JPH0511797B2 - - Google Patents

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JPH0511797B2
JPH0511797B2 JP1636786A JP1636786A JPH0511797B2 JP H0511797 B2 JPH0511797 B2 JP H0511797B2 JP 1636786 A JP1636786 A JP 1636786A JP 1636786 A JP1636786 A JP 1636786A JP H0511797 B2 JPH0511797 B2 JP H0511797B2
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JP
Japan
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road
Prior art date
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JP1636786A
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JPS62174632A (ja
Inventor
Shigeyuki Naito
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS62174632A publication Critical patent/JPS62174632A/ja
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自然界における降雪、吹雪等の時
に視程を計測する道路上における視程計測装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第6図A及び同図Bは従来の視程計測装置を示
し、同図おいて、100は光を出射する発光部、
101は発光部100から出射した光の戻り光を
受光する受光部、102は発光部100と受光部
101とを有する受発光装置である。103はデ
ータ処理装置で、受発光装置102から出力され
るデータを処理して視程を演算する。
110は光源、111はチヨツパ、112はハ
ーフミラー、113はハーフミラー112からの
反射光を受光する第1の受光素子、114はレン
ズ、115はレンズ、116は第2の受光素子、
117は第1及び第2の受光素子113,116
の光電変換信号を検波して割算する演算回路であ
る。この演算回路117の出力はデータ処理装置
103に与えられるように構成されている。
次に動作について説明する。光源110の光は
チヨツパ111により断続光とされる。この断続
光の一部はハーフミラー112にて反射されて第
1の受光素子113にて受光されて光電変換され
る。残りの断続光は、ハーフミラー112を透過
し、レンズ114を通過して発光部110から出
射し大気中に向けて照射される。この照射された
断続光は大気中の雪や霧等の粒子で散乱される。
この散乱光の一部は、後方散乱光となつて受光部
101側に戻り、レンズ115を通過した後第2
の受光素子116にて受光され光電変換される。
第1および第2の受光素子113,116の光電
変換信号は演算回路117で検波されて信号Io,
Iとされる。これらの信号は演算回路117で演
算されてI/Ioとしてデータ処理装置103に出
力される。データ処理装置103ではこの信号
I/Ioに視程係数αを掛算して視程を表わす信号
Lを出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の視程計測装置は以上のように構成されて
いるので、第2の受光素子は後方散乱光以外にも
バツクグラウンドから光を受光するので、周囲の
明るさの変化に対応してデータ処理装置にて視程
の演算値の補正が必要であり、また、道路上にお
ける視程計測時にも、実際の道路上は車の通行等
にてバツクグラウンドの光の影響が大きく変化す
るので計測不可能であり、実際上計測すべき場所
の近くの場所の視程を計測してその場所における
視程とするので、計測上誤差が含まれるなどの問
題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、周囲の明るさの変化に対応す
る補正なしに、また、直接道路上における視程計
測を可能とする視程計測装置を得ることを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明における視程計測装置は、道路上の同
一視野内を撮像することが可能で道路に対して相
異なる角度をもたせるように第1および第2の撮
像手段を配置し、第1および第2撮像手段の撮像
手段毎に撮像した被写体の像のみの画面上の大き
さの量を画面量の演算手段により演算して第1お
よび第2の画面量とし、第1および第2の画面量
の各最大値及び各最小値を最大値・最小値検出手
段により検出し、求めた各最大値及び各最小値と
予め格納しておいた視程の演算用データを用いて
視程演算手段により所定の式に従つて視程の演算
を行なうようにしたものである。
〔作用〕
この発明における視程計測装置は、第1および
第2の撮像手段で道路上の同一視野内を撮像する
ようにし、第1の撮像手段により撮像した被写体
の像がある時の画面の画像信号から被写体の像が
ない時の画面の画像信号を差引くことにより被写
体の像のみの画面の画像信号を画面量の演算手段
により取出すようにし、又第2の撮像手段につい
ても画面量の円座手段により同様な処理をし、被
写体の像以外のバツクグラウンドの明るさの影響
を取除き、視程の演算値の補正を不要とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例における視程計測
のフローを示す図である。第2図は第1図のフロ
ーを実現するための機能別ブロツク図である。図
において、1,2はテレビジヨンカメラ等の第1
及び第2の撮像手段で、画像信号を送出する。
3,4は第1及び第2のメモリ手段で、第1及び
第2の撮像手段1,2により撮像して得た画像信
号を各手段毎に2画面分各々格納する。5は第1
のメモリ手段3に格納された画面の特定領域例え
ば特定水平走査線上の画像信号を取出して閾値
L1と比較することにより車像の有無を判定する
車像有無の判定手段である。6は車像の画面量の
演算手段で、車像有無の判定手段5から車像有り
の判定信号を入力している間、第1のメモリ手段
3に格納されている車像の有る時の画像信号から
車像の無い時の画像信号を差引き、この差引いた
信号の内ある閾値L2以上の画像信号の数即ち車
像を表わす画像信号の数を計数して車像の第1の
画面量を演算し、次に同様に第2のメモリ手段4
に格納されている画像信号についても同じ処理を
行なつて車像の第2の画面量を演算し、これらの
演算を交互に繰返す。7は車像の画面量の最大
値・最小値検出手段で、車像の画面量演算手段6
により演算された第1の画面量同士の大小の比較
を行なつて最大値及び最小値を最大値・最小値格
納用メモリ8に格納し、第2の画面量についても
同様にする。9は視程演算手段であり、最大値・
最小値格納用メモリ8に格納された最大値・最小
値と予め格納された視程係数αとから所定の式に
従つて視程の演算を行なつて出力する。10はデ
ータ処理装置で、上述の符号3〜9で示される手
段から構成されている。
第3図は第2図に示した各手段の設置位置を示
しており、同図において、11は道路、12は道
路11の一斜線、13は一斜線12の脇に設置さ
れ第1の撮像手段1を上部で保持するL字形フレ
ーム、14は道路11上をまたがるように設置さ
れ第2の撮像手段2を上部で保持するコの字形フ
レームである。第1および第2の撮像手段1,2
は一車線12の中央線上から一車線12の同一視
野15内を撮像するように配置されている。又、
第1の撮像手段1の光軸と道路11とがなす角度
θ1は、第2の撮像手段2の光軸と道路11とがな
す角度θ2よりはるかに大きい。なお、図の矢印は
車の進行方法を示し、第4図において、16は第
1の撮像手段1により撮像して得た車像を示す画
面像、17は同時に第2撮像手段2により撮像し
て得た車像を示す画面像を示している。
第5図は第2図の機能別ブロツクのハード構成
を示し、3Aは第1の撮像手段1から出力される
アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する
アナログ/デジタル変換器、4Aは第2の撮像手
段2から出力されるアナログ画像信号をデジタル
画像信号に変換するアナログ/デジタル変換器で
ある。3B,3Cはアナログ/デジタル変換器3
Aに接続された各1画面分の画像メモリ、4B,
4Cはアナログ/デジタル変換器4Aに接続され
た各1画面分の画像メモリである。3A〜3Cの
構成要素は第2図の第1のメモリ手段3の一部を
示し、4A〜4Cの構成要素は第2図の第2のメ
モリ手段4の一部を示す。20は周知の中央処理
装置で、メモリ21に格納されたプログラム及び
データに従つて各種データの処理及び演算を実行
する。22はデータ処理装置10から視程デジタ
ルデータで出力するためのデジタル出力ユニツ
ト、23はバスで、アナログ/デジタル変換器3
A,4A、画像メモリ3B,3C,4B,4C、
中央処理装置20およびデジタル出力ユニツト2
2を共通に接続している。
次に、この実施例の動作について説明する。
降雪時等の、道路11の一車線12上を走行す
る車がカメラの視野15内に進入したと判定する
迄待機する(ステツプS1)。
これは、第1の撮像手段1から送出され次々と
第1のメモリ手段に格納される各1画面分の画像
信号の内の特定領域の画像信号例えば一水平走査
線分の画像信号が車像有無の判定手段5により取
出され、閾値L1との大小関係を次々の比較され
る。車像有無の判定手段5は、閾値L1以上の画
像信号の数が所定値以下ならば車像無しとの判定
をし、その逆の場合には車像有りとの判定をして
判定信号を出力する。
車像有無の判定手段5からの車像有りの判定信
号により予め第1及び第2のメモリ手段3,4に
すでに格納されている前の画面信号即ち車像無し
の時の画面の画像信号B1,B2が保持される。
次に、車像有りの時の画面の画像信号G1,G
2から車像無しの時の画面の画像信号B1,B2
が差引かれる。これは、画面上でバツクグラウン
ドが末消され、車像のみの画面に相当する画像信
号とされる(ステツプS2〜S3)。車像有りの判定
信号を入力した車像の画面量の演算手段6は第1
のメモリ手段3から車像有りの時の画像信号G1
と車像無しの時の画像信号B1を読出し、相対応
する画面の位置の画像信号同士を差引き、新たな
車像のみの画面の画像信号G1=G1−B1を得
る。この1画面分の画像信号G1の各々は閾値
L2との大小の比較が車像の画面量の演算手段6
により順次に比較され、閾値L2以上の画像信号
の数即ち車像のみを表わす画像信号の数が計数さ
れる。この計数値は車像の最大値・最小値検出手
段7を介して演算データ格納用メモリ8に格納さ
れる。また、新たな車像のみの画面の画像信号G
2=G2−B2についても画像信号G1と同様な
動作が行なわれる。
次に、車がカメラの視野15内に入つているか
否かの判断が行なわれる(ステツプS4)。
第1及び第2撮像手段1,2により新たに撮像
した各1画面分の画像信号G1,G2が第1及び
第2のメモリ手段3,4に各々格納される。この
第1のメモリ手段3に格納された画像信号G1の
特定領域例えば一水平走査線分が車像有無の判定
手段5により取出され、上述と同様にして画面内
における車像の有無の判定が行なわれる。
上述のようにしてステツプS4にて車像無しと
否定判断される迄、上述のステツプS2からステ
ツプS4のループが繰返される。
ステツプS4にて車像無しと否定判断された場
合は、ステツプS2及びステツプS3において車像
のみの画面の画像信号の車像部分の画面量である
計数値の最大値・最小値が比較演算して出される
(ステツプS5)。
これは車像の最大値・最小値検出手段7が演算
データ格納用メモリ8内に格納されている上述の
G1の計数値を順次に取出して大小の比較をして
最大値MAXG1と最小値MING1とを求め、次
に同様にしてMAXG2とMING2とを求めて、
求めた順に演算データ格納用メモリ8内に格納す
る。
視程をLとし、視程係数をαとし、K1=
MAXG1−MING1、K2=MAXG2−MING
2とすると、まず、K1,K2を演算し、次にL
=α・K2/K1の演算式に従つて視程を演算して出 力する(ステツプS6〜ステツプ7)。
これは、視程演算手段9が演算データ格納用メ
モリ8内に格納されている値MAXG1,MING
1,MAXG2,MING2を車像最大値・最小値
検出手段7を介して入力し、上述の車像の特徴量
K1,K2を演算し、この演算後、同様に視程係
数αを入力して上述の式に従つて視程Lを演算し
て出力する。
なお、車像なしの時の画面の画像信号B1,B
2は予め所定時間毎に第1および第2の撮像手段
1,2から取込んで保持しておいてもよい。
上記実施例において、車像として説明したが、
車像でなくても被写体の像で移動するものならば
どのようなものでもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば被写体の像が
有る時と無い時の両画面同士を差引き被写体の像
のみを画面上に残すように構成したので、視程の
演算値からバツクグラウンドの明るさの影響を取
除くことができ、その補正を必要とし、しかも、
実施上、視程の計測を必要とする場所の視程を直
接計測できるので、精度の高いものが得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の計測のフローを
示す図、第2図は第1図を実施するための機能別
ブロツク図、第3図は道路にこの発明の一実施例
の装置を配置した図、第4図は、撮像手段で撮像
した画像図、第5図はこの発明の一実施例のハー
ド構成を示す図、第6図A及び同図Bは従来の視
程計測装置を示す図である。 図において、1は第1の撮像手段、2は第2の
撮像手段、3,4は第1および第2のメモリ手
段、5は判定手段、6は画面量の演算手段、7は
最大値・最小値検出手段、8は演算データ格納用
メモリ、9は視程演算手段。なお、図中、同一符
号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 道路上の同一視野内を撮像することが可能
    で、前記道路の道筋に対して相異なる角度の光軸
    をもつて前記道路の上に配置された第1および第
    2の撮像手段と、これら第1および第2の撮像手
    段から送出される画像信号を各々少なくとも2画
    面分づつ記憶する第1および第2のメモリ手段
    と、この第1のメモリ手段に新規に格納された画
    像信号の内の画面上の特定領域の画像信号を読出
    して前記道路上の同一視野内に移動する被写体の
    像が有るか否かを判断する判定手段と、前記被写
    体の像が有るとこの判定手段により判定された
    間、前記第1および第2のメモリ手段に格納され
    ている前記被写体の像が有る時の画面の画像信号
    と前記被写体の像が無い時の画面の画像信号とか
    ら前記被写体の像の画面上の大きさの量を前記第
    1および第2のメモリ手段のメモリ手段毎に演算
    して第1および第2の画面量とする画面量の演算
    手段と、前記第1および第2の画面量の各最大値
    と各最小値とを各比較演算して出す最大値・最小
    値検出手段と、前記各最大値と前記各最小値とを
    格納し且つ予め視程の演算用のデータを格納する
    演算データ格納用メモリと、この演算データ格納
    用メモリから読出した前記各最大値、前記各最小
    値および前記視程の演算用データを用いて所定の
    式に従つて視程の演算を行なう視程演算手段とを
    備えたことを特徴とする視程計測装置。
JP1636786A 1986-01-28 1986-01-28 視程計測装置 Granted JPS62174632A (ja)

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JP1636786A JPS62174632A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 視程計測装置

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JP1636786A JPS62174632A (ja) 1986-01-28 1986-01-28 視程計測装置

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JPS62174632A JPS62174632A (ja) 1987-07-31
JPH0511797B2 true JPH0511797B2 (ja) 1993-02-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02254344A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Sharp Corp 視界測定装置

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JPS62174632A (ja) 1987-07-31

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