JPH05114086A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH05114086A
JPH05114086A JP27554591A JP27554591A JPH05114086A JP H05114086 A JPH05114086 A JP H05114086A JP 27554591 A JP27554591 A JP 27554591A JP 27554591 A JP27554591 A JP 27554591A JP H05114086 A JPH05114086 A JP H05114086A
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JP
Japan
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sales
data
points
product
time zone
Prior art date
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Application number
JP27554591A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Imura
博 井村
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 毎日集計される時間帯別の商品販売データ集
計値から各時間帯での集計データ平均値を自動的に算出
しレポート出力できるようにして、時間帯別の販売推移
を容易に予測可能とする。 【構成】 各商品の販売データを商品別に日毎時間帯で
区分して集計するテーブルを設ける。そしてこのテーブ
ルに集計される毎日の時間帯別販売データ集計値から各
時間帯での集計データ平均値を商品別に演算する。しか
して、この演算結果をレポートとしてプリントアウトで
きるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(販売時点情報
管理)システムにおけるファイルプロセッサ等のように
販売登録された各商品の販売データを集計し、その集計
結果をレポート等として出力可能な商品販売データ処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1台のファイルプロセッサに複数台の販
売商品登録用の端末機を通信回線を介して接続してなる
POSシステムは、各端末機にて販売登録された商品の
販売点数,販売金額等の商品販売データを前記ファイル
プロセッサが前記通信回線を介して収集し、例えば商品
別に集計して記憶部に保持するようになっている。そし
て、記憶部に記憶保持された集計データは閉店後の精算
業務等により売上集計レポートとしてプリントアウトさ
れるようになっている。
【0003】このような商品販売データ処理装置におい
て、従来、ファイルプロセッサにより生鮮食品等の特定
単品に限り販売点数を時間帯で区分して集計し、前記精
算業務によりその特定単品毎の時間帯別販売点数集計値
をレポート出力できるものはあった。
【0004】例えば大規模なスーパーマーケットでは、
生鮮食品のパック詰め作業を店舗内で行っているところ
がある。この場合において、店側は時間帯により生鮮食
品の売上げがどのように推移するかを日毎予測し、その
日のパック詰め作業のスケジュールを作成することにな
る。この作業スケジュールが実際の売上推移とずれてい
ると、時間帯によって品切れになったり廃棄処分する点
数が増える等の不具合が発生する。
【0005】そこで従来は、毎日閉店時にパック詰め作
業を行う生鮮食品について時間帯別の販売点数集計値を
レポート出力し、そのレポート内容を解析して各時間帯
での販売点数集計値の平均を食品毎に求め、その平均値
から各食品の時間帯別の売上推移をそれぞれ予測して、
パック詰め作業のスケジュールを作成するようにしてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
生鮮食品のパック詰め作業のスケジュールを作成するた
めに、商品販売データ処理装置から毎日出力されるレポ
ートを分析して生鮮食品毎に各時間帯での販売点数の平
均を求めなければならず、多くの手間と時間を費やして
いた。
【0007】そこで本発明は、毎日集計される時間帯別
の商品販売データ集計値から各時間帯での集計データ平
均値を自動的に算出して出力することができ、時間帯別
の販売推移を容易に予測できる商品販売データ処理装置
を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、販売登録され
た各商品の販売点数,販売金額等の商品販売データを記
憶部に集計し、この記憶部の内容を出力可能な商品販売
データ処理装置において、記憶部に集計される各商品の
販売データを商品別または分類コード別に日毎時間帯で
区分して集計する時間帯データ集計部と、この集計部に
集計される毎日の時間帯別販売データ集計値から各時間
帯での集計データ平均値を商品別または分類コード別に
演算する平均値演算手段と、この演算手段により商品別
または分類コード別に算出された時間帯別集計データ平
均値を出力する平均値出力手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明であれば、時間帯デー
タ集計部には各商品の販売データが商品別または商品を
分類する分類コード別に時間帯で区分されて毎日集計さ
れる。そして、この集計部に集計される毎日の時間帯別
販売データ集計値から各時間帯での集計データ平均値が
商品別または分類コード別に演算されてレポート等とし
て出力される。従って、その出力内容を確認することに
よって各商品または各分類コードに属する商品の時間帯
別の売上推移を予測できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明をPOSシステムにおけるファ
イルプロセッサに適用した一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、この実施例では販売商品の一
部として店舗内でパック詰めする生鮮食品を取扱う店に
ついて述べる。
【0011】図1はPOSシステムの全体構成図で、閉
ループ状に敷設された通信回線1に、1台のファイルプ
ロセッサ(FP)2と、1台のマスターターミナル(M
−TM)3Mと、複数台のサテライトターミナル(S−
TM)3Sとがそれぞれインラインで接続されている。
上記ファイルプロセッサ1には上位機種であるホストコ
ンピュータ(HC)4がオンラインで接続されている。
【0012】因みに、前記マスターターミナル3M及び
各サテライトターミナル3Sはいずれも販売商品登録用
の端末機として機能し、これらターミナル3M,3Sに
よって登録された各商品の販売データが前記ファイルプ
ロセッサ2にて集計されるようになっている。そして前
記マスターターミナル3Mは前記ファイルプロセッサ2
にて集計されたデータのレポート出力を行えるようにな
っている。
【0013】図2は前記ファイルプロセッサ2の概略構
成を示すブロック図である。同図において21は制御部
本体を構成するCPU(中央処理装置)であって、この
CPU21にバスライン22を介して、上記CPU21
が各部を制御するためのプログラムデータが格納された
ROM(リード・オンリ・メモリ)23、図3(a)に
示すように単品テーブル31、特定単品テーブル32、
日数カウンタ33、販売予測実行フラグFのフラグメモ
リ34等の各種メモリエリアが形成されたRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)24、日付及び時刻を計時す
る時計回路25、前記マスターターミナル3M及び各サ
テライトターミナル3Sとの間のデータ伝送を制御する
インライン用伝送制御回路26、前記ホストコンピュー
タとの間のデータ伝送を制御するオンライン用伝送制御
回路27等がそれぞれ接続されている。
【0014】前記単品テーブル31は、図3(b)に示
すように各商品にそれぞれ割り付けられた単品コードが
設定される単品コードエリア31a、各商品を分類する
部門コードが設定される部門コードエリア31b、各商
品の名称が設定される名称エリア31c、各商品の単価
が設定される単価エリア31d、各商品毎に1日の売上
点数及び売上金額が集計されるエリア31e、及び前記
特定単品テーブル32にてデータ管理される特定単品の
場合“1”にセットされる特定単品フラグのエリア31
f等で構成されている。
【0015】前記特定単品テーブル32は、図3(c)
に示すように単品コードエリア31a、部門コードエリ
ア31b及び名称エリア31cの他、各特定単品毎に前
日の繰越点数及び金額、当日の生産点数及び金額、当日
の販売点数及び金額、当日の廃棄点数及び金額がそれぞ
れ集計されるエリア32d,32e,32f,32g、
1日を1時間単位で区分した時間帯別のデータエリア3
2h等で構成されている。
【0016】上記時間帯別データエリア32hは、該当
時間帯での生産点数41及び販売点数を集計する時間帯
データ集計部41,42と、販売予測データとしての平
均販売点数,最小販売点数及び最大販売点数をそれぞれ
記憶保持するデータ保持部43,44,45とで構成さ
れる。
【0017】ここで、前記単品テーブル31における各
設定エリア31a,31b,31c,31dと、前記特
定単品テーブル32における各設定エリア32a,32
b,32cには、前記ホストコンピュータ4からのDL
L(ダウン・ライン・ローディング)処理によって所要
のデータが予め設定される。また前記フラグエリア31
fの特定単品フラグも前記ホストコンピュータ4からの
データによってセットまたはリセットされるようになっ
ており、因みに、店舗内でパック詰めする生鮮食品を特
定単品とし、その生鮮食品の単品コードに対応する特定
単品フラグを“1”にセットするようにしている。
【0018】しかして、前記CPU21はマスターター
ミナル3Mまたは各サテライトターミナル3Sから商品
の登録に関する各種伝文を受信するとその伝文に応じた
メモリ処理を行うようになっている。
【0019】すなわち、受信伝文が生鮮食品の前日繰越
点数を通知する伝文の場合には、前記単品テーブル31
から該当食品の単価を読出して前日繰越金額を算出し、
この前日繰越点数及び金額を前記特定単品テーブル32
の前日繰越合計点数及び合計金額エリア32dに食品別
に集計する。
【0020】受信伝文が生鮮食品の当日生産点数を通知
する伝文の場合には、上記と同様にして当日生産金額を
算出し、この当日生産点数及び金額を前記特定単品テー
ブル32の当日生産合計点数及び合計金額エリア32e
に食品別に集計する。また時計回路25により計時され
ている現在時刻を読出し、その時間帯に該当するデータ
エリア32hの生産点数集計部41に当日生産点数を食
品別に集計する。
【0021】受信伝文が生鮮食品の廃棄点数を通知する
伝文の場合には、上記と同様にして廃棄金額を算出し、
この廃棄点数及び金額を前記特定単品テーブル32の廃
棄合計点数及び合計金額エリア32gに食品別に集計す
る。
【0022】受信伝文が生鮮食品を含む各商品の単価問
合せ伝文の場合には、前記単品テーブル31から該当商
品の名称,部門コード,単価等を読出して問合わせのあ
ったターミナルへ送信する。応じて、ターミナルから商
品販売データ伝文を受信すると、その伝文中の販売点数
及び販売金額を前記単品テーブル31の売上点数及び売
上金額エリア31eに商品別に集計する。また上記単品
テーブル31のエリア31fに格納されている該当商品
の特定単品フラグをチェックする。そして同フラグが
“1”にセットされている場合には前記特定単品テーブ
ル32によって管理される生鮮食品の販売データなの
で、その販売点数及び販売金額を前記特定単品テーブル
32の当日販売合計点数及び合計金額エリア32fに食
品別に集計する。さらに時計回路25により計時されて
いる現在時刻を読出し、その時間帯に該当するデータエ
リア32hの販売点数集計部42に伝文中の販売点数を
食品別に集計する。
【0023】また前記CPU21は、前記ホストコンピ
ュータ4または前記マスターターミナル3Mから各種コ
マンドを受信すると、図4に示す処理を実行するように
プログラム制御されている。
【0024】すなわち、前記ホストコンピュータ4から
販売予測実行コマンドを受信すると、前記フラグメモリ
34の販売予測実行フラグFをオンして、この処理を終
了する。
【0025】前記ホストコンピュータ4から販売予測中
止コマンドを受信すると、上記販売予測実行フラグFを
オフするとともに前記特定単品テーブル32の時間帯デ
ータエリア32hにおけるデータ保持部43,44,4
5を全特定単品についてそれぞれクリアする。しかる
後、日数カウンタ33のカウント値Dを“0”にリセッ
トして、この処理を終了する。
【0026】前記マスターターミナル3Mから販売予測
点検コマンドを受信すると、前記特定単品テーブル32
の時間帯データエリア32hにおけるデータ保持部4
3,44,45の内容を特定単品毎に順次読出し、前記
マスターターミナル3Mに送信して特定単品販売予測デ
ータのレポート出力を制御する(平均値出力手段)。そ
の後、この処理を終了する。
【0027】前記マスターターミナル3Mから特定単品
精算コマンドを受信すると、前記特定単品テーブル32
における前日繰越点数及び金額の合計エリア32d、当
日生産点数及び金額の合計エリア32e、当日販売点数
及び金額の合計エリア32f、廃棄点数及び金額の合計
エリア32gの各内容を特定単品毎に順次読出し、前記
マスターターミナル3Mに送信して特定単品合計データ
のレポート出力を制御し、レポート出力後、上記各合計
エリア32d,32e,32f,32gをすべて“0”
にクリアする。次いで、前記フラグメモリ34の販売予
測実行フラグFを調べる。そして同フラグFがオフして
いる場合には、この処理を終了する。
【0028】上記販売予測実行フラグFがオンしている
場合、特定単品の販売予測実行期間であるので、図5に
示す販売予測処理を実行する。すなわち、先ず前記日数
カウンタ33のカウント値Dを「+1」だけ更新して販
売予測実行期間の日数をカウントする。また、前記特定
単品テーブル32のポインタPを“0”に初期化する。
【0029】次に、上記ポインタPを「+1」だけ進め
た後、前記特定単品テーブル32のポインタPが示す位
置に格納された1特定単品の各時間帯毎の販売予測デー
タ(販売点数,平均販売点数,最小販売点数,最大販売
点数)を読出す。そして、この販売予測データをもとに
次の(1)式により平均販売点数を各時間帯についてそ
れぞれ算出し、該当時間帯データエリア32hの平均販
売点数保持部43に書込む(平均値演算手段)。 平均販売点数=(平均販売点数×D+販売点数)/(D+1) …(1)
【0030】次に、各時間帯毎に販売点数と最小販売点
数とを比較する。そして販売点数が最小販売点数以下の
場合には該当時間帯データエリア32hの最小販売点数
保持部44の内容を上記販売点数に更新する。また、各
時間帯毎に販売点数と最大販売点数とを比較する。そし
て販売点数が最大販売点数以上の場合には該当時間帯デ
ータエリア32hの最大販売点数保持部45の内容を上
記販売点数に更新する。
【0031】なお、日数カウンタ33のカウント値が
「1」のときには、各時間帯データエリアについてそれ
ぞれ販売点数集計部42の内容を平均販売点数保持部4
3,最小販売点数保持部44,最大販売点数保持部45
に書込む。
【0032】以上の処理を終了すると、前記ポインタP
を「+1」だけ進め、次の特定単品の各時間帯毎の販売
予測データを読出して上記と同様の処理を繰り返す。こ
うして、上記ポインタPが特定単品テーブル32の最終
ポインタを越えたならばこの処理を終了する。
【0033】このような構成の本実施例においては、フ
ァイルプロセッサ2における前述した各種伝文の受信処
理によって、単品テーブル31には各ターミナル3M,
3Sにて登録された各商品の販売データが商品別に集計
記憶される。また特定単品テーブル32には、特定単品
に指定された生鮮食品の前日繰越点数及び金額、当日生
産点数及び金額、当日販売点数及び金額、廃棄点数及び
金額がそれぞれ商品別に集計記憶される。また、各生鮮
食品毎に時間帯別の生産点数及び販売点数も集計記憶さ
れる。
【0034】そこで、店側は毎日の閉店後にマスタータ
ーミナル3Mを操作して前記単品テーブル31及び特定
単品テーブル32の精算を行う。これにより、1日の商
品別売上集計データや、特定単品別の前日繰越,当日生
産,当日販売,廃棄,各時間帯での生産点数及び販売点
数の各集計データが精算レポートとして取得できる。
【0035】ところで、この特定単品に指定された生鮮
食品の時間帯別売上推移を予測する場合、店側は先ずホ
ストコンピュータ4を用いてファイルプロセッサ2に販
売予測実行コマンドを送出する。これにより、前記販売
予測実行フラグFがオンし、これ以後、各生鮮食品毎の
時間帯別の平均販売点数,最小販売点数及び最大販売点
数の取得が可能となる。
【0036】そして1日目の閉店後に前記特定単品テー
ブル32の精算を行うと、各生鮮食品毎に当日の時間帯
別販売点数がそれぞれ該当時間帯の平均販売点数,最小
販売点数及び最大販売点数として前記特定単品テーブル
32における時間帯データエリア32hの各データ保持
部43,44,45に記憶保持される。
【0037】次いで2日目の閉店後に前記特定単品テー
ブルの精算を行うと、各生鮮食品毎に当日の時間帯別販
売点数と平均販売点数保持部43に保持されている前日
までの時間帯別平均販売点数とから当日までの時間帯別
平均販売点数が各時間帯毎に演算され、その演算結果に
従って前記平均販売点数保持部43の内容が書替えられ
る。また、各生鮮食品毎に当日の時間帯別販売点数と最
小販売点数保持部44及び最大販売点数保持部45に保
持されている前日までの時間帯別最小販売点数及び時間
帯別最大販売点数とが比較され、前日までの値が更新さ
れている場合にはそれぞれ該当する時間帯の最小販売点
数保持部44または最大販売点数保持部45の内容が書
替えられる。以後、3日目以降についても前記特定単品
テーブルの精算を行う毎に同様に処理される。
【0038】そうして、所定の販売予測実行期間が終了
したならば、マスターターミナル3Mを操作して販売予
測点検コマンドを送出する。そうすると、前記特定単品
テーブル32における時間帯データエリア32hの各時
間帯のデータ保持部43,44,45の内容が各特定単
品毎に順次読出され、上記マスターターミナル3Mのプ
リンタによりプリントアウトされて、図6に示すような
販売予測点検レポート50が発行される。
【0039】その後、ホストコンピュータ4から販売予
測中止コマンドを送出すると、前記販売予測実行フラグ
Fがリセットされる。また、前記特定単品テーブル32
における時間帯データエリア32hの各時間帯のデータ
保持部43,44,45の内容が全て“0”にクリアさ
れる。さらに前記日数カウンタ33のカウント値Dが
“0”にリセットされて、販売予測実行前の状態に復帰
する。
【0040】したがって、従来は生鮮食品のパック詰め
作業のスケジュールを作成するために、商品販売データ
処理装置より出力された生鮮食品毎の時間帯別販売点数
集計レポートを解析して各時間帯毎に販売点数集計値の
平均を求めなければならず、多くの手間と時間を費やし
ていたが、本実施例によれば上記販売予測点検レポート
50を確認するだけで生鮮食品毎に時間帯別の販売点数
集計値の平均を取得できるので、パック詰め作業のスケ
ジュールを容易にかつ短時間で作成できるようになる。
【0041】また同時に、各生鮮食品の特定期間内にお
ける最小販売点数及び最大販売点数も時間帯別に取得で
き、それを参考することによってより確実なスケジュー
ルを作成できるようになる。
【0042】なお、前記実施例では特定期間内において
のみ特定単品の時間帯別販売予測データを取得するよう
にしたが、常時取得するようにしてもよい。この場合、
平均販売点数の演算方法としては前日までの平均販売点
数に本日の販売点数を加算し、それをk/2(kは比例
定数)倍する方法等が考えられる。
【0043】また、前記実施例では生鮮食品等の特定単
品についてのみ販売予測データを取得したが、全商品に
ついて行うものであってもよい。さらに前記実施例では
商品別に各時間帯毎の販売予測データを取得したが、販
売予測を部門単位で行う場合には部門コード別に各時間
帯毎の販売予測データを取得すればよい。この他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるの
は勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、毎
日集計される時間帯別の商品販売データ集計値から各時
間帯での集計データ平均値を自動的に算出して出力する
ことができ、時間帯別の販売推移を容易に予測できる商
品販売データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるPOSシステムの全
体図。
【図2】 同実施例におけるファイルプロセッサのブロ
ック図。
【図3】 前記ファイルプロセッサにおけるRAMの要
部メモリ構成を示す図。
【図4】 前記ファイルプロセッサにおけるCPUのコ
マンド受信処理を示す流れ図。
【図5】 図4における販売予測処理を具体的に示す流
れ図。
【図6】 販売予測点検レポートの一出力例を示す図。
【符号の説明】
2…ファイルプロセッサ、3M…マスターターミナル、
3S…サテライトターミナル、4…ホストコンピュー
タ、21…CPU、23…ROM、24…RAM、25
…時計回路、26,27…伝送制御回路、31…単品テ
ーブル、32…特定単品テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売登録された各商品の販売点数,販売
    金額等の商品販売データを記憶部に集計し、この記憶部
    の内容を出力可能な商品販売データ処理装置において、 前記記憶部に集計される各商品の販売データを商品別ま
    たは分類コード別に日毎時間帯で区分して集計する時間
    帯データ集計部と、 この集計部に集計される毎日の時間帯別販売データ集計
    値から各時間帯での集計データ平均値を商品別または分
    類コード別に演算する平均値演算手段と、 この演算手段により商品別または分類コード別に算出さ
    れた時間帯別集計データ平均値を出力する平均値出力手
    段と、を具備したことを特徴とする商品販売データ処理
    装置。
JP27554591A 1991-10-23 1991-10-23 商品販売データ処理装置 Pending JPH05114086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27554591A JPH05114086A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 商品販売データ処理装置

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JP27554591A JPH05114086A (ja) 1991-10-23 1991-10-23 商品販売データ処理装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288745A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Casio Comput Co Ltd 売上解析代行システムおよび売上解析代行方法
JP2008123550A (ja) * 2008-02-05 2008-05-29 Casio Comput Co Ltd サーバ装置及びプログラム
JP2015022774A (ja) * 2014-09-30 2015-02-02 カシオ計算機株式会社 売上管理装置及びプログラム
JP2015035217A (ja) * 2014-09-30 2015-02-19 カシオ計算機株式会社 売上管理装置及びプログラム

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