JPH0511235U - スイツチの構造 - Google Patents

スイツチの構造

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JPH0511235U
JPH0511235U JP6654391U JP6654391U JPH0511235U JP H0511235 U JPH0511235 U JP H0511235U JP 6654391 U JP6654391 U JP 6654391U JP 6654391 U JP6654391 U JP 6654391U JP H0511235 U JPH0511235 U JP H0511235U
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switch
rubber sheet
button knob
switches
crane
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裕人 吉江
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の良好なスイッチの構造を提供する。 【構成】 スイッチ14−5の金属製レバーに樹脂製ボ
タンノブ31を遊びをもたせた状態で取り付ける。 【効果】 スイッチ14−5の誤動作を防止できる。ラ
バーシート41でスイッチ14−5を覆っても、スイッ
チ14−5の操作によってラバーシート41に傷が付く
ことがない。ボタンノブ31が樹脂製なので、ラバーシ
ート41との接着性が良好である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスイッチの構造に関し、特に、クレーン用リモートコントローラに使 用されるスイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレーン用リモートコントローラは、クレーンを遠隔操作するためのコントロ ーラであって、複数のスイッチとLEDとを備えている。この種のコントローラ は、種々の環境下で使用される。例えば、雨の降っている場合にも使用される。 したがって、従来のコントローラでは、雨等からスイッチを保護するために、複 数のスイッチの金属製レバーを、直接、一枚のラバーシートで覆っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来は、スイッチの金属製レバーを、直接、ラバーシートで覆っ ていたので、スイッチの操作によってラバーシートに傷が付き易いという欠点が あった。また、このスイッチのレバーが細いのに対して、ラバーシートのスイッ チを覆う部分が大きいので、スイッチの操作性が悪いという欠点もあった。さら に、スイッチのレバーに遊びがないので、スイッチを僅かに動かしただけでスイ ッチがオン状態となり、誤動作してしまうという欠点もあった。また、ラバーシ ートとスイッチのレバーとをシリコン系の接着剤で接着しようとた場合、レバー が金属性なので、接着性が悪いという欠点もあった。
【0004】 従って、本考案の目的は、操作性の良好なスイッチの構造を提供することにあ る。 本考案の他の目的は、スイッチをラバーシートで覆った場合に、スイッチの操 作によってラバーシートに傷が付かないスイッチの構造を提供することにある。 本考案のさらに他の目的は、スイッチの誤動作を防止できるスイッチの構造を 提供することにある。 本考案のもっと他の目的は、ラバーシートとの接着性が良好なスイッチの構造 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、スイッチの金属製レバーに樹脂製ボタンノブを遊びをもたせ た状態で取り付けたことを特徴とするスイッチの構造が得られる。
【0006】
【作 用】
本考案では、スイッチの金属製レバーに樹脂製ボタンノブを遊びをもたせた状 態で取り付けているので、操作性が良好で、誤動作を防止できる。ラバーシート でスイッチを覆っても、スイッチの操作によってラバーシートに傷が付くことが ない。さらに、ボタンノブが樹脂製なので、ラバーシートとの接着性が良好であ る。
【0007】
【実施例】
次に本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図3に、本考案が適用されるクレーン用リモートコントローラの外観図を示す 。図3において、(a)は平面図、(b)は左側面図である。 図4に、図3に示されたクレーン用リモートコントローラの分解斜視図を示す 。 図示のクレーン用リモートコントローラはクレーン(図示せず)を遠隔操作す るためのもので、操作部10と柄部20とを有する。操作部10はアッパーケー ス11及びロアケース12中に収容されており、これらアッパーケース11とロ アケース12とはそれらの間にケースリング13を挟んだ状態で、複数のネジ1 0aによって互いに固定されている。
【0008】 操作部10は8つスイッチ14−1,14−2,14−3,14−4,14− 5,14−6,14−7,及び14−8と2つのLED15−1および15−2 とを備えており、これらは基板16に搭載されている。これらスイッチ14−1 〜14−8とLED15−1および15−2とは、アッパーケース11に空けら れた穴11aから表面に突出している。スイッチ14−1〜14−8は、プッシ ュ式スイッチ14−1〜14−4とトグルスイッチ14−5〜14−8の2種類 に分類される。 本実施例において、プッシュ式スイッチ14−1〜14−4として、電源スイ ッチ14−1と、ホーンスイッチ14−2と、フック格納スイッチ14−3と、 微速モードスイッチ14−4とを備えている。また、トグルスイッチ14−5〜 14−8として、クレーンを伸縮するための伸縮スイッチ14−5と、クレーン のフックを上下させるためのフックスイッチ14−6と、クレーンを上下させる ための起伏スイッチ14−7と、クレーンを旋回させるための旋回スイッチ14 −8とを備えている。LED15−1は電源のオン・オフを知らせるための電源 用LEDであり、LED15−2は速度が通常モードか微速モードかを知らせる ための速度用LEDである。
【0009】 操作部10は送信機(図示せず)を内蔵している。一方、クレーンを制御する ための制御ユニット(図示せず)には受信機(図示せず)が接続されている。こ の送信機は、上記スイッチ14−1〜14−8による操作指令を無線で受信機へ 送信する。 柄部20はクレーンを操作するオペレータが手で把握する部分で、中空の筒状 をしており、内部には図示しない複数の電池が電池ケース21に収納される。 図3及び図4において、16はアンテナ、22はストラップである。
【0010】 上述したように、クレーンは雨の降っている条件下でも使用される場合がある ので、操作部10のスイッチ14−1〜14−8とLED15−1および15− 2とを防水する必要がある。そこで、スイッチ14−1〜14−8とLED15 −1および15−2とは後述するようにラバーシートで覆われる。本考案では、 トグルスイッチ14−5〜14−8の操作性を向上し、誤動作を防止するために 、後述する樹脂製のボタンノブをトグルスイッチの金属製のレバーに遊びをもた せた状態で取り付けている。
【0011】 図1を参照して、操作部10のスイッチ14−1〜14−8とLED15−1 および15−2の部分の組み立て方法について説明する。 先ず、図1(a)に示されるように、基板16にスイッチ14−1〜14−8 とLED15−1および15−2とを取り付ける。トグルスイッチ14−5〜1 4−8の金属製のレバーに樹脂製のボタンノブ31を遊びをもたせた状態で取り 付ける。ボタンノブ31は、例えば、ポリカーボンからなる。図2にボタンノブ 31の構造を示す。このボタンノブ31の構造については、後で説明する。 図1(b)に示されるように、第1のラバーシート41のプッシュ式スイッチ 14−1〜14−4を覆う部分にはボタンノブ32を挿入しておく。ボタンノブ 31の表面に接着剤60を塗布する。この接着剤60は、例えば、シリコン系の 接着剤である。スイッチ14−1〜14−8とLED15−1および15−2と を第1のスペーサ51を介して第1のラバーシート41で覆う。この状態を図1 (c)に示す。 次に、LED15−1および15−2にLEDレンズ33を被せる。第1のラ バーシート42のトグルスイッチ14−4〜14−8を覆う部分に接着剤60を 塗布する。スイッチ14−1〜14−8とLED15−1および15−2とを第 2のスペーサ52(図1(d))を介して第2のラバーシート42(図1(e) )で覆う。これにより、LED15−1および15−2の窓が第1および第2の ラバーシート41および42間に挟み込まれる。この状態を図4に示す。
【0012】 図2を参照して、ボタンノブ31の構造について説明する。図2において、( a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は(a)のA−A断面 図、および(e)は(b)のB−B断面図である。 ボタンノブ31は筒状をしており、その外形は、図2(a)および(e)に示 されうように、階段形状をしている。ボタンノブ31にはトグルスイッチ14− 5〜14−8のレバーが嵌合される穴31aと、この穴31aを横切るように横 穴31bがある。ボタンノブ31をトグルスイッチのレバーに取付けるには、ボ タンノブ31の穴31aにトグルスイッチのレバーを挿入し、トグルスイッチの レバーに設けられた穴14aとボタンノブ31の横穴31bにピン(図示せず) を挿入し、ピンの両端をカシメて、トグルスイッチのレバーにボタンノブ31を 取付ける。穴31aの径は、トグルスイッチのレバーの径よりも若干大きく、横 穴31bとレバーの穴14aの径もピンの径よりも若干大きい。したがって、ト グルスイッチのレバーはこのボタンノブ31の穴31aに隙間があいた状態で嵌 合する。すなわち、ボタンノブ31はトグルスイッチ14−5〜14−8のレバ ーに遊びをもたせた状態で取り付けられる。その為、クレーンのオペレータが少 しトグルスイッチを動かしただけでは、トグルスイッチはオンしない。その結果 、誤動作を防止できる。また、ボタンノブ31が取り付けられている分だけ、操 作する部分が、それを取り付けない場合に比較して太くなるので、スイッチの操 作性が良好となり、トグルスイッチ14−5〜14−8の操作によって第1のラ バーシート41に傷が付くことはない。また、ボタンノブ31は樹脂製なので、 トグルスイッチ14−5〜14−8と第1のラバーシート41との接着性が良く なる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、スイッチの金属製レバーに樹脂製ボタ ンノブを遊びをもたせた状態で取り付けているので、スイッチの操作性が良好で 、誤動作を防止できる。ラバーシートでスイッチを覆っても、スイッチの操作に よってラバーシートに傷が付くことがない。さらに、ボタンノブが樹脂製なので 、ラバーシートとの接着性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による防水構造を示す、リモ
ートコントローラの操作部のスイッチとLEDの部分の
組み立て方法を説明するための図である。
【図2】図1のボタンノブの構造を示す図である。
【図3】本考案が適用されるクレーン用リモートコント
ローラを示す外観図で、(a)は平面図、(b)は左側
面図である。
【図4】図3に示されたクレーン用リモートコントロー
ラの分解斜視図である。
【符号の説明】
14−1〜14−8 スイッチ 15−1,15−2 LED 31,32 ボタンノブ 41,42 ラバーシート 51,52 スペーサ 60 接着剤

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 スイッチの金属製レバーに樹脂製ボタン
    ノブを遊びをもたせた状態で取り付けたことを特徴とす
    るスイッチの構造。
JP1991066543U 1991-07-29 1991-07-29 スイッチの構造 Expired - Lifetime JP2567960Y2 (ja)

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JPH0511235U true JPH0511235U (ja) 1993-02-12
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727036U (ja) * 1993-10-19 1995-05-19 双葉電子工業株式会社 トグルスイッチの防水構造
JP2006160088A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ラッチ解除操作装置
WO2018211288A1 (en) * 2017-05-18 2018-11-22 Control Shell Limited Protective barrier for a control panel
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