JPH0498644A - カセット装着装置 - Google Patents

カセット装着装置

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JPH0498644A
JPH0498644A JP2216393A JP21639390A JPH0498644A JP H0498644 A JPH0498644 A JP H0498644A JP 2216393 A JP2216393 A JP 2216393A JP 21639390 A JP21639390 A JP 21639390A JP H0498644 A JPH0498644 A JP H0498644A
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JP
Japan
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cassette
door
holder
presser
small
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JP2216393A
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Inventor
Masahiro Matsumaru
松丸 正宏
Masato Mihara
正人 三原
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカセット装着装置、特にそれのカセット押え機
構の改良に関する。
(従来の技術) 出入れ自在な磁気テープカセット(以下、「カセット」
と略す)に対応する磁気テープ記録再生装置(以下、r
VTRJと略す)において、カセットを位置決めし、そ
の位置に安定させることは重要である。
カセットは、一般にカセットホルダと称する枠もしくは
ケースに収納れさた状態で、カセットホルダごとVTR
のブラケット内を移動する。この間、カセットが横ずれ
等の不都合な移動が生じないように、カセットホルダの
天板に板バネを取付けておき、この板バネでカセットの
左右中央部を押圧するようにしている。
カセットは所定位置で位置決めピンに押込まれたり、リ
ッドがリッドオープナで強制的に開蓋されるので、これ
ら外力に対抗すべく上記板バネの弾発力は十分に大きく
設定されている。
第23図は標準カセットC2の斜視図で、筐体210内
に磁気テープ(図示せず)を巻回した供給リール211
 と巻取り−ル212を収納している。その前面側には
磁気テープを引き出すテープローディング部材が嵌合す
る開口部213を形成す゛るとともに、前面の磁気テー
プ(図示せず)を覆うようにリッド(前ii) 214
を設けている。又、215は位置決め用の基準孔、21
6は高さ決め用の基準面である。
第24図は小型カセットCIの斜視図で、筐体220内
には磁気テープ(図示せず)を巻回した供給リール22
1と巻取リール222を収納している。
この前面側には磁気テープを引き出すテープローディン
グ部材が嵌合する開口部223を形成するとともに、前
面の磁気テープ(図示せず)を覆うようにリッド(前i
i) 224を設けている。又、225は位置決め用の
基準孔、227は高さ決め用の基準面、228は側面よ
り突出するように設けられた上記リッド224のロック
解除用の凸部である。
第25図は標準カセットC2と小型カセットC1とを装
着した際の配置関係を示す図であり、図中、標準カセッ
トc2の中央左側に位置して小型カセットCIが配置さ
れ、互いの供給リール211.221が同軸上になるよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題) 板バネの力が大きいので、カセットをカセットホルダに
投入する際に、抵抗となり、カセットの挿入/取出しく
イジェクト)にともなう取扱性が良くない。
更に、第23図〜第25図に明示する如く、標準カセッ
トC2のリッド(前11i)214 、位置決め用の基
準孔215,215及び高さ決め用の基準面21621
6は同カセットc2の前縁もしくは後縁にある。
小型カセットC1のリット224、位置決め用の基準孔
225,225も同様である。
よって、左右中央部(第25図ではリール211゜21
2間)を板バネで押えた場合、この押え点より遠い前縁
もしくは、後縁で反力が作用するので、上記押え点を中
心に揺動しやすくて安定性に欠け、もって、板バネはま
すます強くする必要かある。
この結果、取扱性は増々悪くなり、且つカセットホルダ
の剛性を要し、VTRの寸法増、大型化及び重量増加の
原因となっている。
(課題を解決するための手段) 上記不具合点を解決すべく本発明は、カセットホルダに
、カセットの上面の前部を押える第1カセット押えと、
カセットの上面の後部を押える第2カセット押えとから
なるカセット押え機構を備えたことを特徴とする。また
、上記第1・第2カセット押えは、カセットホルダの上
部に掛は渡したドライブシャフトに吊下されて、該ドラ
イブシャフトの正・逆転動によって下降・上昇するよう
に構成されたことを特徴とする。
(作用) カセット挿入口からカセットホルダへ押入れさたカセッ
トは、その上面前部と上面後部とを夫々第1カセット押
えと第2カセット押えで確実に押えられる。また、カセ
ットの挿入中には第2カセット押えが上方に退避し、第
1カセット押えのみが、前進するカセットの上面を弱い
力で押え、カセットが所定位置に達した後に、第1・第
2カセット押えが共に下降してカセット前・後部を強い
力で押える。
(実施例) 本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。
なお、理解を容易にする為に、全体的な説明を先に述べ
る。
第2図は本発明に係るカセット装着装置の天板を外した
状態での平面図、第3図は同正面図である。
カセット装着装置1は、大きく区分して、カセットハウ
ジング本体を構成するブラケット10と、このブラケッ
ト10前面の第1カセット挿入口20及び、これを塞ぐ
第1のドア21と、第1のドア21に切欠き形成された
第2カセット挿入口30及びこれを塞ぐ第2のドア31
と、ブラケット10内に移動可能に配置したカセットホ
ルダ40と、このカセットホルダ40の移動機構(「ホ
ルダ移動機構」という)50とからなる。
以下、これらの構成を詳述する。
ブラケット10は、左右の側板11.12と天板13(
第3図参照)と前面パネル14とからなり、前記右側板
12には標準カセットc2 (後述の「小型カセットJ
と対比すべく、以下、「大型カセット」と記す。)のリ
ッド(前M)の開放に係るリッドオープナ部材15が備
えられている。
第1カセット挿入口20は大型カセットC2(7)為の
もので、第2カセット挿入口30は小型カセットC1の
為のものであり、カセット内蔵の供給リール心を合せる
都合上、第3図に示すように、第1・第2カセット挿入
口20.30は左、右端部ともに同じ位置でないところ
に特徴がある。
第3図に示す通り第1のドア21は第1カセット挿入口
20を大略塞ぐ、大きなドアであり、方、第2のドア3
1は幅(左右寸法)が第1のドア21よりごく小さい。
第4図は第1・第2のドア部の断面図であり、第1のド
ア21はその上端が長い軸22でブラケット10の前面
パネル14背面に揺動可能に係止され、@2のドア31
はその上端が短い軸32で第1のドア21に揺動可能に
係止されている。
なお、この第2のドア31の前面左右両端には、小型カ
セットC1をガイドするための凸状の上部ガイド33.
33を設けている。
第5図は第2カセット挿入口廻りを示す図であり、第2
カセット挿入口30に人手にて挿入された小型カセット
C1は、挿入時第2のドア31の左右の上部ガイド33
.33及び後述する左右の′s2ドアロック部材82の
下部ガイド34.34で上下及び左右方向の位置止めが
為される。
カセットホルダ40は、第2図に示す通り底板41と天
板42と後述する(第10図)左右側板43.44とか
ら正面視で口形状を呈し、その幅寸法は大型カセットと
略凹−寸法で大型カセットを収納する大型カセット収納
部を形成し、これの内部に小型カセット収納部が形成さ
れている。なお、前記底板41の内面(上面)は平坦面
である。
上記カセットホルダ40はホルダ移動機構50によって
第2図に示すカセット挿入待機位置とカセット所定装着
位置との間を移動される。その為に、ホルダ移動機構5
0は、図右上隅のハウジングモータ51の駆動力をベル
ト51、ギヤ列(図示せず)を介して図下方へ伝え、左
右のメインギヤMgを揺動させる。左右のメインギヤM
gは、二叉ホーク部を備え、このホーク部がメインギヤ
Mgの揺動に伴って同じく揺動する。一方、カセットホ
ルダ40の左右にビン(図示せず)が突出していて、こ
れらビンがブラケット10の両側板11.12に形成さ
れた略り字形のガイド溝(図示せず)に係合している。
左右のビンがガイド溝を介してホーク部に、ホークの長
手方向には移動可能に、狭まれているので、前記ホルダ
移動機構50のハウジングモータ51を起動し、ホーク
部を第1図のY方向へ傾動すると、カセットホルダ40
はY方向へ移動し、後に下降(図表方向)する。
次に、第1・第2のドアのロック機構を説明する。第1
・第2のドア21.31は、カセットの非装着時には、
ロックされていて、異物の侵入等に備える。この点につ
いて図面に基づいて次に説明する。
第6図は第1・第2のドアの正面図、第7図は同平面図
であり、第1カセット挿入口20の左右辺には′tS1
ドアロック機構60.60が設けられている。、第1ド
アロック機構60は前面パネル14に支点61を中心に
揺動する第1ドアロック部材62を主要部品とし、この
341トアロツタ部材62は第7図に示す通り、第1カ
セット挿入口20へ出没し得る前テーパ部63と、第1
のドアの後面に噛合し得る爪部64による係止凹部62
aと、この係止凹部62aの爪部64を開放位置まで押
出す際に使用される後テーパ部65とを有する。
第1トアロツタ部材62.62の外側部には大型カセッ
ト検出スイッチ66.66(例えば、ボタンヘッド型リ
ミットスイッチ)が夫々設けられ、双方のスイッチ66
.66がオンで大型カセットが挿入されたと判断する。
万一 一方の検出スイッチ66のみがオン状態となった
場合はカセットが誤って挿入されたと判断する。
大型カセットC2が所定装着位置に装着されている時に
、第1のドア21は閉じて、第1トアロツタ部材62に
よりロックされることとなるが、この所定装着位置に装
着されている大型カセットC2のイジェクト(抽出)時
には第1ドア21を開ける必要があるので、この間着動
作時に、少なくともロックを開放する。
第1ドアロック解除機構70は、第1のドア21の後方
にブラケット10の左右側板11゜12に水平に掛は渡
されたシャフト71に揺動自在に支承された′s1ドア
ロック解除部材72を主体とし、この第1ドアロック解
除部材72はシーソ形を呈し、図示しないスプリングに
て反ドア側端C図上方)が上方に位置し、手前側が下方
に位置するようになっている。そして、手前側に前記第
1ドアロック部材62の後テーパ部65に係るテーパ面
を有する作動部73を形成し、奥側に大型カセットの下
面に当接する当接部74を有する。従フて、記録、再生
の為に所定装着位置へ装着される大型カセットC2が下
降してくると、この大型カセットC2の下面で当接部7
4は押し下げられ、作動部73が上がり、この作動部7
3が第1ドアロック部材62を開方向(矢印■)に押出
すことにより第1ドアロツタ機構60によるロックを解
除するようにしている。
第2のドアの為の第2ドアロツタ機構及び同解除機構に
ついて次に説明する。
第2ドアロック機構80は、第6図に示すように第2カ
セット挿入口30の左右両端部位置に前面パネル14に
設けられ、第5図、第6図、第7図及び第6図の8−8
線断面図である第8図に示す通り、342ドアロツタ機
構80は前面パネル14に回転可能に軸81にて支承さ
れた左右の第2ドアロツタ部材82が主要素であり、図
示せぬスプリングにて第8図中時計方向に付勢されつつ
も、その一部が前面パネル14の一部に当接し、同図に
示す水平状態に保持され、この水平状態から反時計方向
に回動可能である。
上記第2ドアロック部材82は、正面視で第5図に示す
通り、−段低く、小型カセットC1の幅に合致した小型
カセット用量は部83が切欠ぎ形成され、その外側の一
段高い所は大型カセット用量は面84とされ、この段差
部を前述した小型カセットC1の下部ガイド34.34
としている。
そして、′fS2ドアロック部材82の先端(第8図左
方)には、第2のドア31の左又は右の下端に係合可能
なロック部85が突設されている。よって、第8図の状
態では第2のドア31は反時計回転即ち開とならずにロ
ック状態にある。第2ドアロック部材82が同図で反時
計回転した時に、第2のドア31が開可能となる。
この第2ドアロック機構80を強制開放する第2ドアロ
ツタ解除機構90は、要は第2ドアロック部材82を押
し下げるものであれば良いから、例えば、前記シャフト
71(ifi7図)にビス止めされた操作片91.91
を揺動しく第8図で矢印■)、これで第2ドアロツタ部
材82側のピン86を押し下げることにより解除するよ
うにしている。
なお、シャフト71は第7図左端の操作レバー93によ
り回動される。このシャフト71及び操作レバー93は
トーションバネ94の作用にて、第8図で反時計方向に
付勢されるが、図示せぬストッパで制限されて同図より
は反時計回転しない(時計回転のみ可能)。
このように、本実施例のカセット装着装置は、第1のド
ア21と第2のドア31が共にロックされて閉状態に保
持されているので、例えば異種のカセットを挿入しよう
としたり、手で押し開けようとしても、第1のドア21
及び第2のドア31は開かず、異種カセットの誤挿入を
防止することができるとともに、例えば子供等が手を挿
入してVTR装置を壊したり怪我をするのを未然に防止
することができる。
前記第1カセット挿入口20を通った小型カセットC1
は、大型カセットC2用に準備されたカセットホルダ4
0へ装入されるが、カセットホルダ40か大きい為に、
大型カセットc2とは別に小型カセットC1は位置決め
する必要がある。
従って、本実施例は、小型カセットc1の前面位置決め
機構、同検圧機構、同左右位置決め機構、同リットオー
プナ機構、カセット押え機構及びこれらの機構を一括し
てカセットホルダ40の天板42の下方に保持する小型
カセット用機構等保持手段を備えている。これらを次の
図面に基づいて説明する。
第9図は第2図のカセットホルダの天板下方を示す平面
図(但し、第2図を180°回転している)、第10図
は第9図の10矢視図、第11図は第10図の11−1
1線断面図、第12図は第10図の12−12線断面図
、第13図は第9図の13−13線断面図である。
小型カセット用機構等保持手段100は、第9図に示す
長いドライブシャフトエ01(カセットホルダの天板4
2下面に取付けられている)から、第1支持アーム10
2,102を図上方へ延設しくアーム102.102は
ドライブシャフト101に固設)、これらの先端に支持
シャフト103を掛は渡し、この支持シャフト103に
ロックアーム104,104を回転自在に取付けて図下
方へ延出し、一方、上記ドライブシャフト101に回転
自在に第2支持アーム105゜105(第11図におい
て、図示せぬストッパの効果で反時計方向にのみ回転可
で時計方向にはこれ以上移動しない)が取付けられ、図
下方へ延出し、これらの先端にロックシャフト108を
掛は渡してなる。第11図に示す通り、ドライブシャフ
ト101を頂点に、第1支持アーム1o2、ロックアー
ム104及び第2支持アーム105で三角形を構成した
ことを特徴とする。底辺に相当するロックアーム104
の先端は鉤部104bになっていて、これがロックシャ
フト106に上から係合する。
そして、第11図におけるロックアーム104の底面1
04aが、小型カセットc1の上面より上方で且つ、大
型カセットC2の上面より下方位置とされていることに
も特徴があり、このロックアーム104、鉤部104b
等からなる小型カセット用機構等保持手段100が、大
型カセットC2挿入時に、小型カセット用の機構を一括
して上方へ退避させることに一大特徴がある。なお、図
示する如くロックアーム104,104等は左右2組設
けたが、これに限らず、中央付近に1組としてもよく、
幅(第9図左右方向)寸法を拡大してもよい。
小型カセットC1の前面位置決め機構110は、上記ド
ライブシャフト101の第2支持アーム105105の
外側に第9図に、想像線で示す小型カセットC1のエリ
ア内に垂下された1対のストッパアーム111,111
により構成される。ストッパアーム111はその基部が
ドライブシャフト101に回転自在に係止され、先端に
向って折れ曲り、そこに第11図に明示する係止部11
2を備え、ストッパ(図示せず)により図時計方向には
回転できない(図より反時計方向にのみ回転可能。常時
トーションバネで時計方向に付勢されている)。
小型カセット検圧機構120は、第9図に示す通り、上
記ストッパアーム111,111の側部に付設された小
型スイッチ手段(例えば、マイクロリミツトスイッチ)
 121,121 と、第2支持アーム10’5105
から左右外方へ延出された操作ビン122,122とか
らなり、¥S9図において小型カセットC1にて僅かに
押されたストッパアーム111,111 にともなって
、小型スイッチ手段121,121は上昇し、上方に待
機中の操作ピン122,122に当接し、小型スイッチ
手段121,121が共にオンになる。これをもって、
小型カセットC1が所定位置まで挿入されたことを検出
するものである。
小型カセットC1のリッドオープナ機構130は、第1
0図の中央よりやや左方に、ドライブシャフト101か
ら垂下されたもので、ドライブシャフト101に軸支さ
れる基部131 と、この基部131 に軸支されたオ
ープナ132 とからなる。
上記基部131は第12図に示す通り時計回転方向に付
勢するバネ(図示せず)でストッパ(図示せず)に押し
当てられて、図の位置より反時計方向に回転可能とされ
ている。
また、上記オープナ132は第10図において、反時計
方向に付勢するバネ(図示せず)でストッパに押し当て
られて、図の位置より時計方向に回動可能とされている
小型カセッ1−CIの左右位置決め機構140は、第9
図及び第10図に示すように小型カセットC1を左右か
ら挟み込む如くにドライブシャフト101から延出され
た1対の側面ガイドレバー141゜141からなり、カ
セット反挿入方向へ付勢するバネ(図示せず)でストッ
パ(図示せず)へ押し付けられ、図の位置よりカセット
挿入方向に揺動可能とされている。なお、図左方のガイ
ドレバー141は、後述する如くに小型カセットC1の
りッドロツタ解除部材を兼ねている。
カセット押え機構150は、カセットホルダ40内の小
型カセットC1及び大型カセットC2を上方から押える
機構であり、第9図に示す通り、ドライブシャフト10
1 に略シーソ形のカセット押え支持アーム151,1
51を嵌合し、これらカセット押え支持アーム151,
151の一端(第9図上方)に押え支持シャフト152
を掛は渡し、この押え支持シャフト152に、(第13
図でハ字状に)第1カセット押え153及び第2カセッ
ト押え154の夫々の基部を取付ける。なお、第1カセ
ット押え153は押え支持シャフト152に回転可能に
嵌合され、第2カセット押え154は固着されている。
又、カセット押え支持アーム151,151の他端(第
9図下方)の操作部151a、151aは、第13図に
示すようにカセットホルダ40の天板42より上部に突
出し、ブラケット10の天板13に設けたカム部13a
に当接している。
なお、上記カセット押え支持アーム151,151は、
第13図において、ドライブシャフト101に対して反
時計方向にバネで付勢されている。又、第1カセット押
え153は押え支持シャフト152に対して時計方向に
付勢するバネ(図示せず)にてストッパ(図示せず)に
押しつけられ、図の位置より反時計方向に回転可能とさ
れ、且つ、最下位置では大型・小型カセットC2,CI
の上面に当接するようにされている。
尚、上記カセット押え機構150は小型カセットC1の
みならず大型カセットC2をも押えるものであり、大型
カセットC2を押圧するに当って、上記第1及び第2カ
セット押え153,154による押圧で十分であるが、
仮に大型カセットC2の両端部をさらに押圧する必要が
あれば、必要に応じて周知の板バネ等によるカセット押
え部材を設けるようにしてもよい。
第9図にもどり、同図左部に示すのはドライブシャフト
回動機構160であり、駆動モータ161→ギヤ群16
2→カムギヤ163→カム溝164−図中上下方向に動
くラック165−ビニオン166−の順でトイブシャフ
ト101を正逆転させる機構である。
以上に、実施例に係るカセット装着装置1の全体構成を
述べたが、本発明は第1図(a)〜(C)(本発明に係
るカセット装着装置の要部説明図)に示す、ドライブシ
ャフト101、これに吊下された第1・第2カセット押
え153.154を主体とするカセット押え機構150
とからなることを特徴とする。
以上の構成からなるカセット装着装置の作用を次に述べ
る。なお、理解を容易にする為に全体の説明を先に、且
つ第1・第2のドアの作動、小型カセットC1の挿入、
大型カセットC2の挿入順に述べる。
第14図(a)〜(f)は第1のドア21の作用説明図
、第15図(a)〜(f)は第2のドア31の作用説明
図である。
第14図(a)において、大型カセットC2を第1カセ
ット挿入口20より挿入すると、大型カセットC2の両
端部が左右側′tS1ドアロック部材62の前テーバ部
63(47図)をスプリング(図示せず)に抗して外側
方向に押し、第1ドアロツタ部材62が支点61を中心
として、回転(第7図中矢印■)し、上記第1ドアロッ
ク部材62の係止凹部62aと第1のドア21の端部と
の係合が外れるので第1のドア21のロックが解除され
る。
一方、第14図(b)に示すように大型カセットC2の
底面が第2トアロツタ部材82の大型カセット用量は面
84を押し、第2ドアロック部材82が軸81を中心に
図中反時計方向に回転して第14図(e)に示す状態と
なるので、上記第2ドアロック部材82のロック部85
が第2のドア31から外れて同第2のドア31のロック
が解除される。これにより、第1のドア21と第2のド
ア31は回動可能となるので、挿入された大型カセット
に押されて開蓋し、大型カセットC2は第14図(d)
に示すカセットホルダ40(同図中には図示せず)内に
挿入され、更にホルダ移動機構50の作動により第14
図(e)を通過して第14図(f)に示す所定装着位置
に至るようになる。
上記標準カセットC2がgJ14図(f)に示す所定装
着位置に装着される際、¥S7図に示す第1ドアロツタ
解除部材72の当接部74に大型カセットC2の下面後
端が当接して押圧するため、第1ドアロック解除部材7
2は、シャフト71を中心として回転し、よって、上記
第1ドアロック部材62の後テーパ部65下部が第1ド
アロック解除部材72の作動部73のテーパ面によって
外側方向に押圧されて支持されるので、第1のドア21
はロック解除状態に維持される。
一方、カセットホルダ40を移動すべき左メインギアM
gの回転により、第14図(e)及び第14図(f)に
示すように、左メインギヤMgに設けたピンMglが操
作レバー93に当接して図中時計方向に押し上げるので
、これに伴ってシャフト71も時計方向に回転し、操作
片91も図中時計方向に回動して第2ドアロック部材8
2のビン86と当接し保持するので、第2のドア31は
ロック解除状態に維持される。
これにより、大型カセットC2の所定装着位置への装着
時には、上記第1のドア21と第2のドア31の両ドア
のロックが解除されて、この大型カセットC2のイジェ
クト時に図示しなしハウジングドア開蓋機構により、第
1のドア21と12のドア31の両ドアを開く際に支障
を来すことはない。
また、第15図(a)に示す第1のドア21と第2のド
ア31がロックされた状態から小型カセットC1を第2
カセット挿入口30より挿入すると、小型カセットC1
が左右の第1ドアロツタ部材62と係合しないので、第
1ドアロツタ部材62は作動することはなく、第1のド
ア21は開状態のままロックされている。
一方、第15図(b)に示す如く、挿入した小型カセッ
トC1の底面が左右の第2ドアロック部材82の小型カ
セット受は部83を押し、第2ドアロック部材82が軸
81を中心に図中反時計方向に回転して第15図(c)
に示す状態となるので、上記第2ドアロツタ部材82の
ロック部85が第2のドア31から外れて同第2のドア
31のロックが解除される。
これにより、第1のドア21は回動不能で、第2のドア
31のみが回動可能となるので、第2のドア31のみが
、挿入される小型カセットC1に押されて開蓋し、小型
カセットC1は第15図(d)に示すようにカセットホ
ルダ40(同図中には図示せず)内に挿入される。
この際、左右の第2ドアロック部材82(第5図)は、
その下部ガイド34.34で挿入される小型カセットC
1の左右下部コーナをガイドする一方、上部ガイド部3
3.33で小型カセットC1の左右上部コーナをガイド
する。これにより、小型カセットC1の左右方向の移動
を規制して、小型カセットC1を左右方向上所定位置に
確実に挿入できるようにしている。更に、ホルダ移動機
構50の作動によりカセットホルダ40内に装着された
小型カセットC1は、第15図(e)を通過して第15
図(f)に示す所定装置位置に至るようになる。
上記小型カセットC1が第15図(f)に示す所定装着
位置に装着される際、この小型カセットC1が上記第1
ドアロック解除部材72に当接しない(第7図参照)の
で、上記第1トアロツタ解除機構フ0が作動することは
なく、第1のドア21は第1ドアロツタ部材62により
ロック状態に保持される。一方、上記第2ドアロック解
除機構90は、その操作片91が大型カセットC2の装
着時と同様に図中時計方向に回動して、第2ドアロック
部材82のビン86に当接し保持するので、第2のドア
31はロック解除状態に維持される。
これにより、小型カセットC1の所定装着位置への装着
時には、上記第2のドア31のみのロックが解除されて
、この小型カセットC1のイジェクト時に図示しない開
蓋機構により第2のドア31のみを開く際に支障を来す
ことはない。
第16図(a)〜(f)は小型カセットCIの挿入作用
図、第17図(a)〜(d)は小型カセットC1のりッ
トオーブナの作用図、第18図(a)〜(e)は小型カ
セットC1に対するカセット押え機構の作用図、第19
図(a)。
(b)は小型カセットC1のイジェクト作用図である。
小型カセットC1を第2のドア31を介して第16図(
a)及び第18図(a)に示すようにカセットホルダ4
0内まに挿入すると、第9図に示す左右の側面ガイドレ
バー141.141に、小型カセットC1がガイドされ
てその左右方向の位置決めが行なわれる。
そして、第18図(b)のように小型カセットC1の先
端(リッド側)上部が第1カセット押え153.153
に当接し、さらなる挿入により第1カセット押え153
,153が図示しないスプリングの付勢力に抗して第1
8図(e)のように反時計方向に若干回動するので、こ
れにより挿入した小型カセットC1の先端上面を押圧す
る。
そして、第16図(b)に示すように小型カセットC1
の前端面がストッパアーム111,111の係止部11
2.02に当接し、さらなる挿入により第16図(c)
に示すようにストッパアーム111111が図中時計方
向に若干回動じて′s2支持アーム105,105の操
作ビン122,122に当接してその動きを阻止され、
小型カセットC1をしっかりと受は止めるので、挿入時
の前方方向の位置が位置決めされる。
この時、中央側の側面ガイドレバー141にて小型カセ
ットC1の側面に突出するリッドロック解除用の凸部2
26を押しリッド224をロック解除状態に保持すると
ともに、第17図(a)に示すように小型カセットC1
のりラドオーブナ機構130は、そのオープナ132が
リッドに対して若干手前側に位置している。
また、この際ストッパアーム111,111に設けた左
右の小型カセット検出機構120の小型スイッチ手段1
21,121が操作ピン122,122に押されて共に
オンとなるので、/J%型カセットCIが所定位置に押
入れさたごとを検出るす。
この小型カセット検出機構120スイツチ手段121.
121により小型カセットC1が所定位置に挿入された
ことを検出すると、ハウジングモータ51が駆動してカ
セットホルダ40がカセットを引き込む方向に移動(第
18図で右方向)する。
この移動に伴ってカセット押え支持アーム151゜15
1の操作部151a、151aがブラケット10の天板
13に設けたカム部13aに案内されるが、第2のドア
31が第2カセット押え154の回動軌跡から外れた後
に、このカム部13aからも外れ、これによって第18
図(d)に示すようにカセット押え支持アーム151,
151がドライブシャフト101を中心に反時計方向に
回転し、342カセット押え154の先端が小型カセッ
トC1の後部上面を押圧し、小型カセットC1を前後か
ら押圧して動かを確実に阻止する。
なお、カセット押え支持アーム151.151の回転動
作により、第1カセット押え153,153の押え支持
シャフト152に設けたスプリングの付勢力が増し、カ
セットへの押圧力を増加するようにしている。これによ
って、小型カセットC1の挿入時に第1カセット押え1
53を押し上げる力を軽減して挿入時の負荷を少なくす
るようにしている。
小型カセットC1が前後から押えられた後、カセットホ
ルダ40の駆動を一時的に止め、駆動モータ181を駆
動してドライブシャフト101を第16図で反時計方向
に所要量回転させる。このドライブシャフト101の回
転により、第16図(d)に示すようにストッパアーム
111,111が同図中反時計方向に回転すると、第1
7図(b)に示すように小型カセットC1のりラドオー
ブナ機構130のオープナ132が小型カセットC1の
リッド224に引っ掛かる。さらなるドライブシャフト
101の回転によりストッパアーム111,111は第
16図(e)を通って′s16図(f)まで回転し、リ
ッドオーブン動作の支障にならないようにしており、こ
れと同時にオープナ132も第17図(C)を通って第
17図(d)に示す位置まで反時計方向に回転するので
、小型カセットC1のリッド224が開蓋されオーブン
状態に保持される。この際第18図(e)に示すように
、小型カセットC1はその前後上面を第1及び第2カセ
ット押え153.154で押圧されているので、リッド
オーブン動作によって浮き上がるようなことはない。
そして、リッドオーブン動作が終了すると再びハウジン
グモータ51が駆動されカセットホルダ40が降下して
予め定めた所定装着位置に装着される。
所定装着位置に装着された小型カセットC1のイジェク
ト時には、ハウジングモータ51及び駆動モータ161
が上述とは逆方向に回転して上記インサート時の動作の
逆となるが、駆動モータ161の逆方向の回転により第
16図(a)に示すストッパアーム111,111の初
期状態に戻っても、さらに駆動モータ161は所定量逆
方向に回転し続はストッパアーム111,111を時計
方向に回転させる。
これにより、小型カセットC1は第19図(b)  に
示す位置までストッパアーム111,111で第2カセ
ット挿入口30方向に押し出され、即ち吐き出され小型
カセットC1のカセット挿入口30からの突出量をかせ
いで、取り出し操作を容易にしている。
なお、所定量小型カセットC1の吐き出し動作が終了し
たストッパアーム111,111は再び駆動モータ16
1の順方向の回転により初期状態(第16図(a))の
位置に戻る。
第20図 (a)〜(e)は大型カセットC2の挿入作
用図、第21図 (a)〜(c)は大型カセットC2と
リッドオープナを示す図であり、第22図(a)〜(e
)は大型カセットC2に対するカセット押え機構の作用
図である。
大型カセットC2を第1ドア21を介して第20図(a
)及び第22図(a)に示すようにカセットホルダ40
内に挿入すると、第20図(b)に示すように大型カセ
ットC2の先端(リッド側)上部がロックアーム104
,104に当接して押し上げる。これにより、ロックア
ーム104,104の鉤部104b、104bがロック
シャフト108から外れ、第2支持アーム105,10
5が回転可能状態となる。
さらなる挿入により、第20図(C)に示すように大型
カセットC2の前端面がストッパアーム111.111
の係止部112,112に衝突すると、この大型カセッ
トC2によりストッパアーム111,111が押されて
ドライブシャフト101を中心に同図中反時計方向に回
転し、操作ビン122,122を介して第2支持アーム
105,105とともに第20図(d)に示すように大
型カセットC2上部位置に退避し、大型カセットC2の
挿入動作の邪魔にならないようにしている。そして、周
知のカセットホルダ40の底板41のY端側に形成した
切起片41a(@2図参照)に当接し、その挿入前方位
置が位置決めされる。
この際、小型カセットのりラドオーブナ機構130は第
21図(a)〜(C) に示すように挿入された大型カ
セットC2によって同じくその上部に押し上げられ、挿
入動作の邪魔にならないようにしている。
また、挿入された大型カセットC2は′!J22図(b
)に示すように、大型カセットC2の上面が第1カセッ
ト押え153,153に当接してこれを押し上げるので
、この第1カセット押え153,153に設けたスプリ
ングの付勢力にて大型カセットC2の前部上面が押圧さ
れる(但し、挿入にあたって過大な負荷とならない程度
の負荷である)。
そして、上述した小型カセットC1の挿入時開様に、N
22図(C)に示すようにカセットホルダ40の切起片
41aに当接した後、その挿入力でカセットホルダ40
が若干移動すると、ハウジングモータ51が駆動してカ
セットホルダ40を移動する。カセットホルダ40の移
動によって第22図(d) に示すように第1のドア2
1が第2カセット押え154の回転軌跡から外れたタイ
ミングで、カセット押え支持アーム151,151の操
作部151a、151aがブラケット10の天板13に
設けたカム部13aから外れ、カセット押え支持アーム
151.151がドライブシャフト101を中心に反時
計方向に回転し、第2カセット押え154の先端で大型
カセットC2の後部上面が押圧し、大型カセットC2を
前後から押圧してその動きを確実に阻止する。
しかる後、第22図(e)に示すようにカセットホルダ
40が降下して、この降下動作により第2図に示す大型
カセットC2のリッドオープナ部材15によってリッド
214がオーブンし、大型カセットC1が所定装着位置
に装着される。
なお、大型カセットC1の挿入に伴って第1ドアロツタ
部材62の外側に設けた左右の大型カセット検圧スイッ
チ66.66がオンとなり、大型カセットC2が装着さ
れたことを検出するので、大型カセットC2の挿入に伴
って小型カセット検出機構120のスイッチ手段121
,121がオンとなっても駆動モータ161やハウジン
グモータ51が誤動作することもない。
上記した通り本発明は、341図CB>に示す通り、第
2カセット押え154が上方へ退避した状態でカセット
C1の挿入が開始され、挿入動作の後半において、第1
カセット押え153か弱い押え力でカセットC1の上面
前部を押す。よって挿入動作に伴う抵抗感はφさい。
第1図(b)において、所定位置にカセットC1が装着
された後、カセットホルダ40が所定量移動(図示右方
向)して′s2カセット押え154の移動軌跡からドア
210回動軌跡が外れた後に、第1・第2カセット押え
153,154が下降し、これらでカセットC1の上面
の前部、後部を強く押える。
第1図(C)は大型カセットC2の場合で、大型カセッ
トC2も上面の前部、後部が′s1.第1.セット押え
153,154で強く押えられている。
(発明の効果) 以上に述べた通り本発明によれば、カセットは上面の前
部と後部の双方で押えられるので、十分に安定する。
また、カセットの挿入中には、第2カセット押えが退避
して、第1カセット押えのみで弱くカセットの上面を押
えるので、挿入に伴う抵抗感は小さい。
そして、カセットの挿入後にN1・第2カセット押えで
カセットの上面の前部、後部を強く押えるので、カセッ
トが位置決めビンの反力やりラドオーブナの作用力など
で位置ずれを生ずる恐れは無い。
また、カセットの上面後部を押す第2カセット押えを、
同M2カセット押えの移動軌跡からドアの回動軌跡が外
れた後に作動させてカセッを押圧するようにしてなるの
で、カセット挿入時又はイジェクト時にドアが開蓋した
際、その開蓋したドアを介してカセットが押圧されて、
過大な負荷がカセットに付与されるのを確実に防止する
ことができる。
よフて、本発明はカセット装着装置のカセットの挿入及
び抽出操作を容易にし、且つカセットホルダ内のカセッ
トの安定性を増すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(C)は本発明に係るカセット装着装置
の要部説明図、′M2図は本発明に係るカセット装着装
置の天板を外した状態での平面図、第3図は同正面図、
第4図は341・342のドア部の断面図、第5図は第
2カセット挿入口廻りを示す図、第6図は341・第2
のドアの正面図、347図は同平面図、第8図は第6図
の8−8線断面図、第9図は第2図のカセットホルダの
天板下方を示す平面図(但し、第2図を180°回転し
ている)、第10図は第9図の10矢視図、第11図ハ
il 0図77)11−11j+i断面図、第12図は
第10図の12−12線断面図、第13図は第9図の1
3−13線断面図、3414図(a)〜(f)は第1の
ドアの作用説明図、第15図(a)〜(f)は第2のド
アの作用説明図、第16図(a)〜(f)は小型カセッ
トの挿入作用図、第17図(a)〜(d)は小型カセッ
トのりラドオーブナの作用図、′tS18図(a) 〜
(e)は小型カセットに対するカセット押え機構の作用
図、第19図(a)、(b)は小型カセットのイジェク
ト作用図、第20図(a)〜(e)は大型カセットの挿
入作用図、′s21図(a)〜(c)は大型カセットと
りラドオーブナを示す図、第22図(a)〜(e)は大
型カセットに対するカセット押え機構の作用図、第23
図は標準カセットの斜視図、第24図は小型カセットの
斜視図、第25図は標準カセットと小型カセットとを装
着した際の配置関係を示す図である。 1・・・カセット装着装置、10−・・ブラケット、2
0・・・第1カセット挿入口、30・・・第2カセット
挿入口、40・・・カセットホルダ、101−・・ドラ
イブシャフト、150・・・カセット押え機構、153
−・・第1カセット押え、154・・・第2カセット押
え、Ct−・・小型カセット、C2・・・大型カセット
(標準カセット)。 第4図 M 91 ”C11 第15図 手 続 補 正 書(自発) 平成 2年11月14日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセット挿入口から投入れさたカセットがカセッ
    トホルダで支承され、このカセットホルダがブラケット
    に移動自在に支承されているカセット装着装置において
    、 上記カセットホルダは、カセットの上面の前部を押える
    第1カセット押えと、カセットの上面の後部を押える第
    2カセット押えとからなるカセット押え機構を備えてい
    ることを特徴とするカセット装着装置。
  2. (2)前記第1・第2カセット押えは、カセットホルダ
    の上部より吊下されて設けられ、該第2カセット押えは
    、カセットホルダの移動によって下降・上昇するように
    構成され、該第1カセット押えは、上記第2カセット押
    えに連結されて、同第2カセット押えの下降・上昇に連
    動して同じく下降・上昇するように構成され、 カセットの挿入時には第2カセット押えが上方に退避し
    、第1カセット押えのみが、前進するカセットの上面を
    弱い力で押え、 カセットがカセットホルダ内の所定位置に達した後に、
    第1・第2カセット押えが共に下降してカセット前・後
    部を強い力で押えるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のカセット装着装置。
  3. (3)前記カセットの上面後部を押す第2カセット押え
    は、カセットホルダの上部より吊下されて設けられ、カ
    セットホルダの移動によって下降・上昇するように構成
    され、 カセットの挿入時には、カセットの上面後部を押す第2
    カセット押えが上方に退避し、 上記カセットホルダの移動により、該第2カセット押え
    の移動軌跡からドアの回動軌跡が外れた後に、同第2カ
    セット押えが下降してカセット後部上面を押えるように
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカセ
    ット装着装置。
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