JPH05108734A - 図面描画出力命令情報の自動作成変換方法およびその装置 - Google Patents
図面描画出力命令情報の自動作成変換方法およびその装置Info
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- JPH05108734A JPH05108734A JP3263666A JP26366691A JPH05108734A JP H05108734 A JPH05108734 A JP H05108734A JP 3263666 A JP3263666 A JP 3263666A JP 26366691 A JP26366691 A JP 26366691A JP H05108734 A JPH05108734 A JP H05108734A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ上の図面描画情報を図面上図表
描画情報と図面形式描画情報と図面上描画規則情報とに
分離して記憶し、これを解析・変換・合成することによ
り図面出力装置への図面描画出力命令情報を生成するよ
うにして、これを組合せ再利用することにより保守も含
めた作業効率の向上を実現すること。 【構成】 図面上図表描画情報を格納する記憶手段１
と、図面形式描画情報を格納する記憶手段２と、図面上
描画規則情報を格納する記憶手段３と、これらの情報か
ら図面描画出力命令情報を生成する図面データ生成手段
４と、この情報により図面を出力する図面出力装置５と
から構成される。
描画情報と図面形式描画情報と図面上描画規則情報とに
分離して記憶し、これを解析・変換・合成することによ
り図面出力装置への図面描画出力命令情報を生成するよ
うにして、これを組合せ再利用することにより保守も含
めた作業効率の向上を実現すること。 【構成】 図面上図表描画情報を格納する記憶手段１
と、図面形式描画情報を格納する記憶手段２と、図面上
描画規則情報を格納する記憶手段３と、これらの情報か
ら図面描画出力命令情報を生成する図面データ生成手段
４と、この情報により図面を出力する図面出力装置５と
から構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＣＡＤ／ＣＡＭシステム
における描画機能に係り、特にコンピュータ上の図表描
画情報をもとに出力装置へ図面として出力するための図
面描画命令情報に自動変換する図面描画出力命令情報の
自動作成変換方法およびその装置に関する。
における描画機能に係り、特にコンピュータ上の図表描
画情報をもとに出力装置へ図面として出力するための図
面描画命令情報に自動変換する図面描画出力命令情報の
自動作成変換方法およびその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の図表描画情報の変換方法
およびその装置は、例えば特開平２−５０７７６号公報
に記載の図形描画命令列の座標変換式自動作成変換方式
のように描画座標情報をもとに出力装置の描画座標範囲
に合せて自動的に縮小拡大等の変換を行う等のものであ
った。このためコンピュータ上の図表描画情報と出力装
置に出力する描画情報とは同等の情報であって、図面と
して出力するためには予めコンピュータ上の図表描画情
報に図面枠等の描画情報が必要であった。
およびその装置は、例えば特開平２−５０７７６号公報
に記載の図形描画命令列の座標変換式自動作成変換方式
のように描画座標情報をもとに出力装置の描画座標範囲
に合せて自動的に縮小拡大等の変換を行う等のものであ
った。このためコンピュータ上の図表描画情報と出力装
置に出力する描画情報とは同等の情報であって、図面と
して出力するためには予めコンピュータ上の図表描画情
報に図面枠等の描画情報が必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は図面描
画を行うために予めコンピュータ上の図表描画情報に図
面枠等の描画情報が必要であって、このためＣＡＤ／Ｃ
ＡＭシステム等で図面描画情報を編集・作業する場合に
は単に図面上の図表を編集・作成するだけでなく図面枠
と図面上図表レイアウトと図面上図表縮小拡大等を合わ
せて編集・作成しなければならず煩わしいという問題が
あった。
画を行うために予めコンピュータ上の図表描画情報に図
面枠等の描画情報が必要であって、このためＣＡＤ／Ｃ
ＡＭシステム等で図面描画情報を編集・作業する場合に
は単に図面上の図表を編集・作成するだけでなく図面枠
と図面上図表レイアウトと図面上図表縮小拡大等を合わ
せて編集・作成しなければならず煩わしいという問題が
あった。
【０００４】本発明の目的は図面上図表の編集・作成作
業と図面形式指定作業と作成した図表の図面上描画指定
作業とを分離することにより、作成済み図表の図面上図
表描画情報と図面形式指定の図面形式描画情報と図面編
集規則の図面上描画規則情報の再利用による保守も含め
た作業効率の向上を実現することができ、また、コンピ
ュータ上で図面上図表描画情報と図表形式描画情報と図
面上描画規則情報とを分離して記憶し、これらの情報を
組合せ使用することにより従来に比べてメモリ使用量の
低減を達成できる図面描画出力命令情報の自動作成変換
方法およびその装置を提供することにある。
業と図面形式指定作業と作成した図表の図面上描画指定
作業とを分離することにより、作成済み図表の図面上図
表描画情報と図面形式指定の図面形式描画情報と図面編
集規則の図面上描画規則情報の再利用による保守も含め
た作業効率の向上を実現することができ、また、コンピ
ュータ上で図面上図表描画情報と図表形式描画情報と図
面上描画規則情報とを分離して記憶し、これらの情報を
組合せ使用することにより従来に比べてメモリ使用量の
低減を達成できる図面描画出力命令情報の自動作成変換
方法およびその装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の図面描画出力命令情報の自動作成変換方法
およびその装置はコンピュータ上の図面描画情報を図面
上図表描画情報と図面形式描画情報と図面上描画規則情
報とに分離してそれぞれの記憶手段に記憶し、かつこれ
らの情報から図面描画出力命令情報を生成する図面デー
タ生成変換手段を設けることにより、図面上図表描画情
報の記憶手段には図面上に描画する対象となる図表情報
が図面出力を考慮しない図面出力から独立した描画情報
として格納され、図面形式描画情報の記憶手段には図面
として出力するための図面枠描画情報と図面番号や日付
けや氏名と図面枠内描画範囲情報等が格納され、図面上
描画規則情報の記憶手段には図面上図表描画情報と図面
形式描画情報とを合成するためのレイアウト規則情報と
縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図面に分割出力
するためのページ分割規則情報とを含む図面上描画規則
情報が格納されており、図面データ生成変換手段が図面
上描画規則情報にもとづき図面上図表描画情報と図面形
式描画情報とを加工・合成して図面出力するための図面
描画出力命令情報を生成するようにしたものである。
に、本発明の図面描画出力命令情報の自動作成変換方法
およびその装置はコンピュータ上の図面描画情報を図面
上図表描画情報と図面形式描画情報と図面上描画規則情
報とに分離してそれぞれの記憶手段に記憶し、かつこれ
らの情報から図面描画出力命令情報を生成する図面デー
タ生成変換手段を設けることにより、図面上図表描画情
報の記憶手段には図面上に描画する対象となる図表情報
が図面出力を考慮しない図面出力から独立した描画情報
として格納され、図面形式描画情報の記憶手段には図面
として出力するための図面枠描画情報と図面番号や日付
けや氏名と図面枠内描画範囲情報等が格納され、図面上
描画規則情報の記憶手段には図面上図表描画情報と図面
形式描画情報とを合成するためのレイアウト規則情報と
縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図面に分割出力
するためのページ分割規則情報とを含む図面上描画規則
情報が格納されており、図面データ生成変換手段が図面
上描画規則情報にもとづき図面上図表描画情報と図面形
式描画情報とを加工・合成して図面出力するための図面
描画出力命令情報を生成するようにしたものである。
【０００６】また上記図面上図表描画情報において図面
描画出力命令に変換することを容易にするために、その
レコード構成を描画図形間の階層関係に対応した木構造
としたものである。さらに図面描画出力命令情報におい
て図面上図表描画情報からの変換を容易にするために、
図面描画出力命令情報内の単位命令を描画出力を行うた
めの描画部品プログラムに対応させるようにしたもので
ある。
描画出力命令に変換することを容易にするために、その
レコード構成を描画図形間の階層関係に対応した木構造
としたものである。さらに図面描画出力命令情報におい
て図面上図表描画情報からの変換を容易にするために、
図面描画出力命令情報内の単位命令を描画出力を行うた
めの描画部品プログラムに対応させるようにしたもので
ある。
【０００７】
【作用】上記図面描画出力命令の自動作成変換方法およ
びその装置では、図面上図表描画情報は出力図面の形式
と図面上レイアウト等を考慮しない独立した描画情報の
形態をとり図面データ生成変換手段に対して図面上の描
画対象である図表の描画情報を提供し、図面形式描画情
報は図面として出力するための図面枠描画情報と図面番
号や日付けや氏名と図面枠内描画範囲情報等から成り図
面データ生成変換手段に対して図面出力のための図面形
式情報を提供し、図面上描画規則情報は図面枠内への図
表レイアウトと図表の縮小拡大範囲指定と複数枚の図面
に分割出力するためのページ分割規則等から成り図面デ
ータ生成変換手段に対して図面上図表描画情報と図面形
式描画情報とを組み合わせるための規則情報を提供し、
図面データ生成変換手段はこれらの情報の図面上描画規
則情報にもとづき図面上図表描画情報と図面形式描画情
報とを加工・合成して図面出力するための図面出力装置
への図面描画出力命令情報を生成する。
びその装置では、図面上図表描画情報は出力図面の形式
と図面上レイアウト等を考慮しない独立した描画情報の
形態をとり図面データ生成変換手段に対して図面上の描
画対象である図表の描画情報を提供し、図面形式描画情
報は図面として出力するための図面枠描画情報と図面番
号や日付けや氏名と図面枠内描画範囲情報等から成り図
面データ生成変換手段に対して図面出力のための図面形
式情報を提供し、図面上描画規則情報は図面枠内への図
表レイアウトと図表の縮小拡大範囲指定と複数枚の図面
に分割出力するためのページ分割規則等から成り図面デ
ータ生成変換手段に対して図面上図表描画情報と図面形
式描画情報とを組み合わせるための規則情報を提供し、
図面データ生成変換手段はこれらの情報の図面上描画規
則情報にもとづき図面上図表描画情報と図面形式描画情
報とを加工・合成して図面出力するための図面出力装置
への図面描画出力命令情報を生成する。
【０００８】また上記図面上図表描画情報においてその
レコード構成を描画図形間の階層関係に対応した木構造
とすることにより図面描画出力命令に変換することを容
易にする。さらに図面描画出力命令情報において図面描
画出力命令情報内の単位命令を描画出力を行うための描
画部品プログラムに対応させることにより図面上図表描
画情報からの変換を容易にする。
レコード構成を描画図形間の階層関係に対応した木構造
とすることにより図面描画出力命令に変換することを容
易にする。さらに図面描画出力命令情報において図面描
画出力命令情報内の単位命令を描画出力を行うための描
画部品プログラムに対応させることにより図面上図表描
画情報からの変換を容易にする。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図１から図９によ
り説明する。図１は本発明による図面描画出力命令情報
の自動作成変換方法およびその装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。図１において、この図面描画出力
命令情報の自動作成変換装置は図面上図表描画情報の第
１の記憶手段１と、図面形式描画情報の第２の記憶手段
２と、図面上描画規則情報の第３の記憶手段３と、これ
らの情報から図面描画出力命令情報を生成する図面デー
タ生成変換手段４と、この図面描画出力命令情報に従っ
て図面を出力する図面出力装置５とから構成される。
り説明する。図１は本発明による図面描画出力命令情報
の自動作成変換方法およびその装置の一実施例を示す構
成ブロック図である。図１において、この図面描画出力
命令情報の自動作成変換装置は図面上図表描画情報の第
１の記憶手段１と、図面形式描画情報の第２の記憶手段
２と、図面上描画規則情報の第３の記憶手段３と、これ
らの情報から図面描画出力命令情報を生成する図面デー
タ生成変換手段４と、この図面描画出力命令情報に従っ
て図面を出力する図面出力装置５とから構成される。
【００１０】この構成で、図面上図表描画情報の第１の
記憶手段１は例えばＣＡＤ／ＣＡＭシステム上のメモリ
（図示せず）上に設定され、これには図面出力のもとに
なる図や表の図面上図表描画情報が格納される。図面形
式描画情報の第２の記憶手段２も例えばメモリ上に設定
され、これには図面として出力するための図面枠描画情
報と図面番号や日付けや氏名と図面枠内範囲情報等を含
む図面形式描画情報が格納されている。図面上描画規則
情報の第３の記憶手段３も例えばメモリ上に設定され、
これには図面枠内に図表を配置するためのレイアウト規
則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図面に
分割出力するためのページ分割規則情報等の図面上図表
描画情報と図面形式描画情報とを組み合わせるための図
面上描画規則情報が格納されている。
記憶手段１は例えばＣＡＤ／ＣＡＭシステム上のメモリ
（図示せず）上に設定され、これには図面出力のもとに
なる図や表の図面上図表描画情報が格納される。図面形
式描画情報の第２の記憶手段２も例えばメモリ上に設定
され、これには図面として出力するための図面枠描画情
報と図面番号や日付けや氏名と図面枠内範囲情報等を含
む図面形式描画情報が格納されている。図面上描画規則
情報の第３の記憶手段３も例えばメモリ上に設定され、
これには図面枠内に図表を配置するためのレイアウト規
則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図面に
分割出力するためのページ分割規則情報等の図面上図表
描画情報と図面形式描画情報とを組み合わせるための図
面上描画規則情報が格納されている。
【００１１】ここで図面データ生成変換手段４は第１の
記憶手段１に格納された図面上図表描画情報を取り出
し、これを第３の記憶手段３に格納された図面上描画規
則情報に従い変換して、これを第２の記憶手段２に格納
された図面形式描画情報と加工・合成することにより、
図面出力のための一連の図面描画出力命令情報を生成す
る。このさい図面データ生成変換手段４は第１の記憶手
段１に格納された図面上図表描画情報を第２の記憶手段
２に格納された図面形式描画情報と第３の記憶手段３に
格納された図面上描画規則情報に従って図面枠描画範囲
内に納まるように描画座標系を修正した図面枠内図表描
画命令情報に変換するとともに図面枠描画命令情報およ
び図面ページ分割制御命令情報を含む図面描画命令情報
に変換して図面出力装置対応の図面描画出力命令情報を
生成する。これより図面出力装置５は図面データ生成変
換手段４により生成された図面描画出力命令情報に従っ
てプリント出力装置として図面出力を行う。
記憶手段１に格納された図面上図表描画情報を取り出
し、これを第３の記憶手段３に格納された図面上描画規
則情報に従い変換して、これを第２の記憶手段２に格納
された図面形式描画情報と加工・合成することにより、
図面出力のための一連の図面描画出力命令情報を生成す
る。このさい図面データ生成変換手段４は第１の記憶手
段１に格納された図面上図表描画情報を第２の記憶手段
２に格納された図面形式描画情報と第３の記憶手段３に
格納された図面上描画規則情報に従って図面枠描画範囲
内に納まるように描画座標系を修正した図面枠内図表描
画命令情報に変換するとともに図面枠描画命令情報およ
び図面ページ分割制御命令情報を含む図面描画命令情報
に変換して図面出力装置対応の図面描画出力命令情報を
生成する。これより図面出力装置５は図面データ生成変
換手段４により生成された図面描画出力命令情報に従っ
てプリント出力装置として図面出力を行う。
【００１２】なお第１の記憶手段１に格納される図面上
図表描画情報において、図面描画出力命令情報に変換す
ることを容易にするため、そのレコード構成を描画図形
間の階層関係に対応した木構造とすることができる。ま
た図面データ生成変換手段４の生成する図面描画出力命
令情報において、図面上図表描画情報からの変換を容易
にするため、図面描画出力命令情報内の単位命令を描画
出力を行うための描画部品プログラムに対応させること
ができる。
図表描画情報において、図面描画出力命令情報に変換す
ることを容易にするため、そのレコード構成を描画図形
間の階層関係に対応した木構造とすることができる。ま
た図面データ生成変換手段４の生成する図面描画出力命
令情報において、図面上図表描画情報からの変換を容易
にするため、図面描画出力命令情報内の単位命令を描画
出力を行うための描画部品プログラムに対応させること
ができる。
【００１３】図２は本発明による図面描画出力命令情報
の自動作成変換方法およびその装置の一実施例を示すＣ
ＡＤ／ＣＡＭ用図面描画システムの構成図である。図２
において、このＣＡＤ／ＣＡＭ用図面描画システムはＣ
ＡＤ／ＣＡＭ用入力端末装置６と、図面上図表描画情報
ファイル７と、図面形式描画情報ファイル８と、図面上
描画規則情報ファイル９と、ＣＡＤ／ＣＡＭ用図面描画
システムで用意されている描画プログラムライブラリフ
ァイル１０と、図面描画プログラム生成・実行プログラ
ム１１と、図面描画プログラムファイル（例えばポスト
スクリプト言語プログラム）１２と、ＣＡＤ／ＣＡＭ用
図面出力装置（例えばポストスクリプト言語対応プリン
タ）１３とから構成される。また図面描画プログラムフ
ァイル１２の図面描画プログラムの構成は例えば描画部
品定義部（下位描画サブルーチン群）１２１と、描画条
件データ定義部１２２と、図表描画データ定義部１２３
と、図面枠描画部１２４と、描画メインプログラム部１
２５とから成る。
の自動作成変換方法およびその装置の一実施例を示すＣ
ＡＤ／ＣＡＭ用図面描画システムの構成図である。図２
において、このＣＡＤ／ＣＡＭ用図面描画システムはＣ
ＡＤ／ＣＡＭ用入力端末装置６と、図面上図表描画情報
ファイル７と、図面形式描画情報ファイル８と、図面上
描画規則情報ファイル９と、ＣＡＤ／ＣＡＭ用図面描画
システムで用意されている描画プログラムライブラリフ
ァイル１０と、図面描画プログラム生成・実行プログラ
ム１１と、図面描画プログラムファイル（例えばポスト
スクリプト言語プログラム）１２と、ＣＡＤ／ＣＡＭ用
図面出力装置（例えばポストスクリプト言語対応プリン
タ）１３とから構成される。また図面描画プログラムフ
ァイル１２の図面描画プログラムの構成は例えば描画部
品定義部（下位描画サブルーチン群）１２１と、描画条
件データ定義部１２２と、図表描画データ定義部１２３
と、図面枠描画部１２４と、描画メインプログラム部１
２５とから成る。
【００１４】この構成で、予めＣＡＤ／ＣＡＭ用入力端
末装置６により図表編集を経て図形コードと座標やサイ
ズと識別名や文字列と図形階層関係等の情報を含む図面
上図表描画情報ファイル７を生成する。同様にして図面
形式指定操作を経て図面番号や氏名とフォント変更と用
紙サイズ指定と図面枠指定等の情報を含む図面形式描画
情報ファイル８を生成する。同様にして図面規則指定操
作を経てレイアウト指定とページ分割と縮小拡大範囲指
定と図面番号更新指定等の情報を含む図面上描画規則情
報ファイル９を生成しておく。この後に同様にして図面
出力指定操作により図面描画プログラム生成・実行プロ
グラム１１を起動・実行することによりＣＡＤ／ＣＡＭ
用図面出力装置１３に図面出力をさせる。このさい図面
描画プログラム生成・実行プログラム１１は先ず予め作
成済みの図面上図表描画情報ファイル７と図面形式描画
情報ファイル８と図面上描画規則情報ファイル９とＣＡ
Ｄ／ＣＡＭ用図面描画システムで用意されている描画プ
ログラムライブラリファイル１０とにより合成・変換し
て図面描画プログラムファイル１２の図面描画プログラ
ムを生成し、次いで生成した図面描画プログラムファイ
ル１２の図面描画プログラムを起動・実行して図面出力
を行う。
末装置６により図表編集を経て図形コードと座標やサイ
ズと識別名や文字列と図形階層関係等の情報を含む図面
上図表描画情報ファイル７を生成する。同様にして図面
形式指定操作を経て図面番号や氏名とフォント変更と用
紙サイズ指定と図面枠指定等の情報を含む図面形式描画
情報ファイル８を生成する。同様にして図面規則指定操
作を経てレイアウト指定とページ分割と縮小拡大範囲指
定と図面番号更新指定等の情報を含む図面上描画規則情
報ファイル９を生成しておく。この後に同様にして図面
出力指定操作により図面描画プログラム生成・実行プロ
グラム１１を起動・実行することによりＣＡＤ／ＣＡＭ
用図面出力装置１３に図面出力をさせる。このさい図面
描画プログラム生成・実行プログラム１１は先ず予め作
成済みの図面上図表描画情報ファイル７と図面形式描画
情報ファイル８と図面上描画規則情報ファイル９とＣＡ
Ｄ／ＣＡＭ用図面描画システムで用意されている描画プ
ログラムライブラリファイル１０とにより合成・変換し
て図面描画プログラムファイル１２の図面描画プログラ
ムを生成し、次いで生成した図面描画プログラムファイ
ル１２の図面描画プログラムを起動・実行して図面出力
を行う。
【００１５】ここで生成される図面描画プログラムファ
イル１２の図面描画プログラムの構成で、描画部品定義
部１２１は描画のための下位サブルーチン群を定義する
部分であり、これは主に図面上図表描画情報ファイル７
内に図形コード（図形種別情報）に対応する図形コード
対応描画部品プログラム（描画サブルーチン）として描
画プログラムライブラリファイル１０内に予め用意され
ており、またこの描画部品定義部１４の一部は描画プロ
グラムライブラリファイル１０内の描画プログラム雛形
部品と図面形式描画情報ファイル８内の情報とを合成し
て生成される。描画条件データ定義部１２２は描画サブ
ルーチンを実行する際の引き数（パラメータ）となるデ
ータ群を定義する部分であり、これは図面形式描画情報
ファイル８内の情報が主なデータとなる。図表描画デー
タ定義部１２３も描画サブルーチンを実行する際の引き
数となるデータ群を定義する部分であるが、こちらは図
面上図表描画情報ファイル７内の座標やサイズと文字列
等がデータの対象となる。図面枠描画部１２４は図面枠
を描画するための描画サブルーチンであり、これは図面
形式描画情報ファイル８内の図面枠指定に対応する図面
枠描画部品として描画プログラムライブラリファイル１
０内に予め用意されている。描画メインプログラム部１
２５は図面描画のためのメインルーチンであり、その雛
形は描画プログラム雛形部品として描画プログラムライ
ブラリファイル１０内に予め用意されており、図面上描
画規則情報ファイル９内の描画規則に応じて描画サブル
ーチンの起動手続きが生成される。
イル１２の図面描画プログラムの構成で、描画部品定義
部１２１は描画のための下位サブルーチン群を定義する
部分であり、これは主に図面上図表描画情報ファイル７
内に図形コード（図形種別情報）に対応する図形コード
対応描画部品プログラム（描画サブルーチン）として描
画プログラムライブラリファイル１０内に予め用意され
ており、またこの描画部品定義部１４の一部は描画プロ
グラムライブラリファイル１０内の描画プログラム雛形
部品と図面形式描画情報ファイル８内の情報とを合成し
て生成される。描画条件データ定義部１２２は描画サブ
ルーチンを実行する際の引き数（パラメータ）となるデ
ータ群を定義する部分であり、これは図面形式描画情報
ファイル８内の情報が主なデータとなる。図表描画デー
タ定義部１２３も描画サブルーチンを実行する際の引き
数となるデータ群を定義する部分であるが、こちらは図
面上図表描画情報ファイル７内の座標やサイズと文字列
等がデータの対象となる。図面枠描画部１２４は図面枠
を描画するための描画サブルーチンであり、これは図面
形式描画情報ファイル８内の図面枠指定に対応する図面
枠描画部品として描画プログラムライブラリファイル１
０内に予め用意されている。描画メインプログラム部１
２５は図面描画のためのメインルーチンであり、その雛
形は描画プログラム雛形部品として描画プログラムライ
ブラリファイル１０内に予め用意されており、図面上描
画規則情報ファイル９内の描画規則に応じて描画サブル
ーチンの起動手続きが生成される。
【００１６】図３（ａ），（ｂ）は図２の図面上図表描
画情報ファイル７の図面上図表描画情報のレコード形式
例とその描画図形との対応関係とを示す説明図である。
図３（ａ）で図面上図表描画情報のレコード上の情報項
目は識別名（ラベル）と、図形種別（図形コード）と、
相対座標（Ｘｓ，Ｙｓ）と、サイズ（Ｘｗ，Ｙｗ）と、
レコード間階層関係（親子兄弟）と、図形種別毎固有描
画パラメータ群とから成る。図３（ｂ）で図面上図表描
画情報のレコードは描画図形の図形要素の階層関係に対
応した木構造を形成する。
画情報ファイル７の図面上図表描画情報のレコード形式
例とその描画図形との対応関係とを示す説明図である。
図３（ａ）で図面上図表描画情報のレコード上の情報項
目は識別名（ラベル）と、図形種別（図形コード）と、
相対座標（Ｘｓ，Ｙｓ）と、サイズ（Ｘｗ，Ｙｗ）と、
レコード間階層関係（親子兄弟）と、図形種別毎固有描
画パラメータ群とから成る。図３（ｂ）で図面上図表描
画情報のレコードは描画図形の図形要素の階層関係に対
応した木構造を形成する。
【００１７】図３（ａ）のレコード上の識別名は任意の
階層下の描画図形群を取り扱うためのもので、図３
（ｂ）の合成図形１（Ｆ）は図形１（Ｆ１）から図形５
（Ｆ４）までを統括して扱うためのものであり、同様に
して合成図形２（Ｆ３）は図形３（Ｆ３−１）と図形４
（Ｆ３−２）を統括して扱うためのものである。図３
（ａ）の図形種別は描画する図形の種類（円、線、４角
形等）や文字列データや上位階層レコード等のレコード
の属性を識別するためのものであり、この図形種別が上
位階層レコードの場合には描画に必要な直接的データは
持たない。図３（ａ）の相対座標は上位階層レコードの
描画基準座標系からの相対位置を示す。図３（ａ）のサ
イズはそのレコードの描画領域を示すためのものであ
り、下位階層レコードの描画領域は原則として上位階層
レコードの描画領域に含まれる。図３（ａ）のレコード
間階層関係はレコード間の階層関係（親、子）を示す情
報と同一レベルの階層間のレコード順序関係（兄、弟）
を示す情報とからなり、図３（ｂ）の合成図形１（Ｆ）
は図形１（Ｆ１）と図形２（Ｆ２）と合成図形２（Ｆ
３）と図形５（Ｆ４）と親子関係にあり、また、図形１
（Ｆ１）と図形２（Ｆ２）と合成図形２（Ｆ３）と図形
５（Ｆ４）は互いに兄弟関係にあり、同様にして合成図
形２（Ｆ３）は図形３（Ｆ３−１）と図形４（Ｆ３−
２）と親子関係にあり、図形３（Ｆ３−１）と図形４
（Ｆ３−２）は兄弟関係にある。図３（ａ）の図形種別
毎固有描画パラメータ群は図形種別に対応した描画パラ
メータである。
階層下の描画図形群を取り扱うためのもので、図３
（ｂ）の合成図形１（Ｆ）は図形１（Ｆ１）から図形５
（Ｆ４）までを統括して扱うためのものであり、同様に
して合成図形２（Ｆ３）は図形３（Ｆ３−１）と図形４
（Ｆ３−２）を統括して扱うためのものである。図３
（ａ）の図形種別は描画する図形の種類（円、線、４角
形等）や文字列データや上位階層レコード等のレコード
の属性を識別するためのものであり、この図形種別が上
位階層レコードの場合には描画に必要な直接的データは
持たない。図３（ａ）の相対座標は上位階層レコードの
描画基準座標系からの相対位置を示す。図３（ａ）のサ
イズはそのレコードの描画領域を示すためのものであ
り、下位階層レコードの描画領域は原則として上位階層
レコードの描画領域に含まれる。図３（ａ）のレコード
間階層関係はレコード間の階層関係（親、子）を示す情
報と同一レベルの階層間のレコード順序関係（兄、弟）
を示す情報とからなり、図３（ｂ）の合成図形１（Ｆ）
は図形１（Ｆ１）と図形２（Ｆ２）と合成図形２（Ｆ
３）と図形５（Ｆ４）と親子関係にあり、また、図形１
（Ｆ１）と図形２（Ｆ２）と合成図形２（Ｆ３）と図形
５（Ｆ４）は互いに兄弟関係にあり、同様にして合成図
形２（Ｆ３）は図形３（Ｆ３−１）と図形４（Ｆ３−
２）と親子関係にあり、図形３（Ｆ３−１）と図形４
（Ｆ３−２）は兄弟関係にある。図３（ａ）の図形種別
毎固有描画パラメータ群は図形種別に対応した描画パラ
メータである。
【００１８】図４は図２の図面上図表描画情報ファイル
７の表描画を例にとり図面上図表描画情報との対応関係
を具体的に示す説明図である。図４の表描画の例では表
は表題名と、見出し欄と、マトリックス欄の要素から成
る。見出し欄はさらに個々の見出しデータ（ｂ１、ｂ
２、ｂ２１、ｂ２２）から成り、この見出しデータ間に
は図示のように階層関係（親子、兄弟）を持つ場合もあ
る。マトリックス欄はさらに行列データ（ｃ１１〜ｃ４
３）から成り、図示のように行データ間を親子関係で列
データ間を兄弟間でレコード間が結合される。
７の表描画を例にとり図面上図表描画情報との対応関係
を具体的に示す説明図である。図４の表描画の例では表
は表題名と、見出し欄と、マトリックス欄の要素から成
る。見出し欄はさらに個々の見出しデータ（ｂ１、ｂ
２、ｂ２１、ｂ２２）から成り、この見出しデータ間に
は図示のように階層関係（親子、兄弟）を持つ場合もあ
る。マトリックス欄はさらに行列データ（ｃ１１〜ｃ４
３）から成り、図示のように行データ間を親子関係で列
データ間を兄弟間でレコード間が結合される。
【００１９】図５は図２の図面上図表描画情報ファイル
７の表描画を例にとり表描画機能を構成する下位描画部
品にまで還元して示す説明図である。図５の図中に示す
ように表描画は表題名描画と、見出し欄描画と、マトリ
ックス欄描画とから成る。表題名描画は文字列描画の機
能であり、見出し欄描画とマトリックス欄描画は文字列
描画付ＢＯＸ描画の集合と見なすことができる。つまり
表描画の機能は文字列描画の機能と文字列描画付きＢＯ
Ｘ描画の機能とに還元できる。（ａ）文字列描画の機能
に必要な情報項目は例えば描画開始座標（Ｘｒ，Ｙｒ）
と、描画文字列（ｓｔｒｉｎｇ）である。（ｂ）文字列
描画付きＢＯＸ描画の機能に必要な情報項目は例えば描
画開始座標（Ｘｒ、Ｙｒ）と、ＢＯＸ描画の縦横サイズ
（Ｘｎ、Ｙｎ）と、ＢＯＸ内描画文字列（ｓｔｒｉｎ
ｇ）である。
７の表描画を例にとり表描画機能を構成する下位描画部
品にまで還元して示す説明図である。図５の図中に示す
ように表描画は表題名描画と、見出し欄描画と、マトリ
ックス欄描画とから成る。表題名描画は文字列描画の機
能であり、見出し欄描画とマトリックス欄描画は文字列
描画付ＢＯＸ描画の集合と見なすことができる。つまり
表描画の機能は文字列描画の機能と文字列描画付きＢＯ
Ｘ描画の機能とに還元できる。（ａ）文字列描画の機能
に必要な情報項目は例えば描画開始座標（Ｘｒ，Ｙｒ）
と、描画文字列（ｓｔｒｉｎｇ）である。（ｂ）文字列
描画付きＢＯＸ描画の機能に必要な情報項目は例えば描
画開始座標（Ｘｒ、Ｙｒ）と、ＢＯＸ描画の縦横サイズ
（Ｘｎ、Ｙｎ）と、ＢＯＸ内描画文字列（ｓｔｒｉｎ
ｇ）である。
【００２０】図６（ａ）、（ｂ）は図２の図面描画プロ
グラムファイル１２の図面描画命令にポストスクリプト
言語を用いて表描画を例にとり生成する描画命令プログ
ラムの一部を示す説明図である。図６（ａ）は図５で説
明した文字列描画付きＢＯＸ描画の機能をポストスクリ
プト言語を用いて実現した一例であり、この例では図中
に示すように文字列描画付き描画を部品プログラム定義
と、描画時使用パラメータ定義と、部品プログラム起動
の３つの手続きから構成されるようにしている。図６
（ｂ）は表描画の機能をポストスクリプト言語を用いて
実現した一例であり、この例では同様にして図中に示す
ように表描画を部品プログラム群定義部と、描画時使用
パラメータ群定義部と、表描画部品プログラム起動の３
つの手続き部から構成されるようにしている。この部品
プログラム群定義部の中の表描画部品プログラム定義
（／Ｌｉｓｔ ｄｒａｗ）は図５で説明したように表題
名描画と見出し欄描画とマトリックス欄描画とから構成
されており、具体的には表題名描画で下位部品プログラ
ムである文字列描画（ｓｔｒｉｎｇ ｄｒａｗ）が呼ば
れ、見出し欄描画とマトリックス欄描画で下位部品プロ
グラムである文字列描画付きＢＯＸ描画（ｂｏｘ ｓｔ
ｒｉｎｇ ｄｒａｗ）が描画時使用パラメータ群定義部
で定義された対応データ数の回数だけ起動される。ここ
で描画時使用パラメータ群定義部は図４で説明した図面
上図表描画情報の階層レコード群より抽出・変換・生成
したものである。
グラムファイル１２の図面描画命令にポストスクリプト
言語を用いて表描画を例にとり生成する描画命令プログ
ラムの一部を示す説明図である。図６（ａ）は図５で説
明した文字列描画付きＢＯＸ描画の機能をポストスクリ
プト言語を用いて実現した一例であり、この例では図中
に示すように文字列描画付き描画を部品プログラム定義
と、描画時使用パラメータ定義と、部品プログラム起動
の３つの手続きから構成されるようにしている。図６
（ｂ）は表描画の機能をポストスクリプト言語を用いて
実現した一例であり、この例では同様にして図中に示す
ように表描画を部品プログラム群定義部と、描画時使用
パラメータ群定義部と、表描画部品プログラム起動の３
つの手続き部から構成されるようにしている。この部品
プログラム群定義部の中の表描画部品プログラム定義
（／Ｌｉｓｔ ｄｒａｗ）は図５で説明したように表題
名描画と見出し欄描画とマトリックス欄描画とから構成
されており、具体的には表題名描画で下位部品プログラ
ムである文字列描画（ｓｔｒｉｎｇ ｄｒａｗ）が呼ば
れ、見出し欄描画とマトリックス欄描画で下位部品プロ
グラムである文字列描画付きＢＯＸ描画（ｂｏｘ ｓｔ
ｒｉｎｇ ｄｒａｗ）が描画時使用パラメータ群定義部
で定義された対応データ数の回数だけ起動される。ここ
で描画時使用パラメータ群定義部は図４で説明した図面
上図表描画情報の階層レコード群より抽出・変換・生成
したものである。
【００２１】図７は図２の図面形式描画情報ファイル８
と図面上描画規則情報ファイル９の図面形式描画情報と
図面上描画規則情報の編集入力方法の一例を示す説明図
である。図７においては図２の図面形式描画情報ファイ
ル８と図面上描画規則情報ファイル９とを合わせた図面
出力制御ファイルとしてその例を示す。図中の７０１
（Ｐｒｉｎｔ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｄｅｆｉｎｅ）と７１
２（Ｅｎｄ）は図面形式描画情報と図面上描画規則情報
の定義の開始と終了を示す手続きである。７０２（Ｌａ
ｙｏｕｔ Ｄｅｆｉｎｅ）は識別名で指定した図面上図
表描画情報を図面描画エリア内の指定座標に配置するた
めの手続きであり、このさい図面上図表描画情報を個々
に拡大縮小する指定ができる。７０３（Ｆｏｎｔ Ｄｅ
ｆｉｎｅ）は識別名で指定した図面上図表描画情報に文
字列描画がある場合の文字書体を指定するための手続き
である。７０４（Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｒｅｄｕｃｔｉｏｎ
Ｒａｔｅ）は図表描画情報を指定図面描画エリア内に
納めるために自動縮小する場合の許容縮小率を定義する
手続きであり、本実施例では自動縮小する場合にＸ軸と
Ｙ軸ともに同値の縮小率をとる。７０５（Ａｕｔｏ Ｐ
ａｇｅ Ｄｅｖｉｄｅ）は図表描画情報が指定図面描画
エリア内に納まらない場合に自動ページ分割をするかど
うかを選択指定するための手続きである。７０６（Ｄｒ
ａｗＡｒｅａＤｅｆｉｎｅ）は図面描画エリアの座標領
域を指定するための手続きである。７０７（Ｐａｐｅｒ
Ｓｉｚｅ）は出力図面の用紙サイズを指定するための
手続きである。７０８（Ｂｏｒｄｅｒ Ｆｉｌｅ）は図
面枠の種類に応じた図面枠描画の部品プログラムファイ
ル名を指定する手続きである。７０９（ＦｉｇｕｒｅＮ
ｏ）は図面枠内の図面番号記入欄に記入する図面番号を
指定する手続きである。同様にして、７１０（Ｎａｍ
ｅ）は図面枠内の氏名記入欄に記入する氏名を指定する
手続きであり、７１１（Ｄａｔｅ）は図面枠内の日付け
記入欄に記入する日付けを指定する手続きである。
と図面上描画規則情報ファイル９の図面形式描画情報と
図面上描画規則情報の編集入力方法の一例を示す説明図
である。図７においては図２の図面形式描画情報ファイ
ル８と図面上描画規則情報ファイル９とを合わせた図面
出力制御ファイルとしてその例を示す。図中の７０１
（Ｐｒｉｎｔ Ｃｏｎｔｒｏｌ Ｄｅｆｉｎｅ）と７１
２（Ｅｎｄ）は図面形式描画情報と図面上描画規則情報
の定義の開始と終了を示す手続きである。７０２（Ｌａ
ｙｏｕｔ Ｄｅｆｉｎｅ）は識別名で指定した図面上図
表描画情報を図面描画エリア内の指定座標に配置するた
めの手続きであり、このさい図面上図表描画情報を個々
に拡大縮小する指定ができる。７０３（Ｆｏｎｔ Ｄｅ
ｆｉｎｅ）は識別名で指定した図面上図表描画情報に文
字列描画がある場合の文字書体を指定するための手続き
である。７０４（Ｍｉｎｉｍｕｍ Ｒｅｄｕｃｔｉｏｎ
Ｒａｔｅ）は図表描画情報を指定図面描画エリア内に
納めるために自動縮小する場合の許容縮小率を定義する
手続きであり、本実施例では自動縮小する場合にＸ軸と
Ｙ軸ともに同値の縮小率をとる。７０５（Ａｕｔｏ Ｐ
ａｇｅ Ｄｅｖｉｄｅ）は図表描画情報が指定図面描画
エリア内に納まらない場合に自動ページ分割をするかど
うかを選択指定するための手続きである。７０６（Ｄｒ
ａｗＡｒｅａＤｅｆｉｎｅ）は図面描画エリアの座標領
域を指定するための手続きである。７０７（Ｐａｐｅｒ
Ｓｉｚｅ）は出力図面の用紙サイズを指定するための
手続きである。７０８（Ｂｏｒｄｅｒ Ｆｉｌｅ）は図
面枠の種類に応じた図面枠描画の部品プログラムファイ
ル名を指定する手続きである。７０９（ＦｉｇｕｒｅＮ
ｏ）は図面枠内の図面番号記入欄に記入する図面番号を
指定する手続きである。同様にして、７１０（Ｎａｍ
ｅ）は図面枠内の氏名記入欄に記入する氏名を指定する
手続きであり、７１１（Ｄａｔｅ）は図面枠内の日付け
記入欄に記入する日付けを指定する手続きである。
【００２２】図８（ａ）、（ｂ）は図２の図面上描画規
則情報ファイル９の表描画を例にとり図面上描画規則情
報における図面内図表自動縮小と自動改ページの機能を
示す説明図である。図８（ａ）の図面内図表自動縮小は
図示のように図面上図表描画情報の座標系を指定図面枠
の描画エリア内に納まるように縮小するものである。図
示８（ｂ）の表描画の自動改ページは図示のように描画
対象表が指定図面枠の描画エリア内に納まらない場合に
ページ分割し、かつ表題名と見出し欄を各図面に必ず描
画するものである。
則情報ファイル９の表描画を例にとり図面上描画規則情
報における図面内図表自動縮小と自動改ページの機能を
示す説明図である。図８（ａ）の図面内図表自動縮小は
図示のように図面上図表描画情報の座標系を指定図面枠
の描画エリア内に納まるように縮小するものである。図
示８（ｂ）の表描画の自動改ページは図示のように描画
対象表が指定図面枠の描画エリア内に納まらない場合に
ページ分割し、かつ表題名と見出し欄を各図面に必ず描
画するものである。
【００２３】図９は図２の図面描画プログラム生成・実
行プログラム１１の図面描画命令にポストスクリプト言
語を用いた図面描画プログラム（ポストスクリプト言語
による図面描画命令）の生成処理手順を示す流れ図であ
る。図９の図面描画プログラム生成の手順では、まず図
面形式描画情報と図面上描画規則情報を格納先の記憶手
段の図面形式描画情報ファイル８と図面上描画規則情報
ファイル９からメモリ上にロードする（処理９０１）。
ついでロード済み情報より描画対象となる図表描画情報
の識別名群を抽出して、これに対応する図面上図表描画
情報を格納先の記憶手段の図面上図表描画情報ファイル
７からメモリ上にロードする（処理９０２）。つぎにロ
ードした図面上図表描画情報上で使用される図形種別の
リストを作成し、この図形種別に対応する描画部品プロ
グラムを描画プログラムライブリファイル１０から抽出
して図面描画プログラムファイル１２の図面描画プログ
ラムの描画部品定義部１２１を生成する（処理９０
３）。ついでロードした図面形式描画情報の用紙サイズ
と氏名や日付けと描画領域等から図面条件データ定義部
１２２を生成する（処理９０４）。つぎにメモリ上にロ
ードした図面上図表描画情報を図面上描画規則情報のレ
イアウト指定等により座標系データの変換をして、さら
に変換後の図表描画情報から描画エリアのサイズを算出
する（処理９０５）。ついで算出した描画エリアサイズ
と指定図面枠の描画エリアの座標領域とを比較して、指
定図面描画エリア内に図表描画情報を納めるための自動
縮小率を算出する（処理９０６）。ついで算出した自動
縮小率が図面上描画規則情報の許容縮小率を超えている
かを確認し、ここで超過した場合でかつ自動ページ分割
の指定がある場合には図表描画情報のページ分割処理に
移る（処理９０７）。
行プログラム１１の図面描画命令にポストスクリプト言
語を用いた図面描画プログラム（ポストスクリプト言語
による図面描画命令）の生成処理手順を示す流れ図であ
る。図９の図面描画プログラム生成の手順では、まず図
面形式描画情報と図面上描画規則情報を格納先の記憶手
段の図面形式描画情報ファイル８と図面上描画規則情報
ファイル９からメモリ上にロードする（処理９０１）。
ついでロード済み情報より描画対象となる図表描画情報
の識別名群を抽出して、これに対応する図面上図表描画
情報を格納先の記憶手段の図面上図表描画情報ファイル
７からメモリ上にロードする（処理９０２）。つぎにロ
ードした図面上図表描画情報上で使用される図形種別の
リストを作成し、この図形種別に対応する描画部品プロ
グラムを描画プログラムライブリファイル１０から抽出
して図面描画プログラムファイル１２の図面描画プログ
ラムの描画部品定義部１２１を生成する（処理９０
３）。ついでロードした図面形式描画情報の用紙サイズ
と氏名や日付けと描画領域等から図面条件データ定義部
１２２を生成する（処理９０４）。つぎにメモリ上にロ
ードした図面上図表描画情報を図面上描画規則情報のレ
イアウト指定等により座標系データの変換をして、さら
に変換後の図表描画情報から描画エリアのサイズを算出
する（処理９０５）。ついで算出した描画エリアサイズ
と指定図面枠の描画エリアの座標領域とを比較して、指
定図面描画エリア内に図表描画情報を納めるための自動
縮小率を算出する（処理９０６）。ついで算出した自動
縮小率が図面上描画規則情報の許容縮小率を超えている
かを確認し、ここで超過した場合でかつ自動ページ分割
の指定がある場合には図表描画情報のページ分割処理に
移る（処理９０７）。
【００２４】つぎに図面上図表描画情報のページ分割処
理では、まず指定許容縮小率の範囲内でのページ分割数
の算出および縮小率の再算出をする（処理９０８）。つ
いでページ分割数の算出とともに、ロードした図面上図
表描画情報をページ単位の描画情報に分割するが、この
さいページ分割にともなう図表描画情報の座標系データ
の再修正だけでなく、図８（ｂ）で説明したように表の
描画がページにまたがる場合には表の表題名と見出し欄
を各ページの表ごとに描画するための図表描画情報のレ
コード間階層構成の修正も合わせて行う（処理９０
９）。つぎにページ分割処理後の処理では修正・変換後
の図表描画情報から図面描画プログラムの図表描画デー
タ定義部１２３を生成する（処理９１０）。つぎに図面
形式描画情報上の図面枠指定により、対応する図面枠描
画部品プログラムを描画プログラムライブラリファイル
１０から抽出して図面描画プログラムの図面枠描画部１
２４を生成する（処理９１１）。最後に算出したページ
分割数や縮小率等と描画プログラムライブラリファイル
１０上の雛形プログラムとにより図面描画プログラムの
描画メインプログラム部１２５を生成するが、このさい
ページ分割数や縮小率等の情報は雛形プログラムより起
動される描画部品プログラムのパラメータとして雛形プ
ログラム内に埋め込んだり、繰返し処理（例えばページ
分割数分の図面出力）の条件パラメータとして雛形プロ
グラム内に埋め込んだりして描画メインプログラム部を
合成する。
理では、まず指定許容縮小率の範囲内でのページ分割数
の算出および縮小率の再算出をする（処理９０８）。つ
いでページ分割数の算出とともに、ロードした図面上図
表描画情報をページ単位の描画情報に分割するが、この
さいページ分割にともなう図表描画情報の座標系データ
の再修正だけでなく、図８（ｂ）で説明したように表の
描画がページにまたがる場合には表の表題名と見出し欄
を各ページの表ごとに描画するための図表描画情報のレ
コード間階層構成の修正も合わせて行う（処理９０
９）。つぎにページ分割処理後の処理では修正・変換後
の図表描画情報から図面描画プログラムの図表描画デー
タ定義部１２３を生成する（処理９１０）。つぎに図面
形式描画情報上の図面枠指定により、対応する図面枠描
画部品プログラムを描画プログラムライブラリファイル
１０から抽出して図面描画プログラムの図面枠描画部１
２４を生成する（処理９１１）。最後に算出したページ
分割数や縮小率等と描画プログラムライブラリファイル
１０上の雛形プログラムとにより図面描画プログラムの
描画メインプログラム部１２５を生成するが、このさい
ページ分割数や縮小率等の情報は雛形プログラムより起
動される描画部品プログラムのパラメータとして雛形プ
ログラム内に埋め込んだり、繰返し処理（例えばページ
分割数分の図面出力）の条件パラメータとして雛形プロ
グラム内に埋め込んだりして描画メインプログラム部を
合成する。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば、図面上図表の編集・作
成作業と図面形式指定作業と作成した図表の図面上指定
作業とを分離することにより、作成済み図表の図面上図
表の図面上描画情報と図面形式指定の図面形式描画情報
と図面編集規則の図面上描画規則情報の再利用による保
守も含めた作業効率の向上を実現できる効果がある。ま
たコンピュータ上で図面上図表描画情報と図面形式描画
情報と図面上描画規則譲歩とを分離して記憶し、これら
の情報を組合せ使用することにより、従来に比べてメモ
リ使用量の低減を達成できる効果もある。
成作業と図面形式指定作業と作成した図表の図面上指定
作業とを分離することにより、作成済み図表の図面上図
表の図面上描画情報と図面形式指定の図面形式描画情報
と図面編集規則の図面上描画規則情報の再利用による保
守も含めた作業効率の向上を実現できる効果がある。ま
たコンピュータ上で図面上図表描画情報と図面形式描画
情報と図面上描画規則譲歩とを分離して記憶し、これら
の情報を組合せ使用することにより、従来に比べてメモ
リ使用量の低減を達成できる効果もある。
【図１】図１は本発明による図面描画出力命令情報の自
動作成変換方法およびその装置の一実施例を示す構成ブ
ロック図
動作成変換方法およびその装置の一実施例を示す構成ブ
ロック図
【図２】図２は本発明による図面描画出力命令情報の自
動作成変換方法およびその装置の一実施例を示すＣＡＤ
／ＣＡＭ用図面描画システムの構成図
動作成変換方法およびその装置の一実施例を示すＣＡＤ
／ＣＡＭ用図面描画システムの構成図
【図３】図３（ａ），（ｂ）は図２の図面上図表描画情
報のレコード形式例とその描画図形との対応関係とを示
す説明図
報のレコード形式例とその描画図形との対応関係とを示
す説明図
【図４】図４は図２の表描画を例にとり図面上図表描画
情報との対応関係を具体的に示す説明図
情報との対応関係を具体的に示す説明図
【図５】図５は図２の表描画を例にとり表描画機能を構
成する下位描画部品にまで還元して示す説明図
成する下位描画部品にまで還元して示す説明図
【図６】図６（ａ），（ｂ）は図２の図面描画命令にポ
ストスクリプト言語を用いて表描画を例にとり生成する
描画命令プログラムの一部を示す説明図
ストスクリプト言語を用いて表描画を例にとり生成する
描画命令プログラムの一部を示す説明図
【図７】図７は図２の図面形式描画情報と図面上描画規
則情報の編集入力方法の一例を示す説明図
則情報の編集入力方法の一例を示す説明図
【図８】図８（ａ），（ｂ）は図２の表描画を例にとり
図面上描画規則情報における図面内図表自動縮小と自動
改ページの機能を示す説明図
図面上描画規則情報における図面内図表自動縮小と自動
改ページの機能を示す説明図
【図９】図９は図２の図面描画命令にポストスクリプト
言語を用いた図面描画プログラムの生成処理手順を示す
流れ図
言語を用いた図面描画プログラムの生成処理手順を示す
流れ図
１…第１の記憶手段、２…第２の記憶手段、３…第３の
記憶手段、４…図面データ生成変換手段、５…図面出力
装置、６…ＣＡＤ／ＣＡＭ用入力端末装置、７…図面上
図表描画情報ファイル、８…図面形式描画情報ファイ
ル、９…図面上描画規則情報ファイル、１０…描画プロ
グラムライブラリファイル、１１…図面描画プログラム
生成・実行プログラム、１２…図面描画プログラムファ
イル、１３…ＣＡＤ／ＣＡＭ用図面出力装置、１２１…
描画部品定義部、１２２…描画条件データ定義部、１２
３…図表描画データ定義部、１２４…図面枠描画部、１
２５…描画メインプログラム部
記憶手段、４…図面データ生成変換手段、５…図面出力
装置、６…ＣＡＤ／ＣＡＭ用入力端末装置、７…図面上
図表描画情報ファイル、８…図面形式描画情報ファイ
ル、９…図面上描画規則情報ファイル、１０…描画プロ
グラムライブラリファイル、１１…図面描画プログラム
生成・実行プログラム、１２…図面描画プログラムファ
イル、１３…ＣＡＤ／ＣＡＭ用図面出力装置、１２１…
描画部品定義部、１２２…描画条件データ定義部、１２
３…図表描画データ定義部、１２４…図面枠描画部、１
２５…描画メインプログラム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 洋一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地日立 通信システム株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換方法にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報を第１の記憶手段に格納し、図面として出力するため
の図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面枠内
描画範囲情報等を含む図面形式描画情報を第２の記憶手
段に格納し、図面枠内に図表を配置するためのレイアウ
ト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図
面に分割出力するためのページ分割規則情報とを含む図
面上描画規則情報を第３の記憶手段に格納し、図面デー
タ生成変換手段により第１の記憶手段に格納された図面
上図表描画情報を第２の記憶手段に格納された図面形式
描画情報と第３の記憶手段に格納された図面上描画規則
情報とに従い図面枠描画範囲内に納まるように描画座標
系を修正した図面枠内図表描画命令情報に変換するとと
もに図面枠描画命令情報と図面ページ分割制御命令情報
を含む図面描画命令情報に変換して図面描画出力命令情
報を生成し、図面データ生成変換手段により生成された
図面描画出力命令情報にもとづいて図面出力装置より図
面を出力することを特徴とする図面描画出力命令情報の
自動作成変換方法。 - 【請求項２】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換方法にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報を第１の記憶手段に格納し、図面として出力するため
の図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面枠内
描画範囲情報等を含む図面形式描画情報を第２の記憶手
段に格納し、図面枠内に図表を配置するためのレイアウ
ト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図
面に分割出力するためのページ分割規則情報とを含む図
面上描画規則情報を第３の記憶手段に格納し、図面デー
タ生成変換手段により第１の記憶手段に格納された図面
上図表描画情報を第２の記憶手段に格納された図面形式
描画情報と第３の記憶手段に格納された図面上描画規則
情報とに従い図面枠描画範囲内に納まるように描画座標
系を修正した図面枠内図表描画命令情報に変換するとと
もに図面枠描画命令情報と図面ページ分割制御命令情報
を含む図面描画命令情報に変換して図面描画出力命令情
報を生成し、図面データ生成変換手段により生成された
図面描画出力命令情報にもとづいて図面出力装置より図
面を出力するものであり、かつ第１の記憶手段に格納す
る図面上図表描画情報において図面描画出力命令情報に
変換することを容易にするためにレコード構成を描画図
形間の階層関係に対応した木構造とすることを特徴とす
る図面描画出力命令情報の自動作成変換方法。 - 【請求項３】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換方法にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報を第１の記憶手段に格納し、図面として出力するため
の図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面枠内
描画範囲情報等を含む図面形式描画情報を第２の記憶手
段に格納し、図面枠内に図表を配置するためのレイアウ
ト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複数枚の図
面に分割出力するためのページ分割規則情報とを含む図
面上描画規則情報を第３の記憶手段に格納し、図面デー
タ生成変換手段により第１の記憶手段に格納された図面
上図表描画情報を第２の記憶手段に格納された図面形式
描画情報と第３の記憶手段に格納された図面上描画規則
情報とに従い図面枠描画範囲内に納まるように描画座標
系を修正した図面枠内図表描画命令情報に変換するとと
もに図面枠描画命令情報と図面ページ分割制御命令情報
を含む図面描画命令情報に変換して図面描画出力命令情
報を生成し、図面データ生成変換手段により生成された
図面描画出力命令情報にもとづいて図面出力装置より図
面を出力するものであり、かつ図面データ生成変換手段
により生成される図面描画出力命令情報において図面上
図表描画情報からの変換を容易にするために図面描画出
力命令情報の単位命令を描画出力を行うための描画部品
プログラムに対応させることを特徴とする図面描画出力
命令情報の自動作成変換方法。 - 【請求項４】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換方法にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報が格納される第１の記憶手段と、図面として出力する
ための図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面
枠内描画範囲情報等を含む図面形式描画情報が格納され
る第２の記憶手段と、図面枠内に図表を配置するための
レイアウト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複
数枚の図面に分割出力するためのページ分割規則情報と
を含む図面上描画規則情報が格納される第３の記憶手段
と、第１の記憶手段に格納された図面上図表描画情報を
第２の記憶手段に格納された図面形式描画情報と第３の
記憶手段に格納された図面上描画規則情報とに従い図面
枠描画範囲内に納まるように描画座標系を修正した図面
枠内図表描画命令情報に変換するとともに図面枠描画命
令情報と図面ページ分割制御命令情報を含む図面描画命
令情報に変換して図面描画出力命令情報を生成する図面
データ生成変換手段と、図面データ生成変換手段により
生成された図面描画出力命令情報にもとづいて図面を出
力する図面出力装置とを有することを特徴とする図面描
画出力命令情報の自動作成変換装置。 - 【請求項５】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換装置にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報が格納される第１の記憶手段と、図面として出力する
ための図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面
枠内描画範囲情報等を含む図面形式描画情報が格納され
る第２の記憶手段と、図面枠内に図表を配置するための
レイアウト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複
数枚の図面に分割出力するためのページ分割規則情報と
を含む図面上描画規則情報が格納される第３の記憶手段
と、第１の記憶手段に格納された図面上図表描画情報を
第２の記憶手段に格納された図面形式描画情報と第３の
記憶手段に格納された図面上描画規則情報とに従い図面
枠描画範囲内に納まるように描画座標系を修正した図面
枠内図表描画命令情報に変換するとともに図面枠描画命
令情報と図面ページ分割制御命令情報を含む図面描画命
令情報に変換して図面描画出力命令情報を生成する図面
データ生成変換手段と、図面データ生成変換手段により
生成された図面描画出力命令にもとづいて図面を出力す
る図面出力装置とを有するものであり、かつ第１の記憶
手段に格納される図面上図表描画情報において図面描画
出力命令情報に変換することを容易にするためにレコー
ド構成を描画図形間の階層関係に対応した木構造として
いることを特徴とする図面描画出力命令情報の自動作成
変換装置。 - 【請求項６】 コンピュータ上の図表描画情報より図面
出力を行うために出力装置への図面描画出力命令情報を
作成する図面描画出力命令情報の自動作成変換装置にお
いて、図面出力のもとになる図や表の図面上図表描画情
報が格納される第１の記憶手段と、図面として出力する
ための図面枠描画情報と図面番号や日付けや氏名と図面
枠内描画範囲情報等を含む図面形式描画情報が格納され
る第２の記憶手段と、図面枠内に図表を配置するための
レイアウト規則情報と縮小拡大範囲指定情報と図表を複
数枚の図面に分割出力するためのページ分割規則情報と
を含む図面上描画規則情報が格納される第３の記憶手段
と、第１の記憶手段に格納された図面上図表描画情報を
第２の記憶手段に格納された図面形式描画情報と第３の
記憶手段に格納された図面上描画規則情報とに従い図面
枠描画範囲内に納まるように描画座標系を修正した図面
枠内図表描画命令情報に変換するとともに図面枠描画命
令情報と図面ページ分割制御命令情報を含む図面描画命
令情報に変換して図面描画出力命令情報を生成する図面
データ生成変換手段と、図面データ生成変換手段により
生成された図面描画出力命令にもとづいて図面を出力す
る図面出力装置とを有するものであり、かつ図面データ
生成変換手段により生成される図面描画出力命令情報に
おいて図面上図表描画情報からの変換を容易にするため
に図面描画出力命令情報の単位命令を描画出力を行うた
めの描画部品プログラムに対応させていることを特徴と
する図面描画出力命令情報の自動作成変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263666A JP3048186B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 図面描画出力命令情報の自動作成変換方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3263666A JP3048186B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 図面描画出力命令情報の自動作成変換方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108734A true JPH05108734A (ja) | 1993-04-30 |
| JP3048186B2 JP3048186B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=17392652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3263666A Expired - Fee Related JP3048186B2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 図面描画出力命令情報の自動作成変換方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3048186B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008123242A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Aisin Seiki Co Ltd | Ｃａｄシステム及びこのシステムに実装されるプログラム |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3263666A patent/JP3048186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008123242A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Aisin Seiki Co Ltd | Ｃａｄシステム及びこのシステムに実装されるプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3048186B2 (ja) | 2000-06-05 |
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