JPH049914Y2 - - Google Patents

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JPH049914Y2
JPH049914Y2 JP7878287U JP7878287U JPH049914Y2 JP H049914 Y2 JPH049914 Y2 JP H049914Y2 JP 7878287 U JP7878287 U JP 7878287U JP 7878287 U JP7878287 U JP 7878287U JP H049914 Y2 JPH049914 Y2 JP H049914Y2
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JP7878287U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、入浴時等に使用する垢擦に関し、さ
らに詳しく言えば、中空の柄と一体的に形成され
た支持部に摩擦材が貼着された垢擦に関連する。
[従来の技術] 軽石又は糸瓜等の自然物を利用した垢擦は広く
知られ且つ利用されている。此等の自然物を利用
した垢擦に対し、化成品によるものも提供されて
いる。化成品によるものの多くは自然物による垢
擦の変形又は、自然物と類似形状のものが多い。
垢擦は人体の一部に直接接触させて摩擦するもの
で、硬質材料で形成されている。従つて押圧力を
人体の各部の部位に適合させると共に快適な垢擦
効果を得ることは困難であつた。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の垢擦は、硬質材料で形成されているた
め、使用者が操作力を加減して人体の各部の部位
に適合させ、又は異なる粗さのものを取換えて人
体の各部位に適合させていた。
このため、複数個の垢擦が必要とされたり、ま
た、使用者が悪く、押圧力を調整する操作が困難
な点で問題があつた。
本考案は、適度な弾力を有して使用感に優れた
垢擦を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案の垢擦は、柄と一体的に形成された支持
部を含む可撓性合成樹脂製の本体と、支持面に固
着された摩擦材とから成る。
[作用] 可撓性合成樹脂で本体に形成された支持部には
適度な弾力が与えられる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図乃至第6図につ
いて説明する。
第1図は、本考案の実施例の正面図であつて、
ナイロン、ABS樹脂又はポリプロピレン等の可
撓性プラスチツク材料を用いてブロー成型により
中空に成形された本体を示す。この本体は、柄1
と、柄1より大きい平面部2aに摩擦材が貼着さ
れた支持部2とよりなる。なお、3は垢擦の柄1
を図示せぬフツク又は釘等に係止、保管するため
の開孔である。
第2図は、本考案の実施例の側面図であつて、
異なる粗さを有する摩擦材4,5が摩擦部2に貼
着された垢擦を示す。柄1は中空に形成されると
共に、柄1と一体成形された摩擦部2の全部また
は一部が中空に形成される。
第3図は、第1図に示す垢擦の正面図であつ
て、参照番号7で示す破線から柄1の部分が中空
に形成される。この中空に形成する部分は、適度
な弾性を呈する成型材質を選定することができる
が、摩擦部2の内側の全体に亘つて中空としても
よい。
第4図は、第3図に示す実施例の側断面図であ
つて、対をなす支持部6,8と、柄の夫々の面
9,10とが示される。支持部6の少なくとも一
部は、外方に向かつて湾曲しており、丸みを適宜
持たせた形状として人体各部位への適応性を高め
てある。11は、支持部8と柄の面10との接続
部分に設けられた段差部である。この段差部11
は、柄1の中心と2つの支持部6,8が形成する
平面に180°よりわずかに小さい角度αを形成する
ために設けられる。このように、柄1の中心と2
つの支持部6,8の中心とを異ならせることによ
つて、支持部6を用いて摩擦する場合と、支持部
8を用いて摩擦する場合とで、垢擦を行う部分に
対する弾性を異ならせることができる。即ち、支
持部8を用いると、より強い力で垢擦を行うこと
が可能となる。なお、柄1の中心と支持部6,8
の中心とを異ならせるためには、支持部8と柄の
面10とを段階的に接続する以外に、滑らかな曲
線で接続することも可能である。
第5図は、全体を中空に形成した本考案に係る
垢擦の側断面図である。第5図に示すように全体
を中空とすることで弾力を弱めることができる
が、材質と中空にする領域とを調整することで、
種々の押圧力および使用感を有する垢擦を得るこ
とができる。
第6図aは、第4図に示す支持部6,8に貼着
する摩擦材12を示すものである。また、第6図
bは、摩擦材12の側面図であつて、摩擦剤が塗
布された層13とスポンジの層15および接着剤
層14が示される。スポンジの層15は、クツシ
ヨン材として作用し、層13と支持部6,8との
接着性を良好にすると共に、使用感を良好にする
ために設けられる。摩擦材12として粗さの異な
るものを複数種類用意することで、使用者に適し
たものを選択させることが可能である。この摩擦
材12は、予め支持部6,8に貼着して使用者に
供給するのが一般的であるが、粗さの異なるもの
を複数種類用意すると共に、使用者に好みのもの
を適宜選択させて貼着させるようにすることもで
きる。又、柄と支持部との中心が異なるように一
体形成されるので、複数の弾性を有する垢擦を提
供できる。また、異なる粗さを有する摩擦材を2
つの支持部に貼着することで、人体の各部位への
適用範囲が拡大される。
[考案の効果] 以上述べてきたように、本考案によれば適度な
弾力を有して使用感に優れた垢擦が得られ、本体
は合成樹脂のブロー成型で一体成形できるので実
用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は本
考案の実施例の側面図、第3図は第1図に示す摩
擦部における中空の部分を示す正面図、第4図は
本考案の実施例の側断面図、第5図は本考案の他
の実施例の側断面図、第6図aは本考案の垢擦に
用いる摩擦材の正面図、第6図bは第6図aに示
す摩擦材の側面図、第7図は第1図の−線断
面図、第8図は第1図の−線断面図である。 図中、1……柄、2……摩擦部、3……開孔、
4,5……摩擦材、6,8……支持部、11……
段差部、12……摩擦材、13……摩擦剤、14
……接着剤層、15……スポンジ層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 柄と一体的に形成された支持部を含む可撓性
    合成樹脂製の本体と、支持面に固着された摩擦
    材とから成ることを特徴とする垢擦。 (2) 柄の中心と湾曲する支持部の中心とが異なる
    ように前記柄と前記支持部とが一体的に形成さ
    れた実用新案登録請求の範囲第1項に記載の垢
    擦。 (3) 少なくとも一方の支持部が外方に向かつて湾
    曲した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    垢擦。 (4) 2つの支持部に異なる粗さの摩擦材が貼着さ
    れる実用新案登録請求の範囲第2項に記載の垢
    擦。 (5) 柄および支持部の内方が中空に形成された実
    用新案登録請求の範囲第2項に記載の垢擦。 (6) 柄および前記柄と連続して形成された支持部
    の内方の一部が中空に形成された実用新案登録
    請求の範囲第2項に記載の垢擦。 (7) 摩擦材が摩擦剤層とクツシヨン材層の2層と
    よりなる実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の垢擦。 (8) 柄は一端に開孔を有する実用新案登録請求の
    範囲第2項に記載の垢擦。
JP7878287U 1987-05-27 1987-05-27 Expired JPH049914Y2 (ja)

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