JPH05103798A - 象牙質、継目などに植設された素子に個別に適応する架工義歯装置 - Google Patents

象牙質、継目などに植設された素子に個別に適応する架工義歯装置

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JPH05103798A
JPH05103798A JP4079090A JP7909092A JPH05103798A JP H05103798 A JPH05103798 A JP H05103798A JP 4079090 A JP4079090 A JP 4079090A JP 7909092 A JP7909092 A JP 7909092A JP H05103798 A JPH05103798 A JP H05103798A
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elongated
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JP4079090A
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English (en)
Inventor
Isidor Brajnovic
イシドル・ブラユノヴイク
Stig Wennberg
ステイグ・ヴエンベルイ
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Nobel Biocare AB
Original Assignee
Nobelpharma AB
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0048Connecting the upper structure to the implant, e.g. bridging bars

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 取付面のモジュールユニットに取付ける湾曲
素子/レールを曲げ工具で曲げて得る。 【構成】 架工義歯は象牙質などに植設された素子およ
び(または)この素子に固定された部分に適合するよう
に個別に構成できる。この架工義歯は、これらの素子ま
たは部分に取付けでき且つこれらへの取付け表面から離
れた別の表面4を有する一つまたはそれ以上のモジュー
ルユニット14と、表面4においてモジュールユニット
に固定できる細長い湾曲した素子8とより構成される。
この細長い湾曲素子8は架工義歯における素子8の強度
を本質的に損うことなく曲げ加工を可能にするチタンの
特性および形状で設計される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は歯の象牙質、継目などに植設され
た素子および(または)これら素子に固定された部分に
個別に適応する架工義歯装置に関する。この場合の架工
義歯は、一方において、上記の素子または部分に取付け
られ/取付け可能な且つこれら素子または部分への取付
け面からは離れた別の表面を有する二つまたはそれ以上
のモジュールユニットより構成され、他方において、上
記の取付け面のモジュールユニットに取付けられ/取付
け可能な細長い湾曲した素子/レールより構成された形
式の架工義歯である。本発明はさらに象牙質、あご、継
目などに植設された素子および(または)これら素子に
固定された部分に対するダミーまたは取付け位置を有す
る象牙質、あご、継目などのモデルを用いて二つまたは
それ以上のモジュール素子および上記の細長い可撓性素
子/レールで上記個別に適応した加工義歯を製造する方
法に関する。
【0002】歯科の架工義歯の構成に種々異なるモジュ
ールユニットを使用することは公知である。この場合、
このモジュールユニットは多数の変型で入手でき、多数
のモジュールユニットは構成される架工義歯の一部を形
成するように選ばれる。湾曲した素子または横材が加え
られた共通平面を形成するため湾曲した横材形素子をこ
れがすり合せてから「自由」端面に連結されて使用する
ことも公知である。このように製造された架工義歯は実
際の有床義歯、支台歯などを支えるための構造体を構成
することを目的としている。
【0003】上記形式の架工義歯においては特に組織に
対し親和力を有するチタンを使用することが望ましい。
この材料の特性はその硬さと比較的にもろいという事実
とである。このことは細長い可撓性素子/レールを鋳造
することが必要になったことを意味する。鋳造した湾曲
レールの製造は鋳造方法にかなりの要求するものがあ
る。この点で必要とされる強度を有する鋳造された細長
い湾曲した素子を得ることは難しいことが判っている。
このような鋳造を歯科医師/歯科技術者のより細かい個
人的作業に委せること、またそうする場合、安定性の観
点から満足な結果を得ることはできない。この湾曲した
素子/レールを鋳造する方法はまた細長い素子/レール
の湾曲形状を鋳造中および鋳造後に調整することが難し
いという欠点を有する。
【0004】本発明の目的は叙上の問題を解決し、湾曲
の素子/レールを曲げ工具で曲げられる湾曲素子/レー
ルを製造方法を提供することにある。しかしながら、こ
の方法には材料がもろいため他の種々な要求が随伴す
る。この新しい製法では強度の観点から実質的な劣化を
起こすことなく湾曲または曲がった形を得ることが大切
である。また、あらゆる製造段階から簡単で、開業して
いる歯科医師/歯科技術者がそれぞれ使用し実施し易い
装置および方法に対する要求もある。工場製産/製品は
所定の高精度(1/100mm)で可能である。
【0005】本発明の新規な装置を特徴づけるものと主
として見做し得る特徴は細長い湾曲の素子/レールに外
形が設計されチタンの性質またはチタンの性質に等しい
組織親和力を備えた架工義歯における素子の強度を基本
的に傷めることなく曲げられるチタンの性質に等しい組
織親和力を備えた別の硬い金属、組成物などで設計され
ていることである。さらに別の特徴は上記の外形がさら
に架工義歯に固定され/固定できる有床義歯、支台歯な
どに対する保持機能の一部を形成するように設計されて
いることである。
【0006】一実施例では、細長い可撓性素子/レール
には独特な断面形状が与えられている。この外形はその
横断面が第1横側面の方向に僅かに食違う共通頂面部へ
と凹陥部を介してが合併する第1および第2横側面が含
まれる。第1横側面は長さが第2横側面より短い。第1
横側面/その上面縁はレールの湾曲形状に内面/内半径
を形成し、外形の平らな裏面は広く開いた支え部位にま
たがるモジュールのユニットの別の各表面に当接させる
ことができる。横断面における上記の凹陥部は実際の有
床義歯部分、歯、歯部分、支持部分などを架工義歯およ
び細長い湾曲の素子/レール上に保持するため組入れら
れる保持装置用の固定手段を形成する。
【0007】チタン材料は正確な材料特性を有する工場
製造品で所定の任意選択切断された長さの棒の形で供給
される。従って、本発明の場合では強度に劣化を起こす
ことなく上記の曲げに耐え得るチタンの性質を選択する
ことが重要である。この点ではチタン材料の特性は、な
かんずく100〜120、好ましくは約110の範囲の
弾性率を有する必要のあることが判っている。
【0008】本発明によれば、モジュールユニットの外
形は多数の独特な架工義歯構造体の構成を可能ならしめ
るように慎重なテストがおこなわれる。それにも拘ら
ず、選ばれたモジュールユニットの数は比較的少数であ
る。例えば、モジュールユニットの数は5乃至15であ
る。好ましき実施例では、モジュールユニットの数は約
10である。各モジュールユニットは固定部分を有し、
この部分によってモジュールユニットは上記植設された
各素子の一つにおよび(または)この素子に固定された
部分に固定される。さらに、各モジュールユニットはま
た上記別の各表面の一つに当接する部分を有する。この
別の表面に当接する部位を本文では第1部位と称され、
固定部分に当接する部位は第2部位と称される。同一の
モジュールユニットが同一のチタン架工義歯に一緒に組
入れられるか、または種々異なるモジュールユニットが
相補的に組入れられることができる。例えば象牙質にお
ける植設された素子の位置および傾斜は個人次第で大き
く変化する。その理由は植設は当該の象牙質に従って実
施しなければならない。モジュールユニットを選んで組
立てる目的はユニットの別の各表面が平らな裏面を介し
て湾曲素子/レールを適用できる共通平面を形成するこ
とを確実にすることにある。植設された素子/その部分
の傾斜がそれぞれ異なるために、モジュールユニットは
湾曲の素子/レールに対する上記の共通の平らな表面を
形成するため、工作される、例えばすり合せされること
が必要である。この点において、公知形式のアングルを
つけたモジュール素子を用いることもまた面白い。モジ
ュール素子の構造は以下の説明においてさらに詳述され
る。
【0009】叙上の形式の架工義歯を製造する新規な方
法を特徴づけるものと主として見做すことができる特徴
はなかんずくダミーの数またはモデルにおける取付け位
置の数に対応する多数のモジュールユニットは細長い可
撓性素子/レールと協同できる同一および(または)異
なる設計の表面を備えたモジュールユニットよりなるモ
ジュールユニットセットから選ばれることである。こう
した選ばれたモジュールユニットはこのモジュールユニ
ットが各個別の場合に適切な湾曲形状に細長い可撓性素
子/レールを支えるようになるような方法において選ば
れたモジュールユニットと植設素子とに共通する縦軸線
を中心にした角度で方向位置決めされる。このほかさら
に、本発明は細長い可撓性素子/レールに曲げ工具で湾
曲形が与えられることと一度曲げられた細長い可撓性素
子/レールが架工義歯を仕上げるためモジュールユニッ
トは固定される事を特徴としている。
【0010】細長い可撓性素子/レールは工場製品であ
って、素子/レールの形状作業と共に、架工義歯継目な
どにおける素子/枠の強度特性に関し何等の本質的な変
性をもたらすことなく曲げを可能にする性質の組織適合
性材料、なるべくはチタンの丸棒の形で供給される。形
状作業もまた工場段階でおこなわれ、横断面で見ると、
第1および第2横側面と頂面部分/隆線とを形成するた
め二つの横側凹陥部を造る平らな底面をつくることより
なり、頂面部分/隆線は細長い素子/レールの湾曲形に
内側面/内側半径を形成する第1横側面の方へ僅かに食
い違っている。棒/形状は押出し成形され正確な長さに
切断できる。
【0011】一実施例において、可撓性素子/レールと
協同するモジュール素子の表面は咬合平面と本質的には
一致する共通面が形成されるような方法で加工される。
素子/レールはモジュール素子に、なるべくは溶接、例
えばすみ肉溶接によって固定される。植設素子および
(または)それらの各部分への連結穴は埋められおよび
(または)完成する。架工義歯は次に被覆加工、例えば
シリコンで、また適当な場合には組成物で被覆される。
【0012】叙上の提案によって、架工義歯構造が安定
性の観点から不当に弱化される危険がなく、しかも素子
/レールに曲げ加工が原則的に用いられるという事実に
も関係なく、チタン架工義歯、または別の硬い材料,組
成物などから製造された架工義歯を製造できる。この提
案の構造によってさらに有床義歯部分例えば歯/歯部
分,支持体部分などを確実に固定することもできる。使
用される固定手段は取付けをかなり強化する応力除去縁
および応力除去面を作るために形状が与えられる。チタ
ン架工義歯を製造する方法はさらに可撓性素子/レール
の形に加工中に湾曲と適応性が与えられることによって
容易になると共にその後の調整も可能になる。
【0013】本発明の特徴を有する装置および方法につ
いての現在提案の実施例を添付の図面を参考に以下に記
載する。図1はチタンまたは別の硬い材料製の架工義歯
を構成するモジュールユニットセット/各種モジュール
ユニットセットに含まれる多数の設計の異なるモジュー
ルユニットa〜eを示す。各モジュールユニットは第1
部位1および第2部位2を有する。第2部位は固定部を
有し、これによってモジュールユニットは植設された素
子の部分に固定できる。固定部は当接面3を備えてい
る。第1部位1は当面3とは別個の別面4を有する。図
1のbは植設素子またはこれに属する部分へモジュール
ユニットをしっかりねじ込むためのねじ5(金)を示
す。部位2はまたモジュールユニットと一体でこれを植
設素子から隔てさせるスペーサと見做すこともできる。
図1のdは縦軸線6を示し、この軸線を中心にモジュー
ルユニットは種々異なる回転位置に位置方向決めされ
る。図1のdにおいて、モジュールユニットは軸線7に
沿って位置方向が決められるが、この軸線に対しては角
度αだけ回転できる。図2は湾曲された形の細長い可撓
性素子8を示す。素子には多数の異なる湾曲された形が
与えられ、第1湾曲形8′は実線で示されている。二本
の追加の湾曲形を8′′およびよび8′′′で示す。
【0014】図3において、象牙質の線は象牙質に相当
する部分10を有するモデル9を用いてコピーされてい
る。象牙質に植設された素子に対するダミーを11,1
2で示す。ダミーまたはこれが表示する取付け点は患者
のあごにおける植設素子の位置および傾斜に相当する象
牙質における位置および傾斜を有する。これらの傾斜お
よび位置は個人毎に大きく変化する。比較的に少数のモ
ジュール素子で非常に多くの個人を範囲に入れた架工義
歯の製造が可能である。従って、モジュールユニットの
形と各ユニットの縦軸線6(図1のd)を中心にした回
転性とはこの可能性を解く鍵である。図1によるモジュ
ールユニットは実際のセットから選択される。モジュー
ルユニットの各別の表面(図1のc)は例えば表面すり
合せによって加工されるので共通平面は端面または表面
3を斜角をつけることによって得られる。この共通平面
はレール8の裏面8aと一致する。軸線13は植設素子
(傾斜せず)およびモジュールユニット14に共通の軸
線である。この場合のモジュールユニット14の別の表
面(図1のc)は取付け部位2(図1のc)に対して斜
角をつける必要がある。端面は必要に応じ高さを加工す
るだけでよい。モジュール素子はこのように第1部位に
関して種々の高さを以って配置される。植設素子または
その関連の部分は平面8aに対して傾斜している場合に
は、別面4はこの別面用の共通平面が得られるようにす
り合せされる。
【0015】適当なモジュールユニットを選ぶことによ
って咬合平面と一致する本質的な共通平面を得ることが
できる。別の、または補充的な実施例において、第2部
位2の端面3には斜角がつけられている(図1のc参
照)。この端面3を加工することによって、より少量の
材料の加工が必要である。モジュール素子をこのように
そして別の各面を同じ平面内にして、可撓性素子/レー
ル8に対し適当な曲率が選ばれる。素子/レール8は上
記別の各面4においてモジュールユニットにすみ肉溶接
によって溶接される。溶接後、残留材料は除去される。
ねじ(図1のbの5)用の連結穴は架工義歯構造体が植
設素子にねじ込まれるように埋められまたは完了する。
残留材料は除去される。適当な場合は、保持素子を溶接
できる。この構造体はシリコンの被覆で覆われて組成物
が設けられる。図4は溶接された保持素子を有する組成
物被覆のチタン架工義歯を15において示すものであ
る。図5は上記に従って製造された溶接金属構造体16
を示す。図5は取付け点18,19,20,21および
22、即ち植設素子の各位置がレール23の曲率の選ば
れた形状の外側または多少の差ながら内側に配置される
有様を示す。上記の強度の高い連続的横材(架工義歯)
を製造する簡単な方法の提供である。本発明によってモ
ジュールユニットから最良の支持体用にレール/横材を
最も適当に位置決めすることができる/横材を最も適当
に位置決めすることができる。はめあいは非常に正確
で、例えば1/100mmとすることができる。
【0016】図6は図2の細長い可撓性素子8に最終的
形状を与えるのに使用される曲げ工具24を示す。曲げ
工具は原則として多数の(例えば3個)円筒形部分2
5,26および27よりなる。この円筒形部分は図示し
てないが保持具(例えばねじ万力)で把持できるベース
ユニット28に固定される。
【0017】図7は握り部分29,30を示し、この部
分は工具装置に含まれていて細長い可撓性素子31の両
端に取付けることができる。握り部分は前側に凹陥部2
9a,30aを有し、これを素子/レール31の両端に
係合できる。しかのみならず、固定部材32,33が設
けられ、これによって握り部分は素子/レール内に固定
できる。握り部材32,33はねじ式にでき、各握り部
分29,30の穴のねじを協同するねじより構成されて
いる。このようにねじの端部は緊締すると素子/レール
と協同する。
【0018】図8は細長い可撓性素子/レール34の実
施例を示す。レールはチタン製でこの材料の品質は品質
指定(quality designation )TICPT (原子番号22)
である。この材料の弾性率は100〜120の範囲内で
ある。弾性率は好ましくは約110である。その他の重
要な材料データはビッカース硬さ約150、延性約20
%、降伏限度約25〜45KP/mm2 、破壊強さ約3
5〜49KP/mm2である。一実施例では溶融点は約
1.688℃である。比重量は約4.5である。素子/
レール34は所定長さの棒形部品の形で供給される。こ
の長さはこの場合では一本の架工義歯を製造するに足る
だけの長さである。図8は棒の横断面を示し、棒は図の
平面に対し直角に延びている。横断面または形状は平ら
な底面35を含む。点36および37において平らな底
面は併合して第1および第2側面部分38および39と
なっている。第1側面部分38はその縦方向延長が第2
側面部分39の縦方向延長より短い。例示の実施例にお
いて第1側面部分は第2側面部分の長さの約半分であ
る。これら両側面部分は合併して二つの凹陥部41,4
2を介して頂上部分40になっている。出発原料は丸棒
であるが、このことは両側面部分38および39が頂上
部分40と同一円周上にあることを意味する。凹陥部4
1において第1側面および頂上部分への転移点に斜角を
設けた縁43,44がある。凹陥部41は本質的には方
形である。凹陥部42は材料中に切込まれているが斜角
43,44に相当する斜角はない。側面39からの切込
みは頂面部40からの切込みより大幅に大きい。これら
両切込みは本質的には横断面が直角を形成している。凹
陥部41および42もまた頂面部分40が底面35を通
る垂線45に対し非対称位置を持つように設計されてい
る。頂面部分40はこのように点36に比べて点37の
方へ僅かに食違っている。レールの湾曲形状に対する内
半径は側面38において形成されている(矢印46参
照)。湾曲形成は直径47の周りにおこなわれる。材料
の選択と図8の棒形素子/レールの形状形成とによって
湾曲形の素子/レールはその技術的強度特性を相当な範
囲まで維持できる。曲げ加工がおこなわれている間、底
面35は本質的に平らであるのでモジュール素子の頂面
に対する良好な当接が得られる。
【0019】図9〜図17はモジュールユニットの九つ
の異なる変型を示す。図9のaにおいて、第1および第
2部位をそれぞれ48および49で示す。この場合、第
2部位は首の形をしている。植設素子またはその部分に
対する当接面を符合50で示す。この当接面50は例え
ば1/100mmという高い寸法精度で形成されてい
る。別の表面を符合51で示す。この別の表面51はこ
の場合二つの翼形部分52,53に亘って延びている。
底面54は本質的には真直ぐで、モジュールは第1次元
の高さH(例えば5mm)を有する。保持ねじ用の穴5
5は上記表面51の真中に位置決めされている。図1
0,10aの実施例では一方の翼形部分(図9のbの部
分52,53参照)は原則として省略されている。残り
の翼形部位には下向きの外縁56が設けられている。こ
の高さ(図9のaのH参照)はこの場合は僅かにより低
くなっている。図11,11aの実施例では首形の第2
部位からの底面57が上向き/外向きに湾曲している点
で図9の実施例とは本質的に異なる。このモジュールユ
ニットはまた全てのモジュールユニットに本質的に共通
する二つの本質的に平行する側面58,59を特徴とし
ている。図11の実施例の高さHは図10の実施例と本
質的に同一である。図12の実施例はその第1部位の高
さがより高いということ、即ちこのことはモジュールユ
ニットが全体として図11の実施例の高さを超すという
ことを意味する点で図11の実施例とは異なる。図13
の実施例は図11の実施例よりも高さがさらに高い。そ
の他の点では両実施例は同じである。図14の実施例は
高さ図13のものと同一でるが、図13の実施例との相
違点は一つのリングが原則として省略されていることで
ある。同様な相違は図15の実施例と図9の実施例との
間にもある。図16の実施例では、首形の第2部位は図
9の実施例とは比べて大幅に短くされている。図17の
実施例では、側面60,61は保持ねじ用の凹陥部62
に対して変位している。
【0020】図18は歯、歯部分、カップなど形にした
有床義歯部分63がどのようにしてアクリル組成物、メ
チルアクリレート組成物、プラスチック/樹脂、GMA
などの形にした保持手段65を用いて可撓性素子/レー
ル64に固定できるかを示す。
【0021】本発明は以上に示した実施例に限られるも
のでなく発明の概念および付属の特許請求の範囲内で変
型実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用可能な多数の異なるモジュールユニットの
概略的斜視図。
【図2】可撓性素子の多数の湾曲形状を示す平面図。
【図3】モジュールユニットよりなる架工義歯および可
撓性レールを配置した象牙質モデルの正面図。
【図4】図3の組成物被覆の構造体にしっかり溶接した
保持素子の水平面図。
【図5】図3と同様な方法で製造された架工義歯の水平
面図。
【図6】曲げ工具の一例を示す側面図。
【図7】図6で示した工具で可撓性素子を曲げさせるた
め素子の両端に使用した握り部分の平面図。
【図8】可撓性素子/レールの形状の横断面図。
【図9】モジュールユニットの構造の説明図。
【図10】モジュールユニットの他の構造の説明図。
【図11】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図12】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図13】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図14】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図15】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図16】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図17】モジュールユニットの更に他の構造の説明
図。
【図18】保持手段で可撓性素子/レールに固定された
有床義歯の縦断面図。
【符号の説明】
1,2 モジュールユニット 8 細長い湾曲素子/レール 11,12 ダミー 24 曲げ工具 34 形状(プロフィール) 35 平らな裏面 36 隅部 38 第1湾曲側面部分 40 頂面部分 41,42 凹陥部 58,59 平行側面図 60,61 平行側面図 63 有床義歯

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 象牙質、継目などに植設された素子およ
    び(または)該素子に固定された部分に個別に適応する
    ようにした架工義歯装置において、該架工義歯装置が、
    一方では、上記素子または部分に取付けられ/取付け可
    能で上記素子または部分への取付け表面から離れた別の
    表面(4)を有する二つまたはそれ以上のモジュールユ
    ニット(14)と、他方では、上記別の表面(4)にお
    けるモジュールユニットにまたは別の表面(4)上に固
    定され/固定可能な細長い湾曲した素子/レール(8)
    とより構成されていて、該細長い湾曲素子/レール
    (8)がチタンの特性または架工義歯(1,2,8)に
    おける素子/レールの強度を本質的に損うことなく曲げ
    加工を可能にしたチタンの組織親和力に等しい組織親和
    力を備えるチタンまたは他の硬い金属、組成物などの特
    性を以てまた形状(34)を以て設計されたことと、該
    形状(34)がさらに架工義歯に固定され/固定可能な
    有床義歯部分(63)(歯/歯部分)、支台歯などに対
    する保持機能の一部を形成するようにも設計されたこと
    とを特徴とする架工義歯装置。
  2. 【請求項2】 前記細長い湾曲素子(8)はモジュール
    素子(1,2)の別の表面(4)に当接できる横断面に
    おいて平らな裏面(35)を有する形状(34)を有す
    ること、上記裏面から凹陥部(41,42)を介して頂
    部分(40)における頂部で一体になる二つの湾曲した
    横側部分(38,39)が突出していること、上記第1
    横側部分(38)が上記第2横側部分(39)より短い
    長さを持っていて、好ましくは該第2横側部分の長さの
    半分の長さを持っていること、上記凹陥部(41,4
    2)は上記形状の横断面における頂部分(40)が平ら
    な裏面の中心を通る垂線(45)に対し非対称的に配置
    されて平らな裏面(35)と第2横側面(39)との間
    の隅部よりも平らな裏面と第1横側面(38)との間の
    隅部に僅かに近い方へ変位していること、細長い素子/
    レールは象牙質、継目などにおけるモジュールユニット
    の位置にならうべき曲率(8′,8′′,8′′′)が
    該素子/レールに与えられるとおりに内径に沿って延び
    且つ内径を形成するように曲げられることとを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 横断面における凹陥部(41,42)は
    架工義歯/細長い湾曲素子/レールに有床義歯部分(6
    3)、支台歯などを保持するための保持手段として含ま
    れるプラスチック複合材料(65)、例えばアクリル樹
    脂、アクリル酸メチル、プラスチック/樹脂などに対す
    る固定手段を形成することを特徴とする請求項1または
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記チタン材料が100〜120の範囲
    の、好ましくは100の弾性率を有することを特徴とす
    る請求項1または2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記モジュールユニットはその数量が5
    乃至15、好ましくは約10の種々異なるモジュールユ
    ニットよりなること、各モジュールユニットは該モジュ
    ールユニットを前記植設素子の一つに、および(また
    は)該素子に固定された部分に、固定するための固定部
    分(2)と該モジュールユニットの固定部分に対し別個
    で前記別の表面(4)の一つを備えた部分とを有するこ
    と、該別の表面に当接するモジュールの第1部位が該モ
    ジュールユニット上の固定部分に当接する第2部位に対
    して広くされたこととを特徴とする前記請求項のいずれ
    か1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 一つまたはそれ以上のモジュールユニッ
    トが他の各モジュールユニットの別の各表面に対し独特
    な別の表面(4)を有すること、各モジュールユニット
    の第1および第2部位(1,2)が植設素子の縦軸線と
    一致するモジュールユニットの縦軸線(6)を中心に別
    の表面を少なくとも本質的には自由に位置決めさせるよ
    うに、従って植設素子が象牙質などにおいて湾曲素子/
    レールの所望の形とは異なる位置(17,18,19)
    を取っていても該細長い湾曲素子/レールの所望の湾曲
    形に適応できるように設計されたことを特徴とする請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 各モジュールユニットが本質的には平行
    する横側面(58,59および60,61)で設計され
    たことを特徴とする前記各請求項のいずれか1項に記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 象牙質、あご、継目などに植設された素
    子および(または)該素子に固定された各部分に対しダ
    ミー(11,12)または取付け位置を有する象牙質、
    あご、継目などのモデルを用いて請求項1に記載した、
    且つまた一方においては、植設素子および(または)該
    素子に固定された部分に固定できる二つまたはそれ以上
    のモジュール素子と、他方においては、有床義歯部分
    (63)、支台歯などに対し共通平面を形成するためモ
    ジュールユニット(1,2)に固定可能な細長い可撓性
    素子/レール(8)とより構成される個別に適応の架工
    義歯を製造する方法において、上記ダミーまたは取付け
    位置に対応する多数のモジュールユニット(1,2)が
    上記細長い可撓性素子/レール(8)と協同可能な同一
    および(または)異なる設計の表面(4)を備えたモジ
    ュールユニットよりなるモジュールユニットセット/複
    数のモジュールセットから選ばれること、該選ばれたモ
    ジュールユニットが各個別の場合に適した湾曲形
    (8′,8′′,8′′′)に細長い可撓性素子/レー
    ルを支えるような方法において、上記選ばれたモジュー
    ルユニットおよび植設素子に共通する縦軸線を中心にし
    た角度に位置決めされること、上記細長い可撓性素子/
    レールに曲げ工具(24)によって湾曲形が与えられる
    こと、一度曲げられた細長い可撓性素子/レールがモジ
    ュール素子に固定されて架工義歯を完成することとを特
    徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記細長い可撓性素子/レールが架工義
    歯、継目などにおいて該素子/レールの強度特性に関し
    て何等の本質的劣化を招くことなく素子/レール(8)
    の輪郭形成と共に曲げ加工を可能にする性質の組織適合
    性材料、好ましくはチタンの丸棒から製造されるか、ま
    たは丸棒の形に押出し成形されること、上記輪郭形成
    (34)が横断面で見ると素子/レールの縦方向に均一
    に延びる平らな底面(35)の形成と、素子/レールの
    縦方向に延びて第1および第2横側面(38,39)を
    形成する二つの横側面凹陥部(41,42)の製出と、
    細長い素子/レールの湾曲形(8′,8′′,
    8′′′)に最小の半径を備えた内面を隅部(37)に
    形成する第1横側面(38)へ向って横断面から見て僅
    かに変位した頂部分/隆線(40)とよりなることとを
    特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 モジュール素子の可撓性素子/レール
    (8)と協同する表面(4)は加工、例えば表面すり合
    せされるか、あるいはこれに代って、または同時に、モ
    ジュール素子の植設素子またはその種々の部分と協同す
    る表面(3,50)が加工されることによって咬合平面
    と本質的に一致する共通平面が形成されることと、細長
    い可撓性素子/レールがその関連の湾曲形と共に例えば
    すみ肉溶接によって溶接されることと、植設素子および
    (または)該素子に固定された部分への連結穴が埋めら
    れおよび(または)完了することと、架工義歯が塗装、
    例えばシリコン塗装で、また適当ならば複合材料で被覆
    されることとを特徴とする請求項8または9に記載の方
    法。
JP4079090A 1991-03-01 1992-02-28 象牙質、継目などに植設された素子に個別に適応する架工義歯装置 Pending JPH05103798A (ja)

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