JPH0510904U - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JPH0510904U
JPH0510904U JP5912891U JP5912891U JPH0510904U JP H0510904 U JPH0510904 U JP H0510904U JP 5912891 U JP5912891 U JP 5912891U JP 5912891 U JP5912891 U JP 5912891U JP H0510904 U JPH0510904 U JP H0510904U
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cooking plate
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JP5912891U
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勤 小布施
能男 成澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 魚焼き機能以外に焼き肉などもできる電気調
理器を提供する。 【構成】 上部開口部1と前面開口部2を形成した器本
体3の上部にシーズヒータ17を水平に配設する。器本体
3の上部開口部1に蓋体7を着脱可能に設ける。前面開
口部2を通して焼き網16を備えた受け皿12を進退可能に
収納する。器本体3内のシーズヒータ17上方に調理プレ
ート22を着脱可能に設ける。調理プレート22は収納部26
Aに収納可能とする。 【効果】 焼き網16を備えた受け皿12により魚焼きを行
う。蓋体7を取り除き、調理プレート22をシーズヒータ
17上にセットして焼き肉を行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚焼き等に使用する電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとして特公昭62−39336号公報には、前面開口部を 形成した器本体の庫内上部に電気ヒータを設けると共に、この電気ヒータに対向 して前記庫内に焼き網を備えた受け皿を設け、前記受け皿の焼き網に魚を載置し て、該受け皿を庫内に収納して電気ヒータにより魚焼きをする電気調理器が提案 されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、焼き網を備えた受け皿の上方に電気ヒータが配設さ れたものであって魚焼き専用であったために、他の加熱調理、例えば焼き肉など には適さないという問題があった。
【0004】 本考案は、前記問題を解決すると共に魚焼き機能以外に焼き肉などもできる電 気調理器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上部開口部と前面開口部を形成した器本体と、この器本体の上部開 口部の下方に略水平に水平に配設される電気ヒータと、前記器本体の上部開口部 に着脱可能に載置される調理プレートと、前記前面開口部を通して進退可能に収 納され焼き網を備えた受け皿とを具備する電気調理器であり、また前記器本体は 下部に前記調理プレートの収納部を設けたものであり、さらに前記調理プレート は調理面の中央部が湾曲凸状に形成され、かつこの調理面には長手方向に波板状 に形成されると共に、前記波板状部の凹条には孔が形成されているものである。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を添付図を参照して説明する。上部開口部1と前面開口部2 を有する器本体3は、正面が倒コ形のステンレス製本体部4の上部に上部枠5が 、両側に取手6Aを設けた側面板6が、さらに後部にステンレス製反射板6Aが 設けられている。尚前記側面板6は、前記本体部4の両側部に突設した取付け用 金具4Aにより空洞部4Bを介して取付けられている。また前記上部開口部1に はホーロー製蓋体7が着脱可能に設けられている。この蓋体7は前記上部枠5を 外嵌するように載置されるものであって、その内部には反射板8が設けられ、ま た前面側には内部を透視できる窓ガラス9が設けられ、両側には取手10が取付け られている。前記器本体3の庫内11にはホーロー製受け皿12が収納されており、 この受け皿12の前面には前記前面開口部2に嵌合する前面扉13が固設されると共 に、この前面扉13には取手14が取り付けられている。従って前記取手14により前 記受け皿12を庫内11に進退することができる。尚、前記受け皿12には脚部15を形 成した焼き網16が載置されている。前記受け皿12の上方に設けられる電気ヒータ たるシーズヒータ17は前記本体枠4の両側上部に張出して固設した支持金具18の 切欠部18Aに係止して装着されている。このシーズヒータ17は両端部を前記本体 枠4の一側に貫通し、その一側の端部には前記本体枠4の他側に向かって直線部 19が形成されると共に、この直線部19の先端にはS形部20が形成され、そしてこ のS形部20には短直線部21を接続している。前記上部枠5の内側に載置可能に設 けられる調理プレート22はその調理面22Aの断面を湾曲凸状に形成すると共に、 この調理面22Aには円弧状の凹条23と円弧状の凸条24が並設されて波板状に形成 されており、前記凹条23には孔25が形成されている。さらに前記側面板6の下部 には前記調理プレート22を収納するための収納部26Aが設けられ、この収納部26 Aの両側には調理プレート22をスライドさせて収納するための溝26が形成されて いる。従って前記調理プレート22が不使用の際にはこれを器本体3の下部に一体 的に収納できる。前記一側の側面板6にはタイマー27が設けられ、このタイマー 27により前記シーズヒータ17の通電時間を制御する。さらに前記タイマー27に直 列接続されるサーモスイッチ28が前記本体枠4の一側下部に装着されている。従 って消し忘れなどにより魚焼き時に受け皿12の水が無くなって庫内11が異常高温 状態になると前記サーモスイッチ28が作動して断電できる。
【0007】 次に前記構成に付いてその作用を説明する。魚焼き時においては予め調理プレ ート22を溝26に差し込んで器本体3の下部に収納し、また蓋体7を閉蓋状態とし ておく。そして取手10により受け皿12を引き出し、受け皿12に水(図示せず)を 収容すると共に、焼き網16に魚(図示せず)を載せて再び受け皿12を庫内11に収 納する。この後にタイマー27を操作することによりシーズヒータ17が発熱して魚 を焼く。この際魚の上方にシーズヒータ17が配設されると共に、下方には受け皿 12の水が配設されているために煙が出ずに快適に焼くことができる。このように して魚を焼いた後に受け皿12を引き出し焼き魚を皿に移す。一方、焼き肉調理を 行う際には、蓋体7を取り外した後に前記収納部26Aより引き出した調理プレー ト22を上部枠5に載置する。そしてタイマー27操作によりシーズヒータ17を発熱 させて調理プレート22を加熱させる。この後に肉(図示せず)を調理プレート22 に載せて焼いて焼き肉とするものである。この焼き肉の際に肉の油は凸条24に沿 って凹条23に沿って流れ、さらにこの肉の油は孔25を通って受け皿12に収納され た水に落下して煙の発生を防止できる。
【0008】 以上のように、前記実施例においては上部開口部1と前面開口部2を形成した 器本体3の上部にシーズヒータ17を水平に配設し、前記器本体3の上部開口部1 に蓋体7を着脱可能に設け、前記前面開口部2を通して焼き網16を備えた受け皿 12を進退可能に収納し、前記器本体3内の前記シーズヒータ17上方に調理プレー ト22を着脱可能に設けることによって、前記焼き網16を備えた受け皿12により魚 焼きを行い一方、蓋体7を取り除くと共に調理プレート22をシーズヒータ17上に セットして焼き肉を料理することができる。
【0009】 さらに前記器本体3の下部に設けた溝26により前記調理プレート22の収納部26 Aを設けたことにより、不使用時の調理プレート22を器本体3と一体的して、調 理プレート22をコンパクトに収納できると共に、紛失等を防止できる。また前記 調理プレート22の調理面22Aが湾曲凸状に形成され、この調理面22Aには多数の 円弧状凹条23と凸条24が並設すると共に、前記凹条23には孔25が設けられている ことによって、焼き肉の際には肉の油が調理面22Aの中央から滴下せずに調理面 22Aの側部から滴下することによって煙の発生を防止でき、さらに肉と調理面22 Aとの接触部分を小さくすることによって網焼き風のからりとした焼き肉料理が できる。
【0010】 しかも前記本体枠4と側面板6の間には取付け用金具4Aにより空洞部4Bが 形成され、この空洞部4Bによる断熱作用に側面板6が熱くなることを防止でき 、また前記本体枠4の一側板にはサーモスイッチ28を設けて、異常高温度時に断 電できるようにしたことによって消し忘れ等による危険性を一掃できる。さらに 前記シーズヒータ17は両端部を前記本体枠4の一側に貫通し、その一側の端部に は前記本体枠4の他側に向かって直線部19が形成されると共に、この直線部19の 先端にはS形部20が形成され、そしてこのS形部20には短直線部21を介して前記 端部に接続されており、従って庫内11の温度分布を均一にすることができ、焼き むらを防止できる。
【0011】 尚、本考案は実施例に限定されるものではなく、例えば電気ヒータをシーズヒ ータ以外の遠赤外線ヒータ、セラミックヒータ等他のものでもよく、さらに実施 例では調理プレートを溝によって収納できるようにしたが、器本体の下部に棚状 の調理プレート収納室を形成してもよいなど各種の変形が可能である。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上部開口部と前面開口部を形成した器本体と、この器本体の上部開 口部の下方に略水平に水平に配設される電気ヒータと、前記器本体の上部開口部 に着脱可能に載置される調理プレートと、前記前面開口部を通して進退可能に収 納され焼き網を備えた受け皿とを具備することによって、魚焼きや焼き肉など異 なる料理を1台の電気調理器で行うことができる。
【0013】 さらに本考案は、前記器本体は下部に前記調理プレートの収納部を設けたこと によって、不使用時の調理プレートを器本体を一体的に設けることができ、調理 プレートの収納をコンパクト化できると共に、調理プレートの紛失を防止できる 。
【0014】 また本考案は、前記調理プレートは調理面の中央部が湾曲凸状に形成され、か つこの調理面には長手方向に波板状に形成されると共に、前記波板状部の凹条に は孔が形成されていることにより、焼き肉などの際には肉の油が調理面の中央か ら滴下せずに調理面の側部から滴下することによって煙の発生を防止でき、さら に肉等と調理面との接触部分を小さくすることによって網焼き風のからりとした 焼き肉等の料理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す焼き肉時の全体斜視図
である。
【図3】本考案の一実施例を示す全体の一部切欠正面側
である。
【図4】本考案の一実施例を示す全体の側断面図であ
る。
【図5】本考案の一実施例を示す全体の平断面図であ
る。
【図6】本考案の一実施例を示す調理プレートの一部切
欠正面図である。
【図7】本考案の一実施例を示す調理プレートの側断面
図である。
【図8】本考案の一実施例を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1 上部開口部 2 前面開口部 3 器本体 12 受け皿 16 焼き網 17 シーズヒータ(電気ヒータ) 22 調理プレート 22A 調理面 23 凹条 25 孔 26A 収納部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部開口部と前面開口部を形成した器本
    体と、この器本体の上部開口部の下方に略水平に水平に
    配設される電気ヒータと、前記器本体の上部開口部に着
    脱可能に載置される調理プレートと、前記前面開口部を
    通して進退可能に収納され焼き網を備えた受け皿とを具
    備することを特徴とする電気調理器。
  2. 【請求項2】 前記器本体は下部に前記調理プレートの
    収納部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気調
    理器。
  3. 【請求項3】 前記調理プレートは調理面の中央部が湾
    曲凸状に形成され、かつこの調理面には長手方向に波板
    状に形成されると共に、前記波板状部の凹条には孔が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の電気調理
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6057361B1 (ja) * 2016-02-09 2017-01-11 倖生工業株式会社 焼物調理機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50129688U (ja) * 1974-04-13 1975-10-24
JPS5594605U (ja) * 1978-12-25 1980-07-01
JPS59113116U (ja) * 1983-01-20 1984-07-31 株式会社日立ホームテック 調理器

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