JPH0496516A - 符号復号器 - Google Patents
符号復号器Info
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- JPH0496516A JPH0496516A JP21384990A JP21384990A JPH0496516A JP H0496516 A JPH0496516 A JP H0496516A JP 21384990 A JP21384990 A JP 21384990A JP 21384990 A JP21384990 A JP 21384990A JP H0496516 A JPH0496516 A JP H0496516A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
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- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は符号復号器に関し、特にPCM (パルス符号
変調、Pu1se Code Modulation
)符号用の符号復号器に関する。
変調、Pu1se Code Modulation
)符号用の符号復号器に関する。
従来の符号復号器は、第4図に示すように入力されたア
ナログ信号IAに、サンプリング周波数の172の周波
数以下に帯域制限を施すための送信フィルタ1と、アナ
ログ信号をPCM符号に変換するための符号器2と、入
力されたPCM符号をアナログ信号に変換するための復
号器3と、アナログ信号を平滑化するための受信フィル
タ4と、符号器2及び復号器3に基準電圧VRI、VR
2を供給するための基準電圧発生回路5とにより構成さ
れていた。
ナログ信号IAに、サンプリング周波数の172の周波
数以下に帯域制限を施すための送信フィルタ1と、アナ
ログ信号をPCM符号に変換するための符号器2と、入
力されたPCM符号をアナログ信号に変換するための復
号器3と、アナログ信号を平滑化するための受信フィル
タ4と、符号器2及び復号器3に基準電圧VRI、VR
2を供給するための基準電圧発生回路5とにより構成さ
れていた。
以下、従来の符号復号器の動作について説明する。
音声アナログ信号IAはアナログ入力端子TIAに入力
され、送信フィルタ1により符号器2のサンプリング周
波数の1/2の周波数以下に帯域制限される。
され、送信フィルタ1により符号器2のサンプリング周
波数の1/2の周波数以下に帯域制限される。
符号器2のサンプリング周波数は8 K Hzか一般的
であり、その場合、4. K Hz以下に帯域制限され
る。
であり、その場合、4. K Hz以下に帯域制限され
る。
帯域制限されたアナログ信号は符号器2に入力され、こ
こで、PCM符号に変換された後、ディジタル出力端子
TDよりPCM出力ODとして出力される。
こで、PCM符号に変換された後、ディジタル出力端子
TDよりPCM出力ODとして出力される。
一方、ディジタル入力端子T I’ Dに入力されたP
CM符号IDは、復号器3によりアナログ信号に変換さ
れる。
CM符号IDは、復号器3によりアナログ信号に変換さ
れる。
復号器3から出力されたアナログ信号はPAMくパルス
アンプリチュードモジューレーションPu1se Am
plitude Modulation)波であるため
平滑化する必要かある。
アンプリチュードモジューレーションPu1se Am
plitude Modulation)波であるため
平滑化する必要かある。
このため、このアナログ信号は受信フィルタ4に入力さ
れ、ここで平滑化される。平滑化されたアナログ信号O
Aは、アナログ出力端子TOAより出力される。
れ、ここで平滑化される。平滑化されたアナログ信号O
Aは、アナログ出力端子TOAより出力される。
符号復号器の基準レベル、すなわち零信号レベルは符号
器2.復号器3に供給される基準電圧VRI、VR2の
値により決定される。
器2.復号器3に供給される基準電圧VRI、VR2の
値により決定される。
第4図において、符号器2には、基準電圧発生回路5に
より得られた基準電圧が緩衝増幅器8を通してVRIと
して供給されている。また、復号器3には基準電圧発生
回路5により得られた基準電圧がM街増幅器11を通し
てVR2として供給されている。
より得られた基準電圧が緩衝増幅器8を通してVRIと
して供給されている。また、復号器3には基準電圧発生
回路5により得られた基準電圧がM街増幅器11を通し
てVR2として供給されている。
ところで符号復号器の基準レベル、すなわち、零信号レ
ベルの偏差の許容範囲は非常に狭く、−j二0.1dB
程度が一般的である。
ベルの偏差の許容範囲は非常に狭く、−j二0.1dB
程度が一般的である。
このため符号復号器を半導体集積回路として実現する場
合製造時(例えばウェハー検査時)に不揮発性調整回路
を用いて基準電圧の値の調整を行なうことにより零レベ
ルの偏差を許容範囲内に収めることが行なわれている。
合製造時(例えばウェハー検査時)に不揮発性調整回路
を用いて基準電圧の値の調整を行なうことにより零レベ
ルの偏差を許容範囲内に収めることが行なわれている。
このことを図を用いて説明する。
第5図は、不揮発性調整回路を存する基準電圧発生回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
第5図に示す基準電圧発生回路は、基準電圧源21を構
成する演算増幅器の出力端子と接地端子との間に複数個
の抵抗が直列接続された抵抗分割回路23を設げ、この
抵抗分割回路23に含まれる直列接続された抵抗の接続
点の一つを不揮発性選択回路22により選択し、基準電
圧源21を構成する演算増幅器の反転入力端子に接続す
ることにより、基準電圧発生回路出力端子TVHに所望
の基準電圧を得るものである。以上のようにして、符号
復号器の零レベルの偏差を許容範囲内に収めるものであ
る。
成する演算増幅器の出力端子と接地端子との間に複数個
の抵抗が直列接続された抵抗分割回路23を設げ、この
抵抗分割回路23に含まれる直列接続された抵抗の接続
点の一つを不揮発性選択回路22により選択し、基準電
圧源21を構成する演算増幅器の反転入力端子に接続す
ることにより、基準電圧発生回路出力端子TVHに所望
の基準電圧を得るものである。以上のようにして、符号
復号器の零レベルの偏差を許容範囲内に収めるものであ
る。
実際には基準電圧発生回路は、この調整により零信号の
レベルの偏差が±0.3dB程度以下に収まるように構
成される。
レベルの偏差が±0.3dB程度以下に収まるように構
成される。
なお、基準電圧発生回路出力端子TVRは抵抗分割回路
23に含まれる直列接続された抵抗の接続点の一つであ
り、これは固定されている。基準電圧源としては同極性
でしきい値電圧が異なる絶縁グー1〜型電界効果トラン
ジスタを用いてそのしきい値電圧の差を取り出すAVT
型基準基準電圧源るいは半導体のパン1へギャップ電圧
を取り出すバンドギャップ型基準電圧源がよく用いられ
ている。
23に含まれる直列接続された抵抗の接続点の一つであ
り、これは固定されている。基準電圧源としては同極性
でしきい値電圧が異なる絶縁グー1〜型電界効果トラン
ジスタを用いてそのしきい値電圧の差を取り出すAVT
型基準基準電圧源るいは半導体のパン1へギャップ電圧
を取り出すバンドギャップ型基準電圧源がよく用いられ
ている。
また、不揮発性調整手段としては、多結晶シリコンによ
り作られたヒユーズの切断、あるいは、E P ROM
がよく用いられている。
り作られたヒユーズの切断、あるいは、E P ROM
がよく用いられている。
符号復号器が取り扱うことのできる最大信号レベルは国
際規格において相対値としてのみ規定されている。
際規格において相対値としてのみ規定されている。
しかし、そのレベルの絶交1値は通信システムにより異
なる場合が多く、送受信装置において、信号レベルを調
整する機能を持なぜる必要があった。
なる場合が多く、送受信装置において、信号レベルを調
整する機能を持なぜる必要があった。
このため、信号レベルを調整する、すなわち、零信号レ
ベルを調整する機能を符号復号器に持なぜるという要求
が生じた。
ベルを調整する機能を符号復号器に持なぜるという要求
が生じた。
これを実現した第二の従来例を図を用いて説明する。
第6図は伝送レベルを入力されたレベル設定データに応
じて可変する機能を有した従来の符号復号器の第二の例
を示すブロック図である。
じて可変する機能を有した従来の符号復号器の第二の例
を示すブロック図である。
第6図において第4図と同一の箇所には同一の=6
符号を記し、説明は省略する。
第6図に示した符号復号器は、アナログ入力端子TIA
に入力されたアナログ信号IAが、レベル調整回路12
によりレベル調整された後、送信フィルタ1に入力され
る。
に入力されたアナログ信号IAが、レベル調整回路12
によりレベル調整された後、送信フィルタ1に入力され
る。
一方、受信フィルタ4により出力されたアナログ信号は
レベル調整回路13によりレベル調整された後、アナロ
グ出力端子TOAにアナログ出力OAとして出力される
という点で第4図に示した符号復号器とは異なる。
レベル調整回路13によりレベル調整された後、アナロ
グ出力端子TOAにアナログ出力OAとして出力される
という点で第4図に示した符号復号器とは異なる。
レベル調整回路1.2は、レベルデータ入力端子TLI
に入力されたレベル設定データL1に応して、レベル制
御回路6より出力される信号により、信号レベル調整を
行なう機能を有する。
に入力されたレベル設定データL1に応して、レベル制
御回路6より出力される信号により、信号レベル調整を
行なう機能を有する。
同様に、レベル調整回路13は、レベルデータ入力端子
T L 2に入力されたレベル設定データL2に応じて
、レベル制御回路9より出力される信号により、信号レ
ベル調整を行なう機能を有する。
T L 2に入力されたレベル設定データL2に応じて
、レベル制御回路9より出力される信号により、信号レ
ベル調整を行なう機能を有する。
従って、この符号復号器は、入力されたレベル設定デー
タに応じて零信号レベルを符号器2.復号器3各々独立
に可変する機能を有する。
タに応じて零信号レベルを符号器2.復号器3各々独立
に可変する機能を有する。
第7図は第6図におけるレベル調整回路〕2の具体例を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
アナログ入力端子TIAに入力されたアナログ入力信号
IAは、演算増幅器25の非反転入力端子に入力される
。
IAは、演算増幅器25の非反転入力端子に入力される
。
演算増幅器25の出力端子は、レベル調整回路出力端子
TOLに接続されると共に複数の抵抗が直列接続された
抵抗分割回路27の一端に接続される。抵抗分割回路2
7の他端は接地されている。
TOLに接続されると共に複数の抵抗が直列接続された
抵抗分割回路27の一端に接続される。抵抗分割回路2
7の他端は接地されている。
抵抗分割回路27に含まれる直列接続された抵抗の接続
点の一つが選択回路26により選択され、演算増幅器2
5の反転入力端子に接続される。
点の一つが選択回路26により選択され、演算増幅器2
5の反転入力端子に接続される。
選択される接続点は、レベルデータ入力端子TL1に入
力されるレベル設定データL1に応じてレベル制御回路
6より出力される信号により決められる。
力されるレベル設定データL1に応じてレベル制御回路
6より出力される信号により決められる。
すなわち、第7図に示したレベル調整回路は、アナログ
入力端子TIAを入力、レベル調整回路出力端子TOL
を出力とし、レベル入力端子TL1に入力されたレベル
設定データL ]により利得が可変する可変利得増幅器
である。
入力端子TIAを入力、レベル調整回路出力端子TOL
を出力とし、レベル入力端子TL1に入力されたレベル
設定データL ]により利得が可変する可変利得増幅器
である。
このレベル調整回路によるレベル調整範囲は例えばOd
Bから1.5 d B程度、その間隔は0.5dB程度
とされる。
Bから1.5 d B程度、その間隔は0.5dB程度
とされる。
第8図は第6図におけるレベル調整回路13の具体例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
レベル調整回路入力端子TLIに入力されたアナログ信
号LIは、複数個の抵抗か直列接続された抵抗分割回路
28の一端に入力される。抵抗分割回路28の他端は接
地されている。
号LIは、複数個の抵抗か直列接続された抵抗分割回路
28の一端に入力される。抵抗分割回路28の他端は接
地されている。
この抵抗分割回路28に含まれる直列接続された抵抗の
接続点に現われるアナログ信号の一つが選択回路2つに
より選択され、緩衝増幅器30を通してアナログ出力端
子TOAに出力される。
接続点に現われるアナログ信号の一つが選択回路2つに
より選択され、緩衝増幅器30を通してアナログ出力端
子TOAに出力される。
選択されるアナログ信号は、レベルデータ入力端子TL
2に入力されるレベル設定データL2に応じて、レベル
制御回路9より出力される信号により決められる。
2に入力されるレベル設定データL2に応じて、レベル
制御回路9より出力される信号により決められる。
すなわち第8図に示したレベル調整回路は、レベル調整
回路入力端子TLIを入力、アナログ出力端子TOAを
出力とし、レベルデータ入力端子TL2に入力されたレ
ベル設定データL 2により利得が可変する可変利得増
幅器である。
回路入力端子TLIを入力、アナログ出力端子TOAを
出力とし、レベルデータ入力端子TL2に入力されたレ
ベル設定データL 2により利得が可変する可変利得増
幅器である。
このレベル調整回路によるレベル調整範囲は、例えばO
dBから−15dB程度、その間隔は、0.5dB程度
とされる。
dBから−15dB程度、その間隔は、0.5dB程度
とされる。
この従来の符号復号器は、伝送レベルを可変する機能を
、アナログ回路である演算増幅器と、抵抗分割回路とを
追加することにより実現しているため、伝送レベル固定
形の符号復号器と比較し、集積回路化した場合の半導体
チップの面積が大きくなるという欠点があった。
、アナログ回路である演算増幅器と、抵抗分割回路とを
追加することにより実現しているため、伝送レベル固定
形の符号復号器と比較し、集積回路化した場合の半導体
チップの面積が大きくなるという欠点があった。
また、消費電力が大きくなるという欠点かあった。
さらに、伝送レベルの設定と、零信号レベルを設定する
ための基準電圧の設定の二段階のレベル設定が必要であ
るので、レベル設定精度の保持が困難という欠点があっ
た。
ための基準電圧の設定の二段階のレベル設定が必要であ
るので、レベル設定精度の保持が困難という欠点があっ
た。
本発明の符号複合器は、アナログ信号の基準信号レベル
を基準電圧により設定して前記アナログ信号をパルス符
号変調符号に符号化する符号器と、 前記パルス符号変調符号を、前記基準電圧により前記基
準信号レベルを設定した前記アナログ信号に復号する復
号器と、 設定電圧値の可変機能を有し前記基準電圧を供給する基
準電圧発生回路と、 前記基準電圧を外部からのレベル設定信号により可変す
るレベル設定回路とを有するものである。
を基準電圧により設定して前記アナログ信号をパルス符
号変調符号に符号化する符号器と、 前記パルス符号変調符号を、前記基準電圧により前記基
準信号レベルを設定した前記アナログ信号に復号する復
号器と、 設定電圧値の可変機能を有し前記基準電圧を供給する基
準電圧発生回路と、 前記基準電圧を外部からのレベル設定信号により可変す
るレベル設定回路とを有するものである。
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す符号復号器のブロック
図である。
図である。
この図において従来例を示した第4図及び第6図と同一
の箇所には同一の符号を記している。
の箇所には同一の符号を記している。
第1図において本発明の符号復号器は、入力がアナログ
入力端子TIAに接続された送信フィルタ1と、入力が
送信フィルタ3の出力に接続された符号器2と、入力が
ディジタル入力端子TIDに接続された復号器3と、入
力が復号器3の出力に接続された受信フィルタ4とを有
している。さらに、基準電圧発生回路5を有し、その出
力が選択回路7と緩衝増幅器を通して符号器2に供給さ
れ、また選択回路10と緩衝増幅器11を通して復号器
3に供給されている。
入力端子TIAに接続された送信フィルタ1と、入力が
送信フィルタ3の出力に接続された符号器2と、入力が
ディジタル入力端子TIDに接続された復号器3と、入
力が復号器3の出力に接続された受信フィルタ4とを有
している。さらに、基準電圧発生回路5を有し、その出
力が選択回路7と緩衝増幅器を通して符号器2に供給さ
れ、また選択回路10と緩衝増幅器11を通して復号器
3に供給されている。
選択回路7はレベルデータ入力端子TLIに入力された
レベル設定データL1に応してレベル制御回路6より出
力される信号により、符号器2に供給される基準電圧V
RIの値を可変する機能を有する。選択回路10はレベ
ルデータ入力端子TL2に入力されたレベル設定データ
L2に応じてレベル制御回路9より出力される信号によ
り、復号器3に供給される基準電圧VR2の値を可変す
る機能を有する。
レベル設定データL1に応してレベル制御回路6より出
力される信号により、符号器2に供給される基準電圧V
RIの値を可変する機能を有する。選択回路10はレベ
ルデータ入力端子TL2に入力されたレベル設定データ
L2に応じてレベル制御回路9より出力される信号によ
り、復号器3に供給される基準電圧VR2の値を可変す
る機能を有する。
零信号レベルを可変することにより、当然、伝送レベル
もそれに従って変化する。
もそれに従って変化する。
次に、本実施例の動作について説明する。
音声アナログ信号IAは、アナログ入力端子TIAに入
力され、送信フィルタ1により符号器2のザンプリング
周波数の1/2の周波数以下に帯域制限される。
力され、送信フィルタ1により符号器2のザンプリング
周波数の1/2の周波数以下に帯域制限される。
帯域制限されたアナログ信号は符号器2に入力され、こ
こでPCM符号に変換された後、ディジタル出力端子T
ODよりディジタル出力Doとして出力される。
こでPCM符号に変換された後、ディジタル出力端子T
ODよりディジタル出力Doとして出力される。
一方、ディジタル入力端子TIDに入力されたPCM符
号IDは、復号器3によりアナログ信号に変換される。
号IDは、復号器3によりアナログ信号に変換される。
この、アナログ信号は受信フィルタ4に入力され、ここ
で平滑化された後アナログ出力端子T○Aよりアナログ
出力として出力される。
で平滑化された後アナログ出力端子T○Aよりアナログ
出力として出力される。
符号器2の基準電圧VRIは、基準電圧発生回路5の出
力が選択回路7とM衝増幅器8を通して供給される。こ
の基準電圧VRIの値は、レベル入力端子TLIに入力
されたレベル設定データL1に応じてレベル制御回路6
より出力され、選択回路7に入力される信号により可変
される。
力が選択回路7とM衝増幅器8を通して供給される。こ
の基準電圧VRIの値は、レベル入力端子TLIに入力
されたレベル設定データL1に応じてレベル制御回路6
より出力され、選択回路7に入力される信号により可変
される。
復号器3の基準電圧VR2は、基準電圧発生回路5の出
力か選択回路10と緩衝増幅器11を通して供給される
。この基準電圧VR2の値は、レベル入力端子T L
2に入力されたレベル設定データL 2に応じてレベル
制御回路9より出力され、選択回路10に入力される信
号により可変される。
力か選択回路10と緩衝増幅器11を通して供給される
。この基準電圧VR2の値は、レベル入力端子T L
2に入力されたレベル設定データL 2に応じてレベル
制御回路9より出力され、選択回路10に入力される信
号により可変される。
このように、第1図に示した符号復号器は、入力された
二つのレベル設定データに応じて符号器、あるいは、復
号器に供給される基準電圧の値が独立に可変され、その
結果、符号器あるいは復号器の零信号レベルを独立に可
変することができるという機能を有する。
二つのレベル設定データに応じて符号器、あるいは、復
号器に供給される基準電圧の値が独立に可変され、その
結果、符号器あるいは復号器の零信号レベルを独立に可
変することができるという機能を有する。
第2図は、第1図における基準電圧発生回路5、レベル
データ入力端子TLI、TL2、レベ]3 ル制御回路6,9、選択口1Y87.10及び緩衝増幅
器8,11の具体例を示したブロック図である。
データ入力端子TLI、TL2、レベ]3 ル制御回路6,9、選択口1Y87.10及び緩衝増幅
器8,11の具体例を示したブロック図である。
基準電圧発生回路5は前述の従来例を説明した第5図と
同一であるのでその詳細については省略する。
同一であるのでその詳細については省略する。
基準電圧発生回路5の不揮発性iB択四回路2により調
整された抵抗分割回路23の抵抗列の接続点に現われる
基準電圧の一つが選択回路7により選択され、緩衝増幅
器8を通して基準電圧VRIとして基準電圧出力端子T
V R1に出力される。
整された抵抗分割回路23の抵抗列の接続点に現われる
基準電圧の一つが選択回路7により選択され、緩衝増幅
器8を通して基準電圧VRIとして基準電圧出力端子T
V R1に出力される。
この基準電圧VRIは符号器2に供給される。
ここで、選択される基準電圧値は、レベルデータ入力端
子TLIに入力されるレベル設定データL1に応して、
レベル制御回路6より出力される信号により決められる
。
子TLIに入力されるレベル設定データL1に応して、
レベル制御回路6より出力される信号により決められる
。
同様に抵抗分割回路23に抵抗列の接続点に現われる基
準電圧の他の一つが選択回路]0により選択され、緩衝
増幅器1]を通して基準電圧VR2として基準電圧出力
端子TVR2に出力される。この基準電圧VR2は復号
器3に供給される。
準電圧の他の一つが選択回路]0により選択され、緩衝
増幅器1]を通して基準電圧VR2として基準電圧出力
端子TVR2に出力される。この基準電圧VR2は復号
器3に供給される。
ここで選択される基準電圧値は、レベルデータ入力端子
TL2に入力されるレベル設定データL2に応じてレベ
ル制御回路9より出力される信号により決められる。
TL2に入力されるレベル設定データL2に応じてレベ
ル制御回路9より出力される信号により決められる。
第5図において説明したように、基準電圧発生回路5は
不揮発性調整回路22による調整により零信号レベルの
偏差が±0.03dB以下となるよう構成されているた
め、基準電圧出力端子TVR1,TVR2に出力される
基準電圧VRI、VR2の設定精度も 0.03dB程
度とすることが可能である。
不揮発性調整回路22による調整により零信号レベルの
偏差が±0.03dB以下となるよう構成されているた
め、基準電圧出力端子TVR1,TVR2に出力される
基準電圧VRI、VR2の設定精度も 0.03dB程
度とすることが可能である。
従って、符号器及び復号器の伝送レベルを±0.03d
B程度の精度で可変させることが可能となる。
B程度の精度で可変させることが可能となる。
また従来例である第4図に示した伝送レベル固定形の符
号復号器と比較し、レベル制御回路及び選択回路が追加
されているだけであるためチップ面積の増加は最小限に
とどけることかでき、また消費電力の増加はわずかであ
る。
号復号器と比較し、レベル制御回路及び選択回路が追加
されているだけであるためチップ面積の増加は最小限に
とどけることかでき、また消費電力の増加はわずかであ
る。
次に本発明の第二の実施例について説明する。
第3図は、本発明の第2の実施例を示す符号複合器のブ
ロック図である。
ロック図である。
第3図において、本発明の第1の実施例を示した第1図
と同一の箇所には同一の符号を記しており詳細な説明は
省略する。
と同一の箇所には同一の符号を記しており詳細な説明は
省略する。
本実施例の第一の実施例との相違点は、符号器2の基準
電圧VR1は基準電圧発生回路5の出力か、選択回路7
と緩衝増幅器8を通して供給されており、また、復号器
3の基準電圧VR2は基準電圧発生回路5の出力が選択
回路7と緩衝増幅器11を通して供給されていること、
及びレベル設定データはLlの一つだけであるという点
である。
電圧VR1は基準電圧発生回路5の出力か、選択回路7
と緩衝増幅器8を通して供給されており、また、復号器
3の基準電圧VR2は基準電圧発生回路5の出力が選択
回路7と緩衝増幅器11を通して供給されていること、
及びレベル設定データはLlの一つだけであるという点
である。
選択回路7はレベルデータ入力端子TLIに入力された
レベル設定データL1に応してレベル制御回路6より出
力される信号により、符号器2及び復号器3に供給され
る基準電圧VRI、VR2と値を可変する機能を有する
。
レベル設定データL1に応してレベル制御回路6より出
力される信号により、符号器2及び復号器3に供給され
る基準電圧VRI、VR2と値を可変する機能を有する
。
従って第3図に示した符号復号器は、入力された共通の
レベル設定データに応じて符号器及び復号器に供給され
る基準電圧の値が同時に可変され、その結果符号器及び
復号器の零信号レベルを同時に可変することがてきると
いう機能を有する。
レベル設定データに応じて符号器及び復号器に供給され
る基準電圧の値が同時に可変され、その結果符号器及び
復号器の零信号レベルを同時に可変することがてきると
いう機能を有する。
以上説明したように本発明は、設定電圧可変機能を有す
る基準電圧発生回路からの基準電圧を、外部からのレベ
ル設定信号により可変するレベル設定信号を設けて、伝
送レベルを可変する機能を実現しているため、伝送レベ
ル固定形の符号復号器と比較し、集積回路化した場合の
半導体チップの面積の増大は極めて少ないという効果が
ある。
る基準電圧発生回路からの基準電圧を、外部からのレベ
ル設定信号により可変するレベル設定信号を設けて、伝
送レベルを可変する機能を実現しているため、伝送レベ
ル固定形の符号復号器と比較し、集積回路化した場合の
半導体チップの面積の増大は極めて少ないという効果が
ある。
また、消費電力の増加も極めて僅かであるという効果が
ある。
ある。
さらに、伝送レベルの設定と、零信号レベルを設定する
ための基準電圧の設定は一段階で済むので、レベル設定
精度の保持が容易であるという効果がある。
ための基準電圧の設定は一段階で済むので、レベル設定
精度の保持が容易であるという効果がある。
]7
=18−
第1図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図に示す基準電圧発生回路及び選択回路部の具
体例を示すブロック図、第3図は本発明の第二の実施例
を示すブロック図、第4図は従来の符号復号器の一例を
示すブロック図、第5図は第4図に示す基準電圧発生回
路の具体例を示すブロック図、第6図は従来の符号復号
器の第二の例を示すブロック図、第7図および第8図は
、第6図に示すレベル調整回路の具体例を示すブロック
図である。 1、・・・送信フィルタ、2・・・符号器、3・・・復
号器、4・・・受信フィルタ、5・・・基準電圧発生回
路、6゜9・・・レベル制御回路、7,10,26.2
7・・・jx択四回路8,11.30・・・緩衝増幅器
、21・・・基準電圧源、22・・・不揮発性選択回路
、23,27.28・・・抵抗分割回路、1.2,1.
3・・・レベル調整回路、25・・・演算増幅器。
図は第1図に示す基準電圧発生回路及び選択回路部の具
体例を示すブロック図、第3図は本発明の第二の実施例
を示すブロック図、第4図は従来の符号復号器の一例を
示すブロック図、第5図は第4図に示す基準電圧発生回
路の具体例を示すブロック図、第6図は従来の符号復号
器の第二の例を示すブロック図、第7図および第8図は
、第6図に示すレベル調整回路の具体例を示すブロック
図である。 1、・・・送信フィルタ、2・・・符号器、3・・・復
号器、4・・・受信フィルタ、5・・・基準電圧発生回
路、6゜9・・・レベル制御回路、7,10,26.2
7・・・jx択四回路8,11.30・・・緩衝増幅器
、21・・・基準電圧源、22・・・不揮発性選択回路
、23,27.28・・・抵抗分割回路、1.2,1.
3・・・レベル調整回路、25・・・演算増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アナログ信号の基準信号レベルを基準電圧により設定し
て前記アナログ信号をパルス符号変調符号に符号化する
符号器と、 前記パルス符号変調符号を、前記基準電圧により前記基
準信号レベルを設定した前記アナログ信号に復号する復
号器と、 設定電圧値の可変機能を有し前記基準電圧を供給する基
準電圧発生回路と、 前記基準電圧を外部からのレベル設定信号により可変す
るレベル設定回路とを有することを特徴とする符号復号
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21384990A JPH0496516A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 符号復号器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21384990A JPH0496516A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 符号復号器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496516A true JPH0496516A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16646037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21384990A Pending JPH0496516A (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 符号復号器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0496516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5835040A (en) * | 1995-12-29 | 1998-11-10 | Thomson Multimedia S.A. | Digital processing circuit with gain control |
KR100425273B1 (ko) * | 2001-03-22 | 2004-03-30 | 인피네온 테크놀로지스 아게 | 데이터 전송방법 및 장치 |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP21384990A patent/JPH0496516A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5835040A (en) * | 1995-12-29 | 1998-11-10 | Thomson Multimedia S.A. | Digital processing circuit with gain control |
KR100425273B1 (ko) * | 2001-03-22 | 2004-03-30 | 인피네온 테크놀로지스 아게 | 데이터 전송방법 및 장치 |
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