JPH0495029A - 記憶障害、老化知能障害およびアルツハイマー病の治療のための1,3,7―トリメチルキサンチン誘導体の使用 - Google Patents

記憶障害、老化知能障害およびアルツハイマー病の治療のための1,3,7―トリメチルキサンチン誘導体の使用

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JPH0495029A
JPH0495029A JP2311254A JP31125490A JPH0495029A JP H0495029 A JPH0495029 A JP H0495029A JP 2311254 A JP2311254 A JP 2311254A JP 31125490 A JP31125490 A JP 31125490A JP H0495029 A JPH0495029 A JP H0495029A
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ジルベール ルグニエール
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クロード ギロノウ
Jacques Duhault
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明&工記憶障害、老化知能障害、Sよびアルツハイ
マー病治療用医薬品の製造のための1.3゜7−ドリメ
チルキサンチン誘導体の使用に関する。 更に詳しく言えば、本発明は記憶障害、老化知能障害、
およびアルツハイマー病治療のための医薬品製造に対す
る、1.3.7−トリメチル−8−[3−(4−ジエチ
ルアミノカルボニルピペラジノ)fロピル〕キサンチン
およびその生理学上許容しうる酸性7FO@の使用に関
するものである。 米国特許第4,599.338号明細書に、1,3゜7
−ドリメチルー8−[3−(1−ジエチルアミノカルボ
ニルピペラジノ)プロピル〕キサンチンおよびその生理
学上許容しうる酸付加塩が、一方ではその鎮痛特性の理
由で、また他方では精神賦活薬としての理由により、5
0q/ゆ経口の投与量で、片頭痛および無力症の治療に
使用できると記載されている。 本発明者等は、1.3.7−ドリメチルー8−〔ろ−(
4−ジエチルアミノカルボニルピペラジノ)ゾaピル〕
キサンチンおよびその生理学上許容しうる酸性270頃
が興味ある性質、とりわけ記憶の獲得および保持を促進
する性質、および抗健忘症性を有することをここに発見
した。これら性質のため、片頭蒲の治療に対して以前に
使用さnた投薬量よりもはるかに少ない特別な投薬量で
、記憶障害、老化による知能障害、およびアルツI・イ
マー病の治療に向けられる医薬品の製造に上記化合物が
使用できるようになつ1こ。 本発明のもう一つの目的に、活性取分として、1.3.
7−ドリメチルー8−[3−(,71−ジエチルアミノ
カルボニルぎペラジノ)プロピル〕キサンチンあるいは
その生理学上許容しうる塩の一剤、および注射用あるい
は飲用溶液として有利に提供される。 投薬量は、患者の年令および体重、投与法、治療適応症
および付随する処置の性質、に従って変化し、1用量当
り活性成分2から5011Ili+を1日に1回から3
回投与する。 下記の例は本発明ケ説明するものであって、如何なる仕
方においても本発明?制限しない。 下記のあらゆる試験は、活性成分として(特に水溶性が
良いので)式I: る。 このようにして得られた医薬品組成*は、経口あるいは
非経口投与とりわけ静脈内投与、に適した剤形で、例え
ば錠剤、楯衣錠、ゼラチン被覆光(I) の1.3.7−)ジエチル−8−[3−(4−ジエチル
アミノカルボニルピペラジノ)7′′ロビル〕キサンチ
ン塩酸頃ケ使用して行なった。 例1 記憶獲得と覚えることの速度に及ぼす生成物工の効果 GALEY、 DσRK工N、 S工FAK工S、 K
BMPFおよび、TAFFARD、   Brain 
 Bes、、  3 4 0  、  1 7 1 −
 1 7 11(1985)により記述されたこの使用
手順により次の測定が可能となる: 1)覚えることおよび場所の記憶に及ぼす治療効果馨し
ばしば予想できる方法の変法で、自発的変更の測定。 2)単純空間識別(右−左)(正常動物は約20回の試
行でマスターする)の獲得速度の#I冗。 3)24時間後に行なわれた実験中のこの識別の記憶の
評価。 動物 未だ実験に使われたことのない12から14週令のBA
LB/(!株雄マウス50匹ヲ便用した。これらのマウ
スを空調した動物実験室(2)℃)内の1161 kの
ケージに保ち、12時間の人工明/暗サイクル(080
0〜2000時間)を与えた。 装置 これは灰色のP1θxiglasからつくられた丁字形
の迷路である。その中央通路および二つの到達アームは
長さ35CWL、幅10函、冒さ25ctptの寸法を
もつ。出発室(I Qx 12crnH1中央通路から
ギロチンデートにより隔てられている。各アームへの入
口にもr−トを設けである。 操作手順 慣習化 実際の実験は、10分間の2回慣習化セツション(自由
探検なし、1セツション/日)の後で行なう。 空間識別の自発的変更と記憶獲得 これら2回の試行をその翌日に中断することなく行なう
。最初の6回の実験中、食物を二つのアームの端に配置
する。各実験中、動物を出発室に30秒間(実験と実験
の間の時間)#〈。中央通路に通じるデートv開き、動
物が二つのアーム(60秒間閉じた1筐にしておく)の
間を選べるようにする。正常な動物は、底功する選択(
f更の約65%)を交互に選ぶことが分かる。7′番目
の実験から始めて、食物を一つのアーム(常に同いたア
ームに5回行く、基準)この試行ケ続ける。 空間識別の保持 これは24時間後に、記憶獲得と同じ条件下で行なう。 動物が再び5匹のうち5の基準に達するまでこの試行t
vcげる。 群 50匹の動物を10匹からなる5群に分けた。 一対照一対照(感型せず) 一溶媒一溶媒(同条件下で7%NaC1O,1d/10
y) 一薬物一薬物(各試行の60分前に生成物工を注射:0
.0625−0.25−11151/1Kg’&腹腔内
投与) (B)  #@果 l)自発的変更 5群の結果ン第1図に要約する。最小用量(Di:0.
06251w/ゆ)で変更百分率が59.0士3.1優
から72.0±5.6%に向上している。 2)空1′S7]、ill!別の獲得 結果ン第2図に要約する。0.0625 aa/kq(
Dl)の投薬量で投与すると、生匠物工に試行回数を基
準値に非常に有意に減少させることが分かる。生匠物工
は獲得速度を用量依存的に改善する。用量D1は、用量
D2および用tD3よりも高い獲得速盆を与える。 3)空間識別の保持 結果Y第6図に要約する。0.0625■/ゆの投薬量
でこの生成物は、試行回数を非常に有意に基準に1で微
少させる。これはより高い投薬量に対して起こらない。 この場合もまた用量依存型の促進効果があり、用量D1
は、D2およびD6より有意に迅速に基準に到達させる
。 4)結論 各試行の30分前に、生成物工VU腔内投与すると、自
発的に更、獲得、および24時間後の空間識別の保持か
同上する(丁字形迷路で実験ン行なう)。これらの促進
効果は、操作手順で用いた最低投与量(0,06251
W/kT7)では観察されるが、二つの高投薬量(0,
025q/ゆおよび1萄/ゆ)では観察されない。 例2 記憶現象の保持に及ぼす生成物工の効果1)ラットにお
ける受動的回避の調整の研究A)方法論 この試験においては、ラットが大きい白い区画および小
さい黒い区画を5分間自由に探検できる。 各区画で費した時間を記録し、また白い区画の中に屏放
されたラットが、最初黒い区画の中に行く1でに要した
時間量も記録する。次に各ラツ)Y黒い区画円に捉え、
足に電気ショックを与える(これは回避できない)。1
分波ラットは更に5分間の試行を受ける。この試行では
ラットが白区画または黒区画のいずれの中にも自由に行
けるようになっている。黒い区画の中に行く1でに要し
た時間および黒い区画の中に留1つた時間ン記録する。 矢にこの受動的回避の応答の記憶定着t48時間後全ラ
ットについて試験する。 生成物工を下記投薬量(塩基として表示)で試験した:
 0.0625.0.25.1および4呻/に+7゜対
照ラットには蒸留水を与えた。すべての注射は獲得セツ
ションの60分前に腹腔内投与し、記憶定着試験は48
時間後に行なった。各投薬量に対し10匹のラットヲ用
いた。 B)結果 もし黒の区画に行く前に要した時間を考慮するならば、
対照動物は48時間後に行なわれた試験の間に定着がな
かったことが分かる、しかし、全体として投薬動物群は
記憶の定着を示した。 すべての群に対するデータを分析したところ、ショック
を与える前の状況と比べて、動物が48時間後黒区画で
費した時間は有意罠短かかったが、生成物×試行の相関
は取るに足らぬ意味でしかない。対照群および0.06
25 my/に9群のデータだけを分析した場合には、
生成物×試行の相関は統計学的に有意であった。 2)行動および関連記憶 A)方法論 この試#!に?いては、ラットか砂糖菓子ケ褒美にもら
うので、ラットに餌を与えなかった。訓練開始前に、ラ
ットにこの砂糖菓子ケ馴れさせるため、5日間にわたり
ラットにケージ内でこの食物ケ与えた。 各試行において、九つの可N’tな孔のうち反対側の三
つの孔にこの砂糖菓子を置いた。ラットの仕事は菓子を
入れた孔にやって米て、食物ケ叡り、喰べ、いったん孔
から菓子を取り出してし1つたたらばその孔へ戻らない
ことである。毎日抄機菓子を入れて置く孔に同じなので
、従って菓子を置いてない孔にやって米ることは関連記
憶の錯誤を示す。既に食物を取り出して喰べてし1つた
孔にまたやって来ることは、この実験における行動記憶
の錯誤を示す。実行すべき仕事(三つのう1い食物を取
り出して喰べる)を仕上げるために要した時間、ならひ
になされた錯誤の回数と性質によりパフォーマンスを分
析する。1日につき1回の試行ケ行なった。動物が基準
(仕事ケ60秒未満で実行し、三つの砂糖菓子を取って
喰べ、−回より多い錯誤を犯さない)を満したとぎ、そ
れらをケージ内で安静にさせてから、その7日後もう一
回試験にかげる。6週間後に記憶定着ケ試験する。 雄L1stθrラットヲ用いた。その10匹を次の群の
各々に割当てた:対照(水);生成物■(0,0625
岬/に9.0.25′MIi/′に9.1睨/ゆ。 および411!i+/ゆ;すべての投薬量は塩基として
表わした)。各日試験の60分前に生成物工を腹腔内注
射により投与した。 B)結果 動物全部に仕事をするよう覚えさせた。全体として生成
物工は、仕事ケ実行するために要する時間乞有意に変化
させなかった。 全体として、ラットを7日の間隔をおいた後で再び試験
したとき、ラットが仕事Y実行するのに有意に多くの時
間を要した。 生成物工に犯した誤りの数に対し全体的に効果を示さな
かつ1こ。 これら群は7日目に犯した誤りの総数に差かあつた。こ
の場合、0.0625I119/ゆ#に犯した誤りの総
数が対照群よりも有意に少なかった。この記憶定着試験
でなされた誤りの異なる型を分析したところ、0.06
25■/kI?群は犯した冬型の誤りが少なく、また関
連記憶の錯誤に対する差は統計学的意味に近いことが分
かった。 3)結論 この実験に選ばれた仕事は、異なる型の記憶を測定する
。生底物工は、試行の間に48時間という長い遅れを用
いたときでさえ、長期の常習性に対し効果をもたないこ
とは明らかである。 褒美を与えて仕事を覚えさせる場合、生改物工は覚え込
みを抑制する傾向を示した(特に、最低投薬量において
)。しかし、1週間後の記憶定着に対する試験では、最
低用量(0,0625岬/m)が犯した錯誤数(t#に
関連記憶錯誤)を有意に減少させた。これはこの仕事の
長期記憶定着にSける改善を示すものである。同じ投薬
量で受動的回避反応の長期(48時間)定着が改善され
た。従って、生底物工は報酬付きの仕lIおよび懲罰付
きの仕事両方の長期記憶定着を改善すると結論できる。 例3 生放 工の 健亡症作 1)マウスの受動的回避試験において、スコポラミンに
より誘発した健忘症に及ぼす生成物Iの効果 A)方法論 1群当りの平均体重24.&から27.?’r有するN
、 M、 R,10株の雄マウスについてこの試験馨実
施した。 生成物工:蒸留水@液として、 ビラセタム(標準生成物):蒸留水溶液として、スコポ
ラミン臭化水素酸@ : 0.9%NaC’l溶液中の
溶液として。 すべての実験を人工光の中で室温(20〜21℃)にお
いて行なった。LENEGREA、等、 Pharma
col。 Bioche&  Behar、、   29. 62
5−629(1988)の技術に準じた試験を次のよう
に実施した。 三区画をもつ箱の照明した区画(10X10X29Ct
U)の中に1匹のマウスケ入lた。このマウスが、より
大きい寸法(19,5x16.5X29crrL)の暗
い区画に通じる通路を4本の足全部で通溝したとき、マ
ウスが照明した区画に戻る萱で僅かな電気ショック(0
,35mA )を受ける。そのマウスを照明区画から直
ちに取り除<(81)。そのマウス724時間後この系
に再び導入したとぎ(S2)、マウスは暗い区画に入る
ことを回避する。暗い区画に入ることに要した時間を1
80秒まで測る。 Slの60分前にスコポラミン
【1■/lK9】を腹腔
内注射すると、記憶が減退する。これをセツションS2
でマウスカ暗い区画中に入るために要した時間により測
る。 この健忘症をエビラセタムのようなヌートロピック剤に
より軽減される。SCH工NDIJRσ0等、 Dru
gDev、Res、、4.567−576、(1984
)参照。各群18匹の動*V用いて研究した。この実験
はめくらで行なった。 生a:物工馨次の投薬量で調べた。0.25 、1.4
および16Hi/1Kg(第一実験)および0.062
5゜0.125.0.25および0.5 q /ゆ(第
二実験)を81の60分前に経口投与した。 ビラセタム(2[]A8wQ/ゆ経口)は、同じ実験条
件下で投与し、二つの実験におけろ標準化合物として用
いた。 B)結果 これらの実験条件下で、生収物工は0−[] 625w
I/kl))ら0.5wl1/kpに及ぶ投薬量ニオイ
て、スコポラミンにより誘発された健忘症と有意に拮抗
した。より高い投薬量(1,4#1g/I#および16
■/m)においては、有意な効果が見られなり・つた。 従って、これらの結果により、生成物工は広範囲の投薬
jkにわたり、抗健忘症活性ヶもつと結論できる。 2)マウスの受動的回避試験におけるジアゼパムまたに
電気ショック誘発健忘症に及ぼす生f!i、物工の効果 A)方法論 用いた操作条件および試験は上記(1) −A参照)と
同一であるが、ここでは健忘症をスコポラミンにより誘
発するのでになく、 アラビアゴムの5%懸濁液中の分散液として用いたジア
ゼパム 〔この場合、Slの30分前にジアゼパム(1Nq/k
g)の腹腔内注射により記憶を減退させる。 これ&エセッションs2において、マウスカ暗い区画に
行くために要した時間により測る。この健忘症は、ピラ
セタムのようなヌートロピック剤により軽減される。S
CE[INDLERσ−+ DrugDev、 Res
、、4,567−576、(1984)参照。 各群18匹の動物で研究した。実験はめくらで行なった
。 生成物工は次の投薬量: 0−03)2.0.0625,0.125および0.2
5■/ユヲ、Slの60分前に経口投与することによr
)調べた。 ビラセタムは同じ実験条件下で投与しく20!8■/ユ
、経口)、標準化合物として使用した〕により誘発させ
るか、あるいは 電気ショック九より、 〔この場合、81直後に与えた電気ショック(矩形波電
流、0.4秒、5QmA、50fb、σgO13asi
leショック発生器に接続した一時的電極による)によ
り記憶χ減退させる。これはセツションS2において、
マウスカ暗い区画に行くために要した時間により測る。 この健忘症は、ビラセタムのようなヌートロピック剤に
J’)軽減される。BANF工等、 J、Pnarma
col、Meth、、 8゜255−263.(198
2)参照。 各群18匹の動物を用いる。実験はめくらで行なう。 生成物工は、次の投薬量: 0.03)2.0.0625,0.125および(:J
、25 q /m x、Slの60分前に経口投与する
ことにより調べた。 ビラセタム(20d8wg/曙、経口)は、同じ実験条
件下で投与し、標準化合物として使用した〕 誘発させ1こ。 B)結果 上記操作条件下で、生匠物工は、 ジアゼパムの健忘症誘発効果と、試験した最高投薬量(
[1,25WIg/ゆ)に対し97冬の拮抗で用f依存
的に拮抗し、 電気ショックの健忘症誘発効果とに、どんなショック量
でも拮抗しなかった。 ビラセタム(20481m17/四経口)に、同じ実験
条件下で、ジアゼパムの健忘症誘発効果とは89%、ま
た電気ショックのそれとは86%拮抗した。 3)マウスの受動的回避試験において、スコポラミン誘
発健忘症に及ぼす生成物工の1回および反復投与の効果 A)方法論 この試験に、一方では急性治療、他方では慢性治療にお
ける生広物工の効果を示すもので、1群当り平均体重2
5.?から26.Vを有するN、 M、 R,■。 株の雄マウスについテ行すつTこ。 用いた操作条件?よび試験は前記のそれ(1)−A参照
)と同一である。 用いた生放物工の投薬量に次の通りである:1回投与=
4日目の覚えの試行(Sl)の60分前に、0.03)
21II17/′に9ケ投与。第18目から6日目箇で
、動物は1日に2 回蒸留水を受けた(0900および 1600時間)。 反復投与=4日口の81の60分前に、0.03)21
19/ゆおよび0.25■/ゆを1日2回(0900お
よび1600時間)3日 にわたり投与。 ビラセタム(2048m?/kli+ ))!、同じ実
験条件下で1回だけ投与し、標準化合物として使用した
。 B)結果 上記実験条件下で、試験された二つの投薬量において、
1回だけ投与した生匠物工は、スコポラミン誘発健忘症
に対し明らかに拮抗した( 0.03)2q/にの投薬
量で拮抗87%。 0−25q/ゆでを工91僑)。 同じ投薬量で4日間にわたり反復投与したところ、同じ
実験条件下でスコポラミン誘発健忘症に対し一層顕著な
拮抗ケ示した(それぞれ、96%および106%)。1
回投与と反復投与との間の違いに、D、25断/に9の
投薬量で有意であった。 これらの結果によると、生底物工の反復投与は、単一投
与後に観察された抗健忘症効果の減衰を誘発せず、 その抗健忘症効果を強化する と結論できる。 しかし、最低用量における反復投与後の健忘症の拮抗は
、最高ではなくまた標準化合物(ピラセタム)によって
得られた拮抗より低く留1つているので、この強化は余
り顕著ではない。 4)生取物工の抗健忘症効果の特異性の研究上記試験に
710えて、自発的運動性活動に及ぼすスコポラミン(
IMg/に9腹腔内)の効果との可能な相互作用および
4−プレート試験(不安緩除行動)VCおけるジアゼパ
ム(IMg/ゆ腹腔内)の効果とのof能な相互作用ケ
評価するため、生放物工をN、 M、 R,工0株雄マ
ウスへの経口投与後に調べた。 用いた投薬tげ0.25 q /ゆであり、これを試験
の60分前K(即ち、スコポラミン1だにジアゼパムの
腹腔内注射の30分前)投五した。これは、受動回避試
験(1,2)においてスコポラミンま′r−はジアゼパ
ムにより誘発され定健忘症に対して拮抗する生放物工の
最高投薬量である。 得られた結果は、 行艶/メートルで表わしたスコポラミン誘発運動過多の
拮抗欠如 4−プレート試験で懲罰された行動の、ジアゼパム誘発
非遮断の拮抗欠如 を示す。 これらの結果は、生放物工の抗健忘症効果が、これら二
つの健忘症誘発剤の特別な性質と結び付かず、低投薬量
での生成物工の抗健忘症作用の特異性ケ結論づけること
を可能にすることに確証を与えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第6図は記憶についてのテト結果を
示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性成分として、1,3,7−トリメチル−8−
    〔3−(4−ジエチルアミノカルボニルピペラジノ)プ
    ロピル〕キサンチン、あるいはその生理学上許容しうる
    酸付加塩の一つを含有する、記憶障害、老化知能障害、
    アルツハイマー病治療用医薬品組成物。
  2. (2)活性成分として、1,3,7−トリメチル−8−
    〔3−(4−ジエチルアミノカルボニルピペラジノ)プ
    ロピル〕キサンチン塩酸塩を含有する、記憶障害、老化
    知能障害、およびアルツハイマー病治療用、請求項第(
    1)項記載の医薬品組成物。
  3. (3)2から50mgの活性成分を、適当な製薬賦形剤
    との混合物として、あるいは賦形剤と一緒に、含有する
    、請求項第(1)項および第(2)項記載の医薬品組成
    物。
JP2311254A 1990-08-10 1990-11-16 記憶障害、老化知能障害およびアルツハイマー病の治療のための1,3,7―トリメチルキサンチン誘導体の使用 Expired - Lifetime JPH0647539B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9010235A FR2665636B1 (fr) 1990-08-10 1990-08-10 Utilisation d'un derive de la trimethyl-1,3,7 xanthine pour le traitement des troubles de la memoire, des troubles intellectuels de la senescence et de la maladie d'alzheimer.
FR9010235 1990-08-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0495029A true JPH0495029A (ja) 1992-03-27
JPH0647539B2 JPH0647539B2 (ja) 1994-06-22

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ID=9399600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2311254A Expired - Lifetime JPH0647539B2 (ja) 1990-08-10 1990-11-16 記憶障害、老化知能障害およびアルツハイマー病の治療のための1,3,7―トリメチルキサンチン誘導体の使用

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5173491A (ja)
EP (1) EP0470317B1 (ja)
JP (1) JPH0647539B2 (ja)
AT (1) ATE105478T1 (ja)
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