JPH049780B2 - - Google Patents

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JPH049780B2
JPH049780B2 JP59055189A JP5518984A JPH049780B2 JP H049780 B2 JPH049780 B2 JP H049780B2 JP 59055189 A JP59055189 A JP 59055189A JP 5518984 A JP5518984 A JP 5518984A JP H049780 B2 JPH049780 B2 JP H049780B2
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ethylindole
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/08Indoles; Hydrogenated indoles with only hydrogen atoms or radicals containing only hydrogen and carbon atoms, directly attached to carbon atoms of the hetero ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 500〜700℃の高温において脱水素触媒を用い、
2−エチルアニリンからインドールを製造するこ
とは知られている。
ドイツ特許公開公報第2049752号および同第
2148961号によれば、水および酸素または酸素含
有ガスの存在の下に、2−エチルアニリンはイン
ドールに化学的に変化する。ついで、酸素または
酸素含有ガスを用いることなく簡単な方法で、相
当する脱水素環化をよりよい空間収量で実施でき
ることが示された(スイス特許第589054号)。7
−アルキルインドール類は、相当する2,6−ジ
アルキルアニリン類の接触的脱水素環化によつて
得られるが、インドール自体と異なり選択性が小
さい。たとえば、2,6−ジエルチアニリンから
7−エチルインドールは40%の選択率で得られる
に過ぎない(アメリカ特許第3411569号)。7−ア
ルキルインドール類の他の調製方法は、工業的に
コスト高であるか、または低い選択性でしか進行
しない。たとえばAlCl3を用いて、2−エチルア
ニリンとクロロアセトニトリルからは、7−エチ
ルインドールが20%の収率で得られるにすぎない
〔J.Med.Chem.23巻,11号,1224頁(1980)参
照〕。
水の存在下の2,6−ジエチルアニリンの接触
的脱水素環化によると(スイス特許第589054号)、
きわめて多種の化合物の混合物が得られる。混合
物中に主成分として含有される7−エチルインド
ールは、そのまま蒸留によつて得ることはできな
い。ビニル基を含む副産物が自発的に重合反応す
る傾向があり、それがかなりの物質のロスと品質
の劣化という、工業的な問題をひきおこすからで
ある。
本発明の目的は、既知の方法の欠点を解消する
ことにある。
この目的は、特許請求の範囲第1項に記載され
た方法により達成される。
本発明の方法で用いる脱水素環化用触媒の例と
しては、次のものがある。
Fe2O3−K2CO3−Cr2O3−V2O5 74.5:20:2:
3.5 Fe2O3−K2CO3−Cr3O3−C03O4−ポルトランド
セメント 46.3:26.2:2.5:5.0:20. Fe2O3−K2CO3−Cr2O3−CuO−ポルトランドセ
メント 43.9:25.:2.5:4.8:23.8 Cr2O3−Al2O3−KOH 19:79:2 Cr2O3−K2CO3 93:7 ZnO−Cr2O3−K2CO3−KOH 70:21:8:1 ZnO−Cr2O3−BaCrO4−ポルトランドセメント
35.8:29.0:17.7:17.5 TiO2−Cr2O3−K2CO3 80:4:16 TiO2−K3Co3−V2O5−Cr2O3 76.4:16.8:2.6:
1.2 (ZrO2−Al2O3)−BaO 95:5 (ZrO2−Al2O3)−K2CO3−KOH 90:9:1 好ましくは、酸化バリウムで安定化され賦活さ
れた亜クロム酸銅を用いる。
触媒は、固定床でも流動床でも使用できる。触
媒は実際上、使用後も有効性を失わず、活性が完
全に保持される。それゆえ、再活性化も必要な
い。
なお、窒素、アルゴン、二酸化炭素、およびn
−ペンタン、イソペタン、n−ヘキサン、n−ヘ
プタンなどの飽和炭化水素、ならびに反応条件の
下で変化しない他の任意の物質からなるグループ
から選んだ不活性の希釈剤を用いることもでき
る。水蒸気対芳香族出発物質のモル比は、3:1
ないし75:1の範囲内で変化させることができ
る。
本発明の方法は、500〜700゜、好適には550〜
650°の範囲の温度で実施する。反応の圧力は、10
mmHg〜10気圧の広い範囲内で変化させることが
できるが、好ましくは大気圧下で反応させる。
反応関与体と触媒との見掛けの接触時間は、
0.1〜60秒の範囲内とし、0.5〜30秒間の範囲がと
くに好適である。反応関与体と触媒とのみかけの
接触時間とは、反応条件下における触媒床の容積
と、気体としての反応関与体の流量の比と理解す
べきである。
接触的脱水素環化に続いて実施する部分的水素
化により、反応混合物中に存在するビニル基が水
素化されて、相当するエチル基になることが新た
に発見された。
2,6−ジアルキルアニリンの脱水素環化によ
り生成する粗生成物の部分水素化は、水素化触媒
としてのラネーニツケルまたはニツケル触媒、パ
ラジウム触媒、白金触媒、ルテニウム触媒を用い
て、撹拌オートクレーブ中で行なわれる。これら
の触媒は、0.1〜1%、好適には0.3〜0.6%の量で
用いる。
この水素化は、40〜120℃、好適には50〜60℃
の温度で実施する。
水素化の際に加える圧力は、4〜12バールであ
り、好適には5〜6バールのH2圧を用いる。
この処理により反応生成物の組成が簡単にな
り、7−エチルインドールの含有率が高まる。7
−エチルインドールは技術上なんらの問題もな
く、高い純度で単離される。
出発物質としては、次の一般式の2,6−ジア
ルキルアニリンが用いられる。
〔式中、XはC2H5,C3H7またはC4H9、Yは
CnH2n+1(ここでnは1〜4、好適には1〜2)
である。〕 次の化合物が用いられる。
2−イソブチル−6−メチルアニリン 2,6−ジエチルアニリン 2−エチル−6−メチルアリニン 2−エチル−6−n−プロピルアニリン 2−2−エチル−6−n−ブチルアニリン 2,6−ジイソプロピルアニリン 2−イソプロピリン−6−メチルアニリン 7−アルキルインドール類は、薬剤として有効
な物質を製造するのに重要な中間体であり〔J.
Med.Chem.19巻,3号,391頁(1976)および
“Drugs of Future”、巻、1号、21頁(1977)
参照〕、簡単な本発明の方法により、良好な収量
と高い純度で得られる。たとえば、この簡単に実
施できる製造方法により、2,6−ジエチルアニ
リンの転化率78%で、67%の選択率をもつて7−
エチルインドールが得られる。
以下の実施例において、パーセントの数字は重
量%である。転化率は装入された出発物質にもと
づくものであり、選択率は収率を示し、転化され
た出発物質を基準とするものである。
実施例 1 7−エチルインドール 脱水素環化用反応器にタブレツト(4×4mm)
型の亜クロム酸銅/BaO触媒0.5を装入し、660
℃に加熱して、毎時68gの2,6−ジエチルアニ
リンと81gの水とを供給した。冷却の後、受器内
に重い有機物質の相と軽い水の相とを得た。同じ
く代表的には次の組成(容積%)の排ガスが得ら
れた:80.0%水素、2.9%メタン、2.0%エタン、
0.48%エチレン、2.0%一酸化炭素、10.7%二酸化
炭素。
一時間あたり、38の排ガス、59gの有機粗生
成物および75gの水が得られた。この水は再使用
できる。有機粗生成物は次の粗成を有していた: 2−エチルアニリン 2.4% 2−メチル−6−エチルアニリ 22.2% 2,6−ジエチルアニリン 22.4% 2−エチル−6−ビニルアニリン 6.4% インドール 1.8% 7−メチルインドール 3.9% 7−エチルインドール 46.5% 7−ビニルインドール 11.5% この結果は、80.6%の転化率、51.4%の選択率
に相当する。
粗生成物259gに1.2gのラネーニツケルを添加
し、撹拌オートクレーブ中で55℃において、5バ
ールの圧力のH2で、飽和に至るまで水素化した。
オートクレブを20℃に冷却し、開放して触媒を
濾過により分離して、次の組成の液体290.5gを
得た: 2−エチルアニリン 2.6% 2−メチル−6−5エチルアニリン 2.5% 2,6−ジエチルアニリン 29.1% インドール 1.8% 7−メチルインドール 3.8% 7−メチルインドール 58.2% この結果は、脱水素環化と部分的水素化の二工
程段階をへて、転化率が75.1%であり選択率が
68.0%であつたことに相当する。
実施例 2 7−メチルインドール 実施例1で用いた触媒を含む反応器を640℃に
加熱し、毎時57.0gの2−メチル−6−エチルア
ニリンと73.8gの水とを供給した。受器は、1時
間ごとに25mlのトルエンを添加した(固化した7
−メチルインドールを採取するため)のち、空に
した。5時間の実験期間中に得た有機溶液を、実
施例1に記載したように、部分的に水素化し、フ
ラツシユ蒸留によりトルエンを除いた。次の組成
の蒸留残液229.5gを得た: トルエン 2.5% 2−トルイジン 1.9% 2−メチルアニリン 3.5% 2−メチル−7−エチルアニリン 25.7% インドール 2.5% 7−メチルインドール 63.9% この結果は、79.3%の転化率と66.9%の選択率
に相当する。
実施例 3 7−エチルインドール Fe2O3/K2CO3/V2O5触媒を用いた。反応器
温度545℃で、毎時52gの2,6−ジエチルアニ
リンと69gの水とを供給した。
受器に平均して毎時44.8%の有機相を得た。
水素化(実施例1と同様)ののち得られた生成
物の量と組成は、7−エチルインドールへの転化
が35.9%で選択率が55%に相当するものであつ
た。
実施例 4 7−エチルインドール 亜クロム銅酸/BaO触媒を装入した反応器を
610℃に加熱し、毎時68,4gの2,6−ジエチ
ルアニリンと41,4gの水とを供給した。5時間
の反応ののちに有機質反応生成物を捕集し、実施
例1に記載のようにして部分的に水素化した。水
素触媒を濾過により分離した後、54.8%の2,6
−ジエチルアニリンと41.0%の7−エチルインド
ールを含む有機液体332.4gを得た。
実施例 5 7−エチルインドール 反応器にCr2O3/Al2O3/KOH触媒を入れてお
き、これに530℃で、毎時136.2gの2,6−ジエ
チルアニリンと80.6gの水とを供給した。1時間
あたり、68〜71%の2,6−ジエチルアニリンと
11.4〜13.2%の7−エチルインドール/7−ビニ
ルインドール混合物を含む有機粗生成物127.4g
を得た。続いて実施例1のように水素化した。
実施例 6 7−エチルインドール すでに合計で200時間使用した亜クロム酸胴/
BaO触媒0.5を含む反応器に、650℃で、毎時
71.7gの2,6−ジエチルアニリンと79gの水と
を供給した。8時間の反応で521.8%有機相を得
た。続いてこれに10%のCoを含むラネーニツケ
ル0.8%を加えた後、撹拌オートクレーブ中、55
℃において、10バールの水素により飽和に達する
まで水素化した。冷却して解放し、触媒を濾過し
て、次の組成の有機液体511.3gを得た。
2−エチルアニリン 3.0% 2−メチル−6−エチルアニリン 2.4% インドール 2.0% 2,6−ジエチルアニリン 29.3% 7−メチルインドール 3.5% 7−エチルインドール 57.9% 真空分別蒸留によつて、初留、2,6−ジエチ
ルアニリン留分、140℃/10ミリバールの中間留
分に続き、267.5gの98.3%7−エチルインドー
ルを得た。この結果は、77.8%の転化率、66.8%
の選択率に相当する。
実施例 7 実施例1に従つて製造され、 2,6−ジエチルアニリン 22.6% 2−エチル−6−ビニルアニリン 7.2% 7−エチルインドール 44.2% 7−ビニルインドール 12.9% を含む有機質粗生成物442.5gに2.5gの白金触媒
(活性炭上に5%)を添加し、撹拌オートクレー
ブ中、55℃、6バールの圧力で水素を飽和させ
た。これには約4時間を要した。ついでオートク
レーブを冷却し、解放した。デカンテーシヨンと
遠心分離により触媒を除去して、440.4gの反応
生成物が得られた。この生成物は、29.5%までが
2,6−ジエチルアニリン、57.1%までが7−エ
チルインドールからなるものであつた。
実施例 8 7−エチルインドール 実施例7と同様にして、有機物質粗生成物
442.5gをパラジウム触媒(活性炭上に5%)に
よつて水素化した。6時間で反応は終了し、反応
生成物438.0gが得られた。この生成物中には、
もはや全くビニル基含有化合物が検出されなかつ
た。
実施例 9 7−エチルインドール 実施例7と同様にして、442.5gの粗生成物を
ルテニウム触媒(活性炭上に5%)2.5gにより、
55℃、10バールの水素圧で水素化した。反応生成
物中には、もはや全くビニル基含有化合物が検出
されなかつた。
実施例 10 7−エチルインドール 実施例7と同様にして、粗生成物426gを1.1g
のニツケル触媒により、55℃、10バールで8時間
にわたり水素化した。反応生成物中には2−エチ
ル−6−ビニルアニリンは全く含まれず、7−ビ
ニルインドールの含有量は12.9%から0.4%に減
少していた。
実施例 11 7−イソプロピル−3−メチルインドール タブレツト型のZnO/Cr2O3/BaO−セメント
触媒を装入した反応器を605℃に加熱し、8時間
にわたり一様に、650gの2,6−ジイソプロル
アニリンと820mlの水とを供給した。主として次
の成分からなる有機相561gを得た: 2,6−ジイソプロピルアニリン 10.7% 2−イソプロピル−6−イソプロペニルアニリン
12.0% 7−イソプロピル−3−メチルインドール32.3% 7−イソプロペニル−3−メチルインドール
8.0% この粗生成物500gに4.5gのパラジウム触媒を
加え、撹拌オートクレープ中、115℃で12バール
の水素により24時間にわたつて水素化した。
水素化生成物は39.9%の7−イソプロピル−3
−メチルインドールを含んでいた。分別蒸留によ
り無色の油状液体(沸点159℃/26ミリバール)
が得られ、NMRおよび質量スペクトル分析によ
り、7−イソプロピル−3−メチルインドールと
同定された。
実施例 12 3,7−ジメチルインドール 実施例11と同様にして、635℃で毎時67.5gの
2−メチル−6−イソプロピルアニリンと99.4g
の水とを反応器に供給した。7時間の後、38.3%
の3,7−ジメチルインドールを含む粗生成物
411.7gが得られた。続いてこれを、実施例11と
同様にして水素化した。
分別蒸留、昇華、メタノール/水(1:1)に
よる再結晶により、含量98.6%の3,7−ジメチ
ルインドールが得られた(融点65−65.5℃)。
実施例 13 2−エチル−6−イソプロピルアニリンの脱水
素 実施例11と同様にして、620℃において、反応
器に合計で560gの2−エチル−6−イソプピル
アニリンと657gの水とを8時間にわたり供給し
た。この処理により445gの粗生成物が得られた。
実施例8と同様にして水素化し、分別蒸留(沸点
151−53℃/17ミリバール)により次の組成の混
合物/32gを得た: 7−インプロピルインドール 16.6% 2−メチル−7−メチルインドール 9.2% 3−メチル−7−エチルインドール 68.1% 実施例 14 2−エチル−6−sec−ブチルアニリンの脱水
素 実施例11と同様にして、625℃において、反応
器に全体で430gの2−エチル−6−sec−ブチル
アニリンと487gの水を6時間にわたり供給した。
この処理により、353.5gの粗生成物を得た。水
素化ののち分別蒸留して、約50%の2,3−ジメ
チル−7−エチルインドールを主成分とする、
158℃/20ミリバールで沸騰するC12H15N異性体
混合物42.1gを得た。
実施例 15 7−エチル−5−メチルインドール 実施例1と同様にして(亜クロム酸銅/BaO
触媒を用いた)、620℃で、557.3gの2,6−ジ
エチル−4−メチルアニリンと651gの水とから、
次の組成を有する粗生成物436.3gを得た: 2−メチル−6−エチルアニリン 2.4% 2,6−ジエチルアニリン 2.2% 2,6−ジエチル−4−メチルアニリン 38.8% 2−エチル−4−メチル−6−ビニルアニリン
11.9% 7−エチルインドール 2.3% 7−エチル−5−メチルインドール 34.1% 5−メチル−7−ビニルインドール 4.5% 410gの粗生成物と1.5gの水素化触媒(5%Pd
−炭素)とを、撹拌オートクレブ中で、95℃/22
バールの水素圧力の条件下に、8時間にわたり撹
拌した。冷却して解放し、触媒を濾過により除去
した後、次の組成の液体398gを得た: 2−メチル−6−エチルアニリン 2.3% 2,6−ジエチルアニリン 2.2% 2,6−ジエチル−4−メチルアニリン 50.3% 7−エチルインドール 2.4% 7−エチル−5−メチルインドール 38.5% 分別蒸留とそれに続く昇華(沸点157−58℃/
18ミリバール;融点41−42℃)によつて、7−エ
チル−5−メチルインドールが単離され、NMR
および質量スペクトル分析により同定された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、XはC2H5,C3H7またはC4H9を意味し、
    YはCnH2nを意味する。〕の2,6−ジアルキル
    アニリン類の接触的脱水素環化により7−アルキ
    ルインドール類を製造する方法において、酸素ま
    たは酸素含有ガスを添加することなく、アルカリ
    金属炭酸塩または水酸化物および(または)アル
    カリ土類金属酸化物の少なくとも1種、ならび
    に、化合物Cr2O3,V2O5,CO3O4,CuO,
    Fe2O3,Al2O3,ZnO,BaCrO4,TiO2,ZrO2
    酸化バリウム賦活亜クロム酸銅およびそれらの混
    合物の少なくとも1種を含む触媒と、水蒸気との
    存在の下に、500〜700℃の温度で、10mmHg〜10
    気圧の圧力下、水蒸気対出発物質のモル比を3対
    1ないし75対1の範囲内として、前記脱水素環化
    を行なわせ、得られた粗生成物を次の工程で水素
    化触媒を用いて部分的に水素化させることを特徴
    とする製造方法。 2 触媒による部分的水素化を40〜120℃の温度
    で実施することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項の方法。 3 部分的水素化を4〜12バールのH2圧力の下
    で実施することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項の方法。 4 水素化触媒としてラネーニツケルを用いるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれかの方法。 5 水素化触媒として貴金属を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
    れかの方法。
JP59055189A 1983-03-23 1984-03-22 7−アルキルインド−ル類の製造方法 Granted JPS6122066A (ja)

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CH1584/83-6 1983-03-23
CH158483 1983-03-23

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US (1) US4703126A (ja)
EP (1) EP0120221B1 (ja)
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