JPH05115074A - Vtrの再生回路 - Google Patents
Vtrの再生回路Info
- Publication number
- JPH05115074A JPH05115074A JP3274387A JP27438791A JPH05115074A JP H05115074 A JPH05115074 A JP H05115074A JP 3274387 A JP3274387 A JP 3274387A JP 27438791 A JP27438791 A JP 27438791A JP H05115074 A JPH05115074 A JP H05115074A
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- JP
- Japan
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- signal
- sync pulse
- frequency
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズの多い変速再生信号より変速再生画を
得るVTRにおいて、色の乱れがない良好な変速再生画
を得る。 【構成】 再生の低域クロマ信号を変換キャリアを用い
て元の周波数に変換する周波数変換回路10と、周波数
変換したクロマ信号が色はずれを起こしているときには
前記変換キャリアの位相を可変する色はずれ防止回路1
3と、擬似同期パルスを発生する同期パルス発生回路8
と、変速再生時のノイズ区間を検出するDOC検出回路
12と、このDOC検出回路12の出力により制御さ
れ、正常再生区間では再生ビデオ信号の同期パルスを、
ノイズ区間では擬似同期パルスをそれぞれ選択して前記
色はずれ防止回路13に出力する切換スイッチSWとを
備える。
得るVTRにおいて、色の乱れがない良好な変速再生画
を得る。 【構成】 再生の低域クロマ信号を変換キャリアを用い
て元の周波数に変換する周波数変換回路10と、周波数
変換したクロマ信号が色はずれを起こしているときには
前記変換キャリアの位相を可変する色はずれ防止回路1
3と、擬似同期パルスを発生する同期パルス発生回路8
と、変速再生時のノイズ区間を検出するDOC検出回路
12と、このDOC検出回路12の出力により制御さ
れ、正常再生区間では再生ビデオ信号の同期パルスを、
ノイズ区間では擬似同期パルスをそれぞれ選択して前記
色はずれ防止回路13に出力する切換スイッチSWとを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスチル再生、コマ送り再
生等の変速再生を行うVTRの再生回路に関する。
生等の変速再生を行うVTRの再生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば8ミリVTRではクロマ信号を7
43KHzの低域に変換して記録するため再生時に元の
3.58MHzの信号に周波数変換する。この周波数変
換に際し低域クロマ信号と変換キャリアとの位相関係が
ずれると色はずれを起こすので、これを防止するため色
はずれ防止回路が備えられる。この色はずれ防止回路は
再生ビデオ信号の同期パルスより作成したバーストフラ
ッグ信号と周波数変換した3.58MHzのクロマ信号
との位相ずれを検出し、この位相ずれ量が一定量を超え
ると変換キャリアの位相を反転させる。
43KHzの低域に変換して記録するため再生時に元の
3.58MHzの信号に周波数変換する。この周波数変
換に際し低域クロマ信号と変換キャリアとの位相関係が
ずれると色はずれを起こすので、これを防止するため色
はずれ防止回路が備えられる。この色はずれ防止回路は
再生ビデオ信号の同期パルスより作成したバーストフラ
ッグ信号と周波数変換した3.58MHzのクロマ信号
との位相ずれを検出し、この位相ずれ量が一定量を超え
ると変換キャリアの位相を反転させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、専用の
変速再生用ヘッドを持たず再生ビデオ信号をメモリにて
補完して良好な変速再生画を得るVTR等においては、
再生ビデオ信号の一定位置にノイズが発生する。そし
て、このノイズ区間では同期パルスも検出できず、且
つ、クロマ信号も正常ではないので、色はずれ防止回路
が位相ずれを判別できずに誤動作し、正常再生区間とな
ってもすぐには正常動作せず正常再生区間で色が乱れ良
好な変速再生画を得ることができないという欠点があっ
た。
変速再生用ヘッドを持たず再生ビデオ信号をメモリにて
補完して良好な変速再生画を得るVTR等においては、
再生ビデオ信号の一定位置にノイズが発生する。そし
て、このノイズ区間では同期パルスも検出できず、且
つ、クロマ信号も正常ではないので、色はずれ防止回路
が位相ずれを判別できずに誤動作し、正常再生区間とな
ってもすぐには正常動作せず正常再生区間で色が乱れ良
好な変速再生画を得ることができないという欠点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は変速再生モード時にノイ
ズの割合が多い再生ビデオ信号より変速再生画を作るV
TRにおいて、色の乱れがない良好な変速再生画を得る
ことができる再生回路を提供することを課題とする。
ズの割合が多い再生ビデオ信号より変速再生画を作るV
TRにおいて、色の乱れがない良好な変速再生画を得る
ことができる再生回路を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明に係るVTRの再生回路は、再生の低域クロマ
信号を変換キャリアを用いて元の周波数に変換する周波
数変換回路と、周波数変換したクロマ信号が色はずれを
起こしているか否かを同期パルスの位相に基づき検出
し、色はずれを起こしているときには前記変換キャリア
の位相を可変する色はずれ防止回路と、擬似同期パルス
を発生する同期パルス発生回路と、再生ビデオ信号の同
期パネルと擬似同期パルスとを選択的に前記色はずれ防
止回路に出力する切換スイッチと、変速再生時における
再生ビデオ信号のノイズ区間を検出するノイズ区間検出
回路とを有し、このノイズ区間検出回路の出力により前
記切換スイッチを制御し、正常再生区間には再生ビデオ
信号の同期パルスを、ノイズ区間には擬似同期パルスを
それぞれ選択するよう構成したものである。
の本発明に係るVTRの再生回路は、再生の低域クロマ
信号を変換キャリアを用いて元の周波数に変換する周波
数変換回路と、周波数変換したクロマ信号が色はずれを
起こしているか否かを同期パルスの位相に基づき検出
し、色はずれを起こしているときには前記変換キャリア
の位相を可変する色はずれ防止回路と、擬似同期パルス
を発生する同期パルス発生回路と、再生ビデオ信号の同
期パネルと擬似同期パルスとを選択的に前記色はずれ防
止回路に出力する切換スイッチと、変速再生時における
再生ビデオ信号のノイズ区間を検出するノイズ区間検出
回路とを有し、このノイズ区間検出回路の出力により前
記切換スイッチを制御し、正常再生区間には再生ビデオ
信号の同期パルスを、ノイズ区間には擬似同期パルスを
それぞれ選択するよう構成したものである。
【0006】
【作用】変速再生モード時には一定法則に従って正常再
生区間とノイズ区間とを繰り返しノイズ区間では再生ビ
デオ信号の同期パルスを得られないが、正常再生区間で
は再生ビデオ信号の同期パルスが、ノイズ区間では擬似
同期パルスが切換スイッチにて色はずれ防止回路に出力
されるため、色はずれ防止回路は全区間で正常動作可能
状態となり、ノイズ区間から正常再生区間へ切り換わる
と直ちに正常に動作する。
生区間とノイズ区間とを繰り返しノイズ区間では再生ビ
デオ信号の同期パルスを得られないが、正常再生区間で
は再生ビデオ信号の同期パルスが、ノイズ区間では擬似
同期パルスが切換スイッチにて色はずれ防止回路に出力
されるため、色はずれ防止回路は全区間で正常動作可能
状態となり、ノイズ区間から正常再生区間へ切り換わる
と直ちに正常に動作する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1及び図2に本発明を8ミリVTRに適用した例
が示され、8ミリVTRは回転ドラムの180°対向位
置にAおよびBヘッドが設けられ、この2つのヘッドで
記録及び再生を行う。この双方のヘッド幅は約18μm
であり、標準(SP)モードではトラック幅20μm、
長時間(LP)モードではトラック幅15μm(ガード
バンド2.5μm)で記録される。
る。図1及び図2に本発明を8ミリVTRに適用した例
が示され、8ミリVTRは回転ドラムの180°対向位
置にAおよびBヘッドが設けられ、この2つのヘッドで
記録及び再生を行う。この双方のヘッド幅は約18μm
であり、標準(SP)モードではトラック幅20μm、
長時間(LP)モードではトラック幅15μm(ガード
バンド2.5μm)で記録される。
【0008】図1には8ミリVTRの変速再生モード時
に使用する回路ブロック図が示されている。図1におい
て、A及びBヘッド1a,1bより順次選択的に出力さ
れる再生ビデオ信号はヘッドアンプ2、RFAGC回路
3を介して輝度処理回路4及びクロマ処理回路5にそれ
ぞれ供給されている。
に使用する回路ブロック図が示されている。図1におい
て、A及びBヘッド1a,1bより順次選択的に出力さ
れる再生ビデオ信号はヘッドアンプ2、RFAGC回路
3を介して輝度処理回路4及びクロマ処理回路5にそれ
ぞれ供給されている。
【0009】輝度処理回路4は再生ビデオ信号中の輝度
信号にデエンファシス、FM復調等の信号処理を施す。
このような処理が施されたベースバンドの輝度信号は変
速再生時にはA/D変換器6を介してメモリ7に供給さ
れる。このメモリ7は正常再生区間の輝度信号のみを取
り込み、この取り込んだ輝度信号を用いてノイズ区間を
補完する。そして、メモリ7には同期パルス発生回路8
が設けられ、この同期パルス発生回路8の擬似同期パル
スに基づき書き込み時や読み出し時の同期がとられる。
又、ベースバンドの輝度信号は同期分離回路9にも導か
れ、この同期分離回路9は輝度信号より同期パルスを検
出する。
信号にデエンファシス、FM復調等の信号処理を施す。
このような処理が施されたベースバンドの輝度信号は変
速再生時にはA/D変換器6を介してメモリ7に供給さ
れる。このメモリ7は正常再生区間の輝度信号のみを取
り込み、この取り込んだ輝度信号を用いてノイズ区間を
補完する。そして、メモリ7には同期パルス発生回路8
が設けられ、この同期パルス発生回路8の擬似同期パル
スに基づき書き込み時や読み出し時の同期がとられる。
又、ベースバンドの輝度信号は同期分離回路9にも導か
れ、この同期分離回路9は輝度信号より同期パルスを検
出する。
【0010】クロマ処理回路5は再生ビデオ信号中のク
ロマ信号をピックアップし、増幅等の信号処理を施して
周波数変換回路10に出力する。周波数変換回路10は
再生の低域クロマ信号(743KHz)を変換キャリア
(4.32MHz)を用いて周波数変換し、この変換出
力がBPF回路11を通って元の3.58MHzのクロ
マ信号が得られる。
ロマ信号をピックアップし、増幅等の信号処理を施して
周波数変換回路10に出力する。周波数変換回路10は
再生の低域クロマ信号(743KHz)を変換キャリア
(4.32MHz)を用いて周波数変換し、この変換出
力がBPF回路11を通って元の3.58MHzのクロ
マ信号が得られる。
【0011】DOC(ドロップアウトコンペンセータ)
検出回路12はRFAGC回路3が出力するビデオRF
信号のエンベロープ検波によりドロップアウト区間を検
出する。ここで、DOC検出回路12はノーマル再生時
には時定数を短く設定してドロップアウト区間に対応す
るDOCパルスを出力するが、変速再生時には時定数を
長く設定してノイズ区間に対応するタイミングパルスを
切換スイッチSWに出力する。
検出回路12はRFAGC回路3が出力するビデオRF
信号のエンベロープ検波によりドロップアウト区間を検
出する。ここで、DOC検出回路12はノーマル再生時
には時定数を短く設定してドロップアウト区間に対応す
るDOCパルスを出力するが、変速再生時には時定数を
長く設定してノイズ区間に対応するタイミングパルスを
切換スイッチSWに出力する。
【0012】この切換スイッチSWには同期分離回路9
の同期パルスと同期パルス発生回路8の擬似同期パルス
とが供給され、タイミングパルスのLレベル(正常再生
区間)では同期パルスを、タイミングパルスのHレベル
(ノイズ区間)では擬似同期パルスをそれぞれ選択す
る。この切換スイッチSWが選択した同期パルス又は擬
似同期パルスは色はずれ防止回路13に出力される。
の同期パルスと同期パルス発生回路8の擬似同期パルス
とが供給され、タイミングパルスのLレベル(正常再生
区間)では同期パルスを、タイミングパルスのHレベル
(ノイズ区間)では擬似同期パルスをそれぞれ選択す
る。この切換スイッチSWが選択した同期パルス又は擬
似同期パルスは色はずれ防止回路13に出力される。
【0013】色はずれ防止回路13はバーストフラッグ
整形回路14、APCID回路15及びキャリア反転回
路16から成る。バーストフラッグ整形回路14は同期
パルス又は擬似同期パルスより同期パルスとカラーバー
スト信号との位置関係を情報として持つバーストフラッ
グ信号を整形してAPCID回路15に出力する。AP
CID回路15には3.58MHzに戻されたクロマ信
号が供給され、APCID回路15はバーストフラッグ
信号とクロマ信号との位相比較を行い位相ずれ量が一定
量以上になると反転パルスをキャリア反転回路16に出
力する。キャリア反転回路16は4.32MHzの変換
キャリアを前記周波数変換回路10に出力し、反転パル
スが入力される毎に変換キャリアの位相を180°反転
させる。
整形回路14、APCID回路15及びキャリア反転回
路16から成る。バーストフラッグ整形回路14は同期
パルス又は擬似同期パルスより同期パルスとカラーバー
スト信号との位置関係を情報として持つバーストフラッ
グ信号を整形してAPCID回路15に出力する。AP
CID回路15には3.58MHzに戻されたクロマ信
号が供給され、APCID回路15はバーストフラッグ
信号とクロマ信号との位相比較を行い位相ずれ量が一定
量以上になると反転パルスをキャリア反転回路16に出
力する。キャリア反転回路16は4.32MHzの変換
キャリアを前記周波数変換回路10に出力し、反転パル
スが入力される毎に変換キャリアの位相を180°反転
させる。
【0014】以下、上記構成の作用について説明する。
スチル再生モードが選択されると、同一トラックを2つ
のヘッド1a,1bが交互に走査して当該トラックとア
ジマス角が一致する例えばAヘッド1aのみが適正な再
生ビデオRF信号を出力する。そのため、図2の(a)
に示す如く1フィールド毎に正常再生区間と無信号区間
(ノイズ区間)を交互に繰り返すビデオRF信号がヘッ
ドアンプ2、RFAGC回路3を介して輝度処理回路
4、クロマ処理回路5及びDOC検出回路12に供給さ
れる。
スチル再生モードが選択されると、同一トラックを2つ
のヘッド1a,1bが交互に走査して当該トラックとア
ジマス角が一致する例えばAヘッド1aのみが適正な再
生ビデオRF信号を出力する。そのため、図2の(a)
に示す如く1フィールド毎に正常再生区間と無信号区間
(ノイズ区間)を交互に繰り返すビデオRF信号がヘッ
ドアンプ2、RFAGC回路3を介して輝度処理回路
4、クロマ処理回路5及びDOC検出回路12に供給さ
れる。
【0015】図2の(b)に示す如く正常再生区間では
DOC検出回路12のタイミングパルスがLレベルを、
ノイズ区間ではHレベルを示すため、図2の(c)に示
す如く切換スイッチSWを介して正常再生区間では再生
ビデオ信号の同期パルスが、ノイズ区間では擬似同期パ
ルスがそれぞれ色はずれ防止回路13に出力される。
DOC検出回路12のタイミングパルスがLレベルを、
ノイズ区間ではHレベルを示すため、図2の(c)に示
す如く切換スイッチSWを介して正常再生区間では再生
ビデオ信号の同期パルスが、ノイズ区間では擬似同期パ
ルスがそれぞれ色はずれ防止回路13に出力される。
【0016】色はずれ防止回路13のバーストフラッグ
整形回路14は正常再生区間及びノイズ区間に拘わらず
正確なバーストフラッグ信号を出力するため、APCI
D回路15は正確なバーストフラッグ信号を基にクロマ
信号の位相ずれをチェックできる状態にある。従って、
ノイズ区間から正常再生区間に切り換わっても直ちに正
常に動作するため、正常再生区間では色はずれのないク
ロマ信号が出力され、良好な変速再生画が得られる。
整形回路14は正常再生区間及びノイズ区間に拘わらず
正確なバーストフラッグ信号を出力するため、APCI
D回路15は正確なバーストフラッグ信号を基にクロマ
信号の位相ずれをチェックできる状態にある。従って、
ノイズ区間から正常再生区間に切り換わっても直ちに正
常に動作するため、正常再生区間では色はずれのないク
ロマ信号が出力され、良好な変速再生画が得られる。
【0017】コマ送り再生モード等の場合にも上記と略
同様の動作によって同様に良好な変速再生画が得られ
る。
同様の動作によって同様に良好な変速再生画が得られ
る。
【0018】尚、この実施例においては色はずれ防止回
路12が変換キャリアの位相を180°反転可能に構成
されているが、それ以上に細かく位相を可変できるよう
構成しても良い。
路12が変換キャリアの位相を180°反転可能に構成
されているが、それ以上に細かく位相を可変できるよう
構成しても良い。
【0019】尚、この実施例においてはノイズ区間検出
回路をDOC検出回路9にて構成したが、A及びBヘッ
ド1a,1bの回転位置を示すスイッチングパルスより
タイミングパルスを整形する波形整形回路にて構成して
も良い。
回路をDOC検出回路9にて構成したが、A及びBヘッ
ド1a,1bの回転位置を示すスイッチングパルスより
タイミングパルスを整形する波形整形回路にて構成して
も良い。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、変速
再生時には正常再生区間では再生ビデオ信号より得た同
期パルスを、ノイズ区間では擬似同期パルスをそれぞれ
色はずれ防止回路に出力したので、色はずれ防止回路は
全区間で正常に動作可能状態となるため、ノイズ区間か
ら正常再生区間へ切り換わると直ちに正常に動作し色の
乱れがない良好な変速再生画を得ることができるという
効果を奏する。
再生時には正常再生区間では再生ビデオ信号より得た同
期パルスを、ノイズ区間では擬似同期パルスをそれぞれ
色はずれ防止回路に出力したので、色はずれ防止回路は
全区間で正常に動作可能状態となるため、ノイズ区間か
ら正常再生区間へ切り換わると直ちに正常に動作し色の
乱れがない良好な変速再生画を得ることができるという
効果を奏する。
【図1】8ミリVTRの変速再生モード時に使用する回
路ブロック図(実施例)。
路ブロック図(実施例)。
【図2】各部のタイムチャート図(実施例)。
8…同期パルス発生回路、10…周波数変換回路、12
…DOC検出回路(ノイズ区間検出回路)、13…色は
ずれ防止回路、SW…切換スイッチ。
…DOC検出回路(ノイズ区間検出回路)、13…色は
ずれ防止回路、SW…切換スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 再生の低域クロマ信号を変換キャリアを
用いて元の周波数に変換する周波数変換回路と、周波数
変換したクロマ信号が色はずれを起こしているか否かを
同期パルスの位相に基づき検出し、色はずれを起こして
いるときには前記変換キャリアの位相を可変する色はず
れ防止回路と、擬似同期パルスを発生する同期パルス発
生回路と、再生ビデオ信号の同期パルスと擬似同期パル
スとを選択的に前記色はずれ防止回路に出力する切換ス
イッチと、変速再生時における再生ビデオ信号のノイズ
区間を検出するノイズ区間検出回路とを有し、 このノイズ区間検出回路の出力により前記切換スイッチ
を制御し、正常再生区間には再生ビデオ信号の同期パル
スを、ノイズ区間には擬似同期パルスをそれぞれ選択す
るよう構成したことを特徴とするVTRの再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274387A JP2998345B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | Vtrの再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3274387A JP2998345B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | Vtrの再生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115074A true JPH05115074A (ja) | 1993-05-07 |
JP2998345B2 JP2998345B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=17540963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3274387A Expired - Fee Related JP2998345B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | Vtrの再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2998345B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP3274387A patent/JP2998345B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2998345B2 (ja) | 2000-01-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |