JPH049567B2 - - Google Patents

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JPH049567B2
JPH049567B2 JP63149361A JP14936188A JPH049567B2 JP H049567 B2 JPH049567 B2 JP H049567B2 JP 63149361 A JP63149361 A JP 63149361A JP 14936188 A JP14936188 A JP 14936188A JP H049567 B2 JPH049567 B2 JP H049567B2
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rotating drum
outer casing
air
overtube
dust
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JP63149361A
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
    • Y02A50/2351Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は集塵機にかゝり、特に集塵運転中に
過エレメントの逆洗を行なうことができ、効率よ
く集塵することができる集塵機に関する。
(従来の技術) 従来から、例えばトンネル工事現場等におい
て、掘削した地山の内面にセメントモルタルを吹
付ける工法を実施する場合などでは、トンネル内
に多量の粉塵が発生し、作業環況が著しく悪化し
て作業者の健康を害することになる。このほか、
石綿工場等粉塵を多発する作業現場においても同
様である。
そのため上記のような作業現場にあつては大型
の集塵機を設置し、粉塵類を除去して清浄な空気
を常に供給するようにしている。
従来の上記大型集塵機は、一般に集塵機本体の
外筺内の支持板に多数本の円筒状過筒が懸吊支
持され、外筺内に吸引フアンにより吸引した有塵
空気を過筒の外面側から内面側へ通過させる際
に過筒の周面で集塵し、清浄化された空気を外
筺外に排出して作業現場に清浄空気を供給するよ
うになつている。この過筒が目詰りしたとき
は、機械を停止して過筒の内部に高圧空気を吹
込んで過筒の外面に付着していた塵埃を剥離除
去するようになされている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の集塵機では、多数の過筒が支持板
に懸吊支持される構成であるから、過筒が目詰
りしたときは集塵機の運転を一時的に停止して
過筒の除塵作業を行なわなければならないため連
続運転ができず、除塵中は本来の作業も中断しな
ければならないなどの問題があつた。また過筒
は、集塵機本体の外筺内の支持板に懸吊支持する
構造であるため、外筺内への過筒の設置数が多
くできず、過効率が低いという難点があつた。
本発明はこれに鑑み、集塵稼働中に過筒の除
塵を併行して行なうことができ、連続集塵運転を
可能とする集塵機を提供することを目的としてな
されたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記従来技術が有する課題を解決するため、本
発明は、固定的に設置される外筺と、この外筺内
に水平に軸支される回転ドラムと、この回転ドラ
ムに回転を与える駆動手段と、前記回転ドラムの
外周面に該ドラム内に連通して放射方向に固設さ
れる多数本の過筒と、前記回転ドラム内軸方向
に挿入され、下部に位置される過筒内に圧力空
気を噴射する噴射ノズルを有する洗浄用空気供給
容器と、前記回転ドラムの一端に接続され、外筺
内に吸入した有塵空気を前記過筒を通じて吸引
し、過筒で除塵された清浄空気を外筺外に噴出
させる吸引装置とを備え、集塵運転中に下部に位
置する過筒の周面に付着した塵埃を除去するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作用) 吸引装置により吸引された有塵空気は外筺内に
吸入され、各過筒の外面側から過筒の内面側
に入り、この間に各過筒の外面に粉塵が捕捉さ
れ、清浄化された空気が回転ドラム内を通つて外
筺外に清浄空気として排気される。一方、清浄用
空気供給容器を通じて圧送される清浄用空気は、
噴射ノズルに正対する下部位置へ巡りくる過筒
内に噴射ノズルから圧力空気が吹込まれ、過筒
の内面側から外面側へ通過する際に過筒の外面
に捕捉されていた粉塵が剥離除去されて外筺の中
央底部に溜められる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説
明する。
外筺1は、第1図に縦断面に示すように横置型
の箱形状を有し、この外筺1の長手方向一端面に
第2図示のように有塵空気を外筺1内に吸入する
ための吸入口3が、同他端面には第3図示のよう
に清浄化された空気の吹出口4がそれぞれ設けら
れ、この吹出口4には吹出し方向および風量を調
節するルーバ5が設けられている。
前記外筺1の内部にはその長手方向に回転ドラ
ム6が装入され、この回転ドラム6の両端が外筺
1内の軸受部7,8により回転自在に支持されて
いる。
この回転ドラム6は駆動手段9により1R.P.M
程度のゆつくりした回転が与えられるようになつ
ている。この回転駆動手段9は、モータ10と、
このモータ10の駆動軸11上のスプロケツト1
2と、回転ドラム6の一端に固着されたスプロケ
ツト13と、これらスプロケツト12,13間に
巻回されたチエン14とで構成されている。
回転ドラム6の反対端にはフアンを内蔵した吸
引装置15が回転的に接続されており、この吸引
装置15の排気側は消音室となる略長円形に類似
の断面形状を有する排気室16に開口され、吸引
装置15から排気される空気がその排気室16内
を矢印のように流れて外筺1の吹出口4から外筺
1外に排出されるようになつている。
前記回転ドラム6は軸線に直角な断面が多角形
状を有し、各面の外面は平坦面とされていてこれ
に過筒17,17…が回転ドラム6の内部に連
通して放射状に固着されている。図示の実施例で
は一つの面6Aに2列の過筒17,17…が並
設され、第4図示の場合は回転ドラム6が7角形
とされ、1断面において14列の過筒17,17
…が放射状に固着されており、第5図示の場合は
回転ドラム6が10角形とされて1断面において20
列の過筒17,17…が放射状に固着されてい
る。この過筒17,17…の設置本数は、集塵
機の大きさに応じ適宜選定される。またこの過
筒17は、一般のように紙をジクザク状に折り
畳んだエレメントを筒状に巻成されたものが用い
られる。
前記回転ドラム6の内部軸方向の略全長にわた
り洗浄用空気供給容器18が挿入され、この供給
容器18には清浄用空気噴射ノズル19,19…
が下方に向けて配列されている。この供給容器1
8の一端が外筺1内の支持部材20を介して支持
され、他端は吸引装置15のケーシング21に支
持部材22を介して支持されており、この供給容
器18の一端にはコンプレツサ23が図示しない
配管により接続され、同他端は閉鎖されていて内
部が圧力タンクとして機能するようになつてい
る。
前記噴射ノズル19は、第6図に拡大正面を、
第7図に同側面を示すように、清浄用空気供給容
器18の一側に接続パイプ24を介してノズル管
25,25…が該供給容器18と平行して水平方
向に垂下支持され、このノズル管25,25…の
下面には前記過筒17,17…の回転ドラム6
の軸方向の配列ピツチに一致するピツチをもつて
所要数の噴射口26,26…(図示の例では、回
転ドラム6の軸方向3本分と、並設する2本分の
合計6本分に対応する6個)が下向きに開口され
ており、回転ドラム6の外周面に固着されている
過筒17,17…内に向け圧力空気を吹き入れ
るようになつている。
図示実施例においては、前記供給容器18に圧
力検出器27を備え、洗浄用空気供給容器18に
コンプレツサ23からの供給空気を蓄圧してその
内部の圧力が5Kg/cm2となつたとき電磁バルブ3
3、空気バルブ28が開いて圧力空気を噴射口2
6,26…から噴出するようになされている。
前記過筒17の固着部分には、第8図に一部
を拡大して示すように、回転ドラム6の面6Aに
開口された孔6Bの部分にエゼクタ29が固着さ
れており、このエゼクタ29が過筒17の内部
に挿入され、このエゼクタ29を通じて過筒1
7内に洗浄用の圧力空気が吹込まれるようになつ
ている。
回転ドラム6の長手方向においていくつかの
過筒17,17…ごとに外筺1側に固設された仕
切壁30,30…が介在されており、過筒1
7,17…の洗浄時に過筒17,17…から剥
離除去された汚染物が他の過筒17,17…へ
影響を及ぼすことがないようにしている。なおこ
の仕切壁は周方向において各面6Aごとの過筒
17,17…間にも介在されており、他の過筒
17,17…へ影響を及ぼすことがないようにし
ている。
図において符号31は洗浄時に剥離除去された
粉塵の受樋、32,32…はノズル管25の両端
を支持する支持杆である。
次に上記実施例の作用を説明する。
駆動手段9により回転ドラム6に回転を与える
一方、吸引装置15を駆動すると、回転ドラム
6、過筒17,17…を通じて外筺1内の空気
が吸引され、外筺1内に外気を吸入口3から吸入
する。
この吸入された有塵空気が過筒17,17…
の外面から内面側に通過して吸引装置15に吸引
されるとき、外気中に含まれる粉塵類が過筒1
7,17…の外面で捕捉され、清浄化された空気
が排気室16内に入り、この排気室16内で膨張
して消音されたのちこの排気室16の壁面形状に
そつて矢印のように流れ、外筺1の吹出口4から
外部へ放出される。
上記集塵作用中に洗浄用空気供給容器18内の
圧力が次第に高まり、所定の圧力に達すると噴射
ノズル19のバルブ33,28が開いて洗浄用の
圧力空気がノズル管25の噴射口26,26…か
ら一斉に噴出し、その圧力空気は回転ドラム6の
下側に巡りくる過筒17,17…内に吹込ま
れ、その圧力空気が過筒17,17…の内部か
ら外面側へ通過する際に過筒17,17…の外
面に付着していた粉塵類が剥離除去され、外筺1
下部の受樋31内に回収される。
なお、上記実施例では、洗浄用空気供給容器1
8の内部圧力が所定値に達したとき噴射ノズル1
9から圧力空気を噴射させるようにした場合につ
いて説明したが、回転ドラム6を間欠回転駆動さ
せ、回転ドラム6の一つの面6A上の過筒1
7,17…が真下位置に停止したときこれに同期
してバルブ33,28が開らかれるようにし、停
止時間、例えば1秒間噴射ノズル19から圧力空
気を噴出させるようにしてもよい。このようなパ
ルスジエツトノズル方式とするとき、エゼクタ2
9を併用することが効果的である。一般には過
筒17,17…内にエゼクタ29を内挿すること
は過時の抵抗物となつて吸引装置15の圧力ロ
スとなるが、本発明の場合は回転ドラム6の外面
に多数本の過筒17,17…が放射方向に設け
られるので、圧力ロスも殆んど無視することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、外筺内に
回転ドラムを回転駆動自在に設け、この回転ドラ
ムの外面に当該ドラムの内部と連通して多数本の
過筒を放射方向に取付け、これら過筒の周面
から回転ドラム内を通じて外気を吸引し、外気に
含まれれる粉塵類の除去を行なうようにしたの
で、外筺内に設置する過筒の設置本数を従来の
集塵機に比して著しく多くすることができ、これ
により集塵機の外形を従来より小形にし集塵能力
を著しく高めることができる。また、回転ドラム
内に挿入された洗浄用空気供給容器の噴射ノズル
から下部に巡りくる過筒内に圧力空気を吹込ん
で過筒の外面に付着した粉塵類を剥離除去する
ようにしているので、集塵機の運転を停止させる
ことなく集塵稼働中に過筒の除塵ができ、集塵
機の稼働効率を大巾に向上することができるなど
の種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図は同左側面図、第3図は同右側面図、第4図
は第1図A−A線相当の断面図、第5図は同他の
実施例を示す第4図相当図、第6図は噴射ノズル
の一つを示す正面図、第7図は同側面図、第8図
は過筒の取付部分の拡大断面図である。 1……外筺、6……回転ドラム、9……駆動手
段、15……吸引装置、17……過筒、18…
…洗浄用空気供給容器、19……洗浄用空気噴射
ノズル、29……エゼクタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定的に設置される外筺と、この外筺内に水
    平に軸支される回転ドラムと、この回転ドラムに
    回転を与える駆動手段と、前記回転ドラムの外周
    面に該ドラム内に連通して放射方向に固設される
    多数本の過筒と、前記回転ドラム内軸方向に挿
    入され、下部に位置される過筒内に圧力空気を
    噴射する噴射ノズルを有する洗浄用空気供給容器
    と、前記回転ドラムの一端に接続され、外筺内に
    吸入した有塵空気を前記過筒を通じて吸引し、
    過筒で除塵された清浄空気を外筺外に噴出させ
    る吸引装置とを備え、集塵運転中に下部に位置す
    る過筒の周面に付着した塵埃を除去するように
    したことを特徴とする集塵機。
JP63149361A 1988-06-17 1988-06-17 集塵機 Granted JPH01317516A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63149361A JPH01317516A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 集塵機

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JPH01317516A JPH01317516A (ja) 1989-12-22
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JP63149361A Granted JPH01317516A (ja) 1988-06-17 1988-06-17 集塵機

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DE59604048D1 (de) * 1995-03-24 2000-02-03 Ulrich I Steinike Wanderreiniger
JP4764757B2 (ja) * 2006-03-30 2011-09-07 高砂熱学工業株式会社 集塵システム
CN111729433B (zh) * 2020-08-25 2021-03-02 山东蓝驰环境科技股份有限公司 一种滤筒除尘器

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