JPS60233049A - 有機化合物の塩素化及びスルホクロル化方法 - Google Patents

有機化合物の塩素化及びスルホクロル化方法

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JPS60233049A
JPS60233049A JP60041374A JP4137485A JPS60233049A JP S60233049 A JPS60233049 A JP S60233049A JP 60041374 A JP60041374 A JP 60041374A JP 4137485 A JP4137485 A JP 4137485A JP S60233049 A JPS60233049 A JP S60233049A
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chlorine
liquid
sulfochlorination
reaction
gas
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JP60041374A
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フランツ―ヨーゼフ・カルドウツク
ウイーリ・ウユスト
フーベルト・ハルト
ハラルト・リープス
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Henkel AG and Co KGaA
Original Assignee
Henkel AG and Co KGaA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/02Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof
    • C07C303/04Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof by substitution of hydrogen atoms by sulfo or halosulfonyl groups
    • C07C303/10Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of sulfonic acids or halides thereof by substitution of hydrogen atoms by sulfo or halosulfonyl groups by reaction with sulfur dioxide and halogen or by reaction with sulfuryl halides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩素及び塩素と二酸化硫黄との混合物を液体
のまたは溶解させた有機成分と反応させる改良方法に関
する。本方法は、処理すべき液相が反応条件で高い粘度
を示すか又は帯びる場合K特に有利である。本方法は脂
肪原料、特に脂肪酸及び/又は脂肪酸と一価及び/又は
多価アルコールとのエステルを塩素化及びスルホクロル
化するのに特に適する。本発明によるBO4を生じる一
場合によ#)Uv−光で活性化させた一置換反応を包含
する。スルホクロル化という概念は通常、5o2r4−
基を生じ且つBO31を脱離するSQL/c12−混合
物と脂肪族の鎖の成分との一場合によシUv−光で活性
化させ九−反応を包含する。
脂肪原料、特に脂肪酸及び/又は脂肪酸エステルは、既
に知られているように革及び毛皮用の重要な加脂剤にな
る。かくてドイツ特許第□2245077号明細書から
、アルカリ塩、アンモニウム塩またはアミン塩の形の天
然もしくは合成高級脂肪酸または脂肪酸エステルのスル
ホン化した塩素化生成物を基礎とするそのような加脂剤
が知られておシ、該生成物は、高級脂肪酸または高級脂
肪酸のエステル(08〜C24の鎖長のもの)を20な
いし45重量%の塩素含量まで塩素化することによって
−この塩素化の生成物は、事実上オレフィン二重結合を
もはやまたず、塩素化生成物に対して40モル弊から1
00モル%までのSO3の含量まで803で次のスルホ
ン化が行われる−得られたスルホン化された塩素化生成
物から成るということによって特徴づけられる。
相当する加脂剤は又、ドイツ特許出願公開第!x018
,176号明細書に記載されており、この教示は該加脂
剤が事実上、高級脂肪酸または高級脂肪酸のエステル(
C8〜C24の鎖長をもつもの)を−場合によシUv−
光のもとて−20ないし90℃で5〜60重量%の結合
塩素の含量及び1ないし20重量%の5O2Cl−基の
含量までスルホクロル化すること(塩素素子とBO2C
1’−基との比は0.7 : 1から70=1までの範
囲にあり、この基は次に加水分解される)によって得ら
れたスルホン化された塩素化生成物から事実上酸るとい
う点が特徴である。
ドイツ特許出願公開第3238741.5号明細書には
一つの改良が記載されている;この場合には、スルホン
化された塩素化生成物を製造するために使用される出発
物質は、不飽和フラクションを含む高級脂肪酸または脂
肪酸エステル混合物である。この方法では先ず二重結合
が飽和するまで塩素化が行われ、次に塩素及びSO2で
スルホクロル化が行われる。次に加水分解することによ
って、希望した加脂剤が得られる。
塩素化/スルホクロル化の反応条件のもとて塩素及び8
02はガス状である。有機反応物と反応させることがで
きるように、これらのガス状成分は液相に溶解させなけ
ればならない。通常この目的のため曇こ気体をガス分配
器によって下方から液体カラムの中へ導入するか又はガ
ス状及び液状反応物を互に向流に交換装置例えば充てん
塔に通す。しかしその際有機液相の粘度は反応時間が長
くなるにつれて増加するということが見−だされた。同
時に、液相と気相との間の物質交換は次第に強く阻止さ
れる。かくて例えばガス状反応物が下から導入される液
状反応物のカラムで1、液相の粘度が増加するにつれて
ますます大きな、非常にはやく上昇する気泡が観察され
る。反応器に供給されたガス状成分は無反応の状態で反
応器から出ることが次第に多くなる。液相への気体の移
行速度によって影響される反応速度は低くなる。数種類
の気体を同時に吸収させて反応させる場合には、気相中
での気体のさまざまな溶解度が反応の経過に影響を与え
る。
本発明の教示は、反応中に気相と液相との混和性が次第
に乏しくなるにもかかわらず、機械的な力を追加するこ
とによって、特に基本的に反応物の混合物の外観が十分
な混和性の兆候を示さな諭反応の段階に反応混合物の均
一化を実現することができるという驚くべき観察に基い
ている。
従って本発明は、反応条件で液状の脂肪原料特に脂肪酸
及び/又紘そのエステルを、塩素及びSO2と反応させ
ることによって塩素化及びスルホ/化する一前記液状出
発物質を、該液状出発物質と回路の中へ導入する塩素及
びSO2とを反応させる反応ゾーンに循環させる一方法
に関する。この新規な方法の特徴は、前記塩素及びSO
2が、前記液状出発物質と並流に導入され且つ、前記液
状出発物質と一緒に、前記反応ゾーンの中へ入る間また
は前に強力なミキサーを通過し;導入される塩素及びS
O2の量は反応混合物が前記反応ゾーンを事実上均一な
液相として通過するように測定されることである。
本発明による方法・の原理は、添付した第1図の流れ図
から明らかになる:塩素化/スルホクロル化されるべき
液体は容器BからポンプPでミキサーRに供給される。
只の中へはしる直前またははいる間に、循環する液体の
中へ合目的的に同軸の管によってガス状反応物または相
当する反応物の混合物が導入される。混合ゾーンとして
液体回路の中へ挿入された固定及び/又は移動混合要素
を使用することができ、その際好ましくは、交差するバ
ッフル要素によって混合ゾーンの領域に非常に乱れた気
体/液体−混合物のジグザグの流れを生じさせる固定混
合要素で行う。
ミキサーR中での気体/液体−相の激しい機械的混合に
よって、該ミキサー中の反応混合物の滞留時間が短いに
もかかわらず、気相が完全にまたは事実上完全に、粘着
・性の増加する液相に溶解される。本発明の特に好まし
い実施態様では、混合ゾーンRから出る液体は、目に見
える気泡を事実上台まない。それは反応ゾーンCを経た
後に熱交換器Wを経て容器Bの中へ戻される。該容器で
、場合によシ生じ九Rolが発散する;これは洗浄器に
供給することができる。
記載した方法は、反応が一相の均一な媒質中で起ること
を可能化する。このことは、なかんずく次の利益を生じ
る。
反応速度がガス状から液状への移行によって制限され得
なiので、液相中の塩素とSO2との相違する溶解度が
反応の経過に影響を与えなφ。
塩素とSO2とは反応ゾーン中で同一の滞留時間を、即
ち狭い滞留時間のスペクトルを示す。反応ゾーン中で塩
素及び802の滞留時間は液体回路によってだけ決定さ
れる。無反応の気体ははいシ込むことができ力い。今ま
で気相がしみ込むために経済的に1応に供給することの
で籾なかった高粘度の液相を使用することができる。反
応そのものはもつと低め温度で、従って相応してもっと
高い粘度の液相で行うことができる;このことは、例え
ばスルホク0ル化の選択性の点で有利である。従って、
粘度はもはや反応温度の選択に影響を与えなめ。従って
、同時に鎖の塩素化が起ることなく又は著しいSO,の
損失が生じることなく、1:1の塩素の802に対する
使用毎ル比で問題なくスルホクロル化を行うことかで色
る。このことは例えば比較的に高−冒つ素価を示す安価
な脂肪を使用する場合に重要である。このような脂肪を
用いると、先ず塩素をオレフィン二重結合に付加させ、
次にスルホクロル化を鎖の塩素化なしで行うことかで色
る。既に知られてiるようζこ、同じ鎖塩素含量のため
に付加反応では置換反応の半分の塩素が消費されるだけ
である。
新規な方法は特に脂肪例えばトリグリセリド、脂肪酸及
び/又はそのエステルの塩素化/スルホクロル化に適す
る。例は牛脂(Ta1g ) 、牛脂脂肪酸メチルエス
テル、ココヤシ脂肪酸メチルエステル後留出物、LT−
後留出物エステル及びそれらの混合物である。
本発明は高級脂肪酸からまたは08〜C24、特にへ。
〜C20の鎖長の、10〜120のヨウ素化を示すその
ような高級脂肪酸のエステルから出発するのが特に好ま
しい。その際、−価もしくは多価不飽和脂肪酸の部分を
含む天然産の脂肪または油からの脂肪酸の混合物が特に
好ましい。
このための例は、やし油、大豆油、ノく−ム核油、綿実
油、菜種油、亜麻仁油、ひまし油、ひまわり油、オリー
ブ油、膨油、落花生油、にしん油、たら肝油、さめ肝油
、鯨油、牛脂脂肪または豚脂から得られた脂肪酸混合物
またはそのエステルである。相当する天然産の脂肪また
は油並びに天然産のろうエステル例えばまっとう鯨油も
、記載した種類の加脂剤を製造するための出発物質とし
て使用することができる。決定的なのは、塩素化及びス
ルホクロル化の実施が、今やもう、相当する液相または
それから生じた反応生成物の粘度の高−ことによって妨
げられないことである。
加脂剤を製造するための特に好まし一出発物質は、10
ないし120のヨウ素価をもつC8なφしC24、殊に
C1゜ないしC2oの鎖長の飽和及び不飽和脂肪酸例え
ばデカンカルボン酸、貝ル、ミチン酸、ステアリン酸、
ベヘン酸、ドデセンカルボ/酸、オレイン酸、リノール
酸またハハラフィンの酸化によって製造されたカルボン
酸及びそれらとC4な一シC4の鎖長のm個脂肪族アル
コールとのエステルの、混合物からの合成によ)製造さ
れたエステルである。天然の動物もしくは植物脂肪、油
またはろうから製造された、エステル交換生成物即ち低
級−価脂肪族アルコール特にメタノールを用いて得られ
た脂肪酸エステルも、たやすく入手することができるの
で有利であシ得る。エステルをつくるのに適した、他の
アルコールは、C2ないしC6の鎖長の多価脂肪族アル
コール例えばエチレングリコール、1.2−7’ロピレ
ングリコール、グリセリン、ペンタエリトリットまたは
フルビット或しは08ないしC24の鎖長の高級アルコ
ール例えばデシル、アルコールマタハオレイルアルコー
ルテアル・本発明の特に好ましい一実施態様では反応は
、粘度を下げる希釈剤なしで行われる。こてで問題にし
ている仕事の分野の粘度の問題の解決のために、不活性
な粘度を下げる希釈剤を一緒に使用することによって気
相と液相との間の物質交換を改善することが既に提案さ
れた。
適当な混合要素(第1図のRを参照)は例えば商業上入
手しうる四−タ・ステータ・マシンである。このマシン
では、高速の四−夕が機械的なせん断作用をロータとス
テータとの間に生じる。このせん断作用のもとで気体は
、該マシン中で短い滞留時間の間に完全に溶解される。
上記ロータ・ステータ・マシンから出る均一なまたは事
実上均一な液相は、TJvランプで通常照射される反応
ゾーンGに供給される。
本発明の特に好ましい一実施態様では、固定混合要素を
使用する。固定混合要素も商業上入手可能である。適当
な固定混合要素は例えば波形の且つ幾重に゛も屈曲した
交差する圧延金属ブレードから成る作り、・つけの要素
である。このような交差したチャンネルの系では液相と
ガス状反応物との混合物の、非常に乱れたジグザグの流
れが保証される。これにより、激しい混合が、従って反
応相の均質化が達成される。関係参考文献に例えばW、
 Tauecher、 ” Dae breiteAn
wendungsspektrum ass atat
iachen Mlschers″。
Ohemische Produktion (197
7) 10 、1(1〜14を参照する。適当な固定混
合要素は例えばGebruderSulzer社、Wi
nterthur、スイスによって製造された例えば’
 8MV”という商標名で販売されてiる固定混合要素
である。
特に流管の中へ据付けたこのような固定混合要素で行う
のに次の特に好ましい処理パラメータが有効である:空
管に対して0.1なしし5ψの範囲内、殊に0.25な
いし2.5 Vaの範囲内の固定混合ゾーン中の液相の
流速。混合ゾーンの長さと直径との特に好ましい比は、
2:1から20 :1iでの範囲内である。約10なφ
し50国の範囲内でありうる比較的に短−混合ゾーンに
よって、本発明の目的のために必要どされる激しい混合
が達成される。両方の反応ガス即ち塩素及び802のた
めの導入する気体の量と循環する液体の量との比は各場
合に一般に、液体1000重量部に対して気体0.05
ないし500重量部、殊に0.1なφし100重量部、
特にQ、5ないし30重量部の範囲内である。
塩素及び二酸化硫黄は、ガス状反応物としてしかし加圧
のもとでは液体としても、循環する液体反応物の流れの
中へ導入することができ、その際それら社−導入点の圧
力及び温度に応じて一蒸発するか又は液体として分散ま
た線溶解される。塩素及び/又は二酸化硫黄の導入点の
圧力は、0.2ないし80barの範囲内、殊に0.2
々いし25 barの範囲内、特に0.5なしし5 b
arの範囲内であるのが好ましい。
存在するオレフィン二重結合への塩素の付加を第一の反
応工程で行なった後にスルホクロル化の工程を行なうと
いうように本発明によって多工程で行う場合には、塩素
の付加を約50ないし70℃の温度範囲でそしてスルホ
クロル化を約30なlnl、5 o ’cの温度範囲で
行うのが有利であシうる。
反応は一般に約2ないし10時間続く。この時間の後に
例えば5ないし30重量%の塩素及び1ないし20重量
%の5o2az基が付加して腟る。塩素原子と5O20
1基との比は約0.7 : 1なInl、70 : 1
の範囲内であるのが好ましく、数比は殊に2=1ないし
20:1.特に3:1なlnl、7 : 1である。
次に加水分解を例えば水性の約30%の水酸化ナトリウ
ムカリウム溶液で約70℃で行うと、ドイツ特許出願公
開第!1238741.5号明細書に詳しく記載されて
いるような例えば皮革の加脂に非常に適する、酸化、光
及び酸に対する安定性のすぐれた、液状の高濃度の、水
に乳化しうる生成物が得られる。
以下の例に、存在するオレフィン二重結合への塩素の付
加並びに1=10モル比でのスルホクロル化及び場合に
よシ、比較的に高い粘度での塩素による次の置換を記載
する。
例1 20℃の牛脂脂肪酸メチルエステル8411cg(ヨウ
素価=52)を、第1図に示した容器Bの中へ入れ、ポ
ンプrによって15m5/hの速度で循環させる。反応
ゾーンCの中のUV−ランプをつけることなく514/
hの塩素を導入する;その際生成物の温度が61℃まで
上がる。
生成物の塩素含量が14重量%に達した後に、生成物を
40℃に冷却させ且つ反応ゾーンCの中のUV−52ン
プをつける。次に20kg/hの塩素及び18 jc4
1 / hのSO□を反応生成物の80201含量が1
5重量%になるまで導入する。鎖の塩素含量に変化はな
い。次にSO2の流入を止め、生成物を2 o kgi
 hの塩素で同じ条件で鎖の塩素含量が18%になるま
で塩素化する。125゜穆の牛脂脂肪酸メチルエステル
スルホクロリドが得られる。
反応中に液相の粘度は40℃で3Q OmPa5に上が
る。それにもかかわらず、混合ゾーンRの中に備えたロ
ータ・ステータ・ミキサーは、運転中に該ミキサーの後
ろで循環する液相中にiかなる気泡が発生することも阻
止する。しかシ、ロータ・ステータ・マシンのスイッチ
ヲ切るとガスがこぶしの大きさまでの気泡で速かに上方
へ溶解せずに上昇する。容器Bからの廃ガスは、入り込
む塩素ガスによって着色されている。
例2 第1図に示した型の反応回路を再び使用する。
しかしこの場合には、混合ユニツ)Rとして固定ミキサ
ーを備え付ける。問題の固定ミキサー紘、スイス、ヴイ
ンテルツール(Wintsrthur)、グプリーデル
・ズルツエル社(Gebruaer SummerAG
、)によって’8MVB”という名称で販売されている
型の四つの要素でつくられている。混合ゾーンの全長は
20a+s、直径は5C1llであシ、従づて長さと直
径との比は4:1である。
20℃の牛脂脂肪酸メチルエステル(TM]li )4
52#(ヨウ素価=52)を容器Bの中へ入れ、5) 
m3/hの速度でポンプで循環させる。98#/hの塩
素を導入すると液相の温度が58℃に上がる。生成物の
塩素含量が18重景%に達した後に41℃に冷却させ、
反応ゾーンCの中(D UV −57プをッケ、14.
2に9/h)C12及び12.81ql/hのSO□を
80□C1含量が16.2重量%になるまで導入する。
鎖の塩素含量に変化はない。652峠の塩素化牛脂脂肪
酸メチルエステルスルホクロリドが得られる。
処理条件のもとで、ポンプで循環される液相の中に、混
合シー71を通過した後に、事実上ガス状反応物を視覚
で確認することかで巻なし。
例3 以下の例に、第2図を参照して連続的な処理のし方を記
載する。
使用する出発物質のオレフィン二重結合への塩素の付加
は、循環ポンプP1.固定ミキサーR1及び熱交換器W
1から成る第一の反応ループで行う。260 kg/ 
hの牛脂脂肪酸メチルエステル及び56.4に9/hの
塩素が連続的に導入され且つ296.4Jcg/hの塩
素化牛脂脂肪酸メチルエステルが取出されて第二の反応
ループに供給される。第二の反応ループではスルホクロ
ル化及び塩素化が同時に起る。循環ポンプP2、固定ミ
ニキーR2、UV−ランプG1、熱交換器W2及び分離
器B1から成るスルホクロル化/塩素化の第一工程で、
40℃の9mS/hの液相がポンプで循環される。51
.9に9/hのOJ2及び2o、8#/hのSO□が連
続的に導入され、542.4 kfi/ hの塩素化牛
脂脂肪酸メチルエステルスルホクロリドが第三ループの
方向に取出される。同時に、26.7 kfl/ hの
Tl0Iガスが分離器B 1 カC)出る。スルホクロ
ル化/塩素化の第二工程で使用するミキサーは、ロータ
・ステータ、マシ7 (R3)である。40℃の15m
5/h4.1 の液相がポンプで循環され、46.8 
kg / hのC6゜及び18.2kg/hのSO2が
連続的に導入される。
24.1#/hのHOlガスが分離器B2で分離される
。16.7重量%の鎖の塩素と15.8重量%ノ802
CIとを含む585.5 k417 hの塩素化牛脂脂
肪酸メチルエステルスルホクロリドが得られる。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法の原理を示す流れ図、第2図
は例3において連続的な処理に使用した装置を示す図で
ある。 B・・・容器 P・・・ポンプ R・・・ミキサー 0・・・反応ゾーン W・・・熱交換器 B1 、B2・・・分離器 Pl 、B2 、B5・・・循環ポンプR1、R2・・
・固定ミキサー R3・・・ロータ・ステータ・ミキサーG1.G2 ・
・−UVう7プ 代理人江崎光好 代理人江崎光史 第1図 MCI 第1頁の続き [相]発明者 ツーベルト−ハルト ドラ [相]発明者 ハラルト・リープス ドス イツ連邦共和国、デュツセルドルフ1未ブツヒエンスト
ーセ、31 イツ連邦共和国、レフエルクーゼン 1、ゾリンゲル・
トラーセ、30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 反応条件で液状の脂肪原料特に脂肪酸及び/又は
    そのエステルを、塩素及びS02と反応させることによ
    って塩素化及びスルホクロル化する一前記液状出発物質
    を、該液状出発物質と回路の中へ導入する塩素及びSO
    2とを反応させる反応ゾーンに循環させる一方法にして
    、前記塩素及び80□が、前記液状出発物質と並流に導
    入され且つ、前記液状出発物質と一緒に、前記反応ゾー
    ンの中へ入る間または前に強力なミキサーを通過し;導
    入される塩素及びSO2の量は反応混合物が前記反応ゾ
    ーンを事実上均一な液相として通過するように測定され
    ることを特徴とする方法。 2 オレフィン性不飽和フラクションを含有する出発物
    質を用いて殊に多工程で−先ず塩素を二重結合に付加さ
    せそして次にスルホクロル化するように一行ない;望ま
    しい場合には、前記出発物質の鎖の塩素含量をスルホク
    ロル化の前または後または間に置換反応によって増加さ
    せる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3.08〜C24の鎖長の脂肪酸と一価及び/又は多価
    アルコールとのエステルを処理に付し、その際殊に天然
    産の脂肪酸または脂肪酸混合物のエステルを特徴する特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、 粘度を下げる希釈剤無しで行う、特許請求の範囲
    第1項から第3項までのいずれかに記載の方法。 5、気相及び液相の強力な撹拌を液体回路に組入れた既
    知の固定ミキサー及び/又は移動ミキサーで生じさせ、
    その際好ましくは、交差する複数のブレードによって混
    合ゾーンの領域に気体/液体−混合物の非常に乱れたジ
    グザグの流れを生せしめる固体ミキサーで行う、特許請
    求の範囲第1項から第第4項までのいずれかに記載の方
    法。 & 空管に対して0.1ないし5m/8θCの、特に0
    .25ないし2−5 m / seaの範囲内の固定ξ
    キサー中の液相の流速で行ない、その際好ましくは、混
    合ゾーンの長さと直径との比が2:1から20:1iで
    の範囲内である、特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれかに記載の方法。 l 両方のガス状反応物のための導入する気体の量と循
    環する液体の量との間の割合が、液体11000JC当
    り気体0.05ないし500kgの範囲内、特に液体1
    1000Ic当り気体0.1なLnl、、100&9の
    範囲内である。特許請求の範囲第1項から第6項までの
    めずれかに記載の方法。 8、 スルホクロル化の工程が約1:1のモル比のCe
    2/502−混合物で行われる、特許請求の範囲第1項
    から第7項までのiずれかに記載の方法。 9 オレフィン二重結合への塩素の付加が50なしし7
    0℃の温度でそしてスルホクロル化が30ないし50℃
    の温度で行われる特許請求の範囲第1項から第8項まで
    のいずれかに記載の方法。
JP60041374A 1984-05-05 1985-03-04 有機化合物の塩素化及びスルホクロル化方法 Pending JPS60233049A (ja)

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DE3416668.8 1984-05-05
DE19843416668 DE3416668A1 (de) 1984-05-05 1984-05-05 Verfahren zur chlorierung und sulfochlorierung von organischen verbindungen

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US (1) US5062997A (ja)
EP (1) EP0160909B1 (ja)
JP (1) JPS60233049A (ja)
AT (1) ATE32886T1 (ja)
BR (1) BR8502111A (ja)
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