JPH05109169A - フレキシブルデイスク駆動装置 - Google Patents
フレキシブルデイスク駆動装置Info
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- JPH05109169A JPH05109169A JP3264715A JP26471591A JPH05109169A JP H05109169 A JPH05109169 A JP H05109169A JP 3264715 A JP3264715 A JP 3264715A JP 26471591 A JP26471591 A JP 26471591A JP H05109169 A JPH05109169 A JP H05109169A
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- shutter
- drive device
- disk cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 様々な操作状況にも十分に対応が可能である
極めて操作性の良いフレキシブルディスク駆動装置を得
る。 【構成】 この発明のフレキシブルディスク駆動装置で
は、シャッタオープナ１０にディスクカートリッジ１６
の保護シャッタ１６−１に対して係合する突起部１０−
１を設け、ノブの操作によるディスクカートリッジ１６
の排出動作時に、フレームの係合部とディスクカートリ
ッジ１６の係合が解除された場合にも、シャッタオープ
ナ１０の突起部１０−１と保護シャッタ１６−１の係合
によりディスクカートリッジ１６が位置決めされるため
に、ノブによる衝撃的な排出操作を行ってもディスクカ
ートリッジ１６が不正に排出されることがないように構
成したものである。 【効果】 ディスクカートリッジがミス排出されること
がなく、ヘッド等の破損を極力低減することができる。
極めて操作性の良いフレキシブルディスク駆動装置を得
る。 【構成】 この発明のフレキシブルディスク駆動装置で
は、シャッタオープナ１０にディスクカートリッジ１６
の保護シャッタ１６−１に対して係合する突起部１０−
１を設け、ノブの操作によるディスクカートリッジ１６
の排出動作時に、フレームの係合部とディスクカートリ
ッジ１６の係合が解除された場合にも、シャッタオープ
ナ１０の突起部１０−１と保護シャッタ１６−１の係合
によりディスクカートリッジ１６が位置決めされるため
に、ノブによる衝撃的な排出操作を行ってもディスクカ
ートリッジ１６が不正に排出されることがないように構
成したものである。 【効果】 ディスクカートリッジがミス排出されること
がなく、ヘッド等の破損を極力低減することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フレキシブルディス
ク駆動装置における操作性の向上に関するものである。
ク駆動装置における操作性の向上に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来のフレキシブルディスク駆動
装置の構成を示す分解斜視図、図７は図６のフレキシブ
ルディスク駆動装置の完成状態を示す斜視図、図８は従
来のディスクカートリッジの外観を示す斜視図である。
図において、１はフレーム、２はスピンドルモータ、３
はキャリッジ構成体（キャリッジＡＳＳＹ）であり、こ
のキャリッジ構成体３はステッピングモータ４によって
駆動される。５は制御回路基板であり、この制御回路基
板５はフレーム１に締結固定されている。１−１はステ
ッピングモータ４の取付け部、１−２はフレーム１に圧
入されたポスト（支柱）、１−３は後述するローティン
グ状態時にディスクカートリッジ１６を位置決めする位
置決め部、１−４は後述するローティング状態時にディ
スクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合す
る係合部である。
装置の構成を示す分解斜視図、図７は図６のフレキシブ
ルディスク駆動装置の完成状態を示す斜視図、図８は従
来のディスクカートリッジの外観を示す斜視図である。
図において、１はフレーム、２はスピンドルモータ、３
はキャリッジ構成体（キャリッジＡＳＳＹ）であり、こ
のキャリッジ構成体３はステッピングモータ４によって
駆動される。５は制御回路基板であり、この制御回路基
板５はフレーム１に締結固定されている。１−１はステ
ッピングモータ４の取付け部、１−２はフレーム１に圧
入されたポスト（支柱）、１−３は後述するローティン
グ状態時にディスクカートリッジ１６を位置決めする位
置決め部、１−４は後述するローティング状態時にディ
スクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合す
る係合部である。
【０００３】６はカートリッジホルダであり、このカー
トリッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を内部に
保持することができる。また、ディスクカートリッジ１
６はカートリッジホルダ６に対し後述する操作により自
由に挿入、引出しができるようにされている。カートリ
ッジホルダ６の側面には案内ピン６−１が複数個設けら
れている。７は案内部材であり、この案内部材７の側面
には案内ピン６−１と同数のカム形状をした案内部７−
１が設けられている。案内ピン６−１は案内部７−１に
係接されており、また、案内部材７はその側面の一部に
引張りバネ９が取り付けられており、ガイドピン（図示
しない）を介してフレーム１に対し摺動可能になってい
る。
トリッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を内部に
保持することができる。また、ディスクカートリッジ１
６はカートリッジホルダ６に対し後述する操作により自
由に挿入、引出しができるようにされている。カートリ
ッジホルダ６の側面には案内ピン６−１が複数個設けら
れている。７は案内部材であり、この案内部材７の側面
には案内ピン６−１と同数のカム形状をした案内部７−
１が設けられている。案内ピン６−１は案内部７−１に
係接されており、また、案内部材７はその側面の一部に
引張りバネ９が取り付けられており、ガイドピン（図示
しない）を介してフレーム１に対し摺動可能になってい
る。
【０００４】１０はシャッタオープナであり、このシャ
ッタオープナ１０はディスクカートリッジ１６に設けら
れた保護シャッタ１６−１の開閉を行う。なお、１６−
２はディスクカートリッジ１６に収納されているフレキ
シブルディスクである。シャッタオープナ１０はフレー
ム１に圧入されたポスト１−２に対し回動自在に及び軸
方向へ移動自在に挿入され、かつカートリッジホルダ６
にも保持されている。１１はレバーであり、レバー１１
はポスト１−２に対し回動自在に及び軸方向へ移動自在
に挿入されている。
ッタオープナ１０はディスクカートリッジ１６に設けら
れた保護シャッタ１６−１の開閉を行う。なお、１６−
２はディスクカートリッジ１６に収納されているフレキ
シブルディスクである。シャッタオープナ１０はフレー
ム１に圧入されたポスト１−２に対し回動自在に及び軸
方向へ移動自在に挿入され、かつカートリッジホルダ６
にも保持されている。１１はレバーであり、レバー１１
はポスト１−２に対し回動自在に及び軸方向へ移動自在
に挿入されている。
【０００５】レバー１１の一端部は案内部材７に係合さ
れていて、レバー１１はポスト１−２に対する回動によ
り案内部材７との係合を解除することが可能になってい
る。シャッタオープナ１０及びレバー１１はひねりコイ
ルバネＡ１２及びひねりコイルバネＢ１３により各々一
定方向に弾性付勢されている。その弾性付勢方向は、シ
ャッタオープナ１０は閉じた保護シャッタ１６−１を開
くことが可能な方向であり、レバー１１は案内部材７と
係合している方向である。１４はノブであり、このノブ
１４は案内部材７に取り付けられている。１５は基準ト
ラックとなるトラック０センサである。
れていて、レバー１１はポスト１−２に対する回動によ
り案内部材７との係合を解除することが可能になってい
る。シャッタオープナ１０及びレバー１１はひねりコイ
ルバネＡ１２及びひねりコイルバネＢ１３により各々一
定方向に弾性付勢されている。その弾性付勢方向は、シ
ャッタオープナ１０は閉じた保護シャッタ１６−１を開
くことが可能な方向であり、レバー１１は案内部材７と
係合している方向である。１４はノブであり、このノブ
１４は案内部材７に取り付けられている。１５は基準ト
ラックとなるトラック０センサである。
【０００６】図９は従来のフレキシブルディスク駆動装
置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す説明図、
図１０は従来のフレキシブルディスク駆動装置でのディ
スクカートリッジのローディング状態を示す説明図、図
１１は従来のフレキシブルディスク駆動装置のローディ
ング状態でのフレームとディスクカートリッジとの関係
を示す説明図、図１２は従来のフレキシブルディスク駆
動装置でのフレームの係合部とディスクカートリッジの
係合が解除された状態を示す説明図である。
置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す説明図、
図１０は従来のフレキシブルディスク駆動装置でのディ
スクカートリッジのローディング状態を示す説明図、図
１１は従来のフレキシブルディスク駆動装置のローディ
ング状態でのフレームとディスクカートリッジとの関係
を示す説明図、図１２は従来のフレキシブルディスク駆
動装置でのフレームの係合部とディスクカートリッジの
係合が解除された状態を示す説明図である。
【０００７】次に、上記従来のフレキシブルディスク駆
動装置の動作について説明する。ディスクカートリッジ
１６がカートリッジホルダ６に図９の矢印で示す方向に
挿入されると、ディスクカートリッジ１６とシャッタオ
ープナ１０が当接し、更にディスクカートリッジ１６の
挿入を続けると、図１０に示されるようにシャッタオー
プナ１０は回動して保護シャッタ１６−１を開く。更に
ディスクカートリッジ１６の挿入を続けると、レバー１
１は回動を始め、更にディスクカートリッジ１６の挿入
を続けることによりレバー１１の案内部材７に対する係
合がはずれる。この時、シャッタオープナ１０はレバー
１１に係合され、保護シャッタ１６−１とシャッタオー
プナ１０が当接した状態となる。
動装置の動作について説明する。ディスクカートリッジ
１６がカートリッジホルダ６に図９の矢印で示す方向に
挿入されると、ディスクカートリッジ１６とシャッタオ
ープナ１０が当接し、更にディスクカートリッジ１６の
挿入を続けると、図１０に示されるようにシャッタオー
プナ１０は回動して保護シャッタ１６−１を開く。更に
ディスクカートリッジ１６の挿入を続けると、レバー１
１は回動を始め、更にディスクカートリッジ１６の挿入
を続けることによりレバー１１の案内部材７に対する係
合がはずれる。この時、シャッタオープナ１０はレバー
１１に係合され、保護シャッタ１６−１とシャッタオー
プナ１０が当接した状態となる。
【０００８】レバー１１の案内部材７に対する係合がは
ずれると、案内部材７は引張りバネ９の戻し力により摺
動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホルダ
６の案内ピン６−１が案内部材７の案内部７−１に沿っ
て下降する。従って、カートリッジホルダ６は下降し、
カートリッジホルダ６に挿入されたディスクカートリッ
ジ１６も下降する。
ずれると、案内部材７は引張りバネ９の戻し力により摺
動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホルダ
６の案内ピン６−１が案内部材７の案内部７−１に沿っ
て下降する。従って、カートリッジホルダ６は下降し、
カートリッジホルダ６に挿入されたディスクカートリッ
ジ１６も下降する。
【０００９】ディスクカートリッジ１６は所定の位置ま
で下降すると、フレーム１に設けられた位置決め部１−
３により位置決めされ、係合部１−４はディスクカート
リッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合して図１１に
示される状態となる。このようにしてディスクカートリ
ッジ１６が位置決めされると、カートリッジホルダ６は
ディスクカートリッジ１６を位置決め部１−３に押し付
けて下降運動を終え、同時に案内部材７の摺動運動も終
わる。以上がローディング動作であり、このローディン
グ動作が終った状態をローディング状態と云い、このロ
ーディング状態にてディスクカートリッジ１６に収納さ
れているフレキシブルディスク１６−２の読み書き動作
が可能となる。
で下降すると、フレーム１に設けられた位置決め部１−
３により位置決めされ、係合部１−４はディスクカート
リッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合して図１１に
示される状態となる。このようにしてディスクカートリ
ッジ１６が位置決めされると、カートリッジホルダ６は
ディスクカートリッジ１６を位置決め部１−３に押し付
けて下降運動を終え、同時に案内部材７の摺動運動も終
わる。以上がローディング動作であり、このローディン
グ動作が終った状態をローディング状態と云い、このロ
ーディング状態にてディスクカートリッジ１６に収納さ
れているフレキシブルディスク１６−２の読み書き動作
が可能となる。
【００１０】フレキシブルディスク１６−２の読み書き
動作を終えると、操作者はノブ１４を押す。ノブ１４が
押し続けられると、引張りバネ９は伸長して案内部材７
が摺動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホ
ルダ６は案内部７−１に沿って上昇運動をし、同時にデ
ィスクカートリッジ１６も上昇してある高さ位置にて、
ディスクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３とフ
レーム１の位置決め部１−３の係合部１−４との係合が
解除されて図１２に示される状態となる。更にノブ１４
を押し続けると、レバー１１が案内部材７に係合し、シ
ャッタオープナ１０のレバー１１との係合が解除してシ
ャッタオープナ１０が回動し、その回動力によってディ
スクカートリッジ１６が排出され、ディスクカートリッ
ジ１６の保護シャッタ１６−１が閉じる。以上が排出動
作であり、この排出動作が完了した状態をアンロード状
態と云う。
動作を終えると、操作者はノブ１４を押す。ノブ１４が
押し続けられると、引張りバネ９は伸長して案内部材７
が摺動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホ
ルダ６は案内部７−１に沿って上昇運動をし、同時にデ
ィスクカートリッジ１６も上昇してある高さ位置にて、
ディスクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３とフ
レーム１の位置決め部１−３の係合部１−４との係合が
解除されて図１２に示される状態となる。更にノブ１４
を押し続けると、レバー１１が案内部材７に係合し、シ
ャッタオープナ１０のレバー１１との係合が解除してシ
ャッタオープナ１０が回動し、その回動力によってディ
スクカートリッジ１６が排出され、ディスクカートリッ
ジ１６の保護シャッタ１６−１が閉じる。以上が排出動
作であり、この排出動作が完了した状態をアンロード状
態と云う。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のフレキ
シブルディスク駆動装置は以上のように構成されている
ために以下のような問題点があった。すなわち、操作者
がノブ１４を押した場合におけるディスクカートリッジ
１６の排出動作時に、図１２に示されるようにディスク
カートリッジ１６の上昇によりフレーム１の位置決め部
１−３の係合部１−４とディスクカートリッジ１６の位
置決め穴部１６−３との係合が解除されると、ディスク
カートリッジ１６の位置を制約するものがなかった。
シブルディスク駆動装置は以上のように構成されている
ために以下のような問題点があった。すなわち、操作者
がノブ１４を押した場合におけるディスクカートリッジ
１６の排出動作時に、図１２に示されるようにディスク
カートリッジ１６の上昇によりフレーム１の位置決め部
１−３の係合部１−４とディスクカートリッジ１６の位
置決め穴部１６−３との係合が解除されると、ディスク
カートリッジ１６の位置を制約するものがなかった。
【００１２】そのためもしも、衝撃的にノブ１４を押す
ような操作をした場合に、ディスクカートリッジ１６の
上昇により係合部１−４との係合が解除されると、その
衝撃力の反力によりディスクカートリッジ１６が排出方
向に出てきてしまい、シャッタオープナ１０とディスク
カートリッジ１６の保護シャッタ１６−１との当接が解
除されて保護シャッタ１６−１が閉じてしまう。この
時、案内部材７とレバー１１が係合しないような衝撃的
操作であれば、ディスクカートリッジ１６は正規の位置
に位置決めされないままにカートリッジホルダ６に押し
付けられてしまう。この時、ディスクカートリッジ１６
の保護シャッタ１６−１は閉じているために、キャリッ
ジ構成体３に取り付けられているヘッド（図示しない）
を破損したり、この状態の下でディスクカートリッジ１
６を取り出そうとした場合には非常に取り出しにくいと
いうような問題点があった。
ような操作をした場合に、ディスクカートリッジ１６の
上昇により係合部１−４との係合が解除されると、その
衝撃力の反力によりディスクカートリッジ１６が排出方
向に出てきてしまい、シャッタオープナ１０とディスク
カートリッジ１６の保護シャッタ１６−１との当接が解
除されて保護シャッタ１６−１が閉じてしまう。この
時、案内部材７とレバー１１が係合しないような衝撃的
操作であれば、ディスクカートリッジ１６は正規の位置
に位置決めされないままにカートリッジホルダ６に押し
付けられてしまう。この時、ディスクカートリッジ１６
の保護シャッタ１６−１は閉じているために、キャリッ
ジ構成体３に取り付けられているヘッド（図示しない）
を破損したり、この状態の下でディスクカートリッジ１
６を取り出そうとした場合には非常に取り出しにくいと
いうような問題点があった。
【００１３】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、様々な操作状況にも十分に対応
が可能である極めて操作性の良いフレキシブルディスク
駆動装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、様々な操作状況にも十分に対応
が可能である極めて操作性の良いフレキシブルディスク
駆動装置を得ることを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフレキシ
ブルディスク駆動装置は、シャッタオープナにディスク
カートリッジの保護シャッタに対して係合する突起部を
設け、更にシャッタオープナの回動を制約する制限部材
を設け、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレー
ムの係合部とディスクカートリッジの係合が解除された
場合にも、シャッタオープナの突起部と保護シャッタの
係合によりディスクカートリッジの位置決めが行えるよ
うに構成したものである。
ブルディスク駆動装置は、シャッタオープナにディスク
カートリッジの保護シャッタに対して係合する突起部を
設け、更にシャッタオープナの回動を制約する制限部材
を設け、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレー
ムの係合部とディスクカートリッジの係合が解除された
場合にも、シャッタオープナの突起部と保護シャッタの
係合によりディスクカートリッジの位置決めが行えるよ
うに構成したものである。
【００１５】
【作用】この発明におけるフレキシブルディスク駆動装
置は、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレーム
の係合部とディスクカートリッジの係合が解除された場
合にも、シャッタオープナの突起部によってディスクカ
ートリッジが正規の位置に位置決めされているために、
ノブによる衝撃的な排出操作を行ってもディスクカート
リッジが排出方向に出てこない。
置は、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレーム
の係合部とディスクカートリッジの係合が解除された場
合にも、シャッタオープナの突起部によってディスクカ
ートリッジが正規の位置に位置決めされているために、
ノブによる衝撃的な排出操作を行ってもディスクカート
リッジが排出方向に出てこない。
【００１６】
実施例１．図１はこの発明の実施例であるフレキシブル
ディスク駆動装置の構成を示す分解斜視図、図２は図１
のフレキシブルディスク駆動装置の完成状態を示す斜視
図、図３はこの発明の実施例であるフレキシブルディス
ク駆動装置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す
説明図、図４はこの発明の実施例であるフレキシブルデ
ィスク駆動装置でのディスクカートリッジのローディン
グ状態を示す説明図、図５はこの発明の実施例であるフ
レキシブルディスク駆動装置でのローディング状態にお
ける保護シャッタとシャッタオープナの突起部との関係
を示す説明図である。図において、１はフレーム、２は
スピンドルモータ、３はキャリッジ構成体（キャリッジ
ＡＳＳＹ）であり、このキャリッジ構成体３はステッピ
ングモータ４によって駆動される。５は制御回路基板で
あり、この制御回路基板５はフレーム１に締結固定され
ている。
ディスク駆動装置の構成を示す分解斜視図、図２は図１
のフレキシブルディスク駆動装置の完成状態を示す斜視
図、図３はこの発明の実施例であるフレキシブルディス
ク駆動装置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す
説明図、図４はこの発明の実施例であるフレキシブルデ
ィスク駆動装置でのディスクカートリッジのローディン
グ状態を示す説明図、図５はこの発明の実施例であるフ
レキシブルディスク駆動装置でのローディング状態にお
ける保護シャッタとシャッタオープナの突起部との関係
を示す説明図である。図において、１はフレーム、２は
スピンドルモータ、３はキャリッジ構成体（キャリッジ
ＡＳＳＹ）であり、このキャリッジ構成体３はステッピ
ングモータ４によって駆動される。５は制御回路基板で
あり、この制御回路基板５はフレーム１に締結固定され
ている。
【００１７】１−１はステッピングモータ４の取付け
部、１−２はフレーム１に圧入されたポスト（支柱）、
１−３は後述するローディング状態時にディスクカート
リッジ１６を位置決めする位置決め部、１−４は後述す
るローディング状態時にディスクカートリッジ１６の位
置決め穴部１６−３と係合する係合部である。
部、１−２はフレーム１に圧入されたポスト（支柱）、
１−３は後述するローディング状態時にディスクカート
リッジ１６を位置決めする位置決め部、１−４は後述す
るローディング状態時にディスクカートリッジ１６の位
置決め穴部１６−３と係合する係合部である。
【００１８】６はカートリッジホルダであり、このカー
トリッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を内部に
保持することができる。また、ディスクカートリッジ１
６はカートリッジホルダ６に対し後述する操作により自
由に挿入、引出しができるようにされている。カートリ
ッジホルダ６の側面には案内ピン６−１が複数個設けら
れている。７は案内部材であり、この案内部材７の側面
には案内ピン６−１と同数のカム形状をした案内部７−
１が設けられている。案内ピン６−１は案内部７−１に
係接されており、また、案内部材７はその側面の一部に
引張りバネ９が取り付けられており、ガイドピン（図示
しない）を介してフレーム１に対し摺動可能になってい
る。
トリッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を内部に
保持することができる。また、ディスクカートリッジ１
６はカートリッジホルダ６に対し後述する操作により自
由に挿入、引出しができるようにされている。カートリ
ッジホルダ６の側面には案内ピン６−１が複数個設けら
れている。７は案内部材であり、この案内部材７の側面
には案内ピン６−１と同数のカム形状をした案内部７−
１が設けられている。案内ピン６−１は案内部７−１に
係接されており、また、案内部材７はその側面の一部に
引張りバネ９が取り付けられており、ガイドピン（図示
しない）を介してフレーム１に対し摺動可能になってい
る。
【００１９】１０はシャッタオープナであり、このシャ
ッタオープナ１０はディスクカートリッジ１６に設けら
れた保護シャッタ１６−１の開閉を行い、この保護シャ
ッタ１６−１と係合する突起部１０−１が設けられてい
る。なお、１６−２はディスクカートリッジ１６に収納
されているフレキシブルディスクである。シャッタオー
プナ１０はフレーム１に圧入されたポスト１−２に対し
回動自在に及び軸方向へ移動自在に挿入され、かつカー
トリッジホルダ６にも保持されている。１１はレバーで
あり、レバー１１はポスト１−２に対し回動自在に及び
軸方向へ移動自在に挿入されている。
ッタオープナ１０はディスクカートリッジ１６に設けら
れた保護シャッタ１６−１の開閉を行い、この保護シャ
ッタ１６−１と係合する突起部１０−１が設けられてい
る。なお、１６−２はディスクカートリッジ１６に収納
されているフレキシブルディスクである。シャッタオー
プナ１０はフレーム１に圧入されたポスト１−２に対し
回動自在に及び軸方向へ移動自在に挿入され、かつカー
トリッジホルダ６にも保持されている。１１はレバーで
あり、レバー１１はポスト１−２に対し回動自在に及び
軸方向へ移動自在に挿入されている。
【００２０】レバー１１の一端部は案内部材７に係合さ
れていて、レバー１１はポスト１−２に対する回動によ
り案内部材７との係合を解除することが可能になってい
る。シャッタオープナ１０及びレバー１１はひねりコイ
ルバネＡ１２及びひねりコイルバネＢ１３により各々一
定方向に弾性付勢されている。その弾性付勢方向は、シ
ャッタオープナ１０は閉じた保護シャッタ１６−１を開
くことが可能な方向であり、レバー１１は案内部材７と
係合している方向である。１４はノブであり、このノブ
１４は案内部材７に取り付けられている。１５は基準ト
ラックとなるトラック０センサである。
れていて、レバー１１はポスト１−２に対する回動によ
り案内部材７との係合を解除することが可能になってい
る。シャッタオープナ１０及びレバー１１はひねりコイ
ルバネＡ１２及びひねりコイルバネＢ１３により各々一
定方向に弾性付勢されている。その弾性付勢方向は、シ
ャッタオープナ１０は閉じた保護シャッタ１６−１を開
くことが可能な方向であり、レバー１１は案内部材７と
係合している方向である。１４はノブであり、このノブ
１４は案内部材７に取り付けられている。１５は基準ト
ラックとなるトラック０センサである。
【００２１】次に、この発明の実施例であるフレキシブ
ルディスク駆動装置の動作について説明する。ディスク
カートリッジ１６がカートリッジホルダ６に図３の矢印
で示す方向に挿入されると、ディスクカートリッジ１６
とシャッタオープナ１０が当接し、更にディスクカート
リッジ１６の挿入を続けると、図４に示されるようにシ
ャッタオープナ１０は回動して保護シャッタ１６−１を
開く。更にディスクカートリッジ１６の挿入を続ける
と、レバー１１は回動を始め、更にディスクカートリッ
ジ１６の挿入を続けることによりレバー１１の案内部材
７に対する係合がはずれる。この時、シャッタオープナ
１０はレバー１１に係合される。
ルディスク駆動装置の動作について説明する。ディスク
カートリッジ１６がカートリッジホルダ６に図３の矢印
で示す方向に挿入されると、ディスクカートリッジ１６
とシャッタオープナ１０が当接し、更にディスクカート
リッジ１６の挿入を続けると、図４に示されるようにシ
ャッタオープナ１０は回動して保護シャッタ１６−１を
開く。更にディスクカートリッジ１６の挿入を続ける
と、レバー１１は回動を始め、更にディスクカートリッ
ジ１６の挿入を続けることによりレバー１１の案内部材
７に対する係合がはずれる。この時、シャッタオープナ
１０はレバー１１に係合される。
【００２２】レバー１１の案内部材７に対する係合がは
ずれると、案内部材７は引張りバネ９の戻し力により摺
動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホルダ
６の案内ピン６−１が案内部材７の案内部７−１に沿っ
て下降する。従って、カートリッジホルダ６は下降し、
カートリッジホルダ６に挿入されたディスクカートリッ
ジ１６も下降する。
ずれると、案内部材７は引張りバネ９の戻し力により摺
動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホルダ
６の案内ピン６−１が案内部材７の案内部７−１に沿っ
て下降する。従って、カートリッジホルダ６は下降し、
カートリッジホルダ６に挿入されたディスクカートリッ
ジ１６も下降する。
【００２３】ディスクカートリッジ１６は所定の位置ま
で下降すると、フレーム１に設けられた位置決め部１−
３により位置決めされる。この時、係合部１−４はディ
スクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合し
て上記図１１に示される状態となる。このようにしてデ
ィスクカートリッジ１６が位置決めされると、カートリ
ッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を位置決め部
１−３に押し付けて下降運動を終え、同時に案内部材７
の摺動運動も終わる。この時、図４と図５（ａ）及び
（ｂ）に示されるように、シャッタオープナ１０の突起
部１０−１に保護シャッタ１６−１が係合している。以
上がローディング動作であり、このローディング動作が
終った状態をローディング状態と云い、このローディン
グ状態にてディスクカートリッジ１６に収納されている
フレキシブルディスク１６−２の読み書き動作が可能と
なる。
で下降すると、フレーム１に設けられた位置決め部１−
３により位置決めされる。この時、係合部１−４はディ
スクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３と係合し
て上記図１１に示される状態となる。このようにしてデ
ィスクカートリッジ１６が位置決めされると、カートリ
ッジホルダ６はディスクカートリッジ１６を位置決め部
１−３に押し付けて下降運動を終え、同時に案内部材７
の摺動運動も終わる。この時、図４と図５（ａ）及び
（ｂ）に示されるように、シャッタオープナ１０の突起
部１０−１に保護シャッタ１６−１が係合している。以
上がローディング動作であり、このローディング動作が
終った状態をローディング状態と云い、このローディン
グ状態にてディスクカートリッジ１６に収納されている
フレキシブルディスク１６−２の読み書き動作が可能と
なる。
【００２４】フレキシブルディスク１６−２の読み書き
動作を終えると、操作者はノブ１４を押す。ノブ１４が
押し続けられると、引張りバネ９は伸長して案内部材７
が摺動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホ
ルダ６は案内部７−１に沿って上昇運動をし、同時にデ
ィスクカートリッジ１６も上昇してある高さ位置にて、
ディスクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３とフ
レーム１の位置決め部１−３の係合部１−４との係合が
解除され、その後、ディスクカートリッジ１６はシャッ
タオープナ１０の突起部１０−１によって位置決めされ
る。更にノブ１４を押し続けると、レバー１１が案内部
材７に係合し、シャッタオープナ１０のレバー１１との
係合が解除してシャッタオープナ１０が回動し、その回
動力によってディスクカートリッジ１６が排出され、デ
ィスクカートリッジ１６の保護シャッタ１６−１が閉じ
る。以上が排出動作であり、この排出動作が完了した状
態をアンロード状態という。
動作を終えると、操作者はノブ１４を押す。ノブ１４が
押し続けられると、引張りバネ９は伸長して案内部材７
が摺動する。案内部材７が摺動すると、カートリッジホ
ルダ６は案内部７−１に沿って上昇運動をし、同時にデ
ィスクカートリッジ１６も上昇してある高さ位置にて、
ディスクカートリッジ１６の位置決め穴部１６−３とフ
レーム１の位置決め部１−３の係合部１−４との係合が
解除され、その後、ディスクカートリッジ１６はシャッ
タオープナ１０の突起部１０−１によって位置決めされ
る。更にノブ１４を押し続けると、レバー１１が案内部
材７に係合し、シャッタオープナ１０のレバー１１との
係合が解除してシャッタオープナ１０が回動し、その回
動力によってディスクカートリッジ１６が排出され、デ
ィスクカートリッジ１６の保護シャッタ１６−１が閉じ
る。以上が排出動作であり、この排出動作が完了した状
態をアンロード状態という。
【００２５】なお、上記実施例ではシャッタオープナ１
０の回動を制約する制限部材をレバー１１としている場
合について説明したが、制限部材はフレーム１にストッ
パ部を設けたものとしても良い。
０の回動を制約する制限部材をレバー１１としている場
合について説明したが、制限部材はフレーム１にストッ
パ部を設けたものとしても良い。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、この発明のフレキシブル
ディスク駆動装置によれば、シャッタオープナにディス
クカートリッジの保護シャッタに対して係合する突起部
を設け、更にシャッタオープナの回動を制約する制限部
材を設け、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレ
ームの係合部とディスクカートリッジの係合が解除され
た場合にも、シャッタオープナの突起部と保護シャッタ
の係合によりディスクカートリッジの位置決めが行える
ように構成したので、衝撃的な操作が行われた時にも、
ディスクカートリッジがミス排出されることがなく、ヘ
ッド等の破損を極力低減することができるなどの優れた
効果を奏する。
ディスク駆動装置によれば、シャッタオープナにディス
クカートリッジの保護シャッタに対して係合する突起部
を設け、更にシャッタオープナの回動を制約する制限部
材を設け、ディスクカートリッジの排出動作時に、フレ
ームの係合部とディスクカートリッジの係合が解除され
た場合にも、シャッタオープナの突起部と保護シャッタ
の係合によりディスクカートリッジの位置決めが行える
ように構成したので、衝撃的な操作が行われた時にも、
ディスクカートリッジがミス排出されることがなく、ヘ
ッド等の破損を極力低減することができるなどの優れた
効果を奏する。
【図１】この発明の実施例であるフレキシブルディスク
駆動装置の構成を示す分解斜視図である。
駆動装置の構成を示す分解斜視図である。
【図２】図１のフレキシブルディスク駆動装置の完成状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図３】この発明の実施例であるフレキシブルディスク
駆動装置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す説
明図である。
駆動装置でのディスクカートリッジの挿入動作を示す説
明図である。
【図４】この発明の実施例であるフレキシブルディスク
駆動装置でのディスクカートリッジのローディング状態
を示す説明図である。
駆動装置でのディスクカートリッジのローディング状態
を示す説明図である。
【図５】この発明の実施例であるフレキシブルディスク
駆動装置でのローディング状態における保護シャッタと
シャッタオープナの突起部との関係を示す説明図であ
る。
駆動装置でのローディング状態における保護シャッタと
シャッタオープナの突起部との関係を示す説明図であ
る。
【図６】従来のフレキシブルディスク駆動装置の構成を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図７】図６のフレキシブルディスク駆動装置の完成状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図８】従来のディスクカートリッジの外観を示す斜視
図である。
図である。
【図９】従来のフレキシブルディスク駆動装置でのディ
スクカートリッジの挿入動作を示す説明図である。
スクカートリッジの挿入動作を示す説明図である。
【図１０】従来のフレキシブルディスク駆動装置でのデ
ィスクカートリッジのローディング状態を示す説明図で
ある。
ィスクカートリッジのローディング状態を示す説明図で
ある。
【図１１】従来のフレキシブルディスク駆動装置のロー
ディング状態でのフレームとディスクカートリッジとの
関係を示す説明図である。
ディング状態でのフレームとディスクカートリッジとの
関係を示す説明図である。
【図１２】従来のフレキシブルディスク駆動装置でのフ
レームの係合部とディスクカートリッジの係合が解除さ
れた状態を示す説明図である。
レームの係合部とディスクカートリッジの係合が解除さ
れた状態を示す説明図である。
１ フレーム １−１ 取付け部 １−２ ポスト（支柱） １−３ 位置決め部 １−４ 係合部 ２ スピンドルモータ ３ キャリッジ構成体（キャリッジＡＳＳＹ） ４ ステッピングモータ ５ 制御回路基板 ６ カートリッジホルダ ６−１ 案内ピン ７ 案内部材 ７−１ 案内部 ９ 引張りバネ １０ シャッタオープナ １０−１ 突起部 １１ レバー １２ ひねりコイルバネＡ １３ ひねりコイルバネＢ １４ ノブ １５ トラック０センサ １６ ディスクカートリッジ １６−１ 保護シャッタ １６−２ フレキシブルディスク １６−３ 位置決め穴部
Claims (1)
- 【請求項１】 フレームと、フレキシブルディスクを収
納したディスクカートリッジを保持するカートリッジホ
ルダと、上記ディスクカートリッジに設けられた保護シ
ャッタの開閉を行うために、上記フレームに回動自在に
支持され、閉じた上記保護シャッタを開くことが可能な
方向に弾性付勢されているシャッタオープナと、このシ
ャッタオープナの回動を制約する制限部材と、上記ディ
スクカートリッジの排出動作時に、上記フレームの係合
部と上記ディスクカートリッジの係合が解除された場合
にも、上記保護シャッタと係合して上記ディスクカート
リッジの位置決めを行う上記シャッタオープナに設けら
れた突起部とを備えたことを特徴とするフレキシブルデ
ィスク駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264715A JPH05109169A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フレキシブルデイスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264715A JPH05109169A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フレキシブルデイスク駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109169A true JPH05109169A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17407181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3264715A Pending JPH05109169A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | フレキシブルデイスク駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5892636A (en) * | 1993-12-28 | 1999-04-06 | Teac Corporation | Disk device in which erroneous closing of recording medium shutter is prevented |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264715A patent/JPH05109169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5892636A (en) * | 1993-12-28 | 1999-04-06 | Teac Corporation | Disk device in which erroneous closing of recording medium shutter is prevented |
| US5956206A (en) * | 1993-12-28 | 1999-09-21 | Teac Corporation | Disk device for a disk cartridge, including a latch/unlatch mechanism in cooperation with the slider |
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