JPH0495402A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0495402A JPH0495402A JP2212896A JP21289690A JPH0495402A JP H0495402 A JPH0495402 A JP H0495402A JP 2212896 A JP2212896 A JP 2212896A JP 21289690 A JP21289690 A JP 21289690A JP H0495402 A JPH0495402 A JP H0495402A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- built
- frequency
- elements
- inductance
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は無線機等に利用するアンテナ装置に関する。
従来の技術
従来携帯型無線機の内蔵アンテナとしては第5図(al
、 (blに示すように無線機筐体1に内蔵された内蔵
ループアンテナ2や無線機筐体1内に固定された逆り型
アンテナ4が用いられてきた。2は給電点である。
、 (blに示すように無線機筐体1に内蔵された内蔵
ループアンテナ2や無線機筐体1内に固定された逆り型
アンテナ4が用いられてきた。2は給電点である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来型のアンテナは内蔵するために
アンテナ寸法は波長に比較して十分短いため、放射抵抗
成分が少なく非常に狭帯域な単同調特性を有している。
アンテナ寸法は波長に比較して十分短いため、放射抵抗
成分が少なく非常に狭帯域な単同調特性を有している。
このためポケットベルやワイヤレスマイク等の単信式無
線機では従来アンテナで対応できるが、携帯電話やコー
ドレス電話のように送信・受信で夫々別個の周波数を使
用する複信用無線機では単一の内蔵アンテナでは対応で
きず、第6図に示すように送信用(fT)アンテナ5お
よび受信用(fR)アンテナ6を夫々別個に内蔵させる
必要があった。
線機では従来アンテナで対応できるが、携帯電話やコー
ドレス電話のように送信・受信で夫々別個の周波数を使
用する複信用無線機では単一の内蔵アンテナでは対応で
きず、第6図に示すように送信用(fT)アンテナ5お
よび受信用(fR)アンテナ6を夫々別個に内蔵させる
必要があった。
上記理由により、小型化を要求される携帯無線機筐体内
に複数のアンテナが必要となり、RFユニットも送信及
び受信夫々専用の入出力回路が必要となり非常に不便で
あった。
に複数のアンテナが必要となり、RFユニットも送信及
び受信夫々専用の入出力回路が必要となり非常に不便で
あった。
本発明はこのような従来の携帯無線機用内蔵アンテナの
欠点を解消し、内蔵アンテナ1本で送信・受信の画周波
数に同調することを可能とし、かつ高感度な内蔵アンテ
ナを実現可能とするものである。
欠点を解消し、内蔵アンテナ1本で送信・受信の画周波
数に同調することを可能とし、かつ高感度な内蔵アンテ
ナを実現可能とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、無線機筐体上もし
くは無線機筐体面に沿って実装した基板上に、複数個の
分割したアンテナ素子を形成し、その分割した箇所にイ
ンダクタンス素子を複数個装荷することにより、内蔵ア
ンテナが有する容量成分を打消している。
くは無線機筐体面に沿って実装した基板上に、複数個の
分割したアンテナ素子を形成し、その分割した箇所にイ
ンダクタンス素子を複数個装荷することにより、内蔵ア
ンテナが有する容量成分を打消している。
又複数装荷したインダクタンス素子の内少なくとも1素
子に並列にキャパシタンス素子を装荷して共振回路を形
成し、この共振回路の特性を利用して少なくとも2周波
以上の周波数で共振が可能な内蔵アンテナを実現してい
る。
子に並列にキャパシタンス素子を装荷して共振回路を形
成し、この共振回路の特性を利用して少なくとも2周波
以上の周波数で共振が可能な内蔵アンテナを実現してい
る。
作用
したがって本発明によれば無線機筐体上もしくは、筐体
に沿って実装した基板上に内蔵アンテナを形成すること
ができ、複数分散装荷インダクタンス素子を装荷するこ
とにより、内蔵アンテナの同調を可能とし、かつ並列共
振回路の作用により内蔵アンテナ1本で少なくとも送信
・受信双方の2周波共用が可能なアンテナを実現できる
という効果を有する。
に沿って実装した基板上に内蔵アンテナを形成すること
ができ、複数分散装荷インダクタンス素子を装荷するこ
とにより、内蔵アンテナの同調を可能とし、かつ並列共
振回路の作用により内蔵アンテナ1本で少なくとも送信
・受信双方の2周波共用が可能なアンテナを実現できる
という効果を有する。
実施例
第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
3図において11〜14は無線機筐体1上に描画した複
数個に分割された内蔵アンテナ素子である。
3図において11〜14は無線機筐体1上に描画した複
数個に分割された内蔵アンテナ素子である。
15〜17はアンテナ分割箇所に装荷された複数個のイ
ンダクタンス素子で、インダクタンス性の集中定数素子
または分布定数素子を構成する。18はインダクタンス
素子15に並列に装荷したキャパシタンス素子である。
ンダクタンス素子で、インダクタンス性の集中定数素子
または分布定数素子を構成する。18はインダクタンス
素子15に並列に装荷したキャパシタンス素子である。
19はアンテナインピーダンスと無線機の入出力インピ
ーダンスをマツチングさせる整合回路、3は給電点であ
る。
ーダンスをマツチングさせる整合回路、3は給電点であ
る。
今複信式携帯無線機の送信周波数を1丁、受信周波数を
fRとし、fT< Ltと仮定する。装荷インダクタン
ス素子15及びチャパシタンス素子8からなる共振回路
は、使用する2つの送受信周波数の内高い周波数のf、
で共振するように素子値を選定する。この共振回路のイ
ンピーダンスは受信周波数fRでみるとハイインピーダ
ンスとなり、fRより低い送信周波数1丁でみるとイン
ダクタンス成分になるという特性を有する。
fRとし、fT< Ltと仮定する。装荷インダクタン
ス素子15及びチャパシタンス素子8からなる共振回路
は、使用する2つの送受信周波数の内高い周波数のf、
で共振するように素子値を選定する。この共振回路のイ
ンピーダンスは受信周波数fRでみるとハイインピーダ
ンスとなり、fRより低い送信周波数1丁でみるとイン
ダクタンス成分になるという特性を有する。
従って本アンテナを使用する周波数ft及びfI+で見
ると等制約に第2図(al、 fb)のアンテナとして
動作することになる。
ると等制約に第2図(al、 fb)のアンテナとして
動作することになる。
即ち1丁では同図(atに示すようにアンテナ素子11
、12.13. 14と装荷インダクタンス素子15.
16゜17で共振し、fiでは同図(blに示すように
アンテナ素子12.13. 14と装荷インダクタンス
素子16゜17とで共振することが可能であり、内蔵小
型アンテナ1本でありながら送・受信の2周波で共振す
ることが可能となる。
、12.13. 14と装荷インダクタンス素子15.
16゜17で共振し、fiでは同図(blに示すように
アンテナ素子12.13. 14と装荷インダクタンス
素子16゜17とで共振することが可能であり、内蔵小
型アンテナ1本でありながら送・受信の2周波で共振す
ることが可能となる。
第3図及び第4図に本発明の他の実施例を示す。
第3図ではアンテナを折り曲げた構造とし、第4図では
折り返し型の構造を取っている。これらの構成は無線機
筐体1の表面をアンテナ形成面として一層効率的に使用
しており、無線機筐体1の一層の小型化が図れる。
折り返し型の構造を取っている。これらの構成は無線機
筐体1の表面をアンテナ形成面として一層効率的に使用
しており、無線機筐体1の一層の小型化が図れる。
なお、以上の各実施例ではアンテナ素子を無線機筐体上
に描画した場合について説明したが、無線機筐体面に沿
って実装された基板面上に形成するようにしてもよい。
に描画した場合について説明したが、無線機筐体面に沿
って実装された基板面上に形成するようにしてもよい。
また、キャパシタンス素子を1つのインダクタンス素子
に並列に接続した実施例について説明したが、複数のイ
ンダクタンス素子の各々に並列にキャパシタンス素子を
接続し、夫々互に共振周波数を異ならせるように各素子
の定数を設定することにより3周波数以上の多周波数帯
による送受信も可能となる。
に並列に接続した実施例について説明したが、複数のイ
ンダクタンス素子の各々に並列にキャパシタンス素子を
接続し、夫々互に共振周波数を異ならせるように各素子
の定数を設定することにより3周波数以上の多周波数帯
による送受信も可能となる。
発明の効果
本発明は上記実施例により明らかなように、以下に示す
効果を有する。
効果を有する。
(1)無線機筐体上もしくは、筐体上に実装する基板上
に内蔵アンテナを構成できる。
に内蔵アンテナを構成できる。
(2)インダクタンス素子を複数個分散装荷することに
より、低損失で高感度な内蔵アンテナな構成できる。
より、低損失で高感度な内蔵アンテナな構成できる。
(3)従来の内蔵アンテナが狭帯域かつ単同調特性であ
るのに対し、使用周波数帯で共振する共振回路を設ける
ことにより送受の複信式携帯無線機において、多周波共
用の内蔵アンテナを実現できる。
るのに対し、使用周波数帯で共振する共振回路を設ける
ことにより送受の複信式携帯無線機において、多周波共
用の内蔵アンテナを実現できる。
この結果従来アンテナでは実現不可能な2周波あるいは
多周波共用内蔵アンテナを高感度特性を保ちながら実現
することが可能になった。
多周波共用内蔵アンテナを高感度特性を保ちながら実現
することが可能になった。
第1図は本発明によるアンテナ装置の実施例を示す概略
斜視図、第2図(a)、 (b)は第1図のアンテナ装
置の動作を説明するための概略斜視図、第36図は各々
従来のアンテナ装置を示す概略斜視図である。 l・・・無線機筐体、11.12.13.14・・アン
テナ素子、15. 16.17・・インダクタンス素子
、18・・キャパシタンス素子、19・・整合回路。 図 (a) (bン 第 図 第 図 ((2’) ノ / (bン /
斜視図、第2図(a)、 (b)は第1図のアンテナ装
置の動作を説明するための概略斜視図、第36図は各々
従来のアンテナ装置を示す概略斜視図である。 l・・・無線機筐体、11.12.13.14・・アン
テナ素子、15. 16.17・・インダクタンス素子
、18・・キャパシタンス素子、19・・整合回路。 図 (a) (bン 第 図 第 図 ((2’) ノ / (bン /
Claims (1)
- 無線機筐体上または無線機筐体面に配された基板上に複
数個の分割したアンテナ素子を形成し、分割箇所の各々
にインダクタンス性の集中定数素子あるいは分布定数素
子を装荷するとともに、上記インダクタンス素子の少な
くとも1素子以上に並列にキャパシタンス素子を装荷し
て共振回路を形成し、上記共振回路を使用周波数帯で共
振させることを特徴としたアンテナ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212896A JPH0495402A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アンテナ装置 |
EP19910307187 EP0470797A3 (en) | 1990-08-10 | 1991-08-05 | Antenna apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212896A JPH0495402A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0495402A true JPH0495402A (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16630066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212896A Pending JPH0495402A (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0495402A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11220319A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Sharp Corp | アンテナ装置 |
JP2002217625A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機の内蔵アンテナ |
JP2010541468A (ja) * | 2007-10-02 | 2010-12-24 | エアゲイン、インコーポレイテッド | 位相シフトするコンパクト多素子アンテナ |
JP4815432B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-11-16 | パナソニック株式会社 | アンテナ装置及び携帯無線機 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP2212896A patent/JPH0495402A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11220319A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-08-10 | Sharp Corp | アンテナ装置 |
JP2002217625A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線機の内蔵アンテナ |
JP4815432B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-11-16 | パナソニック株式会社 | アンテナ装置及び携帯無線機 |
JP2010541468A (ja) * | 2007-10-02 | 2010-12-24 | エアゲイン、インコーポレイテッド | 位相シフトするコンパクト多素子アンテナ |
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