JPH05108138A - 製造計画作成装置 - Google Patents

製造計画作成装置

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JPH05108138A
JPH05108138A JP26575991A JP26575991A JPH05108138A JP H05108138 A JPH05108138 A JP H05108138A JP 26575991 A JP26575991 A JP 26575991A JP 26575991 A JP26575991 A JP 26575991A JP H05108138 A JPH05108138 A JP H05108138A
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JP
Japan
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plan
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job
equipment
production
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JP26575991A
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English (en)
Inventor
Masayuki Enomoto
昌之 榎本
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】生産システムにおいて、与えられた生産計画を
実現するような製造計画を自動的に作成する。 【構成】製造計画に基づいて生産実行中に、設備故障な
どの外乱が発生した場合に、対象設備群決定手段2にお
いて、基礎情報7や受信した仕掛情報8や生産計画10
をもとに、以下の計画作成で対象とすべき対象設備群1
1を決定する。そして、設定期間内ジョブ着手順序決定
手段3において、あらかじめ設定された期間内で、対象
設備群11で処理するジョブの着手順序12を決定す
る。さらに、製造計画算出手段5において、対象設備群
11が二種類以上の設備群を含んでいる場合には、ジョ
ブ着手順序12と基礎情報7と仕掛情報8・設備稼働情
報9・生産計画10とを参照して、計画対象期間内でシ
ミュレーションを行い、製造計画を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製造計画作成装置、特
に、中規模または大規模な生産システムを対象とし、上
位システムより与えられた多品種ジョブの生産計画に対
して、製造計画を自動的に作成する製造計画作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば、特開平2
−303422号公報記載の製造計画作成装置がある。
従来の製造計画作成装置について図面を参照して詳細に
説明する。
【0003】図11は、従来の一例を示すブロック図で
ある。図11に示す製造計画作成装置は、受信手段10
0と、設定期間内ジョブ着手順序決定手段300と、ジ
ョブ着手順序送信手段400と、製造計画算出手段50
0と、送信手段600とから構成される。
【0004】受信手段100では、製造工程管理システ
ムより仕掛情報と設備稼働情報を受信したり、生産管理
システムから生産計画を受信したりする。そして、設定
期間内ジョブ着手順序決定手段300では、設備が故障
するなど外乱が発生した場合に、あらかじめ設定された
期間内で、各設備で処理すべきジョブの着手順序を決定
する。また、ジョブ着手順序送信手段400では、前記
ジョブの着手順序を製造工程管理システムに送信する。
さらに、製造計画算出手段500では、前記ジョブの着
手順序と、受信した生産計画および仕掛進捗情報などを
参照して、各設備群での負荷を考慮し、計画で対象とす
る全てのジョブに対して、計画対象期間における各設備
で処理する順序を決定し、製造計画を作成する。送信手
段600では、製造計画を製造工程管理システムに送信
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の製造計
画作成装置は、設備故障などの外乱が発生した場合に、
その外乱の規模にかかわらず、毎回ジョブの着手順序と
製造計画を算出する。このため、生産の実行にほとんど
影響を与えない軽微な外乱が発生しても、製造計画を作
成し直すことになるため、新たに作成した製造計画の内
容が、結果的に前回の製造計画と同じになるという問題
があった。
【0006】また、製造計画作成中に外乱が発生した場
合には、製造計画作成を中断し、その新たな外乱の情報
を取り込んで、その時点から製造計画を作成し直すこと
になる。そのため、製造計画算出中に軽微な外乱が多発
する場合には、製造計画を何回も作成し直すことにな
り、製造計画算出に要する時間が長くなるという欠点が
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の製造計画作成装
置は、(A) 仕掛情報と設備稼働情報と生産計画とを受信
する受信手段、(B) 製品情報と工程情報とを含む基礎情
報と前記仕掛情報・設備稼働情報・生産計画とを参照し
てジョブの着手順序を決定する対象設備群を決定する対
象設備群決定手段、(C) 前記基礎情報と前記仕掛情報・
設備稼働情報・生産計画とを参照して工程での負荷やジ
ョブの進捗状況からあらかじめ設定された期間を対象と
して前記対象設備群で処理すべきジョブの着手順序を決
定する設定期間内ジョブ着手順序決定手段、(D) 前記設
定期間内ジョブ着手順序決定手段で決定された前記ジョ
ブの着手順序を送信するジョブ着手順序送信手段、(E)
前記対象設備群が二種類以上の設備群を含んでいる場合
に前記設定期間内ジョブ着手順序決定手段で決定された
前記ジョブの着手順序と前記基礎情報と前記仕掛情報・
設備稼働情報・生産計画とを参照して計画対象期間内で
シミュレーションを行い製造計画を算出する製造計画算
出手段、(F) 前記製造計画を送信する製造計画送信手
段、とを含んで構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1に示す製造計画作成装置は、(A) 仕掛情
報8と設備稼働情報9と生産計画10とを受信する受信
手段1、(B) 製品情報と工程情報とを含む基礎情報7と
仕掛情報8,設備稼働情報9,生産計画10とを参照し
てジョブの着手順序を決定する対象設備群11を決定す
る対象設備群決定手段2、(C) 基礎情報7と仕掛情報
8,設備稼働情報9,生産計画10とを参照して工程で
の負荷やジョブの進捗状況からあらかじめ設定された期
間を対象として対象設備群11で処理すべきジョブの着
手順序12を決定する設定期間内ジョブ着手順序決定手
段3、(D) 設定期間内ジョブ着手順序決定手段3で決定
されたジョブの着手順序12を送信するジョブ着手順序
送信手段4、(E) 対象設備群11が二種類以上の設備群
を含んでいる場合に設定期間内ジョブ着手順序決定手段
3で決定されたジョブの着手順序12と基礎情報7と仕
掛情報8,設備稼働情報9,生産計画10とを参照して
計画対象期間内でシミュレーションを行い製造計画を算
出する製造計画算出手段5、(F) 前記製造計画を送信す
る製造計画送信手段6、とを含んで構成される。
【0010】あらかじめ、対象とする生産システムに関
する製品情報と工程情報とを含む基礎情報7が登録され
ている。まず、受信手段1において、生産管理システム
や製造工程管理システムなどの他システムより、仕掛情
報8、設備稼働情報9および生産計画10を受信する。
次に、対象設備群決定手段2において、基礎情報7、仕
掛情報8、設備稼働情報9および生産計画10を参照し
て、設定期間内ジョブ着手順序決定手段3のジョブ着手
順序12を算出する対象の設備群を記述する対象設備群
11を決定する。
【0011】そして、設定期間内ジョブ着手順序決定手
段3において、基礎情報7、仕掛情報8、設備稼働情報
9および生産計画10を参照して、工程での負荷とジョ
ブの進捗状況から、あらかじめ設定された期間を対象と
して、対象設備群11で処理すべきジョブ着手順序12
を決定する。その後、ジョブ着手順序送信手段4におい
て、作成されたジョブ着手順序12を製造工程管理シス
テムなどの他システムへ送信する。
【0012】さらに、製造計画算出手段5において、対
象設備群11に2種類以上の設備群が記述されている場
合に、ジョブ着手順序12と基礎情報7、仕掛情報8、
設備稼働情報9および生産計画10を参照して、計画対
象期間内で、各設備群での負荷バランスを考慮して、全
ての対象ジョブに対してシミュレーションする。この結
果、各設備においてジョブが処理される順序を作成し、
製造計画13を算出する。そして、製造計画送信手段6
において、製造計画13を製造工程管理システムなどの
他システムへ送信する。
【0013】図2および図3は、それぞれ基礎情報7に
含まれている製品情報および工程情報の説明図である。
図2に示した製品情報には、各品種の生産に必要な工程
数と、工程手順の順番に従って、各工程における処理時
間、段取り替え時間などの情報が記述されている。ま
た、図3に示した工程情報には、各工程で使用できる設
備群名、設備数および設備名、各設備の稼働時間および
各設備で処理可能な品種名などの情報が記述されてい
る。
【0014】図4、図5および図6は、それぞれ他シス
テムから受信する仕掛情報8、設備稼働情報9および生
産計画10の説明図である。図4に示した仕掛情報8に
は、生産システム内に仕掛っているジョブ名と各ジョブ
の品種名、数量、納期、優先度、優先度の有効範囲、現
在仕掛っている設備名および仕掛状態が設備での加工中
である場合には、その設備での残作業時間などの情報が
記述されている。また、図5に示した設備稼働情報に
は、各設備群における設備の稼働状況や、故障中の設備
の予想復旧時間などの情報が記述されている。さらに、
図6に示す生産計画10には、生産が指示されているジ
ョブ名と、各ジョブの品種名、数量、投入日、納期、優
先度および優先度の範囲などの情報が記述されている。
【0015】対象設備群決定手段2では、定期的に製造
計画を作成する場合、または設備故障など予期せぬ外乱
が発生した場合に、受信手段1により、仕掛情報8、設
備稼働情報9および生産計画10を受信した後に処理を
開始する。ここで、定期的に製造計画を作成する場合、
つまり新たな生産計画10を受信した場合には、設定期
間内ジョブ着手順序決定手段3で決定されるジョブ着手
順序12は、全ての設備群を対象として算出される必要
があるため、対象設備群11には全ての設備群を記述す
る。また、設備故障など予期せぬ外乱が発生した場合に
は、ジョブ着手順序12を算出する対象の設備群を求め
る。
【0016】図7は、対象設備群決定手段2の説明図で
ある。設備故障など予期せぬ外乱が発生した場合には、
生産計画10で指示されている計画対象期間内におい
て、基礎情報7、仕掛情報8および設備稼働情報9の設
備稼働状況を参照し、今回新たに故障した設備群におけ
る保有時間と予定処理時間、そして現在の仕掛数を算出
する。ここで保有時間とは、設備群が計画対象期間内に
稼働できる時間の累計である。また予定処理時間とは、
計画対象期間内に処理しなければならない処理時間の累
計である。
【0017】もし、故障が発生した設備群において、保
有時間に対して予定処理時間の割合が大きく、仕掛が多
い場合には、設備故障の与える影響が後工程の他の設備
群に及ぶため、製造計画を作成し直す必要がある。一
方、故障が発生した設備群において、保有時間に対して
予定処理時間の割合が小さく、仕掛が少ない場合には、
設備故障の与える影響が他の設備群に及ぶことが少ない
ため、製造計画を作成し直す必要がない。つまり、故障
が発生した設備群のジョブ着手順序12を修正するだけ
でよいことも有り得る。この判断は、あらかじめルール
に設定しておくことにより、設備故障の与える影響が大
きい場合には、対象設備群11には全ての計画対象の設
備群を記述し、影響が小さい場合には、対象設備群11
には、今回故障した設備群だけを記述する。
【0018】図8は、設定期間内ジョブ着手順序決定手
段3の説明図である。設定期間内ジョブ着手順序決定手
段3は、基礎情報7、仕掛情報8および生産計画10を
参照し、あらかじめ設定された設定期間内に、対象設備
群11に記述された設備群において処理される予定のジ
ョブを選択する。前記設定期間としては、たとえば、製
造計画算出手段5で製造計画13を作成するのに必要な
時間の値をあらかじめ設定しておく。さらに、設備稼働
情報9を参照し、選択されたジョブの中から、各ジョブ
の納期余裕度、処理が予定されている工程での設備稼働
状態および生産システム全体の仕掛分布状況などを考慮
して、ジョブ着手順序12を決定する。ここで、ジョブ
の納期余裕度とは、現時点から納期までの時間に対す
る、最終工程までの残処理時間の総和の比率を指す。つ
まり納期余裕度が大きいほど、納期に対する余裕が少な
い。
【0019】ジョブ91、ジョブ92およびジョブ93
において、納期余裕度がそれぞれ計算される。また、現
在仕掛っている工程と、前記設定期間内に、処理される
予定の工程を求める。ここで、仕掛工程および仕掛工程
以降の工程手順において、一重の枠で囲まれている工程
91、工程92、工程93および工程96の設備は稼働
中であることを示す。また、二重の枠で囲まれている工
程94および工程95の設備は、設備群内の全設備ある
いは一部の設備が、故障中で停止していることを示す。
納期余裕度だけを見れば、ジョブ91およびジョブ93
が厳しいが、これらのジョブは、いずれも工程94また
は工程95の設備が停止しているため、工程1で早めに
着手しても、工程94または工程95の前で処理待ちの
状態になる可能性が大きい。そこで、前記設定期間内で
は、故障設備を通らないジョブ92の優先度を一番高く
する。次に、工程92までの2工程分は処理でき、工程
95では1台の設備は稼働しているジョブ91の優先度
を二番目に高くする。ジョブ着手順序12を決定するル
ールは、対象とする生産システムに適した形で、あらか
じめ登録される。
【0020】図9は、ジョブ着手順序12の説明図であ
る。ジョブ着手順序12には、ジョブ名と、そのジョブ
の品種名、数量、優先度と優先度範囲などの情報が記述
されている。このジョブの優先度は、設定期間内ジョブ
着手順序決定手段3で決定されたジョブの優先度であ
り、値が大きいほど優先度が大きい。つまり、早い時刻
に着手される。また優先度範囲は、ジョブの優先度が有
効である工程の範囲を示すものであり、前記設定期間内
に処理される予定である工程群の最終工程が設定され
る。作成されたジョブ着手順序12は、ジョブ着手順序
送信手段4により、製造工程管理システムなどの他シス
テムに送信される。生産システム内では、以前に作成さ
れた製造計画の代わりに、ジョブ着手順序12に従って
生産が行われる。
【0021】製造計画算出手段5では、対象設備群11
が2種類以上の設備群を含んでいる場合には、製造計画
13を作成する。設定期間内ジョブ着手順序決定手段3
の処理が終了後、基礎情報7、仕掛情報8、設備稼働情
報9、生産計画10およびジョブ着手順序12を参照
し、事象駆動型シミュレータを用いて、製造計画13を
作成する。シミュレーションでは、仕掛情報8と生産計
画10とを時間軸に沿って展開し、対象とする全ジョブ
に対して、各ジョブが計画対象期間内に処理される全設
備での作業順番を計算する。また、設備の負荷バランス
や処理対象の品種数などを考慮した、投入順序、設備へ
のジョブの割当および設備群でのディスパッチングルー
ルの適用順番などの戦略に基づいて、計算がなされる。
このとき、前記設定期間内では、ジョブ着手順序12に
記述されたジョブの優先度は、ジョブ着手順序12に記
述されていないジョブの優先度より高く設定してシミュ
レーションすることにより、ジョブ着手順序12を乱さ
ないような製造計画13を算出する。
【0022】製造計画算出手段5において製造計画13
を作成中に、さらに別の設備故障などの外乱が発生した
場合には、送信手順1、対象設備群決定手段2および設
定期間内ジョブ着手順序決定手段3の一連の処理をやり
直す。このとき、製造計画13の算出は中断しない。設
定期間内ジョブ着手順序決定手段3での処理が終了後、
製造計画算出手段5が再起動される場合、つまり対象設
備群11に2種類以上の設備群が記述されている場合に
は、現状の製造計画13の算出を中断し、新たな製造計
画13の算出に着手する。
【0023】図10は、製造計画13の説明図である。
ジョブごとに、計画対象期間内に処理される全工程、全
設備における作業順番が記述されている。
【0024】本実施例における仕掛情報8、設備稼働情
報9および生産計画10を受信する相手のシステム、ま
たはジョブ着手順序12および製造計画13を送信する
相手のシステムは、本発明の製造計画作成装置と別のハ
ードウェアで構成されていても、または同一のハードウ
ェアで構成されていてもよい。もし、同一のハードウェ
アで構成される場合には、実施例の受信手段および送信
手段は、プログラム間の通信となる。
【0025】
【発明の効果】本発明の製造計画作成装置は、以前に作
成された製造計画に基づいて生産を行っている途中に、
設備故障などの予期せぬ外乱が発生し、製造計画に記述
されたジョブの着手順序に基づいて生産を継続できなく
なった場合に、生産システム全体の設備稼働状況やジョ
ブの進捗状況などを考慮して、新たな製造計画を作成す
る期間内にジョブを着手する順序を短時間で作成でき
る。このため、常に計画に基づいた効率的な生産が継続
して実現されるという利点がある。
【0026】また、外乱の規模に応じて、製造計画を作
成し直すため、生産の実行にほとんど影響を与えない軽
微な外乱が発生するごとに、製造計画を作成し直すこと
がなくなり、外乱の規模に対応した生産制御が可能とな
る。さらに、製造計画作成中に、軽微な外乱が多発して
も、製造計画を作成途中で作成し直さないため、結果的
に製造計画作成に要する時間が短くなるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】製品情報の説明図である。
【図3】工程情報の説明図である。
【図4】仕掛情報の説明図である。
【図5】設備稼働情報の説明図である。
【図6】生産計画の説明図である。
【図7】対象設備群決定手段の説明図である。
【図8】設定期間内ジョブ着手順序決定手段の説明図で
ある。
【図9】ジョブ着手順序の説明図である。
【図10】製造計画の説明図である。
【図11】従来の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信手段 2 対象設備群決定手段 3 設定期間内ジョブ着手順序決定手段 4 ジョブ着手順序送信手段 5 製造計画算出手段 6 製造計画送信手段 7 基礎情報 8 仕掛情報 9 設備稼働情報 10 生産計画 11 対象設備群 12 ジョブ着手順序 13 製造計画

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A) 仕掛情報と設備稼働情報と生産計画と
    を受信する受信手段、 (B) 製品情報と工程情報とを含む基礎情報と前記仕掛情
    報・設備稼働情報・生産計画とを参照してジョブの着手
    順序を決定する対象設備群を決定する対象設備群決定手
    段、 (C) 前記基礎情報と前記仕掛情報・設備稼働情報・生産
    計画とを参照して工程での負荷やジョブの進捗状況から
    あらかじめ設定された期間を対象として前記対象設備群
    で処理すべきジョブの着手順序を決定する設定期間内ジ
    ョブ着手順序決定手段、 (D) 前記設定期間内ジョブ着手順序決定手段で決定され
    た前記ジョブの着手順序を送信するジョブ着手順序送信
    手段、 (E) 前記対象設備群が二種類以上の設備群を含んでいる
    場合に前記設定期間内ジョブ着手順序決定手段で決定さ
    れた前記ジョブの着手順序と前記基礎情報と前記仕掛情
    報・設備稼働情報・生産計画とを参照して計画対象期間
    内でシミュレーションを行い製造計画を算出する製造計
    画算出手段、 (F) 前記製造計画を送信する製造計画送信手段、とを含
    むことを特徴とする製造計画作成装置。
JP26575991A 1991-10-15 1991-10-15 製造計画作成装置 Pending JPH05108138A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08147368A (ja) * 1994-11-22 1996-06-07 Nec Yamagata Ltd 生産ライン管理方法
JP2000293205A (ja) * 1999-04-09 2000-10-20 Nec Yamagata Ltd 生産支援システムとその制御方法並びにその方法を記録した記録媒体
KR20010011837A (ko) * 1999-07-30 2001-02-15 정선종 공정계획을 자동으로 산출하기 위한 공정 설계방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01183346A (ja) * 1988-01-12 1989-07-21 Komatsu Ltd フレキシブル生産システム

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980506