JPH05100812A - マルチウインドウ表示装置 - Google Patents

マルチウインドウ表示装置

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Publication number
JPH05100812A
JPH05100812A JP3262218A JP26221891A JPH05100812A JP H05100812 A JPH05100812 A JP H05100812A JP 3262218 A JP3262218 A JP 3262218A JP 26221891 A JP26221891 A JP 26221891A JP H05100812 A JPH05100812 A JP H05100812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
time
unit
display
storage unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3262218A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kurita
誠 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3262218A priority Critical patent/JPH05100812A/ja
Publication of JPH05100812A publication Critical patent/JPH05100812A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のウインドウを表示するマルチウインド
ウ表示装置において、不必要なウインドウを自動的に消
去することにより、ユーザの手を煩わすことなく見やす
いディスプレイの表示とする。 【構成】 複数のウインドウを表示するマルチウインド
ウ表示装置において、記憶部1に記憶しているウインド
ウの最大表示時間よりも時間計測部2で計測したウイン
ドウに対し入力がなくなってからの時間の方が長いと、
ウインドウ制御部4はそのウインドウを消去する。この
ような処理によりユーザの手を煩わすことなく必要のな
いウインドウが自動的に消去でき見やすいディスプレイ
表示ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面に複数のウイ
ンドウを表示するマルチウインドウ表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来からマルチウインドウ形式で複数の
ウインドウを同時に1つの画面に表示する方法としては
2つあった。1つはソフトウエアによりメモリ領域に表
示すべきウインドウを書き込み、それを優先順位の低い
ものから順に表示画面と対応するメモリに書き込んで行
く方法である。もう1つは、ハードウエアによって各表
示単位毎に最上位のウインドウを計算し、そのウインド
ウのデータを表示する方法である。(例えば特開昭61-1
47292号公報参照)上記のどちらの表示方法を採用した
ディスプレイ装置でも、画面上に複数個のウインドウを
表示しているとき、不必要なウインドウを消去したい場
合にはユーザが例えばマウスなどの入力装置を操作する
ことで消去あるいはアイコン化していた。また、このよ
うなウインドウを消去するための操作をしなければ、不
必要なウインドウを表示したまま放置することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用しない複数個のウ
インドウを放置したまま表示しておくと、ディスプレイ
の画面全体が見ずらくなる。また、特にソフトウエアに
よるマルチウインドウの表示方法を採用した表示装置で
は、多くのウインドウを同時に表示しておくのはそれだ
け多くのメモリを必要とする。更に、ウインドウを表示
するための処理時間が長くなる。
【0004】このような不必要なウインドウは消去のた
めの機能を実行すると消去される。しかし、不必要なウ
インドウが生じる度にウインドウ消去のための操作を繰
り返すことは、ユーザにとって煩わしいものである。
【0005】本発明はこの様な点を鑑みて為されたもの
で、複数のウインドウを表示するマルチウインドウ表示
装置において、ユーザに煩わしい操作をさせることなく
見やすい画面表示を提示するマルチウインドウ表示装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数のウインドウを表示
するマルチウインドウ表示装置において、入力装置から
各ウインドウに対して入力があってからの時間を各ウイ
ンドウ毎に計測する時間計測部と、所定の時間情報を記
憶する記憶部と、時間計測部からの計測出力と記憶部に
記憶された時間情報とを比較する比較部を具備し、ウイ
ンドウ制御部は記憶部に記憶された時間情報よりも時間
計測部の計測出力の方が大きいと比較部によって判定さ
れたウインドウを消去することを特徴とする。
【0007】
【作用】比較部が記憶部に記憶している時間情報と、時
間計測部により計測したウインドウに対し入力がなくな
ってからの時間とを比較し、時間計測部からの計測出力
の方が大きい場合、ウインドウ制御部がそのウインドウ
を自動的に消去する。
【0008】
【実施例】
<実施例1>図1に本発明のマルチウインドウ表示装置
についての一実施例に係る概略構成図を示す。
【0009】1は所定の時間情報を記憶する記憶部、2
は時間を計測する時間計測部、3は時間計測部からの計
測出力と記憶部に記憶されている時間情報との比較をす
る比較部、4はウインドウに表示するデータあるいはア
イコンのデータの制御を行うウインドウ制御部、5はウ
インドウやアイコンを作成する領域であるウインドウ表
示部、6はディスプレイの制御を行う機能をもち例えば
ウインドウ表示部5において生成されたウインドウをデ
ィスプレイに表示するための制御を行うディスプレイ制
御部、7はディスプレイ、8はウインドウのサイズ、座
標やウインドウに表示する情報などを記憶するウインド
ウ情報記憶部、9はアイコンのサイズ、座標やアイコン
に表示する情報を記憶するアイコン情報記憶部,10は
マウス、キーボードなどの入力装置、11は入力装置1
0からの入力をウインドウ制御部4に伝達するインター
フェイスである。
【0010】本実施例ではまず、ウインドウに対し一定
の時間入力がなかったとき、そのウインドウを自動的に
消去し新たにアイコンを表示する例について説明する。
【0011】まず、ウインドウの生成について記述す
る。ユーザがマウスなどの入力装置10を操作しウイン
ドウを生成するための所定の操作を行うと、それが入力
インターフェイス11を介してウインドウ制御部4に伝
えられる。ウインドウ制御部4は入力インターフェイス
11から送られてきた信号の解析を行いそれがウインド
ウを新規に生成するための命令であることを知ると、同
時に送られてくるウインドウのサイズ、表示する座標な
どの情報を取得する。そのデータを元にしウインドウ表
示部5においてウインドウを生成する。その生成したウ
インドウはディスプレイ制御部6によりディスプレイ7
に表示される。なお、生成したウインドウのサイズ、座
標などの大きさはウインドウ情報記憶部8に記憶され
る。
【0012】ウインドウを自動消去するまでの時間(以
下最大表示時間と呼ぶ)はユーザがマウス、キーボード
などの入力装置から設定できるようにする。ユ−ザによ
り設定された最大表示時間は記憶部1に記憶される。た
だし、記憶部1にデフォルト値をあらかじめ設定してお
き、ユーザが最大表示時間を入力しない場合にはその値
を最大表示時間とする。なお、最大表示時間は各ウイン
ドウ毎に異なる値が設定できるものとする。
【0013】さて、この様にユーザが新規にウインドウ
を生成すると時間計測部2は、ウインドウを生成してか
らの時間を計測し始める。なお、表示されるウインドウ
は複数あるので時間計測は各ウインドウに対して並列に
行うようにする。
【0014】比較部3には常時記憶部1と時間計測部2
からの出力が入力されておりその2つの値を比較してい
る。もし、記憶部1に記憶されているウインドウの最大
表示時間の方が時間計測部2の値よりも大きい場合、ウ
インドウに対して何ら処理を行わない。
【0015】逆に、記憶部1に記憶されている最大表示
時間よりも時間計測部2の値の方が等しいか大きい場
合、比較部3はそのような比較結果を出力しウインドウ
制御部4は該当するウインドウを消去する動作を始め
る。まず、時間計測部2の値を0にする。そして、該当
するウインドウのサイズ、座標をウインドウ情報記憶部
8から読みだし、その情報を元にウインドウ表示部5に
おいて作成してある該当のウインドウを消去する。ウイ
ンドウ表示部5で該当のウインドウが消去されるとディ
スプレイ制御部6はディスプレイ7の該当するウインド
ウを消去する。
【0016】一方、ウインドウ制御部4がウインドウ表
示部5に対し該当するウインドウを消去する指示を出力
すると、ウインドウの代わりにアイコンを表示するため
ウインドウ制御部4は表示するアイコンの座標などの情
報を設定する。更に、ウインドウ表示部5上においてア
イコンの表示データを作成する。ウインドウ表示部5に
生成されたアイコンの表示データに基づいてディスプレ
イ制御部6はアイコンをディスプレイ7に表示する。表
示されたアイコンの座標などの情報は、アイコン情報記
憶部9に記憶される。
【0017】なお、長い時間入力装置10で入力しない
ウインドウでも消去しては困る場合もある。その場合、
そのウインドウに対しては時間計測部2により時間計測
を行わないなどの方法を用いウインドウを消去しないよ
うに設定することは可能である。
【0018】図2、図3はウインドウが自動的に消去さ
れアイコンが生成される様子を、図4は自動的にウイン
ドウが消去されアイコンが表示されないように設定する
一例を示したものである。図2において、12から15
はディスプレイ上に表示されているウインドウである。
16はマウスの動きに合わせて画面上を動作するマウス
カーソルである。17、18は不必要なウインドウが消
去されアイコンを表示した例である。図2において、表
示されていたウインドウ12、14は図3においては消
去され、アイコン17、18が表示されている。
【0019】図4はウインドウ最大表示時間を設定する
例及び自動的にウインドウが消去されアイコン表示され
ないように設定する例を示したものである。例えば、最
大表示時間を設定するには、画面上のマウスカーソル1
6を図4のメニュ−部分19(最大表示時間の設定項目
time)に合わせてマウスをクリックし、キーボード
により最大表示時間を入力する。次に、ウインドウの自
動消去禁止の例は、同様にマウスカーソル16をメニュ
ー部分(自動アイコン表示禁止項目iconlock)に
合わせマウスをクリックしそのウインドウは自動消去を
禁止する。また、自動消去の禁止解除も同様にメニュー
部分19(自動アイコン表示項目icon)にカーソル
マウスを合わせてマウスをクリックするとウインドウの
自動消去を可能とすることができる。 <実施例2>次に、生成したウインドウが他のウインド
ウを覆ったとき、覆われたウインドウが自動的に消去さ
れ新たにアイコンが表示される例について説明する。デ
ィスプレイ7には複数のウインドウが表示されており、
それがどのように重なり合っているかは、ウインドウ情
報記憶部8には各ウインドウの座標、サイズが記憶され
ているのでウインドウ制御部4はその情報を読みだし各
座標値を計算することで調べることができる。新たなウ
インドウを生成したときには重なり合っているウインド
ウを計算し、その結果を再びウインドウ情報記憶部8に
記憶するようにする。
【0020】ウインドウ制御部4がウインドウ上に新た
にウインドウを生成したとき、時間計測部2に対し覆わ
れたウインドウがどのウインドウかという情報を送る。
そして、該当するウインドウが覆われてからの時間の計
測を始める。
【0021】以降ウインドウの最大表示時間とウインド
ウが覆われてからの時間を比較し、最大表示時間よりも
ウインドウが覆われてからの時間が大きく、その間その
ウインドウに対し入力装置10からの入力がなければウ
インドウを消去する動作が行われる。その動作は、実施
例1で説明した方法と同じである。なお、本実施例で最
大表示時間以内に覆われたウインドウに対し入力装置1
0からの入力があった場合には、もちろんウインドウを
消去する動作は行われない。ただし、今度はその覆われ
たウインドウに対し入力があってからの時間が計測され
る。つまり、そのウインドウに対し入力装置10からの
入力があれば、それ以降は実施例1と同様な動作が行わ
れ、入力装置10からの入力がなくなってからの時間の
計測が行われ入力装置10からの入力がなくなってから
の時間が最大表示時間を越えたら該当するウインドウが
消去される。
【0022】
【発明の効果】複数のウインドウを表示するマルチウイ
ンドウ表示装置において、比較部3の出力から記憶部1
に記憶しているウインドウの最大表示時間よりも、時間
計測部2により計測したウインドウに対し入力がなくな
ってからの時間の方が長いと分かると、そのウインドウ
は消去されその代わりにアイコンが表示される。また、
生成したウインドウが他のウインドウを覆ったとき、覆
われたウインドウに対し入力装置からの入力が一定時間
なければ覆われたウインドウは自動的に消去されその代
わりにアイコンが表示される。以上の処理によりユーザ
の手を煩わすことなく必要のないウインドウが消去でき
見やすいディスプレイ表示を行うマルチウインドウ表示
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチウインドウ表示装置に係る概略
構成図である。
【図2】本発明のマルチウインドウ表示装置の表示画面
の例である。
【図3】本発明のマルチウインドウ表示装置の表示画面
の例である。
【図4】本発明のマルチウインドウ表示装置の表示画面
の例である。
【符号の説明】
1 記憶部 2 時間計測部 3 比較部 4 ウインドウ制御部 5 ウインドウ表示部 6 ディスプレイ制御部 7 ディスプレイ 8 ウインドウ情報記憶部 9 アイコン情報記憶部 10 入力装置 11 入力インターフェイス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力を行う入力装置と画像情報を
    表示する出力装置と表示するウインドウデータを制御す
    るウインドウ制御部を備え複数のウインドウを表示する
    マルチウインドウ表示装置において、 入力装置から各ウインドウに対して入力があってからの
    時間を各ウインドウ毎に計測する時間計測部と、所定の
    時間情報を記憶する記憶部と、時間計測部からの計測出
    力と記憶部に記憶された時間情報とを比較する比較部を
    具備し、ウインドウ制御部は記憶部に記憶された時間情
    報よりも時間計測部の計測出力の方が大きいと比較部に
    よって判定されたウインドウを消去することを特徴とす
    るマルチウインドウ表示装置。
  2. 【請求項2】 上記ウインドウ制御部により生成された
    ウインドウが他のウインドウを覆ったとき、上記時間計
    測部は生成されたウインドウが他のウインドウを覆った
    ときからの時間を計測し、上記比較部は時間計測部から
    の計測出力と上記記憶部に記憶された時間情報とを比較
    し、ウインドウ制御部は記憶部に記憶された時間情報よ
    りも時間計測部の計測出力の方が大きいと比較部によっ
    て判定されたウインドウを消去することを特徴とする請
    求項1記載のマルチウインドウ表示装置。
JP3262218A 1991-10-09 1991-10-09 マルチウインドウ表示装置 Pending JPH05100812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3262218A JPH05100812A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 マルチウインドウ表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3262218A JPH05100812A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 マルチウインドウ表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05100812A true JPH05100812A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17372723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3262218A Pending JPH05100812A (ja) 1991-10-09 1991-10-09 マルチウインドウ表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05100812A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034280A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Sharp Corp 電子機器、文字受付方法、および文字受付プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011034280A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Sharp Corp 電子機器、文字受付方法、および文字受付プログラム

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