JPH051022A - 脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物の漂白方法 - Google Patents

脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物の漂白方法

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JPH051022A
JPH051022A JP18303091A JP18303091A JPH051022A JP H051022 A JPH051022 A JP H051022A JP 18303091 A JP18303091 A JP 18303091A JP 18303091 A JP18303091 A JP 18303091A JP H051022 A JPH051022 A JP H051022A
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JP
Japan
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bleaching
fatty acid
hydrogen peroxide
sulfonated product
alkyl ester
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JP18303091A
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Fusao Kondo
房男 近藤
Tetsuo Tano
哲雄 田野
Zenichi Usui
善一 臼井
Masahisa Yoshiya
昌久 吉屋
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ミキサー11に連続的に、α−スルホ脂肪酸
エステル、メタノールおよび過酸化水素水を供給し、循
環ポンプ13により熱交換器15に循環させて除熱しな
がら、温度50〜100℃、ゲージ圧1〜10kg/c
2G、 平均滞留時間3〜60分の条件で、混合・撹拌
下に第1段の漂白処理を行なう。その後、温度50〜1
00℃、ゲージ圧0.5〜10kg/cm2Gの条件
で、 過酸化水素由来の分解酸素ガスを分離しながら、
流通管型反応器内を流して第2段漂白する。 【効果】 α−スルホ脂肪酸エステルを、高度、かつ効
率的に、工業的規模で漂白処理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脂肪酸アルキルエステ
ルのスルホン化物を漂白して淡色化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物
の中和塩は、一般にα−スルホ脂肪酸エステル塩とも呼
ばれ、耐硬水性、生分解性が良好であるうえ、洗浄力に
優れ、皮膚にマイルドな優れた界面活性剤であり、洗
剤、香粧品などに用いられている。
【0003】しかしながら、脂肪酸アルキルエステル
は、高級アルコールやα−オレフィンなどと異なり、そ
のスルホン化反応速度が遅いため、所定のスルホン化反
応率を得るためには苛酷な反応条件でスルホン化するこ
とが必要となる。そのため、得られるスルホン化物は著
しく着色し、これを漂白して淡色化することが必要とな
る。
【0004】この漂白方法として特公昭41−965号
には、スルホ脂肪酸エステルを過酸化水素、次亜塩素酸
塩などで漂白した後中和し、ついで過酸化水素または次
亜塩素酸塩で漂白する2段漂白法が提案されているが、
この方法では商品価値の高い淡色なα−スルホ脂肪酸エ
ステルを得ることができない。
【0005】特公昭53−46825号公報および同5
4−43483号公報にはアルコールおよび過酸化水素
を使用してα−スルホ脂肪酸エステルを漂白する方法が
報告され、この方法により、α−スルホ脂肪酸エステル
の色調は大幅に改善されるに至った。
【0006】しかし、工業的な規模で漂白を行なう場合
には、過酸化水素自体が有機物や装置の金属表面と接触
して一部分解し、この過酸化水素由来の自己分解酸素に
より漂白混合物の容積が増大して、漂白に必要な滞留時
間を確保することが困難であった。
【0007】さらに、過酸化水素の持込み水分によるス
ルホン化物中の過剰SO3の希釈熱、あるいは、過剰S
3による低級アルコールの硫酸化熱が発熱するが、漂
白混合物中の発泡により総括伝熱係数(U値)が低下す
るため、発熱の除去が困難となって温度上昇をきたし、
この結果さらに過酸化水素の分解が促進され、漂白混合
物の容積増大および漂白に関与する過酸化水素の減少を
招くという悪循環があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、過酸化水素
を用いて脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物を工業
的に効率良く漂白処理することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の脂肪酸アルキル
エステルのスルホン化物の漂白方法は、脂肪酸アルキル
エステルのスルホン化物を過酸化水素を用いて漂白する
に際し、炭素数1〜12のアルコールの存在下、
【0010】(1) 温度50〜100℃、ゲージ圧1
〜10kg/cm2G、平均滞留時間3〜60分の混合
・撹拌条件で第1段漂白したのち、
【0011】(2) 温度50〜100℃、ゲージ圧
0.5〜10kg/cm2Gの条件で連続管型反応器内
を、過酸化水素由来の分解酸素ガスを分離しながら連続
的に流通せしめて第2段漂白し、2段階で漂白すること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施態様】本発明で対象とする脂肪酸アルキル
エステルは、化1
【0013】
【化1】RCH2COOR′ で表わされるものが好適であり、ここでRは炭素数6〜
20(好ましくは10〜16)の直鎖ないし分岐のアル
キル基またはアルケニル基、R′は炭素数1〜6(好ま
しくは1〜3)の直鎖ないし分岐のアルキル基であり、
好ましくは飽和脂肪酸のアルキルエステルである。
【0014】この脂肪酸アルキルエステルは、牛脂、魚
油、ラノリンなどから誘導される動物系油脂由来の脂肪
酸、ヤシ油、パーム油、大豆油などから誘導される植物
系油脂由来の脂肪酸、α−オレフィンのオキソ法から誘
導される合成脂肪酸のエステルなどのいずれでもよく、
特に限定されない。また、その具体例としては、ラウリ
ン酸メチル、エチルまたはプロピル、パルミチン酸メチ
ルまたはエチル、ステアリン酸メチルまたはエチル、硬
化牛脂脂肪酸メチルまたはエチル、ヤシ油脂肪酸メチル
またはエチル、パーム油脂肪酸メチルまたはエチル、硬
化魚油脂肪酸メチルまたはエチル、ラノリン酸メチルま
たはエチルなどが挙げられる。これらは単独であるいは
混合して使用してもよく、また、スルホン化物の色調を
良くするためには、できるだけヨウ素価が低い方がよ
く、好ましくは1以下である。
【0015】脂肪酸アルキルエステルのスルホン化は、
スルホン化剤、たとえば不活性ガスで希釈した無水硫酸
を1.0〜2.0のモル比で用いて、通常50〜100
℃の温度で行なわれる。スルホン化方法としては薄膜式
スルホン化方法、槽型スルホン化方法などいずれもが採
用できる。
【0016】ついで、スルホン化物は熟成されスルホン
化が完結する。この熟成は50〜100℃で5〜120
分撹拌して行なうのが好ましい。本発明で漂白剤として
用いられる過酸化水素としては、工業的に供給される3
5%,50%,60%等の過酸化水素水を使用すること
ができ、通常35%の過酸化水素水が取扱い性、保管上
の点で好適である。
【0017】漂白処理時の過酸化水素(H22)の添加
量は、脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物100重
量部に対して0.5〜10重量部が好適であり、好まし
くは1〜5重量部である。この量が0.5重量部未満で
は漂白効果が十分でない。一方、10重量部を超えても
漂白効果は変わらず、かえって分解による漂白混合物の
容積増大を招く。
【0018】本発明の漂白処理時に共存されるアルコー
ルとしては、炭素数1〜12のものが用いられ、具体的
にはメチルアルコール、エチルアルコール、n−または
iso−プロピルアルコール、n−,iso−またはt
ert−ブチルアルコール、1,2,3−ペンタノー
ル、ヘキサノール、グリセリン、エチレングリコール、
オクチルアルコール、ラウリルアルコール等の直鎖ない
し分岐の一価または多価アルコールを使用できる。
【0019】これらのアルコールの使用量は、脂肪酸ア
ルキルエステルのスルホン化物100重量部に対し、
0.5〜30重量部が好適であり、好ましくは1〜20
重量部である。使用量が0.5重量部より少ないと添加
による漂白効果が十分でなく、使用量が多い場合はスル
ホン酸の純度低下の原因となるので、20重量部以下が
適当である。アルコールを添加することにより、漂白混
合物の粘度が低下し、また、凝固点も低下する等、取扱
いが容易となる。
【0020】図1は、本発明の漂白方法の一例を示す説
明図であり、工業的規模で連続的に脂肪酸アルキルエス
テルのスルホン化物を漂白することができる。
【0021】第1段漂白工程において、脂肪酸アルキル
エステルのスルホン化物、アルコールおよび過酸化水素
水は、ミキサー11に供給されて混合され混合・撹拌下
に漂白混合物を形成する。この漂白混合物は、循環ポン
プ13により冷却用の熱交換器15に送られて除熱され
ミキサー11に循環される。
【0022】過酸化水素は、脂肪酸低級アルキルエステ
ルのスルホン化物と接触した際にかなりの割合で自己分
解して酸素ガスを発生し、発泡して総括熱伝導係数の低
下をもたらす。過酸化水素の自己分解による酸素ガスの
発生は主に第1段漂白工程で生じ、漂白混合物の種類、
組成比率、温度条件等にもよるが、通常20〜80%の
過酸化水素が漂白にあずからずに分解し、発泡状態とな
る。
【0023】また、脂肪酸低級アルキルエステルのスル
ホン化物中の余剰SO3の水(過酸化水素水由来)への
希釈熱、SO3によるアルコールの硫酸エステル化の反
応熱、過酸化水素水の分解熱(24kcal/モル)が
発生し、漂白混合物の温度上昇を引き起こし、この温度
上昇によりさらに自己分解が加速される。この発熱は非
常に速いので熱交換器15による冷却が律速となり、こ
の観点からも発泡を抑えて総括熱伝導係数(U値)の低
下を防止することが望ましい。
【0024】そこで、第一段漂白工程では、過酸化水素
の自己分解を抑制すべく、圧力下(1〜10kg/cm
2G)、高混合力条件下で過酸化水素を供給する。具体
的には、50〜100℃(好ましくは70〜90℃)の
温度、ゲージ圧1〜10kg/cm2G(好ましくは2
〜5kg/cm2G)の圧力下、3〜60分(好ましく
は5〜20分)の平均滞留時間で、混合下に除熱して第
1段漂白する。
【0025】漂白温度が50℃未満となると漂白に長時
間を要するので不適当であり、一方、100℃を超える
と漂白処理後に色調の戻り現象が生じて色調が劣化す
る。
【0026】また、ゲージ圧が1kg/cm2G未満と
なると発泡抑制効果が不十分で、発泡→容積増大→発熱
→更に分解促進の悪循環が生じ、漂白に関与しうる過酸
化水素の比率が低下し、十分な漂白効果が得られない。
一方、ゲージ圧が10kg/cm2Gを超えると設備仕
様が強大となり不都合を生じる。
【0027】第1段漂白工程の平均滞留時間は3〜60
分である。平均滞留時間が短すぎると十分な漂白効果が
得られず、一方、長すぎると過酸化水素の分解が多くな
り除熱が不十分となる。
【0028】第1段漂白工程で処理された漂白混合物
は、上記平均滞留時間後に一部が抜き取られ、第2段漂
白工程の連続流通管型反応器21に送られる。図1で、
23,25は共に圧力コントロールバルブを示す。
【0029】第2段漂白工程では、連続流通管型反応器
21を用いて、過酸化水素の自己分解による酸素ガスを
速やかに排出させて気−液分離を行ないながら、気相部
の排出と、漂白混合物の滞留時間を確保して漂白処理
(反応)を完結させる。
【0030】本発明で連続管型反応器としては、単管が
好ましく、また、複数管の直列使用でもよい。但し、複
数管の場合は、気−液分離のためにフィード口は最下段
とし、搬出口は最上段とする必要がある。また、気−液
分離のため、流通速度は0.1m/sec以下が好まし
い。速やかに脱泡させて滞留時間を確保するために、連
続管型反応器内をレイノルズ数500以下で反応混合物
を流すことが好適であり、また、反応器内での逆混合も
漂白処理時間を長くさせるので、好ましくはレイノルズ
数が100〜5である。通常、連続管型反応器は、温度
コントロールのためジャケットあるいは内部コイルまた
は管を有する。
【0031】連続流通管型反応器21を用い、上部に気
相部を集中させてピストンフローにより漂白混合物を注
送して反応させることにより漂白に必要な滞留時間を確
保でき、20〜120分で漂白を完結させることがで
き、好ましくは滞留時間30〜80分である。
【0032】第2段漂白工程における処理温度は50〜
100℃、好ましくは70〜90℃であり、その理由は
第1段漂白工程の場合と同じである。
【0033】第2段漂白工程の圧力は、ゲージ圧で0.
5〜10kg/cm2Gであり、好ましくは0.5〜3
kg/cm2Gである。第2段漂白工程でも過酸化水素
の自己分解による酸素が発生するが、第1段に比べると
かなり少ない。圧力が0.5kg/cm2Gより低くな
ると、気−液分離が不十分となり、漂白効果が低下す
る。
【0034】連続操作で漂白処理するためには、第2段
漂白工程の圧力を第1段よりも低くすることが必要であ
り、好ましくは0.5〜2kg/cm2G低くする。
【0035】第2段漂白工程を経て得られた漂白物は十
分に淡色化されており、この漂白物を常法によりアルカ
リ水溶液で中和することにより、脂肪酸アルキルエステ
ルのスルホン酸塩が得られる。
【0036】この脂肪酸アルキルエステルのスルホン酸
塩は、洗浄用などの界面活性剤としての十分な白度を有
しており、衣料用洗剤、台所用洗剤、香粧品などに用い
られ、また、色素による着色に際しても何ら不都合はな
い。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、特定の操作条件下に2
段で漂白することにより、工業的規模で脂肪酸アルキル
エステルのスルホン化物を効率的に高度に漂白すること
ができ、連続操作も容易である。
【0038】
【実施例】以下の実施例により漂白処理し、漂白後の色
調を測定して漂白効果を試験した。
【0039】色調の測定は、脂肪酸アルキルエステルの
スルホン化物およびその漂白物を5%エタノール溶液と
し、Klett Summreson社製の色調計によ
り色調を測定した。但し、この色調が500を超える場
合には、さらにエタノールで希釈し、5%エタノール溶
液での色調に換算した。
【0040】実施例1 パルミチン酸メチルエステルを、SO3モル比1.3、
反応温度80℃の条件にて、薄膜反応器を用いて不活性
ガスで希釈したSO3ガスでスルホン化し、得られたス
ルホン化混合物を90℃にて50分加熱撹拌することに
よりα−スルホパルミチン酸メチルエステルを得た。こ
れを、色調の劣化を抑えるため45℃に冷却し、以下の
実施例および比較例に使用した。
【0041】ここで得られたα−スルホパルミチン酸メ
チルエステルの色調は5500であった。図1に示した
装置を用いて漂白を行なった。
【0042】α−スルホパルミチン酸メチルエステルは
10kg/hrで連続的に第1段漂白混合ミキサー11
へフィードされ、同時にメタノールを3kg/hr、H
22を4kg/hrでフィードした。第1段漂白出口の
圧力コントロールバルブ23により3kg/cm2Gに
セットしたまま、熱交換器15でリサイクル循環しなが
ら、漂白温度を70℃に保った。
【0043】第1段での平均滞留時間はミキサー、熱交
換器、配管等の容量より20分とした。第1段での圧力
が3kg/cm2Gを超えると、2段漂白工程へ漂白混
合物が流入される。
【0044】第2段漂白工程での管型反応器21は、管
径40mm、管長14mとし、滞留時間を40分とし
た。系内圧力は出口のコントロールバルブ25により、
2kg/cm2Gに保った。管型反応器の温度をコント
ロールする為、備えたジャケットに温水を通水し、第2
段漂白温度を90℃に保った。3時間の連続運転の後、
漂白後の色調は120であった。
【0045】以下、実施例2および比較例1,2につい
ても実施例1と同様の方法で圧力および第2段漂白工程
なしの条件で実施し、漂白後の色調を測定した。
【0046】
【表1】 実 施 例 比 較 例 ランNo. 1 2 3 4 原料エステル*1 MP MP MP MP アルコール種類*2 MeOH MeOH MeOH MeOH アルコール添加量*3(%) 30 20 20 20 35%過酸化水素水添加量*3(%) 4 5 5 5 第1段漂白温度(℃) 70 80 80 80 第1段漂白時間(分) 20 5 5 60 第1段漂白圧力(kg/cm2G) 3 3 0.5 0.5 第2段漂白温度(℃) 80 90 90 − 第2段漂白時間(分) 40 40 40 − 第2段漂白圧力(kg/cm2G) 2 2 0.2 − 漂白後の色調 120 80 450 860 *1) MP:パルミチン酸メチル *2) MeOH:メタノール *3) 対スルホン化物重量%
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】 11 ミキサー 13 循環ポンプ 15 熱交換器 21 連続流通管型反応器 23 圧力コントロールバルブ 25 圧力コントロールバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉屋 昌久 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物
    を過酸化水素を用いて漂白するに際し、炭素数1〜12
    のアルコールの存在下、(1) 温度50〜100℃、
    ゲージ圧1〜10kg/cm2G、平均滞留時間3〜6
    0分の混合・撹拌条件で第1段漂白したのち、(2)
    温度50〜100℃、ゲージ圧0.5〜10kg/cm
    2Gの条件で連続管型反応器内を、過酸化水素由来の分
    解酸素ガスを分離しながら連続的に流通せしめて第2段
    漂白し、2段階で漂白することを特徴とする脂肪酸アル
    キルエステルのスルホン化物の漂白方法。
JP18303091A 1991-06-26 1991-06-26 脂肪酸アルキルエステルのスルホン化物の漂白方法 Pending JPH051022A (ja)

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