JPH05116394A - プリンタの記録紙送り装置 - Google Patents

プリンタの記録紙送り装置

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Publication number
JPH05116394A
JPH05116394A JP3305511A JP30551191A JPH05116394A JP H05116394 A JPH05116394 A JP H05116394A JP 3305511 A JP3305511 A JP 3305511A JP 30551191 A JP30551191 A JP 30551191A JP H05116394 A JPH05116394 A JP H05116394A
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JP
Japan
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printing
paper
recording paper
fan
continuous recording
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Application number
JP3305511A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kita
正浩 喜多
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷待機中の連続記録紙の移動による該連続
記録紙と印刷位置との相対位置を補正して、印刷を正し
い位置から再開できるようにする。 【構成】 エンジンコントローラE1が、印刷待機中に
おいてトラクタエンコーダ10から出力されるパルス信
号に基づいて、ファンホールド紙の印刷待機中における
移動の有無やその量を検出し、この検出結果に基づいて
印刷再開時におけるファンホールド紙の搬送量が補正さ
れるように、前記ファンホールド紙の搬送に携わる紙搬
送系Dの動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続記録紙上に印刷を
行うプリンタに関し、詳しくは印刷待機中に連続記録紙
が移動したときにその移動量に応じて連続記録紙の位置
を補正する記録紙送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録紙上への印刷を行うプリ
ンタにおいては、前記記録紙として、1つの印刷領域を
形成する1ページ毎に交互に折り畳まれた状態で供給さ
れ、側端部に送り穴を有すると共にその折り畳み部分が
ミシン目となって簡単に切断可能な所謂ファンホールド
紙と呼ばれる送り穴付き折り畳み連続記録紙(以下単に
連続記録紙と略す)に印刷するものがある。そして、そ
の種のプリンタの一つとして、一様に帯電させた感光ド
ラム表面の感光体を露光して電荷の抜け落ちた潜像を形
成し、この潜像に帯電させたトナーを付着させて現像
(トナー像化)し、このトナー像を連続記録紙に転写す
ると共に定着装置によって定着させる、所謂電子写真法
を利用したレーザビームプリンタ等の電子写真式プリン
タが知られている。
【0003】ところで、このような連続記録紙上に印刷
する電子写真式プリンタでは、連続記録紙上へトナーを
定着させる定着装置として最も一般的な方式である加熱
されたローラ(ヒートローラ)から加えられる熱でトナ
ーを加熱融着させる所謂ヒートロール定着装置を用いた
場合、印刷待機中に連続記録紙がヒートローラと押圧ロ
ーラとに挟持されていると連続記録紙の同一箇所がヒー
トローラから加えられる熱で焦げ付いたり火ぶくれを起
こす等の不具合が生じる可能性があり、特に、ヒートロ
ーラの温度制御系(温度センサ,制御装置)に故障が生
じた場合にはこの虞が大きいものである。
【0004】又、露光位置と転写位置とが異なるという
電子写真法の構成上、連続記録紙のミシン目から一定の
間隔をおいた位置から印刷開始するには印刷開始前に連
続記録紙に対して感光ドラムを相対的に移動させて頭出
しをする必要があるが、この頭出しの際、連続記録紙が
転写状態にある(連続記録紙が感光ドラム表面に当接し
ている)と、連続記録紙によって感光ドラム表面の感光
体が傷付けられたり摩耗したりし、更に、感光ドラム表
面の残留トナーで連続記録紙が汚れるという問題があ
る。
【0005】この為、本出願人は、先に、転写チャージ
ャを転写作用位置から退避可能とすると共に定着ロール
対の一方のローラ(ヒートローラが望ましい)を退避可
能に構成し、印刷待機時には転写チャージャ及び定着ロ
ール対のローラを退避させるレーザビームプリンタを提
案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の本出願人の提案
による構成のプリンタでは、連続記録紙の搬送を、定着
ロール対による該連続記録紙の挟持と該び定着ロール対
のローラの回転駆動により行っているので、印刷(画像
形成)待機中に転写チャージャ及び定着ロール対のロー
ラを夫々転写作用位置及び定着作用位置から退避させる
と、連続記録紙を所定位置に保持することができなくな
るが、その場合、印刷終了して排紙された連続記録紙を
ミシン目から切り離す際等に加えられる力で連続記録紙
が移動すると、前記連続記録紙の頭出し位置が狂ってし
まい、従来は、この頭出し位置の狂いを検出して補正す
る手段がなかったために、そのまま印刷を再開すると記
録紙上の印刷開始位置が狂ってしまうという問題があっ
た。
【0007】また、この問題は特に電子写真式プリンタ
に限られたものではなく、例えばワイヤドットプリンタ
や熱転写プリンタ等においても、印刷待機中に連続記録
紙に力が加わると前記連続記録紙が移動してしまう構成
のものであれば、同様に起き得る問題である。
【0008】本発明は上記の如き事情に鑑み、印刷待機
中に連続記録紙が所定位置から移動したときに、該連続
記録紙と印刷位置との相対位置を補正して、印刷を正し
い位置から再開することのできるプリンタの記録紙送り
装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の印刷領域が連続して形成された連続
記録紙上に印刷を行う印刷部を備えるプリンタに設けら
れ、印刷動作時においては前記連続記録紙を所定量搬送
し、前記印刷部における印刷のタイミングに同期して前
記印刷領域を前記印刷部に位置させると共に、印刷待機
時においては前記連続記録紙の搬送を停止する送り装置
であって、前記印刷待機時における前記連続記録紙の移
動量を検出する手段と、前記検出手段の検出結果に基づ
いて、前記印刷動作時における前記連続記録紙の搬送量
を補正する手段とを備える構成とした。
【0010】また上記目的を達成するために本発明は、
前記連続記録紙と係合して同期周回するトラクタベルト
と、前記トラクタベルトを周回させる駆動手段とを備
え、前記検出手段が、前記トラクタベルトの周回量を検
出するトラクタエンコーダを含んで構成されていると共
に、前記搬送量補正手段が、前記印字待機時における前
記トラクタエンコーダの検出結果に基づいて前記駆動手
段の駆動を制御する制御手段を含んで構成されているも
のとした。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。尚、本実施例によるプリンタの記録紙送り
装置の説明を容易にするため、まず、先に述べた本出願
人の提案によるレーザビームプリンタ装置の概略構成
と、その一般的な使用状態について図5乃至図10を参
照して説明する。図5に示すように、本出願人によって
提案されたレーザビームプリンタ装置は、入力される印
字乃至画像情報に基づいて変調されたレーザ光を出力し
て感光ドラム1の表面の感光体を走査する走査光学系5
と、前記レーザ光の走査により感光ドラム1上に形成さ
れる潜像を現像してトナー像とする現像部6と、前記感
光ドラム1上のトナー像を連続記録紙であるファンホー
ルド紙20に転写させる転写部7と、転写されたトナー
像をファンホールド紙20上に定着させる定着部8とを
備えており、コンピュータ等の出力装置として用いられ
るものである。
【0012】このレーザビームプリンタ装置では、前記
ファンホールド紙20が図5中右側の給紙口Aから搬入
され、該ファンホールド紙20を挟んで前記感光ドラム
1と対向する前記転写部7、送り装置の一部をなすトラ
クタ9、前記定着部8の順に搬送されて、図5中左側の
排紙部Bへと搬送される。前記転写部7は、揺動可能に
配設されたアーム72を備えており、印字動作中には該
アーム72が図5中実線で示す位置に揺動して、該アー
ム72の先端に設けられたコロナ帯電器71を前記ファ
ンホールド紙20に近接させ、またファンホールド紙2
0を前記感光ドラム1に接触させると共に、印刷待機中
には前記アーム72は図5中の想像線で示す位置に揺動
して、該アーム72の先端に設けられたコロナ帯電器7
1を前記ファンホールド紙20から退避させる。
【0013】また、前記定着部8は、揺動可能に配設さ
れたアーム83を備えており、印字動作中には該アーム
83が図5中実線で示す位置に揺動して、該アーム83
の先端に設けられたヒートローラ81を前記ファンホー
ルド紙20に押圧させてこのファンホールド紙20をヒ
ートローラ81とプレスローラ82とで挟持させると共
に、印刷待機中には前記アーム83は図5中の想像線で
示す位置に揺動して、該アーム83の先端に設けられた
ヒートローラ81を前記ファンホールド紙20から退避
させる。尚、前記ヒートローラ81は、クラッチ機構を
備える駆動伝達系を介して駆動源(いずれも図示せず)
に接続されており、印刷動作中には前記クラッチ機構が
接続状態となって前記駆動源の駆動が伝達されて回転
し、且つ印刷待機中には前記クラッチ機構が切断状態と
なって前記駆動源の駆動が伝達されずに停止するように
構成されている。
【0014】一方、前記トラクタ9のトラクタベルト9
1は、前記ファンホールド紙20の両側に一定の等間隔
おきに設けられた送り孔21(図6(a),(b))に
係合する突起91Aをその周面に有しており、前記ファ
ンホールド紙20の搬送方向への周回のみを許容するワ
ンウェイクラッチ(不図示)を介して前記ヒートローラ
81と同一の駆動源に接続されていて、通常は前記印字
動作中にのみ前記ファンホールド紙20の搬送に同期し
て周回するように構成されている。
【0015】このため、前記印刷動作時においては前記
ファンホールド紙20に前記ヒートローラ81の回転力
が伝達され、これによりファンホールド紙20は前記給
紙口Aから排紙口Bに向けた方向(以下搬送方向と略
す)に搬送されると共に、前記トラクタベルト91は、
前記ヒートローラ81の回転に従動して周回する。そし
て、前記印刷動作中には、前記転写部7のコロナ帯電器
71が前記ファンホールド紙20に近接されて、該ファ
ンホールド紙20をコロナチャージすることにより、前
記感光ドラム1上のトナー像がファンホールド紙20上
に転写されると共に、前記定着部8のヒートローラ81
が前記ファンホールド紙20に押圧されて、該ファンホ
ールド紙20に転写されたトナーを熱することによりト
ナー像がファンホールド紙20上に定着されて印刷がな
される。
【0016】一方、前記印刷待機中には、前記ヒートロ
ーラ81によって前記ファンホールド紙20の同一箇所
が熱せられないように、上述の如く前記アーム83が図
5中の想像線で示す位置に揺動して、前記コロナ帯電器
71が前記ファンホールド紙20上から退避すると共
に、前記ファンホールド紙20上に感光ドラム1上の残
留トナーが付着して汚損されないように、また、前記感
光ドラム1がファンホールド紙20の接触により傷付け
られないように、上述の如く前記アーム72が図5中の
想像線で示す位置に揺動して、前記ヒートローラ81が
前記ファンホールド紙20上から退避する。さらに、前
記印刷待機中には、前記駆動源の駆動が後述するエンジ
ンコントローラEの制御により停止することにより、前
記トラクタベルト91は前記ファンホールド紙20の搬
送方向にのみ周回可能な状態で停止し、これにより、前
記ファンホールド紙20の搬送が停止される。
【0017】さて、前記ファンホールド紙20には図6
(a),(b)に示すように、一定の等間隔おきにミシ
ン目22が設けられており、このミシン目22によっ
て、印刷された部分のファンホールド紙20を切り離し
易いようにしていると共に、図6(b)に示すように、
隣接する2つのミシン目22,22で画成される範囲内
に1つの印刷領域Cを有していて、前記ファンホールド
紙20は前記ミシン目22を介して複数の印刷領域Cが
連続して形成された形態となっている。このため、この
レーザビームプリンタ装置では、印刷時に前記ファンホ
ールド紙20上への印刷が前記ミシン目22に跨がるこ
となく前記印刷領域C内に納まるように、ファンホール
ド紙20の搬送量を検出し、その結果に基づいて前記フ
ァンホールド紙20の搬送を制御するようにしている。
【0018】まず、前記ファンホールド紙20の搬送量
を検出するために、図6(a)に示すように、前記トラ
クタ9の部分にトラクタエンコーダ10を配設してい
る。このトラクタエンコーダ10は、等間隔でスリット
101Aが設けられ前記不図示の駆動源からの駆動が伝
達されるプーリ92の軸92Aに取着されたスリット部
材101と、該スリット部材101のスリット101A
に対向するように配設されたフォトセンサ102とを備
えている。前記スリット101Aは、前記ファンホール
ド紙20の送り孔21の間隔に合わせた間隔で設けられ
ており、前記スリット部材101の回転に伴ってフォト
センサ102が出力する信号は、図7に示すような前記
ファンホールド紙20の搬送に伴う送り孔21の通過間
隔に一致する間隔のパルス信号Pである。
【0019】そして従来は、図9のブロック図に示すよ
うに、前記感光ドラム1、ヒートローラ81、及びトラ
クタベルト91からなる紙搬送系Dの動作を制御するた
めのエンジンコントローラEを設け、これに前記トラク
タエンコーダ10、前記不図示の駆動源に相当するメイ
ンモータM、及び前記走査光学系5からのレーザ光の出
力を制御するコントローラFを接続して、前記トラクタ
エンコーダ10から得られるパルス信号Pのパルス数を
カウントすることにより、前記エンジンコントローラE
が前記メインモータMの駆動や前記走査光学系5からの
レーザ光の出力タイミングを制御するようにしている。
【0020】そして、前記従来のエンジンコントローラ
Eが行う制御は、図10のフローチャートに示す流れの
ものであった。まず、前記ファンホールド紙20が印刷
待機状態に入った時点から不変の位置にあり、前記アー
ム72,83が図5中の想像線で示す位置に退避してい
ると共に、前記メインモータMが停止しているものとし
て、ステップS1において、前記コントローラFからプ
リントを行う旨を示す信号が入力されたか否かを監視す
る。
【0021】プリントを行う旨を示す信号入力されたと
きには、次のステップS2において、前記トラクタエン
コーダ10から出力されるパルス信号Pのパルスのカウ
ントをクリア(カウント値=0)し、前記メインモータ
Mを駆動させると共に前記アーム72,83を図5中実
線で示す位置に揺動させて前記紙搬送系Dを駆動させ
て、最初の印刷領域Cに対する印刷動作を開始し(ステ
ップS3)、これと同時に前記トラクタエンコーダ10
から出力されるパルス信号Pのパルスのカウントを開始
する(ステップS4)。
【0022】そして、前記ステップS4により開始され
た前記パルス信号Pのパルスのカウント値が18となっ
たか否かをステップS5にて確認し、カウント値が18
になった時点で、次の印刷領域Cに対して印刷するデー
タがある旨を示す信号の前記コントローラFからの入力
があったか否か、即ち次のプリントの有無を確認する
(ステップS6)。さらに、前記ステップS6にて次の
プリントを行うことが確認されると、次ページの印刷を
続行する(ステップS7)。
【0023】ここで、本実施例では、前記ファンホール
ド紙20として、1つの印刷領域Cの長さが11インチ
で、隣接する2つの前記ミシン目22の間に22個の送
り孔21が設けられたものを使用しており、このため、
印刷の動作シーケンスとしては22個の送り孔21が搬
送される毎に1回の印刷動作がなされるのが基本であ
る。しかし、図5のレーザビームプリンタ装置では、前
記現像部6にて感光ドラム1上にトナー像が形成されて
転写部7にて前記ファンホールド紙20にトナー像が転
写されるまでに、4個の送り孔21が搬送されるだけの
時間差があるため、前記ステップS6による次のプリン
トの有無の確認は、前記トラクタエンコーダ10から出
力されるパルス信号Pのパルスのカウント値が18とな
った時点で行われる。
【0024】そして、前記ステップS7に続いて、前記
ステップS4により開始された前記パルス信号Pのパル
スのカウント値が22となったか否かを確認し(ステッ
プS8)、カウント値が22となって1つの印刷領域C
の分だけ前記ファンホールド紙20が搬送されたことが
確認されると、前記パルス信号Pのパルスのカウントを
クリア(カウント値=0)し(ステップS9)、前記ス
テップS5にリターンする。
【0025】また、前記ステップS6において、前記コ
ントローラFから次の印刷領域Cに対して印刷するデー
タがある旨を示す信号が入力されなかった場合には、ス
テップS10に移行して前記パルス信号Pのパルスのカ
ウントをストップすると共に、前記メインモータMの駆
動を停止させ且つ前記アーム72,83を図5中の想像
線で示す位置に退避させて前記紙搬送系Dの駆動を停止
させ、印刷動作を停止させる(ステップS11)。
【0026】ところで、図5の構成によるレーザビーム
プリンタ装置では、印刷動作が終了して印刷(画像形
成)待機状態となると、前記ヒートローラ81が退避位
置となって前記ファンホールド紙20の搬送が停止され
るが、この状態で図8に示すように、印刷された部分の
ファンホールド紙20をユーザが手Hで引っ張って前記
ミシン目22から切り離すと、停止状態にある前記ファ
ンホールド紙20に前記搬送方向への力が加わって前記
トラクタベルト91が周回し、当該搬送方向にファンホ
ールド紙20が移動する場合がある。
【0027】すると、前記ファンホールド紙20の初期
位置がずれて印刷再開時の頭出し位置がずれるが、上述
したような従来のエンジンコントローラEによる制御で
は、ずれたままの頭出し位置から印刷が再開されるの
で、前記ファンホールド紙20の印刷領域Cに対する印
刷開始位置がずれたまま最初のページの印刷が行われ
る。また、例えば送り孔21の複数個分前記ファンホー
ルド紙20がずれて印刷が再開されると、以降の印刷に
おけるファンホールド紙20の頭出し位置が継続してず
れてしまうので、感光ドラム1上に形成されたトナー像
が転写部7にてファンホールド紙20に転写されるタイ
ミングが前記ファンホールド紙20の印刷領域Cの搬送
タイミングと一致せず、よって、次ページ以降の印刷に
おいても前記印刷領域Cに対する印刷開始位置がずれた
まま印刷が継続される。
【0028】即ち、印刷待機中に前記ファンホールド紙
20が前記搬送方向に移動すると、印刷再開後の印刷位
置がずれて例えば前記ミシン目22に跨がった印刷がな
されてしまい、その場合には、前記排紙口Bから排紙さ
れた印刷後のファンホールド紙20をユーザが見るま
で、印刷位置にずれがあることを検出することができな
かった。
【0029】そこで、本実施例の送り装置では、前記従
来のエンジンコントローラEに代えて、印刷待機中にお
ける前記ファンホールド紙20の移動量を検出する手段
の一部をなすと共に、前記トラクタエンコーダ10の検
出結果に基づいて前記印刷動作中における前記ファンホ
ールド紙20の搬送量を補正する手段をなすエンジンコ
ントローラを設けるようにした。
【0030】図1は、本実施例の送り装置に係るエンジ
ンコントローラが設けられた前記レーザビームプリンタ
装置の制御系の概略構成を示すブロック図であり、図1
中に示す要素のうち図9に示すものと同一の要素には図
9で付したものと同一の引用符号を付し、その説明を省
略する。図1に示すように、本実施例の送り装置に係る
エンジンコントローラE1には、前記トラクタエンコー
ダ10、メインモータM、及びコントローラFが接続さ
れており、前記トラクタエンコーダ10は印刷待機中に
おける前記ファンホールド紙20の移動量を検出する手
段の他の一部として、また、前記メインモータMは前記
トラクタベルト91を周回させる駆動手段の一部として
用いられる。
【0031】そして、前記エンジンコントローラE1
は、印刷待機中、即ち前記コロナ帯電器71及びヒート
ローラ81が前記ファンホールド紙20上から退避し、
該ファンホールド紙20の搬送が停止した状態におけ
る、前記トラクタエンコーダ10からの出力パルス信号
Pの有無や、印刷再開後に前記トラクタエンコーダ10
から最初に出力されるパルス信号Pのパルスのタイミン
グに基づいて、前記印刷待機中におけるファンホールド
紙20の移動の有無を判別し、移動があったときには前
記ファンホールド紙20の搬送量が補正されるように制
御する。
【0032】ここで、前記エンジンコントローラE1が
行う、印刷待機中におけるファンホールド紙20の移動
の有無の判別について詳説する。例えば、印刷の終了に
伴って前記ファンホールド紙20の搬送が停止すると、
前記スリット部材101がフォトセンサ102に対し
て、常に図2(a)に示す相対位置で停止する場合、印
刷の再開に伴って前記スリット部材101が図2(a)
中矢印X方向に回転すると、トラクタエンコーダ10の
フォトセンサ102から最初に出力されるパルス信号P
のパルスのタイミングは、図3の第2段に示すように、
同図の第1段に示すメインモータMの回転の開始から時
間t後となる。
【0033】ところが、前記印刷待機中に前記ファンホ
ールド紙20が移動して頭出し位置がずれ、前記スリッ
ト部材101のフォトセンサ102に対する相対位置が
例えば図2(b)に示すように回転角θ分回転変位した
場合、印刷の再開に伴って前記スリット部材101が図
2(b)中矢印X方向に回転すると、トラクタエンコー
ダ10のフォトセンサ102から最初に出力されるパル
ス信号Pのパルスのタイミングは、図3の第3段に示す
ように、同図の第1段に示すメインモータMの回転の開
始から時間t1後となる。
【0034】また、前記印刷待機中における前記ファン
ホールド紙20の移動量が図2(b)に示す回転角θ分
の回転変位よりも大きく、例えば送り孔21の複数個分
前記ファンホールド紙20が印刷待機中に移動し、これ
に伴って前記スリット部材101のスリット101Aが
前記フォトセンサ102を通過すると、印刷待機中にも
かかわらずトラクタエンコーダ10のフォトセンサ10
2からパルス信号Pが出力される。
【0035】そこで、前記エンジンコントローラE1
は、前記印刷待機中におけるファンホールド紙20の移
動の有無を、大きな量の移動については、印刷待機中に
前記トラクタエンコーダ10からパルス信号が出力され
たか否かを確認することによって、また、微小な量の移
動については、印刷の再開に伴うファンホールド紙20
の搬送開始後に前記トラクタエンコーダ10から最初に
出力されるパルス信号Pのパルスのタイミングが、前記
時間tに一致するか否かを確認することによって、それ
ぞれ検出するようにしている。
【0036】尚、前記エンジンコントローラE1は、前
記トラクタエンコーダ10から得られるパルス信号Pの
パルス数をカウントすることにより、前記メインモータ
Mの駆動や前記走査光学系5からのレーザ光の出力タイ
ミングを前記コントローラFに与える。
【0037】ここで、前記エンジンコントローラE1が
行う制御の流れについて、図4のフローチャートを参照
して説明する。まず、電源投入時には前記ファンホール
ド紙20が正規の位置にあり、前記アーム72,83が
図5中の想像線で示す位置に退避していると共に、前記
メインモータMが停止しているものとして、ステップS
101において、前記トラクタエンコーダ10から出力
されるパルス信号Pのパルスのカウントを一旦クリア
(カウント値=0)して、該パルスのカウントを開始す
る(ステップS102)。
【0038】次に、ステップS103にて、前記コント
ローラFからプリントを行う旨を示す信号が入力された
か否かを監視し、入力されたときには、次のステップS
104において、前記トラクタエンコーダ10から出力
されるパルス信号Pのパルスのカウント値が0より上で
あるか否かを確認し、0より上でない(カウント値=
0)ときには、前記メインモータMを駆動させると共に
前記アーム72,83を図5中実線で示す位置に揺動さ
せて前記紙搬送系Dを駆動させて、最初のページの印刷
データによる最初の印刷領域Cへの印刷動作を開始する
(ステップS105)。また、前記ステップS104に
て前記カウント値が0より上であると確認された場合に
は、印刷待機中に前記ファンホールド紙20が移動した
ものとして、後述するステップS115に移行する。
【0039】前記ステップS105に続いて、印刷動作
の開始後に最初に前記トラクタエンコーダ10から出力
されるパルス信号Pのパルスの出力タイミングを確認し
(ステップS106)、そのタイミングがあらかじめ定
められたタイミング、即ち前記時間tと一致したときに
は次のステップS107に移り、一致しなかったときに
は、印刷待機中に前記ファンホールド紙20が移動した
ものとして、後述するステップS122に移行する。ス
テップS107では、前記ステップS102により開始
された前記パルス信号Pのパルスのカウント値(後述す
るステップS111、ステップS113、ステップS1
20にてリセットされた後のカウント値を含む)が18
となったか否かを確認し、カウント値が18になった時
点で、次の印刷領域Cに対して印刷する次ページのデー
タがある旨を示す信号の前記コントローラFからの入力
があったか否か、即ち次のプリントの有無を確認する
(ステップS108)。
【0040】さらに、前記ステップS108にて次のプ
リントを行うことが確認されると、次ページの印刷を続
行し(ステップS109)、続いて、前記ステップS1
02により開始された、或は後述のステップS111、
ステップS113、ステップS120によるリセット後
の前記パルス信号Pのパルスのカウント値が22となっ
たか否かを確認する(ステップS110)。そして、前
記ステップS110にて、カウント値が22となり1つ
の印刷領域Cの分だけ前記ファンホールド紙20が搬送
されたことが確認されると、前記パルス信号Pのパルス
のカウントをクリア(カウント値=0)した上で(ステ
ップS111)、該パルスのカウントを続行し、前記ス
テップS107にリターンする。
【0041】また、前記ステップS108において、前
記コントローラFから次の印刷領域Cに対して印刷する
データがある旨を示す信号が入力されなかった場合に
は、ステップS112に移行して前記パルス信号Pのパ
ルスのカウント値が22となって、ファンホールド紙2
0が正規の停止位置に至ったか否かを確認し、カウント
値が22になった時点で、前記パルスのカウントをクリ
ア(カウント値=0)した上で(ステップS113)、
前記メインモータMの駆動を停止させ且つ前記アーム7
2,83を図5中の想像線で示す位置に退避させて前記
紙搬送系Dの駆動を停止させ、印刷動作を停止させて
(ステップS114)、前記ステップS103にリター
ンする。
【0042】一方、前記ステップS104にて前記カウ
ント値が0より上であると確認された場合、即ち、印刷
待機中に前記トラクタエンコーダ10からパルス信号P
が出力された場合には、次のステップS115にて、前
記ステップS102にて開始された前記パルス信号Pの
パルスのカウント値が22以上であるか否かを確認す
る。ステップS115にてカウント値が22以上である
と確認されたときには、現在のカウント値から22を減
じて(ステップS116)ステップS115にリターン
し、22以下であると確認されたときには次のステップ
S117に移行して、前記ステップS102にて開始さ
れた前記パルス信号Pのパルスのカウント値が18以上
であるか否かを確認する。
【0043】ステップS117にてカウント値が18以
上であると確認されたときには、ファンホールド紙20
の搬送を開始し(ステップS118)、次のステップS
119にてカウント値が22になったか否かを確認す
る。そして、カウント値が22となった時点で、前記パ
ルスのカウントをクリア(カウント値=0)した上で
(ステップS120)、前記ステップS107にリター
ンする。また、前記ステップS115にてカウント値が
18以下であると確認されたときには、次のステップS
121に移行してファンホールド紙20の搬送を開始
し、前記ステップS107にリターンする。
【0044】尚、前記ステップS118、ステップS1
21によるファンホールド紙20の搬送は、前記アーム
72,83を図5中の実線で示すように位置させた状態
で通常の印刷動作時と同様の動作により行われるが、前
記光学走査系5からのレーザ光の出力がなされていない
ため、印刷すべきデータがない状態で印刷が行われるこ
ととなり、実質的にファンホールド紙20の搬送のみが
行われることとなる。
【0045】また、前記ステップS106にて、印刷動
作の開始後に最初に前記トラクタエンコーダ10から出
力されるパルス信号Pのパルスの出力タイミングが前記
時間tと一致しなかったときには、ステップS122に
移行して、前記ステップS105で開始された印刷動作
を継続したまま現在印刷中の印刷データの再送を要求す
る信号を前記コントローラFに対して出力し、その後、
前記ステップS107に移行する。このため、前記ステ
ップS122により、前記光学走査系5からのレーザ光
の出力が前記コントローラFの制御により停止されて実
質的な印刷の中断状態となり、次のステップS107乃
至S108により、カウント値が18となった時点で、
印刷を中断されて再送を要求された最初のページの印刷
データによる、2つ目の印刷領域Cへの印刷動作が開始
される。
【0046】このように、本実施例の送り装置では、前
記エンジンコントローラE1が、印刷待機中において前
記トラクタエンコーダ10から出力されるパルス信号P
に基づいて、前記ファンホールド紙20の前記印刷待機
中における移動の有無やその量を検出し、この検出結果
に基づいて印刷再開時における前記ファンホールド紙2
0の搬送量が補正されるように前記紙搬送系Dの動作を
制御するので、印刷待機中に前記ファンホールド紙20
が所定の頭出し位置から移動したときに、該ファンホー
ルド紙20と感光ドラム1との相対位置を補正して、印
刷再開後の印刷が前記ファンホールド紙20の印刷領域
C内に納まるようにすることができるという効果を奏す
る。
【0047】また、本実施例の送り装置では、前記ファ
ンホールド紙20と係合して同期周回するトラクタベル
ト91の、印字待機時における周回量をトラクタエンコ
ーダ10により検出し、その検出結果に基づいて前記エ
ンジンコントローラE1が、前記トラクタベルト91を
周回させるメインモータMの駆動を制御するものとした
ので、部品点数を特に増やすことなく、前記エンジンコ
ントローラE1の制御内容を図4のフローチャートに示
す内容に設定するだけで容易に上記効果を得ることがで
きる。
【0048】尚、本実施例では、前記印刷待機中におけ
るファンホールド紙20の移動の有無やその量を検出す
るためにトラクタエンコーダ10を用い、トラクタベル
ト91の印刷待機中における周回量を検出するものとし
たが、前記ファンホールド紙20の搬送経路上に、前記
送り孔21の通過数を検出するための検出手段を配設
し、その検出手段の検出結果に基づいて前記印刷待機中
におけるファンホールド紙20の移動の有無やその量を
検出するようにしてもよい。また、本実施例では、前記
ファンホールド紙20として11インチ長のものを使用
する場合について説明したが、前記図4のフローチャー
トにおけるトラクタエンコーダ10からの出力パルス数
のカウントに際して、「18」或は「22」に設定され
ている数値を適宜変更設定することにより、その他の規
格(サイズ)の連続記録紙に対応することも可能であ
る。
【0049】さらに、本実施例では、レーザビームプリ
ンタ装置に採用された送り装置について説明したが、本
発明はこれに限定されず、例えばワイヤドットプリンタ
や熱転写プリンタ等においても、ファンホールド紙に対
する印刷が可能で、印刷待機中に前記ファンホールド紙
に力が加わるとこのファンホールド紙が移動してしまう
構成のものであれば、同様に適用可能である。
【0050】
【発明の効果】上述したように本発明のプリンタの記録
紙送り装置によれば、複数の印刷領域が連続して形成さ
れた連続記録紙の、印刷待機時における前記連続記録紙
の移動量を検出する手段と、前記検出手段の検出結果に
基づいて、印刷動作時における前記連続記録紙の搬送量
を補正する手段とを備える構成としたので、印刷待機中
に連続記録紙が所定位置から移動したときに、該連続記
録紙と印刷位置との相対位置を補正して、印刷を正しい
位置から再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプリンタの記録紙送り
装置の制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるプリンタの記録紙送り
装置に設けられるトラクタエンコーダのスリット部材と
フォトセンサとの、印刷待機時における相対位置関係を
示すもので、図2(a)は通常の印刷待機状態時におけ
る相対位置関係を示す説明図、図2(b)は印刷待機中
にファンホールド紙が移動した場合の相対位置関係を示
す説明図である。
【図3】図2(a),(b)の状態からスリット部材が
回転した場合にフォトセンサが出力するパルス信号の出
力タイミングを示すタイムチャートである。
【図4】図1に示すエンジンコントローラによる制御の
流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるプリンタの記録紙送り
装置が適用されるレーザビームプリンタの全体概略構成
図である。
【図6】図5のレーザビームプリンタ中を搬送されるフ
ァンホールド紙を示すもので、図6(a)は図5におけ
るトラクタベルト及びトラクタエンコーダの部分を搬送
されるファンホールド紙を示す斜視図、図6(b)は図
6(a)に示すファンホールド紙上の印刷領域を示す平
面図である。
【図7】図1のレーザビームプリンタにおけるファンホ
ールド紙の搬送に伴って図6(a)に示すトラクタエン
コーダから出力されるパルス信号を示す波形図である。
【図8】図5のレーザビームプリンタにおいて印刷後の
ファンホールド紙を切断する場合の動作を示す説明図で
ある。
【図9】図5のレーザビームプリンタに適用される従来
のプリンタの記録紙送り装置の制御系の概略構成を示す
ブロック図である。
【図10】図9に示すエンジンコントローラによる制御
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
7 転写部(印刷部) 10 トラクタエンコーダ(検出手段) 20 ファンホールド紙(連続記録紙) C 印刷領域 E1 エンジンコントローラ(検出手段,移動量補正手
段,制御手段) M メインモータ(駆動手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印刷領域が連続して形成された連
    続記録紙上に印刷を行う印刷部を備えるプリンタに設け
    られ、印刷動作時においては前記連続記録紙を所定量搬
    送し、前記印刷部における印刷のタイミングに同期して
    前記印刷領域を前記印刷部に位置させると共に、印刷待
    機時においては前記連続記録紙の搬送を停止する送り装
    置であって、 前記印刷待機時における前記連続記録紙の移動量を検出
    する手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記印刷動作時に
    おける前記連続記録紙の搬送量を補正する手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタの記録紙送り装
    置。
  2. 【請求項2】 前記連続記録紙と係合して同期周回する
    トラクタベルトと、前記トラクタベルトを周回させる駆
    動手段とを備え、 前記検出手段が、前記トラクタベルトの周回量を検出す
    るトラクタエンコーダを含んで構成されていると共に、 前記搬送量補正手段が、前記印字待機時における前記ト
    ラクタエンコーダの検出結果に基づいて前記駆動手段の
    駆動を制御する制御手段を含んで構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載のプリンタの記録紙送り
    装置。
JP3305511A 1991-10-24 1991-10-24 プリンタの記録紙送り装置 Pending JPH05116394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3305511A JPH05116394A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 プリンタの記録紙送り装置

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ID=17946040

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JP3305511A Pending JPH05116394A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 プリンタの記録紙送り装置

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JP (1) JPH05116394A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9126426B2 (en) 2012-08-08 2015-09-08 Seiko Epson Corporation Transfer control method of continuous paper and printer

Cited By (1)

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