JPH01158805A - 空中線 - Google Patents
空中線Info
- Publication number
- JPH01158805A JPH01158805A JP31791987A JP31791987A JPH01158805A JP H01158805 A JPH01158805 A JP H01158805A JP 31791987 A JP31791987 A JP 31791987A JP 31791987 A JP31791987 A JP 31791987A JP H01158805 A JPH01158805 A JP H01158805A
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- JP
- Japan
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- antenna
- resonant circuit
- frequency
- input terminal
- output terminal
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、送信機および受信機の空中線を共用した空
中線に関するものである。
中線に関するものである。
第3図は、例えばNTT研究実用化報告第35巻、第2
号、192頁に示された従来の空中線の構□。
号、192頁に示された従来の空中線の構□。
成を示す図であり、図において、(21)は例えば送信
空中線、(22)は帯域通過フィルター、(23)は送
信出力端子、(24)は受信空中線、(25)は帯域通
過プイルター、(26)は受信入力端子である。
空中線、(22)は帯域通過フィルター、(23)は送
信出力端子、(24)は受信空中線、(25)は帯域通
過プイルター、(26)は受信入力端子である。
次に動作について説明する。送信機の出力は端子(23
)に接続され、送信周波数に共振した帯域通過フィルタ
ー(22)を介して送信空中線(21)から空間に放射
される。
)に接続され、送信周波数に共振した帯域通過フィルタ
ー(22)を介して送信空中線(21)から空間に放射
される。
受信空中線(24) Kより受信された無線周波信号は
受信周波数に共振した帯域通過フィルター(25)を介
して受信入力端子(26)に接続される。
受信周波数に共振した帯域通過フィルター(25)を介
して受信入力端子(26)に接続される。
ここで、送信空中線(21)から放射された無線周波信
号は、一部受信空中線(24)に結合するが、帯域通過
フィルター(25)により阻止され、受信入力端子(2
6)には出力されない。したがって、送信空中線(21
)と受信空中線(24)を比較的近づけて配置すること
が出来る。
号は、一部受信空中線(24)に結合するが、帯域通過
フィルター(25)により阻止され、受信入力端子(2
6)には出力されない。したがって、送信空中線(21
)と受信空中線(24)を比較的近づけて配置すること
が出来る。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の空中線は以上のように構成されているので、送信
および受信にそれぞれ空中線を設けるか、あるいは−本
の空中線を空中線共用器で共用する必要がちし、小形化
が難しく、また空中線共用器を使用する場合には、高価
となるなどの問題点があった。
および受信にそれぞれ空中線を設けるか、あるいは−本
の空中線を空中線共用器で共用する必要がちし、小形化
が難しく、また空中線共用器を使用する場合には、高価
となるなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、空中線が小形化出来、しかも送信空中線と
受信空中線が共用出来る小形の空中線を得ることを目的
とする。
れたもので、空中線が小形化出来、しかも送信空中線と
受信空中線が共用出来る小形の空中線を得ることを目的
とする。
[問題点を解決するための手段〕
この発明に係る空中線は空中線部材のほぼ両端に直列又
は並列の共振回路を接続し、そのもう−方の端子を送信
機の出力端子および受信機の入力端子に接続したもので
ある。
は並列の共振回路を接続し、そのもう−方の端子を送信
機の出力端子および受信機の入力端子に接続したもので
ある。
[作用〕
この発明における直列又は並列の共振回路はそれぞれ送
信周波数または受信周波数に共振し、空中線部材を共用
するようにする。
信周波数または受信周波数に共振し、空中線部材を共用
するようにする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は空中線部材、(2)は空中線部材
(1)の一方の端の接続点、(3)は他方の端の接aa
、(4)は接続点(2)K接続されたインダクタンス、
(5)はインダクタンス(4)と直列に接続されたキャ
パシタンス、(6)は送信機出力端子、(7)は接続点
(3)K接続されたインダクタンス、(8)aインダク
タンス(7)と直列に接続されたキャパシタンス、(9
)ハ受信機入力端子である。
図において、(1)は空中線部材、(2)は空中線部材
(1)の一方の端の接続点、(3)は他方の端の接aa
、(4)は接続点(2)K接続されたインダクタンス、
(5)はインダクタンス(4)と直列に接続されたキャ
パシタンス、(6)は送信機出力端子、(7)は接続点
(3)K接続されたインダクタンス、(8)aインダク
タンス(7)と直列に接続されたキャパシタンス、(9
)ハ受信機入力端子である。
このような構成において、インダクタンス(4)とキャ
パシタンス(5)は、送信周波数にほぼ共振しており、
送信周波数に対して低インピーダンスとなる。この低イ
ンピーダンス路を介して空中線部材(1)を送信出力端
子(6)に接続する。この場合、インダクタンス(4)
およびキャパシタンス(5)からなる共振回路は、受信
周波数に対しては高いインピーダンスを呈し送信出力端
子(6)から空中線部材(1)を切り離すよう作用する
。
パシタンス(5)は、送信周波数にほぼ共振しており、
送信周波数に対して低インピーダンスとなる。この低イ
ンピーダンス路を介して空中線部材(1)を送信出力端
子(6)に接続する。この場合、インダクタンス(4)
およびキャパシタンス(5)からなる共振回路は、受信
周波数に対しては高いインピーダンスを呈し送信出力端
子(6)から空中線部材(1)を切り離すよう作用する
。
一方、インダクタンス(7)とキャパシタンス(8)は
受信同波数にほぼ共振しており、受信周波数に対して低
インピーダンスとなり、この低インピーダンス路を介し
て空中線部材(1)を受信入力端子(9)に接続する。
受信同波数にほぼ共振しており、受信周波数に対して低
インピーダンスとなり、この低インピーダンス路を介し
て空中線部材(1)を受信入力端子(9)に接続する。
この場合、インダクタンス(7)およびキャバVliン
ス(8)からなる共振回路は、送信周波数に対しては高
いインピーダンスを呈し受信入力端子(9)から空中線
部材(1)を切り離すよう作用する。
ス(8)からなる共振回路は、送信周波数に対しては高
いインピーダンスを呈し受信入力端子(9)から空中線
部材(1)を切り離すよう作用する。
したがって、空中線部材(1)は送信周波数に対しては
送信出力端子(6)に、受信周波数に対しては受信入力
端子(9)にそれぞれ接続されるととKなり、単一の空
中線を送信機および受信機で共用出来ることになる。
送信出力端子(6)に、受信周波数に対しては受信入力
端子(9)にそれぞれ接続されるととKなり、単一の空
中線を送信機および受信機で共用出来ることになる。
第2図は、この発明の他の実施例を示す構成図であり、
第1図の構成図に対して、送信出力端子(6)とアース
との間にインダクタンス(11) ?!:キャバンタン
ス(12)から構成される並列共振回路を、受信入力端
子(9)とアースとの間にインダクタンス(13)とキ
ャパシタンス(14)から構成される並列共振回路をそ
れぞれ挿入し、インダクタンス(11)とキャパシタン
ス(12)を送信周波数に共振させ、インダクタンス(
13)とキャパシタンス(14)を受信周波数に共振さ
せる。これらの共振回路は、送受信間のアイソレーショ
ンを大きくするとともに、空中線の損失を軽減すること
ができる。
第1図の構成図に対して、送信出力端子(6)とアース
との間にインダクタンス(11) ?!:キャバンタン
ス(12)から構成される並列共振回路を、受信入力端
子(9)とアースとの間にインダクタンス(13)とキ
ャパシタンス(14)から構成される並列共振回路をそ
れぞれ挿入し、インダクタンス(11)とキャパシタン
ス(12)を送信周波数に共振させ、インダクタンス(
13)とキャパシタンス(14)を受信周波数に共振さ
せる。これらの共振回路は、送受信間のアイソレーショ
ンを大きくするとともに、空中線の損失を軽減すること
ができる。
なお、上記実施例では、インダクタンス(4)とキャパ
シタンス(5)およびインダクタンス(7)とキャパシ
タンス(8)は直列共振回路を構成するが、これを並列
共振回路にしてもよい。その場合、送信出力端子側は受
信周波数に、受信入力端子側は送信周波数にそれぞれ共
振させるものとする。
シタンス(5)およびインダクタンス(7)とキャパシ
タンス(8)は直列共振回路を構成するが、これを並列
共振回路にしてもよい。その場合、送信出力端子側は受
信周波数に、受信入力端子側は送信周波数にそれぞれ共
振させるものとする。
また、インダクタンス(11)とキャパシタンス(12
)およびインダクタンス(13)とキャパシタンス(1
4)は並列共振回路を構成するが、これを直列共振回路
としてもよい。そ■場合送信出力端子側は受信周波数に
、受信入力端子側は送信周波数に共振させるものとする
。
)およびインダクタンス(13)とキャパシタンス(1
4)は並列共振回路を構成するが、これを直列共振回路
としてもよい。そ■場合送信出力端子側は受信周波数に
、受信入力端子側は送信周波数に共振させるものとする
。
更に共振回路のインダクタンスおよびキャパシタンスを
高誘電体を充実した同軸導体構造によっても実現できる
。
高誘電体を充実した同軸導体構造によっても実現できる
。
以上のように、この発明によれば−りの空中線を共用す
るように構成したので、小形で安価な小形共用空中線が
得られる効果がある。
るように構成したので、小形で安価な小形共用空中線が
得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による小形共用空中線の構
成図、第2図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第
3図は従来の共用空中線を示す構成図である。 図において、(1)は空中線部材、(2) (3)は空
中線部材の端子、(4)はインダクタンス、(5)はキ
ャパシタンス、(6)は送信出力端子、(7)はインダ
クタンス、(8)はキャパシタンス、(9)は受信入力
端子である。 な□お、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
成図、第2図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第
3図は従来の共用空中線を示す構成図である。 図において、(1)は空中線部材、(2) (3)は空
中線部材の端子、(4)はインダクタンス、(5)はキ
ャパシタンス、(6)は送信出力端子、(7)はインダ
クタンス、(8)はキャパシタンス、(9)は受信入力
端子である。 な□お、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)空中線を構成する空中線部材の両端に、直列又は
並列の共振回路をそれぞれ接続し、これら共振回路の他
端側の端子をそれぞれ送信機の出力端子および受信機の
入力端子に接続することを特徴とする空中線。 - (2)共振回路を直列共振で構成した場合、上記共振回
路の共振周波数を、送信機の出力端子に接続されたもの
にあつてはほぼ送信周波数に、受信機の入力端子に接続
されたものにあつてはほぼ受信周波数にそれぞれ合わせ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空中線
。 - (3)共振回路が並列共振で構成した場合、上記共振回
路の共振周波数を、送信機の出力端子に接続されたもの
にあつてはほぼ受信周波数に、受信機の入力端子に接続
されたものにあつてはほぼ送信周波数に、それぞれ合わ
せることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の空中
線。 - (4)送信機の出力端子あるいは受信機の入力端子の少
くとも一方の端子とアースとの間に接続された共振回路
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
3項記載の空中線。 - (5)送信機の出力端子あるいは受信機の入力端子と接
地端子の間に接続された共振回路は、それぞれの周波数
を通過させ、送信機の出力端子と空中線部材の間に接続
された共振回路はほぼ受信周波数に対して高インピーダ
ンスを呈し、受信機の入力端子と空中線部材の間に接続
された共振回路はほぼ送信周波数に対し高インピーダン
スを呈することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の空中線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31791987A JPH01158805A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 空中線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31791987A JPH01158805A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 空中線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158805A true JPH01158805A (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=18093510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31791987A Pending JPH01158805A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 空中線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01158805A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6937200B2 (en) | 2003-07-17 | 2005-08-30 | Hitachi, Ltd. | Antenna and wireless apparatus |
US7015862B2 (en) | 2003-11-12 | 2006-03-21 | Hitachi, Ltd. | Antenna, method for manufacturing the antenna, and communication apparatus including the antenna |
US7336239B2 (en) | 2002-10-15 | 2008-02-26 | Hitachi, Ltd. | Small multi-mode antenna and RF module using the same |
US7541979B2 (en) | 2004-10-20 | 2009-06-02 | Hitachi Cable, Ltd. | Small size thin type antenna, multilayered substrate, high frequency module, and radio terminal mounting them |
US7586443B2 (en) | 2005-02-14 | 2009-09-08 | Hitachi Cable, Ltd. | Leakage loss line type circularly-polarized wave antenna and high-frequency module |
US7633444B2 (en) | 2005-05-11 | 2009-12-15 | Hitachi Cable, Ltd. | Distributed phase type circular polarized receiving module and portable radio communication device |
US7663550B2 (en) | 2005-02-14 | 2010-02-16 | Hitachi Cable, Ltd. | Distributed phase type circular polarized wave antenna and high-frequency module using the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513524A (en) * | 1978-07-13 | 1980-01-30 | Denki Kogyo Kk | Medium wave antenna for multi-wave |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31791987A patent/JPH01158805A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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