JPH05106117A - 複合繊維の紡糸方法 - Google Patents

複合繊維の紡糸方法

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JPH05106117A
JPH05106117A JP29821091A JP29821091A JPH05106117A JP H05106117 A JPH05106117 A JP H05106117A JP 29821091 A JP29821091 A JP 29821091A JP 29821091 A JP29821091 A JP 29821091A JP H05106117 A JPH05106117 A JP H05106117A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後加工工程において、超極細化する潜在能力
を有した複合繊維の製造方法に関し、特に断面形状の変
形の小さい高強力な複合繊維の製造方法を提供する。 【構成】 超極細化可能なポリエステルとポリアミドの
複合繊維を溶融紡糸するに際し、ポリアミドとポリエス
テルの紡糸温度における溶融粘度差を大きくして、高粘
度成分の断面形状が他成分の影響を受けることなく断面
形状が他成分の影響を受けることなく断面形状の良好な
複合繊維を得る方法。 【効果】 本発明によれば、次のような格別優れた効果
が得られる。 (1)溶融粘度差が大きいことにより、高粘度成分の断
面形状が、他成分の影響を受けず、断面形状の良好な複
合繊維が得られる。 (2)強力の上昇と極細化により、高強力でソフトなタ
ッチの布帛に成形可能な複合繊維を得ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後加工工程において超極
細化する潜在能力を有した複合繊維の製造方法に関し、
特に断面形状の変形の小さい高強力な複合繊維の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、極細繊維を製造する方法の一つ
として直接紡糸法が行われるが、直接紡糸方法では紡糸
・延伸時の操業性や極細糸の糸質、及び高次加工段階ま
での取扱の面で非常に困難が多く、また加工性やコスト
の点で不利な点も多い。
【0003】このため、超極細糸を得るために、海島
型、割繊型、ブレンド型等の断面形状を持つ複合繊維を
用いて、その内の一成分を一部あるいは全部を完全に溶
出除去したり、または溶出せずに分割することなどによ
り超極細化する方法が用いられてきた。
【0004】特に、一成分を完全に溶解除去することで
得られるポリアミド、もしくはポリエステルのみからな
る超極細繊維は、均一染色の点で優れており、また製布
後に極細化できるため、製布工程までの取扱が通常糸と
同様に扱える点で有利である。
【0005】従来、割繊型の複合繊維において、断面形
状を保つためには、各々のポリマー流の溶融粘度差を2
000ポイズ以下にすることが好ましいことが特公昭5
3−47417号報に記載されている。
【0006】しかしながらこの従来技術の場合、2成分
のポリマーの溶融粘度が近いために、一方の成分の断面
形状が、他方の成分の影響を受けて歪みやすく、超極細
化後の断面形状を所望の形状にコントロールすることが
困難であった。特に、海島繊維のように、一本の糸断面
に多数の分散された島成分が存在するときには、各々の
島成分の断面形状が変形を受けて真円からずれやすくな
るという欠点があった。
【0007】また、繊維の強度を上げるために、溶融粘
度の高いポリマーを用いることは良く知られた一手段で
あるが、一般に強度の増加は初期弾性率の増加を伴い、
通常のデニール糸では布帛が硬くなるため、用途によっ
ては嫌われるものとなるという欠点もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、複合繊維に
おける前記従来の欠点、即ち、糸断面における界面形状
の不良を解消し、良好な断面形状を持つ超極細繊維を製
造する方法を提供し、また、高粘度ポリマーの使用と超
極細化により、強度が高くソフトなタッチの布帛に成型
可能な素材を提供せんとするものである。
【0009】上記課題を解決するための手段、即ち、本
発明は、超極細化可能なポリエステルとポリアミドの複
合繊維を溶融紡糸するに際し、ポリアミドとポリエステ
ルの紡糸温度における溶融粘度が、下記(1)、(2)
および(3)式を満足するように設定することを特徴と
する複合繊維の紡糸方法である。 ηE≧600 ・・・・・(1) 8000≧ηA≧3500 ・・・・・(2) ηA/ηE≧2.5 ・・・・・(3) ηA:ポリアミド成分の紡糸温度における溶融粘度(ポ
イズ) ηE:ポリエステル成分の紡糸温度における溶融粘度
(ポイズ)
【0010】但し、本発明に言う溶融粘度とは、紡糸オ
リフィス部に所定温度で所定流量のポリマーを流した際
の圧力損失を測定し、以下の式を用いて求めたものであ
る。 剪断速度(γ)=32Q/π・D3 剪断応力(τ)=ΔP・D/4L 溶融粘度(η)=τ/γ Q :体積吐出量(cm3 /sec ) D :オリフィス径(cm) ΔP:圧力損失(dyn /cm2 ) L :オリフィス長(cm)
【0011】本発明における、紡糸温度とは、ポリエス
テル、ポリアミド両成分の紡糸に適した紡糸温度範囲内
であれば良く、一般的なポリアミドとポリエステルの紡
糸であれば、260℃〜290℃の範囲から任意に選ぶ
ことが出来るが、改質ポリマーや高分子量ポリマーを用
いることでこの範囲から外れることもあり、使用するポ
リマーに応じて、適正紡糸温度は逐次変化するものであ
るから特に規定されない。
【0012】本発明の複合繊維は、後処理によって、超
極細化する潜在能力を有した複合繊維であり、例えば、
後処理で少なくとも一成分のポリマーを完全に、或は部
分的に溶剤を用いて溶出することによって超極細化する
海島型複合繊維や割繊型複合繊維であり、または、後処
理で、一方の成分の膨潤剤を用い、必要に応じて液流処
理や、若干の溶出処理を併用するなどして分割極細化す
る割繊型複合繊維や多層貼合わせ型複合繊維を用いるこ
とが出来る。
【0013】本発明におけるポリアミド成分は、後処理
に溶剤を用いて超極細化する場合には残留成分となり、
また溶剤を用いない場合でも、強力を担う成分として重
要であり、後に述べるように高粘度であることが必要で
あり、一般に用いられているポリアミド、例えばナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン610、あるいはヘキサ
メチレンジアミンとテレフタル酸/イソフタル酸からな
るポリアミドなどを用いることが出来るが、特に高分子
量ナイロン6や高分子量ナイロン66などが好ましい。
また特殊機能を付与するために、艶消し剤、制電剤、耐
光剤、抗菌剤、などの添加材を含んでもよい
【0014】本発明におけるポリエステル成分は、従来
の加工プロセスで容易に応用できるアルカリ処理により
容易に溶出するポリマーが優れており、ポリエチレンテ
レフタレートやその改質ポリエステルが好ましく、さら
に好ましくは、金属スルホネート基を有するイソフタル
酸共重合ポリエステルや、さらにポリエチレングリコー
ルなどの第3成分を共重合またはメルトブレンドしたポ
リエステルが特に好ましい。
【0015】本発明におけるポリエステル成分の溶融粘
度、即ち紡糸温度での溶融粘度600ポイズ以上という
条件は特に重要であり、この条件の下限を外れる場合に
は紡糸状態が不安定になり、単糸流れ、ドリップなどの
トラブルが多発するようになる。
【0016】本発明における、ポリエステル、ポリアミ
ド両成分の溶融粘度の組合せは、後に述べるように重要
であり、本発明の規定する溶融粘度の範囲を満たすよう
なポリマーを選択する必要があるが、ポリマーの重合度
を変えて目的の溶融粘度を得る方法や、ポリマーに添加
剤や別のポリマーを添加することで目的の溶融粘度に調
整する方法等を用いることもできる。
【0017】また、ポリアミド成分の溶融粘度、即ち紡
糸温度での溶融粘度3500〜8000ポイズという条
件も特に重要であり、この条件の上限を外れる場合に
は、紡糸時のノズル背圧が著しく上昇し、現行の一般的
な紡糸設備では紡糸が出来ず、設備の改良が必要になり
不利である。逆に、この条件の下限を外れる場合には、
ポリアミド成分の溶融粘度が、通常衣料用途に用いられ
ているポリアミドと大差なく、したがって、本発明の一
つの効果である強度の増加が不充分となる。
【0018】さらに、ポリアミド、ポリエステル成分の
紡糸温度での溶融粘度が下記(3)式を満たすことは、
本発明において特に重要であり、この条件を満たす場合
にはじめて高粘度であるポリアミド成分と、低粘度であ
るポリエステル成分との溶融粘度差が充分大きくなり、
ノズル内の両成分のポリマー流の接合点において、ポリ
アミド成分がポリエステル成分から受ける影響が小さく
なり、ポリアミド成分の断面形状を目的の形状にコント
ロール出来るのである。
【0019】さらに、下記(1)〜(3)式を満たす場
合には、ポリアミド成分の溶融粘度が高いために、得ら
れる複合糸の強度が高くなり、スポーツ用途など布帛強
度の必要な用途に好適で、しかも超極細化により、高強
力化してもソフトなタッチを損なうことなく、風合いの
優れた素材を提供できるのである。 ηE≧600 ・・・・・(1) 8000≧ηA≧3500 ・・・・・(2) ηA/ηE≧2.5 ・・・・・(3)
【0020】
【実施例】以下実施例をあげて本発明を具体的に説明す
る。実施例において、「部」は全て重量部を示す。
【0021】
【実施例1】ポリアミド成分として、96%濃硫酸中の
相対粘度3.49のナイロン6を100部、ポリエステ
ル成分としてフェノール/テトラクロロエタン=3/2
混合溶媒中での極限粘度0.63のポリエチレンテレフ
タレート50部を用い、特公昭46−41408号公報
記載のノズルを用いて紡糸温度280℃、紡糸速度13
00m/分で紡糸し、得られた未延伸糸をホットローラー
温度40℃、延伸倍率2.60で延伸した。(このとき
用いたポリアミド成分の280℃での溶融粘度は630
0ポイズ、ポリエステル成分は2000ポイズであっ
た。)
【0022】このとき得られた延伸糸の強度は7.30
g/d、伸度は32.5%であり、図1に示すように中
心で両成分が交わる良好な糸断面であった。
【0023】
【実施例2】上記実施例1において、ポリエチレンテレ
フタレートを海成分、ナイロン6を島成分として特公昭
39−27332号公報記載のノズルを用いて実施例1
と同様に紡糸延伸を行った。
【0024】このとき得られた延伸糸の強度は7.43
g/d、伸度は30.5%であり、図2に示すように最
外周まで島成分の断面が整っていた。
【0025】
【実施例3】上記実施例2において、海成分ポリマーと
して化式(I)で表される化合物をエチレングリコール
に対して3重量%、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
ジメチルをテレフタル酸成分に対して3モル%共重合し
た改質ポリエチレンテレフタレートに、平均分子量約2
0000のポリエチレングリコールを10wt%メルト
ブレンドした280℃での溶融粘度1000ポイズのブ
レンドポリマー100部に対し、96%濃硫酸中の相対
粘度3.60のナイロン6(280℃での溶融粘度71
00ポイズ)を200部用いて実施例2と同様に紡糸
し、得られた未延伸糸をホットローラー温度40℃、延
伸倍率2.50で延伸した。
【0026】
【化式I】
【0027】このとき得られた延伸糸の強度は7.38
g/d、伸度は32.5%であり、図2と同様に良好な
糸断面であった。
【0028】比較例1 前記実施例1において、ポリアミド成分として280℃
での溶融粘度2000ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘
度2.60)のナイロン6を用いた。
【0029】このとき得られた延伸糸の強度は5.85
g/d、伸度は34.5%であり、従来より用いられて
いる複合糸の強度と大差なかった。また断面形状は図3
に示すように、中心部をナイロン6が占め、割繊型複合
糸としては不適当な糸断面であった。
【0030】比較例2 前記実施例2において、島成分として溶融粘度6300
ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘度3.49)のナイロ
ン6を用い、海成分として溶融粘度6500ポイズ(フ
ェノール/テトラクロロエタン=3/2混合溶媒中での
極限粘度0.75)のポリエチレンテレフタレートを用
いた。
【0031】このとき得られた延伸糸の強度は7.76
g/d、伸度は29.0%であったが、図4に示すよう
に外周部の島成分の形状が大きく歪んだ断面形状であっ
た。
【0032】比較例3 前記実施例2において、島成分として溶融粘度4000
ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘度3.10)のナイロ
ン6を用い、海成分として溶融粘度2000ポイズ(フ
ェノール/テトラクロロエタン=3/2混合溶媒中での
極限粘度0.63)のポリエチレンテレフタレートを用
いた。
【0033】このとき得られた延伸糸の強度は7.25
g/d、伸度は31.0%であったが、外周部の島成分
の形状が歪み、不適当な断面形状であった。
【0034】比較例4 前記実施例2において、島成分として溶融粘度3000
ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘度2.85)のナイロ
ン6を用い、海成分として実施例3で用いた溶融粘度1
000ポイズのポリエチレンテレフタレートを用いた。
【0035】このとき得られた延伸糸の強度は5.80
g/d、伸度は32.0%であり、従来より用いられて
いる複合糸の強度と大差なく、強度の増加が不充分であ
った。
【0036】比較例5 前記実施例2において、島成分として溶融粘度1000
0ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘度3.95)のナイ
ロン6を用い、海成分として溶融粘度2000ポイズ
(フェノール/テトラクロロエタン=3/2混合溶媒中
での極限粘度0.63)のポリエチレンテレフタレート
を用いた。
【0037】このとき、ナイロン6側のノズル背圧が著
しく上昇しノズル上部パッキンからのポリマー漏れを引
き起こした、またエクストルーダーの回転トルクも上昇
したため、紡糸が著しく不安定であった。
【0038】比較例6 前記実施例2において、島成分として溶融粘度4000
ポイズ(96%濃硫酸中の相対粘度3.10)のナイロ
ン6を用い、海成分として溶融粘度500ポイズ(フェ
ノール/テトラクロロエタン=3/2混合溶媒中での極
限粘度0.48)のポリエチレンテレフタレートを用い
た。
【0039】このとき得られた延伸糸の強度は7.25
g/d、伸度は31.0%であったが、外周部の島成分
の形状が歪み、不適当な断面形状であった。尚、上記実
施例、比較例の結果を表1に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、次のような格別優れた
効果が得られる。 (1)溶融粘度差が大きいことにより、高粘度成分の断
面形状が、他成分の影響を受けず、断面形状の良好な複
合繊維が得られる。 (2)強力の上昇と極細化により、高強力でソフトなタ
ッチの布帛に成形可能な複合繊維を得ることが出来る。
【0042】
【図面の簡単な説明】
図1、図2は本発明で得られる糸断面の模式図であり、
図3、図4は従来技術で得られる糸断面の模式図であ
る。 1・・・ポリエステル成分 2・・・ポリアミド成分
【化式1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超極細化可能なポリエステルとポリアミ
    ドの複合繊維を溶融紡糸するに際し、ポリアミドとポリ
    エステルの紡糸温度における溶融粘度が、下記(1)、
    (2)および(3)式を満足するように設定することを
    特徴とする複合繊維の紡糸方法。 ηE≧600 ・・・・・(1) 8000≧ηA≧3500 ・・・・・(2) ηA/ηE≧2.5 ・・・・・(3) ηA:ポリアミド成分の紡糸温度における溶融粘度(ポ
    イズ) ηE:ポリエステル成分の紡糸温度における溶融粘度
    (ポイズ)
  2. 【請求項2】 超極細化可能なポリエステルとポリアミ
    ドの複合繊維が、いずれかの成分の一部もしくは全部を
    溶出することにより、非溶出成分が複数個に分割される
    複合繊維である請求項1記載の複合繊維の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0666344A1 (en) * 1994-02-07 1995-08-09 Toray Industries, Inc. High-strength ultra-fine fiber construction, method for producing the same and high-strength conjugate fiber
CN113445141A (zh) * 2021-07-13 2021-09-28 广东大红马纺织新材料有限公司 聚乙烯、锦纶6复合纺丝生产线及复合纺丝工艺

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