JPH049916Y2 - - Google Patents

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JPH049916Y2
JPH049916Y2 JP8465087U JP8465087U JPH049916Y2 JP H049916 Y2 JPH049916 Y2 JP H049916Y2 JP 8465087 U JP8465087 U JP 8465087U JP 8465087 U JP8465087 U JP 8465087U JP H049916 Y2 JPH049916 Y2 JP H049916Y2
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JP
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brush
support shaft
drive gear
rotating
electric motor
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、入浴時等において身体を洗う洗身
ブラシ装置に関する。
[従来技術] 従来、上記種類の洗身ブラシ装置としては、ケ
ースの先端部に回転可能に取付けられた回転ブラ
シと、前記ケース内に内蔵されて前記回転ブラシ
に連結される電動モータとから構成され、前記電
動モータの駆動に伴つて回転ブラシを所要の方向
へ回転させることにより洗身を可能にしている。
[考案が解決しようとする問題点] 然し乍、上記洗身ブラシ装置の回転ブラシは所
要の一方向へのみ回転される構成であるため、回
転ブラシを身体に押し付けて洗身する際、前記回
転ブラシの回転に伴つて洗身ブラシ装置自体が回
転方向に応じた所要の方向へ移動される恐れを有
している。このため、一定箇所を洗身する場合に
は身体に対して回転ブラシを強い力にて押し付け
ながら洗身しなければならず、高トルクの電動モ
ータを必要として装置が大型化、重量化及び高コ
スト化する問題を有している。
[考案の目的] 本考案の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、
第1及び第2ブラシを正逆両方向へ夫々回転させ
ることにより低い押し付け力にて効率的に洗身し
得るとともに装置の小型化、軽量化及び低コスト
化を図り得る洗身ブラシ装置を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] このため本考案は、ケース本体に取付けられた
支持軸と、前記ケース本体に対し前記支持軸より
偏心した位置にて回転可能に支持された駆動歯車
と、前記駆動歯車を所要の方向へ回転駆動する電
動モータと、前記支持軸に回転可能に支持され、
外周面に前記駆動歯車と連結する外歯が形成され
るとともに第1ブラシが植設された第1回転体
と、前記第1回転体に対し支持軸を中心に回転可
能に支持され、内周面に前記駆動歯車と連結する
内歯が形成されるとともに第2ブラシが植設され
た第2回転体とを備え、前記電動モータの駆動に
伴つて外歯に駆動歯車が連結された第1回転体と
内歯に前記駆動歯車が連結された第2回転体とを
正逆両方向へ回転可能とすることにより洗身ブラ
シ装置が構成される。
[考案の作用] 本考案は上記のように構成されるため、電動モ
ータの駆動に伴つて駆動歯車が所要の方向へ回転
されると、前記駆動歯車が外歯に連結された第1
回転体が所要の方向へ回転されるとともに前記駆
動歯車が内歯に連結された第2回転体が第1回転
体と反対方向へ夫々回転される。これにより第1
及び第2ブラシを身体に押し付けて洗身する際、
これら第1及び第2ブラシの回転に伴つて作用す
る応力がほぼ相殺されて装置の移動が防止される
ため、弱い力にて押し付けながら洗身することが
可能である。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図はケース本体と洗身ブラシ本体とを分解
して示す斜視図、第2図は洗身ブラシ装置におけ
るヘツド部の部分縦断面図であり、洗身ブラシ装
置1はケース本体3と洗身ブラシ本体5とから構
成され、前記ケース本体3は合成樹脂製の中空円
筒形からなる把持部7と該把持部7の先端に設け
られたヘツド部9とから構成されている。前記ヘ
ツド部9側の把持部7には電動モータ11が内蔵
され、該電動モータ11は把持部7内に収容され
た電池(図示せず)により所要の方向へ回転駆動
される。尚、前記把持部7の他端には電源スイツ
チ(図示せず)が設けられている。前記ヘツド部
9の中心部には軸端がヘツド部9の底板9aから
下方へ突出した支持軸13が取付けられ、該支持
軸13の下端部には係合凹部13aが軸線回りに
形成されている。また、前記ヘツド部9には前記
支持軸13から半径方向へ偏心した箇所に駆動軸
15が回転可能に支持され、前記ヘツド部9内に
位置する駆動軸15には正面歯車17が取付けら
れている。そして該正面歯車17には前記電動モ
ータ11の回転軸に取付けられた歯車19が連結
され、前記電動モータ11の駆動に伴つて前記駆
動軸15が正面歯車17及び歯車19に応じた減
速比にて所要の方向へ回転される。前記底板9a
から下方に突出した駆動軸15の軸端には駆動歯
車21が取付けられている。前記底板9aには2
本の軸23,25が前記支持軸13から駆動軸1
5に至る同心円状でかつ駆動軸15を含む3分割
位置に取付けられ、各軸23,25には支持歯車
27,29が回転可能に夫々支持されている。
前記洗身ブラシ本体5は第1回転体31と第2
回転体33とから構成され、前記第1回転体31
の中心部には前記支持軸13が回転可能に挿嵌さ
れるボス31aが一体形成されている。該ボス3
1aの下部には下端内側に係合突部31bを有し
た複数の係合アーム31cが、軸線回りに所要の
間隔をおいて弾性変形可能に構成され、前記ボス
31aが支持軸13に挿嵌されたとき、係合アー
ム31cの弾性変形により支持軸13の下端外周
面を乗越えた後に係合アーム31cの弾性復帰に
より係合突部31bが係合凹部13aに係合さ
れ、支持軸13から第1回転体31が抜け止めさ
れる。前記第1回転体31の外周面には前記駆動
歯車21及び支持歯車27,29に連結される外
歯31dが一体形成されている。そして前記第1
回転体31の下面には係合アーム31cの弾性変
形を可能にする間隔を設けた貫通孔35aを有し
た第1ホルダ35が固定され、該第1ホルダ35
の下面には第1ブラシ37が植設されている。前
記第1ホルダ35の下部外周には放射方向へ延
び、前記第1回転体31下面との間に〓間を形成
する突部35bが一体形成されている。前記第2
回転体33は前記第1回転体31下面と突部35
bとの〓間内に位置する係合部33aを有したリ
ング状に一体形成され、該第2回転体33の内周
面には前記駆動歯車21及び支持歯車27,29
に連結される内歯33bが形成されている。そし
て前記第2回転体33の外周面には第2ホルダ3
9が固定され、該第2ホルダ39に第2ブラシ4
1が植設されている。尚、前記第1回転体31下
面と係合部33a上面との間には金属製のリング
板43が設けられ、両者が直接接触することによ
る摩耗を防止している。
次に、上記のように構成された洗身ブラシ装置
1の作用を第3図に従つて説明する。
第1ブラシ37と第2ブラシ41との回転状態
を示す第3図において、電源スイツチがON操作
されると、駆動歯車21は正面歯車17と歯車1
9との減速比に応じた回転量にて第3図に示す実
線矢印のA方向へ回転される。そして前記駆動歯
車21の回転に伴つて外歯31dが連結された第
1回転体31は第3図に示す実線矢印のB方向
へ、また内歯33bが連結された第2回転体33
は第3図に示す実線矢印のC方向へ夫々回転され
る。これにより第1ブラシ37と第2ブラシ41
とは支持軸13を中心に正逆両方向へ回転され
る。
そして上記のように回転する第1ブラシ37と
第2ブラシ41とを身体に押し付けて洗身する
際、洗身箇所に対して夫々反対方向へ回転する第
1ブラシ37と第2ブラシ41とが押し付けられ
るため、各第1ブラシ37・第2ブラシ41の回
転に伴つて生じる応力が互いに打ち消される。こ
れにより回転ブラシが一方向へのみ回転する従来
の洗身ブラシ装置に比べ、回転ブラシが取付けら
れるヘツド部の移動を防止し、身体に対する前記
ブラシの押し付け力を少なくすることが可能であ
り、この結果、低トルクの電動モータ11を使用
して装置の小型化、軽量化を図り得るとともに効
率的に洗身することが可能である。
[考案の効果] このため本考案は、第1及び第2ブラシを正逆
両方向へ夫々回転させることにより低い押し付け
力にて効率的に洗身し得るとともに装置の小型
化、軽量化及び低コスト化を図り得る洗身ブラシ
装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はケース本体と洗身ブラシ本体とを分解
して示す斜視図、第2図は洗身ブラシ装置におけ
るヘツド部の部分中央縦断面図、第3図は作用を
示す説明図である。 図中、1は洗身ブラシ装置、3はケース本体、
11は電動モータ、13は支持軸、21は駆動歯
車、31は第1回転体、31bは外歯、33は第
2回転体、33bは内歯、37は第1ブラシ、4
1は第2ブラシである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体に取付けられた支持軸と、 前記ケース本体に対し前記支持軸より偏心した
    位置にて回転可能に支持された駆動歯車と、 前記駆動歯車を所要の方向へ回転駆動する電動
    モータと、 前記支持軸に回転可能に支持され、外周面に前
    記駆動歯車と連結する外歯が形成されるとともに
    第1ブラシが植設された第1回転体と、 前記第1回転体に対し支持軸を中心に回転可能
    に支持され、内周面に前記駆動歯車と連結する内
    歯が形成されるとともに第2ブラシが植設された
    第2回転体と、 を備え、前記電動モータの駆動に伴つて外歯に駆
    動歯車が連結された第1回転体と内歯に前記駆動
    歯車が連結された第2回転体とを正逆両方向へ回
    転可能としたことを特徴とする洗身ブラシ装置。
JP8465087U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH049916Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8465087U JPH049916Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8465087U JPH049916Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63191994U JPS63191994U (ja) 1988-12-09
JPH049916Y2 true JPH049916Y2 (ja) 1992-03-11

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ID=30939345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8465087U Expired JPH049916Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755162B2 (ja) * 1990-07-07 1995-06-14 幸嗣 金子 表面処理装置
TW201014559A (en) * 2008-10-03 2010-04-16 sen-mu Gao Shower nozzle with brush
US10080428B2 (en) * 2014-08-13 2018-09-25 Nse Products, Inc. Device and method for cleansing and treating skin

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63191994U (ja) 1988-12-09

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