JPH0511876Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511876Y2 JPH0511876Y2 JP12226388U JP12226388U JPH0511876Y2 JP H0511876 Y2 JPH0511876 Y2 JP H0511876Y2 JP 12226388 U JP12226388 U JP 12226388U JP 12226388 U JP12226388 U JP 12226388U JP H0511876 Y2 JPH0511876 Y2 JP H0511876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- rubber stopper
- tapered
- tube body
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 15
- 241001411320 Eriogonum inflatum Species 0.000 description 5
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は医療分野に於いて使用される、薬液壜
の薬液を移転させる壜針に関する。
の薬液を移転させる壜針に関する。
従前の壜針は、薬液壜に当初より設けてあつた
固形の壜栓へ刺通してその薬液を他所へ移転させ
る方法で使用されている。近来プラスチツク加工
技術の高度普及によつて、薬液壜の形態がガラス
製壜からプラスチツク製の壜に変化をして来て、
これに伴つて壜栓体の形態が変化進化して、薬液
の充填の工程で従前の壜栓の形状を変え膜状の密
封栓を形成してしまう様になつて、従前の壜針の
形状では充分に対応仕切れ無く成つてきた。
固形の壜栓へ刺通してその薬液を他所へ移転させ
る方法で使用されている。近来プラスチツク加工
技術の高度普及によつて、薬液壜の形態がガラス
製壜からプラスチツク製の壜に変化をして来て、
これに伴つて壜栓体の形態が変化進化して、薬液
の充填の工程で従前の壜栓の形状を変え膜状の密
封栓を形成してしまう様になつて、従前の壜針の
形状では充分に対応仕切れ無く成つてきた。
前記した様に従前の固形の壜栓から進化してき
た膜状の壜栓に対応出来る壜針を提供することに
あつて、その膜状の栓を有した薬液壜の薬液を問
題無く他所へ移転出来る壜針を、問題解決のテー
マとしている。
た膜状の壜栓に対応出来る壜針を提供することに
あつて、その膜状の栓を有した薬液壜の薬液を問
題無く他所へ移転出来る壜針を、問題解決のテー
マとしている。
かゝる問題点を解決する為に、通常の規格を成
した壜針の形状を変えて、針管体を先絞りの二段
形状にして、その二段先絞りに段差肩を設けて、
その先細絞り部分の刃先を閉塞した刃先を形成し
て且つその側面に横穴を設けて先細管部分を形成
して、更にその先細部分へ軟質のゴム栓を刺通し
設けて、そのゴム栓を前記段差肩で押し壜の頸口
へ食い込ませて壜の口と針管体とゴム栓とが三位
一体と成つて壜と針管との間の気密性と保持力を
保たせてその針管体の抜け防止、又は薬液漏れ防
止を得て問題解決の手段た成している。
した壜針の形状を変えて、針管体を先絞りの二段
形状にして、その二段先絞りに段差肩を設けて、
その先細絞り部分の刃先を閉塞した刃先を形成し
て且つその側面に横穴を設けて先細管部分を形成
して、更にその先細部分へ軟質のゴム栓を刺通し
設けて、そのゴム栓を前記段差肩で押し壜の頸口
へ食い込ませて壜の口と針管体とゴム栓とが三位
一体と成つて壜と針管との間の気密性と保持力を
保たせてその針管体の抜け防止、又は薬液漏れ防
止を得て問題解決の手段た成している。
第１図は本考案一実施例の側面図である。先絞
り二段形状の針管体１は先細絞り部分１ａと絞り
終わり部分１ｂ又は第１絞り部分１ａと第２絞り
部分１ｂの形状をなしている。取つて部材２は薬
液壜へ刺通し易い様に絞り終わり部分１ｂの針管
体に固着して設けてある。先細絞り部分１ａの側
面に薬液採取用の横穴１ｃを設けて且つ刃先１ｄ
は閉塞された刃先形状を成している。絞り終わり
部分１ｂの端部には刃先１ｅを設けて、ビニール
管（図示せず）へ接続し易い様にしてある。先細
絞り部分１ａと絞り終わり部分１ｂとの段差堺に
段差肩部分１abを設けて、その段差肩部分１ab
はゴム栓１を押圧し易い様に形成して且つ図示し
た位置の絞り終わり部分１ｂへゴム栓１が楽に移
動しない程度の段差を形成してある。ゴム栓１の
材質は軟質であつて手で押せば変形する、該ゴム
栓は使用前においては先細絞り部分１ａの部分へ
刺通し設けて段差肩１abを超えない状態（第２
図を参照）でゴム栓３ｂを成して、本考案のゴム
栓付壜針を構成している。
り二段形状の針管体１は先細絞り部分１ａと絞り
終わり部分１ｂ又は第１絞り部分１ａと第２絞り
部分１ｂの形状をなしている。取つて部材２は薬
液壜へ刺通し易い様に絞り終わり部分１ｂの針管
体に固着して設けてある。先細絞り部分１ａの側
面に薬液採取用の横穴１ｃを設けて且つ刃先１ｄ
は閉塞された刃先形状を成している。絞り終わり
部分１ｂの端部には刃先１ｅを設けて、ビニール
管（図示せず）へ接続し易い様にしてある。先細
絞り部分１ａと絞り終わり部分１ｂとの段差堺に
段差肩部分１abを設けて、その段差肩部分１ab
はゴム栓１を押圧し易い様に形成して且つ図示し
た位置の絞り終わり部分１ｂへゴム栓１が楽に移
動しない程度の段差を形成してある。ゴム栓１の
材質は軟質であつて手で押せば変形する、該ゴム
栓は使用前においては先細絞り部分１ａの部分へ
刺通し設けて段差肩１abを超えない状態（第２
図を参照）でゴム栓３ｂを成して、本考案のゴム
栓付壜針を構成している。
第２図は本考案の一実施例の使用態様を示す側
面図である。薬液壜３の頸肩３abへゴム栓３ｂ
を挿入し膜栓３ａへ挿入の準備の状態である。
面図である。薬液壜３の頸肩３abへゴム栓３ｂ
を挿入し膜栓３ａへ挿入の準備の状態である。
第３図は本考案の一実施例の使用態様を示す側
面図である。絞り終わり部分１ｂの管体１ｂの管
体に固着した取つて部材２を矢印方向に押して、
薬液壜３の膜栓３ａは先細絞り部分１ａの刃先１
ｄによつて突き破られ、横穴１ｃは薬液壜３に充
填されている薬液の採取移転が可能となると共に
ゴム栓３ｂは薬液壜３の肩部分３abによつて抑
えられ且つゴム栓３ｂは軟質であるので針管体の
絞り段差肩部分１abによつてさらに薬液壜３の
頸口内へ圧入されて薬液壜３の頸口と針管体の絞
り終わり部分１ｂとの楔とパツキングの作用を呈
して且つゴム栓３ｂは薬液壜３の口内全体へ押圧
されて針管体の絞り終わり部分１ａの姿勢を安定
にし且つ抜け防止薬液漏れ防止を成している。
面図である。絞り終わり部分１ｂの管体１ｂの管
体に固着した取つて部材２を矢印方向に押して、
薬液壜３の膜栓３ａは先細絞り部分１ａの刃先１
ｄによつて突き破られ、横穴１ｃは薬液壜３に充
填されている薬液の採取移転が可能となると共に
ゴム栓３ｂは薬液壜３の肩部分３abによつて抑
えられ且つゴム栓３ｂは軟質であるので針管体の
絞り段差肩部分１abによつてさらに薬液壜３の
頸口内へ圧入されて薬液壜３の頸口と針管体の絞
り終わり部分１ｂとの楔とパツキングの作用を呈
して且つゴム栓３ｂは薬液壜３の口内全体へ押圧
されて針管体の絞り終わり部分１ａの姿勢を安定
にし且つ抜け防止薬液漏れ防止を成している。
前記した様に、本考案の一実施例によればその
構成によつて、ゴム栓３ｂは薬液壜３の肩部分３
abによつて抑えられ且つゴム栓３ｂは軟質であ
るので針管体の絞り段差肩部分１abによつてさ
らに薬液壜３の頸口内へ圧入されて薬液壜３の頸
口と絞り終わり部分１ｂとの楔とパツキングの作
用を呈して且つゴム栓３ｂは薬液壜３の口内全体
へ押圧されて針管体の絞り終わり部分１ａの姿勢
を安定にし且つ抜け防止薬液漏れ防止を成してい
る等の効果を有している。
構成によつて、ゴム栓３ｂは薬液壜３の肩部分３
abによつて抑えられ且つゴム栓３ｂは軟質であ
るので針管体の絞り段差肩部分１abによつてさ
らに薬液壜３の頸口内へ圧入されて薬液壜３の頸
口と絞り終わり部分１ｂとの楔とパツキングの作
用を呈して且つゴム栓３ｂは薬液壜３の口内全体
へ押圧されて針管体の絞り終わり部分１ａの姿勢
を安定にし且つ抜け防止薬液漏れ防止を成してい
る等の効果を有している。
第１図……本考案の一実施例の側面図。第２
図，第３図……本考案の一実施例の使用態様を示
す側面図。１……ゴム栓、１……針管体、１ａ…
…先細絞り部分、１ｂ……絞り終わり部分、１ｃ
……横穴、１ｄ……閉塞されている刃先、１ｅ…
…刃先、１ab……段差肩部分、２……取つて部
材、３……薬液壜、３ａ……膜栓、３ｂ……ゴム
栓、３ab……薬液壜頸口の肩部分、矢印……挿
入方向。
図，第３図……本考案の一実施例の使用態様を示
す側面図。１……ゴム栓、１……針管体、１ａ…
…先細絞り部分、１ｂ……絞り終わり部分、１ｃ
……横穴、１ｄ……閉塞されている刃先、１ｅ…
…刃先、１ab……段差肩部分、２……取つて部
材、３……薬液壜、３ａ……膜栓、３ｂ……ゴム
栓、３ab……薬液壜頸口の肩部分、矢印……挿
入方向。
Claims (1)
- 先絞り二段付薬液壜針の絞り終わり部分の管体
に取つて部材を設けて、該先細絞り部分の刃先は
閉塞した刃先を成し且つその先細絞り部分に横穴
を設け、前記先細絞り部分の段差堺に段差肩を設
け、前記先細絞り部分に軟質なゴム栓を穿刺して
設け、それらを構成したことを特徴としたゴム栓
付壜針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12226388U JPH0511876Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12226388U JPH0511876Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242646U JPH0242646U (ja) | 1990-03-23 |
| JPH0511876Y2 true JPH0511876Y2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=31370030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12226388U Expired - Lifetime JPH0511876Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0511876Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP12226388U patent/JPH0511876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242646U (ja) | 1990-03-23 |
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