JPH05111577A - 景品管理システム - Google Patents

景品管理システム

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JPH05111577A
JPH05111577A JP9311592A JP9311592A JPH05111577A JP H05111577 A JPH05111577 A JP H05111577A JP 9311592 A JP9311592 A JP 9311592A JP 9311592 A JP9311592 A JP 9311592A JP H05111577 A JPH05111577 A JP H05111577A
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JP
Japan
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ticket issuing
data
storage unit
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count value
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JP9311592A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Ren Aoki
錬 青木
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Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】偽造記録媒体が不正に用いられる場合に、景品
の払出しを禁止し、不正による損害を未然に防止する景
品管理システムを提供する。 【構成】集中管理装置40では、データ照合部45が、
遊技媒体の計数値と発券時刻と発券順位とを含むバーコ
ードプリントデータと、POS端末装置30がレシート
25のバーコードから読取ったバーコードプリントデー
タとを照合する。計数値照合部46が、発券記憶部43
と端末記憶部44と計数記憶部11,12とのそれぞれ
に記憶される計数値を照合する。POS端末装置30
は、各照合結果が一致したバーコードプリントデータに
応じた景品13の払出し管理と、各照合結果が不一致の
景品13の払出し禁止管理と、払出し済データに応じた
景品13の払出し禁止管理とを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技場に設置されて、
遊技客が獲得した遊技媒体を景品の交換する際に用いら
れる景品管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遊技客が獲得した遊技媒体を景品の交換
する際に用いられる景品管理システムとして、従来、遊
技媒体の個数を計数する計数機と、この計数機と接続さ
れ、計数結果を受けて、その計数値を含む発券データを
生成すると共に、この発券データの計数値を視認可能に
記録した記録券片を発行する発券機と、上記計数値に基
づいて景品の払出管理を行なう端末装置とを備える景品
管理システムがある。
【0003】このシステムは、計数機で遊技媒体を計数
し、発券機で遊技媒体の計数値をレシートにバーコード
プリントして発行し、端末装置でレシートのバーコード
を読取って、読取ったデータに応じてカウンタで景品の
払出し管理を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の景品管理システムでは、以下の問題点を有し
ていた。
【0005】すなわち、バーコードなどの視認記録は偽
造が簡単であるため、偽の視認記録をプリントしたレシ
ートなどの偽造記録媒体により不正に景品と交換されて
しまい、損害を被るという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、偽の視認記録をプリ
ントした偽造記録媒体が不正に用いられる場合に、景品
の払出しを禁止し、不正による損害を未然に防止するこ
とができるようにした景品管理システムを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の一態様によれば、遊技媒体の個数を計数する計
数機と、この計数機と接続され、計数結果を受けて、そ
の計数値を少なくとも含む発券データを生成すると共
に、この発券データのうち少なくとも計数値を視認可能
に記録した記録券片を発行する発券機と、上記計数値に
基づいて景品の払出管理を行なう端末装置とを備える景
品管理システムにおいて、発券機において生成される発
券データと、記録券片に記録される発券データとの照合
を行ない、両者の一致および不一致を示す信号を出力す
るための照合管理装置を備え、発券機は、当該発券機に
おいて発行される各記録券片を識別するための発券識別
情報を生成すると共に、この発券識別情報を発券データ
に含めて、記録券片に記録する機能と、発券データを上
記照合管理装置に送る機能とを有する発券データ生成部
を備え、端末装置は、上記記録券片に記録される発券デ
ータを読み取る読み取り装置と、読み取りデータを上記
照合管理装置に送る機能と、上記照合管理装置に送った
読み取りデータについて、照合管理装置から一致信号が
出力されると、景品払出処理を行ない、不一致信号が出
力されると景品払出禁止処理を行なう機能とを有し、照
合管理装置は、照合に際し、上記端末装置から送られる
読み取りデータに含まれる発券識別情報と、発券機にお
いて生成される発券データに含まれる発券識別情報とを
照合するものであることを特徴とする景品管理システム
が提供される。
【0008】発券機の発券データ生成部は、発券データ
のうち、少なくとも発券識別情報について、上記読み取
り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記録するも
のであることができる。
【0009】読み取り装置で読み取り可能な態様として
は、例えば、バーコードを用いることができる。
【0010】発券識別情報は、発券順を示す発券順位を
含むものであることができる。また、発券識別情報は、
発券機の装置番号をさらに含むものであることができ
る。さらに、発券識別情報は、発券時刻をさらに含むも
のであることができる。
【0011】発券データのうち、計数値についても、上
記読み取り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記
録されるものであることができる。
【0012】照合管理装置は、発券データを記憶する発
券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取りデータ
に含まれる発券識別情報を少なくとも記憶する端末記憶
部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、発券記
憶部に記憶される発券識別情報と照合して、一致、不一
致の信号を出力するデータ照合部とを有する構成とする
ことができる。
【0013】発券データのうち、計数値についても、上
記読み取り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記
録されるものであり、照合管理装置は、発券データを記
憶する発券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取
りデータに含まれる発券識別情報と計数値とを記憶する
端末記憶部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報
と、発券記憶部に記憶される発券識別情報と照合して、
一致、不一致の信号を出力するデータ照合部と、端末記
憶部に記憶される計数値と発券記憶部に記憶される計数
値とを照合して、一致、不一致の信号を出力する計数値
照合部とを有し、端末装置は、データ照合部と計数値照
合部との照合結果が共に一致しているとき、景品払出処
理を行なう構成とすることができる。
【0014】また、照合管理装置は、発券データを記憶
する発券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取り
データに含まれる発券識別情報を少なくとも記憶する端
末記憶部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、
発券記憶部に記憶される発券識別情報と照合して、一
致、不一致の信号を出力するデータ照合部と、一致信号
が出力されとき、発券記憶部に記憶されている発券デー
タを、払出済みデータに書き換える書換え部とを有する
ことができる。
【0015】発券データのうち、計数値についても、上
記読み取り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記
録されるものであり、照合管理装置は、発券データを記
憶する発券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取
りデータに含まれる発券識別情報と計数値とを記憶する
端末記憶部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報
と、発券記憶部に記憶される発券識別情報と照合して、
一致、不一致の信号を出力するデータ照合部と、端末記
憶部に記憶される計数値と発券記憶部に記憶される計数
値とを照合して、一致、不一致の信号を出力する計数値
照合部と、データ照合部と計数値照合部との照合結果が
共に一致しているとき、発券記憶部に記憶されている発
券データを、払出済みデータに書き換える書換え部とを
有し、端末装置は、データ照合部と、計数値照合部との
照合結果が共に一致しているとき、景品払出処理を行な
うものであることができる。
【0016】発券データのうち、計数値についても、上
記読み取り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記
録されるものであり、照合管理装置は、計数機で計数さ
れた計数値を記憶する計数記憶部と、発券データを記憶
する発券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取り
データに含まれる発券識別情報と計数値とを記憶する端
末記憶部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、
発券記憶部に記憶される発券識別情報と照合して、一
致、不一致の信号を出力するデータ照合部と、計数記憶
部に記憶される計数値と、端末記憶部に記憶される計数
値と発券記憶部に記憶される計数値とを照合して、一
致、不一致の信号を出力する計数値照合部とを有し、端
末装置は、データ照合部と計数値照合部との照合結果が
共に一致しているとき、景品払出処理を行なうものであ
ることができる。
【0017】
【作用】計数機による遊技媒体の計数値は、照合管理装
置の計数記憶部に記憶される。発券機は、発券データ生
成部により、遊技媒体の計数値と、時計による発券時刻
と、カウンタによる発券順位とを含む発券データを生成
すると共に、その発券データを、視認記録化し、プリン
タにより、視認記録データを記録媒体に記録する。
【0018】照合管理装置では、データ照合部が、発券
記憶部に記憶される発券データと、POS端末等の端末
装置が記録媒体の視認記録から読取って端末記憶部に記
憶される発券データとを照合する。
【0019】データ照合部が照合結果が一致すると判断
した場合には、端末装置は、制御部により、一致した発
券データに応じた景品の払出し管理を行う。また、照合
管理装置は、書換え部を有する場合、発券記憶部に記憶
される一致した発券データを払出し済データに書換え
る。これにより、二重払い出しを防止する。
【0020】偽造記録媒体が用いられるなどして、照合
結果が不一致の場合には、端末装置は、制御部により、
その景品の払出し禁止管理を行い、不正による景品交換
を防止する。
【0021】発券データ生成部と計数値照合部とを有す
る場合には、計数機による遊技媒体の計数値は、照合管
理装置の計数記憶部に記憶される。発券機は、発券デー
タ生成部により、遊技媒体の計数値と、時計による発券
時刻と、カウンタによる発券順位とを含むデータを、例
えば、バーコード化し、プリンタにより、バーコードプ
リントデータをレシートに記録する。
【0022】照合管理装置では、データ照合部が、発券
記憶部に記憶される発券データのうち少なくとも発券識
別情報と、端末装置がレシートのバーコードから読取っ
て端末記憶部に記憶されるバーコード読み取りデータと
を照合する。また、計数値照合部が、発券記憶部に記憶
されるバーコード読み取りデータに含まれる計数値と、
端末記憶部に記憶されるバーコード読み取りデータに含
まれる計数値と、計数記憶部に記憶される計数値とを照
合する。
【0023】データ照合部および計数値照合部がともに
照合結果が一致すると判断した場合には、端末装置は、
制御部により、一致したバーコード読み取りデータに応
じた景品の払出し管理を行う。また、書換え部を有する
場合には、発券記憶部に記憶される一致したバーコード
読み取りデータを払出し済データに書換える。また、端
末装置は、制御部により、発券記憶部に記憶される払出
し済データに応じた景品の払出し禁止管理を行う。
【0024】偽造レシートが用いられるなどして照合結
果が不一致の場合には、端末装置は、制御部により、そ
の景品の払出し禁止管理を行い、不正による景品交換を
防止する。
【0025】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。
【0026】図2に、本発明の景品管理システムの第1
の実施例の全体構成を示す。また、図1にその機能構成
の詳細を示す。
【0027】図2に示すように、本実施例の景品管理シ
ステム10は、対応する遊技媒体の個数を計数する、そ
れぞれ複数の第1計数機11および第2計数機12と、
これらの計数機の計数結果を受けて、その計数値を少な
くとも含む発券データを記録した記録券片を発行する、
複数の発券機20と、上記計数値に基づいて景品の払出
管理を行なう、少なくとも1台のPOS端末装置30
と、上記払出管理を受けて、景品の払出を行なう景品払
出し装置31と、上記発行された記録券片の発券データ
の照合を行なう照合管理装置としての機能を有する集中
管理装置40と、遊技場の管理を行なうホールコンピュ
ータ50とを有する。
【0028】本実施例の景品管理システム10では、1
台の集中管理装置40に、複数の発券機20と、複数の
POS端末装置30と、ホールコンピュータ50とが接
続され、遊技場に設置されている。なお、本実施例で
は、図2では示していないが、図1に示すように、各第
1計数機11と、各第2計数機12とは、集中管理装置
40にも接続されている。
【0029】第1計数機11は、パチンコゲーム機で用
いられるパチンコ玉(第1遊技媒体)を計数し、計数値
と、パチンコ玉を示す種別とを出力する装置である。第
2計数機12は、スロットマシンで用いられるメダル
(第2遊技媒体)を計数し、計数値と、メダルを示す種
別とを出力する装置である。第1計数機11および第2
計数機12のそれぞれは、例えば、図3に示すように、
対象となる遊技媒体を計数して、パルス等の電気信号と
して出力するための計数機構部111と、出力されたパ
ルスを計数するカウンタ112と、各々における各計数
動作を識別するための計数識別情報を付与する識別情報
付与部113と、これらの動作を制御する制御部114
とを有している。計数識別情報は、計数値および遊技媒
体種別と共に、対応する発券機20および集中管理装置
40に送られる。識別情報としては、例えば、それぞれ
の計数機に予め割り当てられた装置番号と、各計数を特
定する計数番号とを示すコードを用いることができる。
なお、計数識別情報を用いて、計数対象の種別をできる
ようにすることも可能である。この場合、遊技媒体の種
別を示す情報を独立に出力することは、省略してもよ
い。
【0030】各発券機20には、第1計数機11と各第
2計数機12とが1台ずつ対応して接続されている。図
1に示すように、発券機20は、発券時刻を出力する時
計21と、発券順位を計数するカウンタ22と、バーコ
ード化装置23と、プリンタ24とを有している。時計
21と、カウンタ22と、バーコード化装置23とは、
計数値および発券識別情報を含む発券データを生成する
発券データ生成部を構成する。
【0031】バーコード化装置23は、第1計数機11
および第2計数機12による計数値、種別および計数識
別情報と、時計21による発券時刻と、カウンタ22に
よる発券順位とを含む発券データを、バーコード表示す
るためのバーコードプリントデータを生成して出力する
と共に、発券データ自体を出力するための装置である。
プリンタ24は、バーコード化装置23によるバーコー
ドプリントデータを、記録券片として用いられるレシー
ト25に、バーコードでプリントする記録部である。
【0032】ここで、発券順位は、記録券片を識別する
ための発券識別情報として用いられる。発券識別情報と
しては、この他に、当該発券機を特定するためのデータ
を含むことができる。また、発券時刻を発券識別情報に
加えてもよい。なお、発券機を特定するデータは、発券
順位を示す情報に含むようにしてもよい。例えば、発券
機番号をカウンタの上位ビットに予めセットして、発券
順位を計数する構成とすることができる。
【0033】集中管理装置40は、第1計数記憶部41
と、第2計数記憶部42と、発券記憶部43と、端末記
憶部44と、データ照合部45と、計数値照合部46
と、書換え部47と、日計部48とを有する管理コンピ
ュータである。本実施例では、照合管理装置として機能
する。
【0034】第1計数記憶部41は、第1計数機11に
よるパチンコ玉の計数値を、種別情報と共に記憶する機
能を有し、第2計数記憶部42は、第2計数機12によ
るメダルの計数値を、その種別情報と共に記憶する機能
を有している。これらは、いずれも、計数識別情報と共
に記憶される。この場合、計数識別情報が照合時のイン
デックスとなるように、これらの情報を、例えば、テー
ブル化して記憶することができる。
【0035】発券記憶部43は、バーコード化装置23
から出力される発券データを記憶する機能を有してい
る。この場合、上述した計数識別情報と同様に、発券識
別情報が照合時のインデックスとなるように、これらの
情報を、例えば、テーブル化して記憶することができ
る。また、発券機億部43は、後述する書換え部47に
より、発券データから書き換えられた払出済みデータを
記憶する。このため、発券機億部43は、例えば、発券
データ記憶領域と、払出済データ記憶領域とを有する。
【0036】端末記憶部44は、POS端末装置30が
レシート25のバーコードから読取った発券データ(バ
ーコード読み取りデータ)を記憶する機能を有してい
る。この場合、上述したと同様に、発券識別情報が照合
時のインデックスとなるように、これらの情報を、例え
ば、テーブル化して記憶することができる。
【0037】データ照合部45は、発券記憶部43に記
憶される発券データと、端末記憶部44に記憶されるバ
ーコード読み取りデータとを照合する機能を有してい
る。
【0038】計数値照合部46は、発券記憶部43に記
憶される発券データに含まれる計数値と、端末記憶部4
4に記憶されるバーコード読み取りデータに含まれる計
数値と、計数記憶部に記憶される計数値とを照合する機
能を有している。
【0039】書換え部47は、データ照合部45および
計数値照合部46がともに照合結果が一致すると判断し
た場合に、発券記憶部43に記憶される一致した発券デ
ータを払出し済データに書換える機能を有している。
【0040】集中管理装置40は、例えば、図4に示す
ようなハードウエアシステムにより実現することができ
る。すなわち、上記第1計数記憶部41、第2計数記憶
部42、発券記憶部43および端末記憶部44とが設け
られると共に、動作プログラムを記憶するメモリ122
と、メモリ122に格納される動作プログラムに基づい
て動作し、上記データ照合部45、計数値照合部46お
よび書換え部46の各機能を少なくとも実現する中央処
理ユニット(CPU)121と、インタフェース12
3,124とを有する。インタフェース1230124
には、第1計数機11および第2計数機12と、発券機
20と、POS端末装置30と、ホールコンピュータ5
0とが接続される。
【0041】POS端末装置30は、バーコード読取機
32が接続されると共に、制御部33と、入力装置34
とを有する。バーコード読取機32は、遊技客14から
のレシート25のバーコードを読取る。入力装置34
は、遊技客が希望する景品の指定、個数の指定等の入力
を行なうための装置であって、例えば、キーボード、タ
ブレット、タッチパネル等が用いられる。
【0042】制御部33は、読取ったデータを、集中管
理装置40に送り、集中管理装置40での照合結果に応
じて、入力装置34で指定された景品13の払出し管理
を行う。すなわち、POS端末装置30は、データ照合
部45および計数値照合部46がともに照合結果が一致
すると判断した場合に、バーコード読み取りデータに応
じた景品13の払出し管理と、照合結果が不一致と判断
した景品13の払出し禁止管理とを行う。払出管理は、
景品の指定と、個数の指定とを行なう情報の出力を含
む。制御部33は、例えば、図4に示すような、ハード
ウエアシステムを用いて構成することができる。
【0043】景品払出し装置31は、POS端末装置3
0に接続され、POS端末装置30からの指示に応じ
て、景品13を遊技客14に払出す装置である。
【0044】ホールコンピュータ50は、集中管理装置
40に接続され、発券状況を管理すると共に、POS端
末装置30からの払出情報に基づいて、景品13の在庫
管理を行なう機能を有する。例えば、どのような景品が
選択されているかの情報を収集して、必要な景品の在庫
を切らさないように管理する。
【0045】次に、本実施例の作用について説明する。
【0046】図1および図2において、集中管理装置4
0により、各POS端末装置30の初期設定を行なう。
例えば、入力装置34について、その遊技場に特有のタ
バコなどの景品13のキー割付を行なったり、POS端
末30において、景品13の価格設定、すなわち、その
景品1個を払い出すに必要な遊技媒体の個数の設定等を
行なう。集中管理装置40では、日計部48で各POS
端末装置30からの計数結果を収集して、1日の経理を
行なうことができる。
【0047】第1計数機11および第2計数機12で
は、遊技を終了した遊技客が、獲得した遊技媒体の計数
を行なう。これらの計数機11,12では、遊技媒体が
投入されると、それを図示しないセンサにより検知し
て、計数制御部114は、計数機構部111を起動す
る。これにより、計数機構部111は、遊技媒体の計数
を行なって、例えば、媒体1個ごとに、1パルスを出力
する。カウンタ112は、このパルスを計数する。識別
情報付与部113は、カウンタを有し、112には、そ
の計数機の装置番号を表す数字が予め上位ビットに設定
してある。これは、例えば、初期設定時に行なわれる。
このカウンタは、計数機構部111の起動ごとにカウン
トアップされる。すなわち、計数制御部114からの起
動信号が、識別情報付与部113にも送られると、カウ
ントアップが行なわれる。また、この識別情報付与部1
13では、当該計数機が計数する対象である遊技媒体の
種別を示す情報が付加される。このようにして、この識
別情報付与部113から、カウンタ112のカウント値
に、識別情報と種別情報とが付加された情報が、出力さ
れる。
【0048】第1計数機11によるパチンコ玉(第1遊
技媒体)の計数値と、第2計数機12によるメダル(第
2遊技媒体)の計数値とは、それらの種別を表す種別情
報と、計数識別情報と共に、集中管理装置40の第1計
数記憶部41と第2計数記憶部42とに送られ、対応し
て記憶される。また、これらの情報は、発券機20のバ
ーコード化装置23にも送られる。
【0049】この際、計数識別情報も併せて記憶され
る。発券機20は、バーコード化装置23により、パチ
ンコ玉およびメダルの計数値および種別と、識別情報と
を、時計21による発券時刻と、カウンタ22による発
券順位とを含む発券データを集中管理装置40の発券記
憶部43に出力する。また、バーコード化装置23は、
この発券データをバーコードプリントデータに変換し
て、プリンタ24に出力する。プリンタ24は、このバ
ーコードプリントデータを、レシート25に記録する。
すなわち、後述するバーコード読み取り装置で読み取る
ことが可能に印刷される。また、遊技客が容易に読み取
ることができるように、計数値が数字でも表示される。
このレシート25は、遊技客に、景品の払出伝票として
渡される。
【0050】POS端末装置30は、遊技客が、上記レ
シート25を持ち込むと、バーコード読取機32により
印刷されているバーコードを読み取る。また、入力装置
34により、遊技客の希望する景品を指定する入力を受
け付ける。バーコード読取機32で読み取られたバーコ
ード情報は、制御部33で、元の数値データに変換され
て、バーコード読み取りデータとして、集中管理装置4
0の端末記憶部44に送られ、格納される。なお、制御
部33は、バーコード読み取りデータを転送した後、集
中管理装置40の各種照合機能が動作するよう起動をか
ける。
【0051】これを受けて、集中管理装置40では、デ
ータ照合部45が、発券記憶部43に記憶される発券デ
ータと、POS端末装置30がレシート25のバーコー
ドから読取って端末記憶部44に記憶されるバーコード
読み取りデータとを照合する。この際、端末記憶部44
に格納されたバーコード読み取りデータに含まれる発券
識別情報を用いて、発券記憶部43内に格納されている
発券データの発券識別情報をサーチして、同一の発券識
別情報が存在するとき、さらに、それぞれの計数値を照
合する。両者が一致するとき、一致信号を出力する。ま
た、不一致の場合、不一致信号を出力する。これらは、
書換え部47およびPOS端末の制御部33に送られ
る。
【0052】また、計数値照合部46は、端末記憶部4
4に記憶されるバーコード読み取りデータに含まれる計
数識別情報を用いて、第1計数記憶部41または第2計
数記憶部42に格納される計数値をサーチして、同一の
計数識別情報が存在するとき、その計数値を読みだす。
また、発券記憶部43内をサーチして、該当する発券デ
ータに含まれる計数値を読みだす。そして、バーコード
読み取りデータに含まれる計数値と、これらの計数値と
を照合する。三者が一致するとき、一致信号を出力す
る。また、不一致の場合、不一致信号を出力する。これ
らは、書換え部47およびPOS端末の制御部33に送
られる。
【0053】データ照合部45および計数値照合部46
の照合結果が共に一致信号の場合には、書換え部47
は、発券記憶部43に記憶される一致したバーコード読
み取りデータを払出し済データに書換える。また、PO
S端末装置30は、制御部33により、一致したバーコ
ード読み取りデータに応じた景品13の払出し管理を行
う。
【0054】偽造レシート25が用いられるなどの原因
より、照合結果が不一致の場合には、POS端末装置3
0は、制御部33により、その景品13の払出し禁止管
理を行い、偽造レシート25を用いた不正による景品交
換を防止して、損害を未然に防止することができる。な
お、この際、不一致であることを、表示装置35に表示
させるようにしてもよい。その場合、発券識別情報が不
一致であるのか、計数値が不一致であるのか等の不一致
個所をも表示することにより、不正の場合の不正個所の
発券が容易となる。
【0055】また、既に景品が払いだされているレシー
トが、バーコード読取機32で再度読み取られたとき
は、当該バーコード読み取りデータに対応する発券記憶
部43内の発券データは、書換え部47により景品払出
し済データに書換えられているので、データ照合部44
が、対応データをサーチしても存在しないため不一致と
なり、景品のに重払出が防止される。なお、この際、発
券記憶部43の払出済みデータの格納部をサーチして、
払出済みであることを確認して、その旨をPOS端末装
置30の制御部33に通知して、表示装置35に、表示
させるようにしてもよい。
【0056】上記実施例では、データ照合部と計数値照
合部との両方で、照合結果の一致の判断を行なうが、デ
ータ照合部のみで一致の判断を行なう構成としてもよ
い。この場合、第1計数記憶部41および第2計数記憶
部43を省略することができる。また、計数値の照合も
データ照合部で行なうこととすれば、計数値照合部も省
略することができる。
【0057】なお、前記実施例では、遊技媒体として、
パチンコ玉(第1遊技媒体)とメダル(第2遊技媒体)
との2種類を用いる場合について説明したが、いずれか
一方の種類のみを用いる構成とすることができる。ま
た、他の種類の遊技媒体を含む3種類以上の遊技媒体を
用いたりしてもよい。より多種類の遊技媒体の種別をバ
ーコードプリントデータに含めた場合には、データ照合
部45による照合をより厳格なものとすることができ、
不正の監視を一層強化するものである。
【0058】次に、本発明の第2実施例について、図5
および図6を参照して説明する。
【0059】本実施例は、POS端末装置に、上記第1
実施例で用いられている集中管理装置40において実行
されていた機能を持たせた構成としたものである。すな
わち、本実施例のシステムは、対応する遊技媒体の個数
を計数する、複数の第1計数機11(この内、一部は、
第2計数機12としてもよい)と、これらの計数機11
の計数結果を受けて、その計数値を少なくとも含む発券
データを記録した記録券片を発行する、複数の発券機2
0と、上記計数値に基づいて景品の払出管理を行なう、
少なくとも1台のPOS端末装置60と、上記払出管理
を受けて、景品の払出を行なう景品払出し装置31と、
遊技場の管理を行なうホールコンピュータ50と、発券
機20と、POS端末装置30とホールコンピュータ5
0とを接続するデータ伝送ネットワーク70とを有す
る。
【0060】計数機11は、発券機1台に1台が対応し
て接続される。このため、本実施例では、計数識別情報
を特別に付与しなくとも、計数機と発券機との関係が対
応づけられるので、計数機11は、識別情報付与部を省
略することができる。他の構成は、図3に示すのものと
同様である。
【0061】また、発券機20は、データ伝送用の通信
管理装置25を有する他は、基本的には、上記した第1
実施例の発券機20と同じ構成とすることができる。
【0062】POS端末装置60は、上述した第1実施
例のPOS端末装置30と同様に、制御部33と、入力
装置33と、バーコード読取機32と、表示装置35と
を有する他、上記発行された記録券片の発券データの照
合を行なう照合管理装置としての機能とを有する。この
照合管理装置としての機能は、上記した第1実施例と同
様の、発券記憶部43と、端末記憶部44と、データ消
防部45と、書換え部46とを有する他、データ伝送ネ
ットワークでの通信を管理する通信管理装置48を有す
る。データ照合部45は、計数値の照合をも行なうもの
である。このPOS端末装置60は、例えば、上述した
図4に示すようなハードウエアシステムを用いて構成す
ることができる。
【0063】本実施例では、遊技客が獲得した遊技媒体
を計数機11で計数すると、その計数値が、発券機20
に送られる。この発券機20で、上述したと同様に、発
券識別情報を付加されて、発券データが生成されると共
に、バーコードプリントデータに変換されて、レシート
25にバーコードおよび数値としてプリンタ24で印刷
出力される。また、発券データは、通信管理装置25か
らデータ伝送ネットワーク70に送り出される。この
際、予め定められたPOS端末装置60宛に発券データ
を送る方式と、すべてのPOS端末装置60に同報通信
する方式のいずれであってもよい。本実施例では、特定
のPOS端末に送る方式を採用するものとする。
【0064】この場合、遊技客は、発券機で発行された
レシート25を持って、当該発券機20が対応するPO
S端末装置60に行って、景品の払出を請求する。PO
S端末装置60では、レシート25のバーコードをバー
コード読取機32で読み取って、その内容を端末記憶部
44に格納する。一方、データ照合部45は、予め送ら
れてきているはずの発券データを発券記憶部43につい
てサーチする。そして、対応する発券データがあると
き、計数値の照合をさらに行なう。この照合によって、
端末記憶部に格納されるバーコード読み取りデータと、
発券データとが一致するとき、一致信号を、書換え部4
7および制御部33に送る。この後の処理は、上記した
第1実施例と同じであるので説明を繰り返さない。
【0065】上記実施例では、POS端末装置60と発
券機20とを特定の対応関係を持たせたが、特別な対応
関係を持たせない構成とすることもできる。すなわち、
すべてのPOS端末装置60が、それぞれすべての発券
機20で発行される発券データを有するようにしてもよ
い。この場合、遊技客は、任意のPOS端末装置60
で、払出を受けることができる。ただし、景品の払出が
行なわれたときは、一致信号が、他のすべてのPOS端
末装置の書換え部47にも送るようにして、二重払出を
防止する。
【0066】上記各実施例では、その計数値を少なくと
も含む発券データを記録した記録券片を発行する構成と
したが、記録券片には、発券識別情報のみバーコード化
して記録し、計数値は単位数字表示するのみとすること
もできる。この場合は、データ照合部45では、発券識
別情報の照合を行ない、計数機と照合は行なわない構成
とする。
【0067】上記実施例では、景品13の払出しは、景
品払出し装置31を用いて、自動的に行なっているが、
POS端末装置30が、払出伝票を出力して、これに基
づいて、店員が景品の払出を行なうようにしてもよい。
【0068】なお、レシートにバーコードによりバーコ
ードプリントデータを記録するほか、カードなどの他の
記録媒体にバーコード以外の視認記録方法により視認記
録データを記録してもよい。
【0069】また、上記実施例では、バーコードが用い
られているが、他のコード体系を用いることもできる。
また、発券データを記録する媒体として、レシートを用
いているが、本発明はこれに限られない。例えば、磁気
カードを用いることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明にかかる景品管理システムによれ
ば、発券データと、端末で読み取ったデータとを照合で
きるので、不正な記録券片が端末に持ち込まれても、そ
れを発見することができる。このため、不正データによ
り景品が払いだされることを防ぐことができるので、不
正による損害を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の景品管理システムの機能
構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の第1実施例の景品管理システムの全体
構成の概要を示すブロック図。
【図3】本発明において用いられる計数機の機能構成の
一例を示すブロック図。
【図4】本発明において用いられる集中管理装置および
POS端末装置のハードウエアシステム構成の一例を示
すブロック図。
【図5】本発明の第2実施例の景品管理システムの機能
構成を示す機能ブロック図。
【図6】本発明の第2実施例の景品管理システムの全体
構成の概要を示すブロック図。
【符号の説明】
10…景品管理システム 11…第1計
数機 12…第2計数機 20…発券機 30…POS端末装置 40…集中管
理装置 50…ホールコンピュータ 23…バーコ
ード化装置 41…第1計数記憶部 42…第2計
数記憶部 43…発券記憶部 44…端末記
憶部 45…データ照合部 46…計数値
照合部 47…書換え部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63F 7/02 334 8804−2C 337 8804−2C G07F 7/08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技媒体の個数を計数する計数機と、この
    計数機と接続され、計数結果を受けて、その計数値を少
    なくとも含む発券データを生成すると共に、この発券デ
    ータのうち少なくとも計数値を視認可能に記録した記録
    券片を発行する発券機と、上記計数値に基づいて景品の
    払出管理を行なう端末装置とを備える景品管理システム
    において、 発券機において生成される発券データと、記録券片に記
    録される発券データとの照合を行ない、両者の一致およ
    び不一致を示す信号を出力するための照合管理装置を備
    え、 発券機は、当該発券機において発行される各記録券片を
    識別するための発券識別情報を生成すると共に、この発
    券識別情報を発券データに含めて、記録券片に記録する
    機能と、発券データを上記照合管理装置に送る機能とを
    有する発券データ生成部を備え、 端末装置は、上記記録券片に記録される発券データを読
    み取る読み取り装置と、読み取りデータを上記照合管理
    装置に送る機能と、上記照合管理装置に送った読み取り
    データについて、照合管理装置から一致信号が出力され
    ると、景品払出処理を行ない、不一致信号が出力される
    と景品払出禁止処理を行なう機能とを有し、 照合管理装置は、照合に際し、上記端末装置から送られ
    る読み取りデータに含まれる発券識別情報と、発券機に
    おいて生成される発券データに含まれる発券識別情報と
    を照合するものであることを特徴とする景品管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1において、発券データ生成部は、
    発券データのうち、少なくとも発券識別情報について、
    上記読み取り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に
    記録するものである景品管理システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、読み取り装置で読み取
    り可能な態様がバーコードである景品管理システム。
  4. 【請求項4】請求項2において、発券識別情報は、発券
    順を示す発券順位を含むものである景品管理システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、発券識別情報は、発券
    機の装置番号をさらに含むものである景品管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】請求項5において、発券識別情報は、発券
    時刻をさらに含むものである景品管理システム。
  7. 【請求項7】請求項2,3,4,5または6において、
    発券データのうち、計数値についても、上記読み取り装
    置で読み取り可能な態様で、記録券片に記録されるもの
    である景品管理システム。
  8. 【請求項8】請求項2,3,4,5または6において、
    照合管理装置は、発券データを記憶する発券記憶部と、
    上記端末装置から送られる読み取りデータに含まれる発
    券識別情報を少なくとも記憶する端末記憶部と、端末記
    憶部に記憶される発券識別情報と、発券記憶部に記憶さ
    れる発券識別情報と照合して、一致、不一致の信号を出
    力するデータ照合部とを有することを特徴とする景品管
    理システム。
  9. 【請求項9】請求項2,3,4,5または6において、
    発券データのうち、計数値についても、上記読み取り装
    置で読み取り可能な態様で、記録券片に記録されるもの
    であり、照合管理装置は、発券データを記憶する発券記
    憶部と、上記端末装置から送られる読み取りデータに含
    まれる発券識別情報と計数値とを記憶する端末記憶部
    と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、発券記憶
    部に記憶される発券識別情報と照合して、一致、不一致
    の信号を出力するデータ照合部と、端末記憶部に記憶さ
    れる計数値と発券記憶部に記憶される計数値とを照合し
    て、一致、不一致の信号を出力する計数値照合部とを有
    し、端末装置は、データ照合部と計数値照合部との照合
    結果が共に一致しているとき、景品払出処理を行なうも
    のである景品管理システム。
  10. 【請求項10】請求項2,3,4,5または6におい
    て、照合管理装置は、発券データを記憶する発券記憶部
    と、上記端末装置から送られる読み取りデータに含まれ
    る発券識別情報を少なくとも記憶する端末記憶部と、端
    末記憶部に記憶される発券識別情報と、発券記憶部に記
    憶される発券識別情報と照合して、一致、不一致の信号
    を出力するデータ照合部と、一致信号が出力されとき、
    発券記憶部に記憶されている発券データを、払出済みデ
    ータに書き換える書換え部とを有することを特徴とする
    景品管理システム。
  11. 【請求項11】請求項2,3,4,5または6におい
    て、発券データのうち、計数値についても、上記読み取
    り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記録される
    ものであり、照合管理装置は、発券データを記憶する発
    券記憶部と、上記端末装置から送られる読み取りデータ
    に含まれる発券識別情報と計数値とを記憶する端末記憶
    部と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、発券記
    憶部に記憶される発券識別情報と照合して、一致、不一
    致の信号を出力するデータ照合部と、端末記憶部に記憶
    される計数値と発券記憶部に記憶される計数値とを照合
    して、一致、不一致の信号を出力する計数値照合部と、
    データ照合部と計数値照合部との照合結果が共に一致し
    ているとき、発券記憶部に記憶されている発券データ
    を、払出済みデータに書き換える書換え部とを有し、端
    末装置は、データ照合部と、計数値照合部との照合結果
    が共に一致しているとき、景品払出処理を行なうもので
    ある景品管理システム。
  12. 【請求項12】請求項2,3,4,5または6におい
    て、発券データのうち、計数値についても、上記読み取
    り装置で読み取り可能な態様で、記録券片に記録される
    ものであり、照合管理装置は、計数機で計数された計数
    値を記憶する計数記憶部と、発券データを記憶する発券
    記憶部と、上記端末装置から送られる読み取りデータに
    含まれる発券識別情報と計数値とを記憶する端末記憶部
    と、端末記憶部に記憶される発券識別情報と、発券記憶
    部に記憶される発券識別情報と照合して、一致、不一致
    の信号を出力するデータ照合部と、計数記憶部に記憶さ
    れる計数値と、端末記憶部に記憶される計数値と発券記
    憶部に記憶される計数値とを照合して、一致、不一致の
    信号を出力する計数値照合部とを有し、端末装置は、デ
    ータ照合部と計数値照合部との照合結果が共に一致して
    いるとき、景品払出処理を行なうものである景品管理シ
    ステム。
JP9311592A 1991-04-17 1992-04-13 景品管理システム Pending JPH05111577A (ja)

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JP9311592A JPH05111577A (ja) 1991-04-17 1992-04-13 景品管理システム

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JP8501791 1991-04-17
JP3-85017 1991-04-17
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JP (1) JPH05111577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173363A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Ace Denken Co Ltd 発券システム
JP2013052262A (ja) * 2012-12-17 2013-03-21 Ace Denken Co Ltd 発券システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173363A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Ace Denken Co Ltd 発券システム
JP2013052262A (ja) * 2012-12-17 2013-03-21 Ace Denken Co Ltd 発券システム

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