JPH1191187A - ドキュメント編集システム - Google Patents

ドキュメント編集システム

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JPH1191187A
JPH1191187A JP9258831A JP25883197A JPH1191187A JP H1191187 A JPH1191187 A JP H1191187A JP 9258831 A JP9258831 A JP 9258831A JP 25883197 A JP25883197 A JP 25883197A JP H1191187 A JPH1191187 A JP H1191187A
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JP
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editing system
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Application number
JP9258831A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishikawa
宏 石川
Masahiko Koyanagi
雅彦 小柳
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1以上のアプリケーションで作成されたドキ
ュメントを容易に編集、印刷、仕分けを行なえるドキュ
メント編集システムを提供する。 【解決手段】 アプリケーションデータI/F部1は、
アプリケーション11から必要なドキュメント情報を獲
得する。獲得したドキュメント情報はドキュメント仮想
表示部2で一覧表示してユーザのドキュメント編集に供
する。ドキュメント変更指示部3は、ユーザがユーザイ
ンタフェース部7で行なったドキュメントの編集指示を
受け取り、変更情報を生成して変更情報蓄積部4に蓄積
する。編集が終了すると、仕分け情報生成部5は変更情
報から仕分け情報13を生成する。またドキュメント情
報出力部6は、編集後のドキュメントを構成するドキュ
メント情報を印刷できる情報に変換して、新ドキュメン
ト情報12として仕分け情報13とともに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数ページからな
るドキュメントを編集するためのドキュメント編集シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、複数ページからなるドキュメント
を複数部数作成する際には、印刷された記録用紙をペー
ジ順に重ね、かつ部毎に仕分ける必要がある。複写機や
プリンタなどにおいては、部毎の仕分けをソーターによ
って行なっている。複写機やプリンタのソーターでは、
仕分け処理を印刷処理と同期して実行している。そのた
め、ページ順序の変更などは基本的には行なわない。
【0003】また、近年のインターネット/イントラネ
ットの普及に伴い、ネットワークで結合された白黒、カ
ラーの複数台のプリンタを協調して動作させ、大量のド
キュメントを高速に印刷するシステムが数多く提案され
ている。例えば特開平8−249452号公報では、複
数のコピー機あるいはプリンタのグループによって画像
形成を行なうことにより、システム全体を効率的に稼働
させることができる画像形成システムを示している。例
えば4つのプリンタA〜Dで16枚の原稿を各200枚
印刷する場合、プリンタAでは1〜4枚目の原稿を、プ
リンタBでは5〜8枚目の原稿を、プリンタCでは9〜
12枚目の原稿を、プリンタDでは13〜16枚目の原
稿をそれぞれ振り分けて印刷する。また特開平8−13
9837号公報にも、複数のコピー機あるいはプリンタ
によって必要な部数の印刷を行なうシステムについての
開示がある。
【0004】これらの分散プリントシステムでは、通常
ソーターは全く持たないか、あるいは各プリンタが個別
にソーターを備えるという構成になっている。そのた
め、各プリンタで印刷が行なわれた後は、ユーザが人手
によって複数のプリンタのトレイから記録用紙を回収
し、人手で仕分けることが行なわれる。各プリンタが個
別にソーターを備える場合でも、各プリンタで印刷した
記録用紙についてはソートされていても全体で見れば揃
っていないため、人手による回収および仕分けが必要で
ある。
【0005】少なくとも人手による仕分けの作業を軽減
するため、各記録用紙に仕分け情報を付加して印刷さ
せ、その仕分け情報を読み取って仕分けを行なうドキュ
メント仕分け装置が考えられている。このドキュメント
仕分け装置を用いることによって、ユーザを仕分けの作
業から解放することができる。
【0006】一方、ドキュメントを作成する際には、例
えば1つのアプリケーションを用いて一式のドキュメン
トを作成し、その結果を作成時のページ順に一括して印
刷することによって得ることができる。このような方法
でドキュメントを作成する場合には、上述のような分散
プリントシステムおよびドキュメント仕分け装置の利用
は有効である。
【0007】しかしドキュメントの作成方法はこれに限
らず、例えばドキュメントの用途によって1つのアプリ
ケーションで作成した際のページとは異なる順番で印刷
したものを1つのドキュメントにまとめたり、複数のア
プリケーションで作成したドキュメントをミックスして
ひとつのドキュメントを構成する場合もある。このよう
なドキュメントを上述のような分散プリントシステムで
印刷する場合、印刷前に構成するドキュメントに対する
処理が必要となる。すなわち、上述のような分散プリン
トシステムでは、ページ順の変更や複数のアプリケーシ
ョンを使用したドキュメントを印刷する機能はなく、所
望の用途に適したページ順に並べ替えたドキュメントを
新たに作成してから印刷させたり、あるいは各アプリケ
ーションによって印刷するページ位置などを勘案しなが
ら印刷させる必要がある。
【0008】特に上述のような複数のアプリケーション
から適宜情報を抜き出して一つのドキュメントにまとめ
る場合には、従来のシステムではそれぞれのアプリケー
ションから印刷の指示を行なうことになる。そのため、
ドキュメント全体の構成は、印刷して仕分けを行なうま
では実際にはわからず、このようなドキュメントの編集
を支援するものはなかった。また、ドキュメント仕分け
装置によって仕分けを行なうためには、仕分けのための
情報を入力する必要があるが、この場合にも複数のアプ
リケーションで作成した情報を用いる場合には、ドキュ
メント全体を把握できない状態で指示を行なわなければ
ならなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、1以上のアプリケーション
で作成された複数ページからなるドキュメントであって
も容易に編集できるように支援し、任意にカスタムドキ
ュメントを生成でき、さらに編集されたドキュメントを
印刷した後に容易に仕分けを行なえるようにしてドキュ
メントの編集を支援するドキュメント編集システムを提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、仮想的に構成
されたドキュメントを表示し、対話的にその構成に対す
る変更指示を受け付け、これをドキュメントの再構成の
ための変更情報とする。そしてこの変更情報に基づいて
ドキュメントを再構成し、印刷可能なドキュメント情報
として出力する。これによって、たとえ複数のアプリケ
ーションによって作成された情報を含むドキュメントで
あっても、ユーザはそのドキュメントの編集を対話的に
行なうことができるとともに、編集したドキュメントを
印刷出力することができる。このとき、それぞれのアプ
リケーションごとにユーザが印刷出力指示を行なう必要
はない。
【0011】また、変更情報に基づいて仕分け情報が作
成される。この仕分け情報によって、例えば上述のよう
な分散プリントシステムでドキュメントが印刷出力され
た場合でも、特別な指示を必要とすることなく、ドキュ
メント仕分け装置によって仕分けを行なうことができ
る。このようにして、ドキュメントの編集を支援すると
ともに、その印刷出力および仕分け処理までを支援する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のドキュメント編
集システムの実施の一形態を示すブロック図である。図
中、1はアプリケーションデータI/F部、2はドキュ
メント仮想表示部、3はドキュメント変更指示部、4は
変更情報蓄積部、5は仕分け情報生成部、6はドキュメ
ント情報出力部、7はユーザインタフェース部、11は
アプリケーション、12は新ドキュメント情報、13は
仕分け情報である。
【0013】アプリケーションデータI/F部1は、ア
プリケーション11で作成されたドキュメント情報を取
得する。このとき、各ドキュメント情報は、任意のアプ
リケーション11で作成されたものであってよい。ドキ
ュメント仮想表示部2は、アプリケーションデータI/
F部1で取得したドキュメント情報をもとに、ドキュメ
ントを仮想的に一覧表示する。また、表示したドキュメ
ントの構成が変更された場合に、変更情報蓄積部4に蓄
積される変更情報に従って変更後のドキュメントの構成
も仮想的に表示することができる。ドキュメント変更指
示部3は、ユーザインタフェース部7において行なわれ
る対話的なドキュメントの構成の変更指示を受け付け、
ドキュメントの再構成のための変更情報を生成する。変
更情報蓄積部4は、ドキュメント変更指示部3で生成し
た変更情報を蓄積する。
【0014】仕分け情報生成部5は、ユーザインタフェ
ース部7からの指示に従い、変更情報蓄積部4に蓄積さ
れている変更情報を読み出してドキュメントを構成する
記録用紙を仕分けるための仕分け情報を生成する。ドキ
ュメント情報出力部6は、変更情報蓄積部4に蓄積され
ている変更情報に従ってアプリケーションデータI/F
部1で取得したドキュメント情報から新たな構造の新ド
キュメント情報12を生成し、印刷可能な形式で出力す
る。また、仕分け情報生成部5で生成された仕分け情報
13も出力する。ユーザインタフェース部7は、例えば
表示装置と入力装置などによって構成され、例えばドキ
ュメント仮想表示部2によるドキュメントの表示をもと
に、ユーザと対話的にドキュメントの構成の変更指示を
受け付ける。また、編集終了指示など、種々の入力指示
も受け付ける。
【0015】次に、本発明のドキュメント編集システム
の実施の一形態における動作の一例を説明する。本発明
のドキュメント編集システムを起動する前に、多数のド
キュメント情報が複数のアプリケーション11を用いて
作成される。ドキュメント情報を作成するためのアプリ
ケーションとしては、ワープロ、イラスト生成ソフト、
写真処理ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソ
フトなどがある。これらのアプリケーションを操作して
まずドキュメント情報が1ないし複数ページ作られる。
量が多いときは異なる作業者によって分業して作成さ
れ、一つのファイルに集められる。このとき、各アプリ
ケーションごとの関連はない。多くのページのドキュメ
ント情報が作られると、それらを素材にして詳細な報告
書や、発表資料などが、また例えば発表資料でも参加者
や発表時間にあわせて、それぞれの目的にあわせたドキ
ュメントパッケージの作成が要求される。例えばこのよ
うな要求が発生した時点で本発明のドキュメント編集シ
ステムが起動される。
【0016】まずユーザインタフェース部7からの指示
に従い、アプリケーションデータI/F部1はドキュメ
ントを作成するために用いた各種アプリケーション11
を起動し、必要なドキュメント情報のファイルを開いて
ドキュメント情報を獲得する。各アプリケーション11
から得たドキュメント情報は、それぞれのユニークなフ
ァイル形式であったり、PDF(portable d
ocument format)である場合もある。コ
マンド形式で表現されているものもあれば、TIFF,
FlashPix(イーストマンコダック社の登録商
標)などのようにラスター形式で表現されているものも
ある。アプリケーションデータI/F部1は、ドキュメ
ント情報のファイル形式を確認し、内部の共通フォーマ
ットに変換する。内部の共通フォーマットは、プリミテ
ィブなコマンド形式とデバイスに依存しないラスター形
式をサポートし、ページ独立で表現するものとする。H
TMLのような形式であってページの概念が付加されて
いない場合は、サイズでページごとに区切る。共通フォ
ーマット形式にはそのほかそれぞれのドキュメントサイ
ズ、色処理方法などもそれぞれのアプリケーションごと
のファイルから情報を受け取って付加しておく。
【0017】アプリケーションインタフェース部1は、
上述のように各アプリケーション11からドキュメント
情報を取得するため、それぞれのアプリケーション11
に対応した多数のアプリケーションインタフェースを有
している。たとえばWindows(登録商標)のAP
IではGDIを使ってOSとのインタフェースを取る。
Macintosh(アップルコンピュータ社の登録商
標)ではQuickDraw(同社登録商標)が使われ
る。文字はTrueType(同社登録商標)フォント
が使われる。また独自のインタフェースを定義している
アプリケーションもある。後述するように、これらのイ
ンタフェースを介して取得したドキュメント情報は、ペ
ージの入れ替えなどの編集が行なわれて新たなページに
変更される。このようなページの変更に対応するため、
ページ情報をPageInfoX,Yで記述するコマン
ドと定義する。ここで、Xは印刷されるときのページ情
報内の名称を示し、Yはページ番号を示す。通常このシ
ステムを使わずに印刷するときにはこのPageInf
o X,Yで表わされる文書名とページ数、またはペー
ジ数のみ、ないしは“appendix”等の文字を冠
したページ数を各ページの文書につけて印刷する。この
ようなもともとのドキュメント情報におけるページ情報
PageInfo X,Yを、各アプリケーション11
からドキュメント情報を取得する際に受け取る。
【0018】アプリケーションデータI/F部1で複数
のアプリケーション11から得たドキュメント情報をド
キュメント仮想表示部2でユーザインタフェース部7に
対して表示させる。一般的にドキュメントを印刷するサ
イズはA4サイズが多いが、A4サイズをそのままディ
スプレー等に表示すると1ないし2ページしか表示でき
ない。そのため、いったんドキュメント情報を変換して
縮小したイメージを生成し、ドキュメントの構成がわか
るように表示する。表示サイズはユーザインタフェース
部7でユーザがウインドウごとに、またページごとに設
定変更できる。
【0019】通常はアプリケーションで作られたファイ
ルはアプリケーションごとの専用ウインドウに表示され
る。それはオープンしたファイルは変更等を行なう場
合、アプリケーションの機能に依存するためである。こ
こでは本発明のドキュメント編集システムが動作する専
用ウインドウを持ち、その中にすべてを表示する。これ
によって、専用ウインドウ中ではどのアプリケーション
で作られたかを意識しなくてよいように構成している。
【0020】図2は、ドキュメント仮想表示部によるウ
インドウ表示の一例の説明図である。図中、21はユー
ザインタフェースウインドウ、22は第1のドキュメン
ト仮想表示ウインドウ、23はユーザインタフェースコ
マンド部、24はドキュメント情報、25は台紙ページ
表示部、26は第2のドキュメント仮想表示ウインド
ウ、27は本文表示部、28は付録表示部、29はポイ
ンティングデバイス指示部である。この例では、ユーザ
インタフェースウインドウ21中に並べ替え前の仮想ド
キュメントを表示する第1のドキュメント仮想表示ウイ
ンドウ22と、並べ替えた後の仮想ドキュメントを表示
する第2のドキュメント仮想表示ウインドウ23が表示
されている。各ウインドウには、ユーザがコマンドを指
示するためのユーザインタフェースコマンド部23が設
けられている。また、第1のドキュメント仮想表示ウイ
ンドウ22と、第2のドキュメント仮想表示ウインドウ
23の本文表示部27および付録表示部28には、この
例では台紙の概念を導入し、張り付けた台紙が次々にあ
るような表示形式をとっている。これによって1画面中
に表示できない部分についても表示可能にしている。
【0021】第1のドキュメント仮想表示ウインドウ2
2には、ドキュメント仮想表示部2でどのようなドキュ
メントかがわかる程度に縮小した各ドキュメント情報の
イメージが表示される。表示される順番は、たとえばワ
ープロソフトのファイルがまず並び、その後に表計算ソ
フトのファイルが並ぶといったようにアプリケーション
を起動した順番に並べたり、あるいはユーザインタフェ
ース部7で指定した順に並べるなど、任意に設定可能で
ある。
【0022】ドキュメント情報をどのように並べるかは
操作のやりやすさ、効率に影響する。ここでは、ドキュ
メント仮想表示部2が表示形態にあわせて表示属性とし
て並べ方を指定するためのシーケンスパラメータを有し
ている。あらかじめデフォルトでシーケンスパラメータ
を設定しておき、ユーザはデフォルト値を変更すること
ができる。シーケンスパラメータは、ドキュメント仮想
表示部2がドキュメント情報を表示したときに、ユーザ
に視覚的および感覚的にドキュメントの順番や重要な情
報を理解できるように設定するためのものである。デフ
ォルト値としては、順番についてはウインドウ内の上か
ら下に向けてページが進んでゆく、または左から右に対
してページが進んでゆくものとし、1画面に表示し切れ
ない場合は2枚目以降の台紙に表示することとして台紙
の順番を示す表示を添付する。表示するドキュメント情
報は縮小したイメージであるため、実際のサイズがわか
りにくい。そのため、サイズが一目でわかるように縮小
率を固定して、サイズの違いがわかるように設定するこ
ともできる。また、ドキュメントの枠を色で示しA4サ
イズなのかA3サイズなのかがわかるようにしてもよ
い。このウインドウでは作成したアプリケーション11
に関する情報は隠されるが、どのドキュメント情報だっ
たかを思い出すように、例えばワープロで作成したもの
は枠が黄色、イラストソフトは青色など、色の違いや文
字でアプリケーション名が視覚的に認識できるように設
定することもできる。
【0023】また、ドキュメント情報の内容を確認した
い場合は、縮小されたイメージを拡大することで細かい
情報、例えばどんな文章だったか、表の数字はいくつだ
ったかなどを確認できる。コマンド形式であれば再度指
示されたサイズで展開し、ラスターであれば拡大処理を
行なう。あるいは、拡大ウインドウを生成し、内容を表
示するように構成してもよい。
【0024】次に、表示されているドキュメント情報を
用いて、実際に得ようとするドキュメントを編集する。
図2に示した例では、本文と付録から構成されたドキュ
メントを作成するときの例を示しており、第2のドキュ
メント仮想表示ウインドウ26には本文表示部27およ
び付録表示部28が設けられている。
【0025】ユーザはユーザインタフェース部7と対話
的に、第1のドキュメント仮想表示ウインドウ22に表
示されたドキュメント情報のイメージを、第2のドキュ
メント仮想表示ウインドウ26の本文表示部27あるい
は付録表示部28へ並べたい順に移動してゆく。第2の
ドキュメント仮想表示ウインドウ26も第1のドキュメ
ント仮想表示ウインドウ22と同様にシーケンスパラメ
ータによって表示形式を指定可能である。シーケンスパ
ラメータは第1のドキュメント仮想表示ウインドウ22
と共用してもよいし、独立して指定してもよい。ユーザ
が独立して指定しなければ、シーケンスパラメータは第
1のドキュメント仮想表示ウインドウ22と共用するも
のとする。
【0026】ドキュメント情報の移動の操作やその結果
の表示には、種々の方法を用いることができる。例えば
操作はWindows(マイクロソフト社の登録商標)
などで使われている一般的な方法でよい。マウスなどの
ポインティングデバイスでポインティングデバイス指示
部29を移動したいドキュメント情報に合わせ、その場
所でポインティングデバイスをクリックし、そのままポ
インティングデバイスを移動し、ポインティングデバイ
ス指示部29を移動したいウインドウまで移動してポイ
ンティングデバイスのクリックを離す。移動元のウイン
ドウでは移動したドキュメント情報は消えるか表示が薄
くなり、移動先のウインドウ内に移動したドキュメント
情報の表示が出現する。
【0027】第2のドキュメント仮想表示ウインドウ2
6内でのドキュメント情報の順番は、このウインドウに
移動されたドキュメント情報の座標位置を他のドキュメ
ント情報の表示位置と比較して上位にある方から1,
2,3とページをふってゆく。比較は移動したドキュメ
ント情報に注目し、ドキュメント情報の左上の座標をす
でにあるドキュメント情報の座標と比較する。比較の結
果に応じて、移動したドキュメント情報のページ番号を
決定し、すでにウインドウ内にある他のドキュメント情
報のページ番号を変更する。例えば1,2,3,...
ページのドキュメント情報がすでに並んでいて、2ペー
ジと3ページのドキュメント情報の間に新しいドキュメ
ント情報を移動させると、元のドキュメント情報のペー
ジは1,2,4,...となり、移動した新しいドキュ
メント情報のページは3となる。また、第2のドキュメ
ント仮想表示ウインドウ26内へ移動した後の入れ替え
もユーザインタフェース部7を用いて同様に操作可能で
あり、座標位置の比較とページ番号の変更も同様に行な
われる。一般的に上下では上の座標が若いページ、左右
では左が若いページとなるが、どちらを優先するかはあ
らかじめシーケンスパラメータで設定することができ
る。
【0028】表示方法は図2に示した例に限らず、種々
の表示方法を用いることができる。例えば第1のドキュ
メント仮想表示ウインドウ22および第2のドキュメン
ト仮想表示ウインドウ26は上下に表示しなくても左右
や斜めの位置に表示したり、一部重ねて表示してもよ
い。また、第1のドキュメント仮想表示ウインドウ22
と第2のドキュメント仮想表示ウインドウ26のように
2つのウインドウを用いず、同一のウインドウ内にドキ
ュメント情報を表示し、並べ替え操作を行なってもよ
い。また、異なった表示デバイス間、たとえば左右に置
いたディスプレーのウインドウ間で機能させたり、複数
の表示デバイスに跨ったウインドウにおいて操作できる
ように構成することもできる。
【0029】上述のようなユーザインタフェース部7に
おけるドキュメント情報の移動操作はドキュメント変更
指示部3に伝えられる。ドキュメント変更指示部3で
は、ドキュメント情報の移動操作に基づいて変更情報を
生成し、生成した変更情報を変更情報蓄積部4に蓄積す
る。ドキュメント情報の移動操作が行なわれた場合に
は、変更情報が変更情報蓄積部4に蓄積されるので、操
作の都度、ドキュメント仮想表示部2がユーザインタフ
ェース7へのドキュメント情報の一覧表示を更新するこ
とができる。
【0030】変更情報にはリアル情報と仮想情報の2つ
がある。リアル情報は、元々のアプリケーション11が
持っている情報であり、アプリケーション名、ファイル
名、ページ番号などである。分散システムなどで動作し
ている場合には、動作しているコンピュータ特定情報等
も付加される。仮想情報はリアル情報と対比するための
情報であり、新ドキュメント名、ページ番号などであ
る。このとき、リアル情報は上述のページ情報Page
Info X,Yを含む情報である。ドキュメント変更
指示部3は、このもともとのドキュメント情報のページ
情報PageInfo X,Yに対応して、移動操作が
行なわれた後のドキュメント情報のページ情報Page
Info X’,Y’を仮想情報の一部として生成して
対応づけておく。
【0031】上述のようなドキュメントの編集操作時に
おいては、常にドキュメントの構成が表示されているの
で、所望のドキュメント構成が得られるまで、実際に印
刷せずに仮想的な画面上で操作を行なうことができる。
所望の構成が得られたらユーザインタフェース部7から
編集終了を指示する。
【0032】ドキュメントの編集が終了すると、仕分け
情報生成部5は変更情報蓄積部4に蓄積されている変更
情報から仕分け情報13を生成する。特に、各ドキュメ
ント情報に対応して蓄積されている編集後のページ情報
PageInfo X’,Y’を用い、もともとのドキ
ュメント情報作成時のページ番号やドキュメント名称と
は関係なく、新しいドキュメント情報に対応したドキュ
メント名称やページ番号を用いて仕分け情報13のファ
イルを生成する。そしてドキュメント情報出力部6から
出力される。
【0033】図3は、仕分け情報の一例の説明図であ
る。ここでは、仕分け情報13は仕分け処理内容指示情
報とドキュメント属性情報とから構成されている。仕分
け処理内容指示情報としては、ドキュメントごとに仕分
けるか否かの指示、ページ順にソートするか否かの指
示、ページ順にソートする場合は昇順か降順かの指示、
ドキュメントグループごとに仕分けるか否かの指示、発
行した順にソートするか否かの指示、発行した順にソー
トする場合は昇順か降順かの指示、複数ある記録用紙出
力部のうち特定の記録用紙出力部に出力させたいときの
出力先の記録用紙出力部の指示、等を含むことができ
る。ドキュメントグループごとの仕分けは、複数種類の
ドキュメントをまとめて複数部用意する必要がある場合
に有用である。グループ化するドキュメントとそのグル
ープ内の位置を指定すればよい。
【0034】また、ドキュメント属性情報としては、ド
キュメントを識別するためのドキュメント識別子、ドキ
ュメント内の位置を示すページ番号、プリントの指示を
発行した人を示す発行者識別子、複数のドキュメントか
らなるドキュメントグループの識別子、同じ名前の文書
でもバージョンや発行日時などがわかる発行時期識別
子、等を含むことができる。上述のページ情報Page
Info X’,Y’は、ドキュメント属性情報のうち
のドキュメント識別子およびページ番号として用いるこ
とができる。
【0035】このうち、仕分け処理内容指示情報はドキ
ュメント仕分け装置に対して指示する内容であり、ドキ
ュメント属性情報は印刷される各記録用紙を特定するた
めに必要な情報である。例えばドキュメント仕分け装置
を用いる構成では、仕分け処理内容指示情報がドキュメ
ント仕分け装置に送られ、ドキュメント属性情報はプリ
ンタによって印刷を行なう際に各記録用紙に記録され
る。もちろん、両者ともプリントシステムで用いること
もできる。
【0036】具体例としては、例えば図2に示したよう
に本文と付録で構成されるドキュメントでは、1つのド
キュメント識別子を用い、本文と付録で通しのページ番
号を付与することができる。この場合、ドキュメント属
性情報はページ番号のみでもよい。また仕分け処理内容
指示情報は、ページ順の昇順ソートを指示する内容とす
ればよい。あるいは、本文と付録で別のドキュメント識
別子を用い、ドキュメントグループとして本文、付録の
順に構成することを仕分け処理内容指示情報によって指
示してもよい。このとき、ドキュメント属性情報として
ドキュメント識別子(本文か付録かを区別する)、ペー
ジ番号が少なくとも必要となる。本文か付録かの区別
は、ページ番号の表示方法を変化させるだけでも区別さ
せることができる。なお、ドキュメント情報は文字また
は記号、あるいはバーコードやカルラコードなどの符号
によって記録用紙上に記録しておくことができる。
【0037】ドキュメント情報出力部6は、仕分け情報
13を出力するとともに、変更情報蓄積部4に蓄積され
ている変更情報を参照して編集後のドキュメントを構成
するドキュメント情報をアプリケーションデータI/F
部1から受け取り、それぞれのドキュメント情報毎にあ
らかじめ付いていたページ情報PageInfo X,
Yを新しいページ情報PageInfo X’,Y’に
変更し、印刷できる情報に変換して新ドキュメント情報
12として出力する。ドキュメント情報出力部6は、あ
らかじめプリンタやドキュメント仕分け装置などに関す
る情報、すなわちデバイス情報を入手してその情報に基
づき仕分け情報13や新ドキュメント情報12の生成を
行なう。
【0038】このようにして出力される新ドキュメント
情報12は、それぞれのアプリケーションで作成したも
とのドキュメント情報とは独立したドキュメント情報と
して定義されており、新しいドキュメントを構成する。
そのため、印刷できる情報に変換する際には、元のアプ
リケーションで設定されているものとは違った設定が可
能になる。新たなドキュメントは、異なったアプリケー
ションで作成されれたドキュメント情報の寄せ集めであ
るため、それぞれのページで見栄えが異なる場合があ
る。このような場合には、ドキュメント情報出力部6
は、背景部に同じ色や模様を使って背景部を統一する処
理を行なうことができる。例えばオペークモデル(画像
を重ねて描画したときに下の画像が見えなくなる)を用
いる場合、あらかじめ定義されている背景データを各ペ
ージの最も下に当たる記述(最初に描画する部分に当た
る)として最初に描画し、ドキュメントの内容を上書き
すればよい。このほかにもドキュメント情報出力部6
は、例えば新しいドキュメントの共通マークなどを添付
し、表示フォーマットの統一を図ることができる。この
場合には統一マークを最も上に当たる記述として最後に
描画すればよい。さらにドキュメント情報出力部6は、
例えばA3,B4,A4などの混在した記録用紙サイズ
をA4サイズに統一するサイズ統一などを指定すること
もできる。この場合、変更情報蓄積部4に蓄積されてい
る仮想情報内にあるサイズ情報をすべてA4に書き換え
ることで実現することができる。
【0039】これらのドキュメント情報出力部6におい
て行なわれた処理結果は、印刷前にユーザインタフェー
ス部7によって表示確認できる機能を付加することがで
きる。もし表示位置などを変更したい場合には、ユーザ
インタフェース部7のウインドウ内にフォーマットの編
集のためのウインドウを開き、その中で編集操作を行な
えばよい。これによってそれぞれのアプリケーションを
使わなくても、統一フォーマットの編集を容易に行なう
ことができる。
【0040】また、ドキュメント情報出力部6は、プリ
ンタに対する機能指示も付加することができる。例えば
上述のように記録用紙サイズを統一した場合には、統一
した記録用紙のサイズをプリンタに対して指示すること
ができる。また、たとえば同じA4サイズでも用紙が通
常オフィスで使われる普通紙と、OHPに映し出すOH
P用紙とで異なる印刷方式を用いるプリンタもある。従
来はアプリケーションごとにいずれの用紙を用いるかを
指示しなければならず、またそのような指示のできない
アプリケーションも存在した。本発明ではアプリケーシ
ョン11がそうしたプリント機能をサポートしていなく
ても、アプリケーション11とは独立して、新たなドキ
ュメントの印刷指示としてこれらのプリント機能の指示
を行なうことが可能である。
【0041】ドキュメント情報出力部6から出力される
新ドキュメント情報12および仕分け情報13は、例え
ば印刷システムに渡され、1ないし複数のプリンタを用
いてドキュメントが印刷される。このとき、例えば各記
録用紙に文字あるいは符号等によって仕分け情報13の
うちのドキュメント属性情報のみ、あるいはドキュメン
ト属性情報と仕分け処理内容指示情報の両方を記録して
おくことができる。例えばドキュメント属性情報と仕分
け処理内容指示情報の両方を記録した場合には、複数の
プリンタによって印刷された記録用紙の束を集め、一括
してドキュメント仕分け装置に入力することによって、
ドキュメント仕分け装置は記録用紙に記録されている仕
分け情報を認識し、認識した仕分け情報に従って仕分け
を行なって、仕分けされたドキュメントを得ることがで
きる。この場合、ドキュメント仕分け装置はオフライン
であってよい。あるいは、仕分け情報13のうち仕分け
処理内容指示情報をドキュメント仕分け装置に別途送っ
ておき、ドキュメント属性情報のみを記録用紙に記録し
た場合には、ドキュメント仕分け装置は受け取った仕分
け処理内容指示情報に従って、入力された記録用紙束の
仕分けを行なうように構成することもできる。
【0042】もちろん、1ないし複数台のプリンタでそ
れぞれドキュメント一式を順次印刷する場合には、ドキ
ュメント仕分け装置を用いなくてもよい。その場合に
は、プリントシステムが仕分け情報13を参照して、各
プリンタへ新ドキュメント情報を送ればよい。
【0043】上述の例では、説明を簡略化するために複
数のアプリケーションから一つのドキュメントを編集す
る場合について説明した。しかし本発明はこれに限ら
ず、複数種の新しいドキュメントを同時に編集すること
も可能である。例えば図2に示した第2のドキュメント
仮想表示ウインドウ26を複数並べ、あるいは第2のド
キュメント仮想表示ウインドウ26内に本文表示部2
7、付録表示部28を複数用意し、上述と同様の操作に
よって編集してゆけばよい。この場合には、移動したド
キュメント情報は第1のドキュメント仮想表示ウインド
ウ22から消去されないようにしておく。また、構造が
ほぼ同様のドキュメントを複数作成する場合に対応し
て、編集したドキュメントの全部または一部をコピー可
能に構成してもよい。編集された各ドキュメントでは、
同じ内容でもページが異なっていたり、内容の追加ある
いは削除がなされていたり、あるいはサマリーが並べら
れているケースなど、種々のドキュメントに対応するこ
とができる。また印刷する場合のプリント機能の指示な
ども各ドキュメントごとに行なえばよい。このようにし
て、一度に複数種のドキュメントの編集、および、プリ
ント処理、仕分け処理を一括して行なうことができる。
【0044】図4は、本発明のドキュメント編集システ
ムが適用可能な分散プリントシステムの一例を示す構成
図である。図中、31はクライアントコンピュータ、3
2a,32bはプリント処理コンピュータ、33はネッ
トワーク、34a〜34nはプリンタ、35a〜35n
は記録用紙束、36はドキュメント仕分け装置である。
図4に示す分散プリントシステムは、複数ページから成
るドキュメントを複数台のプリンタからページ分散して
出力する機能を有し、出力された記録用紙束をドキュメ
ント仕分け装置によって仕分けるものである。
【0045】この例における分散プリントシステムは、
1ないし複数台のクライアントコンピュータ31と、1
ないし複数台のプリント処理コンピュータ32a,32
bと、複数台のプリンタ34a〜34nと、ドキュメン
ト仕分け装置36がネットワーク33によって相互に接
続されている。ネットワーク3は、例えばイーサネット
などによって構成することができる。なお、図4ではク
ライアントコンピュータ31が1台しか示されていない
が、通常は複数台がネットワーク3に接続されている。
また、サーバコンピュータや他の機器が接続されていて
もよい。
【0046】クライアントコンピュータ31には、図1
に示した本発明のドキュメント編集システムが実現され
ている。ユーザはこのクライアントコンピュータ31を
操作し、1ないし複数のアプリケーションで作成された
ドキュメント情報からドキュメントを編集構成する。そ
して、新ドキュメント情報および仕分け情報が出力され
る。新ドキュメント情報および仕分け情報のうちのドキ
ュメント属性情報はネットワーク33を介して1ないし
複数台のプリント処理コンピュータ32a,32bに渡
される。また、仕分け情報のうちの仕分け処理内容指示
情報はネットワーク33を介してドキュメント仕分け装
置36に渡される。
【0047】プリント処理コンピュータ32a,32b
では、プリントサービスソフトウェアやデコンポーズ/
レンダリングソフトウェア等が実行される。クライアン
トコンピュータ31から新ドキュメント情報および仕分
け情報のうちのドキュメント属性情報を受け取ると、新
ドキュメント情報に対して必要な処理を行なった後、新
ドキュメント情報およびドキュメント属性情報を各プリ
ンタ34a〜34nに割り当て、各プリンタ34a〜3
4nを用いてドキュメントを印刷する。それぞれのプリ
ンタ34a〜34nで印刷された記録用紙の束を符号3
5a〜35nで示している。
【0048】各プリンタ34a〜34nで印刷された記
録用紙束35a〜35nは、ユーザによって各プリンタ
34a〜34nの出力トレイから回収され、1つの束に
まとめられてドキュメント仕分け装置1へ入力される。
一方、クライアントコンピュータ31で生成された仕分
け情報のうちの仕分け処理内容指示情報は、ネットワー
ク33を通してドキュメント仕分け装置36に送られ
る。ドキュメント仕分け装置36では、入力された記録
用紙束を、受け取った仕分け処理内容指示情報に従って
仕分けし、各部ごとのドキュメントを出力する。
【0049】ここでは複数台のプリンタ34a〜34n
を用いて印刷したが、例えば1台の高速プリンターを使
う場合でも、部数が多くて一括してプリント出来ない場
合などでは1台のプリンタから出力された記録用紙束を
ドキュメント仕分け装置にかけるという場合もある。
【0050】図5は、ドキュメント仕分け装置の一例を
示す概略構成図である。図中、35は記録用紙束、41
は記録用紙入力部、42は付加情報読取部、43は記録
用紙一時保管部、44a〜44hは記録用紙搬送部、4
5は記録用紙出力部、46は指示入力部、47はネット
接続部である。図4におけるプリンタ34a〜34nで
印刷され、回収された記録用紙束35は記録用紙入力部
41に入力される。ユーザは、指示入力部46を用い、
あらかじめネットワークを経由してネット接続部47で
受け取った仕分け処理内容指示情報のうち、いずれを用
いるかを指示する。記録用紙入力部41に入力された記
録用紙束35は、記録用紙搬送部44aから付加情報読
取部42を通っていったん記録用紙一時保管部43に格
納される。この時、付加情報読み取り部42では、各記
録用紙上に印刷されているドキュメント属性情報を読み
取って、各記録用紙を特定する情報を得る。ドキュメン
ト属性情報として最も一般的なものはページ番号であ
る。そのほかドキュメント名等が印刷されていればそれ
らも読み取る。また、仕分け処理内容指示情報が各記録
用紙上に記録されている場合には、その内容を読み取
り、読み取った仕分け処理内容指示情報を用いる。記録
用紙搬送部44bは、入力された順番で記録用紙を記録
用紙一時保管部43に格納する。
【0051】記録用紙一時保管部43に格納された記録
用紙束は、記録用紙搬送部44bにより入力された順に
取り出され、出力可能な記録用紙は、図示しない制御部
が割り当てた記録用紙出力部45のビントレイへ記録用
紙搬送部44e〜44gを通って出力される。また、順
番の入れ替えが必要な記録用紙は、再び用紙一時保管部
43へ格納する。このような処理を繰り返して、用紙一
時保管部33に格納されている記録用紙束の順番を整理
する。なお、記録用紙一時保管部43に対応した記録用
紙搬送部44bから44hまでの区間では、記録用紙の
逆送を可能にしておくことにより、数段のトレイのみに
よって記録用紙のページ順のソートを行なうことができ
る。
【0052】図6は、本発明のドキュメント編集システ
ムの実施の一形態における一実現例を示すブロック図で
ある。図中、図1、図4と同様の部分には同じ符号を付
して説明を省略する。11a,11bはアプリケーショ
ン、51はエージェントである。図4に示すような分散
処理環境においては、図1に示した本発明のドキュメン
ト編集システムの実施の一形態を、エージェント51を
用いて実現すると有利である。図6では、エージェント
51を用いた場合の構成を示している。
【0053】エージェント51は、図1におけるアプリ
ケーションデータI/F部1、ドキュメント仮想表示部
2、ドキュメント変更指示部3、変更情報蓄積部4、仕
分け情報生成部5、ドキュメント情報出力部6の機能を
含んでいる。ユーザがユーザインタフェース部7を用い
てドキュメント情報の収集を指示すると、エージェント
51は複数のアプリケーション11a,11bなどから
ドキュメント情報を取得し、ユーザに提示する。ユーザ
はユーザインタフェース部7を用いてそれらの中から必
要なドキュメント情報を選択し、また並べ替えて、所望
のドキュメント構成となるように指示する。エージェン
ト51は、ユーザの指示を受け取り、指示されたドキュ
メント構成となるように、必要なドキュメント情報を各
アプリケーション11a,11bから取り出し、出力可
能な形式に変換して新ドキュメント情報12を生成す
る。また、ユーザによって指示されたドキュメント構成
となるように仕分けるための仕分け情報13を生成す
る。そしてエージェント51は新ドキュメント情報1
2、あるいは新ドキュメント情報12と仕分け情報13
の一部をプリント処理コンピュータ32に送り、プリン
タ34でドキュメントが印刷される。一方、エージェン
ト51は仕分け情報13あるいはその一部がドキュメン
ト仕分け装置36へ送り、プリンタ34で印刷された記
録用紙束の仕分けを行なわせることによって、所望のド
キュメントを得ることができる。
【0054】各種アプリケーション11a,11bおよ
びエージェント51は、コンピュータのオペレーティン
グシステムにあらかじめ備わったネットワーク分散アプ
リケーション環境、例えばOMG(Object Ma
nagement Group)のCORBA(com
mon object request broker
architecture)や、Windows(登
録商標)のDCOM(distributed com
mon object manager)で動作させる
ことができる。これによって、ネットワーク上で標準化
された通信プロトコルを通してエージェント51がアプ
リケーションと通信することができるので、アプリケー
ションの起動やファイルアクセスがネットワークを意識
しなくても行なうことができる。アプリケーション11
a,11bは、ネットワークの先にある図示しないサー
バ上で動作してもよいし、エージェント51と同じコン
ピュータ上にあってもよい。ユーザがドキュメント情報
を作成する際も同様であり、ユーザインタフェース部7
からネットワーク分散アプリケーション環境機能を搭載
したオペレーションシステム(OS)をとおして各種ア
プリケーションを起動すればよい。
【0055】エージェント51は、例えばJava言語
などで書かれている場合は、アプリケーション11a,
11bの存在するサーバなどのコンピュータまで移動
し、先方のOS上のバーチャルマシン(VM)で動作
し、必要なドキュメント情報を入手し、クライアントコ
ンピュータに戻ってくる。これらの仕掛けを使ってエー
ジェント51は、ユーザによって指示されたアプリケー
ションを起動し、指示されたドキュメント情報のファイ
ルを開き、開いたファイル中のドキュメント情報を獲得
する。エージェント51がアプリケーションの起動やフ
ァイルのオープンができない場合には、ユーザがユーザ
インタフェース部7を用いてアプリケーションの起動や
ファイルのオープンなどを行なっておけばよい。このよ
うにした各種のアプリケーション11a,11bからド
キュメント情報を獲得し、一覧表示してユーザのドキュ
メント編集に供する。また、ユーザによるドキュメント
の編集指示を受け取り、新ドキュメント情報12を生成
する際には、さきに獲得したドキュメント情報を用いる
か、あるいは起動したアプリケーションから再びドキュ
メント情報を獲得し、新ドキュメント情報12を生成し
て仕分け情報13ともに出力する。
【0056】このようなエージェント51は上述のよう
に分散環境上で動作しているので、複数のアプリケーシ
ョンからドキュメント情報を獲得する場合でもアプリケ
ーションそのものは別のコンピュータで動作していても
かまわないため、クライアントコンピュータではエージ
ェントが動作出来ればよく、コンピュータパワーをそれ
ほど必要としないで構成できる。
【0057】図7は、本発明のドキュメント編集システ
ムの一実現例におけるエージェントの一例を示す構成図
である。図中、61はアプリケーションI/Fエージェ
ント、62はドキュメント編集エージェント、63はド
キュメント情報出力エージェント、64は管理エージェ
ント、65は分散ネットワーク環境である。エージェン
ト51は、アプリケーションとのインタフェースを司る
アプリケーションI/Fエージェント61の機能、仮想
的にドキュメントを一覧表示してドキュメントの編集処
理を司るドキュメント編集エージェント62の機能、新
ドキュメント情報および仕分け情報を生成するドキュメ
ント情報出力エージェント63の機能、および、全体の
エージェントの管理を行なう管理エージェント64の機
能を持っている。アプリケーションI/Fエージェント
61は複数存在し、各アプリケーションのインタフェー
スの違いにより異なるエージェントが機能する。ドキュ
メント編集エージェント62は、ユーザに対して一つ存
在する。ドキュメント情報出力エージェント63は、プ
リンタや仕分け装置ごとに、あるいはプリントシステム
ごとに存在する。エージェント51は分散ネットワーク
環境65上にあり、これらのエージェントは必要に応じ
てネットワークを移動して機能する。
【0058】まず管理エージェント64は、ユーザイン
タフェースなどから指定されたアプリケーションと交信
する。交信した結果からどのアプリケーションI/Fエ
ージェント61が適当かを判断し、選定する。選定され
たアプリケーションI/Fエージェント61は、アプリ
ケーションの存在するサーバやクライアントコンピュー
タに移動し、アプリケーションI/Fエージェント61
がインタプリタ動作であればそのまま、または移動先で
コンパイルされるなどして、バーチャルマシン上で動作
し、アプリケーションから指定されたファイルの内容を
受け取り、所定の変換を行なって元の場所に戻る。基本
的にはサーバやクライアントコンピュータにアプリケー
ションI/Fエージェント61の本体がもともと存在す
るが、無い場合はあらかじめダウンロードする。
【0059】アプリケーションI/Fエージェント61
は、所定の変換を行なったファイルをドキュメント編集
エージェント62に渡す。ドキュメント編集エージェン
ト62は、一覧表示など、上述のドキュメント仮想表示
部2、ドキュメント変更指示部3に相当する処理を行な
い、また変更情報蓄積部4の機能を果たす。
【0060】また管理エージェント64は、プリンタか
ら直接、またはプリント処理コンピュータ経由でプリン
タに関する情報を獲得する。獲得する情報としては、例
えば解像度、白黒やカラー、用紙サイズなどである。ド
キュメント仕分け装置の情報も入手する。これらの情報
の入手手順は、例えば標準化されているSNMP(Si
mple Network Multiple Pro
tocol)プロトコルによるMIB(Machine
Information Base)をそのまま使用
可能である。ドキュメント仕分け装置に関する情報も、
MIB方式にデバイス情報を蓄積しておけばよい。ドキ
ュメント仕分け装置1に関する情報としては、たとえば
一度に処理可能なドキュメント数、読み取り識別可能情
報など仕分け機能である。それらのデバイス情報に基づ
いて適当なドキュメント情報出力エージェント63を選
定する。そして選定したドキュメント情報出力エージェ
ント63が、新ドキュメント情報12、仕分け情報13
を生成する。生成した新ドキュメント情報12および仕
分け情報13は、それぞれのシステムに応じてプリンタ
やプリント処理コンピュータ、ドキュメント仕分け装置
へと送られる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ユーザは対話的にドキュメントの編集を行な
うことができ、編集結果を印刷出力して所望のドキュメ
ントを得ることができる。このとき、各種のアプリケー
ションで作成されたドキュメントであっても、各アプリ
ケーションごとの操作を行なうことなく、容易に編集を
行なうことができるとともに印刷出力させることができ
る。また、仕分け情報も出力するので、編集されたドキ
ュメントを印刷した後に、例えばドキュメント仕分け装
置などを用いることによって容易に仕分けを行なうこと
ができる。あるいは仕分けされたドキュメント一式を得
ることができる。これによってドキュメント作成を効率
化することができ、多数ページ、多部数のドキュメント
の作成を容易にするとともに、それぞれの目的に応じた
カスタムドキュメントの作成を簡単に行なうことができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のドキュメント編集システムの実施の
一形態を示すブロック図である。
【図2】 ドキュメント仮想表示部によるウインドウ表
示の一例の説明図である。
【図3】 仕分け情報の一例の説明図である。
【図4】 本発明のドキュメント編集システムが適用可
能な分散プリントシステムの一例を示す構成図である。
【図5】 ドキュメント仕分け装置の一例を示す概略構
成図である。
【図6】 本発明のドキュメント編集システムの実施の
一形態における一実現例を示すブロック図である。
【図7】 本発明のドキュメント編集システムの一実現
例におけるエージェントの一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…アプリケーションデータI/F部、2…ドキュメン
ト仮想表示部、3…ドキュメント変更指示部、4…変更
情報蓄積部、5…仕分け情報生成部、6…ドキュメント
情報出力部、7…ユーザインタフェース部、11,11
a,11b…アプリケーション、12…新ドキュメント
情報、13…仕分け情報、21…ユーザインタフェース
ウインドウ、22…第1のドキュメント仮想表示ウイン
ドウ、23…ユーザインタフェースコマンド部、24…
ドキュメント情報、25…台紙ページ表示部、26…第
2のドキュメント仮想表示ウインドウ、27…本文表示
部、28…付録表示部、29…ポインティングデバイス
指示部、31…クライアントコンピュータ、32a,3
2b…プリント処理コンピュータ、33…ネットワー
ク、34a〜34n…プリンタ、35,35a〜35n
…記録用紙束、36…ドキュメント仕分け装置、41…
記録用紙入力部、42…付加情報読取部、43…記録用
紙一時保管部、44a〜44h…記録用紙搬送部、45
…記録用紙出力部、46…指示入力部、47…ネット接
続部、51…エージェント、61…アプリケーションI
/Fエージェント、62…ドキュメント編集エージェン
ト、63…ドキュメント情報出力エージェント、64…
管理エージェント、65…分散ネットワーク環境。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要とするドキュメントを構成し、また
    該ドキュメントを記録出力した記録用紙束を仕分けるた
    めの仕分け情報を生成するドキュメント編集システムに
    おいて、仮想的に構成されたドキュメントを表示するド
    キュメント仮想表示手段と、仮想的に構成されたドキュ
    メントに対して対話的に構成の変更指示を受け付けてド
    キュメントの再構成のための変更情報として出力するド
    キュメント変更指示手段と、前記変更情報に基づいて仕
    分け情報を生成する仕分け情報生成手段と、前記変更情
    報に基づいてドキュメントを再構成し印刷可能なドキュ
    メント情報として出力するとともに前記仕分け情報を出
    力するドキュメント情報出力手段を有することを特徴と
    するドキュメント編集システム。
  2. 【請求項2】 前記ドキュメント仮想表示手段は、一つ
    以上のアプリケーションによって作成されたドキュメン
    トを共通のフォーマットに変換する変換手段手段と、ア
    プリケーションから独立して共通のウインドウに表示さ
    せる表示手段を有していることを特徴とする請求項1に
    記載のドキュメント編集システム。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、異なるアプリケーショ
    ンによって作成された場合に少なくとも色を異ならせて
    表示させることを特徴とする請求項2に記載のドキュメ
    ント編集システム。
  4. 【請求項4】 前記ドキュメント仮想表示手段は、ドキ
    ュメントを縮小したイメージに変換し仮想的なページ順
    に表示する一覧表示手段を有していることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のドキュ
    メント編集システム。
  5. 【請求項5】 前記一覧表示手段は、ドキュメントサイ
    ズが異なる場合に少なくともサイズまたは色を異ならせ
    て表示させることを特徴とする請求項4に記載のドキュ
    メント編集システム。
  6. 【請求項6】 ドキュメント仮想表示手段は、前記ドキ
    ュメント変更指示手段から出力された前記変更情報に従
    ってドキュメントを表示する機能を有していることを特
    徴とする請求項1に記載のドキュメント編集システム。
  7. 【請求項7】 前記ドキュメント変更指示手段は、前記
    変更指示として各ページの表示位置を受け取り、該表示
    位置に従ってドキュメントのページ順を決定して変更情
    報を作成することを特徴とする請求項1に記載のドキュ
    メント編集システム。
  8. 【請求項8】 前記ドキュメント情報出力手段は、記述
    されたドキュメントから前記変更情報に従って変更すべ
    き部分を検索し、該変更すべき部分を入れ替えてドキュ
    メントを再構成することを特徴とする請求項1に記載の
    ドキュメント編集システム。
  9. 【請求項9】 前記ドキュメント情報出力手段は、再構
    成されたドキュメントすべてに共通して同じ付加情報を
    付加可能であることを特徴とする請求項1に記載のドキ
    ュメント編集システム。
  10. 【請求項10】 前記ドキュメント情報出力手段は、前
    記付加情報をオペークモデルによって付加する際には、
    前記付加情報を最初に描画するようにドキュメントを再
    構成することを特徴とする請求項9に記載のドキュメン
    ト編集システム。
  11. 【請求項11】 前記ドキュメント情報出力手段から出
    力される前記印刷可能なドキュメント情報には、1つの
    ドキュメントサイズ情報、1以上の用紙サイズ指定情
    報、1以上の用紙種類指定情報が含まれることを特徴と
    する請求項1に記載のドキュメント編集システム。
  12. 【請求項12】 前記ドキュメント仮想表示手段および
    前記ドキュメント変更指示手段の機能を実現する第1の
    エージェント機能と、前記仕分け情報生成手段と前記ド
    キュメント情報出力手段の機能を実現する第2のエージ
    ェント機能と、前記ドキュメント仮想表示手段において
    表示するドキュメントを収集する第3のエージェント機
    能と、エージェント機能全体を制御する第4のエージェ
    ント機能を少なくとも含んで構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のドキュメント編集システム。
  13. 【請求項13】 さらに、前記ドキュメント情報出力手
    段から出力される前記印刷可能なドキュメント情報に従
    って記録用紙に印刷を行なう1以上の印刷手段と、該1
    以上の印刷手段によって印刷された複数の記録用紙が入
    力され前記ドキュメント情報出力手段から出力される前
    記仕分け情報に従って前記記録用紙束を仕分けしてドキ
    ュメントごとに出力する仕分け手段を有していることを
    特徴とする請求項1に記載のドキュメント編集システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003531441A (ja) * 2000-04-14 2003-10-21 ピクセル(リサーチ)リミテッド デジタルドキュメント処理のためのシステム及び方法
JP2008186445A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Sharp Corp クラスタ印刷方法、およびクラスタ印刷システム
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