JPH05110684A - 加入者ラインの状態表示方式 - Google Patents
加入者ラインの状態表示方式Info
- Publication number
- JPH05110684A JPH05110684A JP26661291A JP26661291A JPH05110684A JP H05110684 A JPH05110684 A JP H05110684A JP 26661291 A JP26661291 A JP 26661291A JP 26661291 A JP26661291 A JP 26661291A JP H05110684 A JPH05110684 A JP H05110684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- telephone
- incoming call
- telephone set
- control information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】電話機側での発信と着信応答とを区別して表示
し、着信直後の発信を防止する。 【構成】電話機1がオンフック状態に、公衆回線網21
あるいは電話機2から電話機1に着信があると、CPU
17はメモリ18に電話機1に着信呼があることを記憶
する。この状態で電話機1がオフフックすると、電話機
発呼検出部9によって検出されたオフフック情報は、制
御情報送受信部11および制御情報送受信部14を介し
てCPU17で読みとられ、更に、電話機1が着信に対
する応答状態にあることをメモリから読みとると、発着
信表示ランプ3に対する青色120INT点滅指示信号
および着信確認音発生制御指示信号を制御情報送受信部
14に送出する。これら両信号は、制御情報送受信部1
1を介して電話機1に達し、電話機1の発着信表示ラン
プ3は青色120INT点滅状態となると共に着信確認
音が発生する。
し、着信直後の発信を防止する。 【構成】電話機1がオンフック状態に、公衆回線網21
あるいは電話機2から電話機1に着信があると、CPU
17はメモリ18に電話機1に着信呼があることを記憶
する。この状態で電話機1がオフフックすると、電話機
発呼検出部9によって検出されたオフフック情報は、制
御情報送受信部11および制御情報送受信部14を介し
てCPU17で読みとられ、更に、電話機1が着信に対
する応答状態にあることをメモリから読みとると、発着
信表示ランプ3に対する青色120INT点滅指示信号
および着信確認音発生制御指示信号を制御情報送受信部
14に送出する。これら両信号は、制御情報送受信部1
1を介して電話機1に達し、電話機1の発着信表示ラン
プ3は青色120INT点滅状態となると共に着信確認
音が発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加入者ラインの状態表示
方式に関し、特に自動電話交換機が収容する端末装置の
加入者ラインの状態表示方式に関する。
方式に関し、特に自動電話交換機が収容する端末装置の
加入者ラインの状態表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加入者ラインの状態表示
方式は、自動電話交換機が収容する端末装置の発信時と
着信応答時との発着信表示を区別しないで表示する構成
となっていた。
方式は、自動電話交換機が収容する端末装置の発信時と
着信応答時との発着信表示を区別しないで表示する構成
となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の加入者
ラインの状態表示方式は、端末装置の発着信表示が発信
時と着信応答時とで同一であるので、端末装置への呼の
着信の直後に発信しようとした場合、扱者はその表示に
よる発着信の区別ができないために、自分が着信呼に応
答した事に気づかず発呼し、ダイアルを送出する場合が
あり、この時送出されるダイアル音は接続されている相
手に送出され、相手に不快な思いをさせるという問題点
がある。
ラインの状態表示方式は、端末装置の発着信表示が発信
時と着信応答時とで同一であるので、端末装置への呼の
着信の直後に発信しようとした場合、扱者はその表示に
よる発着信の区別ができないために、自分が着信呼に応
答した事に気づかず発呼し、ダイアルを送出する場合が
あり、この時送出されるダイアル音は接続されている相
手に送出され、相手に不快な思いをさせるという問題点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者ラインの
状態表示方式は、発着信の表示機能を有する複数の電話
機を加入者ラインを介して収容する自動電話交換機の加
入者ライン状態表示方式において、前記自動電話交換機
は前記電話機が発信した場合に前記電話機が発信したこ
とを記憶部に記憶して前記電話機の発信したことを示す
第1の信号を送信する第1の信号送出手段と、局回線又
は前記加入者ラインを介して前記電話機への着信呼を検
出した場合に前記記憶部に前記電話機に着信呼があるこ
とを記憶して前記電話機が前記着信呼に応答したことを
検出すると前記電話機へ着信応答を示す第2の信号を送
出する第2の信号送出手段とを有し、前記電話機は発信
して前記第1の信号を受信すると第1の表示を行う第1
の表示手段と、前記着信呼に応答して前記第2の信号を
受信すると第2の表示を行う第2の表示手段とを有して
いる。
状態表示方式は、発着信の表示機能を有する複数の電話
機を加入者ラインを介して収容する自動電話交換機の加
入者ライン状態表示方式において、前記自動電話交換機
は前記電話機が発信した場合に前記電話機が発信したこ
とを記憶部に記憶して前記電話機の発信したことを示す
第1の信号を送信する第1の信号送出手段と、局回線又
は前記加入者ラインを介して前記電話機への着信呼を検
出した場合に前記記憶部に前記電話機に着信呼があるこ
とを記憶して前記電話機が前記着信呼に応答したことを
検出すると前記電話機へ着信応答を示す第2の信号を送
出する第2の信号送出手段とを有し、前記電話機は発信
して前記第1の信号を受信すると第1の表示を行う第1
の表示手段と、前記着信呼に応答して前記第2の信号を
受信すると第2の表示を行う第2の表示手段とを有して
いる。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を適用する電話交
換システムを示すブロック図である。
換システムを示すブロック図である。
【0007】図1において、本適用例の電話交換システ
ムは発着信の表示機能を有する電話機1,2と、電話機
1,2を加入者ライン22を介して収容し且つ公衆回線
網21を収容する自動電話交換機とから成り、電話機1
は発信と着信応答を区別して表示する発着信表示ランプ
3と、発着信表示ランプ3を制御する発着信表示ランプ
制御部5と、着信時に確認音を発生する着信確認音発生
部7と、電話機1の発呼を検出する電話機発呼検出部9
と、加入者ライン22にインタフェースして自動電話交
換機13に対し制御情報の送受信を行う制御情報送受信
部11とを有して構成し、電話機2も電話機1と同様に
発着信表示ランプ4と、発着信表示ランプ制御部6と、
着信確認音発生部8と、電話機発呼検出部10と、制御
情報送受信部12とを有して構成し、自動電話交換機1
3は加入者ライン22にインタフェースして電話機1,
2に対し制御情報の送受信を行う制御情報送受信部1
4,15と、公衆回線網21にインタフェースする局線
トランク20と、自動電話交換機13全体を制御する中
央制御部16とを有して構成し、中央制御部16は制御
プログラムを格納しているメモリ18と、制御プログラ
ムによって全体を制御するCPU17とを有して構成し
ている。
ムは発着信の表示機能を有する電話機1,2と、電話機
1,2を加入者ライン22を介して収容し且つ公衆回線
網21を収容する自動電話交換機とから成り、電話機1
は発信と着信応答を区別して表示する発着信表示ランプ
3と、発着信表示ランプ3を制御する発着信表示ランプ
制御部5と、着信時に確認音を発生する着信確認音発生
部7と、電話機1の発呼を検出する電話機発呼検出部9
と、加入者ライン22にインタフェースして自動電話交
換機13に対し制御情報の送受信を行う制御情報送受信
部11とを有して構成し、電話機2も電話機1と同様に
発着信表示ランプ4と、発着信表示ランプ制御部6と、
着信確認音発生部8と、電話機発呼検出部10と、制御
情報送受信部12とを有して構成し、自動電話交換機1
3は加入者ライン22にインタフェースして電話機1,
2に対し制御情報の送受信を行う制御情報送受信部1
4,15と、公衆回線網21にインタフェースする局線
トランク20と、自動電話交換機13全体を制御する中
央制御部16とを有して構成し、中央制御部16は制御
プログラムを格納しているメモリ18と、制御プログラ
ムによって全体を制御するCPU17とを有して構成し
ている。
【0008】次に、本適用例における発着信表示の制御
動作について説明する。
動作について説明する。
【0009】まず、電話機1が発呼を行う場合の発着信
表示ランプ3の制御例について説明する。
表示ランプ3の制御例について説明する。
【0010】電話機1がオンフック状態においては、電
話機発呼検出部9によって検出されたオンフック情報
は、制御情報送受信部11および制御情報送受信部(交
換機側)14を介してCPU17によって読みとられ、
更に、CPU17は発着信表示ランプ3に対する滅灯指
示信号を制御情報送受信部14に送出する。この滅灯指
示信号は制御情報送受信部11を介して発着信表示ラン
プ制御部5に受信され、発着信表示ランプ3は滅灯状態
となる。
話機発呼検出部9によって検出されたオンフック情報
は、制御情報送受信部11および制御情報送受信部(交
換機側)14を介してCPU17によって読みとられ、
更に、CPU17は発着信表示ランプ3に対する滅灯指
示信号を制御情報送受信部14に送出する。この滅灯指
示信号は制御情報送受信部11を介して発着信表示ラン
プ制御部5に受信され、発着信表示ランプ3は滅灯状態
となる。
【0011】いま、電話機1が発呼を行うためにオフフ
ックすると、電話機発呼検出部9によって検出されたオ
フフック情報は、制御情報送受信部11および制御情報
送受信部14を介してCPU17によって読みとられ、
更に、CPU17は、電話機1が着信状態にないことを
メモリ18から読みとると、発着信表示ランプ3に対す
る青色点灯指示信号を制御情報送受信部14に送出す
る。
ックすると、電話機発呼検出部9によって検出されたオ
フフック情報は、制御情報送受信部11および制御情報
送受信部14を介してCPU17によって読みとられ、
更に、CPU17は、電話機1が着信状態にないことを
メモリ18から読みとると、発着信表示ランプ3に対す
る青色点灯指示信号を制御情報送受信部14に送出す
る。
【0012】この青色点灯指示信号は、制御情報送受信
部11を介して発着信表示ランプ制御部5に受信され、
発着信表示ランプ3は青色点灯状態となる。
部11を介して発着信表示ランプ制御部5に受信され、
発着信表示ランプ3は青色点灯状態となる。
【0013】電話機1の扱い者は、発着信表示ランプ3
が青色点灯状態にあることを確認することにより、自分
が発呼状態にあることを知る。
が青色点灯状態にあることを確認することにより、自分
が発呼状態にあることを知る。
【0014】次に、電話機1が着信に対して応答を行っ
た場合の発着信表示ランプ3の制御例について説明す
る。
た場合の発着信表示ランプ3の制御例について説明す
る。
【0015】電話機1がオンフック状態に、公衆回線網
21あるいは電話機2から電話機1に着信が入る。この
時、CPU17はメモリ18に、電話機1に着信呼があ
ることを記憶する。
21あるいは電話機2から電話機1に着信が入る。この
時、CPU17はメモリ18に、電話機1に着信呼があ
ることを記憶する。
【0016】この状態で電話機1がオフフックすると、
電話機発呼検出部9によって検出されたオフフック情報
は、制御情報送受信部11および制御情報送受信部14
を介してCPU17によって読みとられ、更に、CPU
17は、電話機1が着信に対する応答状態にあることを
メモリ18から読みとると、発着信表示ランプ3に対す
る青色120INT点滅指示信号および着信確認音発生
制御指示信号を制御情報送受信部14に送出する。
電話機発呼検出部9によって検出されたオフフック情報
は、制御情報送受信部11および制御情報送受信部14
を介してCPU17によって読みとられ、更に、CPU
17は、電話機1が着信に対する応答状態にあることを
メモリ18から読みとると、発着信表示ランプ3に対す
る青色120INT点滅指示信号および着信確認音発生
制御指示信号を制御情報送受信部14に送出する。
【0017】これらの青色120INT点滅指示信号お
よび着信確認音発生制御信号は、制御情報送受信部11
を介して電話機1に達し、青色120INT点滅指示信
号は発着信表示ランプ制御部5に、また着信確認音発生
制御指示信号は着信確認音発生部7に受信され、電話機
1の発着信表示ランプ3は青色120INT点滅状態と
なると同時に、着信確認音が発生する。
よび着信確認音発生制御信号は、制御情報送受信部11
を介して電話機1に達し、青色120INT点滅指示信
号は発着信表示ランプ制御部5に、また着信確認音発生
制御指示信号は着信確認音発生部7に受信され、電話機
1の発着信表示ランプ3は青色120INT点滅状態と
なると同時に、着信確認音が発生する。
【0018】電話機1の扱い者は、発着信表示ランプ3
が青色120INT点滅状態にあること、および着信確
認音を聞くことにより自分が着信呼に応答したことを知
る。
が青色120INT点滅状態にあること、および着信確
認音を聞くことにより自分が着信呼に応答したことを知
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話機が
発信した場合と、着信呼に応答した場合とで電話機での
表示を区別するように構成することにより、呼が電話機
に着信した直後、呼出しベルが鳴る前にその電話機の扱
者が着信呼の存在を知らずに発信しようとして受話器を
上げた時、その着信呼に対応する発着信表示が着信時の
表示になっているために、扱者が着信応答した事を即座
に認識する事ができるので、相手に不快な思いをさせる
事なく応答する事ができる効果がある。
発信した場合と、着信呼に応答した場合とで電話機での
表示を区別するように構成することにより、呼が電話機
に着信した直後、呼出しベルが鳴る前にその電話機の扱
者が着信呼の存在を知らずに発信しようとして受話器を
上げた時、その着信呼に対応する発着信表示が着信時の
表示になっているために、扱者が着信応答した事を即座
に認識する事ができるので、相手に不快な思いをさせる
事なく応答する事ができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を適用する電話交換システム
のブロック図である。
のブロック図である。
1,2 電話機 3,4 発着信表示ランプ 5,6 発着信表示ランプ制御部 7,8 着信確認音発生部 9,10 電話機発呼検出部 11,12 制御情報送受信部 13 自動電話交換機 14,15 制御情報送受信部 16 中央制御部 17 CPU 18 メモリ 20 局線トランク 21 公衆回線網 22 加入者ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 発着信の表示機能を有する複数の電話機
を加入者ラインを介して収容する自動電話交換機の加入
者ライン状態表示方式において、前記自動電話交換機は
前記電話機が発信した場合に前記電話機が発信したこと
を記憶部に記憶して前記電話機の発信したことを示す第
1の信号を送信する第1の信号送出手段と、局回線又は
前記加入者ラインを介して前記電話機への着信呼を検出
した場合に前記記憶部に前記電話機に着信呼があること
を記憶して前記電話機が前記着信呼に応答したことを検
出すると前記電話機へ着信応答を示す第2の信号を送出
する第2の信号送出手段とを有し、前記電話機は発信し
て前記第1の信号を受信すると第1の表示を行う第1の
表示手段と、前記着信呼に応答して前記第2の信号を受
信すると第2の表示を行う第2の表示手段とを有するこ
とを特徴とする加入者ラインの状態表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26661291A JPH05110684A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 加入者ラインの状態表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26661291A JPH05110684A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 加入者ラインの状態表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110684A true JPH05110684A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17433238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26661291A Pending JPH05110684A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 加入者ラインの状態表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110684A (ja) |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP26661291A patent/JPH05110684A/ja active Pending
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