JPH05110377A - 弾性表面波フイルタ - Google Patents

弾性表面波フイルタ

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JPH05110377A
JPH05110377A JP26412691A JP26412691A JPH05110377A JP H05110377 A JPH05110377 A JP H05110377A JP 26412691 A JP26412691 A JP 26412691A JP 26412691 A JP26412691 A JP 26412691A JP H05110377 A JPH05110377 A JP H05110377A
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JP
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ground electrode
electrode
stage
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JP26412691A
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Kazuyuki Hashimoto
和志 橋本
Kiyoshi Sato
清 佐藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は通信等で特定周波数を通過させるた
めに使用される弾性表面波を通過させるために使用され
る弾性表面波フィルタに関し、電気的な結合を抑え、大
幅な帯域外減衰量を得ることを目的とする。 【構成】 1段目及び2段目の入力接地電極34a,3
5b,(37a)と出力接地電極35a,34c,37
a,(37b)を導通させる。そして、1段目の入力接
地電極34aと2段目の出力接地電極34bとを分離す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信等で特定周波数を
通過させるために使用される弾性表面波フィルタに関す
る。
【0002】近年、車載用や携帯用の電話等の各種通信
装置の小型化、軽量化が進むに伴い、高周波数帯のフィ
ルタとして弾性表面波デバイスが使用されてきている。
従って、このようなフィルタは、通過帯以外減衰量を大
きくする必要がある。
【0003】
【従来の技術】図8に、従来の弾性波表面フィルタの構
成図を示す。図8において、弾性表面波フィルタ1
A は、例えば結晶方位がY軸36°回転でX軸伝播のL
iTaO3 (タンタル酸リチウム)の単結晶より形成さ
れる圧電基板2に、入力電極3及び出力電極がそれぞれ
接地電極(接続パッド)5に相対して、交互に配置され
る。すなわち、入力電極3は、入力接続パッド6より3
つの電極が延出しており、各電極間に2つの接地電極
(5a,5b)が位置する。出力電極4は、出力接続パ
ッド7より2つの電極が延出し、各電極の両端に3つの
接地電極(5c〜5e)が位置する。そして、入力電極
3と出力側の接地電極5c〜5eとがこれらより延出す
るくし形入力電極3aを、また入力側接地電極5a,5
bと出力電極4とがこれらより延出するくし形出力電極
4aを、互いに離間対向させてかみ合い状態で整合させ
て相対する。これら、入力電極3、出力電極4及びくし
形電極3a,4aは、例えばアルミニウム等を圧電基板
2上に蒸着又はスパッタリングで金属層を形成し、フォ
トリソグラフィ技術により図8のパターンに形成するも
のである。例えば、くし形電極3a,4aのピッチは9
00MHzの周波数帯の場合には約2.2μmとなる。
【0004】なお、両端のくし形入力入力電極3aの両
最外端に帯域外抑圧度(減衰量)を良好ならしめるため
に反射くし形電極を配置する場合もある。
【0005】一方、図9に、従来のカスケード接続され
た弾性表面波フィルタの構成図を示す。図9(A)に示
す弾性表面波フィルタ1B は、図8における帯域外減衰
量を良好にするために2段のカスケード接続したもので
あり、図9(B)は、図9(A)のA部分の拡大図であ
る。
【0006】図9(A)において弾性表面波フィルタ1
B は、3入力2出力のものであり、入力電極13は入力
接続パッド16より3つの電極が延出しており、これら
と接地電極15a〜15cとが、それぞれくし形入力電
極13aを互いに離間対向させてかみ合い状態で整合さ
せて相対する。
【0007】また、出力電極14は出力接続パッド17
より3つの電極が延出しており、これらと接地電極15
a〜15cとが、それぞれくし形出力電極14aを互い
に離間対向させてかみ合い状態で整合させて相対する。
【0008】一方、入力電極13及び出力電極14のそ
れぞれの3つの電極間には接地電極15d〜15gが配
置され、中間接続線18a,18bとの間で、くし形電
極19a〜19dを互いに離間対向させてかみ合い状態
で整合させて相対する。
【0009】この場合、一部分を取り出せば、くし形入
力電極13aが一段目の入力電極となり、くし形電極1
9aが一段目の出力電極、くし形電極19dが二段目の
入力電極、14aが二段目の出力電極となる。
【0010】ここで、図9(B)に示すように、接地電
極15aと15dとは導通状態で接地される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
ような弾性表面波フィルタ1B は、例えば800MHz
の周波数帯で使用する場合としては、帯域外減衰量が2
0〜35dB、比帯域幅3%以上の特性を有する。
【0012】しかし、通信機等の性能向上のためには帯
域外減衰量が35〜50dB必要であり、図9の弾性表
面波フィルタ1B では、入出力電極13a,14a間又
は次段との電極間で電圧が廻り込み、静電気的結合が大
きくなり、大幅な帯域外減衰量を得ることができないと
いう問題がある。
【0013】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、電気的な結合を抑え、大幅な帯域外減衰量を得
る弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は、圧電基板上
に、入力電極及び出力電極と接地された入出力の接地電
極とを、くし形電極を互いに離間対向させてかみ合い状
態で整合させ、交互に多段で配設した弾性表面波フィル
タにおいて、1段及び次段の前記入力電極に整合された
前記入力接地電極と、前記出力電極に整合された前記出
力接地電極とを、それぞれ導通させると共に、該1段の
入力接地電極と該次段の出力接地電極とを分離すること
により解決され、適宜、該1段の入力接地電極及び出力
接地電極と、該次段の入力接地電極及び出力接地電極と
を分離し、又は、該1段の出力接地電極及び次段の入力
接地電極をそれぞれ非接地の中間電極とする。
【0015】
【作用】上述のように、1段目及び次段の出力接地電極
及び入力接地電極を導通させ、一例として1段目の入力
接地電極と次段の出力接地電極とを分離する。
【0016】すなわち、入出力の接地電極を分離するこ
とは、入力電極に高周波電圧を印加した場合に、フィル
タ素子内で1段の出力電極や次段の入力電極等へ電圧の
廻り込みが抑えられる。これにより、大幅な帯域外減衰
量を得ることが可能となる。また、1段出力接地電極及
び次段の入力接地電極を非接地状態の中間電極とするこ
とによっても、フィルタ素子内での他電極への高周波印
加電圧の廻り込みが抑えられ、大幅の帯域外減衰量を得
ることが可能となる。
【0017】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1において、弾性表面波フィルタ30は、3入力2出
力の多電極フィルタを2段にカスケード接続したもので
ある。圧電基板31上に、入力パッド32より3つの1
段目の入力電極32aが形成され、また、出力パッド3
3より3つの2段目の出力電極33aが形成される。
【0018】入力電極32a及び出力電極33aは、接
地電極34(34a〜34c)と、くし形電極を互いに
離間対向させてかみ合い状態で整合される。この場合、
34aが1段の入力接地電極、34bが2段の出力接地
電極、34cが共通接地電極である。
【0019】一方、1段目の入力電極32aの間には接
地電極34(35a,35b)が形成され、1段目の出
力電極36とくし形電極で整合される(図2において説
明する)。また、2段目の出力電極33aの間には接地
電極37(37a,37b)が形成され、2段目の入力
電極38とくし形電極で整合される。なお、1段目の出
力電極36は2段目の入力電極38とは連絡線39によ
り接続される。
【0020】ここで、図2に、図1における接地電極の
第1の例の部分図を示す。図2において、1段目の入力
接地電極34aは接地電極35bと導通され、1段目の
出力接地電極35aが共通接地電極34cに導通され
る。なお、図示しないが、2段目の出力接地電極34b
は接地電極37bに導通され、2段目の入力接地電極3
7aが共通接地電極34cに導通される。
【0021】すなわち、1段目と2段目の入力接地電極
34a,37aと出力接地電極35b、34bを導通さ
せて、1段目の入力接地電極34a(35b)と2段目
の出力接地電極34b(37a)とを、共通接地電極3
4cに導通された1段目の出力接地電極35a及び2段
目の入力接地電極37aから分離して共通接地しないよ
うにしたものである。
【0022】このような弾性表面波フィルタ30は、例
えば、厚さ500μm、Y軸36°回転X軸伝播のLi
TaO3 の圧電基板31上に、上述の入力パッド32、
出力パッド33及びくし形の多電極を、AlCu(アル
ミニウム・銅)を200nm程度にスパッタリングし
て、フォトリフソグラフィ技術により同時に形成するも
のである。この場合のくし形電極のピッチは通過させる
周波数帯により決定され、例えば900MHz周波数帯
の場合には約2.2μmのピッチにされる。
【0023】なお、圧電基板31の端部であって、接地
電極34の両端に一般に配設されるくし形反射器を配置
してもよい。
【0024】また、図3に、図1の配線の概念図を示
す。図3において、上述した弾性表面波フィルタ30
は、キャンパッケージ(又はセラミックパッケージ)の
基台41上に搭載され、入力パッド32及び出力パッド
をピン端子42a,42bにワイヤ(例えばアルミニウ
ム)43により接続される。また、接地電極34,3
5,37の分離されたそれぞれをワイヤ43により基台
41に接続されて、フィルタ特性を得るものである。
【0025】このような弾性表面波フィルタは、1段目
の入力電極32aに高周波電圧が加わると、弾性表面波
が励振され、1段目の出力電極36に入射する。そこ
で、音響エネルギーは電気エネルギーに変換され、2段
目の入力電極38に電気エネルギーが入力する。そし
て、再び電気エネルギーが音響エネルギー(弾性表面
波)に変換され2段目の出力電極33aに入射し、電気
信号が取り出される。
【0026】一般に、導体間は容量結合しており、図1
に示す電極間には各段で静電的容量で結合されているこ
ととなる(図7参照)。従って、総ての接地電極34,
35,37を圧電基板31上で共通にすると、入力印加
電圧は、1段目の入力電極32aだけでなく、隣接する
1段目の出力電極36や2段目の入力電極38にも同時
に電圧が印加されることとなる。
【0027】本発明の弾性表面波フィルタ30は、接地
電極を上述のように圧電基板31上で分離することによ
り、静電気的な結合容量が抑えられ、他の出力電極36
や入力電極38に廻り込む電圧を低減することができ
る。これにより、帯域外減衰量を35〜40dB程度
(図9は20〜35dB)に改善することができる(図
6、A,B参照)。
【0028】次に、図4に、図1における接地電極の第
2の例の部分図を示す。図4は図1の共通接地電極34
cを分離して共通接地電極34c1 ,34c2 としたも
ので、共通接地電極34c1 と1段目の出力接地電極3
5aとを導通し、共通接地電極34c2 と2段目の入力
接地電極37aとを導通させたものである。
【0029】すなわち、1段目の出力接地電極35aと
2段目の入力接地電極37aとを分離したものである。
【0030】これによれば、電極間の静電気的な容量結
合がさらに抑えられ、他の出力電極36や入力電極38
に廻り込む電圧がさらに低減される。これにより、帯域
外減衰量を40〜50dBまで改善することができる。
【0031】また、図5に、図1における接地電極の第
3の例の部分図を示す。図5は、図1における共通接地
電極34cを排除し、1段目の出力接地電極35aと接
地電極35bとを導通すると共に、2段目の入力接地電
極37aと接地電極37bを導通したものである。すな
わち、1段目の入力接地電極34a及び1段目の出力接
地電極35a(35b)と、2段目の入力接地電極37
a(37b)及び2段目の出力接地電極34bとを分離
したものである。
【0032】これによれば、図4と同様に、帯域外減衰
量を40〜50dBまで改善することができる。ここ
で、図6に、本発明帯域外減衰特性のグラフを示す。図
6において、破線Aは図9に示す従来の帯域外減衰量2
0〜35dBであり、一点鎖線Bは図2の帯域外減衰量
35〜40dBであり、実線Cは図4及び図5の帯域外
減衰量40〜50dBを示している。
【0033】次に、図示しないが本発明の他の実施例を
説明する。この場合の実施例は、図2、図4及び図5に
おける1段目の出力接地電極35a(34c)及び2段
目の入力接地電極37a(37b)を非接地の中間電極
とするものである。すなわち、電気的に浮かせる状態と
したものである。
【0034】ここで、図7に、本発明の非接地の場合を
説明するための回路図を示す。図7において、前述した
ように、総ての接地電極34a,35a,37a,34
bが共通して接地されている場合には、各接地電極34
a,35a,37a,34bは静電気的な容量CO のコ
ンデンサが結合された状態と同じになる。
【0035】そこで、1段目の出力接地電極35a(3
4c)と2段目の入力接地電極37a(37b)を非接
地とした場合、コンデンサが電気的に浮いた状態とな
り、高周波電源50から1段目の入力電極32aに印加
される高周波電圧が1段目の出力電極36及び2段目の
入力電極38に廻り込むことが抑えられるものである。
これによる帯域外減衰量は、図4及び図5と同様に、図
6の実線Cに示す40〜50dBまで改善することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1段目及
び次段の出力接地電極及び入力接地電極を導通させ、1
段目の(入力)出力接地電極と次段の出力(入力)接地
電極を分離することにより、電極間の電気的な結合容量
を抑え、大幅な帯域外減衰量を得ることができ、通信機
等の性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1における接地電極の第1の例の部分図であ
る。
【図3】図1の配線を示した概念図である。
【図4】図1における接地電極の第2の例の部分図であ
る。
【図5】図1における接地電極の第3の例の部分図であ
る。
【図6】本発明の帯域外減衰特性のグラフである。
【図7】本発明の非接地の場合を説明するための図であ
る。
【図8】従来の弾性表面波フィルタの構成図である。
【図9】従来のカスケード接続された弾性表面波フィル
タ構成図である。
【符号の説明】
30 弾性表面波フィルタ 31 圧電基板 32 入力パッド 32a 一段の入力電極 33 出力パッド 33a 2段の出力電極 34 接地電極 34a 1段の入力接地電極 34b 2段の出力接地電極 34c 接地電極 35,37 接地電極 35a 1段の出力電極 36 1段の出力電極 37a 2段の入力接地電極 38 2段の入力電極 39 連絡線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板(31)上に、入力電極(32
    a)及び出力電極(33a)と接地された入出力の接地
    電極(34,35,37)とを、くし形電極を互いに離
    間対向させてかみ合い状態で整合させ、交互に多段で配
    設した弾性表面波フィルタにおいて、 1段及び次段の前記入力電極(32a,38)に整合さ
    れた前記入力接地電極(35a,37a)と、前記出力
    電極(33a)に整合された前記出力接地電極(34
    b,35a)とを、それぞれ導通させると共に、 該1段の入力接地電極(34a)と該次段の出力接地電
    極(34b)とを分離することを特徴とする弾性表面波
    フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記1段の出力接地電極(35a)と、
    前記次段の入力接地電極(37a)とを分離することを
    特徴とする請求項1記載の表面波フィルタ。
  3. 【請求項3】 圧電基板(31)上に、入力電極(32
    a)及び出力電極(33a)と接地された入出力の接地
    電極(34,35,37)とを、くし形電極を互いに離
    間対向させてかみ合い状態で整合させ、交互に多段で配
    設した弾性表面波フィルタにおいて、 1段及び次段の前記入力電極(32a,38)に整合さ
    れた前記入力接地電極(35a,37a)と、前記出力
    電極(33a)に整合された前記出力接地電極(34
    b,35a)とを、それぞれ導通させると共に、 該1段の入力接地電極(34a)及び出力接地電極(3
    5a)と、該次段の入力接地電極(37a)及び出力接
    地電極(34b)とを分離することを特徴とする弾性表
    面波フィルタ。
  4. 【請求項4】 前記1段の出力接地電極(35a)及び
    次段の入力接地電極(37a)のそれぞれを、非接地の
    中間電極とすることを特徴とする請求項1乃至3記載の
    弾性表面波フィルタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283016B2 (en) * 2004-06-30 2007-10-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Balanced acoustic wave filter and acoustic wave filter
US20160094200A1 (en) * 2014-09-26 2016-03-31 Wisol Co., Ltd. Saw filter having ground terminals separated

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