JPH049786A - レーダ干渉除去方式 - Google Patents

レーダ干渉除去方式

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JPH049786A
JPH049786A JP2112992A JP11299290A JPH049786A JP H049786 A JPH049786 A JP H049786A JP 2112992 A JP2112992 A JP 2112992A JP 11299290 A JP11299290 A JP 11299290A JP H049786 A JPH049786 A JP H049786A
Authority
JP
Japan
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echo
radar
extra
periodic
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2112992A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yanase
柳瀬 悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH049786A publication Critical patent/JPH049786A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーダ装置の干渉除去、方式に関し、特に周
期外エコーの除去方式に関する。
[従来の技術] レーダ装置において、従来の周期外エコーを除去する方
法は、レーダの送信間隔を送信パルス毎に変化させる方
式によっていた。
同従来方式を第3図に示すタイミングチャートに基づい
て説明すると、第3図(a)に示すようにレーダの送信
信号1. 2. 3.  ・・・の送信間隔T+。
T2. T3.・・・を変えて信号を送ると、送信信号
のあと一定時間後に受信信号(エコー)を生じるが、ほ
かに周期外エコーが不定期に生じる。
送信パルス毎に示された入力ビデオ信号(第3図(b)
)を統合すると、第3図(c)に示すように必要な覆域
内エコーが他の周期外エコーに比べて突出するので、適
当な84mをもって覆域内エコーと周期外エコーを区別
して周期外エコーを除去すれば、第3図(d)で示すよ
うに覆域内エコーのみを選択することができる。
[発明が解決しようとする1!1m] 従来の周期外エコー除去方式は、レーダの送信間隔を変
化させるレーダ装置においては、上述のごとく有効であ
る。しかし、近年実用化されているクラッタ抑圧に複数
の狭帯域フィルタを用いた信号処理装置C以下、MTD
; Moving TargetDetector)を
有するレーダにおいては、上述の従来方式では周期外エ
コーを除去することができない。
MTDは、レーダの送信間隔を送信パルス毎に変えるこ
とはせず、使用ドツプラフィルタの数に応じて同一の送
信間隔を繰り返す必要があり、その際にレーダの送信間
隔が常に同じであるとブラインドスピードが問題となる
ため、送信間隔TIをドツプラフィルタ数0回だけ続け
、次に送信間隔をT2に変えてn回続ける方法、いわゆ
るグループスタガ一方式をとっている。
したがってMTDは、通常のレーダ装置では抑圧するこ
とができない移動するクラッタ、例えばウェザ−クラッ
タの抑圧には有効であるが、従来の周期外エコーの除去
方式を適用することはできない。
第4図は、グループスタガ一方式のM TDにおいて、
従来の周期外エコー除去方式を適用した例を示している
が、第4図(a)に示すように送信間隔T1を2回、次
いで送信間隔T2を3回続ける送信信号について、入力
ビデオ信号(m4図(b))をMTDにより信号処理し
たMTD出力信号は、第4図(c)に示すA、  Hの
2信号と信号の数が少ない。
したがって、この2信号を統合しても、第4図(d)の
ようにレーダ覆域外の周期外エコーの影響をレーダ覆域
内のエコーに比較して低くできないため、周期外エコー
の干渉除去ができない(第4図(e)参照)。
本発明は上記問題点にかんがみてなされたもので、グル
ープスタガ一方式のMTDにおいても適用できる周期外
エコー除去方式の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明はレーダの出力信号
のエコーを周期外エコーと仮定した場合の、実際の物体
の位置を予測する周期外エコー予測手段と、同周期外エ
コー予測手段により複数回の予測した位置を用いて、レ
ーダの出力信号の中から周期外エコーを決定する周期外
エコー判定手段と、複数回のレーダの出力信号を加算し
、その中から前記周期外エコー判定手段が決定した周期
外エコーを除去し必要な覆域内のエコーのみを出力する
周期外エコー除去手段とを備えた構成としている。
また、レーダの出力信号を、グループスタガーを行うレ
ーダのM、 T D出力信号として構成している。
[作用〕 上記構成によれば、レーダの出力信号のエコー特に覆域
外エコーと仮定した場合の実際の物体の位置を予測し、
複数回の予測位置から周期外エコーを決定するので、加
算されたレーダの出力信号から決定された周期外エコー
を除去すわば必要な覆域内エコーのみを出力することが
できる。
特に、グループスタガ一方式のMTDに適用することが
できる。
[実施例コ 以ド、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
詳細に説明する。
第1図には本実施例のレーダ干渉除去装置のブロック図
が示されており、同装置にはレーダビデオをMTDによ
り信号処理したM T D出力信号aが入力される。こ
のMTD出力信号aは、周期外エコー予測回路1と周期
外エコー除去回路3とに入力される。
周期外エコー予測回路1−から出力された周期外エコー
予測位置信号すは周期外エコー判定回路2に入力され、
周期外エコーが決定されて、周期外エコー信号Cとして
前記周期外エコー除去回路3に入力される。
周期外エコー除去回路3は、MTD出力出力信号局期外
エコー信号にもとづいて、覆域内エコーのみの干渉除去
エコーdを出力する。
以上の各回路1. 2. 3の働きを、第2図に示す各
信号ar  br  c +  dのタイミングチャー
トを参照しながら説明する。
MTDにより各信号処理したMTD出力出力信号局記し
たように信号の数は少なく、ここでは第2図(a)で示
すようにA、  Bの2信号である。
送信信号からte時間経過位置に覆域内エコー(受信信
号)が現われており、ほかにA信号には送信信号からt
a時間経過位置に、B信号にはtb時間経過位置に覆域
外の周期外エコーがそれぞれ現われている。
このMTD出力出力信号局期外エコー予測回路1に入力
されると、同回路1においてエコーを周期外エコーと仮
定したときの物体の位置を予測する周期外エコー予測信
号b(第2図(b))が形成され出力される。
同周期外エコー予測信号すは、覆域内エコーが周期外エ
コーとなって、A信号では送信信号からT++ta時間
経過位置に、B信号ではTp、+tb時間経過位置に周
期外エコーが現われている。このとき、T I+ ta
時間とT2+l;b時間は等しく、いずれも75時間に
当たり、同周期外エコーは同一位置に現われている。
したがって、この周期外エコー予測信号すは周期外エコ
ー判定回路2に入力されて、入信号とB信号を比較して
ts時間経過した同一位置にある周期外エコーを検出し
、その情報を周期外エコー信号C(第2図(C))どし
て周期外エコー除去回路3に出力する。
周期外エコー除去回路3は、前記MTD出力信号aのA
信号とB信号を加算し、レーダ覆域内のエコーの信号レ
ベルを他の周期外エコーより上げ(第2図(d))、次
いで前記周期外エコー信号Cを用いて、MTD出力信号
の加算信号から周期外エコーの信号を除去して、第2図
(e)に示す干渉除去エコーd、すなわち覆域内エコー
を出力する。
以上のように、グループスタガ一方式のMTDを有する
レーダにおいても、周期外エコーを除去することが可能
である。
なお、本発明は、通常のレーダ装置にも当然適用できる
ものである。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によればレーダ出力信号の
エコーを周期外エコーと仮定して複数回比較をして周期
外エコーを検出できるので、加算したレーダ出力信号か
ら検出した周期外エコーを除去して、覆域内エコーのみ
を取出すことができる。
特にレーダ出力信号がψないMTDを使用するグループ
スタガ一方式において周期外エコーを除去できる効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るレーダ干渉除去方式の
ブロック図、第2図(a)−(e)はMTDの出力信号
を本発明のレーダ干渉除去方式により実施した場合のタ
イミングチャート、ff13図(a)〜(d)は従来の
レーダ干渉除去方式を示すタイミングチャート、第4図
(a)〜(e)はMTDの出力信号を従来のレーダ干渉
除去方式により実施した場合のタイミングチャートであ
る。 1:周期外エコー予測回路 2:周期外エコー判定回路 3:周期外エコー除去回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーダの出力信号のエコーを周期外エコーと仮定
    した場合の、実際の物体の位置を予測する周期外エコー
    予測手段と、 同周期外エコー予測手段により複数回の予測した位置を
    用いて、レーダの出力信号の中から周期外エコーを決定
    する周期外エコー判定手段と、複数回のレーダの出力信
    号を加算し、その中から前記周期外エコー判定手段が決
    定した周期外エコーを除去し必要な覆域内のエコーのみ
    を出力する周期外エコー除去手段とを 具備したことを特徴とするレーダ干渉除去方式。
  2. (2)請求項1記載の方式において、前記出力信号のエ
    コーが覆域外のエコーであることを特徴としたレーダ干
    渉除去方式。
  3. (3)請求項1または2記載の方式において、前記レー
    ダの出力信号が、グループスタガーを行うレーダのMT
    D出力信号であることを特徴としたレーダ干渉除去方式
JP2112992A 1990-04-27 1990-04-27 レーダ干渉除去方式 Pending JPH049786A (ja)

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