JPH05108276A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH05108276A
JPH05108276A JP3264010A JP26401091A JPH05108276A JP H05108276 A JPH05108276 A JP H05108276A JP 3264010 A JP3264010 A JP 3264010A JP 26401091 A JP26401091 A JP 26401091A JP H05108276 A JPH05108276 A JP H05108276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
data
copy
master
electronic computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3264010A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Imamura
武司 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Software Kansai Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Software Kansai Ltd
Priority to JP3264010A priority Critical patent/JPH05108276A/ja
Publication of JPH05108276A publication Critical patent/JPH05108276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重化されたディスク装置に対する同時障害
(例えば、水漏り事故)を排除してシステム全体の信頼
性を向上することを目的とする。 【構成】 ディスク装置が二重化されたデータ処理装置
において、コピーディスク装置を別のフロアBに設置
し、フロアAのマスタディスク装置の障害時には、即座
にフロアBのディスク装置に制御が移され、また、フロ
アAのシステム全体が障害時には、フロアBの計算機で
代替処理を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置を使用す
る電子計算機の磁気ディスク障害によるシステムダウン
を防止して磁気ディスクを復旧する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクミラーリング機能は、磁気ディ
スクを二重化することによりシステムダウン防止または
磁気ディスクの復旧が可能になる。そこで従来例では、
電子計算機と同一筐体内または隣接箇所にコピー磁気デ
ィスクを設置し、マスタ磁気ディスクと同一のデータを
コピー磁気ディスクに書き込み二重管理し、通常のデー
タ検索等の読み込み機能はマスタ磁気ディスクを使用し
ており、マスタ磁気ディスクに障害が発生した場合には
直ちにコピー磁気ディスクに制御を移してシステムダウ
ンを防ぎ、障害により破壊されたデータはコピー磁気デ
ィスクよりコピーすることで復旧していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクミラー
リング機能では、マスタ磁気ディスクおよびコピー磁気
ディスクはこれらを使用する電子計算機と同一筐体内ま
たは隣接箇所に設置するので、フロア内における災害
(水漏れ事故等)が発生した場合等には電子計算機をは
じめマスタ磁気ディスクおよびコピー磁気ディスク等の
システム全体の破壊につながり、システムダウン防止の
みならずマスタ磁気ディスクの復旧も不可能になり、デ
ィスクミラーリング機能が目的とする信頼性向上が図れ
ない欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、二重化されたディスク装置に対して同時障害の発生
が起こりにくいデータ処理装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子計算機
と、この電子計算機によるデータの読み込みと書き込み
が行われるマスタ磁気ディスク装置と、このマスタ磁気
ディスクに書き込まれるデータが書き込まれるコピー磁
気ディスク装置とを備え、上記電子計算機は、マスタ磁
気ディスク装置に障害が発生した場合に上記コピー磁気
ディスク装置に読み込み制御を移す制御手段を含むデー
タ処理装置において、上記マスタ磁気ディスク装置は、
上記電子計算機に隣接した第一の場所に設置され、上記
第一の場所から隔離された第二の場所に設置され、同一
筐体内またはこの第二の場所に上記コピー磁気ディスク
をもつ新たな電子計算機と、この新たな電子計算機を上
記電子計算機に接続する通信媒体とを備えたことを特徴
とする。
【0006】ここで、上記第二の場所の環境は、上記第
一の場所の環境がもつ上記電子計算機に対して障害を与
える原因をもたないことが望ましい。
【0007】また、上記第一の場所および上記上記第二
の場所は、ひとつの構内に位置する場所であっても良
い。
【0008】
【作用】マスタ磁気ディスク装置と同一のデータをコピ
ー磁気ディスク装置に常時書き込むことにより二重化
し、また、通常のデータ検索等の読み込みにはマスタ磁
気ディスク装置を使用する。同一建物内の別フロアある
いは別建物内にコピー磁気ディスク装置を設け、これを
ネットワークを介して接続し、マスタ磁気ディスクに障
害が発生した場合には直ちにコピー磁気ディスクに制御
を移してシステムダウンを防ぎ、また、マスタ磁気ディ
スクを含む電子計算機全体に物理的な障害が発生した場
合にも、別フロアあるいは別建物に設置された電子計算
機を使用する。復旧時には、コピー磁気ディスク装置か
らのデータコピーによりマスタ磁気ディスク装置でのデ
ータ復旧が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図面に基づき
説明する。図1はこの実施例の構成を示す構成図であ
る。この実施例は、図1に示すように、電子計算機10
と、この電子計算機10によるデータの読み込みと書き
込みが行われるマスタ磁気ディスク装置11と、このマ
スタ磁気ディスク11に書き込まれるデータが書き込ま
れるコピー磁気ディスク装置21とを備え、電子計算機
10は、マスタ磁気ディスク装置11に障害が発生した
場合にコピー磁気ディスク装置21に読み込み制御を移
す制御手段を含み、さらに、本発明の特徴とする手段と
して、マスタ磁気ディスク装置11は、電子計算機10
に対して障害を与える原因をもつ環境内に設置され、マ
スタ磁気ディスク11に対して障害を与える原因をもつ
環境と異なる環境の場所に設置され、同一筐体内または
この異なる環境内の隣接した場所にコピー磁気ディスク
21をもつ新たな電子計算機20と、この新たな電子計
算機20を電子計算機10に接続する通信媒体30とを
備える。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。フロ
アA側の電子計算機10ではマスタ磁気ディスク11を
所有しており、通常処理はフロアA側の電子計算機10
で行う。フロアBはフロアAと同一建物内の別フロアあ
るいは別建物にあり、フロアB側の電子計算機20では
コピー磁気ディスク21を所有しており、フロアA側の
マスタ磁気ディスク11にデータが書き込まれるのと同
時に電気または光による通信手段を用いてコピー磁気デ
ィスク21に同一のデータが書き込まれる。
【0011】図2はマスタ磁気ディスクを所有する電子
計算機側でのデータ書き込みおよび読み込み時の処理を
示す図である。データ処理プログラム1はデータ書き込
み時にはオンラインディスク書き込みプログラム2に書
き込むべきデータを引き渡す。またデータ読み込み時に
はマスタ磁気ディスク11より直接読み込む。オンライ
ンディスク書き込みプログラム2はデータ処理プログラ
ム1から引き渡されたデータをマスタ磁気ディスク11
に書き込むとともに、伝送媒体を通してコピー磁気ディ
スク21を所有する電子計算機20にマスタ磁気ディス
ク11に書き込まれたデータと同一のデータを引き渡
す。また、オンライン書き込みディスクプログラム2は
マスタ磁気ディスク障害情報3が与えられた場合には直
ちにオンラインによる読み込み処理が可能になるように
制御を移す。
【0012】図3は別のフロアに設置されたコピー磁気
ディスク21を所有する電子計算機20側でのデータ処
理を示す図である。オンラインディスク書き込みプログ
ラム4はオンラインディスク書き込みプログラム2から
伝送媒体を通して送られてきたデータをコピー磁気ディ
スク21に書き込む。また、マスタ磁気ディスク障害情
報3により読み込み処理の制御がオンライン側に移さ
れ、オンライン読み込み処理が行われる場合はマスタ磁
気ディスク11よりデータを読み込み、オンラインによ
りそのデータを返す。さらに、マスタ磁気ディスク11
を所有する電子計算機10側が障害等によりシステムダ
ウンした場合には、データ処理プログラム5(図2のデ
ータ処理プログラム1と同一プログラム)を動作させて
オンラインディスク書き込みプログラム4を通してコピ
ー磁気ディスク21に書き込み、コピー磁気ディスク2
1より直接読み込むことが可能になる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、マスタ
磁気ディスクを所有する電子計算機側でディスク障害等
が発生しデータが破壊された場合には、障害発生情報を
与えることにより直ちにコピー磁気ディスク側に読み込
みおよび書き込み処理の制御が移され、マスタ磁気ディ
スク復旧後にはコピー磁気ディスクよりデータの復旧が
可能となり、システムダウンを実質的に防止する効果が
ある。また、マスタ磁気ディスクを所有する電子計算機
側がシステム全体の障害となった場合にもマスタ磁気デ
ィスクを所有する電子計算機側で動作していたプログラ
ムと同一のプログラムをコピー磁気ディスクを所有する
電子計算機側に移行することにより、実施的なシステム
ダウンの防止になり、マスタ磁気ディスクを所有する電
子計算機側のシステム全体が復旧した場合にはコピー磁
気ディスクよりマスタ磁気ディスクのデータの復旧が可
能となり、システム全体を通して保全性の向上が期待で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】マスタ磁気ディスク装置に係わる動作を示す説
明図。
【図3】コピー磁気ディスク装置に係わる動作を示す説
明図。
【符号の説明】
1 データ処理プログラム 2 オンラインディスク書き込みプログラム 3 マスタ磁気ディスク障害情報 4 オンラインディスク書き込みプログラム 5 データ処理プログラム 10 電子計算機 11 マスタ磁気ディスク装置 20 電子計算機 21 コピー磁気ディスク装置 30 通信媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機と、この電子計算機によるデ
    ータの読み込みと書き込みが行われるマスタ磁気ディス
    ク装置と、このマスタ磁気ディスクに書き込まれるデー
    タが書き込まれるコピー磁気ディスク装置とを備え、上
    記電子計算機は、マスタ磁気ディスク装置に障害が発生
    した場合に上記コピー磁気ディスク装置に読み込み制御
    を移す制御手段を含むデータ処理装置において、 上記マスタ磁気ディスク装置は、上記電子計算機に隣接
    した第一の場所に設置され、 上記第一の場所から隔離された第二の場所に設置され、
    同一筐体内またはこの第二の場所に上記コピー磁気ディ
    スクをもつ新たな電子計算機と、 この新たな電子計算機を上記電子計算機に接続する通信
    媒体とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記第二の場所の環境は、上記第一の場
    所の環境がもつ上記電子計算機に対して障害を与える原
    因をもたない請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記第一の場所および上記上記第二の場
    所は、ひとつの構内に位置する場所である請求項1記載
    のデータ処理装置。
JP3264010A 1991-10-11 1991-10-11 データ処理装置 Pending JPH05108276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3264010A JPH05108276A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3264010A JPH05108276A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05108276A true JPH05108276A (ja) 1993-04-30

Family

ID=17397299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3264010A Pending JPH05108276A (ja) 1991-10-11 1991-10-11 データ処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05108276A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996030824A1 (fr) * 1995-03-31 1996-10-03 Atushi Fukumoto Procede de sauvegarde de donnees, appareil a disque miroir et commande de ce dernier
US7607034B2 (en) 2004-03-31 2009-10-20 Nec Corporation Data storage system and control method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996030824A1 (fr) * 1995-03-31 1996-10-03 Atushi Fukumoto Procede de sauvegarde de donnees, appareil a disque miroir et commande de ce dernier
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