JPH05106597A - 遠心圧縮機 - Google Patents
遠心圧縮機Info
- Publication number
- JPH05106597A JPH05106597A JP3272333A JP27233391A JPH05106597A JP H05106597 A JPH05106597 A JP H05106597A JP 3272333 A JP3272333 A JP 3272333A JP 27233391 A JP27233391 A JP 27233391A JP H05106597 A JPH05106597 A JP H05106597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stationary
- blade
- plate side
- stationary blade
- centrifugal compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/40—Casings; Connections of working fluid
- F04D29/42—Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/44—Fluid-guiding means, e.g. diffusers
- F04D29/441—Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/444—Bladed diffusers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/50—Inlet or outlet
- F05D2250/52—Outlet
Abstract
(57)【要約】
【目的】低流量域までサージ現象及び旋回失速を発生さ
せることなく運転できる遠心圧縮機を提供する。 【構成】羽根車の外周に静止翼を配置し、羽根車の吐出
流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに
変換するディフューザを備えた遠心圧縮機において、前
記ディフューザの静止翼の前縁を側板側から心板側にか
けて下流方向に傾斜させ、前記静止翼よりも弦長が短か
く、前縁が側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜し
ている補助翼を、翼面の一方が前記静止翼に対向するよ
うに前記静止翼の内周側に配置したものである。 【効果】低流量域までサージ現象及び旋回失速を発生さ
せることなく運転できる。
せることなく運転できる遠心圧縮機を提供する。 【構成】羽根車の外周に静止翼を配置し、羽根車の吐出
流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに
変換するディフューザを備えた遠心圧縮機において、前
記ディフューザの静止翼の前縁を側板側から心板側にか
けて下流方向に傾斜させ、前記静止翼よりも弦長が短か
く、前縁が側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜し
ている補助翼を、翼面の一方が前記静止翼に対向するよ
うに前記静止翼の内周側に配置したものである。 【効果】低流量域までサージ現象及び旋回失速を発生さ
せることなく運転できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高効率と幅広い運転領
域が求められる遠心圧縮機に関する。
域が求められる遠心圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】遠心圧縮機では羽根車外周部のディフュ
ーザの全周にわたって等間隔に静止翼（複数個）を配置
する構造のものがあり、静止翼の翼間とディフューザの
側壁とでディフューザ流路が形成されている。高速回転
で低流量域では静止翼の負圧面に剥離領域が発生し、充
分な圧力上昇が得られなくなる。この結果、初めに剥離
領域が周方向に旋回するいわゆる旋回失速が発生する。
更に流量を減少させるとサージ現象が発生する。サージ
現象を低流量側に移動させる技術としてディフューザに
等間隔に配置した静止翼の各静止翼間の内周側に補助翼
を配置し、静止翼もしくは補助翼の前縁側を側板側から
心板側にかけて下流方向に傾斜させた遠心圧縮機が提案
されている（特開平１−２４７７９８号）。
ーザの全周にわたって等間隔に静止翼（複数個）を配置
する構造のものがあり、静止翼の翼間とディフューザの
側壁とでディフューザ流路が形成されている。高速回転
で低流量域では静止翼の負圧面に剥離領域が発生し、充
分な圧力上昇が得られなくなる。この結果、初めに剥離
領域が周方向に旋回するいわゆる旋回失速が発生する。
更に流量を減少させるとサージ現象が発生する。サージ
現象を低流量側に移動させる技術としてディフューザに
等間隔に配置した静止翼の各静止翼間の内周側に補助翼
を配置し、静止翼もしくは補助翼の前縁側を側板側から
心板側にかけて下流方向に傾斜させた遠心圧縮機が提案
されている（特開平１−２４７７９８号）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、静止翼もしく
は補助翼の前縁を側板側から心板側にかけて下流方向に
傾斜させた遠心圧縮機では十分に低流量域までサージ現
象を防止することについては配慮されておらず、また羽
根車外周部のディフューザの全周にわたって等間隔に静
止翼を配置する構造であるから旋回失速の防止について
十分に配慮されていなかった。
は補助翼の前縁を側板側から心板側にかけて下流方向に
傾斜させた遠心圧縮機では十分に低流量域までサージ現
象を防止することについては配慮されておらず、また羽
根車外周部のディフューザの全周にわたって等間隔に静
止翼を配置する構造であるから旋回失速の防止について
十分に配慮されていなかった。
【０００４】本発明の目的は、低流量域までサージ現象
及び旋回失速を発生させることなく運転できる遠心圧縮
機を提供することにある。
及び旋回失速を発生させることなく運転できる遠心圧縮
機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ディフューザに静止翼を配置し、羽根車からの吐出
流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに
変換するディフューザを備えた遠心圧縮機において、前
記静止翼の前縁を側板側から心板側にかけて下流方向に
傾斜させ、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板
側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
を、補助翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように
前記静止翼の内周側に配置したものである。
に、ディフューザに静止翼を配置し、羽根車からの吐出
流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに
変換するディフューザを備えた遠心圧縮機において、前
記静止翼の前縁を側板側から心板側にかけて下流方向に
傾斜させ、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板
側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
を、補助翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように
前記静止翼の内周側に配置したものである。
【０００６】また上記目的を達成するために、本発明は
ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の吐出流体の運
動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに変換する
ディフューザを備えた遠心圧縮機において、前記ディフ
ューザに偏在して配置した静止翼の前縁を側板側から心
板側にかけて下流方向に傾斜させ、前記静止翼よりも弦
長が短かく、前縁が側板側から心板側にかけて下流方向
に傾斜している補助翼を、補助翼の翼面の一方が前記静
止翼に対向するように前記静止翼の内周側に配置した羽
根車の外周に静止翼を配置したものである。
ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の吐出流体の運
動エネルギーを静止翼により圧力エネルギーに変換する
ディフューザを備えた遠心圧縮機において、前記ディフ
ューザに偏在して配置した静止翼の前縁を側板側から心
板側にかけて下流方向に傾斜させ、前記静止翼よりも弦
長が短かく、前縁が側板側から心板側にかけて下流方向
に傾斜している補助翼を、補助翼の翼面の一方が前記静
止翼に対向するように前記静止翼の内周側に配置した羽
根車の外周に静止翼を配置したものである。
【０００７】
【作用】静止翼及び補助翼のいずれも側板側の前縁を従
来のものより羽根車に近い位置に配置することができる
ために接線方向に近い流れを静止翼の方向に強力に導く
ことができ、このため逆流が発生しにくくなるので低流
量域までサージ現象が発生しない。また、補助翼を静止
翼とともに翼間隔を粗の部分と密の部分とに配置し、補
助翼とともに静止翼を偏在させたので、初めに翼間隔の
粗の通路に密の通路より早く失速が起こり、失速してい
る翼間通路の通過流量が失速していない翼間通路の通過
流量より減少し、この減少分だけ失速していない翼間通
路の通過流量を増加させて旋回失速が発生しにくくな
る。
来のものより羽根車に近い位置に配置することができる
ために接線方向に近い流れを静止翼の方向に強力に導く
ことができ、このため逆流が発生しにくくなるので低流
量域までサージ現象が発生しない。また、補助翼を静止
翼とともに翼間隔を粗の部分と密の部分とに配置し、補
助翼とともに静止翼を偏在させたので、初めに翼間隔の
粗の通路に密の通路より早く失速が起こり、失速してい
る翼間通路の通過流量が失速していない翼間通路の通過
流量より減少し、この減少分だけ失速していない翼間通
路の通過流量を増加させて旋回失速が発生しにくくな
る。
【０００８】
【実施例】以下、図１ないし図３によって第１の実施例
を示す。図１は遠心圧縮機を羽根車の回転軸方向から見
た断面図、図２はデイフユ−ザ部分の断面図、図３は静
止翼及び補助翼の配置図である。図において羽根車１と
ケ−シング５との間はいわゆるディフュ−ザになってお
り、羽根車１から流出した流れの運動エネルギ−を圧力
に変換する。静止翼２の前縁には高さが静止翼２と同等
もしくは静止翼２以下で前縁が側板７側から心板８側に
かけて下流側に傾斜した付属静止翼３が一体に形成され
ている。また複数個の静止翼２と静止翼２との翼間には
静止翼２より弦長および高さが小さい補助翼４がその一
方の翼面のみが静止翼２に対向するように配置され、い
わゆる羽根付ディフュ−ザを構成している。補助翼４の
前縁は側板７側から心板８側にかけて下流側に傾斜させ
てある。複数の静止翼２及び補助翼４はスクロ−ル状を
形成する流路（渦巻流路が徐々に狭くなるスクロ−ルも
しくは渦巻流路が一様なコレクタを含む）において、ケ
−シング５の舌部６の近傍（全周の約２分の１以内）に
は粗に配置され、舌部６の近傍以外には密に配置され
る。また静止翼２には舌部６の近傍（全周の約２分の１
以内）以外の部分においてのみ補助翼４を配置した場
合、旋回失速を防止する結果は更に向上する。
を示す。図１は遠心圧縮機を羽根車の回転軸方向から見
た断面図、図２はデイフユ−ザ部分の断面図、図３は静
止翼及び補助翼の配置図である。図において羽根車１と
ケ−シング５との間はいわゆるディフュ−ザになってお
り、羽根車１から流出した流れの運動エネルギ−を圧力
に変換する。静止翼２の前縁には高さが静止翼２と同等
もしくは静止翼２以下で前縁が側板７側から心板８側に
かけて下流側に傾斜した付属静止翼３が一体に形成され
ている。また複数個の静止翼２と静止翼２との翼間には
静止翼２より弦長および高さが小さい補助翼４がその一
方の翼面のみが静止翼２に対向するように配置され、い
わゆる羽根付ディフュ−ザを構成している。補助翼４の
前縁は側板７側から心板８側にかけて下流側に傾斜させ
てある。複数の静止翼２及び補助翼４はスクロ−ル状を
形成する流路（渦巻流路が徐々に狭くなるスクロ−ルも
しくは渦巻流路が一様なコレクタを含む）において、ケ
−シング５の舌部６の近傍（全周の約２分の１以内）に
は粗に配置され、舌部６の近傍以外には密に配置され
る。また静止翼２には舌部６の近傍（全周の約２分の１
以内）以外の部分においてのみ補助翼４を配置した場
合、旋回失速を防止する結果は更に向上する。
【０００９】圧縮機の運転流量が大なる状態では羽根車
１から流出した流れは静止翼２、付属静止翼３、補助翼
４の入口角度に近い角度で流れるので静止翼２の間の通
路では流れの運動エネルギ−が効率良く圧力に変換され
る。この際、補助翼４の一方の翼面のみが静止翼２に対
向するように配置されているので静止翼２の間の通路が
補助翼４によって狭められることが無く、このため流れ
の運動エネルギ−が圧力に変換される効率が高い。圧縮
機の運転流量が減少すると羽根車１から流出した流れは
静止翼２、付属静止翼３、補助翼４の入口角度よりも羽
根車１の半径方向から遠ざかる方向の角度で流れる。こ
のため流れの運動エネルギ−の圧力への変換作用が強い
静止翼２に流れが沿わない傾向が強くなる。またこの傾
向は側板７側で著しい。流れが静止翼２に沿わなくなる
と、流れの一部は逆流し失速が発生、運動エネルギ−の
圧力への変換が行なわれにくくなるとともに、旋回失
速、サ−ジングといった非定常現象が発生し圧縮機の運
転が困難になる。付属静止翼３は静止翼２前縁の側板７
側の流れを静止翼２の方向に導き、補助翼４は静止翼２
の中間の流れを静止翼２の方向に導く。このように付属
静止翼３、補助翼４の両者の作用によって静止翼２の前
縁近くの流れは強く静止翼２の方向に導かれるので、失
速の発生が抑制される。従って旋回失速、サ−ジングと
いった非定常現象が発生しにくくなり低流量域の圧縮機
の運転範囲を拡大できる。さらに低流量域の圧縮機の運
転範囲を拡大するためには旋回失速の防止が必要とな
る。旋回失速はサ−ジングより大流量時に発生する現象
で、一部の静止翼２が失速し、かつ失速が周方向に移動
していく現象であるが著しい騒音、振動の発生を伴うた
め圧縮機の運転が困難になる。スクロ−ル状流路を備え
た遠心圧縮機では低流量時のディフュ−ザ出口の圧力は
周方向に一様で無い。舌部６の近傍では圧力が高く、反
対側では低い。従って舌部６の近傍の静止翼２は反対側
の静止翼２より失速しやすい。図１の実施例のように舌
部６の近傍の静止翼２の付属静止翼３を除くと舌部６の
近傍の静止翼２が反対側の静止翼２より失速しやすい傾
向はさらに強くなる。従って舌部６の近傍の静止翼２は
失速しても反対側の静止翼２は失速しないため失速の周
方向移動が起こりにくくなり旋回失速が抑制される。一
部の静止翼２が失速しても失速の周方向移動が起こらな
い場合は騒音、振動の水準は殆ど上昇しないので圧縮機
の一層の低流量運転が可能とる。
１から流出した流れは静止翼２、付属静止翼３、補助翼
４の入口角度に近い角度で流れるので静止翼２の間の通
路では流れの運動エネルギ−が効率良く圧力に変換され
る。この際、補助翼４の一方の翼面のみが静止翼２に対
向するように配置されているので静止翼２の間の通路が
補助翼４によって狭められることが無く、このため流れ
の運動エネルギ−が圧力に変換される効率が高い。圧縮
機の運転流量が減少すると羽根車１から流出した流れは
静止翼２、付属静止翼３、補助翼４の入口角度よりも羽
根車１の半径方向から遠ざかる方向の角度で流れる。こ
のため流れの運動エネルギ−の圧力への変換作用が強い
静止翼２に流れが沿わない傾向が強くなる。またこの傾
向は側板７側で著しい。流れが静止翼２に沿わなくなる
と、流れの一部は逆流し失速が発生、運動エネルギ−の
圧力への変換が行なわれにくくなるとともに、旋回失
速、サ−ジングといった非定常現象が発生し圧縮機の運
転が困難になる。付属静止翼３は静止翼２前縁の側板７
側の流れを静止翼２の方向に導き、補助翼４は静止翼２
の中間の流れを静止翼２の方向に導く。このように付属
静止翼３、補助翼４の両者の作用によって静止翼２の前
縁近くの流れは強く静止翼２の方向に導かれるので、失
速の発生が抑制される。従って旋回失速、サ−ジングと
いった非定常現象が発生しにくくなり低流量域の圧縮機
の運転範囲を拡大できる。さらに低流量域の圧縮機の運
転範囲を拡大するためには旋回失速の防止が必要とな
る。旋回失速はサ−ジングより大流量時に発生する現象
で、一部の静止翼２が失速し、かつ失速が周方向に移動
していく現象であるが著しい騒音、振動の発生を伴うた
め圧縮機の運転が困難になる。スクロ−ル状流路を備え
た遠心圧縮機では低流量時のディフュ−ザ出口の圧力は
周方向に一様で無い。舌部６の近傍では圧力が高く、反
対側では低い。従って舌部６の近傍の静止翼２は反対側
の静止翼２より失速しやすい。図１の実施例のように舌
部６の近傍の静止翼２の付属静止翼３を除くと舌部６の
近傍の静止翼２が反対側の静止翼２より失速しやすい傾
向はさらに強くなる。従って舌部６の近傍の静止翼２は
失速しても反対側の静止翼２は失速しないため失速の周
方向移動が起こりにくくなり旋回失速が抑制される。一
部の静止翼２が失速しても失速の周方向移動が起こらな
い場合は騒音、振動の水準は殆ど上昇しないので圧縮機
の一層の低流量運転が可能とる。
【００１０】図４は舌部６の近傍の静止翼２に対向して
配置する補助翼４の一部を除いた場合の第２の実施例で
ある。図５は付属静止翼３、補助翼４の両者を部分的に
除いた場合の第３の実施例で旋回失速の防止効果は図
１、図４の実施例より大きい。
配置する補助翼４の一部を除いた場合の第２の実施例で
ある。図５は付属静止翼３、補助翼４の両者を部分的に
除いた場合の第３の実施例で旋回失速の防止効果は図
１、図４の実施例より大きい。
【００１１】図６から図８は、それぞれディフュ−ザ下
流側の流路が軸対称の場合に適した第４、第５、第６の
実施例である。図６は全周において部分的に静止翼２の
付属静止翼３を除いた場合、図７は全周において部分的
に静止翼２の補助翼４を除いた場合、図８は全周におい
て部分的に静止翼２の付属静止翼３、補助翼４の両方を
除いた場合である。
流側の流路が軸対称の場合に適した第４、第５、第６の
実施例である。図６は全周において部分的に静止翼２の
付属静止翼３を除いた場合、図７は全周において部分的
に静止翼２の補助翼４を除いた場合、図８は全周におい
て部分的に静止翼２の付属静止翼３、補助翼４の両方を
除いた場合である。
【００１２】図９はサ−ジング防止とともに、流路の軸
対称性を確保して半径方向スラスト低減させる場合の実
施例である。
対称性を確保して半径方向スラスト低減させる場合の実
施例である。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、遠心圧縮機を低流量域
までサージ現象及び旋回失速を発生させることなく運転
できる。
までサージ現象及び旋回失速を発生させることなく運転
できる。
【図１】本発明の第１の実施例の断面図である。
【図２】デフュ−ザ部分の縦断面図である。
【図３】属静止翼及び補助翼の配置図である。
【図４】本発明の第２の実施例の断面図である。
【図５】本発明の第３の実施例の断面図である。
【図６】本発明の第４の実施例の断面図である。
【図７】本発明の第５の実施例の断面図である。
【図８】本発明の第６の実施例の断面図である。
【図９】本発明の第７の実施例の断面図である。
１… 羽根車 ２… 静止翼 ３… 付属静止翼 ４… 補助翼 ５… ケ−シング ６… 舌部
Claims (11)
- 【請求項１】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車か
らの吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネ
ルギーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機にお
いて、前記静止翼の前縁を側板側から心板側にかけて下
流方向に傾斜させ、前記静止翼よりも弦長が短かく、前
縁が側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜している
補助翼を、補助翼の翼面の一方が前記静止翼に対向する
ように前記静止翼の内周側に配置したことを特徴とする
遠心圧縮機。 - 【請求項２】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに均一に配置した静止翼の前縁を
側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させ、前記静
止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板側から心板側にか
けて下流方向に傾斜している補助翼を、補助翼の翼面の
一方が前記静止翼に対向するように前記静止翼の内周側
に配置したことを特徴とする遠心圧縮機。 - 【請求項３】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに均一に配置した静止翼の前縁を
側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させた静止翼
と前縁を流体の流れ方向に直角にした静止翼とを混在し
て配置し、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板
側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
を、補助翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように
前記静止翼の内周側に配置したことを特徴とする遠心圧
縮機。 - 【請求項４】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに均一に配置した静止翼の前縁を
側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させ、前記静
止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板側から心板側にか
けて下流方向に傾斜している補助翼と前縁を流体の流れ
方向に直角にした補助翼とを、補助翼の翼面の一方が前
記静止翼に対向するように前記静止翼の内周側に混在し
て配置したことを特徴とする遠心圧縮機。 - 【請求項５】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに均一に配置した静止翼の前縁を
側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させた静止翼
と前縁を流体の流れ方向に直角にした静止翼とを混在し
て配置し、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板
側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼と
前縁を流体の流れ方向に直角にした補助翼とを、補助翼
の翼面の一方が前記静止翼に対向するように前記静止翼
の内周側に混在して配置したことを特徴とする遠心圧縮
機。 - 【請求項６】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに偏在して配置した静止翼の前縁
を側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させ、前記
静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側板側から心板側に
かけて下流方向に傾斜している補助翼を、補助翼の翼面
の一方が前記静止翼に対向するように前記静止翼の内周
側に配置したことを特徴とする遠心圧縮機。 - 【請求項７】請求項６の遠心圧縮機において、静止翼及
び補助翼の配置はスクロ−ル状流路の舌部近傍を粗に配
置し、前記舌部近傍以外を密に配置することを特徴とす
る遠心圧縮機。 - 【請求項８】請求項７の遠心圧縮機において、舌部近傍
は舌部側を含む周の２分の１以下の範囲であることを特
徴とする遠心圧縮機。 - 【請求項９】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車の
吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネルギ
ーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに偏在して配置した静止翼の前縁
を側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させた静止
翼と前縁を流体の流れ方向に直角にした静止翼とを混在
して配置し、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側
板側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
を、補助翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように
前記静止翼の内周側に配置したことを特徴とする遠心圧
縮機。 - 【請求項１０】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車
の吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネル
ギーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに偏在して配置した静止翼の前縁
を側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させた静止
翼と前縁を流体の流れ方向に直角にした静止翼とを混在
して配置し、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側
板側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
と前縁を流体の流れ方向に直角にした補助翼とを、補助
翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように前記静止
翼の内周側に配置したことを特徴とする遠心圧縮機。 - 【請求項１１】ディフューザに静止翼を配置し、羽根車
の吐出流体の運動エネルギーを静止翼により圧力エネル
ギーに変換するディフューザを備えた遠心圧縮機におい
て、前記ディフューザに偏在して配置した静止翼の前縁
を側板側から心板側にかけて下流方向に傾斜させた静止
翼と前縁を流体の流れ方向に直角にした静止翼とを混在
して配置し、前記静止翼よりも弦長が短かく、前縁が側
板側から心板側にかけて下流方向に傾斜している補助翼
と前縁を流体の流れ方向に直角にした補助翼とを、補助
翼の翼面の一方が前記静止翼に対向するように前記静止
翼の内周側に混在して配置したことを特徴とする遠心圧
縮機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272333A JP2743658B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 遠心圧縮機 |
| US07/961,389 US5310309A (en) | 1991-10-21 | 1992-10-15 | Centrifugal compressor |
| KR1019920018947A KR960012117B1 (ko) | 1991-10-21 | 1992-10-15 | 원심 압축기 |
| EP92117756A EP0538753B1 (en) | 1991-10-21 | 1992-10-16 | Centrifugal compressor |
| DE69209434T DE69209434T2 (de) | 1991-10-21 | 1992-10-16 | Kreiselverdichter |
| CN92111548A CN1026721C (zh) | 1991-10-21 | 1992-10-20 | 离心压缩机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272333A JP2743658B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 遠心圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106597A true JPH05106597A (ja) | 1993-04-27 |
| JP2743658B2 JP2743658B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=17512432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3272333A Expired - Fee Related JP2743658B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 遠心圧縮機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5310309A (ja) |
| EP (1) | EP0538753B1 (ja) |
| JP (1) | JP2743658B2 (ja) |
| KR (1) | KR960012117B1 (ja) |
| CN (1) | CN1026721C (ja) |
| DE (1) | DE69209434T2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06307392A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-01 | Hitachi Ltd | 遠心圧縮機及び羽根付ディフューザ |
| JP2010025041A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Miura Co Ltd | 遠心流体機械 |
| JP2013519035A (ja) * | 2010-02-05 | 2013-05-23 | キャメロン インターナショナル コーポレイション | 遠心圧縮機のディフューザのベーンレット |
| JP2015068311A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 日本機械工業株式会社 | 渦巻ポンプ |
Families Citing this family (42)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3482668B2 (ja) | 1993-10-18 | 2003-12-22 | 株式会社日立製作所 | 遠心形流体機械 |
| JP3153409B2 (ja) * | 1994-03-18 | 2001-04-09 | 株式会社日立製作所 | 遠心圧縮機の製作方法 |
| JPH1068397A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動送風機 |
| US5832606A (en) * | 1996-09-17 | 1998-11-10 | Elliott Turbomachinery Co., Inc. | Method for preventing one-cell stall in bladed discs |
| JPH11117898A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-27 | Ebara Corp | ターボ機械 |
| US6092029A (en) | 1998-02-19 | 2000-07-18 | Bently Nevada Corporation | Method and apparatus for diagnosing and controlling rotating stall and surge in rotating machinery |
| US6540481B2 (en) * | 2001-04-04 | 2003-04-01 | General Electric Company | Diffuser for a centrifugal compressor |
| US6857845B2 (en) * | 2002-08-23 | 2005-02-22 | York International Corporation | System and method for detecting rotating stall in a centrifugal compressor |
| US6651431B1 (en) * | 2002-08-28 | 2003-11-25 | Ford Global Technologies, Llc | Boosted internal combustion engines and air compressors used therein |
| US7101151B2 (en) * | 2003-09-24 | 2006-09-05 | General Electric Company | Diffuser for centrifugal compressor |
| CN100374733C (zh) * | 2004-02-23 | 2008-03-12 | 孙敏超 | 一种径向单列叶片扩压器 |
| TWI276743B (en) * | 2005-08-24 | 2007-03-21 | Delta Electronics Inc | Fan and fan housing with air-guiding static blades |
| EP1757814A1 (de) * | 2005-08-26 | 2007-02-28 | ABB Turbo Systems AG | Kreiselverdichter |
| KR100721306B1 (ko) * | 2005-11-28 | 2007-05-28 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 팬 조립체 |
| CN100398840C (zh) * | 2005-12-15 | 2008-07-02 | 上海交通大学 | 用于压缩机械叶片扩压器的楔形叶片 |
| CN1847664A (zh) * | 2006-04-07 | 2006-10-18 | 刘昌喆 | 径流叶栅压气机 |
| CN101169138B (zh) * | 2006-10-27 | 2010-05-12 | 西北工业大学 | 一种轴流压缩机静子叶片排的排布形式 |
| US7857577B2 (en) * | 2007-02-20 | 2010-12-28 | Schlumberger Technology Corporation | System and method of pumping while reducing secondary flow effects |
| US7905703B2 (en) * | 2007-05-17 | 2011-03-15 | General Electric Company | Centrifugal compressor return passages using splitter vanes |
| DE102007034236A1 (de) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Continental Automotive Gmbh | Radialverdichter mit einem Diffusor für den Einsatz bei einem Turbolader |
| US8240976B1 (en) * | 2009-03-18 | 2012-08-14 | Ebara International Corp. | Methods and apparatus for centrifugal pumps utilizing head curve |
| US8100643B2 (en) * | 2009-04-30 | 2012-01-24 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Centrifugal compressor vane diffuser wall contouring |
| RU2505711C2 (ru) | 2009-07-19 | 2014-01-27 | Камерон Интернэшнл Корпорэйшн | Диффузор центробежного компрессора |
| CA2703855C (en) * | 2009-07-31 | 2018-12-11 | Rem Enterprises Inc. | Improved air vacuum pump for a particulate loader and transfer apparatus |
| JP5753199B2 (ja) * | 2010-02-04 | 2015-07-22 | キャメロン インターナショナル コーポレイション | 非周期的な遠心圧縮機ディフューザ |
| JP2012072735A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Kobe Steel Ltd | 遠心圧縮機 |
| JP5192060B2 (ja) * | 2011-04-12 | 2013-05-08 | 株式会社豊田中央研究所 | コンプレッサ |
| CN102886321A (zh) * | 2011-07-23 | 2013-01-23 | 丘新贵 | 一种用于喷淋系统上改进的旋转式供水装置 |
| CN104501616A (zh) * | 2012-09-04 | 2015-04-08 | 上海交通大学 | 吹风式的开湿式冷却塔 |
| CN108425704B (zh) * | 2013-01-23 | 2020-05-22 | 概创机械设计有限责任公司 | 含有导流结构的涡轮机 |
| KR101459328B1 (ko) * | 2013-03-13 | 2014-11-07 | 임세종 | 회전수류의 동력전달장치 및 이를 이용한 발전장치 |
| WO2015048231A1 (en) * | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Borgwarner Inc. | Controlling turbocharger compressor choke |
| JP6339794B2 (ja) * | 2013-11-12 | 2018-06-06 | 株式会社日立製作所 | 遠心形ターボ機械 |
| CN113685377A (zh) | 2014-06-24 | 2021-11-23 | 概创机械设计有限责任公司 | 用于涡轮机的流动控制结构及其设计方法 |
| KR102405634B1 (ko) * | 2015-10-16 | 2022-06-07 | 한화파워시스템 주식회사 | 원심 압축기 |
| WO2017138199A1 (ja) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | 株式会社Ihi | 遠心圧縮機 |
| CN107061368B (zh) * | 2017-03-15 | 2018-12-11 | 清华大学 | 采用周向可变叶片稠度非对称有叶扩压器的离心压气机 |
| CN109026830B (zh) * | 2018-08-16 | 2021-02-12 | 泛仕达机电股份有限公司 | 一种离心叶轮 |
| CN113074144B (zh) * | 2020-01-06 | 2023-01-20 | 广东威灵电机制造有限公司 | 扩压器、轴向送风装置及吸尘器 |
| WO2022032296A1 (en) | 2020-08-07 | 2022-02-10 | Concepts Nrec, Llc | Flow control structures for enhanced performance and turbomachines incorporating the same |
| FR3126460A1 (fr) * | 2021-08-26 | 2023-03-03 | Eaton Intelligent Power Limited | Pompe électrique avec stator isolé |
| US20240060507A1 (en) * | 2022-08-22 | 2024-02-22 | FoxRES LLC | Sculpted Low Solidity Vaned Diffuser |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01247798A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Hitachi Ltd | 高速遠心圧縮機 |
| JPH03134298A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Hitachi Ltd | 遠心圧縮機の羽根付デイフユーザ |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2157002A (en) * | 1938-05-07 | 1939-05-02 | Gen Electric | Diffuser for centrifugal compressors |
| DE1053714B (de) * | 1954-10-18 | 1959-03-26 | Garrett Corp | Leitapparat fuer UEberschall-Radialverdichter |
| US3644055A (en) * | 1969-10-02 | 1972-02-22 | Ingersoll Rand Co | Fluid-motion apparatus |
| US3781128A (en) * | 1971-10-12 | 1973-12-25 | Gen Motors Corp | Centrifugal compressor diffuser |
| FR2187031A5 (ja) * | 1972-05-29 | 1974-01-11 | Onera (Off Nat Aerospatiale) | |
| JPS55144896U (ja) * | 1979-04-06 | 1980-10-17 | ||
| US4349314A (en) * | 1980-05-19 | 1982-09-14 | The Garrett Corporation | Compressor diffuser and method |
| JP2865834B2 (ja) * | 1990-09-05 | 1999-03-08 | 株式会社日立製作所 | 遠心圧縮機 |
| US5178516A (en) * | 1990-10-02 | 1993-01-12 | Hitachi, Ltd. | Centrifugal compressor |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3272333A patent/JP2743658B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-15 KR KR1019920018947A patent/KR960012117B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-10-15 US US07/961,389 patent/US5310309A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-16 DE DE69209434T patent/DE69209434T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-16 EP EP92117756A patent/EP0538753B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-20 CN CN92111548A patent/CN1026721C/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01247798A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-10-03 | Hitachi Ltd | 高速遠心圧縮機 |
| JPH03134298A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Hitachi Ltd | 遠心圧縮機の羽根付デイフユーザ |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06307392A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-01 | Hitachi Ltd | 遠心圧縮機及び羽根付ディフューザ |
| JP2010025041A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Miura Co Ltd | 遠心流体機械 |
| JP2013519035A (ja) * | 2010-02-05 | 2013-05-23 | キャメロン インターナショナル コーポレイション | 遠心圧縮機のディフューザのベーンレット |
| JP2015068311A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 日本機械工業株式会社 | 渦巻ポンプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0538753B1 (en) | 1996-03-27 |
| JP2743658B2 (ja) | 1998-04-22 |
| US5310309A (en) | 1994-05-10 |
| CN1026721C (zh) | 1994-11-23 |
| DE69209434T2 (de) | 1996-09-05 |
| EP0538753A1 (en) | 1993-04-28 |
| DE69209434D1 (de) | 1996-05-02 |
| KR960012117B1 (ko) | 1996-09-12 |
| CN1071738A (zh) | 1993-05-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05106597A (ja) | 遠心圧縮機 | |
| JP3488718B2 (ja) | 遠心圧縮機および遠心圧縮機用ディフューザ | |
| JP5233436B2 (ja) | 羽根無しディフューザを備えた遠心圧縮機および羽根無しディフューザ | |
| JPH086711B2 (ja) | 遠心圧縮機 | |
| US8308420B2 (en) | Centrifugal compressor, impeller and operating method of the same | |
| US5228832A (en) | Mixed flow compressor | |
| JP3356510B2 (ja) | 遠心又は斜流形ポンプの羽根付きディフューザ | |
| EP2097313B1 (en) | Axial fan casing design with circumferentially spaced wedges | |
| EP0151169B1 (en) | Axial-flow fan | |
| US3936223A (en) | Compressor diffuser | |
| JP3507758B2 (ja) | 多翼ファン | |
| AU2007209185A1 (en) | Improved impeller and fan | |
| JP2012122443A (ja) | 遠心型ターボ機械 | |
| US8075260B2 (en) | Centrifugal turbomachinery | |
| JPH0599199A (ja) | 遠心圧縮機 | |
| WO2008082428A1 (en) | Reduced tip clearance losses in axial flow fans | |
| JP2573292B2 (ja) | 高速遠心圧縮機 | |
| JPH04334798A (ja) | 遠心形流体機械のディフューザ | |
| JP3720217B2 (ja) | 遠心圧縮機 | |
| JP4174693B2 (ja) | 遠心圧縮機のディフューザー | |
| JPH10331794A (ja) | 遠心圧縮機 | |
| JP3380897B2 (ja) | 圧縮機 | |
| JP3735376B2 (ja) | 遠心圧縮機及びこの遠心圧縮機を用いるターボ冷凍機 | |
| JPH0615879B2 (ja) | 遠心形流体機械のデイフユーザ | |
| JP6078303B2 (ja) | 遠心式流体機械 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |