JPH05116761A - マツトの積層圧縮装置 - Google Patents

マツトの積層圧縮装置

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JPH05116761A
JPH05116761A JP30414091A JP30414091A JPH05116761A JP H05116761 A JPH05116761 A JP H05116761A JP 30414091 A JP30414091 A JP 30414091A JP 30414091 A JP30414091 A JP 30414091A JP H05116761 A JPH05116761 A JP H05116761A
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mat
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恒弘 芳賀
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洋 小山
Rikio Mitsuboshi
力雄 三星
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TOYO GANMEN KOGYO KK
Nitto Boseki Co Ltd
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TOYO GANMEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾力性のあるマット状物を積み重ねて梱包す
るため、圧縮しながら積層する。 【構成】 コンベア1から送り出されるマット2は、ボ
トムローラ14とトップローラ15の駆動によってその
間に搬入されるとボトムローラ14が水平に外方へ移動
してマット支持昇降部材17上に落下する。次にバーチ
カルプッシャ28を下降させてマット支持昇降部材17
上にマットを押え付けておき、ボトムローラ14を元の
位置に戻してからバーチカルプッシャ28を上昇させ、
ボトムローラの下方にあるマット押え部材16とマット
支持昇降部材17間にマット2が狭圧された状態で置か
れる。上記の動作を繰り返しながらマット支持昇降部材
17を徐々に下降させ、所定量のマットを積層する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は断熱材として使用するに
好適な無機繊維マットのように弾力性のあるマット状物
(本明細書では単にマットという)を積層圧縮するマッ
トの積層圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】断熱材に使用されるグラスウール、ロッ
クウールなどの繊維状のマットは、通常密度が8〜24
kg/m3 、厚さが50〜150mm、幅が220〜9
15mm、長さが430〜3000mm程度のものが多
い。このようなマットは、多数枚例えば6〜32枚を積
み重ね、圧縮して梱包すると、運搬、保管が容易にな
り、そのために必要なスペースが少なくて良いという利
点があるため、使用する時の厚さの数分の1に圧縮し梱
包した製品が大量に市販されている。
【0003】このように圧縮梱包した製品を作る従来方
法を、グラスウールの製造を例にとって説明すると、回
転するスピンナーの遠心力によって繊維化されたガラス
に熱硬化性樹脂バインダーを吹付け、集綿室のコンベア
上に層状に集め、硬化炉で成型、加熱、硬化させマット
状とした後、所定の寸法に切断し、次いで、コンベアで
送り出されて来る所定の大きさのマットを作業者が手で
圧縮装置内に順次積み重ね、その圧縮装置において1回
のプレスにより最終状態(例えば、50〜100kg/
3 程度)に圧縮し、その状態で、横からプッシャによ
りプラスチックの袋中に押し出すことによって梱包して
いた。また、長いマットは二つ折りして積み重ねてい
た。
【0004】しかしながら、これらの方法ではマットの
積層が手作業であるため、作業者に大きい労力を課すと
いう問題があった。
【0005】そこで、これらの問題を解決するものとし
て、コンベアからマットを積層位置に排出して自動的に
積層し、或る量のマットが積層されると、それをプレス
位置に移動させて予備圧縮し、次いで積層位置に新たに
積層されたマットを、プレス位置の予備圧縮されたマッ
トの下に送り込み、今度は全体を圧縮することによって
最終状態に圧縮し、その後、プッシャで包装袋内に押し
出すように構成した装置が提案されている(例えば特公
昭57−48448号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では自動的にマットの積層が行われるが、その際のマ
ットとしては単に平坦なものであり、二つ折りした復元
力の強い、例えば、密度が16kg/m3 以上のような
マットは積層することができないという問題があった。
【0007】また、上記装置では予備圧縮をする前は、
単にマットを積層しただけであるので、これを予備圧縮
するために大きい圧縮ストロークを必要とする。しか
も、予備圧縮したものの下に、予備圧縮していないマッ
トを積層して送りこみ、全体を最終密度まで圧縮するの
で、新たに供給されたマットは結局、未圧縮の状態から
最終状態まで1段で圧縮されており、結局大きい圧縮ス
トロークが必要となる。マットを最終密度まで圧縮する
ためには、高圧圧縮が必要であるので、結局、高圧の且
つストロークの大きい圧縮装置が必要となり、装置が極
めて大型となるばかりでなく、圧縮ストロークに要する
時間が長くなり、生産効率が低下するという問題もあっ
た。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、平坦な状態で供給されるマットでも、或いは二つ
折り状態で供給される復元力の大きいマットでも、自動
的に積層しかつ圧縮することのできるコンパクトな積層
圧縮装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべく
なされた本発明は、積層されるべきマットを搬送するコ
ンベア1から送り出されるマット2を受け取る位置に水
平に、且つマット移動方向に間隔を開けて配置された複
数のボトムローラ14からなるボトムローラ列と、その
ボトムローラ列の上方に、ボトムローラ列との間にマッ
トを収容しうる間隔をあけて、且つマット移動方向に間
隔を開けて配置された複数のトップローラ15からなる
トップローラ列と、前記ボトムローラ列の下方に、マッ
ト移動方向に間隔を開けて配置され、その下方に積層さ
れるマットの上面を押さえる複数のマット押え部材16
からなるマット押え部材列と、前記ボトムローラ列とマ
ット押え部材列とをマット積層位置の内外に水平に往復
動させる駆動装置と、前記マット押え部材列の下方に、
マット移動方向に間隔を開けて水平に配置された複数の
マット支持昇降部材17からなるマット支持昇降部材列
と、そのマット支持昇降部材列をマット積層位置の内外
に水平に往復動させ且つ昇降させるマット支持昇降部材
駆動装置と、前記トップローラ15間、ボトムローラ1
4間、マット押え部材16間及びマット支持昇降部材1
7間を通って上下動可能なバーチカルプッシャ28と、
該バーチカルプッシャを上下動させるプッシャ駆動装置
28bと、積層されたマット2の上面を押さえる平面状
のトッププレートであって、マット移動方向に連続して
いるトッププレート29と、該トッププレートをマット
積層位置の内外に水平に往復動させるトッププレート駆
動装置と、積層されたマット2の底面を支持する平面状
のボトムプレートであって、マット移動方向に連続して
いるボトムプレート30と、前記トッププレートとボト
ムプレートとの間に挟まれたマットを押し出す押出プッ
シャ6とを有するマットの積層圧縮装置を要旨とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
て説明する。図5は、本発明の実施例によるマットの積
層圧縮装置を備えた梱包装置全体を示す概略平面図であ
る。1は積層されるべきマット2を搬送するコンベアで
あり、本実施例ではマット2が3列に送られる場合を示
している。3はそのコンベア1から送り出されるマット
2を受け取って積層し、且つ圧縮(予備圧縮)する本発
明の実施例になる積層圧縮装置であり、以下プリセッタ
ーという。
【0011】4はプリセッター3で予備圧縮したマット
2の積層体を受け取って更に圧縮する圧縮装置である。
この圧縮装置4はレール5に保持されて、図5に実線で
示す位置から矢印A方向に移動可能であり、以下この圧
縮装置4をムービングプレスという。コンベア1の下方
には、プリセッター3内の予備圧縮されたマットを押し
出してムービングプレス4に移行させる第一押出プッシ
ャ6(図1参照)が設けられている。7は二点鎖線位置
に移動してきたムービングプレス4内のマットを押し出
す第二押出プッシャ、8は第二押出プッシャ7に対向し
た位置に設けられ、押し出されるマットに包装袋をかぶ
せて梱包するための梱包用袋口枠、9は梱包されたマッ
トを受け取り、送り出すローラコンベアである。
【0012】図1は、図5のコンベア1、プリセッター
3、ムービングプレス4等の概略断面図、図2はプリセ
ッター3の要部を拡大して示す概略断面図、図3はその
プリセッター3を、図2の矢印X−X方向に見た概略断
面図であるが、バーチカルプッシャ28を最下端まで降
下させた位置で示している。図4はそのプリセッター3
を、図3の矢印Y−Y方向に見た概略断面図である。コ
ンベア1は上下のベルト11、12を備えており、マッ
ト2をはさんで搬送するものである。なお、図1ではマ
ット2として二つ折りしたものを示しているが、このマ
ット2は二つ折りせず単に平坦なものであってもよい。
二つ折りしないマットをプリセッター3に送りこむ場合
には、単に二点鎖線で示すように水平に配置したベルト
11aのみを用いたコンベアとしてもよい。
【0013】プリセッター3は、コンベア1から送り出
されるマット2を受け取る位置に水平に且つマット移動
方向に間隔をあけて配置された複数のボトムローラ14
からなるボトムローラ列と、そのボトムローラ列の上方
に、マット2を収容しうる間隔を開けて、水平に且つマ
ット移動方向に間隔を開けて配置された複数のトップロ
ーラ15からなるトップローラ列と、各ボトムローラ1
4の直ぐ下に設けられた複数のマット押え部材16から
なるマット押え部材列と、更にその下方に、マット移動
方向に間隔を開けて水平に配置された複数のマット支持
昇降部材17からなるマット支持昇降部材列等を備えて
いる。
【0014】トップローラ15は、プリセッター3のフ
レーム(図示せず)に取付けられた軸受18に保持され
ており、従って定位置に設けられている。このトップロ
ーラ15には回転駆動装置(図示せず)が連結され、図
1においてマット2を矢印B方向に搬送する方向に回転
するようになっている。なお、トップローラ15には、
集積するマットの厚さに応じて上下方向の取付位置を調
整可能とする機構を備えることが一層望ましい。
【0015】ボトムローラ14及びマット押え部材16
は、図3、図4から良くわかるように、中央で左右に分
割された構成であり、両側のサポート19に保持されて
いる。このサポート19は水平なガイド(図示せず)に
摺動可能に保持されており、且つ駆動装置(図示せず)
によって矢印C−C方向に往復動する構成である。これ
により、ボトムローラ14及びマット押え部材16が第
3図に図示した位置(マット積層位置)と、保持したマ
ット2の下から横方向に退避した位置に移動可能であ
る。ボトムローラ14にも回転駆動装置(図示せず)が
連結されており、図1においてマット2を矢印B方向に
搬送する方向に回転するようになっている。
【0016】マット支持昇降部材17も、中央で左右に
分割された構成であり、それぞれサポート22に取付け
られている。各サポート22は、図示しないマット支持
昇降部材駆動装置によって水平に矢印C−C方向に往復
動し、且つ矢印D−D方向に昇降可能である。これによ
り、マット支持昇降部材17がマット積層位置の内外に
水平に往復動し且つ昇降できる。
【0017】図3から良く分かるように、ボトムローラ
14上に送り込まれてくるマット2及びその下方に積層
されるマット2の端縁を規制するために4個のガイド部
材24が垂直に且つマット幅に応じた間隔を開けて設け
られている。このガイド部材24は、図2に示すよう
に、上部梁24aと、下端に間隔を開けて設けられた下
部梁24b、24cと、これらの梁を連結する両端の支
柱24dと、上部梁24aに垂直に取付けられた複数の
上部ガイド24eと、下部梁24bに垂直に取付けられ
た複数の下部ガイド24fと、隣接した下部ガイド24
fに取付けられた門型の補助ガイド24g等を備えてい
る。上部ガイド24eは、マット進行方向にはトップロ
ーラ15、ボトムローラ14、マット押え部材16と同
じ位置に配置されており、これらを貫通させるための空
間を備えている。一方、下部ガイド24fは、マット進
行方向に、隣接する上部ガイド24e間に中心が位置す
るように配置されており、隣接した下部ガイド24fに
取付けた補助ガイド24gが上部ガイド24eに対向す
る位置となっている。また、上部ガイド24eの下端と
補助ガイド24g上端との間には隙間が形成されてい
る。
【0018】ガイド部材24の上下端には雌ねじを備え
た支持具25が取付けられており、その支持具25は定
位置に設けられたねじ軸26に保持されている。このね
じ軸26は図3から良く分かるように、中央を境にして
右ねじ及び左ねじが形成されており、1本のねじ軸26
には、対称位置の一対のガイド部材24が保持されてい
る。かくして、ねじ軸26を回転させることにより、一
対のガイド部材24の左右方向の位置を調整することが
でき、積層すべきマットの幅や列数に応じてガイド部材
24の位置調整を容易に行うことができるようになって
いる。
【0019】各ガイド部材24の各上部ガイド24eの
間には、バーチカルプッシャ28が配置されている。こ
のバーチカルプッシャ28は、マット2の上面を押さえ
ることができるよう、マット積層位置の全幅に渡って延
びる水平部28aを有しており、かつ、そのバーチカル
プッシャ28を昇降させるエアシリンダ等のプッシャ駆
動装置28bに連結されている。
【0020】図2、図3から良く分かるように、マット
押え部材16の下方には、上部ガイド24eと補助ガイ
ド24gとの間に位置するように平面状のトッププレー
ト29が設けられている。このトッププレート29はそ
の下方に積層したマットの上面を押さえるためのもので
あり、マット移動方向に対して左右方向には中央から分
割された形状であるが、マット移動方向には連続してい
る。更に、このトッププレート29は図3の矢印C−C
方向に移動可能に設けられており、且つそのトッププレ
ート29をマット積層位置の内外に水平に往復動させる
トッププレート駆動装置(図示せず)に連結されてい
る。
【0021】トッププレート29の下方には、積層され
るマットの底面を支持する平面状のボトムプレート30
が、ガイド部材24の下部梁24b、24c間の隙間を
利用して設けられている。このボトムプレート30もマ
ット移動方向に連続している。なお、トッププレート2
9及びボトムプレート30に関する説明において、マッ
ト移動方向に連続しているとは、必ずしも物理的に完全
に連続している場合のみを意味するものではなく、多少
の隙間があってもトッププレート29とボトムプレート
30間にあるマットを押し出す際に支障がなければその
場合をも含むものである。
【0022】図1において、ムービングプレス4は天板
33と、底板34と、その底板34を昇降させる昇降機
構35を有しており、底板34上にマットを乗せ、その
底板34を昇降機構35で押し上げることにより、底板
34と天板33との間でマットを圧縮する構成である。
なお、図示は省略しているが、ムービングプレス4をレ
ール5に沿って移動させる手段も設けられている。
【0023】第一押出プッシャ6は、プリセッター3内
に積層されるマットの各列に対応して設けられる押板3
7と、その押板37を保持する押棒38と、押棒38を
水平に移動可能に支持する支持部39と、押棒38を水
平に往復動させる駆動装置(ラック、ギア、モータ等)
等を備えている。この押板37はプリセッター3内で予
備圧縮したマット全部を同時に押し出すことができる大
きさのものである。
【0024】図6は、ムービングプレス4が第二押出プ
ッシャ7と梱包用袋口枠8との間に位置する状態を概略
的に示す断面図である。第二押出プッシャ7も第一押出
プッシャ6と同様に、押板42と、その押板42を保持
した押棒43と、押棒43を水平に移動可能に支持する
支持部44と、押棒43を水平に往復動させる駆動装置
(図示せず)等を有している。なお、この第二押出プッ
シャ7は、図5に示すように、押板42と押棒43を1
組のみ設けている。第一押出プッシャ6及び第二押出プ
ッシャ7を往復動させる機構としては、ラック、ギア、
モータ等を用いたものに限らず、他の機構、例えばシリ
ンダー機構を用いてもよい。
【0025】図6において、梱包用袋口枠8は、ムービ
ングプレス4内に圧縮されたマット2に対応する位置に
マット2を通す大きさの包装筒47を備えており、この
包装筒47に二点鎖線で示すように包装袋48をかぶせ
てマット2を押し出すことにより、そのマットを包装袋
で包装することができる。ローラコンベア9は包装され
たマットを送り出すものである。
【0026】次に、上記構成の梱包装置の動作を説明す
る。図1において、コンベア1がマット2を搬送してプ
リセッター3に供給し、プリセッター3はそのマット2
を積層しながら予備圧縮する。以下その動作を図7、図
8、図9を参照して説明する。なお、図7〜図9におい
て、(A)、(B)、(C)はプリセッターを、マット
移動方向に対して横方向から見た概略断面図、(a)、
(b)、(c)はそのプリセッターを、マット移動方向
に見た概略断面図である。また、図面を簡略化するた
め、3列のマットに代えて幅の広いマットが積層される
ものとして図示している。
【0027】図7(A)、(a)は、前回の積層動作に
よりトッププレート29とボトムプレート30との間に
所定枚数のマット2が積層され、且つ圧縮された直後の
状態を示している。この時、マット支持昇降部材17は
マット積層位置の横に退避している。この状態で次のマ
ット2がコンベア1からトッププレート15、ボトムロ
ーラ14の間に送り込まれると、トップローラ15、ボ
トムローラ14が回転して矢印B方向に送り込む。マッ
ト2の先端が所定位置に達すると、センサ(図示せず)
がそれを検出し、トップローラ15、ボトムローラ14
の回転を停止させる。この時、マット2は上下のローラ
14、15で挟まれているので、二つ折のマットが送り
込まれても広がることはない。なお、マット2の横方向
の位置はガイド部材24(図3等参照)により規制され
ている。
【0028】次に、図7(B)、(b)に示すように、
ボトムローラ14とマット押え部材16が後退してマッ
ト2の下から退避し、マットを下方に落としてトッププ
レート29上に乗せる。この時、マット2として二つ折
りのマットが供給されていた場合にはそのマットが自身
の弾力性により広がろうとするが、トッププレート29
はボトムローラ14の直ぐ下に位置しているので、マッ
ト2がそのトッププレート29とトップローラ15で拘
束され、大きく開いてトラブルを生じるということがな
い。
【0029】ボトムローラ14とマット押え部材16の
後退後、直ちに、バーチカルプッシャ28が下降してマ
ット2を、その上面がマット押え部材16よりも低い位
置となるように押さえる。一方、これらの動作と並行し
て、所定枚数のマットがトッププレート29とボトムプ
レート30との間に積層された直後から、第一押出プッ
シャ6が前進を開始し、積層され圧縮されているマット
の積層体をムービングプレス4に押し出す。
【0030】バーチカルプッシャ28がマット2を押し
下げた後、ボトムローラ14とマット押え部材16がバ
ーチカルプッシャ28で押えられているマット2の上方
に位置するように前進する。その後、バーチカルプッシ
ャ28は上方の元の位置に戻る。これにより、図7
(C)、(c)に示すように、マット2がトッププレー
ト29とマット押え部材16の間にはさまれた状態とな
る。この状態で次のマット2がボトムローラ14とトッ
プローラ15との間に送り込まれる。また、この動作と
並行して、トッププレート29の下方のマット積層位置
に、マット支持昇降部材17が移動する。
【0031】次に、図8(A)、(a)に示すように、
トッププレート29が後退して、トッププレート29上
にあったマット2をマット支持昇降部材17上に移し、
次いで、ボトムローラ14とマット押え部材16が後退
して、ボトムローラ14上のマット2を、マット支持昇
降部材17上に支持されているマット2上に重ね、その
後バーチカルプッシャ28が再び下降して、最上部のマ
ット2の上面をマット押え部材16よりも低い位置とな
るように押さえる。この時、マット支持昇降部材17は
少し降下する。ここで、マット支持昇降部材17の降下
は、マット支持昇降部材17を昇降させる駆動装置(図
示せず)によって積極的に所定量だけ降下するように行
ってもよいし、或いはその駆動装置によってマット支持
昇降部材17に上向きの力を与えておき、バーチカルプ
ッシャ28がマットを押し下げた時、そのバーチカルプ
ッシャ28による押圧力によって適当な長さだけ押し下
げられるようにしてもよい。
【0032】バーチカルプッシャ28でマット2を押し
下げた後、再びボトムローラ14とマット押え部材16
がマット積層位置に移動して、マット支持昇降部材17
上に積層されるマット2の上面を押え、次いでバーチカ
ルプッシャ28が元の位置に上昇する。その後、次のマ
ット2がボトムローラ14とトップローラ15の間に送
り込まれ、上記したのと同様な操作により、マット支持
昇降部材17上のマット上に積み重ねられる。このよう
にして、図8(B)、(b)に示すように、マット支持
昇降部材17が徐々に降下し、その上に多数のマット2
が積層される。なお、この時のマット支持昇降部材17
の降下量は、積層するマットの厚さとほぼ等しい量とし
てもよいし、或いはそれよりも小さい量としてもよい。
マット支持昇降部材17の降下量を積層するマットの厚
さよりも小さい量とすると、その差に相当する分だけ、
マットが圧縮されながら積層されることとなる。
【0033】マットを積層するにつれて、マット支持昇
降部材17が下降し、所定枚数のマットが積層される
と、ボトムプレート30の近傍に達する。この際、マッ
ト支持昇降部材17上に積層されるマットの枚数をカウ
ンタ(図示せず)でカウントしており、そのカウント値
より、所定枚数のマットがマット支持昇降部材17上に
集積され、そのマット支持昇降部材17がボトムプレー
ト30近傍に達したことを検知する。次に、図8
(C)、(c)に示すように、マット支持昇降部材17
がマット積層位置の外側に退避し、積層したマット2を
ボトムプレート30に乗せる。一方、横に退避したマッ
ト支持昇降部材17はトッププレート29の直ぐ下の位
置にまで上昇し待機する。
【0034】その後も、上記と同様にしてマットの積層
作業が継続される。すなわち、マット2がボトムローラ
14とトップローラ15の間に送り込まれ、ボトムロー
ラ14とマット押え部材16が横に退避し、バーチカル
プッシャ28がそのマット2を押し下げると共に、その
下方に積層されているマットを圧縮し、その後、ボトム
ローラ14とマット押え部材16が元の位置に復帰し
て、マット押え部材16が積層されたマットの上面を押
え、バーチカルプッシャ28が元の位置に上昇するとい
う動作が繰り返される。これにより、ボトムプレート3
0上に多数のマットが圧縮されながら積層される。ここ
で、前記したように新たなマットをボトムローラ14と
トッププレート15で拘束し、且つバーチカルプッシャ
28で圧縮しながら積層することにより、二つ折のマッ
トでもトラブルを起こすことなく、良好に積層され且つ
圧縮される。また、マットは積層される毎に圧縮される
ため、従来のように多数のマットを圧縮しないで積み重
ね、その後全体を圧縮する場合に比べて圧縮ストローク
が小さくてよく、従ってバーチカルプッシャ28のスト
ロークを比較的小さくできる。
【0035】梱包すべき所定枚数のマットがボトムプレ
ート30上に積層されると、図9(A)、(a)に示す
ように、バーチカルプッシャ28が以前よりも低い位置
まで降下し、積層されたマット2を更に圧縮し、最上面
をマット支持昇降部材17よりも低い位置とする。次い
で、図9(B)、(b)に示すように、マット支持昇降
部材17がマット積層位置に移動し、その後バーチカル
プッシャ28が元の位置に上昇する。これにより、積層
されたマット2の上面がマット支持昇降部材17で押え
られる。その後、図9(C)、(c)に示すように、ト
ッププレート29がマット積層位置に移動し、マット支
持昇降部材17がマット積層位置の外側に退避する。こ
れにより、図7(A)、(a)に示すように、トッププ
レート29とボトムプレート30との間に多数のマット
2が積層され、圧縮された状態となる。
【0036】以上によって1回のマット積層圧縮動作が
終了する。以下同様の動作を繰り返すことにより、トッ
ププレート29とボトムプレート30との間に多数のマ
ットが積層され、圧縮される。トッププレート29とボ
トムプレート30との間のマット2は、図7(B)、
(b)に示すように、第一押出プッシャ6によって押し
出され、図1に示すムービングプレス4の底板34と天
板33の間に挿入される。ここで、トッププレート29
及びボトムプレート30はマット移動方向には連続して
いるので、圧縮したマットを支障なく押し出すことがで
きる。もし、このトッププレート29、ボトムプレート
30がマット押え部材16やマット支持昇降部材17の
ようにマット移動方向に大きい間隙を備えた形状である
と、マットの表面がその間隙に引っ掛かってこすられ、
表面が損傷するとか、極端な場合にはマットがその隙間
から飛び出してしまい、トラブルを生じることがある
が、本考案ではそのようなことがない。
【0037】プリセッター3で或る程度圧縮(予備圧
縮)されたマット2を受け取ったムービングプレス4
は、図5の実線位置から矢印A方向に移動し、その途
中、図6に示すように、底板34が昇降機構35によっ
て上昇し、天板33との間でマット2を所定の密度にま
で圧縮する。そして、一つのマット2が包装筒47に整
合する位置でムービングプレス4が停止し、第二押出プ
ッシャ7が作動して、そのマット2を包装筒47にかぶ
せた包装袋48内に押し出し、袋の口を閉めて梱包を完
了する。梱包されたマットはその後、ローラコンベア9
上に送り出される。この動作を3列のマットの各々につ
いて行った後、ムービングプレス4は元のプリセッター
3の後ろに戻って待機する。
【0038】以上のようにして、コンベア1から次々と
供給されるマット2が、プリセッター3で積層されると
共に予備圧縮され、その後ムービングプレス4で最終密
度に圧縮された後、包装袋に入れられ、梱包され、ロー
ラコンベア9上に送り出される。
【0039】上記工程において、プリセッター3での予
備圧縮の程度は特に限定されるものではないが、例え
ば、密度が10〜24kg/m3 のマットを最終的に、
50〜100kg/m3 に圧縮する場合において、プリ
セッター3では、30〜50kg/m3 程度に予備圧縮
することが好ましい。
【0040】なお、上記実施例では、ムービングプレス
4で圧縮した3列のマットを、1個ずつ押し出して梱包
したが、この代わりに、3列のマットを同時に押し出し
て梱包する構成としてもよい。また、梱包用袋口枠8を
ムービングプレス4とは別に設けているが、ムービング
プレス4にマットを包装袋に入れるための包装筒を設け
た構成としてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の積層圧
縮装置によれば、コンベアから送り込まれるマットを、
トップローラ列とボトムローラ列との間に受け入れ、次
いでボトムローラ列とその下にあるマット押え部材とを
横に退避させることによってボトムローラ列上のマット
を落とし、その下方に位置するマット支持昇降部材上に
積層し、次に最上部のマットをバーチカルプッシャで下
方に押し付け、その後、その上にマット押え部材とボト
ムローラ列とを復帰させ、また、マット積層につれてマ
ット支持昇降部材を下降させるという動作を繰り返すこ
とにより、マットを開放することなく、次々と積層する
ことができ、このため、二つ折りされた復元力の大きい
マットに対しても、二つ折りの状態に拘束したまま、積
層することができる。
【0042】また、マット支持昇降部材が下方に配置し
ているボトムプレート近傍まで下降した時には、そのマ
ット支持昇降部材を横に退避させることにより、積層し
たマットをボトムプレート上に乗せ、その後、更にマッ
ト積層を継続することにより、ボトムプレート上にマッ
トを圧縮しながら積層でき、単にマットを所定枚数積層
した後全体を圧縮する場合に比べて圧縮に要するストロ
ークが小さくなり、装置を小型化できる。
【0043】更に、ボトムプレート上に所定量のマット
が積層された後、その上面をバーチカルプッシャで押さ
え、次いでマット支持昇降部材を上昇させ、且つマット
上に移動させてマット上面を押さえておき、バーチカル
プッシャを上方に退避させた後、そのマット支持昇降部
材上方にトッププレートを位置させ、その後マット支持
昇降部材を横に退避させることにより、積層され圧縮さ
れたマットの上下面をトッププレートとボトムプレート
で挟みつけることができ、しかも、このトッププレート
とボトムプレートとは連続した面を有しているので、積
層し且つ圧縮したマットを押出プッシャで支障なく押し
出し、次の装置(例えばムービングプレス)に供給する
ことができる。
【0044】このように、本発明装置は、コンベアから
送り出されるマットを次々と積層しながら圧縮し、所定
枚数を積層圧縮した後、次工程に送り出すことができ、
しかもその装置を比較的小型とすることができるという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマットの積層圧縮装置
(プリセッター)及びその前後に配置されている装置を
示す概略断面図
【図2】図1に示すプリセッターの要部を拡大して示す
概略断面図
【図3】上記実施例のプリセッターを、図2の矢印X−
X方向に見た概略断面図
【図4】上記プリセッターを、図3の矢印Y−Y方向に
見た概略断面図
【図5】上記プリセッターを備えた梱包装置の概略平面
【図6】上記梱包装置の第二押出プッシャ7と梱包器8
及びその間に位置するムービングプレス5を示す概略断
面図
【図7】上記プリセッターの動作を説明するもので、
(A)、(B)、(C)は異なる作動状態におけるプリ
セッターを、マット移動方向に対して横方向から見た概
略断面図、(a)、(b)、(c)はそのプリセッター
を、マット移動方向に見た概略断面図
【図8】上記プリセッターの動作を説明するもので、
(A)、(B)、(C)は異なる作動状態におけるプリ
セッターを、マット移動方向に対して横方向から見た概
略断面図、(a)、(b)、(c)はそのプリセッター
を、マット移動方向に見た概略断面図
【図9】上記プリセッターの動作を説明するもので、
(A)、(B)、(C)は異なる作動状態におけるプリ
セッターを、マット移動方向に対して横方向から見た概
略断面図、(a)、(b)、(c)はそのプリセッター
を、マット移動方向に見た概略断面図
【符号の説明】
1 コンベア 2 マット 3 プリセッター(マットの積層圧縮装置) 4 ムービングプレス 6 第一押出プッシャ 14 ボトムローラ 15 トップローラ 16 マット押え部材 17 マット支持昇降部材 24 ガイド部材 28 バーチカルプッシャ 29 トッププレート 30 ボトムプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層されるべきマットを搬送するコンベ
    ア(1)から送り出されるマット(2)を受け取る位置
    に水平に、且つマット移動方向に間隔を開けて配置され
    た複数のボトムローラ(14)からなるボトムローラ列
    と、そのボトムローラ列の上方に、ボトムローラ列との
    間にマットを収容しうる間隔をあけて、且つマット移動
    方向に間隔を開けて配置された複数のトップローラ(1
    5)からなるトップローラ列と、前記ボトムローラ列の
    下方に、マット移動方向に間隔を開けて配置され、その
    下方に積層されるマットの上面を押さえる複数のマット
    押え部材(16)からなるマット押え部材列と、前記ボ
    トムローラ列とマット押え部材列とをマット積層位置の
    内外に水平に往復動させる駆動装置と、前記マット押え
    部材列の下方に、マット移動方向に間隔を開けて水平に
    配置された複数のマット支持昇降部材(17)からなる
    マット支持昇降部材列と、そのマット支持昇降部材列を
    マット積層位置の内外に水平に往復動させ且つ昇降させ
    るマット支持昇降部材駆動装置と、前記トップローラ
    (15)間、ボトムローラ(14)間、マット押え部材
    (16)間及びマット支持昇降部材(17)間を通って
    上下動可能なバーチカルプッシャ(28)と、該バーチ
    カルプッシャを上下動させるプッシャ駆動装置(28
    b)と、積層されたマットの上面を押さえる平面状のト
    ッププレートであって、マット移動方向に連続している
    トッププレート(29)と、該トッププレートをマット
    積層位置の内外に水平に往復動させるトッププレート駆
    動装置と、積層されたマットの底面を支持する平面状の
    ボトムプレートであって、マット移動方向に連続してい
    るボトムプレート(30)と、前記トッププレートとボ
    トムプレートとの間に挟まれたマットを押し出す押出プ
    ッシャ(6)とを有するマットの積層圧縮装置。
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