JPH05117772A - 溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置 - Google Patents
溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置Info
- Publication number
- JPH05117772A JPH05117772A JP30706191A JP30706191A JPH05117772A JP H05117772 A JPH05117772 A JP H05117772A JP 30706191 A JP30706191 A JP 30706191A JP 30706191 A JP30706191 A JP 30706191A JP H05117772 A JPH05117772 A JP H05117772A
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- Japan
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- impeller
- rotary
- hollow
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 湯面の波立ちの少ないインペラとし、自動化
を容易にする。 【構成】 蓋体12に中空固定外軸13の上端部14を
固定し、中空固定外軸13の下端15には固定インペラ
16を固定し、中空固定外軸13内には中空回転内軸1
7を挿通し、中空回転内軸17の中心には窒素ガスまた
はアルゴンガス等の不活性ガスの通路20を設け、中空
回転内軸17の下端には回転インペラ22を固定し、回
転インペラ22は固定インペラ16より小径で固定イン
ペラ16と重合しており、回転インペラ22の下面側に
はガス通路20より噴出したガス気泡を粉砕する回転突
起23を下方に向けて突出させ、回転突起23の外側に
は固定インペラ16より下方に突出る固定突起24を設
けた溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置とする。
を容易にする。 【構成】 蓋体12に中空固定外軸13の上端部14を
固定し、中空固定外軸13の下端15には固定インペラ
16を固定し、中空固定外軸13内には中空回転内軸1
7を挿通し、中空回転内軸17の中心には窒素ガスまた
はアルゴンガス等の不活性ガスの通路20を設け、中空
回転内軸17の下端には回転インペラ22を固定し、回
転インペラ22は固定インペラ16より小径で固定イン
ペラ16と重合しており、回転インペラ22の下面側に
はガス通路20より噴出したガス気泡を粉砕する回転突
起23を下方に向けて突出させ、回転突起23の外側に
は固定インペラ16より下方に突出る固定突起24を設
けた溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属脱ガス炉の気
泡分散装置に関するものである。
泡分散装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開昭63−303014号
公報、特開平2−115323号公報、特開平2−11
5324号公報等には、金属溶湯を入湯口より脱ガス室
内に入湯させ、ヒータにより溶湯を加熱しつつ不活性ガ
ス発生機より不活性ガスを供給し、気泡分散装置で撹拌
して溶湯中の浮遊ガスや非金属介在物粒子と不活性ガス
とを結合させて上昇除去し、精製された溶湯を取出すよ
うにした溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置が記載されて
いる。
公報、特開平2−115323号公報、特開平2−11
5324号公報等には、金属溶湯を入湯口より脱ガス室
内に入湯させ、ヒータにより溶湯を加熱しつつ不活性ガ
ス発生機より不活性ガスを供給し、気泡分散装置で撹拌
して溶湯中の浮遊ガスや非金属介在物粒子と不活性ガス
とを結合させて上昇除去し、精製された溶湯を取出すよ
うにした溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置が記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、気
泡分散装置により撹拌することにより不活性ガスを分散
させているが、分散効果を充分にするため激しく撹拌す
るから湯面の波立ちも激しく、湯面位置を正確に測定で
きないので、溶湯の自動供給等の機械化に支障を来たし
ていた。湯面が波立つほど激しく撹拌しないと、不活性
ガスによる溶湯中の浮遊ガスや非金属介在物粒子の除去
が充分にできないので、インペラを毎分800回も回転
させるから、激しく波立ちするのであるが、そこに課題
があった。
泡分散装置により撹拌することにより不活性ガスを分散
させているが、分散効果を充分にするため激しく撹拌す
るから湯面の波立ちも激しく、湯面位置を正確に測定で
きないので、溶湯の自動供給等の機械化に支障を来たし
ていた。湯面が波立つほど激しく撹拌しないと、不活性
ガスによる溶湯中の浮遊ガスや非金属介在物粒子の除去
が充分にできないので、インペラを毎分800回も回転
させるから、激しく波立ちするのであるが、そこに課題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、蓋体
12に中空固定外軸13の上端部14を固定し、前記中
空固定外軸13の下端15には固定インペラ16を固定
し、前記中空固定外軸13内には中空回転内軸17を挿
通し、該中空回転内軸17の中心には窒素ガスまたはア
ルゴンガス等の不活性ガスの通路20を設け、前記中空
回転内軸17の下端は前記固定インペラ16を突抜けて
下降させて回転インペラ22を固定し、該回転インペラ
22は前記固定インペラ16より小径で前記固定インペ
ラ16と重合しており、前記回転インペラ22の下面側
にはガス通路20より噴出したガス気泡を粉砕する回転
突起23を下方に向けて突出させ、該回転突起23の外
側には前記固定インペラ16より下方に突出る固定突起
24を設けた溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置としたも
のである。
12に中空固定外軸13の上端部14を固定し、前記中
空固定外軸13の下端15には固定インペラ16を固定
し、前記中空固定外軸13内には中空回転内軸17を挿
通し、該中空回転内軸17の中心には窒素ガスまたはア
ルゴンガス等の不活性ガスの通路20を設け、前記中空
回転内軸17の下端は前記固定インペラ16を突抜けて
下降させて回転インペラ22を固定し、該回転インペラ
22は前記固定インペラ16より小径で前記固定インペ
ラ16と重合しており、前記回転インペラ22の下面側
にはガス通路20より噴出したガス気泡を粉砕する回転
突起23を下方に向けて突出させ、該回転突起23の外
側には前記固定インペラ16より下方に突出る固定突起
24を設けた溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置としたも
のである。
【0005】
【実施例】本発明の具体的構造の一実施例を図面により
説明すると、通常は脱ガス室のみに使用することが多い
のであるが、脱ガス室と濾過室を並設したものにでも使
用可能であるから、図1には、脱ガス室と濾過室とを並
設した例を図示した。図1において、1は脱ガス室、2
は濾過室、3は前記脱ガス室1の入湯口、4は前記脱ガ
ス室1から前記濾過室2に至る連通孔、5は前記脱ガス
室1内に垂設した数本のヒータ、6は前記濾過室2内に
設けた濾過ユニット、7は出湯口である。前記濾過ユニ
ット6は、入湯側鏡板8と出湯側鏡板9との間に数本の
濾過チューブ10を横設した構造であり、該濾過チュー
ブ10により濾過した精製湯は最高級品として出湯口7
より取出される。
説明すると、通常は脱ガス室のみに使用することが多い
のであるが、脱ガス室と濾過室を並設したものにでも使
用可能であるから、図1には、脱ガス室と濾過室とを並
設した例を図示した。図1において、1は脱ガス室、2
は濾過室、3は前記脱ガス室1の入湯口、4は前記脱ガ
ス室1から前記濾過室2に至る連通孔、5は前記脱ガス
室1内に垂設した数本のヒータ、6は前記濾過室2内に
設けた濾過ユニット、7は出湯口である。前記濾過ユニ
ット6は、入湯側鏡板8と出湯側鏡板9との間に数本の
濾過チューブ10を横設した構造であり、該濾過チュー
ブ10により濾過した精製湯は最高級品として出湯口7
より取出される。
【0006】しかして、前記脱ガス室1内には1〜複数
の気泡分散装置11(図では2個)を設ける。気泡分散
装置11は、脱ガス室1の蓋体12より脱ガス室1内に
垂設される。13は中空固定外軸であって、上端部14
は蓋体12に固定され、下端15に固定インペラ16を
固定する。17は中空固定外軸13内に挿通した中空回
転内軸であり、上端部18は蓋体12より上方に突き出
しており、上端部18にプーリ19を固定する。前記中
空回転内軸17の中心は窒素ガスまたはアルゴンガス等
の不活性ガスの通路20を設け、通路20の上端に不活
性ガス発生機21を接続する。前記中空回転内軸17の
下端には回転インペラ22を螺合させて固定する。
の気泡分散装置11(図では2個)を設ける。気泡分散
装置11は、脱ガス室1の蓋体12より脱ガス室1内に
垂設される。13は中空固定外軸であって、上端部14
は蓋体12に固定され、下端15に固定インペラ16を
固定する。17は中空固定外軸13内に挿通した中空回
転内軸であり、上端部18は蓋体12より上方に突き出
しており、上端部18にプーリ19を固定する。前記中
空回転内軸17の中心は窒素ガスまたはアルゴンガス等
の不活性ガスの通路20を設け、通路20の上端に不活
性ガス発生機21を接続する。前記中空回転内軸17の
下端には回転インペラ22を螺合させて固定する。
【0007】回転インペラ22は固定インペラ16と重
合しており、固定インペラ16より小径で下面側にはガ
ス通路20より噴出したガス気泡を微細に粉砕する回転
突起23を下方に向けて突出させ、回転突起23の外側
には、固定インペラ16より下方に突出る固定突起24
を設ける。
合しており、固定インペラ16より小径で下面側にはガ
ス通路20より噴出したガス気泡を微細に粉砕する回転
突起23を下方に向けて突出させ、回転突起23の外側
には、固定インペラ16より下方に突出る固定突起24
を設ける。
【0008】
【作用】次に作用を述べる。 (全体の作用)金属溶湯を入湯口3より脱ガス室1内に
入湯させ、ヒータ5により加熱しつつ不活性ガスの発生
機21より不活性ガスを供給し、気泡分散装置11で撹
拌すると、不活性ガス気泡は分散して溶湯中の浮遊ガス
や非金属介在物粒子と結合して上昇し脱ガス室1の上面
一隅に堆積する。堆積物は適当な手段で除去する。脱ガ
スされた精製溶湯は、連通孔4より濾過室2内に入湯
し、濾過チューブ10により濾過されて出湯口7より出
湯する。なお、脱ガス室1のみで濾過室2のない場合
は、脱ガスした精製溶湯を脱ガス室1よりそのまま製品
として取出す。
入湯させ、ヒータ5により加熱しつつ不活性ガスの発生
機21より不活性ガスを供給し、気泡分散装置11で撹
拌すると、不活性ガス気泡は分散して溶湯中の浮遊ガス
や非金属介在物粒子と結合して上昇し脱ガス室1の上面
一隅に堆積する。堆積物は適当な手段で除去する。脱ガ
スされた精製溶湯は、連通孔4より濾過室2内に入湯
し、濾過チューブ10により濾過されて出湯口7より出
湯する。なお、脱ガス室1のみで濾過室2のない場合
は、脱ガスした精製溶湯を脱ガス室1よりそのまま製品
として取出す。
【0009】(本発明の独特の作用)前記の場合、気泡
分散装置11により溶湯を撹拌すると、通路20を通っ
たガスにより大きな気泡となって上昇するから、湯面は
激しく波立ち、湯面の高さ位置を正確に測定することが
難かしく溶湯の自動供給の機械化に支障を来たすが、本
発明の気泡分散装置11は、中空固定外軸13の上端部
14を蓋体12に固定し、中空固定外軸13の下端15
には固定インペラ16を固定し、中空固定外軸13内に
は中空回転内軸17を挿通し、中空回転内軸17の中心
には窒素ガスまたはアルゴンガス等の不活性ガスの通路
20を設け、中空回転内軸17の下端には回転インペラ
22を固定し、回転インペラ22は固定インペラ16と
重合しており、回転インペラ22は固定インペラ16よ
り小径で下面側にはガス通路20より噴出したガス気泡
を微細に粉砕する回転突起23を下方に向けて突出さ
せ、回転突起23の外側には、固定インペラ16より下
方に突出る固定突起24を設けてあるので、回転突起2
3と固定突起24によりガス気泡を良好に粉砕する。
分散装置11により溶湯を撹拌すると、通路20を通っ
たガスにより大きな気泡となって上昇するから、湯面は
激しく波立ち、湯面の高さ位置を正確に測定することが
難かしく溶湯の自動供給の機械化に支障を来たすが、本
発明の気泡分散装置11は、中空固定外軸13の上端部
14を蓋体12に固定し、中空固定外軸13の下端15
には固定インペラ16を固定し、中空固定外軸13内に
は中空回転内軸17を挿通し、中空回転内軸17の中心
には窒素ガスまたはアルゴンガス等の不活性ガスの通路
20を設け、中空回転内軸17の下端には回転インペラ
22を固定し、回転インペラ22は固定インペラ16と
重合しており、回転インペラ22は固定インペラ16よ
り小径で下面側にはガス通路20より噴出したガス気泡
を微細に粉砕する回転突起23を下方に向けて突出さ
せ、回転突起23の外側には、固定インペラ16より下
方に突出る固定突起24を設けてあるので、回転突起2
3と固定突起24によりガス気泡を良好に粉砕する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、蓋体12に中空固定外軸13
の上端部14を固定し、前記中空固定外軸13の下端1
5には固定インペラ16を固定し、前記中空固定外軸1
3内には中空回転内軸17を挿通し、該中空回転内軸1
7の中心には窒素ガスまたはアルゴンガス等の不活性ガ
スの通路20を設け、前記中空回転内軸17の下端は前
記固定インペラ16を突抜けて下降させて回転インペラ
22を固定し、該回転インペラ22は前記固定インペラ
16より小径で前記固定インペラ16と重合しており、
前記回転インペラ22の下面側にはガス通路20より噴
出したガス気泡を粉砕する回転突起23を下方に向けて
突出させ、該回転突起23の外側には前記固定インペラ
16より下方に突出る固定突起24を設けた溶融金属脱
ガス炉の気泡分散装置としたものであるから、中空固定
外軸13の下端15に固定した固定インペラ16の固定
突起24と、中空固定外軸13に挿通した中空回転内軸
17の下端に固定した回転突起23とにより、良好にガ
ス気泡を粉砕する。
の上端部14を固定し、前記中空固定外軸13の下端1
5には固定インペラ16を固定し、前記中空固定外軸1
3内には中空回転内軸17を挿通し、該中空回転内軸1
7の中心には窒素ガスまたはアルゴンガス等の不活性ガ
スの通路20を設け、前記中空回転内軸17の下端は前
記固定インペラ16を突抜けて下降させて回転インペラ
22を固定し、該回転インペラ22は前記固定インペラ
16より小径で前記固定インペラ16と重合しており、
前記回転インペラ22の下面側にはガス通路20より噴
出したガス気泡を粉砕する回転突起23を下方に向けて
突出させ、該回転突起23の外側には前記固定インペラ
16より下方に突出る固定突起24を設けた溶融金属脱
ガス炉の気泡分散装置としたものであるから、中空固定
外軸13の下端15に固定した固定インペラ16の固定
突起24と、中空固定外軸13に挿通した中空回転内軸
17の下端に固定した回転突起23とにより、良好にガ
ス気泡を粉砕する。
【図1】脱ガス炉と濾過槽の横断平面図。
【図2】気泡分散装置の縦断面図。
【図3】インペラの底面図。
1…脱ガス室、2…濾過室、3…入湯口、4…脱ガス室
と濾過室の連通孔、5…ヒータ、6…濾過ユニット、7
…出湯口、8…入湯側鏡板、9…出湯側鏡板、10…濾
過チューブ、11…気泡分散装置、12…蓋体、13…
中空軸、14…突出部、15…プーリ、16…通路、1
7…ガス発生機、18…インペラ、19…通路、20…
回転突起、21…切断放出用翼群。
と濾過室の連通孔、5…ヒータ、6…濾過ユニット、7
…出湯口、8…入湯側鏡板、9…出湯側鏡板、10…濾
過チューブ、11…気泡分散装置、12…蓋体、13…
中空軸、14…突出部、15…プーリ、16…通路、1
7…ガス発生機、18…インペラ、19…通路、20…
回転突起、21…切断放出用翼群。
Claims (1)
- 【請求項1】 蓋体12に中空固定外軸13の上端部1
4を固定し、前記中空固定外軸13の下端15には固定
インペラ16を固定し、前記中空固定外軸13内には中
空回転内軸17を挿通し、該中空回転内軸17の中心に
は窒素ガスまたはアルゴンガス等の不活性ガスの通路2
0を設け、前記中空回転内軸17の下端は前記固定イン
ペラ16を突抜けて下降させて回転インペラ22を固定
し、該回転インペラ22は前記固定インペラ16より小
径で前記固定インペラ16と重合しており、前記回転イ
ンペラ22の下面側にはガス通路20より噴出したガス
気泡を粉砕する回転突起23を下方に向けて突出させ、
該回転突起23の外側には前記固定インペラ16より下
方に突出る固定突起24を設けた溶融金属脱ガス炉の気
泡分散装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30706191A JPH05117772A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30706191A JPH05117772A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05117772A true JPH05117772A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17964574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30706191A Withdrawn JPH05117772A (ja) | 1991-10-25 | 1991-10-25 | 溶融金属脱ガス炉の気泡分散装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05117772A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676520A (en) * | 1995-06-07 | 1997-10-14 | Thut; Bruno H. | Method and apparatus for inhibiting oxidation in pumps for pumping molten metal |
US6602318B2 (en) * | 2001-01-22 | 2003-08-05 | Alcan International Limited | Process and apparatus for cleaning and purifying molten aluminum |
-
1991
- 1991-10-25 JP JP30706191A patent/JPH05117772A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676520A (en) * | 1995-06-07 | 1997-10-14 | Thut; Bruno H. | Method and apparatus for inhibiting oxidation in pumps for pumping molten metal |
US6602318B2 (en) * | 2001-01-22 | 2003-08-05 | Alcan International Limited | Process and apparatus for cleaning and purifying molten aluminum |
US6755889B2 (en) * | 2001-01-22 | 2004-06-29 | Alcan International Limited | Process for cleaning and purifying molten aluminum |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |