JPH05108937A - 健康管理機能付き自動販売機システム - Google Patents

健康管理機能付き自動販売機システム

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JPH05108937A
JPH05108937A JP26417091A JP26417091A JPH05108937A JP H05108937 A JPH05108937 A JP H05108937A JP 26417091 A JP26417091 A JP 26417091A JP 26417091 A JP26417091 A JP 26417091A JP H05108937 A JPH05108937 A JP H05108937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
host computer
vending machine
identification code
calorie
health management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26417091A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kitajima
幸司 北嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP26417091A priority Critical patent/JPH05108937A/ja
Publication of JPH05108937A publication Critical patent/JPH05108937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品の自動販売機において利用者の健康管理
に寄与できる自動販売機システムを提供することを目的
とする。 【構成】 販売した商品の摂取カロリーと購入者の識別
コードを自動販売機1がホストコンピュータ2に報告す
る。ホストコンピュータ2では、報告された摂取カロリ
ーを前記識別コードごとに集計した健康管理報告書11を
出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機は、投入金額と選択商
品の販売金額とを比較して、この条件が成立するたびに
選択された商品の払い出し制御を実施している。
【0003】また、従来では識別コードが書き込まれた
IDカードを自動販売機に入力して、利用額と前記識別
コードとをホストコンピュータに報告して料金後払いで
商品の払い出し制御を実施する形式のものも存在してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機システムは、商品販売の無人化を達成できる。し
かし、食品の自動販売機においては、金銭的な条件が成
立さえすれば、健康上の理由のために摂取カロリーの制
限を受けている利用者に対しても商品の払い出しを実施
するだけの装置であるのが現状である。
【0005】本発明は食品の自動販売機において利用者
の健康管理に寄与できる自動販売機システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の健康管理
機能付き自動販売機システムは、自動販売機からホスト
コンピュータには、販売した商品の摂取カロリーと購入
者の識別コードを報告し、ホストコンピュータでは報告
された摂取カロリーを前記識別コードごとに集計した結
果を出力させることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の健康管理機能付き自動販売
機システムは、自動販売機からホストコンピュータに
は、販売した商品の摂取カロリーと購入者の識別コード
を報告し、ホストコンピュータでは報告された摂取カロ
リーを前記識別コードごとに集計した結果を個人データ
に基づいて判定処理して健康上の摂取カロリーの指針を
示すコメント文を出力させることを特徴とする。
【0008】
【作用】各請求項の構成によると、この構成によると自
動販売機は選択商品を払い出すだけではなくて、販売し
た商品の摂取カロリーと購入者の識別コードをホストコ
ンピュータに報告する。ホストコンピュータでは、報告
された摂取カロリーを前記識別コードごとに集計した結
果を出力したり、集計した結果を個人の体形などの個人
データに基づいて判定処理して健康上の摂取カロリーの
指針を示すコメント文を出力したりできるため、ホスト
コンピュータの出力を利用者にフィードバックすること
によって健康管理に寄与できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の健康管理機能付き自動販売機
システムを図1と図2に示す具体的な実施例に基づいて
説明する。
【0010】各自動販売機1とホストコンピュータ2と
は通信ライン3を介してオンライン接続されている。こ
のホストコンピュータ2は社員の給料計算処理ならびに
身長,体重,健康診断結果などの個人データの管理を実
施するもので、ここでは個人データが個人データ記憶部
4に書き込まれている。
【0011】自動販売機1には、おもに商品払い出しを
司る自動販売機本体5と表示部6とカードリーダ7とカ
ロリー記憶部8と制御部9および通信ユニット10が設け
られており、カロリー記憶部8には取り扱いフレーバー
ごとのカロリー値が予め書き込まれている。
【0012】制御部9の指示に基づいてホストコンピュ
ータ2と協同して次のように販売動作を実行している。
制御部9は図2のフローチャートに示すように構成され
ている。なお、ここでは現金で自動販売機を利用する場
合を説明する。
【0013】制御部9は#1で自動販売機本体5の状態
をチェックして、現金が投入されたかどうかを判定す
る。現金投入前の状態では#2を実行する。#2では何
れかの商品選択ボタンが操作されると、その操作された
商品選択ボタンで特定されるフレーバーのカロリー値を
カロリー記憶部8から読み出して、#3で表示部6に表
示させる。利用者はこの表示部6の表示によって各フレ
ーバーのカロリー値を確認できる。
【0014】#1で現金が投入されたことを検出する
と、#4では投入金額以下の販売価格で売可ランプの点
灯しているのフレーバーの商品選択ボタンが操作された
かどうかを判定する。#4で商品選択ボタンが操作され
たことを検出すると、操作した商品選択ボタンの売可ラ
ンプを除く売可ランプを消灯させ、#5ではカロリー記
憶部8から#4で操作を検出した希望フレーバーのカロ
リー値Aを読み出す。
【0015】#6ではカードリーダ7にIDカードが入
力されているかどうかを判定し、IDカードが入力され
ていない場合には#4で選択された希望フレーバーの商
品を払い出すように#7で自動販売機本体5に指示す
る。
【0016】#6でIDカードが入力されていると判定
した場合には、#8でそのIDカードから読み取った識
別コードを通信ユニット10を介してホストコンピュータ
2に照会する。照会されたホストコンピュータ2では、
識別コードをキーに個人データ記憶部4を検索してその
ときの利用者が摂取禁止の条件があるか、摂取禁止者で
ない場合には摂取可能なカロリー値Bを制御部9に回答
する。
【0017】ホストコンピュータ2からの回答を受け取
った制御部9では、#9では摂取禁止者かどうかを判定
し、摂取禁止者の場合には#10で販売禁止処理、具体的
には、投入されている現金の返金を実施するとともに各
部を初期状態にして#1に戻る。
【0018】#9で摂取禁止者でないと判定された場合
には、#11では#5でカロリー記憶部8から読み出した
カロリー値Aとホストコンピュータ2から回答のあった
摂取可能なカロリー値Bを比較して、 “ A ≦ B ”の場合には“ 範囲内 ” “ A < B で A ≒ B ”の場合には“ 微
少 ” “ A >> B ”の場合には“ 過大 ” とオーバーカロリー量を判定する。
【0019】#11で“ 範囲内 ”と判定された場合に
は、#12でカロリー値Aと識別コードとをホストコンピ
ュータ2に報告して、#7では#4で選択された希望フ
レーバーの商品を払い出すように自動販売機本体5に指
示する。
【0020】#11で“ 微少 ”と判定された場合に
は、#13を実行して希望フレーバーの商品を摂取した場
合には“1日の摂取総カロリー値が健康上の適正値を僅
かにオーバーする”旨を表示部6に表示させて利用者に
警告する。#14では利用者が#4で選択した希望フレー
バーよりも低カロリー値のフレーバーを表示部6に表示
するか、またはその低カロリー値のフレーバーの売可ラ
ンプを点滅表示させる。
【0021】#15では#14で表示した“お勧めフレーバ
ー”の商品選択ボタンが操作されたかどうかを判定し、
“お勧めフレーバー”の商品選択ボタンの操作を検出し
た場合には#16で選択フレーバーを更新する。具体的に
は、希望フレーバーの内容を“お勧めフレーバー”に書
き換えるとともに、その“お勧めフレーバー”のカロリ
ー値をカロリー記憶部8から読み出す。#16が完了する
と、#12では識別コードと選択フレーバー更新後のカロ
リー値Aとをホストコンピュータ2に報告して、#7で
は希望フレーバーの商品を払い出すように自動販売機本
体5に指示する。
【0022】#15で規定時間以内に“お勧めフレーバ
ー”の商品選択ボタンの操作を検出しない場合または#
4で操作を検出した希望フレーバーの商品選択ボタンが
再操作されたことを検出した場合には、#16を飛び越し
て#12と#7を実行して#4で選択された希望フレーバ
ーの商品を払い出す。
【0023】#11で“ 過大 ”と判定された場合に
は、#17を実行して希望フレーバーの商品を摂取した場
合には“1日の摂取総カロリー値が健康上の適正値を大
幅にオーバーする。それでも摂取する場合には何れかの
商品選択ボタンを再操作して下さい”の旨を表示部6に
表示させて利用者に警告する。#18では何れかの商品選
択ボタンが操作されたかどうかを判定し、返金操作を検
出するか規定時間以内に商品選択ボタンの操作を検出し
ない場合には、#10を実行する。
【0024】#18で何れかの商品選択ボタンの操作を検
出した場合には、#14を実行する。#12で自動販売機か
らの報告を受け取ったホストコンピュータ2では、認識
コードをキーに個人データ記憶部4を検索して摂取可能
なカロリー値Bを“B−A”に更新する。
【0025】このように自動販売機を利用して食品を摂
取するたびに個人データ記憶部4の摂取可能なカロリー
値Bは更新され、毎日の摂取総カロリー値は格別に個人
データとして個人データ記憶部4に蓄積される。
【0026】個人データ記憶部4に蓄積された毎日の摂
取総カロリー値は、ホストコンピュータ2が給料支払い
計算の際に読み出され、日別の摂取カロリー値と1か月
の平均摂取カロリー値を計算して、健康管理報告書11に
してプリントアウトする。
【0027】この健康管理報告書11の具体例としては、
日別の摂取カロリー値,1か月の平均摂取カロリー値,
この集計結果と個人の体形や健康診断結果に基づいた健
康管理指針のコメント文のうちの、1つまたは複数がプ
リントアウトされる。
【0028】利用者は受け取った健康管理報告書11の内
容を自己の健康管理に役立てることができる。上記の実
施例では現金で自動販売機1を利用する場合であった
が、IDカードによる後払いで自動販売機1を利用した
場合には#12では販売金額もホストコンピュータ2に報
告される。なお、このIDカードによる後払いの場合に
は、#2と#3はIDカードがカードリーダ7に掛けら
れる前の状態で実行される。
【0029】上記の実施例では、自動販売機1とホスト
コンピュータ2とはオンライン接続されていたが、各自
動販売機1にフロッピーディスクドライブを設けて商品
払い出しのたびの識別コードと摂取カロリー値とをフロ
ッピーディスクに書き込んでおき、書き込んだフロッピ
ーディスクをホストコンピュータ2に掛けて読み上げる
ようにも構成できる。
【0030】上記の実施例では#12でホストコンピュー
タ2に報告されるカロリー値Aは自動販売機1の側では
利用者の手元に記録されていないが、自動販売機1に印
字装置を設け、利用者が入力した記録カードの記録欄に
日付とともに毎回のカロリー値Aを記録することもでき
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように各請求項に記載の構成によ
ると、自動販売機は選択商品を払い出すだけではなく
て、販売した商品の摂取カロリーと購入者の識別コード
をホストコンピュータに報告して、ホストコンピュータ
では、報告された摂取カロリーを前記識別コードごとに
集計した結果を出力したり、集計した結果を個人の体形
などの個人データに基づいて判定処理して健康上の摂取
カロリーの指針を示すコメント文を出力したりできるた
め、ホストコンピュータの出力を利用者にフィードバッ
クすることによって利用者は受け取った内容を自己の健
康管理に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康管理機能付き自動販売機システム
の具体的な構成図である。
【図2】同自動販売機システムの自動販売機のフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 ホストコンピュータ 4 個人データ記憶部 5 自動販売機本体 6 表示部 7 カードリーダ 8 カロリー記憶部 9 制御部 11 健康管理報告書

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機からホストコンピュータに
    は、販売した商品の摂取カロリーと購入者の識別コード
    を報告し、ホストコンピュータでは報告された摂取カロ
    リーを前記識別コードごとに集計した結果を出力させる
    健康管理機能付き自動販売機システム。
  2. 【請求項2】 自動販売機からホストコンピュータに
    は、販売した商品の摂取カロリーと購入者の識別コード
    を報告し、ホストコンピュータでは報告された摂取カロ
    リーを前記識別コードごとに集計した結果を個人データ
    に基づいて判定処理して健康上の摂取カロリーの指針を
    示すコメント文を出力させる健康管理機能付き自動販売
    機システム。
JP26417091A 1991-10-14 1991-10-14 健康管理機能付き自動販売機システム Pending JPH05108937A (ja)

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JP26417091A JPH05108937A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 健康管理機能付き自動販売機システム

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JP26417091A JPH05108937A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 健康管理機能付き自動販売機システム

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JPH05108937A true JPH05108937A (ja) 1993-04-30

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ID=17399432

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JP26417091A Pending JPH05108937A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 健康管理機能付き自動販売機システム

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Cited By (4)

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