JPH05106501A - 吸気圧力検出センサーの取付装置 - Google Patents
吸気圧力検出センサーの取付装置Info
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- JPH05106501A JPH05106501A JP26958291A JP26958291A JPH05106501A JP H05106501 A JPH05106501 A JP H05106501A JP 26958291 A JP26958291 A JP 26958291A JP 26958291 A JP26958291 A JP 26958291A JP H05106501 A JPH05106501 A JP H05106501A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、船外機の燃料噴射制御手段に接続
される吸気圧力検出センサーの取付装置に係り、上記船
外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減
すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも
塵埃や目詰まり等により汚損をしないようにすると共
に、水分の凍結を防止して燃料噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を正確に送信するものである。 【構成】 本発明は、エンジン５に燃料噴射制御手段を
設けたエンジン制御ユニット６とを備えた船外機におい
て、このエンジン５に電装部品の取付ブラケット１２を
設け、この取付ブラケット１２に吸気圧検出センサー１
６を防振材を介して取付けられると共に上記燃料噴射制
御手段へ接続し、上記エンジン５の傍らにサージタンク
１８を設け、このサージタンク１８に吸気圧検出口１８
ａを付設し、この吸気圧検出口１８ａ及び上記吸気圧検
出センサー１６を連結ホース１７で連結し、この連結ホ
ース１７に取出口２３を有する溜り管２４を分岐して塵
埃等を貯溜するように付設したものである。
される吸気圧力検出センサーの取付装置に係り、上記船
外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減
すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも
塵埃や目詰まり等により汚損をしないようにすると共
に、水分の凍結を防止して燃料噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を正確に送信するものである。 【構成】 本発明は、エンジン５に燃料噴射制御手段を
設けたエンジン制御ユニット６とを備えた船外機におい
て、このエンジン５に電装部品の取付ブラケット１２を
設け、この取付ブラケット１２に吸気圧検出センサー１
６を防振材を介して取付けられると共に上記燃料噴射制
御手段へ接続し、上記エンジン５の傍らにサージタンク
１８を設け、このサージタンク１８に吸気圧検出口１８
ａを付設し、この吸気圧検出口１８ａ及び上記吸気圧検
出センサー１６を連結ホース１７で連結し、この連結ホ
ース１７に取出口２３を有する溜り管２４を分岐して塵
埃等を貯溜するように付設したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、小型船舶に使
用される船外機の燃焼噴射制御手段に接続される吸気圧
力検出センサーの取付装置に関する。
用される船外機の燃焼噴射制御手段に接続される吸気圧
力検出センサーの取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の船外機では、吸気圧力を燃焼噴
射制御のベース信号として使用する装置は未だ提案され
ていない。
射制御のベース信号として使用する装置は未だ提案され
ていない。
【０００３】そこで、船外機では吸気圧力を燃焼噴射制
御のベース信号として使用する装置は未だ提案されてい
ないため、従来技術として自動車の四輪車で採用されて
いる吸気圧センサーの取付装置（例えば、特開昭６３−
１４３３４５号 内燃機関のスロットバルブ制御装置）
を船外機に適用した場合について説明する。
御のベース信号として使用する装置は未だ提案されてい
ないため、従来技術として自動車の四輪車で採用されて
いる吸気圧センサーの取付装置（例えば、特開昭６３−
１４３３４５号 内燃機関のスロットバルブ制御装置）
を船外機に適用した場合について説明する。
【０００４】即ち、自動車に採用されている吸気圧セン
サーの取付装置を船外機に適用した場合の吸気圧力検出
センサーの取付装置は、図７乃至図１０に示されるよう
に構成されている。
サーの取付装置を船外機に適用した場合の吸気圧力検出
センサーの取付装置は、図７乃至図１０に示されるよう
に構成されている。
【０００５】つまり、図７乃至図１０において、船体１
の船尾１ａには、取付部（トランサム部ともいう）２が
付設されており、この取付部２には、船外機３のクラン
プブラケット３ａが船外機３全体を前後左右へ傾むくよ
うに着脱自在に設けられている。又、上記船外機３に
は、エンジンカバー４を備えたエンジン５が設けられて
おり、このエンジン５には、燃焼噴射制御手段（図示さ
れず）を設けたエンジン制御ユニット６が内蔵されてい
る。又、上記エンジンカバー４の下部には、アンダーカ
バー７が取付けられており、このアンダーカバー７の下
部には、推進用のプロペラ８を有するドライブシャフト
のハウジング９が上記エンジンカバー４へ連結して設け
られている。
の船尾１ａには、取付部（トランサム部ともいう）２が
付設されており、この取付部２には、船外機３のクラン
プブラケット３ａが船外機３全体を前後左右へ傾むくよ
うに着脱自在に設けられている。又、上記船外機３に
は、エンジンカバー４を備えたエンジン５が設けられて
おり、このエンジン５には、燃焼噴射制御手段（図示さ
れず）を設けたエンジン制御ユニット６が内蔵されてい
る。又、上記エンジンカバー４の下部には、アンダーカ
バー７が取付けられており、このアンダーカバー７の下
部には、推進用のプロペラ８を有するドライブシャフト
のハウジング９が上記エンジンカバー４へ連結して設け
られている。
【０００６】一方、図８乃至図１０において、上記エン
ジン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂
直に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０
の上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられて
いる。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃焼
噴射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御
ユニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞ
れ設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２
には、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４
及びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ
順に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケ
ット１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記
エンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を送信するように接続されており、この吸気
圧力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一
端部が接続されている。なお、上記吸気圧力検出センサ
ー１６の構成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイ
ーストンブリッジとなるように抵抗層を構成したもので
ある。
ジン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂
直に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０
の上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられて
いる。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃焼
噴射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御
ユニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞ
れ設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２
には、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４
及びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ
順に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケ
ット１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記
エンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を送信するように接続されており、この吸気
圧力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一
端部が接続されている。なお、上記吸気圧力検出センサ
ー１６の構成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイ
ーストンブリッジとなるように抵抗層を構成したもので
ある。
【０００７】他方、上記連結ホース１７の他端部には、
周知のサージタンク１８のガスフイルターを備えた吸気
圧取出口１８ａが接続されており、このサージタンク１
８の流体圧力は上記連結ホース１７を通して上記吸気圧
力検出センサー１６で検出されている。又、上記サージ
タンク１８には、複数のインテークマニホールド１９が
湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ連結されてお
り、上記サージタンク１８の傍らの上記マグネットカバ
ー１１には、スターターモーター２０が設けられてお
り、このスターターモーター２０の下位には、スロット
ルボデイ２１が配設されている。
周知のサージタンク１８のガスフイルターを備えた吸気
圧取出口１８ａが接続されており、このサージタンク１
８の流体圧力は上記連結ホース１７を通して上記吸気圧
力検出センサー１６で検出されている。又、上記サージ
タンク１８には、複数のインテークマニホールド１９が
湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ連結されてお
り、上記サージタンク１８の傍らの上記マグネットカバ
ー１１には、スターターモーター２０が設けられてお
り、このスターターモーター２０の下位には、スロット
ルボデイ２１が配設されている。
【０００８】又一方、上記船外機３に内蔵されるエンジ
ン５の気筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異な
り、水平方向に並設されており、上記各インテークマニ
ホールド１９や上記サージタンク１８も水平方向に設け
られている。又、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取
出口１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受け
ないようにすると共に塵埃や水滴等の汚物を入らないよ
うに上記サージタンク１８の上部に付設されている（図
１０参照）。
ン５の気筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異な
り、水平方向に並設されており、上記各インテークマニ
ホールド１９や上記サージタンク１８も水平方向に設け
られている。又、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取
出口１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受け
ないようにすると共に塵埃や水滴等の汚物を入らないよ
うに上記サージタンク１８の上部に付設されている（図
１０参照）。
【０００９】従って、上述した自動車に採用されている
吸気圧検出センサーの取付装置を船外機に適用した場
合、エンジン５の駆動時、上記吸気圧力検出センサー１
６が上記エンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ
吸気圧力の検出信号を送信して燃焼の噴射制御をしてい
る。
吸気圧検出センサーの取付装置を船外機に適用した場
合、エンジン５の駆動時、上記吸気圧力検出センサー１
６が上記エンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ
吸気圧力の検出信号を送信して燃焼の噴射制御をしてい
る。
【００１０】他方、上記吸気圧力検出センサー１６は上
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは上記吸気圧力検出セン
サー１６を汚損しないように上記連結ホース１７内の湾
曲部に溜るようにしており、しかも、水滴が上記連結ホ
ース１７内で凍結しても吸気圧を検出できるようにして
いる（図１０参照）。
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは上記吸気圧力検出セン
サー１６を汚損しないように上記連結ホース１７内の湾
曲部に溜るようにしており、しかも、水滴が上記連結ホ
ース１７内で凍結しても吸気圧を検出できるようにして
いる（図１０参照）。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た船外機の燃焼噴射制御装置に組込まれる吸気圧力検出
センサーは、自動車のようにエンジン５を搭載するシャ
ーシに該当する保持部材はなく、エンジン５をブラケッ
トでエンジンカバー４に取付けなければならないばかり
でなく、上記汚物Ｗを入らないために、上記サージタン
ク１８の吸気圧取出口１８ａを比較的に高い位置に付設
しなければならない等の設置場所の制限を受ける。
た船外機の燃焼噴射制御装置に組込まれる吸気圧力検出
センサーは、自動車のようにエンジン５を搭載するシャ
ーシに該当する保持部材はなく、エンジン５をブラケッ
トでエンジンカバー４に取付けなければならないばかり
でなく、上記汚物Ｗを入らないために、上記サージタン
ク１８の吸気圧取出口１８ａを比較的に高い位置に付設
しなければならない等の設置場所の制限を受ける。
【００１２】又一方、上記吸気圧力検出センサー１６
は、振動や衝撃に弱いにも拘らず、振動の多いエンジン
５の周りの電装部品の取付ブラケット１２に取付けるこ
とを余儀無くされ、耐振動性に問題があるばかりでな
く、船尾に取付けられる船外機は、使用時又は不使用
時、水中にいれたり、水中から空中に浮上して置いた
り、さらに、船外機は航行中の加速度、定常航行等の角
度に応じて最大の推進力を得るように調整するために、
浅瀬の航行時や旋回時にも横方向へ大きく傾けるように
なる。つまり、上記吸気圧力検出センサー１６は、上記
船体１の傾斜角度に応じて前後左右に傾けて動かすた
め、吸気圧検出センサー１６の取付位置は、上述した過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないように高い位置に付設
しなければならない等の等の問題がある。
は、振動や衝撃に弱いにも拘らず、振動の多いエンジン
５の周りの電装部品の取付ブラケット１２に取付けるこ
とを余儀無くされ、耐振動性に問題があるばかりでな
く、船尾に取付けられる船外機は、使用時又は不使用
時、水中にいれたり、水中から空中に浮上して置いた
り、さらに、船外機は航行中の加速度、定常航行等の角
度に応じて最大の推進力を得るように調整するために、
浅瀬の航行時や旋回時にも横方向へ大きく傾けるように
なる。つまり、上記吸気圧力検出センサー１６は、上記
船体１の傾斜角度に応じて前後左右に傾けて動かすた
め、吸気圧検出センサー１６の取付位置は、上述した過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないように高い位置に付設
しなければならない等の等の問題がある。
【００１３】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、振動や衝撃の影響を低減すると共に、過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないようにした吸気圧力検
出センサーの取付装置を提供することを目的とする。
ものであって、振動や衝撃の影響を低減すると共に、過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないようにした吸気圧力検
出センサーの取付装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンに燃
焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニットとを備え
た船外機において、このエンジンに電装部品の取付ブラ
ケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検出センサ
ーを防振材を介して取付けられると共に上記燃焼噴射制
御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージタンクを
設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設し、この
吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連結ホース
で連結し、この連結ホースに取出口を有する溜り菅を分
岐して塵埃等を貯溜するように付設したものである。
焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニットとを備え
た船外機において、このエンジンに電装部品の取付ブラ
ケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検出センサ
ーを防振材を介して取付けられると共に上記燃焼噴射制
御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージタンクを
設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設し、この
吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連結ホース
で連結し、この連結ホースに取出口を有する溜り菅を分
岐して塵埃等を貯溜するように付設したものである。
【００１５】
【作用】本発明は、吸気圧検出口及び上記吸気圧検出セ
ンサーを連結ホースで連結し、この連結ホースに取出口
を有する溜り菅を分岐して付設してあるから、上記船外
機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減す
ると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも塵
埃等で汚損しないようにして上記エンジン制御ユニット
の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信
するものである。
ンサーを連結ホースで連結し、この連結ホースに取出口
を有する溜り菅を分岐して付設してあるから、上記船外
機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減す
ると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも塵
埃等で汚損しないようにして上記エンジン制御ユニット
の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信
するものである。
【００１６】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
する。
【００１７】なお、本発明は、上述した具体例と同一構
成部材には、同じ符号を付して説明する。
成部材には、同じ符号を付して説明する。
【００１８】図７において、符号１は、例えば、小型船
舶のような船体であって、この船体１の船尾１ａには、
取付部（トランサム部ともいう）２が付設されており、
この取付部２には、船外機３のクランプブラケット３ａ
が船外機３全体を前後左右へ傾むくように着脱自在に設
けられている。又、上記船外機３には、エンジンカバー
４を備えたエンジン５が設けられており、このエンジン
５には、燃焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニッ
ト６が内蔵されている。又、上記エンジンカバー４の下
部には、アンダーカバー７が取付けられており、このア
ンダーカバー７の下部には、推進用のプロペラ８を有す
るドライブシャフトのハウジング９が上記エンジンカバ
ー４へ連結して設けられている。
舶のような船体であって、この船体１の船尾１ａには、
取付部（トランサム部ともいう）２が付設されており、
この取付部２には、船外機３のクランプブラケット３ａ
が船外機３全体を前後左右へ傾むくように着脱自在に設
けられている。又、上記船外機３には、エンジンカバー
４を備えたエンジン５が設けられており、このエンジン
５には、燃焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニッ
ト６が内蔵されている。又、上記エンジンカバー４の下
部には、アンダーカバー７が取付けられており、このア
ンダーカバー７の下部には、推進用のプロペラ８を有す
るドライブシャフトのハウジング９が上記エンジンカバ
ー４へ連結して設けられている。
【００１９】一方、図１乃至図６において、上記エンジ
ン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂直
に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０の
上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられてい
る。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃焼噴
射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御ユ
ニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞれ
設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２に
は、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４及
びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ順
に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケッ
ト１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記エ
ンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を送信するように接続されており、この吸気圧
力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一端
部が接続されている。
ン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂直
に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０の
上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられてい
る。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃焼噴
射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御ユ
ニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞれ
設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２に
は、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４及
びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ順
に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケッ
ト１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記エ
ンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を送信するように接続されており、この吸気圧
力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一端
部が接続されている。
【００２０】特に、図１及び図２において、上記吸気圧
力検出センサー１６は取付ブラケット１２に各スペーサ
１２ａや、例えば、ゴムクッションのような各防振材１
２ｂを介して各止めねじ１２ｃで取付けられており、エ
ンジンの駆動時、激しい振動を受けたり、上記船外機３
全体が前後左右に傾いて衝撃を受けても、上記吸気圧力
検出センサー１６は振動や衝撃の影響を低減することが
できる。
力検出センサー１６は取付ブラケット１２に各スペーサ
１２ａや、例えば、ゴムクッションのような各防振材１
２ｂを介して各止めねじ１２ｃで取付けられており、エ
ンジンの駆動時、激しい振動を受けたり、上記船外機３
全体が前後左右に傾いて衝撃を受けても、上記吸気圧力
検出センサー１６は振動や衝撃の影響を低減することが
できる。
【００２１】なお、上記吸気圧力検出センサー１６の構
成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイーストンブ
リッジとなるように抵抗層を構成したものである。
成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイーストンブ
リッジとなるように抵抗層を構成したものである。
【００２２】他方、図１において、上記連結ホース１７
の他端部には、周知のサージタンク１８のガスフイルタ
ーを備えた吸気圧取出口１８ａが接続されており、この
サージタンク１８の流体圧力は上記連結ホース１７を通
して上記吸気圧力検出センサー１６で検出されている。
又、上記サージタンク１８には、複数のインテークマニ
ホールド１９が湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ
連結されており、上記サージタンク１８の傍らの上記マ
グネットカバー１１には、スターターモーター２０が設
けられており、このスターターモーター２０の下位に
は、スロットルボデイ２１が配設されている。
の他端部には、周知のサージタンク１８のガスフイルタ
ーを備えた吸気圧取出口１８ａが接続されており、この
サージタンク１８の流体圧力は上記連結ホース１７を通
して上記吸気圧力検出センサー１６で検出されている。
又、上記サージタンク１８には、複数のインテークマニ
ホールド１９が湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ
連結されており、上記サージタンク１８の傍らの上記マ
グネットカバー１１には、スターターモーター２０が設
けられており、このスターターモーター２０の下位に
は、スロットルボデイ２１が配設されている。
【００２３】又一方、図１に示されるように、上記スタ
ーターモーター２０の外周には、バンド状の保持部材２
２が設けられており、この保持部材２２には、パイプ把
持部２２ａが形成されている。又、上記エンジン５の気
筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異なり、水平方
向に並設されており、上記各インテークマニホールド１
９や上記サージタンク１８も水平方向に設けられてい
る。さらに、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口
１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受けない
ようにすると共に汚物を入らないように上記サージタン
ク１８の上部に付設されている。さらに又、上記連結ホ
ース１７の中程には、取出口２３を有する透明な溜り菅
２４が分岐して塵埃等を貯溜するように付設されてお
り、この取出口２３には、キャツプ２５が着脱自在に設
けられている。
ーターモーター２０の外周には、バンド状の保持部材２
２が設けられており、この保持部材２２には、パイプ把
持部２２ａが形成されている。又、上記エンジン５の気
筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異なり、水平方
向に並設されており、上記各インテークマニホールド１
９や上記サージタンク１８も水平方向に設けられてい
る。さらに、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口
１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受けない
ようにすると共に汚物を入らないように上記サージタン
ク１８の上部に付設されている。さらに又、上記連結ホ
ース１７の中程には、取出口２３を有する透明な溜り菅
２４が分岐して塵埃等を貯溜するように付設されてお
り、この取出口２３には、キャツプ２５が着脱自在に設
けられている。
【００２４】以下、本発明の作用について説明する。
【００２５】従って、エンジン５の駆動時、上記吸気圧
力検出センサー１６が上記エンジン制御ユニット６の燃
焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信して
燃焼の噴射制御をしている。
力検出センサー１６が上記エンジン制御ユニット６の燃
焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信して
燃焼の噴射制御をしている。
【００２６】他方、上記吸気圧力検出センサー１６は上
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは、図５及び図６に示さ
れるように、上記船外機３全体が前後左右に傾いても上
記取出口２３を有する透明な溜り菅２４に透して見える
ように貯溜されるから、上記吸気圧検出センサー１６は
過酷な条件でも塵埃や目詰まり等で汚損したり、上記吸
気圧検出センサー１６の機能を損なわないように上記エ
ンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を正確に送信することができる。
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは、図５及び図６に示さ
れるように、上記船外機３全体が前後左右に傾いても上
記取出口２３を有する透明な溜り菅２４に透して見える
ように貯溜されるから、上記吸気圧検出センサー１６は
過酷な条件でも塵埃や目詰まり等で汚損したり、上記吸
気圧検出センサー１６の機能を損なわないように上記エ
ンジン制御ユニット６の燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を正確に送信することができる。
【００２７】なお、本発明は溜り菅２４の取出口２３に
キャップ２５を取付けた具体例について説明したけれど
も、本発明の要旨を変更しない範囲内で、例えば、図１
に鎖線で示されるように、ピーコックのような弁装置２
６を取付けるように設計変更することは自由である。
キャップ２５を取付けた具体例について説明したけれど
も、本発明の要旨を変更しない範囲内で、例えば、図１
に鎖線で示されるように、ピーコックのような弁装置２
６を取付けるように設計変更することは自由である。
【００２８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エン
ジンに燃焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニット
とを備えた船外機において、このエンジンに電装部品の
取付ブラケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検
出センサーを防振材を介して取付けられると共に上記燃
焼噴射制御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージ
タンクを設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設
し、この吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連
結ホースで連結し、この連結ホースに取出口を有する溜
り菅を分岐して塵埃等を貯溜するように付設してあるの
で、上記船外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の
影響を低減すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷
な条件でも塵埃や目詰まり等による汚損をしないように
すると共に、水分の凍結を防止して上記エンジン制御ユ
ニットの燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確
に送信できるばかりでなく、上記吸気圧検出センサーの
取付位置の自由度が広げることができる等の優れた効果
を有する。
ジンに燃焼噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニット
とを備えた船外機において、このエンジンに電装部品の
取付ブラケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検
出センサーを防振材を介して取付けられると共に上記燃
焼噴射制御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージ
タンクを設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設
し、この吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連
結ホースで連結し、この連結ホースに取出口を有する溜
り菅を分岐して塵埃等を貯溜するように付設してあるの
で、上記船外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の
影響を低減すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷
な条件でも塵埃や目詰まり等による汚損をしないように
すると共に、水分の凍結を防止して上記エンジン制御ユ
ニットの燃焼噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確
に送信できるばかりでなく、上記吸気圧検出センサーの
取付位置の自由度が広げることができる等の優れた効果
を有する。
【図１】本発明の吸気圧力検出センサーの取付装置を示
す正面図。
す正面図。
【図２】図１中の鎖円Ａ部の拡大断面図。
【図３】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置を組
込んだ船外機のエンジン部の左側面図。
込んだ船外機のエンジン部の左側面図。
【図４】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置を組
込んだ船外機のエンジン部の右側面図。
込んだ船外機のエンジン部の右側面図。
【図５】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置の作
用を説明するための図。
用を説明するための図。
【図６】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置の作
用を説明するための図。
用を説明するための図。
【図７】既に提案されている船外機の側面図。
【図８】既に提案されている吸気圧力検出センサーの取
付装置を組込んだ船外機の左側面図。
付装置を組込んだ船外機の左側面図。
【図９】既に提案されている吸気圧力検出センサーの取
付装置を組込んだ船外機の右側面図。
付装置を組込んだ船外機の右側面図。
【図１０】既に提案されている吸気圧力検出センサーの
取付装置の作用を説明するための図。
取付装置の作用を説明するための図。
４ エンジンカバー ５ エンジン ６ エンジン制御ユニット６ １２ 取付ブラケット １６ 吸気圧検出センサー １７ 連結ホース １８ サージタンク １８ａ 吸気圧検出口 ２３ 取出口 ２４ 溜り菅
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成３年１２月９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 吸気圧力検出センサーの取付装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、小型船舶に使
用される船外機の燃料噴射制御手段に接続される吸気圧
力検出センサーの取付装置に関する。
用される船外機の燃料噴射制御手段に接続される吸気圧
力検出センサーの取付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の船外機では、吸気圧力を燃料噴
射制御のべース信号として使用する装置は未だ提案され
ていない。
射制御のべース信号として使用する装置は未だ提案され
ていない。
【０００３】そこで、船外機では吸気圧力を燃料噴射制
御のべース信号として使用する装置は未だ提案されてい
ないため、従来技術として自動車の四輪車で採用されて
いる吸気圧センサーの取付装置（例えば、特開昭６３−
１４３３４５号 内燃機関のスロットバルブ制御装置）
を船外機に適用した場合について説明する。
御のべース信号として使用する装置は未だ提案されてい
ないため、従来技術として自動車の四輪車で採用されて
いる吸気圧センサーの取付装置（例えば、特開昭６３−
１４３３４５号 内燃機関のスロットバルブ制御装置）
を船外機に適用した場合について説明する。
【０００４】即ち、自動車に採用されている吸気圧セン
サーの取付装置を船外機に適用した場合の吸気圧力検出
センサーの取付装置は、図７乃至図１０に示されるよう
に構成されている。
サーの取付装置を船外機に適用した場合の吸気圧力検出
センサーの取付装置は、図７乃至図１０に示されるよう
に構成されている。
【０００５】つまり、図７乃至図１０において、船体１
の船尾１ａには、取付部（トランサム部ともいう）２が
付設されており、この取付部２には、船外機３のクラン
プブラケット３ａが船外機３全体を前後左右へ傾むくよ
うに着脱自在に設けられている。又、上記船外機３に
は、エンジンカバー４を備えたエンジン５が設けられて
おり、このエンジン５には、燃料噴射制御手段（図示さ
れず）を設けたエンジン制御ユニット６が内蔵されてい
る。又、上記エンジンカバー４の下部には、アンダーカ
バー７が取付けられており、このアンダーカバー７の下
部には、推進用のプロペラ８を有するドライブシャフト
のハウジング９が上記エンジンカバー４へ連結して設け
られている。
の船尾１ａには、取付部（トランサム部ともいう）２が
付設されており、この取付部２には、船外機３のクラン
プブラケット３ａが船外機３全体を前後左右へ傾むくよ
うに着脱自在に設けられている。又、上記船外機３に
は、エンジンカバー４を備えたエンジン５が設けられて
おり、このエンジン５には、燃料噴射制御手段（図示さ
れず）を設けたエンジン制御ユニット６が内蔵されてい
る。又、上記エンジンカバー４の下部には、アンダーカ
バー７が取付けられており、このアンダーカバー７の下
部には、推進用のプロペラ８を有するドライブシャフト
のハウジング９が上記エンジンカバー４へ連結して設け
られている。
【０００６】一方、図８乃至図１０において、上記エン
ジン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂
直に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０
の上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられて
いる。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃料
噴射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御
ユニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞ
れ設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２
には、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４
及びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下ヘ
順に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケ
ット１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記
エンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を送信するように接続されており、この吸気
圧力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一
端部が接続されている。なお、上記吸気圧力検出センサ
ー１６の構成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイ
ーストンブリッジとなるように抵抗層を構成したもので
ある。
ジン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂
直に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０
の上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられて
いる。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃料
噴射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御
ユニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞ
れ設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２
には、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４
及びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下ヘ
順に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケ
ット１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記
エンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力
の検出信号を送信するように接続されており、この吸気
圧力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一
端部が接続されている。なお、上記吸気圧力検出センサ
ー１６の構成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイ
ーストンブリッジとなるように抵抗層を構成したもので
ある。
【０００７】他方、上記連結ホース１７の他端部には、
周知のサージタンク１８のガスフイルターを備えた吸気
圧取出口１８ａが接続されており、このサージタンク１
８の流体圧力は上記連結ホース１７を通して上記吸気圧
力検出センサー１６で検出されている。又、上記サージ
タンク１８には、複数のインテークマニホールド１９が
湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ連結されてお
り、上記サージタンク１８の傍らの上記マグネットカバ
ー１１には、スターターモーター２０が設けられてお
り、このスターターモーター２０の下位には、スロット
ルボデイ２１が配設されている。
周知のサージタンク１８のガスフイルターを備えた吸気
圧取出口１８ａが接続されており、このサージタンク１
８の流体圧力は上記連結ホース１７を通して上記吸気圧
力検出センサー１６で検出されている。又、上記サージ
タンク１８には、複数のインテークマニホールド１９が
湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ連結されてお
り、上記サージタンク１８の傍らの上記マグネットカバ
ー１１には、スターターモーター２０が設けられてお
り、このスターターモーター２０の下位には、スロット
ルボデイ２１が配設されている。
【０００８】又一方、上記船外機３に内蔵されるエンジ
ン５の気筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異な
り、水平方向に並設されており、上記各インテークマニ
ホールド１９や上記サージタンク１８も水平方向に設け
られている。又、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取
出口１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受け
ないようにすると共に塵埃や水滴等の汚物を入らないよ
うに上記サージタンク１８の上部に付設されている（図
１０参照）。
ン５の気筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異な
り、水平方向に並設されており、上記各インテークマニ
ホールド１９や上記サージタンク１８も水平方向に設け
られている。又、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取
出口１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受け
ないようにすると共に塵埃や水滴等の汚物を入らないよ
うに上記サージタンク１８の上部に付設されている（図
１０参照）。
【０００９】従って、上述した自動車に採用されている
吸気圧検出センサーの取付装置を船外機に適用した場
合、エンジン５の駆動時、上記吸気圧力検出センサー１
６が上記エンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ
吸気圧力の検出信号を送信して燃料の噴射制御をしてい
る。
吸気圧検出センサーの取付装置を船外機に適用した場
合、エンジン５の駆動時、上記吸気圧力検出センサー１
６が上記エンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ
吸気圧力の検出信号を送信して燃料の噴射制御をしてい
る。
【００１０】他方、上記吸気圧力検出センサー１６は上
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている。これは塵埃や水滴による汚物Ｗにて
上記吸気圧力検出センサー１６を汚損しないようにする
ためである。但し、上記吸気圧取出口１８ａ自体は、汚
物の入らないように上記サージタンク１８の比較的に高
い位置に付設しなければならない関係上、上記吸気圧取
出口１８ａより上位に配設される吸気圧力検出センサー
１６はエンジンの非常に高い位置に配置しなければなら
ない。
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている。これは塵埃や水滴による汚物Ｗにて
上記吸気圧力検出センサー１６を汚損しないようにする
ためである。但し、上記吸気圧取出口１８ａ自体は、汚
物の入らないように上記サージタンク１８の比較的に高
い位置に付設しなければならない関係上、上記吸気圧取
出口１８ａより上位に配設される吸気圧力検出センサー
１６はエンジンの非常に高い位置に配置しなければなら
ない。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た船外機は、自動車のようにエンジン５を搭載するシャ
ーシに該当する保持部材はなく、設置場所の制限を受け
る。
た船外機は、自動車のようにエンジン５を搭載するシャ
ーシに該当する保持部材はなく、設置場所の制限を受け
る。
【００１２】又一方、上記吸気圧力検出センサー１６
は、振動や衝撃に弱いにも拘らず、振動の多いエンジン
５の上部（非常に高い位置）に取付けことを余儀無くさ
れ、耐振動性に問題があるばかりでなく、船尾に取付け
られる船外機は、使用時又は不使用時、水中にいれた
り、水中から空中に浮上して置いたり、さらに、船外機
は航行中の加速度、定常航行等の角度に応じて最大の推
進力を得るように調整するためや浅瀬の航行時に上下に
大きく傾けられ旋回時には横方向へ大きく傾けるように
なる。つまり、上記吸気圧力検出センサー１６は、保管
や運転状況に応じて前後左右に傾けて動かすため、吸気
圧検出センサー１６の取付位置は、上述した過酷な条件
でも塵埃等で汚損しないように高い位置に付設しなけれ
ばならない等の等の問題がある。
は、振動や衝撃に弱いにも拘らず、振動の多いエンジン
５の上部（非常に高い位置）に取付けことを余儀無くさ
れ、耐振動性に問題があるばかりでなく、船尾に取付け
られる船外機は、使用時又は不使用時、水中にいれた
り、水中から空中に浮上して置いたり、さらに、船外機
は航行中の加速度、定常航行等の角度に応じて最大の推
進力を得るように調整するためや浅瀬の航行時に上下に
大きく傾けられ旋回時には横方向へ大きく傾けるように
なる。つまり、上記吸気圧力検出センサー１６は、保管
や運転状況に応じて前後左右に傾けて動かすため、吸気
圧検出センサー１６の取付位置は、上述した過酷な条件
でも塵埃等で汚損しないように高い位置に付設しなけれ
ばならない等の等の問題がある。
【００１３】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、振動や衝撃の影響を低減すると共に、過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないようにした吸気圧力検
出センサーの取付装置を提供することを目的とする。
ものであって、振動や衝撃の影響を低減すると共に、過
酷な条件でも塵埃等で汚損しないようにした吸気圧力検
出センサーの取付装置を提供することを目的とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンに燃
料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニットとを備え
た船外機において、このエンジンに電装部品の取付ブラ
ケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検出センサ
ーを防振材を介して取付けられると共に上記燃料噴射制
御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージタンクを
設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設し、この
吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連結ホース
で連結し、この連結ホースに取出口を有する溜り管を分
岐して塵埃等を貯溜するように付設したものである。
料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニットとを備え
た船外機において、このエンジンに電装部品の取付ブラ
ケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検出センサ
ーを防振材を介して取付けられると共に上記燃料噴射制
御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージタンクを
設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設し、この
吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連結ホース
で連結し、この連結ホースに取出口を有する溜り管を分
岐して塵埃等を貯溜するように付設したものである。
【００１５】
【作用】本発明は、吸気圧検出口及び上記吸気圧検出セ
ンサーを連結ホースで連結し、この連結ホースに取出口
を有する溜り管を分岐して付設してあるから、上記船外
機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減す
ると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも塵
埃等で汚損しないようにして上記エンジン制御ユニット
の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信
するものである。
ンサーを連結ホースで連結し、この連結ホースに取出口
を有する溜り管を分岐して付設してあるから、上記船外
機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の影響を低減す
ると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷な条件でも塵
埃等で汚損しないようにして上記エンジン制御ユニット
の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信
するものである。
【００１６】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例について説明
する。
する。
【００１７】なお、本発明は、上述した具体例と同一構
成部材には、同じ符号を付して説明する。
成部材には、同じ符号を付して説明する。
【００１８】図７において、符号１は、例えば、小型船
舶のような船体であって、この船体１の船尾１ａには、
取付部（トランサム部ともいう）２が付設されており、
この取付部２には、船外機３のクランプブラケット３ａ
が船外機３全体を前後左右へ傾むくように着脱自在に設
けられている。又、上記船外機３には、エンジンカバー
４を備えたエンジン５が設けられており、このエンジン
５には、燃料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニッ
ト６が内蔵されている。又、上記エンジンカバー４の下
部には、アンダーカバー７が取付けられており、このア
ンダーカバー７の下部には、推進用のプロペラ８を有す
るドライブシャフトのハウジング９が上記エンジンカバ
ー４へ連結して設けられている。
舶のような船体であって、この船体１の船尾１ａには、
取付部（トランサム部ともいう）２が付設されており、
この取付部２には、船外機３のクランプブラケット３ａ
が船外機３全体を前後左右へ傾むくように着脱自在に設
けられている。又、上記船外機３には、エンジンカバー
４を備えたエンジン５が設けられており、このエンジン
５には、燃料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニッ
ト６が内蔵されている。又、上記エンジンカバー４の下
部には、アンダーカバー７が取付けられており、このア
ンダーカバー７の下部には、推進用のプロペラ８を有す
るドライブシャフトのハウジング９が上記エンジンカバ
ー４へ連結して設けられている。
【００１９】一方、図１乃至図６において、上記エンジ
ン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂直
に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０の
上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられてい
る。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃料噴
射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御ユ
ニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞれ
設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２に
は、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４及
びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ順
に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケッ
ト１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記エ
ンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を送信するように接続されており、この吸気圧
力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一端
部が接続されている。
ン５の一側部には、シリンダーヘッドカバー１０が垂直
に設けられており、このシリンダーヘッドカバー１０の
上部には、マグネットカバー１１が水平に設けられてい
る。又、上記マグネットカバー１１の下部には、燃料噴
射制御手段（図示されず）を設けた上記エンジン制御ユ
ニット６及び電装部品の取付ブラケット１２がそれぞれ
設けられており、この電装部品の取付ブラケット１２に
は、パワートリム用リレー１３、チルト用リレー１４及
びスターターモーター駆動用リレー１５が上から下へ順
に配設されている。さらに、上記電装部品取付ブラケッ
ト１２の上部には、吸気圧力検出センサー１６が上記エ
ンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を送信するように接続されており、この吸気圧
力検出センサー１６の一部には、連結ホース１７の一端
部が接続されている。
【００２０】特に、図１及び図２において、上記吸気圧
力検出センサー１６は取付ブラケット１２に各スペーサ
１２ａや、例えば、ゴムクッションのような各防振材１
２ｂを介して各止めねじ１２ｃで取付けられており、エ
ンジンの駆動時、激しい振動を受けたり、上記船外機３
全体が前後左右に傾いて衝撃を受けても、上記吸気圧力
検出センサー１６は振動や衝撃の影響を低減することが
できる。
力検出センサー１６は取付ブラケット１２に各スペーサ
１２ａや、例えば、ゴムクッションのような各防振材１
２ｂを介して各止めねじ１２ｃで取付けられており、エ
ンジンの駆動時、激しい振動を受けたり、上記船外機３
全体が前後左右に傾いて衝撃を受けても、上記吸気圧力
検出センサー１６は振動や衝撃の影響を低減することが
できる。
【００２１】なお、上記吸気圧力検出センサー１６の構
成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイーストンブ
リッジとなるように抵抗層を構成したものである。
成は、シリコンチップのダイヤフラムにホイーストンブ
リッジとなるように抵抗層を構成したものである。
【００２２】他方、図１において、上記連結ホース１７
の他端部には、周知のサージタンク１８のガスフイルタ
ーを備えた吸気圧取出口１８ａが接続されており、この
サージタンク１８の流体圧力は上記連結ホース１７を通
して上記吸気圧力検出センサー１６で検出されている。
又、上記サージタンク１８には、複数のインテークマニ
ホールド１９が湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ
連結されており、上記サージタンク１８の傍らの上記マ
グネットカバー１１には、スターターモーター２０が設
けられており、このスターターモーター２０の下位に
は、スロットルボデイ２１が配設されている。
の他端部には、周知のサージタンク１８のガスフイルタ
ーを備えた吸気圧取出口１８ａが接続されており、この
サージタンク１８の流体圧力は上記連結ホース１７を通
して上記吸気圧力検出センサー１６で検出されている。
又、上記サージタンク１８には、複数のインテークマニ
ホールド１９が湾曲して上記エンジン５の各気筒５ａへ
連結されており、上記サージタンク１８の傍らの上記マ
グネットカバー１１には、スターターモーター２０が設
けられており、このスターターモーター２０の下位に
は、スロットルボデイ２１が配設されている。
【００２３】又一方、図１に示されるように、上記スタ
ーターモーター２０の外周には、バンド状の保持部材２
２が設けられており、この保持部材２２には、パイプ把
持部２２ａが形成されている。又、上記エンジン５の気
筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異なり、水平方
向に並設されており、上記各インテークマニホールド１
９や上記サージタンク１８も水平方向に設けられてい
る。さらに、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口
１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受けない
ようにすると共に汚物を入らないように上記サージタン
ク１８の上部に付設されている。さらに又、上記連結ホ
ース１７の中程には、取出口２３を有する透明な溜り管
２４が分岐して塵埃等を貯溜するように付設されてお
り、この取出口２３には、キャツプ２５が着脱自在に設
けられている。
ーターモーター２０の外周には、バンド状の保持部材２
２が設けられており、この保持部材２２には、パイプ把
持部２２ａが形成されている。又、上記エンジン５の気
筒５ａは、自動車の二輪車や四輪車とは異なり、水平方
向に並設されており、上記各インテークマニホールド１
９や上記サージタンク１８も水平方向に設けられてい
る。さらに、上記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口
１８ａは上記各気筒５ａからの振動等の影響を受けない
ようにすると共に汚物を入らないように上記サージタン
ク１８の上部に付設されている。さらに又、上記連結ホ
ース１７の中程には、取出口２３を有する透明な溜り管
２４が分岐して塵埃等を貯溜するように付設されてお
り、この取出口２３には、キャツプ２５が着脱自在に設
けられている。
【００２４】以下、本発明の作用について説明する。
【００２５】従って、エンジン５の駆動時、上記吸気圧
力検出センサー１６が上記エンジン制御ユニット６の燃
料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信して
燃焼の噴射制御をしている。
力検出センサー１６が上記エンジン制御ユニット６の燃
料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確に送信して
燃焼の噴射制御をしている。
【００２６】他方、上記吸気圧力検出センサー１６は上
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは、図５及び図６に示さ
れるように、上記船外機３全体が前後左右に傾いても上
記取出口２３を有する透明な溜り管２４に透して見える
ように貯溜されるから、上記吸気圧検出センサー１６は
過酷な条件でも塵埃や目詰まり等で汚損したり、上記吸
気圧検出センサー１６の機能を損なわないように上記エ
ンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を正確に送信することができる。
記ガスフイルターを備えた吸気圧取出口１８ａより上位
に配設されている関係上、この吸気圧取出口１８ａより
入った塵埃や水滴による汚物Ｗは、図５及び図６に示さ
れるように、上記船外機３全体が前後左右に傾いても上
記取出口２３を有する透明な溜り管２４に透して見える
ように貯溜されるから、上記吸気圧検出センサー１６は
過酷な条件でも塵埃や目詰まり等で汚損したり、上記吸
気圧検出センサー１６の機能を損なわないように上記エ
ンジン制御ユニット６の燃料噴射制御手段へ吸気圧力の
検出信号を正確に送信することができる。
【００２７】なお、本発明は溜り管２４の取出口２３に
キャップ２５を取付けた具体例について説明したけれど
も、本発明の要旨を変更しない範囲内で、例えば、図１
に鎖線で示されるように、ピーコックのような弁装置２
６を取付けるように設計変更することは自由である。
キャップ２５を取付けた具体例について説明したけれど
も、本発明の要旨を変更しない範囲内で、例えば、図１
に鎖線で示されるように、ピーコックのような弁装置２
６を取付けるように設計変更することは自由である。
【００２８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エン
ジンに燃料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニット
とを備えた船外機において、このエンジンに電装部品の
取付ブラケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検
出センサーを防振材を介して取付けられると共に上記燃
料噴射制御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージ
タンクを設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設
し、この吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連
結ホースで連結し、この連結ホースに取出口を有する溜
り管を分岐して塵埃等を貯溜するように付設してあるの
で、上記船外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の
影響を低減すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷
な条件でも塵埃や目詰まり等による汚損をしないように
すると共に、水分の凍結を防止して上記エンジン制御ユ
ニットの燃料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確
に送信できるばかりでなく、上記吸気圧検出センサーの
取付位置の自由度が広げることができる等の優れた効果
を有する。
ジンに燃料噴射制御手段を設けたエンジン制御ユニット
とを備えた船外機において、このエンジンに電装部品の
取付ブラケットを設け、この取付ブラケットに吸気圧検
出センサーを防振材を介して取付けられると共に上記燃
料噴射制御手段へ接続し、上記エンジンの傍らにサージ
タンクを設け、このサージタンクに吸気圧検出口を付設
し、この吸気圧検出口及び上記吸気圧検出センサーを連
結ホースで連結し、この連結ホースに取出口を有する溜
り管を分岐して塵埃等を貯溜するように付設してあるの
で、上記船外機全体が前後左右に傾いても振動や衝撃の
影響を低減すると共に、上記吸気圧検出センサーを過酷
な条件でも塵埃や目詰まり等による汚損をしないように
すると共に、水分の凍結を防止して上記エンジン制御ユ
ニットの燃料噴射制御手段へ吸気圧力の検出信号を正確
に送信できるばかりでなく、上記吸気圧検出センサーの
取付位置の自由度が広げることができる等の優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の吸気圧力検出センサーの取付装置を示
す正面図。
す正面図。
【図２】図１中の鎖円Ａ部の拡大断面図。
【図３】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置を組
込んだ船外機のエンジン部の左側面図
込んだ船外機のエンジン部の左側面図
【図４】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置を組
込んだ船外機のエンジン部の右側面図。
込んだ船外機のエンジン部の右側面図。
【図５】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置の作
用を説明するための図。
用を説明するための図。
【図６】本発明に吸気圧力検出センサーの取付装置の作
用を説明するための図。
用を説明するための図。
【図７】既に提案されている船外機の側面図。
【図８】既に提案されている吸気圧力検出センサーの取
付装置を組込んだ船外機の左側面図。
付装置を組込んだ船外機の左側面図。
【図９】既に提案されている吸気圧力検出センサーの取
付装置を組込んだ船外機の右側面図。
付装置を組込んだ船外機の右側面図。
【図１０】既に提案されている吸気圧力検出センサーの
取付装置の作用を説明するための図。
取付装置の作用を説明するための図。
【符号の説明】 ４ エンジンカバー ５ エンジン ６ エンジン制御ユニット６ １２ 取付ブラケット １６ 吸気圧検出センサー １７ 連結ホース １８ サージタンク １８ａ 吸気圧検出口 ２３ 取出口 ２４ 溜り管
Claims (1)
- 【請求項１】エンジンに燃焼噴射制御手段を設けたエン
ジン制御ユニットを備えた船外機において、このエンジ
ンに設けられた電装部品の取付ブラケットと、この取付
ブラケットに防振材を介して取付けられると共に上記燃
焼噴射制御手段へ接続された吸気圧検出センサーと、上
記エンジンの傍らに設けられたサージタンクと、このサ
ージタンクに付設された吸気圧検出口と、この吸気圧検
出口及び上記吸気圧検出センサーとを連結した連結ホー
スと、この連結ホースに分岐して塵埃等を貯溜するよう
に付設された取出口を有する溜り菅とよりなり、上記船
外機が前後左右に傾いても塵埃で上記吸気圧検出センサ
ーを汚損しないことを特徴とする吸気圧力検出センサー
の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26958291A JPH05106501A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 吸気圧力検出センサーの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26958291A JPH05106501A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 吸気圧力検出センサーの取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05106501A true JPH05106501A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17474373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26958291A Pending JPH05106501A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | 吸気圧力検出センサーの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05106501A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6612884B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-09-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaishha | Negative intake pressure detection system in outboard motor |
| WO2010058930A3 (ko) * | 2008-11-20 | 2010-08-05 | 한국기초과학지원연구원 | 전자 맴돌이 공명 이온원 장치 및 그의 제조방법 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP26958291A patent/JPH05106501A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6612884B2 (en) | 2001-02-14 | 2003-09-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaishha | Negative intake pressure detection system in outboard motor |
| WO2010058930A3 (ko) * | 2008-11-20 | 2010-08-05 | 한국기초과학지원연구원 | 전자 맴돌이 공명 이온원 장치 및 그의 제조방법 |
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