JPH05103007A - 時分割多重処理におけるタイムスロツト多重装置 - Google Patents

時分割多重処理におけるタイムスロツト多重装置

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JPH05103007A
JPH05103007A JP28373691A JP28373691A JPH05103007A JP H05103007 A JPH05103007 A JP H05103007A JP 28373691 A JP28373691 A JP 28373691A JP 28373691 A JP28373691 A JP 28373691A JP H05103007 A JPH05103007 A JP H05103007A
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JP
Japan
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JP28373691A
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Inventor
Takeshi Mitamura
健史 三田村
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイムスロット数に依存することなくデータ
の送出を行なうことができるようにして同時接続呼数の
増加を図る。 【構成】 各加入者端末(TE)10a〜10cより送
出された音声は、各加入者回路(LC)2d〜2fを経
由してタイムスロット多重回路3bに送られる。このタ
イムスロット多重回路3bでは、各加入者端末(TE)
10a〜10c単位の識別子に音声を付与したデータを
音声用内部バス5のタイムスロット6に乗せる。このデ
ータは、対向のタイムスロット多重回路3cに引き取ら
れ、識別子が判断されることによって、その音声を送る
べき各加入者回路(LC)10d〜10fが決定され、
振り分けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割多重処理を行な
うディジタル交換機に関し、特に、タイムスロットを有
効かつ効率良く使用できるようにした時分割多重処理に
おけるタイムスロット多重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル交換機の時分割多重処
理は、例えば、図4に示すように、加入者端末10g,
10hと加入者端末10i,10jとのデータの送受信
の際、時分割多重装置14a,14bの時分割多重回路
12a,12bによってデータを多重化している。この
従来のディジタル交換機15で行なう時分割多重処理
は、1台の加入者端末からの音声が、音声用内部バス7
b上のタイムスロットを1つ専有していた。
【0003】なお、図中、2j〜2mは加入者回路、5
d,5eは音声用内部バスインターフェース回路、6
d,6eは制御用内部バスインターフェース回路、8b
は制御用内部バス、9bは呼処理制御回路、13a,1
3bは時分割多重制御回路である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の時分割多重装置を用いたディジタル交換機15
で行なう時分割多重処理にあっては、加入者端末の台数
分だけのタイムスロットを音声用内部バス7b上に確保
する必要があるため、1台のディジタル交換機における
同時接続呼数が、完全にタイムスロット数に依存してし
まうという欠点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、タイムスロット数に依存することなくデー
タの送出を行なうことができるようにして同時接続呼数
の増加を図った時分割多重処理におけるタイムスロット
多重装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の時分割多重処理におけるタイムスロット多重装
置は、複数の加入者端末からのデータを時分割多重処理
して加入者端末間の送受信を行なうディジタル交換機に
おいて、送信時に加入者端末のデータに相手先加入者対
応の識別子を付与する識別子付与手段と、この識別子が
付与されたデータを1つのタイムスロットに配置する配
置手段と、受信時にタイムスロット上のデータの識別子
を判断する判断手段と、該判断手段の判断結果に基づい
て対応する相手先加入者端末にデータを振り分ける振分
け手段とを備えた構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成からなる時分割多重処理におけるタイ
ムスロット多重装置によれば、加入者端末対応の識別子
を音声に付加し、1つのタイムスロットを複数の加入者
端末で使用するとともに、識別子にしたがってデータを
相手先に振り分けるので、タイムスロット数に依存する
ことなく1台の交換機内における同時接続呼数が増加さ
せられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例に係るディジタル交
換機内のタイムスロット多重装置を示す図、図2は本発
明の実施例に係るタイムスロット多重装置を用いたディ
ジタル交換機を示す図である。
【0009】図1において、タイムスロット多重装置1
aは、各加入者回路2a〜2cからの音声に対してタイ
ムスロット多重回路3aで加入者回路2a〜2c配下の
端末単位の識別子を付与し多重管理を行ない、音声用内
部バスインターフェース回路5aを通じて同一タイムス
ロットを共有する処理を行なう。
【0010】すなわち、上記タイムスロット多重回路3
aは、送信時に加入者端末のデータに相手先加入者対応
の識別子を付与する識別子付与手段と、この識別子が付
与されたデータを1つのタイムスロットに配置する配置
手段と、受信時にタイムスロット上のデータの識別子を
判断する判断手段と、該判断手段の判断結果に基づいて
対応する加入者端末にデータを振り分ける振分け手段と
を備えている。
【0011】なお、図中4aはタイムスロット多重制御
回路、6aは制御用内部バスインターフェース回路であ
る。
【0012】また、図2に示すように、時分割多重処理
機能を有するディジタル交換機11は、上記と同様のタ
イムスロット多重処理装置を複数備えている。今、一例
として、一タイムスロット多重処理装置あたりに端末
(TE)を3台設けた場合を示す。
【0013】図において、1bおよび1cはタイムスロ
ット多重装置、2d,2e〜2jは加入者回路(L
C)、3bおよび3cは複数端末分の音声を同一タイム
スロットに多重するタイムスロット多重回路、4bおよ
び4cは多重管理のための制御を行なうタイムスロット
多重制御回路、5bおよび5cは音声用内部バスインタ
ーフェース回路、6bおよび6cは制御用内部バスイン
ターフェース回路、7aは音声用内部バス、8aはタイ
ムスロット多重制御回路4bおよび4cを制御するため
の制御用内部バス、9aは呼の状態を制御する呼処理制
御回路、10a、10b〜10fは加入者端末(TE)
である。このディジタル交換機11は、図1に示すタイ
ムスロット多重装置1aも備えている。
【0014】次に、上記構成によるディジタル交換機1
1のタイムスロット多重装置の動作について、図2を参
照して説明する。ここで、加入者端末10aは加入者端
末10dと、加入者端末10bは加入者端末10eと、
加入者端末10cは加入者端末10fと接続されるもの
とする。
【0015】まず、各加入者端末10a〜10cは対向
の接続されるべき各加入者端末10d〜10fへの発呼
要求を制御用内部バス8aを経由して呼処理制御回路9
aへ送出する。呼処理制御回路9aでは着呼すべき加入
者端末10d〜10fを選択し着呼要求を制御用内部バ
ス8aを経由して各加入者端末10d〜10fに送出す
る。各加入者端末10d〜10fは着呼要求を受信した
ら着呼要求を受けつけられるのであれば着呼応答を制御
用内部バス8aを経由して呼処理制御回路9aに送出す
る。
【0016】呼処理制御回路9aでは、着呼応答を受信
したら割り付けるべき音声用内部バス上のタイムスロッ
トの確保と、各加入者端末10a〜10fの識別子の確
保を行なう。各加入者端末10a〜10fの識別子と
は、重複しない数値である。また、呼処理制御回路9a
では、発呼要求を送出した各加入者端末10a〜10c
に対して発呼応答を制御用内部バス8a経由で送出す
る。
【0017】その後、呼処理制御回路9aは、タイムス
ロット多重制御回路4bに対して、各加入者端末10a
〜10cに割り付けた音声用内部バス7a上のタイムス
ロットと識別子、および、対向の接続されるべき各加入
者端末10d〜10fに割り付けた音声用内部バス7a
上のタイムスロットと識別子を通知する。
【0018】同様にタイムスロット多重制御回路4cに
対しても、各加入者端末10d〜10fに割り付けられ
た音声用内部バス7a上のタイムスロットと識別子、お
よび、対向の接続されるべき各加入者端末10a〜10
cに割り付けられた音声用内部バス7a上のタイムスロ
ットと識別子を通知する。
【0019】タイムスロット多重制御回路4bでは、タ
イムスロット多重回路3bに対して加入者端末10aか
らの音声と対向の各加入者端末10d〜10fに割りつ
けられた音声用内部バス7a上のタイムスロットと加入
者端末10d用の識別子の関係付けの指示を行なう。ま
た、タイムスロット多重制御回路4cでもタイムスロッ
ト多重回路3cに対して加入者端末10dからの音声と
対向の各加入者端末10a〜10cに割り付けられた音
声用内部バス7a上のタイムスロットと加入者端末10
a用の識別子の関係付けの指示を行なう。
【0020】同様に、各タイムスロット多重制御回路4
bおよび4cは、加入者端末10bと加入者端末10
e,加入者端末10cと加入者端末10fの関係付けを
タイムスロット多重回路3bおよび3cに対して行な
う。
【0021】これら上述の制御によって、加入者端末1
0aからの音声は、タイムスロット多重回路3bで加入
者端末10d用の識別子が付与され、各加入者端末10
d〜10fに割り付けられた音声用内部バス上のタイム
スロットに乗せられてタイムスロット多重回路3cで加
入者端末10d用の識別子であると判断され、加入者端
末10d用の識別子を削除し加入者端末10dに送出さ
れる。
【0022】同様に、加入者端末10dからの音声に対
してもタイムスロット多重回路3cで加入者端末10a
用の識別子が付与され、各加入者端末10a〜10cに
割り付けられた音声用内部バス上のタイムスロットに乗
せられてタイムスロット多重回路3bで加入者端末10
a用の識別子であると判断され、加入者端末10a用の
識別子を削除し加入者端末10aに送出される。その他
の加入者端末10b〜10eに対しても同様である。
【0023】すなわち、上記ディジタル交換機11の作
用を要約すると、図3に示すように、各加入者端末(T
E)10a〜10cより送出された音声は、各加入者回
路(LC)2d〜2fを経由してタイムスロット多重回
路3bに送られる。このタイムスロット多重回路3bで
は、各加入者端末(TE)10a〜10c単位の識別子
に音声を付与したデータを音声用内部バス5のタイムス
ロット6に乗せる。このデータは、対向のタイムスロッ
ト多重回路3cに引き取られ、識別子が判断されること
によって、その音声を送るべき各加入者回路(LC)1
0d〜10fが決定され、振り分けられる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る時分
割多重処理ディジタル交換機によれば、複数加入者端末
の判断が可能な識別子を付与することによって、1つの
タイムスロットで複数加入者端末からの音声の制御が可
能となるのでタイムスロット数に依存することなく1台
の交換機内における同時接続呼数を向上させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るタイムスロット多重処理
を行なうためのタイムスロット多重装置の一例を示す構
成図である。
【図2】本発明の実施例に係るタイムスロット多重装置
を用いたディジタル交換機の構成を示すブロック構成図
である。
【図3】実施例に係るタイムスロット多重装置を用いた
ディジタル交換機をその作用とともに示すブロック図で
ある。
【図4】従来の時分割多重装置を用いたディジタル交換
機の構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1a〜1c タイムスロット多重装置 2a〜2m 加入者回路(LC) 3a〜3c タイムスロット多重回路 4a〜4c タイムスロット多重制御回路 5a〜5e 音声用内部バスインターフェース回路 6a〜6e 制御用内部バスインターフェース回路 7a,7b 音声用内部バス 8a,8b 制御用内部バス 9a,9b 呼処理制御回路 10a〜10j 加入者端末 11 ディジタル交換機 12a,12b 時分割多重回路 13a,13b 時分割多重制御回路 14a,14b 時分割多重装置 15 ディジタル交換機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加入者端末からのデータを時分割
    多重処理して加入者端末間の送受信を行なうディジタル
    交換機において、送信時に加入者端末のデータに相手先
    加入者対応の識別子を付与する識別子付与手段と、この
    識別子が付与されたデータを1つのタイムスロットに配
    置する配置手段と、受信時にタイムスロット上のデータ
    の識別子を判断する判断手段と、該判断手段の判断結果
    に基づいて対応する相手先加入者端末にデータを振り分
    ける振分け手段とを備えたことを特徴とする時分割多重
    処理におけるタイムスロット多重装置。
JP28373691A 1991-10-04 1991-10-04 時分割多重処理におけるタイムスロツト多重装置 Pending JPH05103007A (ja)

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