JPH05115150A - 車両用回転電機 - Google Patents

車両用回転電機

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JPH05115150A
JPH05115150A JP27568691A JP27568691A JPH05115150A JP H05115150 A JPH05115150 A JP H05115150A JP 27568691 A JP27568691 A JP 27568691A JP 27568691 A JP27568691 A JP 27568691A JP H05115150 A JPH05115150 A JP H05115150A
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JP
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crankshaft
rotor
cup
electric machine
clutch
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JP27568691A
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English (en)
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Arata Kusase
草瀬  新
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】始動トルクを確保しつつ制振効果を向上させる
ことができ、高速回転可能な小型軽量の遊星変速機構付
き車両用回転電機を提供する。 【構成】第一発明では、クランクシャフト3のトルク変
動低減動作すなわち制振運転を行う場合にクラッチ手段
7、8によりクランクシャフト3を回転子4に直結して
変速機構5のがたの影響を排除し、制振運転を行わない
場合特にエンジン始動時にはクランクシャフト3を変速
機構5を介して回転子4に連結して大始動トルクを得
る。また、遊星変速機構5内蔵カップ状回転子4に永久
磁石界磁極45を設けてその強度、耐遠心力向上及び小
型軽量化を図る。更に、カップ状回転子4に内蔵された
遊星変速機構5の外円筒部60とエンジンブロック1と
を第一クラッチ7により連結/解離することによりクラ
ッチ構造を簡単、小型軽量とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン駆動の車両用
回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クランクシャフトに減速機構を介
して連結された又は直結された始動用又は発電用の回転
電機を制振用発電機及び制振用電動機として高速に切り
換え、クランクシャフトのトルク変動を低減する制振用
回転電機の提案がある。実開昭60ー162978は、
遊星ギヤ変速機構を回転子に内蔵したエンジン用の発電
電動機を開示している(図7参照)。
【0003】すなわちこの発電電動機は、エンジンブロ
ック100に固定され三相電機子巻線101が巻装され
た固定子鉄心102の内側に、回転ディスク部103固
定の爪状磁極104、界磁コイル105、エンジンブロ
ック100固定のフランジ状固定界磁鉄心106、回転
ディスク部103固定の筒状回転界磁鉄心107及び遊
星ギヤ変速機構108が、求心方向へ順番に配置されて
いる。
【0004】なお、これら固定子鉄心102、爪状磁極
104、フランジ状固定界磁鉄心106、筒状回転界磁
鉄心107及び回転ディスク部103が界磁コイル10
5を囲む有ギャップ閉磁路を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した制振用回転電
機において、直結形式の場合にはエンジン始動トルクを
確保するために回転電機の体格重量を減速機構採用の場
合より格段に増大させねばならず、また、減速機構採用
の場合には、減速機構のがたのために、エンジン低回転
域では制振効果が確保できないという不具合があった。
【0006】上述した遊星ギヤ変速機構内蔵回転子型の
回転電機は、回転子内部に減速機構を内蔵するために減
速機構付き回転電機の体格重量を低減できる筈である
が、上述したような複雑な回転子構造を必要とし、か
つ、回転子直径を大径化せざるを得ないという問題があ
った。またこの回転子直径の大径化は、以下のような問
題を引き起こす。
【0007】すなわち、エンジン100のクランクシャ
フト109の回転は毎分数千回転にも達し、その結果、
遊星ギヤ変速機構108により増速される爪状磁極10
4及びそれを一端支持する回転ディスク部103は更に
高回転数で回転するので、爪状磁極104及びそれを一
端支持する回転ディスク部103に強大な遠心力が作用
する。また、爪状磁極104の内、回転ディスク部10
3側からエンジンブロック側へ伸びる爪状磁極104a
は回転ディスク部103と一体に鋳造できるものの、エ
ンジンブロック側から回転ディスク部103側へ伸びる
爪状磁極104bは回転ディスク部103と一体に鋳造
できず、そのためにステンレス(非磁性)のリング10
8を追設してこれに爪状磁極104bに取り付けざるを
得ず、強度向上が困難であり高速回転の支障となってい
た。
【0008】このような爪状磁極を一端支持する回転デ
ィスク部の遠心力を軽減するには、回転子を縮径する他
は無いが、このような縮径は、上記した爪状磁極の内径
側に、界磁コイル、フランジ状固定界磁鉄心、筒状回転
界磁鉄心及び遊星ギヤ変速機構が収容されているのを考
えると、限界がある。また、上記した高重量かつ大径の
回転子は初期の期待に反して回転電機の大型、大重量化
を招来する不具合もある。また、上記した従来の遊星ギ
ヤ変速機構内蔵回転子は、閉磁気回路中に直列に4個の
エアギャップを必要とするので必要な界磁磁界を得るた
めに、大界磁電流を必要とし、更に漏れ磁束が多くなる
という不具合もある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その第一の目的は、始動トルクを確保しつつ制振
効果を向上させることが可能な車両用回転電機を提供す
ることをにある。また、その第二の目的は、例えば上記
制振用の回転電機に好適である小型軽量な遊星変速機構
付き車両用回転電機を提供することにある。
【0010】更に、その第三の目的は、クランクシャフ
トの高速回転に耐えうる遊星変速機構内蔵回転子型の車
両用回転電機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一発明の車両用回転電
機は、電機子巻線が巻装された固定子鉄心を有しエンジ
ンブロックに固定された固定子と、前記固定子鉄心の内
周面に面する外周部に回転子鉄心を有しクランクシャフ
トに回転自在に保持される回転子と、前記クランクシャ
フト及び前記回転子間のトルク伝達を行う変速機構とを
備えるとともに、コントロ−ラからのトルク変動低減制
御に基づいてクランクシャフトのトルク増加時に制振用
発電機として作動し、トルク減少時に制振用電動機とし
て作動して制振運転を行う車両用回転電機において、前
記変速機構を介さずに前記クランクシャフトを前記回転
子に直結する直結動作と、変速機構を介して前記クラン
クシャフトを前記回転子に接続する変速動作とを選択可
能なクラッチ手段と、制振運転中に前記クラッチ手段に
指令して前記クランクシャフトと前記回転子とを直結さ
せるクラッチコントロ−ラとを備えることを特徴として
いる。
【0012】第二発明の車両用回転電機は、電機子巻線
が巻装された固定子鉄心を有しエンジンブロックに固定
された固定子と、前記固定子鉄心の内周面に面する外周
部に回転子鉄心を有しクランクシャフトに回転自在に保
持されるカップ状回転子と、前記カップ状回転子に収容
されて前記クランクシャフト及び前記カップ状回転子間
のトルク伝達を行う遊星変速機構とを備える車両用回転
電機において、永久磁石型界磁極が前記回転子鉄心の外
周に植設されていることを特徴としている。
【0013】第三発明の車両用回転電機は、電機子巻線
が巻装された固定子鉄心を有しエンジンブロックに固定
された固定子と、前記固定子鉄心の内周面に面する外周
部に回転子鉄心を有しクランクシャフトに回転自在に保
持されるカップ状回転子と、前記カップ状回転子に収容
されて前記クランクシャフト及び前記カップ状回転子間
のトルク伝達を行う遊星変速機構とを備える車両用回転
電機において、前記エンジンブロックと前記遊星変速機
構の外円筒部との連結/解離を行う第一クラッチ手段を
備えることを特徴としている。
【0014】第三発明の車両用回転電機の好適な態様に
おいて、前記クランクシャフトと前記カップ状回転子と
の連結/解離を行う第二クラッチ手段が配設される。第
三発明の車両用回転電機の好適な態様において、エンジ
ン始動時に前記第一クラッチ手段を連結するとともに前
記第二クラッチ手段を解離し、制振運転時に前記第一ク
ラッチ手段を解離するとともに前記第二クラッチ手段を
連結するクラッチコントロ−ラが配設される。
【0015】第三発明の車両用回転電機の好適な態様に
おいて、エンジン始動に際して、前記両クラッチ手段を
解離してカップ状回転子を回転させた後、前記第一クラ
ッチ手段を連結させるクラッチコントロ−ラが配設され
る。第三発明の車両用回転電機の好適な態様において、
車両制動に際して、前記第一クラッチ手段を解離し、前
記第二クラッチ手段を連結するクラッチコントロ−ラが
配設される。
【0016】上記各発明において、遊星変速機構は、遊
星ギヤ変速機構や遊星ロ−ラ変速機構で構成されること
ができる。
【0017】
【作用】第一発明の車両用回転電機では、クランクシャ
フトのトルク変動低減動作すなわち制振運転を行う場合
に、クラッチコントロ−ラは、クラッチ手段によりクラ
ンクシャフトを回転子に直結し、制振運転を行わない場
合、特にエンジン始動時にはクランクシャフトを変速機
構を介して回転子に連結する。
【0018】これにより、エンジン始動時には大きな始
動トルクが得られ、制振運転時には変速機構のがたによ
る制振効果の低下を抑止する。第二発明の車両用回転電
機では、固定子鉄心の内部で回転するカップ状回転子が
遊星変速機構を内蔵し、この遊星変速機構はクランクシ
ャフトとカップ状回転子間のトルク伝達を行う。ここ
で、カップ状回転子の外周に植設された永久磁石型界磁
極は、固定子鉄心に巻装された電機子巻線との電磁相互
作用により発電機又は電動機として回転する。
【0019】第三発明の車両用回転電機では、固定子鉄
心の内部で回転するカップ状回転子が遊星変速機構を内
蔵し、この遊星変速機構はクランクシャフトとカップ状
回転子間のトルク伝達を行う。ここで、第一クラッチ手
段は、エンジンブロックと遊星変速機構の外円筒部との
間で連結/解離を行う。
【0020】
【発明の効果】第一発明の車両用回転電機では、制振運
転を行う場合にクランクシャフトを回転子に直結すると
ともに、制振運転を行わない場合にはクランクシャフト
を変速機構を介して回転子に連結可能なクラッチ手段を
具備しているので、エンジン始動時など制振運転を行わ
ない場合には回転子を高速化することにより小型軽量化
を実現し、制振運転時にはクランクシャフトと回転子と
の間になんら変速機構が介在しないので、変速機構のが
たによる制振効果の低下を抑止することでき、高性能で
小型軽量な車両用回転電機を実現することができる。
【0021】第二発明の車両用回転電機では、遊星変速
機構をカップ状回転子に内蔵するとともに、カップ状回
転子の回転子鉄心の外周に永久磁石型界磁極を植設する
構成を採用しているので、永久磁石型界磁極をもつ同期
機として、従来の爪状磁極型の同期機に比較して、以下
の優れた効果を奏することができる。すなわち、この永
久磁石型界磁極をもつカップ状回転子は、径方向厚さが
従来の爪状磁極構造のものに比べて格段に薄くすること
ができ、かつ、構造を単純化することができる。その結
果、回転子の耐遠心力性能、強度が格段に向上し、クラ
ンクシャフトの高速回転を超える高速回転に対応するこ
とができ、更に、回転電機の小型軽量化も実現する。
【0022】第三発明の車両用回転電機では、遊星変速
機構をカップ状回転子に内蔵するとともに、エンジンブ
ロックと遊星変速機構の外円筒部との間で連結/解離を
行う第一クラッチ手段を具備するので、以下の優れた効
果を奏することができる。すなわち、第一クラッチ手段
により遊星変速機構の外円筒部をエンジンブロックに連
結すれば、遊星変速機構はクランクシャフトとカップ状
回転子とを所定の回転比で接続し、上記連結を解離すれ
ばクランクシャフトとカップ状回転子との間のトルク授
受を遮断することができる。
【0023】このようにすれば、例えば電気負荷が軽く
発電不要であったり、車両急加速時などにおいて、上記
解離によりクランクシャフトの負荷トルクを軽減するこ
とができる。更にこの構成では、遊星変速機構の第一ク
ラッチ手段がエンジンブロックと遊星変速機構の外円筒
部との間に配設できるので、省スペ−ス特に軸方向の省
スペ−スを図って、小型軽量化を実現できる効果もあ
る。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。この車両用
回転電機は、アルミ合金を素材とするエンジンブロック
1に固定される固定子2と、固定子2の内径側空間に収
容されクランクシャフト3に回転自在に支承されるカッ
プ状回転子4と、カップ状回転子4の内径側空間に収容
されクランクシャフト3及びカップ状回転子4の間のト
ルク伝達を行う遊星変速機構5と、遊星変速機構5のア
ウタロ−ラリテ−ナリング(本発明でいう外円筒部)6
0とエンジンブロック1との連結/解離を行う第一クラ
ッチ(本発明でいう第一クラッチ手段)7と、カップ状
回転子4とトルクコンバ−タ駆動ディスク93との連結
/解離を行う第二クラッチ(本発明でいう第二クラッチ
手段)8とを備えている。
【0025】固定子2は、積層鉄心からなりエンジンブ
ロック1に固定される円筒形の固定子鉄心21と、クラ
ンクシャフト2に巻装された三相電機子巻線22とから
なる。カップ状回転子4は、クランクシャフト3に回転
自在に支承されるディスク部41と、ディスク部41の
外周縁からエンジンブロック1側に向けてクランクシャ
フト3と同軸に延設され円筒部42と、円筒部42の外
周に非磁性カバ−44(図3参照)により固定された複
数の永久磁石界磁極45とからなる。カップ状回転子は
軟鋼性で高透磁率を有し、円筒部42は回転子鉄心ここ
ではヨ−クとして機能している。各永久磁石界磁極45
は周方向に一定間隔かつ極性交互反対に配設されてお
り、永久磁石界磁極45の外端面は固定子鉄心21の内
周面に微小間隙を挟んで面している。
【0026】更に、エンジンブロック1には、永久磁石
界磁極45の磁界を検出してカップ状回転子4の回転角
を検出する磁気センサ(図示せず)が配設され、検出し
た永久磁石界磁極45の位置に対応して三相電機子巻線
22への印加電圧位相を調整して電動動作を可能として
いる。次に、遊星変速機構5について以下に詳述する。
【0027】クランクシャフト3の先端面にはプラネタ
リロ−ラ支持ディスク51及びトルクコンバ−タ駆動デ
ィスク93がボルト94により固定されている。トルク
コンバ−タ駆動ディスク93の外周部はトルクコンバ−
タハウジング(図示せず)に締結されており、一方、カ
ップ状回転子4のディスク部41の内端円筒部が球軸受
91を介してプラネタリロ−ラ支持ディスク51の外周
面部に回転自在に嵌着されている。
【0028】プラネタリロ−ラ支持ディスク51の外周
部には軸孔52が軸方向に貫設され、軸孔52にはピン
53が回転自在に嵌入され、ピン53の図中、右半部に
はプラネタリロ−ラ54が回転自在に嵌着されている。
カップ状回転子4の円筒部42の内周面は球軸受96を
介して円筒状のアウタロ−ラリテ−ナリング60の外周
面により回転自在に支承されている。
【0029】アウタロ−ラリテ−ナリング60の内周面
とプラネタリロ−ラ54の外周面に接して複数個のアウ
タロ−ラ65が嵌挿されており、アウタロ−ラ65は摩
擦力によりアウタロ−ラリテ−ナリング60及びプラネ
タリロ−ラ54間のトルク伝達を行う。カップ状回転子
4のディスク部41の内端円筒部の外周面及びプラネタ
リロ−ラ支持ディスク51の外周面に接して複数個のサ
ンロ−ラ66が嵌挿されており、サンロ−ラ66は摩擦
力によりカップ状回転子4のディスク部41及びプラネ
タリロ−ラ支持ディスク51の外周面の間のトルク伝達
を行う。
【0030】なお、上述した遊星変速機構5では、発電
モ−ドにおいてクランクシャフト3の回転によりプラネ
タリロ−ラ54が自転及び公転し、それによりサンロ−
ラ8を介してカップ状回転子4が増速回転する。一方、
電動モ−ドではトルク伝達はその逆となり、カップ状回
転子4のトルクは遊星変速機構5で減速されてクランク
シャフト3に伝達される。
【0031】遊星変速機構5内の各摩擦接触面などは必
要摩擦力を維持する範囲で、各種潤滑手法、例えば含油
焼結合金の使用などを採用することができる。次に、第
一クラッチ7について図2を参照して説明する。第一ク
ラッチ7は、エンジンブロック1の端壁10に凹設され
た円溝19内に収容されたコイル71と、コイル71を
囲んでエンジンブロック1の端壁10に固定されたそれ
ぞれリング状で軟磁性の外側ヨ−ク72及び内側ヨ−ク
73と、両ヨ−ク72、73に摺動自在に保持される非
磁性リング74と、非磁性リング74に一体固定された
軟磁性の磁性リング75と、両ヨ−ク72、73間のリ
ング状の内部空間Sに収容され非磁性リング74を図2
中、右方向に押圧する数個のコイルばね76と、磁性リ
ング75の外端面に固定されたリング状のクラッチ板7
7とを備えている。
【0032】更に詳説すれば、外側ヨ−ク72の先端部
内径面72aは求心方向に突出しており、内側ヨ−ク7
3の先端部外径面73aは遠心方向に突出しており、互
いに対向する先端部内径面72a及び先端部外径面73
aの間のリング状の開口部に非磁性リング74が軸方向
摺動自在及び回動不能に保持されている。なお、非磁性
リング74の回り止めは、上記面72a、73aに軸方
向に延びる凹溝(図示せず)を設け、この凹溝に非磁性
リング74の凸部(図示せず)が嵌合してなされる。
【0033】非磁性リング74の左端は径方向両側に突
出するリング状の小鍔をそれぞれもち、これら小鍔が外
側ヨ−ク72及び内側ヨ−ク73に摺動自在に接してい
る。また、非磁性リング74の左端面には各コイルばね
76の端部を個別に保持するコイル保持突起78を有し
ている。磁性リング75は非磁性リング74の右端面に
固定されており、非磁性リング74とともに一体摺動す
る。
【0034】図2はコイル71に通電した状態であり、
エンジンブロック1、両ヨ−ク72、73、磁性リング
75を通じて閉磁気回路が形成され、磁性リング75は
コイルばね76に抗して図中、左方向に吸引され、両ヨ
−ク72、73に密着する。その結果、クラッチ板77
がアウタロ−ラリテ−ナリング(本発明でいう外円筒
部)60の左端面60aから解離し、アウタロ−ラリテ
−ナリング60とエンジンブロック1から開放される。
【0035】一方、コイル71への通電を遮断すれば、
コイルばね76の付勢により非磁性リング74、磁性リ
ング75及びクラッチ板77が右動し、クラッチ板77
はアウタロ−ラリテ−ナリング60の左端面60aに密
着し、アウタロ−ラリテ−ナリング60はエンジンブロ
ック1に結合される。なお、69はアウタロ−ラリテ−
ナリング60の左端内周、外周に焼き嵌めされた軟磁性
のリングであり、球軸受け96及びアウタロ−ラ65の
逸脱を防ぐ。
【0036】次に、第二クラッチ8について以下に説明
する。第二クラッチ8は、非磁性の大輪板状のホルダ8
0と、ホルダ80の内径部に凹設された右端開口の円溝
80aに収容されたコイル81とトルコンリテ−ナプレ
−ト93に配設されたクラッチ可動部82とを備えてい
る。ホルダ80は、外周円筒部80b、外径側の薄肉円
板部80c及び内径側の厚肉円板部80dからなり、厚
肉円板部80dは、円溝80aと、周方向に互いに所定
間隔隔てて軸方向に貫設された貫通孔80eを有し、貫
通孔80eには軟磁性の磁性柱83が嵌入されている。
【0037】クラッチ可動部82は、トルコンリテ−ナ
プレ−ト93に貫設された複数の摺動孔93aに摺動自
在に保持される複数個の摺動ロッド84と、摺動ロッド
84の図2中、左端に固定された軟磁性の磁性リング8
5と、摺動ロッド84に巻装されたコイルばね86と、
磁性リング85の左端面に固定されたリング状のクラッ
チ板87とを備えている。
【0038】更に詳説すれば、摺動孔93aはトルコン
リテ−ナプレ−ト93の周方向に一定間隔で貫設されて
おり、各トルコンリテ−ナプレ−ト93に嵌挿された摺
動ロッド84が、磁性リング85を軸方向摺動自在に保
持している。コイル81に通電しない場合には、それぞ
れ軟磁性の素材でできたトルコンリテ−ナプレ−ト9
3、磁性柱83、カップ状回転子4のディスク部41、
磁性リング85、摺動ロッド84、トルコンリテ−ナプ
レ−ト93を通じて閉磁気回路が形成され、磁性リング
85がディスク部41の右端面41aに吸着され、トル
コンリテ−ナプレ−ト93はカップ状回転子4と一体回
転する。
【0039】以下、この装置の電気回路を図4のブロッ
ク図により説明する。上記車両用回転電機を用いた制振
制御は、図1及び図4に示すコントロ−ラ(本発明でい
うクラッチコントロ−ラを兼ねる)200を用いて実行
される。すなわち図4において、エンジン201は、第
一クラッチ7、第二クラッチ8を通じて上記車両用回転
電機203にトルク授受可能に連結されており、また、
車両用回転電機203の三相電機子巻線22(図1参
照)は、三相チョッパ回路204を介してバッテリから
給電されている。
【0040】コントロ−ラ200は、エンジンコントロ
−ルユニットECU(図示せず)から出力されるエンジ
ン始動信号、制振運転信号、電気制動運転信号、エンジ
ン201からのクランク角信号、スロットル開度信号、
冷却水温信号、車両用回転電機203からのカップ状回
転子4の回転角信号、バッテリからのバッテリ電圧信号
などを受取り、これらに基づいて、三相チョッパ回路2
04を制御するとともに第一クラッチ7及び第二クラッ
チ8を断続制御する。
【0041】なお、上記チョッパ回路204は、三相全
波整流回路の各ダイオ−ドにそれぞれ半導体スイッチ例
えばIGBTを並列接続して構成されており、電動モ−
ド時において各半導体スイッチを開閉制御することによ
り所望位相、所望周波数の三相交流電圧が合成できる。
また、発電モ−ド時には各半導体スイッチを遮断すると
により、この三相チョッパ回路204は単なる三相全波
整流回路として機能してバッテリを充電する。もちろ
ん、この場合、分流スイッチ(図示せず)と分流抵抗と
を直列接続してバッテリと並列接続し、そしてスイッチ
をオンすることにより、過剰な発電電流をこの抵抗で消
費することもできる。
【0042】次に、この車両用回転電機203の発電モ
−ド運転を説明する。発電モ−ドは、エンジン201の
定常回転後、コントロ−ラ200の指令によりバッテリ
電圧信号に基づいて自動的に遂行される。すなわち、コ
ントロ−ラ200は三相チョッッパ回路204の各半導
体スイッチを遮断し、永久磁石界磁極45の回転により
三相電機子巻線22に発生した三相交流電圧は直接又は
所定の電圧降下回路を介してバッテリに印加され、バッ
テリが充電される。
【0043】次に、この車両用回転電機203の電動モ
−ド運転を説明する。コントロ−ラ200は図示しない
上記磁気センサからの出力に基づいてカップ状回転子4
の回転角及び回転速度を検出し、この回転角及び回転速
度に基づいて(同期して)位相及び周波数により三相チ
ョッッパ回路204の各半導体スイッチをスイッチング
する。これにより、三相電機子巻線22に必要な三相交
流電流が流れ、カップ状回転子4が駆動され、遊星変速
機構5を介してクランクシャフト3が駆動される。
【0044】以下、コントロ−ラ200により制御され
るこの車両用回転電機の各種運転モ−ドについて順番に
説明する。まず、エンジン始動モ−ドの好適例について
説明する。ECUからエンジン始動信号が入力するエン
ジン始動時には、まず、コイル71に通電して第一クラ
ッチ7を解離し、コイル81に通電せずに第二クラッチ
8も解離した状態で、カップ状回転子4及び遊星変速機
構5のみの回転を上げておき、カップ状回転子4の回転
が一定レベルまで上がった段階で第一クラッチ7を繋
ぎ、カップ状回転子4のトルクを遊星変速機構5で増倍
してクランクシャフト3に伝達する。
【0045】このようにすれば、カップ状回転子4や遊
星変速機構5の運動エネルギを用いてエンジン始動時の
大きな負荷トルク(静摩擦力)に打ち克ってクランクシ
ャフト3を回転することができる(実質的に極めて大き
な始動トルクを得ることができる)。なおもちろん、エ
ンジン始動に際して最初から第一クラッチ7を繋いでお
いてもよい。
【0046】次に、電気負荷が極めて小さい場合、エン
ジン急加速の場合、バッテリがほぼ満充電の場合の運転
モ−ド(以下、カップ状回転子停止モ−ドという)につ
いて説明する。コントロ−ラ200は、今まで述べた各
種入力信号などで容易にこれらの条件を判別することが
できる。例えば、スロットル開度信号によりエンジン加
速時を検出することができ、バッテリ電圧信号によりそ
の充電状態を検出することができ、各車両負荷のオン−
オフ状況から電気負荷の軽重を検出することができる。
【0047】このような条件においては、三相電機子巻
線22に過剰な三相交流電圧が発生し、スイッチで切断
しない限り三相チョッッパ回路204で整流された電流
がバッテリなどに流れ込んで、バッテリが過充電となる
可能性が生じる。このカップ状回転子停止モ−ドでは、
コントロ−ラ200が、上記条件において第一クラッチ
7を解離することにより、発電を停止し、またクランク
シャフト3の負荷トルクも軽減する。また、必要に応じ
て強力なエンジン加速を得ることもできる。
【0048】次に、ECUから電気制動運転信号が入力
する車両の電気制動モ−ドについて説明する。コントロ
−ラ200が車両制動指令をECU(図示せず)から検
出した場合、コントロ−ラ200は他の運転条件に優先
して第一クラッチ7を繋ぎ、第二クラッチ8は解離し、
遊星変速機構5を介してカップ状回転子4を高速回転す
る。
【0049】このようにすれば、三相電機子巻線22の
発電電力に対応した制動トルクが得られる。なお、この
発電制動時にのみ、上記分流スイッチをオンして過剰な
発電電力を分流抵抗に流して、大きな発電制動トルクを
得ることができる。次に、ECUから制振運転信号が入
力する制振運転モ−ドについて説明する。この制振運転
モ−ド時に、コントロ−ラ200はコイル71への通電
を遮断して第一クラッチ7を解離し、かつ、コイル81
へ通電して第二クラッチ8を繋ぐ。このようにすれば、
トルコンリテ−ナプレ−ト93を介してクランクシャフ
ト3がカップ状回転子4に直結された状態となり、この
状態で制振運転すなわち上記説明した発電動作及び電動
動作を繰り返す。
【0050】更に説明すると、コントロ−ラ202は、
エンジン201からのクランク角速度、スロットル開度
信号、冷却水温信号を受取り、これらに基づいてメモリ
に予め格納のマップに基づき、クランク角を変数とする
トルク関数及び平均トルク値を求め、求めたトルク関数
に現在(又は所定の近未来)のクランクシャフト3のト
ルク値と平均トルクとの差であるトルク偏差値を求め、
求めたトルク偏差値の逆数である補償トルクをこの車両
用回転電機203により発生させる。
【0051】すなわち、トルク偏差値が+である場合に
は車両用回転電機203を発電モ−ドで所定期間運転
し、この+トルク偏差値の平均が発電制動トルクの平均
に等しくなるようにする。一方、トルク偏差値が−であ
る場合には車両用回転電機203を電動モ−ドで所定期
間運転し、この−トルク偏差値の平均がカップ状回転子
4の発生トルクの平均に等しくなるようにする。
【0052】この制振運転モ−ドの大きな特徴は、クラ
ンクシャフト3とカップ状回転子4とを直結したことに
ある。このようにすれば、遊星変速機構5のがたにより
カップ状回転子4又はクランクシャフト3の高速の角速
度変化が相手側に充分伝達されないという不具合を防止
し、良好な制振が可能となる。なお、電動モ−ドにおけ
るカップ状回転子4の発生動力量は電動運転モ−ド持続
時間や三相電機子巻線22に与える三相交流電圧の位相
とカップ状回転子4の永久磁石界磁極45の位相との位
相角差調整により制御することができる。
【0053】図5にエンジンすなわちクランクシャフト
回転数とカップ状回転子4の回転数との関係を示し、図
6に電動運転モ−ドにおいてカップ状回転子4からクラ
ンクシャフト3に与えられるトルクとエンジン回転数と
の関係を示す。なお、上記実施例では第一クラッチ7及
び第二クラッチ8を電磁クラッチとしたが、たのクラッ
チ機構の採用が可能であることはいうまでもない。
【0054】また、カップ状回転子をアルミ合金で一体
成形し、必要な部位に軟磁性の部材を配設してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の車両用回転電機の軸方向断面図、
【図2】図1の車両用回転電機の要部拡大軸方向断面
図、
【図3】永久磁石界磁極近傍の径方向拡大断面図、
【図4】この車両用回転電機の制御回路を示すブロック
図、
【図5】この実施例の車両用回転電機のカップ状回転子
の回転数とエンジン回転数との関係を表すグラフ、
【図6】直結時と変速時におけるカップ状回転子からク
ランクシャフトへの伝達トルクとエンジン回転数との関
係を示すグラフ、
【図7】従来の遊星ギヤ変速機構内蔵回転子型の車両用
回転電機の軸方向断面図、
【符号の説明】
1はエンジンブロック 2は固定子 3はクランクシャフト 4はカップ状回転子(回転子) 5は遊星変速機構 7は第一クラッチ(クラッチ手段、第一クラッチ手段) 8は第二クラッチ(クラッチ手段、第二クラッチ手段) 21は固定子鉄心 22は三相電機子巻線(電機子巻線) 43は回転子鉄心 45は永久磁石界磁極 200はコントロ−ラ(クラッチコントロ−ラ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電機子巻線が巻装された固定子鉄心を有し
    エンジンブロックに固定された固定子と、前記固定子鉄
    心の内周面に面する外周部に回転子鉄心を有しクランク
    シャフトに回転自在に保持される回転子と、前記クラン
    クシャフト及び前記回転子間のトルク伝達を行う変速機
    構とを備えるとともに、コントロ−ラからのトルク変動
    低減制御に基づいてクランクシャフトのトルク増加時に
    制振用発電機として作動し、トルク減少時に制振用電動
    機として作動して制振運転を行う車両用回転電機におい
    て、 前記変速機構を介さずに前記クランクシャフトを前記回
    転子に直結する直結動作と、変速機構を介して前記クラ
    ンクシャフトを前記回転子に接続する変速動作とを選択
    可能なクラッチ手段と、 前記制振運転中に前記クラッチ手段に指令して前記クラ
    ンクシャフトと前記回転子とを直結させるクラッチコン
    トロ−ラとを備えることを特徴とする車両用回転電機。
  2. 【請求項2】電機子巻線が巻装された固定子鉄心を有し
    エンジンブロックに固定された固定子と、前記固定子鉄
    心の内周面に面する外周部に回転子鉄心を有しクランク
    シャフトに回転自在に保持されるカップ状回転子と、前
    記カップ状回転子に収容されて前記クランクシャフト及
    び前記カップ状回転子間のトルク伝達を行う遊星変速機
    構とを備える車両用回転電機において、 永久磁石型界磁極が前記回転子鉄心の外周に植設されて
    いることを特徴とする車両用回転電機。
  3. 【請求項3】電機子巻線が巻装された固定子鉄心を有し
    エンジンブロックに固定された固定子と、前記固定子鉄
    心の内周面に面する外周部に回転子鉄心を有しクランク
    シャフトに回転自在に保持されるカップ状回転子と、前
    記カップ状回転子に収容されて前記クランクシャフト及
    び前記カップ状回転子間のトルク伝達を行う遊星変速機
    構とを備える車両用回転電機において、 前記エンジンブロックと前記遊星変速機構の外円筒部と
    の連結/解離を行う第一クラッチ手段を備えることを特
    徴とする車両用回転電機。
  4. 【請求項4】前記クランクシャフトと前記カップ状回転
    子との連結/解離を行う第二クラッチ手段を備える請求
    項3記載の車両用回転電機。
  5. 【請求項5】エンジン始動時に前記第一クラッチ手段を
    連結するとともに前記第二クラッチ手段を解離し、制振
    運転時に前記第一クラッチ手段を解離するとともに前記
    第二クラッチ手段を連結するクラッチコントロ−ラを備
    える請求項4記載の車両用回転電機。
  6. 【請求項6】エンジン始動に際して、前記両クラッチ手
    段を解離してカップ状回転子を回転させた後、前記第一
    クラッチ手段を連結させるクラッチコントロ−ラを備え
    る請求項4記載の車両用回転電機。
  7. 【請求項7】車両制動に際して、前記第一クラッチ手段
    を解離し、前記第二クラッチ手段を連結するクラッチコ
    ントロ−ラを備える請求項4記載の車両用回転電機。
JP27568691A 1991-10-23 1991-10-23 車両用回転電機 Pending JPH05115150A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6965186B2 (en) 2003-01-15 2005-11-15 Honda Motor Co., Ltd. Electric motor for hybrid vehicles
WO2022264588A1 (ja) * 2021-06-18 2022-12-22 株式会社デンソー モータ

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US6965186B2 (en) 2003-01-15 2005-11-15 Honda Motor Co., Ltd. Electric motor for hybrid vehicles
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