JPH0496752A - 輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器 - Google Patents

輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器

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Publication number
JPH0496752A
JPH0496752A JP2212683A JP21268390A JPH0496752A JP H0496752 A JPH0496752 A JP H0496752A JP 2212683 A JP2212683 A JP 2212683A JP 21268390 A JP21268390 A JP 21268390A JP H0496752 A JPH0496752 A JP H0496752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
neck
liquid container
stopper body
infusion container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2212683A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Miyamoto
哲士 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissho Corp filed Critical Nissho Corp
Priority to JP2212683A priority Critical patent/JPH0496752A/ja
Publication of JPH0496752A publication Critical patent/JPH0496752A/ja
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  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は輸液容器に関する。さらに詳しくは、たとえば
加熱滅菌時などにおける輸液容器の熱変形防止方法およ
びかかる熱変形が防止された輸液容器に関する。
L従来の技術つ 従来より、輸液容器としては、たとえばプラスチック製
のボトル型容器などが用いられている。
前記輸液容器に薬液を入れて滅菌するに際しては、湯中
に侵漬する方法(いわゆるドブ漬は法)が、水圧の釣合
いによって重力の影響が小さくなり変形か生しにくいな
どの理由から多く用いられてきた。このドブ漬は法は、
前述のごとく変形を抑制できる反面、生産性が低いとい
う欠点を有している。
そこで最近ではより生産性のすぐれた滅菌方法として、
薬液を入れた輸液容器を滅菌トレー上にねかせて並べて
スチーム、熱水シャワーなどを用いて滅菌するスチーム
法、熱水シャワー法などが主流となっている。たとえば
、熱水シャワー法の一例としては、1.5kg/cdG
の加圧下において、40〜b 30分−105〜b クルを採用し、1バツチとして2000〜3000個の
輸液容器を滅菌する方法などがあげられる。したがって
、前記輸液容器はスチーム法、シャワー法などの生産性
のよい方法を利用できるものが求められる。
第4図は従来のボトル型輸液容器が滅菌トレー」二にね
かせて載置された状態を示す側面図である。この輸液容
器(51)は胴部(52)と首部(53)とからなる容
器本体および栓体(54)からなっており、輸液容器(
51)の本体の材質はポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリ塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂である。第4図に示
されるように、従来の輸液容器(51)においては、首
部(53)および栓体(54)は支持面たる滅菌トレー
(5)から離れた上方にあり胴部(52)によって片持
ち梁のように支持されている。
そのため、第4図のように滅菌トレー(5)に載置され
て加熱されると首部(53)が重力によって下向きに曲
がろうとし、たとえば栓体(54)が支持面たる滅菌ト
レー(5)に接するまで首部(53)か下向きに曲がり
、それが第5図のように輸液容器(51)の首部(53
)つけ根の胴部(52)またはその近傍の部分(資)に
おいて大きなシワまたはヒダ状の変形を発生させ商品価
値を損う要因となっていた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は輸液容器の滅菌時の変形という従来の問題点に
鑑みてなされたものであり、とくにスチーム法や熱水シ
ャワー法による滅菌における変形を著しく減少させるこ
とを1」的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は胴部と首部とからなる容器本体および首部の開
口を閉鎖する栓体を有する輸液容器をねかせて胴部を支
持面上に載置し加熱により滅菌するに際して、首部を首
′部直下の支持面から支持しながら加熱することを特徴
とする輸液容器の熱変形防止方法に関する。
さらに、本発明は胴部と首部とからなる容器本体および
6部の開口を閉鎖する栓体を有する輸液容器であって、
前記栓体の形状が、該栓体を前記首部に装着した状態で
輸液容器がねかされて胴部が支持面上に載置されたとき
に、該栓体の横向U、シ最下端が該栓体直下の支持面に
接するような形状である耐熱変形性輸液容器に関する。
なお、前記支持面とは平坦な面を意味する概念である。
[作 用] 本発明においては6部に装着された栓体が下方から支持
されるので、ねかせて載置された状態で加熱されても首
部が下向きに曲がることがなく、胴部の首部つけ根付近
に商品価値を損うような大きな変形が生じることもない
[実施例] つぎに、本発明の輸液容器の熱変形防止方法および耐熱
変形性輸液容器を図面に基づいてさらに詳細に説明する
第1図は本発明の輸液容器の一実施例を示す側面図であ
る。
第1図に示される輸液容器(1)は胴部(2)と首部(
3)とからなる容器本体および首゛部(3)の開口と閉
鎖する栓体(4)を有する輸液容器(1)であって、前
記栓体(4)の形状が、該栓体(4)を前記首゛部(3
)に装着した状態で輸液容器(1)がねかされて胴部(
2)が支持面上たる滅菌トレー(5)に載置されたとき
に、該栓体の横向時最下端たる栓体フランジ(4a)外
周部が該栓体(4)直下の滅菌トレー(5)に接するよ
うな形状を有している。
したがって、前記輸液容器(1)においては、首部(3
)に装むされた栓体(4)が下方から支持されるので、
図のようにねかされて加熱されても容器の変形を生じな
い。
すなわち、前記輸液容器(1)を用いることにより、胴
部(2)を支持面たる滅菌トレー(5)上にねがせて載
置し加熱により滅菌するに際して、首部(3)を首部(
3)直下の滅菌トレー(5)から支持しながら加熱する
ことによって輸液容器(1)の滅菌時の熱変形を防止す
ることができる。
前記輸液容器(1)の材料としては従来のものと同様、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、エチ
レン−プロピレン共重合体などの熱可塑性樹脂を用いる
ことができる。
滅菌時温度にもとくに限定はなく、従来の方法と同様、
たとえば100〜121℃の温度が採用される。
第2〜3図はそれぞれ本発明の輸液容器の別な例を示す
側面図であり、それらの輸液容器01)、(21)は胴
部(12)、のと首部03)、のとからなる容器本体お
よび首部03)、のの開口を閉鎖する栓体(14)、0
・1を有し、前記栓体(14)、(24の形状が、該栓
体04)、(24を前記首部f13)、のに装着した状
態で輸液容器01)、(21)がねかされて胴部02+
、ばが支持面たる滅菌トレー(5)上に載置されたとき
に、該栓体04)、Q4の横向時最下端が該栓体OΦ、
Q4直下の滅菌トレー(5)に接するような形状を有し
ている。
第2図に示される輸液容器01)の胴部02)は首部色
に向かって次第に厚さが減少しており、したがって、横
置きされた状態で首部にはやや下を向いている。栓体0
4)はフランジ部(14a)を有し、すくなくとも該フ
ランジ部(14a)の外周部が滅菌トレー(5)に接し
ている。さらに栓体04)の先端部(胴部からもっとも
遠い部分)も滅菌トレ(5)に接する形状でもよい。
第3図に示される輸液容器(21)の胴部コも首部のに
向かって次第に厚さか減少しており、したがって、横置
きされた状態で首部のはやや下を向いている。栓体(2
4の形状は、その側面図における輪郭線が装着時に胴部
nの側面図における輪郭線の延長線上に位置する形状で
あり、したかって栓体(241の横向時下面は滅菌トレ
ー(5)に接している。
さらに本発明の方法においては、前記栓体と滅菌トレー
とのあいだに別な部材を介在させることによって前記栓
体を下方から支持してもよい。さらに、このばあいにお
いて、前記栓体を下方から支持する別な部材は、支持面
と一体に形成されていてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、輸液容器の首部に装着された栓体が、
横置き時に下方から支持されるので、横置き滅菌時の変
形が防止され、したがって、製品不良を生ずるおそれな
く、スチーム法や熱水シャワー法などで効率的に滅菌を
行なうことができ、生産性が向上する。
(1)、 (2)、 (3)、 (4)、 01)、 02)、 03. 04)、 (2℃二二液液容 器=胴 部 (23:首 部 (24:栓 体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 胴部と首部とからなる容器本体および首部の開口を
    閉鎖する栓体を有する輸液容器をねかせて胴部を支持面
    上に載置し加熱により滅菌するに際して、首部を首部直
    下の支持面から支持しながら加熱することを特徴とする
    輸液容器の熱変形防止方法。 2 胴部と首部とからなる容器本体および首部の開口を
    閉鎖する栓体を有する輸液容器であって、前記栓体の形
    状が、該栓体を前記首部に装着した状態で輸液容器がね
    かされて胴部が支持面上に載置されたときに、該栓体の
    横向時最下端が該栓体直下の支持面に接するような形状
    である耐熱変形性輸液容器。 3 前記栓体の横向時最下端が栓体フランジ外周部であ
    る請求項2記載の輸液容器。
JP2212683A 1990-08-10 1990-08-10 輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器 Pending JPH0496752A (ja)

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JP2212683A JPH0496752A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器

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JP2212683A JPH0496752A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器

Publications (1)

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JPH0496752A true JPH0496752A (ja) 1992-03-30

Family

ID=16626689

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JP2212683A Pending JPH0496752A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 輸液容器の熱変形防止方法および耐熱変形性輸液容器

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JP (1) JPH0496752A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006212058A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Terumo Corp 医療用容器の製造方法

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