JPH05108275A - ストリーム・テープ装置 - Google Patents
ストリーム・テープ装置Info
- Publication number
- JPH05108275A JPH05108275A JP27277391A JP27277391A JPH05108275A JP H05108275 A JPH05108275 A JP H05108275A JP 27277391 A JP27277391 A JP 27277391A JP 27277391 A JP27277391 A JP 27277391A JP H05108275 A JPH05108275 A JP H05108275A
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- Japan
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- stream
- writing
- external bus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストリーマ・テープへの書込み時に、書込み
データの入力間隔に関係なくテープのストリーム動作を
保ち正常なデータ書込みを保証すること。 【構成】 ストリーム・テープ装置１は、外部バス３を
介してコンピュータ装置５と磁気ディスク装置７とに接
続されている。ストリーム・テープ装置１では、入力機
構１１は入力された情報の種類を判定して対応する手
段、例えば情報書込機構１４に送る。情報書込機構１４
は、テープへ書き込むべきデータの読み込みがテープの
ストリーム動作の維持が可能な時間内に終了を場合には
テープ書込機構１６を介してテープへのデータの書込み
を行うが、データの読み込みがテープのストリーム動作
の維持可能な時間内に終了しない場合にはテープ書込機
構１６を用いて無効データをテープに書き込み。これに
より、テープが連続して走行することを保証する。
データの入力間隔に関係なくテープのストリーム動作を
保ち正常なデータ書込みを保証すること。 【構成】 ストリーム・テープ装置１は、外部バス３を
介してコンピュータ装置５と磁気ディスク装置７とに接
続されている。ストリーム・テープ装置１では、入力機
構１１は入力された情報の種類を判定して対応する手
段、例えば情報書込機構１４に送る。情報書込機構１４
は、テープへ書き込むべきデータの読み込みがテープの
ストリーム動作の維持が可能な時間内に終了を場合には
テープ書込機構１６を介してテープへのデータの書込み
を行うが、データの読み込みがテープのストリーム動作
の維持可能な時間内に終了しない場合にはテープ書込機
構１６を用いて無効データをテープに書き込み。これに
より、テープが連続して走行することを保証する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリーム・テープ装
置に係わり、特にストリーム・テープへの書込時に、書
き込みデータの入力間隔に関係なくストリーム動作を維
持できるストリーム・テープ装置に関する。
置に係わり、特にストリーム・テープへの書込時に、書
き込みデータの入力間隔に関係なくストリーム動作を維
持できるストリーム・テープ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のストリーマ・テープ装置は、磁
気ヘッドでブロック間隔を検出してもテープの走行を停
止することなくデータの書き込みや読み出しを行うもの
であって、磁気ディスクの連続ダンプあるいは連続的再
格納を行うための特別に設計された装置として知られて
いる。このストリーム・テープ装置は、外部バスで磁気
ディスク装置およびコンピュータ装置と接続されてい
る。
気ヘッドでブロック間隔を検出してもテープの走行を停
止することなくデータの書き込みや読み出しを行うもの
であって、磁気ディスクの連続ダンプあるいは連続的再
格納を行うための特別に設計された装置として知られて
いる。このストリーム・テープ装置は、外部バスで磁気
ディスク装置およびコンピュータ装置と接続されてい
る。
【０００３】このようなストリーム・テープ装置にあっ
ては、テープに書き込みを行う場合に正常に書き込みを
行うためには、書き込みを行っている間データを切れ目
なく与えることによりテープが連続して走行するストリ
ーム動作を保持し、かつデータ待ちでテープの走行が停
止しないようにする必要がある。
ては、テープに書き込みを行う場合に正常に書き込みを
行うためには、書き込みを行っている間データを切れ目
なく与えることによりテープが連続して走行するストリ
ーム動作を保持し、かつデータ待ちでテープの走行が停
止しないようにする必要がある。
【０００４】従来のストリーマ・テープ装置の場合、テ
ープに書込を行うときには、磁気ディスク装置から書き
込むべき情報をコンピュータ装置に一旦読み込み、その
後にコンピュータ装置からストリーマ・テープ装置に対
して書き込むべき情報を転送することにより、テープに
書き込まれていた。
ープに書込を行うときには、磁気ディスク装置から書き
込むべき情報をコンピュータ装置に一旦読み込み、その
後にコンピュータ装置からストリーマ・テープ装置に対
して書き込むべき情報を転送することにより、テープに
書き込まれていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のスト
リーム・テープ装置は、磁気ディスク装置からの情報を
コンピュータ装置を介在させて取り込んでいるため、外
部バスの使用効率が低下するという問題があった。
リーム・テープ装置は、磁気ディスク装置からの情報を
コンピュータ装置を介在させて取り込んでいるため、外
部バスの使用効率が低下するという問題があった。
【０００６】また、ファイルが磁気ディスク上の固定ブ
ロックのリストとして構成され、ファイルを構成する固
定ブロックが離散して配置されるファイルシステムにあ
っては、そのファイルをストリーマ・テープ装置のテー
プ上に書き込む際に、固定ブロックが連続して配置され
ていないため、テープのストリーム動作を維持すること
が可能な時間内にファイルを構成する固定ブロックの読
出が終了しないことがある。そのため、コンピュータ装
置は、テープのストリーム動作を維持させるため、磁気
ディスクからの読出動作がストリーム動作維持可能な時
間内に終了するか否かを判断し、終了しないときにはス
トリーマ・テープ装置に無効データを送ってテープに書
き込まれてストリーム動作の維持を行わなければならな
かった。このため、上記従来のストリーム・テープ装置
の場合、ストリーム動作を維持させるために、コンピュ
ータ装置に負担がかかるという問題がある。
ロックのリストとして構成され、ファイルを構成する固
定ブロックが離散して配置されるファイルシステムにあ
っては、そのファイルをストリーマ・テープ装置のテー
プ上に書き込む際に、固定ブロックが連続して配置され
ていないため、テープのストリーム動作を維持すること
が可能な時間内にファイルを構成する固定ブロックの読
出が終了しないことがある。そのため、コンピュータ装
置は、テープのストリーム動作を維持させるため、磁気
ディスクからの読出動作がストリーム動作維持可能な時
間内に終了するか否かを判断し、終了しないときにはス
トリーマ・テープ装置に無効データを送ってテープに書
き込まれてストリーム動作の維持を行わなければならな
かった。このため、上記従来のストリーム・テープ装置
の場合、ストリーム動作を維持させるために、コンピュ
ータ装置に負担がかかるという問題がある。
【０００７】本発明は、上述した問題を解消し、ストリ
ーマ・テープへの書き込み時に、書き込みデータの入力
間隔に関係なくテープのストリーム動作を保ち正常なデ
ータ書き込みを可能にしたストリーム・テープ装置を提
供することを目的とする。
ーマ・テープへの書き込み時に、書き込みデータの入力
間隔に関係なくテープのストリーム動作を保ち正常なデ
ータ書き込みを可能にしたストリーム・テープ装置を提
供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明のストリーム・テープ装置は、
コンピュータ装置と磁気ディスク装置とに外部バスを介
して接続されたストリーム・テープ装置において、外部
バスに接続され、外部バスからの入力信号を取り込み、
入力信号の種別を判定して対応する手段に送る入力手段
と、磁気ディスク装置からの読出結果をテープに書き込
む際に、テープのストリーム動作保持可能な時間内に終
了するか否かで読出結果の書込あるいは無効ブロックの
書込を実行する情報書込手段と、情報書込手段からのデ
ータをテープに書き込むテープ書込手段とを有すること
を特徴とするものである。
に、請求項１記載の発明のストリーム・テープ装置は、
コンピュータ装置と磁気ディスク装置とに外部バスを介
して接続されたストリーム・テープ装置において、外部
バスに接続され、外部バスからの入力信号を取り込み、
入力信号の種別を判定して対応する手段に送る入力手段
と、磁気ディスク装置からの読出結果をテープに書き込
む際に、テープのストリーム動作保持可能な時間内に終
了するか否かで読出結果の書込あるいは無効ブロックの
書込を実行する情報書込手段と、情報書込手段からのデ
ータをテープに書き込むテープ書込手段とを有すること
を特徴とするものである。
【０００９】また、上記情報書込手段は、磁気ディスク
装置からの読出結果をテープに書き込む際に、テープの
ストリーム動作保持可能な時間内に終了するときにはテ
ープに読出結果を書き込ませ、あるいはテープのストリ
ーム動作保持可能な時間内に終了しないときにはテープ
に無効ブロックを書き込ませてストリーム動作を保持す
るように構成すればよい。
装置からの読出結果をテープに書き込む際に、テープの
ストリーム動作保持可能な時間内に終了するときにはテ
ープに読出結果を書き込ませ、あるいはテープのストリ
ーム動作保持可能な時間内に終了しないときにはテープ
に無効ブロックを書き込ませてストリーム動作を保持す
るように構成すればよい。
【００１０】また、請求項３記載の発明によるストリー
ム・テープ装置は、コンピュータ装置と磁気ディスク装
置とに外部バスを介して接続されたストリーム・テープ
装置において、外部バスに接続され、外部バスからの入
力信号を取り込み、入力信号の種別を判定して対応する
手段に送る入力手段と、磁気ディスク装置からの読出結
果をテープに書き込む際に、テープのストリーム動作保
持可能な時間内に終了するか否かで読出結果の書込ある
いは無効ブロックの書込を実行する情報書込手段と、情
報書込手段からのデータをテープに書き込むテープ書込
手段と、テープからブロックを読み出すテープ読出手段
と、テープ読出手段からのブロックが有効か無効かをヘ
ッダにより判定し、有効ならば読み出したブロックの情
報を出力する読出ブロック判定手段と、読出ブロック判
定手段からの情報を外部バスに送り出す出力手段とを有
することを特徴とするものである。
ム・テープ装置は、コンピュータ装置と磁気ディスク装
置とに外部バスを介して接続されたストリーム・テープ
装置において、外部バスに接続され、外部バスからの入
力信号を取り込み、入力信号の種別を判定して対応する
手段に送る入力手段と、磁気ディスク装置からの読出結
果をテープに書き込む際に、テープのストリーム動作保
持可能な時間内に終了するか否かで読出結果の書込ある
いは無効ブロックの書込を実行する情報書込手段と、情
報書込手段からのデータをテープに書き込むテープ書込
手段と、テープからブロックを読み出すテープ読出手段
と、テープ読出手段からのブロックが有効か無効かをヘ
ッダにより判定し、有効ならば読み出したブロックの情
報を出力する読出ブロック判定手段と、読出ブロック判
定手段からの情報を外部バスに送り出す出力手段とを有
することを特徴とするものである。
【００１１】本発明では、ストリーム動作を続行させる
ことが重要であるため、磁気ディスクからテープの書き
込みがテープのストリーム動作保持可能な時間内に終了
しないときには、テープに無効ブロックを書き込ませて
いる。もちろん、テープ書き込みがテープのストリーム
動作保持可能な時間内に終了するときには、そのままテ
ープに読出結果を書き込ませている。これにより、スト
リーマ・テープへの書き込み時に、書き込みデータの入
力間隔に関係なくテープのストリーム動作を保ち正常な
データ書き込みが可能になる。
ことが重要であるため、磁気ディスクからテープの書き
込みがテープのストリーム動作保持可能な時間内に終了
しないときには、テープに無効ブロックを書き込ませて
いる。もちろん、テープ書き込みがテープのストリーム
動作保持可能な時間内に終了するときには、そのままテ
ープに読出結果を書き込ませている。これにより、スト
リーマ・テープへの書き込み時に、書き込みデータの入
力間隔に関係なくテープのストリーム動作を保ち正常な
データ書き込みが可能になる。
【００１２】また、第二の発明では、上記ストリーム動
作を保持でき、かつテープから読み出したブロックを外
部バスに出力できる。これにより、ストリーム・テープ
装置としての総合的な動作が可能になる。
作を保持でき、かつテープから読み出したブロックを外
部バスに出力できる。これにより、ストリーム・テープ
装置としての総合的な動作が可能になる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明について図示の実施例を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１４】図３は、本発明のストリーム・テープ装置
の実施例が接続されるコンピュータシステムの構成例を
示すブロック図である。
の実施例が接続されるコンピュータシステムの構成例を
示すブロック図である。
【００１５】図３に示すストリーム・テープ装置１は、
外部バス３を介してコンピュータ装置５と磁気ディスク
装置７とに接続されている。磁気ディスク装置７におい
て、ファイルは固定ブロックのリストとして構成され、
かつファイルを構成する固定ブロックは磁気ディスク装
置７の磁気ディスク上に離散して配置されている。
外部バス３を介してコンピュータ装置５と磁気ディスク
装置７とに接続されている。磁気ディスク装置７におい
て、ファイルは固定ブロックのリストとして構成され、
かつファイルを構成する固定ブロックは磁気ディスク装
置７の磁気ディスク上に離散して配置されている。
【００１６】図１は本発明のストリーム・テープ装置の
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【００１７】図１に示すストリーム・テープ装置１は、
入力機構１１、出力機構１２、指令機構１３、情報書込
機構１４、読出ブロック判定機構１５、テープ書込機構
１６、テープ読出機構１７から構成される。
入力機構１１、出力機構１２、指令機構１３、情報書込
機構１４、読出ブロック判定機構１５、テープ書込機構
１６、テープ読出機構１７から構成される。
【００１８】ここで、入力機構１１は、外部バス３より
の入力を受け取る機構であって、本装置への指令を指令
機構１３に引き渡すとともに、入力データを情報書込機
構１４に与えられる。出力機構１２は、外部バス３に対
して出力を行う機構であり、テープから読み出した情報
および外部バス３に接続された他の装置への指令を出力
機構１２を介して外部バス３に出力する。指令機構１３
は、外部バス３に接続された磁気ディスク装置７の情報
をテープへの書き込み指令と、読出し情報の磁気ディス
ク上のアドレスのリストとを、入力機構１１から与えら
れる。指定された磁気ディスク装置７に対してリストに
与えられたアドレスからの読出を行い、ストリーム・テ
ープ装置１に送る指令を生成し、出力機構１２を介して
外部バス３に接続された磁気ディスク装置７に与える。
情報書込機構１４は、格納が終了したら有効情報である
ことを示すヘッダと格納情報とをテープ書込機構１６に
送る。また、情報書込機構１４は、読み出し情報の格納
がテープのストリーム動作を維持するための時間内に格
納が終了しなければ無効ブロックを示すヘッダと無効デ
ータとをテープ書込機構１６に送る。データの格納が終
了するまで、これを繰り返す。読出ブロック判定機構１
５は、テープ読出機構１７によってテープより読み出し
たブロックの判定機能を有し、ブロックが有効か無効か
ヘッダによって判断し、有効ならば読み出したブロック
の情報を出力機構１２に介して外部バス３に送り出す。
テープ書込機構１６はテープへの書き込み機能を有して
おり、テープ読出機構１７はテープからの読み込み機能
を有している。
の入力を受け取る機構であって、本装置への指令を指令
機構１３に引き渡すとともに、入力データを情報書込機
構１４に与えられる。出力機構１２は、外部バス３に対
して出力を行う機構であり、テープから読み出した情報
および外部バス３に接続された他の装置への指令を出力
機構１２を介して外部バス３に出力する。指令機構１３
は、外部バス３に接続された磁気ディスク装置７の情報
をテープへの書き込み指令と、読出し情報の磁気ディス
ク上のアドレスのリストとを、入力機構１１から与えら
れる。指定された磁気ディスク装置７に対してリストに
与えられたアドレスからの読出を行い、ストリーム・テ
ープ装置１に送る指令を生成し、出力機構１２を介して
外部バス３に接続された磁気ディスク装置７に与える。
情報書込機構１４は、格納が終了したら有効情報である
ことを示すヘッダと格納情報とをテープ書込機構１６に
送る。また、情報書込機構１４は、読み出し情報の格納
がテープのストリーム動作を維持するための時間内に格
納が終了しなければ無効ブロックを示すヘッダと無効デ
ータとをテープ書込機構１６に送る。データの格納が終
了するまで、これを繰り返す。読出ブロック判定機構１
５は、テープ読出機構１７によってテープより読み出し
たブロックの判定機能を有し、ブロックが有効か無効か
ヘッダによって判断し、有効ならば読み出したブロック
の情報を出力機構１２に介して外部バス３に送り出す。
テープ書込機構１６はテープへの書き込み機能を有して
おり、テープ読出機構１７はテープからの読み込み機能
を有している。
【００１９】上述したストリーム・テープ装置の動作に
ついて図１および図３を基に図２を参照して説明する。
ついて図１および図３を基に図２を参照して説明する。
【００２０】図２は、ストリーム・テープ装置の動作を
説明するために示すフローチャートである。
説明するために示すフローチャートである。
【００２１】コンピュータ装置５は、磁気ディスク装置
７に格納されているファイルをテープに書き込むため、
ストリーム・テープ装置１に磁気ディスク装置７からの
読み出し、テープに書き込みを行う指令と、磁気ディス
ク装置７上の対象ファイルを構成する固定ブロックのア
ドレスのリストを外部バス３を介して送る。すると、ス
トリーム・テープ装置１における入力機構１１により指
令機構１３に指令と磁気ディスクのアドレスを転送する
（ステップＳ１０１）。これにより、指令機構１３は、
磁気ディスクのアドレスのリストを保持する。指令機構
１３は、磁気ディスク装置７からの読み出し指令を生成
し、リストより読み出すべきアドレスを取り出し、出力
機構１２・外部バス３を介して磁気ディスク装置７に送
る（ステップＳ１０２）。情報書込機構１４がテープへ
の書込時にストリーム動作が維持可能か否か判断し（ス
テップＳ１０３）、指示が不可の場合には（ステップＳ
１０３；Ｎ）、情報書込機構１４はテープ書込機構１６
を用いて無効ブロックと無効を示すヘッダをテープに書
き込む（ステップＳ１０４）。ストリーム動作の維持が
可能ならば（ステップＳ１０３；Ｙ）、磁気ディスク装
置７よりの読出が終了したか判断する（ステップＳ１０
５）。ここで、読出が終了していない場合には（ステッ
プＳ１０５；Ｎ）、ステップＳ１０３に戻る。読出が終
了しているならば（ステップＳ１０５；Ｙ）、情報書込
機構１４はテープ書込機構１６を用いて読出た情報と、
有効なことを示すヘッダとをテープに書き込む（ステッ
プＳ１０６）。指令機構１３は、読み出すべきアドレス
が尽きたか判断し（ステップＳ１０７）、尽きていない
ならば（ステップＳ１０７；Ｎ）、ステップＳ１０２に
戻る。尽きた場合には（ステップＳ１０７；Ｙ）、テー
プへの書込を終了させ、出力機構１２を介してコンピュ
ータ装置５に指令の終了を通知する（ステップＳ１０
８）。
７に格納されているファイルをテープに書き込むため、
ストリーム・テープ装置１に磁気ディスク装置７からの
読み出し、テープに書き込みを行う指令と、磁気ディス
ク装置７上の対象ファイルを構成する固定ブロックのア
ドレスのリストを外部バス３を介して送る。すると、ス
トリーム・テープ装置１における入力機構１１により指
令機構１３に指令と磁気ディスクのアドレスを転送する
（ステップＳ１０１）。これにより、指令機構１３は、
磁気ディスクのアドレスのリストを保持する。指令機構
１３は、磁気ディスク装置７からの読み出し指令を生成
し、リストより読み出すべきアドレスを取り出し、出力
機構１２・外部バス３を介して磁気ディスク装置７に送
る（ステップＳ１０２）。情報書込機構１４がテープへ
の書込時にストリーム動作が維持可能か否か判断し（ス
テップＳ１０３）、指示が不可の場合には（ステップＳ
１０３；Ｎ）、情報書込機構１４はテープ書込機構１６
を用いて無効ブロックと無効を示すヘッダをテープに書
き込む（ステップＳ１０４）。ストリーム動作の維持が
可能ならば（ステップＳ１０３；Ｙ）、磁気ディスク装
置７よりの読出が終了したか判断する（ステップＳ１０
５）。ここで、読出が終了していない場合には（ステッ
プＳ１０５；Ｎ）、ステップＳ１０３に戻る。読出が終
了しているならば（ステップＳ１０５；Ｙ）、情報書込
機構１４はテープ書込機構１６を用いて読出た情報と、
有効なことを示すヘッダとをテープに書き込む（ステッ
プＳ１０６）。指令機構１３は、読み出すべきアドレス
が尽きたか判断し（ステップＳ１０７）、尽きていない
ならば（ステップＳ１０７；Ｎ）、ステップＳ１０２に
戻る。尽きた場合には（ステップＳ１０７；Ｙ）、テー
プへの書込を終了させ、出力機構１２を介してコンピュ
ータ装置５に指令の終了を通知する（ステップＳ１０
８）。
【００２２】このように本実施例では、磁気ディスク装
置７の磁気ディスクからストリーム・テープ装置１への
情報の転送時に外部バス３の使用が一回で済み、外部バ
ス３の使用効率を向上させることができる。また、本実
施例では、ストリーム動作の維持をストリーム・テープ
装置１の内部で行うため、ストリーム動作維持のための
コンピュータ装置５の負担がなくなる。
置７の磁気ディスクからストリーム・テープ装置１への
情報の転送時に外部バス３の使用が一回で済み、外部バ
ス３の使用効率を向上させることができる。また、本実
施例では、ストリーム動作の維持をストリーム・テープ
装置１の内部で行うため、ストリーム動作維持のための
コンピュータ装置５の負担がなくなる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように請求項１記載の発明
によれば、磁気ディスクからストリーム・テープ装置へ
の情報の転送時に外部バスの使用が一回で済み、外部バ
スの使用効率を向上できる効果がある。
によれば、磁気ディスクからストリーム・テープ装置へ
の情報の転送時に外部バスの使用が一回で済み、外部バ
スの使用効率を向上できる効果がある。
【００２４】また、請求項１記載の発明によれば、スト
リーム動作の維持をストリーマ・テープ装置内で行うた
め、ストリーム動作維持のためのコンピュータ装置の負
担がかからないという効果がある。
リーム動作の維持をストリーマ・テープ装置内で行うた
め、ストリーム動作維持のためのコンピュータ装置の負
担がかからないという効果がある。
【００２５】さらに、請求項３記載の発明によれば、磁
気ディスクからストリーム・テープ装置への情報の転送
時に外部バスの使用が一回で済み、外部バスの使用効率
を向上でき、しかもストリーム動作の維持をストリーマ
・テープ装置内で行うため、ストリーム動作維持のため
のコンピュータ装置の負担が不要であるという効果があ
る。
気ディスクからストリーム・テープ装置への情報の転送
時に外部バスの使用が一回で済み、外部バスの使用効率
を向上でき、しかもストリーム動作の維持をストリーマ
・テープ装置内で行うため、ストリーム動作維持のため
のコンピュータ装置の負担が不要であるという効果があ
る。
【図１】本発明に係るストリーム・テープ装置の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】本発明の実施例の作用を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】本発明に係るストリーム・テープ装置を接続し
たシステムを示すブロック図である。
たシステムを示すブロック図である。
１ ストリーム・テープ装置 ３ 外部バス ５ コンピュータ装置 ７ 磁気ディスク装置 １１ 入力機構 １２ 出力機構 １３ 指令機構 １４ 情報書込機構 １５ 読出ブロック判定機構 １６ テープ書込機構 １７ テープ読出機構
Claims (3)
- 【請求項１】 コンピュータ装置と磁気ディスク装置と
に外部バスを介して接続されたストリーム・テープ装置
において、 前記外部バスに接続され、外部バスからの入力信号を取
り込み、入力信号の種別を判定して対応する手段に送る
入力手段と、 前記磁気ディスク装置からの読出結果をテープに書き込
む際に、テープのストリーム動作保持可能な時間内に終
了するか否かで読出結果の書込あるいは無効ブロックの
書込を実行する情報書込手段と、 前記情報書込手段からのデータをテープに書き込むテー
プ書込手段とを具備することを特徴とするストリーム・
テープ装置。 - 【請求項２】 上記情報書込手段は、前記磁気ディスク
装置からの読出結果をテープに書き込む際に、テープの
ストリーム動作保持可能な時間内に終了するときにはテ
ープに読出結果を書き込ませ、あるいはテープのストリ
ーム動作保持可能な時間内に終了しないときにはテープ
に無効ブロックを書き込ませてストリーム動作を保持す
るように構成したことを特徴とする請求項１記載のスト
リーム・テープ装置。 - 【請求項３】 コンピュータ装置と磁気ディスク装置と
に外部バスを介して接続されたストリーム・テープ装置
において、 前記外部バスに接続され、外部バスからの入力信号を取
り込み、入力信号の種別を判定して対応する手段に送る
入力手段と、 前記磁気ディスク装置からの読出結果をテープに書き込
む際に、テープのストリーム動作保持可能な時間内に終
了するか否かで読出結果の書込あるいは無効ブロックの
書込を実行する情報書込手段と、 前記情報書込手段からのデータをテープに書き込むテー
プ書込手段と、 前記テープからブロックを読み出すテープ読出手段と、 前記テープ読出手段からのブロックが有効か無効かをヘ
ッダにより判定し、有効ならば読み出したブロックの情
報を出力する読出ブロック判定手段と、 前記読出ブロック判定手段からの情報を外部バスに送り
出す出力手段とを有することを特徴とするストリーム・
テープ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27277391A JPH05108275A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ストリーム・テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27277391A JPH05108275A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ストリーム・テープ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108275A true JPH05108275A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17518546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27277391A Pending JPH05108275A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ストリーム・テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108275A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5868727A (en) * | 1995-06-15 | 1999-02-09 | Johnson & Johnson Inc. | Sanitary absorbent article with an adhesive positioning system covered by release strips linked to one another and method and apparatus for packaging the absorbent article |
| US6074376A (en) * | 1995-01-30 | 2000-06-13 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article wrapper comprising side flap fastener cover |
| JP2007310919A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Fujitsu Ltd | 階層型ストレージ装置のデータリード方法及びシステム |
| US7561372B2 (en) | 2005-09-06 | 2009-07-14 | International Business Machines Corporation | System and method for writing data to magnetic tape |
-
1991
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