JPH05102259A - 二次電子像倍率検出装置 - Google Patents

二次電子像倍率検出装置

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JPH05102259A
JPH05102259A JP3255612A JP25561291A JPH05102259A JP H05102259 A JPH05102259 A JP H05102259A JP 3255612 A JP3255612 A JP 3255612A JP 25561291 A JP25561291 A JP 25561291A JP H05102259 A JPH05102259 A JP H05102259A
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JP
Japan
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secondary electron
electron image
magnification
wiring
wiring pitch
Prior art date
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Withdrawn
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JP3255612A
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English (en)
Inventor
Hironori Teguri
弘典 手操
Kazuo Okubo
和生 大窪
Akio Ito
昭夫 伊藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、電子ビーム装置に用いられる二次電
子像倍率検出装置に関し、二次電子像の倍率を容易に検
出することにより、配線パターンのCADレイアウト図
と二次電子像とのパターンマッチングを容易に行えるよ
うにすることを目的とする。 【構成】二次電子像の輝度をXY直交座標のX軸上に投
影した投影輝度分布Bを求め、投影輝度分布Bから最上
配線層の配線パターンの幅方向のエッジを検出し、エッ
ジ位置に基づいて二次電子像上の配線ピッチpt を決定
し、配線ピッチp t 及び設計上の配線ピッチps に基づ
いて二次電子像のX軸方向の倍率mt を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線パターンの設計デ
ータを利用して故障解析や設計検証等を行う電子ビーム
装置に用いられ、電子ビームを試料面に走査して得られ
る二次電子像(SEM像)の倍率を検出する二次電子像
倍率検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ビームテスタで半導体チップ上の配
線の電圧を測定する場合、チップ表面上を電子ビームで
走査して二次電子像を取得し、これをディスプレイ装置
に表示させ、二次電子像を目視して測定点を指定した後
に、その点に電子ビームを照射して電圧測定を行ってい
る。
【0003】しかし、二次電子像上で測定点を指定する
のは、次のような理由により容易でない。
【0004】半導体集積回路の大規模化、高集積化に
伴い、二次電子像の視野が相対的に極めて狭くなり、か
つ、試料が搭載されるステージの位置決め誤差が配線ピ
ッチに対し相対的に大きくなってきている。
【0005】二次電子像では、最上層の配線パターン
は明瞭であるが、最上層の1つ下層の配線のパターン
は、コントラストが低くて明瞭ではない。
【0006】そこで、配線のマスクパターンのCADレ
イアウトデータに基づいて指定した測定点を、レイアウ
ト図と二次電子像のパターンマッチングにより二次電子
像上の測定点に自動変換する方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このパターン
マッチングは、次のような理由により容易でない。
【0008】画像データが多量、例えば二次電子像の
みで512×512画素×8ビットもある。
【0009】二次電子像が画素毎の輝度データである
のに対し、CADデータはポリゴンデータ(ベクトルデ
ータ)である。
【0010】二次電子像の設定倍率に対する実際の倍
率の誤差が±2%程度あり、かつ、試料が搭載されたス
テージの位置決め誤差が±2μm程度ある。
【0011】半導体チップ製造プロセスの条件によ
り、配線に太りや細りが生じ、しかも、太りや細りの程
度が配線層毎に異なる。
【0012】通常のパターンマッチングでは画像をシフ
トさせる毎に対応する画素の積和をパターン一致度とし
て計算し、パターン一致度が最大となるシフト量を求め
ればよいが、上記パターンマッチングでは、画像の倍率
及び各配線の太りや細りの程度を変える毎に画像をシフ
トさせてパターン一致度を計算し、パターン一致度が最
大となる倍率、配線の太りや細りの程度及びシフト量を
求めなければならないので、処理が複雑かつ処理時間が
長くなる。
【0013】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、二次電子像の倍率を容易に検出することにより、配
線パターンのCADレイアウト図と二次電子像とのパタ
ーンマッチングを容易に行えるようにすることが可能な
二次電子像倍率検出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1(A)
は、本第1発明に係る二次電子像倍率検出装置の原理構
成図である。この二次電子像倍率検出装置は、電子ビー
ム装置1で電子ビームEBを試料2上に走査して得られ
た配線パターンの二次電子像の倍率を検出するものであ
って、次のような構成要素を備えている。
【0015】図中、3は二次電子像記憶手段であり、該
二次電子像が格納される。4は投影輝度分布作成手段で
あり、該二次電子像の輝度をXY直交座標の一方の軸上
に投影した投影輝度分布Bを求める。5はパターンエッ
ジ検出手段であり、投影輝度分布Bから最上配線層の配
線パターンの幅方向のエッジを検出する。6は配線ピッ
チ決定手段であり、該一方の軸上のエッジ位置に基づい
て該二次電子像上の配線ピッチptを決定する。7は倍
率決定手段であり、検出された配線ピッチpt及び設計
上の配線ピッチpsに基づいて該二次電子像の該一方の
軸方向の倍率mtを求める。
【0016】本第1発明では、二次電子像の輝度をXY
直交座標の一方の軸上に投影した投影輝度分布Bを求
め、投影輝度分布Bから最上配線層の配線パターンの幅
方向のエッジを検出し、エッジ位置に基づいて二次電子
像上の配線ピッチptを決定し、配線ピッチpt及び設計
上の配線ピッチpsに基づいて二次電子像の該一方の軸
方向の倍率mtを求めるので、製造プロセス条件による
配線パターンの太りや細りを考慮することなく、画像を
シフトしたり画像の倍率を変えたりすることなく、しか
も処理対象のデータを一次元に圧縮して、二次電子像の
倍率を容易かつ正確に検出することができ、これによ
り、配線パターンのCADレイアウト図と二次電子像と
のパターンマッチングを容易かつ正確に行うことが可能
となる。
【0017】本第1発明の第1態様では、パターンエッ
ジ検出手段5は、投影輝度分布Bを微分し、微分した値
Cの絶対値が所定値以上となるピークに対応する上記一
方の軸の値をエッジ位置とする。例えば、投影輝度分布
Bが図5(A)の場合、Cは図6(A)に示す如くな
り、Cの絶対値が所定値以上となるピークは図6(B)
に示す如くなる。
【0018】この構成の場合、二次電子像上の最上層配
線パターンのエッジ位置を投影輝度分布Bから直接求め
る場合よりも容易かつ正確にエッジ位置を求めることが
可能となる。
【0019】本第1発明の第2態様では、配線ピッチ決
定手段6は、正の該ピークの高さD L1、DL2、・・・、
Lmに対応する該エッジ位置をXL1、XL2、・・・、X
Lmとし、負の該ピークの高さDR1、DR2、・・・、DRn
に対応する該エッジ位置をX R1、XR2、・・・、XRn
し、i=1〜m−1についてgLi=(DLi+DLi+1)/
2とし、i=1〜n−1についてgRi=−(DRi+D
Ri+1)/2とし、二次電子像上の配線ピッチptに相当
する設計上の配線ピッチをpgとし、[u]がuの整数
部分のみを表すとしたとき、配線ピッチptを、 pt={gL1(XL2−XL1)+gL2(XL3−XL2)+・・・+gLm-1(XLm− XLm-1)+gR1(XR2−XR1)+gR2(XR3−XR2)+・・・+gRn-1(XRn− XRn-1)}/{gL1[(XL2−XL1)/pg]+gL2[(XL3−XL2)/pg] +・・・+gLm-1[(XLm−XLm-1)/pg]+gR1[(XR2−XR1)/pg] +gR2[(XR3−XR2)/pg]+・・・+gRn-11[(XRn−XRn-1)/pg ]} ・・・(1) で算出する。
【0020】配線ピッチの平均を求めるのに重みgLi
Riを付けたのは、ピークの高さがエッジの画素数にほ
ぼ比例しているからである。この構成の場合、一方側及
び他方側のエッジに関し平均化された配線ピッチが求ま
るので、二次電子像上のより正確な配線ピッチを求める
ことができる。
【0021】図1(B)は、本第2発明に係る二次電子
像倍率検出装置の原理構成図である。この二次電子像倍
率検出装置は、次のような構成要素を備えている。
【0022】図中、3は二次電子像記憶手段であり、該
二次電子像が格納される。4は投影輝度分布作成手段で
あり、該二次電子像の輝度をXY直交座標の一方の軸上
に投影した投影輝度分布Bを求める。8は投影輝度分布
拡大手段であり、投影輝度分布Bを補間法で該一方の軸
方向にM倍拡大する。9は高低度算出手段であり、拡大
した投影輝度分布を該一方の軸方向に沿って幅qで分割
しかつ分割したものを重ね合わせたFの高低度、例えば
最大値Fmaxと最小値Fminの差h等の統計学上の散布度
又は該一方の軸に平行なFの平均値軸に対するFのn次
モーメント等を求める。6Aは配線ピッチ決定手段であ
り、幅qを、設計上の配線ピッチpsに基づいて得られ
た推定配線ピッチの前後で変化させたときに差hが最大
となる幅qを配線ピッチptと決定する。7Aは倍率決
定手段であり、配線ピッチpt、倍率M及び設計上の配
線ピッチpsに基づいて該二次電子像の該一方の軸方向
の倍率mtを求める。
【0023】本第2発明では、二次電子像の輝度をXY
直交座標の一方の軸上に投影した投影輝度分布Bを求
め、投影輝度分布Bを補間法で該一方の軸方向にM倍拡
大し、拡大した投影輝度分布を該一方の軸方向に沿って
幅qで分割しかつ分割したものを重ね合わせてその高低
度を求め、幅qを、設計上の配線ピッチpsに基づいて
得られた推定配線ピッチの前後で変化させたときに差h
が最大となる幅qを配線ピッチptと決定し、配線ピッ
チpt、倍率M及び設計上の配線ピッチpsに基づいて該
二次電子像の該一方の軸方向の倍率mtを求めるので、
製造プロセス条件による配線パターンの太りや細りを考
慮することなく、画像をシフトしたり画像の倍率を変え
たりすることなく、しかも処理対象のデータを一次元に
圧縮して、二次電子像の倍率を容易かつ正確に検出する
ことができ、これにより、配線パターンのCADレイア
ウト図と二次電子像とのパターンマッチングを容易かつ
正確に行うことが可能となる。
【0024】本第1及び第2の発明の他の態様では、上
記構成にさらに、配線パターンのCADデータに基づい
て、二次電子像の視野に相当する領域内の配線本数nが
ある範囲内になるように、電子ビーム装置1に対し該二
次電子像の倍率msを設定する二次電子像倍率設定手段
Aを備えている。
【0025】配線本数nの値が小さ過ぎると配線ピッチ
を検出することができなくなり、逆に配線本数nの値が
大き過ぎると、測定点の位置決め精度が悪くなるが、こ
の構成によれば、このような問題が生じない。
【0026】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0027】(1)第1実施例 図2は、配線パターンの設計データに基づいて測定点を
指定することにより、二次電子像上の対応する測定点を
自動的に決定して電圧測定する電子ビームテスタのハー
ドウエア構成を示す。
【0028】電子ビーム照射装置10は、測定点の電圧
及びエネルギー分析グリッドの印加電圧に応じた二次電
子量を検出するものであり、ステージ11上に載置され
た試料12に対し電子銃13から電子ビームEBを射出
させると、電子ビームEBがコンデンサ磁界レンズ14
A、ブランキング用偏向器15及びブランキング用アパ
ーチャ16を通ってパルス化され、コンデンサ磁界レン
ズ14B、偏向器17及び対物磁界レンズ18を通って
試料12上の測定点に収束照射され、照射点から放出さ
れた二次電子SEが引出しグリッド191、制御グリッ
ド192及びエネルギー分析グリッド193を通って二
次電子検出器20で検出される。
【0029】試料12上の電子ビーム照射点は、偏向制
御装置21から偏向器17に供給される駆動電圧により
走査される。二次電子像の倍率は、この駆動電圧の振幅
0により定まる。偏向制御装置21は、電子ビームE
B走査位置に対応した走査カウンタ21aを備えてお
り、そのクロック計数値Aは画像入力装置22に供給さ
れる。例えば、Aは18ビットであり、その上位9ビッ
トをy、下位9ビットをxとすると、偏向器17のX偏
向板には電圧E0x/511が印加され、偏向器17の
Y偏向板には電圧E0y/511が印加され、試料12
上の電子ビーム照射点の座標(X,Y)は、理想的な場
合、(E0kx、E0ky)となる。ここにkは定数であ
る。
【0030】画像入力装置22は、二次電子検出器20
の出力を増幅した後デジタル値に変換し、これを輝度L
としてSEM像フレームメモリ23のアドレスAに書き
込む。SEM像フレームメモリ23の内容は、ディスプ
レイ装置24で読み出されて二次電子像がその画面に表
示され、かつ、コンピュータ25で読み出されて後述の
如く画像処理される。
【0031】一方、CADデータ記憶装置26には配線
パターンのフォトマスクを得るためのCADデータが格
納されている。コンピュータ25は、後述の如く、CA
Dデータ記憶装置26からこのCADデータを読み出し
てレイアウト図に変換した後、レイアウト図フレームメ
モリ27に格納し、二次電子像の設定倍率msを決定
し、二次電子像とレイアウト図とのパターンマッチング
を行って、レイアウト図上の測定点から二次電子像上の
測定点を決定する。
【0032】レイアウト図上の測定点は、キーボードや
記憶装置などの入力装置28から供給され、ディスプレ
イ装置29にはこの入力データや他のデータが表示され
る。また、二次電子像設定倍率msは偏向制御装置21
に供給され、偏向制御装置21はこの倍率msに反比例
した振幅E0の上記駆動電圧を偏向器17に供給する。
【0033】次に、図3に基づいて、コンピュータ25
による電圧測定手順の概略を説明する。以下、括弧内の
数値は図中のステップ識別番号を表す。なお、入力装置
28で測定点が指定され、これに応じてステージ11
が、光軸上に測定点が存在するように移動されていると
する。ステージ11の位置決め誤差は通常±2μm程度
である。
【0034】(30)入力装置28で設定された測定点
の付近のCADデータをCADデータ記憶装置26から
読み出し、これをレイアウト図のデータに変換してレイ
アウト図フレームメモリ27に格納する。レイアウト図
の倍率msの初期値は、配線ピッチに反比例した標準的
な値であり、この配線ピッチは、CADデータから得ら
れる。
【0035】(31)レイアウト図フレームメモリ27
上のレイアウト図に含まれる配線の本数nを求める。
【0036】(32、33)nの値が小さ過ぎると、後
述の処理で配線ピッチを検出することができなくなり、
逆にnの値が大き過ぎると、測定点の位置決め精度が悪
くなる。そこで、n1 ≦n≦n2 でなければ、レイアウ
ト図フレームメモリ27上のレイアウト図の倍率ms
変更して、上記ステップ30へ戻る。
【0037】(34)n1 ≦n≦n2 となれば、レイア
ウト図の倍率msを二次電子像の設定倍率msとして偏向
制御装置21に対し設定し、二次電子像をSEM像フレ
ームメモリ23に取得する。
【0038】(35)後述の図4に示す処理を行って、
二次電子像の配線ピッチptを検出する。
【0039】(36)検出された配線ピッチptとレイ
アウト図上の配線ピッチpsとから、二次電子像の実際
の倍率mt=mst/psを求める。配線ピッチpt及び
二次電子像倍率mtは、X軸方向及びY軸方向の各々に
ついて求める(この点は、以下同様)。
【0040】(37)レイアウト図フレームメモリ27
上のレイアウト図の倍率をmsからmtに変更する。すな
わち、二次電子像の倍率とレイアウト図の倍率を同一に
する。
【0041】(38)二次電子像とレイアウト図のパタ
ーンマッチングを行い、レイアウト図上の指定された測
定点から、SEM上の測定点を決定する。このパターン
マッチングは、例えば次のようにして行う。SEM像フ
レームメモリ23上の二次電子像又はこれを2値化した
像をレイアウト図に対し相対的にシフトさせる毎に、レ
イアウト図との間の相関係数、例えば対応する両画素の
積又は論理積の総和を求め、相関係数が最大となるシフ
ト量を求める。或いは、後述の輝度投影パターンの相関
係数が最大となるシフト量をX軸及びY軸の各々につい
て求める。
【0042】(39)決定された二次電子像上の測定点
に電子ビームEBを照射し、公知の方法で電圧を測定す
る。
【0043】次に、上記ステップ35の詳細を図4に基
づいて説明する。
【0044】(351)XY直交座標系におけるSEM
像フレームメモリ23上の輝度L(X,Y)のX軸上へ
の投影分布B(X)を求める。X及びYは画素ピッチを
単位とする整数であり、0≦X≦Xmax、0≦Y≦Ymax
とする。この場合、 B(X)=L(X,0)+L(X,1)+・・・+L(X,Ymax) となる。Xmax及びYmaxは例えば共に511である。
【0045】図5(A)は、ディスプレイ装置24の画
面に表示された二次電子像の写真をコピーしたものであ
り、図5(B)はX軸上への投影輝度Bを示す。
【0046】(352)B(X)を微分したC(X)=
B(X+1)−B(X)を求め、かつ、C(X)の最大
値Cmaxを求める。
【0047】図6(A)は、図5(B)に対応したCを
示す。図6(A)中の小さな振幅は、最上層の配線パタ
ーンより下層の配線パターンに対応している。図6
(A)中の大きな振幅のピークは配線パターンのエッジ
に対応しているが、小さな振幅のピークは、必ずしも配
線パターンのエッジに対応していない。
【0048】(353)そこで、例えば−0.1Cmax
≦C(X)≦0.1CmaxなるC(X)を0にしたもの
をD(X)とする。
【0049】図6(B)は、図6(A)に対応したDで
ある。このDには、最上層の配線パターンのエッジ部の
みの情報が含まれている。図6(B)において、正のピ
ークは図5(A)の配線パターンの左側エッジに対応
し、負のピークは図5(A)の配線パターンの右側エッ
ジに対応している。
【0050】(354)D(X)の正のピークDL1(X
L1)、DL2(XL2)、・・・、DLm(XLm)及び負のピ
ークDR1(XR1)、DR2(XR1)、・・・、D
Rn(XRn)を求める。
【0051】配線は、設計段階でグリッドに沿って配置
されているので、配線間隔はグリッドのピッチの整数倍
となる。レイアウト図上の配線ピッチpgは、グリッド
のピッチpgに等しい。
【0052】(355)DL1、DL2、・・・、DLm、X
L1、XL2、・・・、XLm及びDR1、DR2、・・・、
Rn、XR1、XR2、・・・、XLnから、X軸方向の配線
ピッチの平均値ptを上式(1)で算出する。
【0053】露光時間やエッチングの程度等により、二
次電子像上の配線パターンの幅とレイアウト図上の配線
パターンの幅は異なるが、同一配線層では配線の太りや
細りの程度は各配線についてほぼ同一である。したがっ
て、配線ピッチ自体は、二次電子像の倍率とレイアウト
図の倍率が実際に等しければ、二次電子像上の配線パタ
ーンとレイアウト図上の配線パターンとで同一、すなわ
ち、配線左側エッジ、配線中央又は配線の右側エッジを
基準とする配線ピッチは両パターンについて同一であ
る。
【0054】(356)上記ステップ351〜355と
同様にして、輝度L(X,Y)のY軸への投影分布に基
づきY軸方向の配線ピッチを検出する。なお、二次電子
像のX軸方向倍率とY軸方向倍率の比を予め求め又は調
整して、この比が既知であれば、一方の倍率から他方の
倍率が求まるので、ステップ356の処理は不要とな
る。
【0055】以上のように、製造プロセス条件による配
線パターンの太りや細りを考慮することなく、画像をシ
フトしたり画像の倍率を変えたりすることなく、しかも
処理対象のデータを一次元に圧縮して、二次電子像上の
配線ピッチを容易かつ正確に検出することができる。
【0056】なお、上記ステップ38での処理以外は、
CADデータをレイアウト図に変換せずにポリゴンデー
タ(ベクトルデータ)のままで処理してもよい。この点
は、次の第2実施例についても同様である。また、上記
ステップ30〜33の代わりに、得ようとする二次電子
像に相当する範囲をCADデータに基づいて指定しても
よい。
【0057】(2)第2実施例 次に、本発明の第2実施例の電子ビームテスタを説明す
る。この第2実施例のハードウエア構成は図2と同一で
あり、コンピュータ25のソフトウエア構成は、図3の
ステップ35での処理方法以外は第1実施例と同一であ
る。図7は、このステップ35の他の処理方法の詳細を
示す。
【0058】(50)XY直交座標系におけるSEM像
フレームメモリ23上の輝度L(X,Y)のX軸上への
投影分布B(X)を上記ステップ351と同様にして求
める。
【0059】図8(A)は、ディスプレイ装置24の画
面に表示された二次電子像の写真をコピーしたものであ
り、図8(B)はX軸上への投影輝度Bを示す。
【0060】(51)補間法により、B(X)をX軸方
向に例えば10倍拡大したB10(X)を求める。すなわ
ち、 B10(10i+j)=B(i)+j{B(i+1)−B(i)}/10 を求める。ここにi、jは、i≧0、0≦j≦9なる整
数である。
【0061】これにより、例えば図8(B)のX1 から
2 までのB(X)は、図9に示す如くX軸方向に拡大
される。
【0062】(52)レイアウト図上の拡大前の配線ピ
ッチpに対し、q=10p−10、hmax=0と初期設
定する。
【0063】(53)B10(X)をX軸に沿ってqの整
数倍、すなわちX=q、2q・・・で分割した後、これ
らを重合わせたF(X)、 F(X)=B10(X)+B10(q+X)+B10(2q+X)+・・・ を求める。ここに、0≦X≦q−1である。
【0064】図10はp=22の場合であり、(A)は
q=214、(B)はq=220、(C)はq=22
2、(D)はq=227の場合である。
【0065】(54)F(X)の高低度h、例えば最大
値Fmaxと最小値Fmixとの差hを求める。
【0066】(55、56)h>hmaxの場合には、h
max=h、w=qと更新する。
【0067】(57、58)q≠10p+10であれ
ば、qをインクリメントし、上記ステップ53へ戻る。
【0068】(59)q=10p+10となれば、二次
電子像の配線ピッチptをw/10と決定する。wの単
位は、拡大前の画素ピッチである。図10の場合、pt
=22.2となり、精度が一桁向上した。
【0069】(60)上記ステップ50〜59と同様に
して、輝度L(X,Y)のY軸への投影分布に基づきY
軸方向の配線ピッチを検出する。なお、上記ステップ3
56と同様に、二次電子像のX軸方向倍率とY軸方向倍
率の比が既知であれば、ステップ60の処理は不要とな
る。
【0070】以上のように、製造プロセス条件による配
線パターンの太りや細りを考慮することなく、画像をシ
フトしたり画像の倍率を変えたりすることなく、しかも
処理対象のデータを一次元に圧縮して、二次電子像上の
配線ピッチを容易かつ正確に検出することができる。
【0071】なお、F(X)の高低度hとしては、統計
学上の各種散布度の他、X軸に平行なFの平均値F=F
meanの軸に対するFのn次モーメント、 h=Σ|F(i)−Fmeann /Fmean n (Σ:i=0〜q−1について総和) 又は、 h=Σ|F(i+1)−F(i)|n /Fmean n (Σ:i=0〜q−2について総和) 等を用いてもよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明した如く、本第1発明に係る二
次電子像倍率検出装置では、二次電子像の輝度をXY直
交座標の一方の軸上に投影した投影輝度分布Bを求め、
投影輝度分布Bから最上配線層の配線パターンの幅方向
のエッジを検出し、エッジ位置に基づいて二次電子像上
の配線ピッチptを決定し、配線ピッチpt及び設計上の
配線ピッチpsに基づいて二次電子像の該一方の軸方向
の倍率mtを求めるので、製造プロセス条件による配線
パターンの太りや細りを考慮することなく、画像をシフ
トしたり画像の倍率を変えたりすることなく、しかも処
理対象のデータを一次元に圧縮して、二次電子像の倍率
を容易かつ正確に検出することができ、これにより、配
線パターンのCADレイアウト図と二次電子像とのパタ
ーンマッチングを容易かつ正確に行うことが可能となる
という優れた効果を奏し、電子ビーム装置の操作性向上
に寄与するところが大きい。
【0073】本第1発明の第1態様では、パターンエッ
ジ検出手段が、投影輝度分布Bを微分し、微分した値C
の絶対値が所定値以上となるピークに対応する上記一方
の軸の値をエッジ位置とするので、二次電子像上の最上
層配線パターンのエッジ位置を投影輝度分布Bから直接
求める場合よりも容易かつ正確にエッジ位置を求めるこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0074】本第1発明の第2態様では、配線ピッチ決
定手段が、配線ピッチptを上式(1)で算出するの
で、一方側及び他方側のエッジに関し平均化された配線
ピッチが求まり、二次電子像上のより正確な配線ピッチ
を求めることができるという効果を奏する。
【0075】本第2発明に係る二次電子像倍率検出装置
では、二次電子像の輝度をXY直交座標の一方の軸上に
投影した投影輝度分布Bを求め、投影輝度分布Bを補間
法で該一方の軸方向にM倍拡大し、拡大した投影輝度分
布を該一方の軸方向に沿って幅qで分割しかつ分割した
ものを重ね合わせてその高低度を求め、幅qを、設計上
の配線ピッチpsに基づいて得られた推定配線ピッチの
前後で変化させたときに差hが最大となる幅qを配線ピ
ッチptと決定し、配線ピッチpt、倍率M及び設計上の
配線ピッチpsに基づいて該二次電子像の該一方の軸方
向の倍率mtを求めるので、製造プロセス条件による配
線パターンの太りや細りを考慮することなく、画像をシ
フトしたり画像の倍率を変えたりすることなく、しかも
処理対象のデータを一次元に圧縮して、二次電子像の倍
率を容易かつ正確に検出することができ、これにより、
配線パターンのCADレイアウト図と二次電子像とのパ
ターンマッチングを容易かつ正確に行うことが可能とな
るという優れた効果を奏し、電子ビーム装置の操作性向
上に寄与するところが大きい。。
【0076】本第1及び第2の発明の他の態様では、配
線パターンのCADデータに基づいて、二次電子像の視
野に相当する領域内の配線本数nがある範囲内になるよ
うに、電子ビーム装置に対し該二次電子像の倍率ms
設定する二次電子像倍率設定手段を備えているので、配
線本数nの値が小さ過ぎて配線ピッチを検出することが
できなくなるのを防止することができ、かつ、逆に配線
本数nの値が大き過ぎて測定点の位置決め精度が悪くな
るのを防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二次電子像倍率検出装置の原理構
成図である。
【図2】本発明が適用された電子ビームテスタの要部構
成図である。
【図3】電圧測定手順を示す概略フローチャートであ
る。
【図4】図3のステップ35の詳細フローチャートであ
る。
【図5】図4のステップ351の説明図であって、
(A)は二次電子像の写真の複写図であり、(B)は輝
度のX軸上への投影分布図である。
【図6】図4のステップ353及び354の説明図であ
って、(A)は投影輝度B(X)を微分した線図であ
り、(B)は最上層配線パターンのみのエッジ情報を含
む線図である。
【図7】図3のステップ35の他の詳細フローチャート
である。
【図8】図7のステップ50の説明図であって、(A)
は二次電子像の写真の複写図であり、(B)は輝度のX
軸上への投影分布図である。
【図9】図7のステップ51の説明図である。
【図10】図7のステップ53及び54の説明図であ
る。
【符号の説明】
10 電子ビーム照射装置 11 ステージ 12 試料 13 電子銃 14A、14B コンデンサ磁界レンズ 15 ブランキング用偏向器 16 ブランキング用アパーチャ 17 偏向器 18 対物磁界レンズ 191 引出しグリッド 192 制御グリッド 193 エネルギー分析グリッド 20 二次電子検出器 EB 電子ビーム SE 二次電子 21 偏向制御装置 21a 走査カウンタ 22 画像入力装置 23 SEM像フレームメモリ 24、29 ディスプレイ装置 25 コンピュータ 26 CADデータ記憶装置 27 レイアウト図フレームメモリ 28 入力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビーム装置(1)で電子ビーム(E
    B)を試料(2)上に走査して得られた配線パターンの
    二次電子像の倍率を検出する二次電子像倍率検出装置で
    あって、 該二次電子像が格納される二次電子像記憶手段(3)
    と、 該二次電子像の輝度をXY直交座標の一方の軸上に投影
    した投影輝度分布を求める投影輝度分布作成手段(4)
    と、 該投影輝度分布から最上配線層の配線パターンの幅方向
    のエッジを検出するパターンエッジ検出手段(5)と、 該一方の軸上のエッジ位置に基づいて該二次電子像上の
    配線ピッチptを決定する配線ピッチ決定手段(6)
    と、 検出された該配線ピッチpt及び設計上の配線ピッチps
    に基づいて該二次電子像の該一方の軸方向の倍率mt
    求める倍率決定手段(7)と、 を有することを特徴とする二次電子像倍率検出装置。
  2. 【請求項2】 前記パターンエッジ検出手段(5)は、
    前記投影輝度分布を微分し、微分した値の絶対値が所定
    値以上となるピークに対応する前記一方の軸の値をエッ
    ジ位置とすることを特徴とする請求項1記載の二次電子
    像倍率検出装置。
  3. 【請求項3】 前記配線ピッチ決定手段(6)は、正の
    前記ピークの高さD L1、DL2、・・・、DLmに対応する
    前記エッジ位置をXL1、XL2、・・・、XLmとし、負の
    前記ピークの高さDR1、DR2、・・・、DRnに対応する
    前記エッジ位置をXR1、XR2、・・・、XRnとし、i=
    1〜m−1についてgLi=(DLi+D Li+1)/2とし、
    i=1〜n−1についてgRi=─(DRi+DRi+1)/2
    とし、前記二次電子像上の配線ピッチptに相当する設
    計上の配線ピッチをpgとし、[u]がuの整数部分の
    みを表すとしたとき、該配線ピッチptを、 pt={gL1(XL2−XL1)+gL2(XL3−XL2)+・・・+gLm-1(XLm− XLm-1)+gR1(XR2−XR1)+gR2(XR3−XR2)+・・・+gRn-1(XRn− XRn-1)}/{gL1[(XL2−XL1)/pg]+gL2[(XL3−XL2)/pg] +・・・+gLm-1[(XLm−XLm-1)/pg]+gR1[(XR2−XR1)/pg] +gR2[(XR3−XR2)/pg]+・・・+gRn-11[(XRn−XRn-1)/pg ]} で算出することを特徴とする請求項2記載の二次電子像
    倍率検出装置。
  4. 【請求項4】 電子ビーム装置(1)で電子ビーム(E
    B)を試料(2)上に走査して得られた配線パターンの
    二次電子像の倍率を検出する二次電子像倍率検出装置で
    あって、 該二次電子像が格納される二次電子像記憶手段(3)
    と、 該二次電子像の輝度をXY直交座標の一方の軸上に投影
    した投影輝度分布を求める投影輝度分布作成手段(4)
    と、 該投影輝度分布を補間法で該一方の軸方向にM倍拡大す
    る投影輝度分布拡大手段(8)と、 拡大した投影輝度分布を該一方の軸方向に沿って幅qで
    分割しかつ分割したものを重ね合わせてその最大値F
    maxと最小値Fminの差hを求める高低度算出手段(9)
    と、 該幅qを、設計上の配線ピッチpsに基づいて得られた
    推定配線ピッチの前後で変化させたときに該差hが最大
    となる該幅qを配線ピッチptと決定する配線ピッチ決
    定手段(6A)と、 該配線ピッチpt、該倍率M及び該設計上の配線ピッチ
    sに基づいて該二次電子像の該一方の軸方向の倍率mt
    を求める倍率決定手段(7A)と、 を有することを特徴とする二次電子像倍率検出装置。
  5. 【請求項5】 配線パターンのCADデータに基づい
    て、前記二次電子像の視野に相当する領域内の配線本数
    nがある範囲内になるように、前記電子ビーム装置
    (1)に対し該二次電子像の倍率msを設定する二次電
    子像倍率設定手段(A)を有することを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1つに記載の二次電子像倍率検出
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09312142A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Jeol Ltd 走査電子顕微鏡
JP2008226508A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Hitachi High-Technologies Corp 撮像倍率調整方法及び荷電粒子線装置
JP2011099864A (ja) * 2010-12-03 2011-05-19 Hitachi High-Technologies Corp パターンマッチング装置およびそれを用いた半導体検査システム

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