JPH049477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049477Y2 JPH049477Y2 JP1984192369U JP19236984U JPH049477Y2 JP H049477 Y2 JPH049477 Y2 JP H049477Y2 JP 1984192369 U JP1984192369 U JP 1984192369U JP 19236984 U JP19236984 U JP 19236984U JP H049477 Y2 JPH049477 Y2 JP H049477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- casing
- gear
- gear casing
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は土木用作業車両などの駆動系における
作動、潤滑オイルの回流・循環を確保するための
強制回流装置に関する。
作動、潤滑オイルの回流・循環を確保するための
強制回流装置に関する。
第3図に示す如きシヨベルローダー1等の土木
用作業車両の駆動系は、エンジン2、トルクコン
バータ3、トランスミツシヨンシ4、デフアレン
シヤルギヤ5を有し、この駆動系によつてタイヤ
6を駆動するようになつている。
用作業車両の駆動系は、エンジン2、トルクコン
バータ3、トランスミツシヨンシ4、デフアレン
シヤルギヤ5を有し、この駆動系によつてタイヤ
6を駆動するようになつている。
また、第4図のかかる駆動系における作動・潤
滑油系統図に示すようにトルクコンバータ3自体
は、ギヤケーシング7内に収納配置されており、
給排油管8,9を介して給排されるオイルによつ
て一定圧に保持されつつ作動している。このギヤ
ケーシング7は、トルクコンバータ3をはじめ、
エンジン2とトルクコンバータ3結合を行うと同
時にエンジン動力によりギヤポンプ12及び他の
ポンプを駆動するためのパワーテイク、オフ用の
歯車列(ギヤトレーン)7Aを納めているもので
ある。
滑油系統図に示すようにトルクコンバータ3自体
は、ギヤケーシング7内に収納配置されており、
給排油管8,9を介して給排されるオイルによつ
て一定圧に保持されつつ作動している。このギヤ
ケーシング7は、トルクコンバータ3をはじめ、
エンジン2とトルクコンバータ3結合を行うと同
時にエンジン動力によりギヤポンプ12及び他の
ポンプを駆動するためのパワーテイク、オフ用の
歯車列(ギヤトレーン)7Aを納めているもので
ある。
ところで、トルクコンバータ3を作動すると作
動油の圧油がピストンリングのリング接続部の〓
間から漏れ、この漏れた油でギヤケーシング7内
にある上記歯車列(ギヤトレーン)7Aを潤滑し
た後、ギヤケーシング7内の底部に溜まるように
なつている。
動油の圧油がピストンリングのリング接続部の〓
間から漏れ、この漏れた油でギヤケーシング7内
にある上記歯車列(ギヤトレーン)7Aを潤滑し
た後、ギヤケーシング7内の底部に溜まるように
なつている。
そして、上記ギヤケーシング7内の底部に溜ま
つたオイルを、該ギヤケーシング7底部とトラン
スミツシヨン4のケーシング10底部に設けた油
溜まり11との高さ関係を利用して、導油管Pを
介して該油溜まり(トランスミツシヨン4の潤滑
用オイルが溜まる部分)11へ自然流下により流
れ込むようにしている。そして、この油溜まり1
1のオイルをギヤポンプ12で吸引してフイルタ
ー13等を経由して所定の箇所に配油した後、最
終的にはこの油溜まり11に還流するような循環
系となつている。
つたオイルを、該ギヤケーシング7底部とトラン
スミツシヨン4のケーシング10底部に設けた油
溜まり11との高さ関係を利用して、導油管Pを
介して該油溜まり(トランスミツシヨン4の潤滑
用オイルが溜まる部分)11へ自然流下により流
れ込むようにしている。そして、この油溜まり1
1のオイルをギヤポンプ12で吸引してフイルタ
ー13等を経由して所定の箇所に配油した後、最
終的にはこの油溜まり11に還流するような循環
系となつている。
この循環系は油溜まり11で大気開放、また、
ギヤケーシング7自体も大気開放(通常はエアー
ブリーザを介して大気開放)となつており、密閉
されたものではない。したがつて、ギヤケーシン
グ7底部に溜まつたオイルは、前述した通りギヤ
ケーシング7底部がトランスミツシヨンケーシン
グ10の油溜まり11より高い位置にある場合に
は重力により自然流下できるものである。なお、
図中、15はストレーナ、16は制御弁レギユレ
ータ、17はオイルクーラを示す。
ギヤケーシング7自体も大気開放(通常はエアー
ブリーザを介して大気開放)となつており、密閉
されたものではない。したがつて、ギヤケーシン
グ7底部に溜まつたオイルは、前述した通りギヤ
ケーシング7底部がトランスミツシヨンケーシン
グ10の油溜まり11より高い位置にある場合に
は重力により自然流下できるものである。なお、
図中、15はストレーナ、16は制御弁レギユレ
ータ、17はオイルクーラを示す。
ところで、かかる土木用作業車両はその用途に
よりエンジンやトランスミツシヨン等の配置構造
を変えたものを製作しなければならない。すなわ
ち、第3図は通常の配置構造を有する作業車両で
あつて、この場合はトルクコンバータ3を収納す
るギヤケーシング7をトランスミツシヨン4のケ
ーシング10より高い位置に配置可能である。
よりエンジンやトランスミツシヨン等の配置構造
を変えたものを製作しなければならない。すなわ
ち、第3図は通常の配置構造を有する作業車両で
あつて、この場合はトルクコンバータ3を収納す
るギヤケーシング7をトランスミツシヨン4のケ
ーシング10より高い位置に配置可能である。
しかし、トンネル内又は地下坑内の使用に供さ
れる作業車両の場合には、第2図に示すような車
体全体の高さを極力低くした配置構造にする必要
があるため、第3図のような車高の高い作業車両
は使用できない。
れる作業車両の場合には、第2図に示すような車
体全体の高さを極力低くした配置構造にする必要
があるため、第3図のような車高の高い作業車両
は使用できない。
第2図の作業車両の場合、トルクコンバータ3
を収納するギヤケーシング7底部とトランスミツ
シヨン4の油溜まり11の高さの関係が略同じに
なり、オイルの自然流下はもはや期待できない配
置構造となる。また、トンネル坑内作業では急勾
配路面を登板することが多いため、ギヤケーシン
グ7底部とトランスミツシヨン4の油溜まり11
の高さ関係が逆転することが起こり、このような
場合には、ギヤケーシング7内に漏れ出たオイル
は油溜まり11に自然流下することはできずにギ
ヤケーシング内に滞留して増量し、しかも、油溜
まり11の方から逆流してますますその量を増大
させるといつた事態が発生する。この状態では、
もはやオイルの循環系は形成されない。
を収納するギヤケーシング7底部とトランスミツ
シヨン4の油溜まり11の高さの関係が略同じに
なり、オイルの自然流下はもはや期待できない配
置構造となる。また、トンネル坑内作業では急勾
配路面を登板することが多いため、ギヤケーシン
グ7底部とトランスミツシヨン4の油溜まり11
の高さ関係が逆転することが起こり、このような
場合には、ギヤケーシング7内に漏れ出たオイル
は油溜まり11に自然流下することはできずにギ
ヤケーシング内に滞留して増量し、しかも、油溜
まり11の方から逆流してますますその量を増大
させるといつた事態が発生する。この状態では、
もはやオイルの循環系は形成されない。
そうなると、ギヤケーシング7内にはオイルが
充満し、このギヤケーシング7内で回転している
歯車列(ギヤトレーン)7Aによりこの滞留オイ
ルがかきまぜられ、異常に大きな動力損失を招
き、これが大きな出力低下現象となつて現れる。
また、ギヤケーシング7のエアーブリーザから外
部へオイルが吹き出るといつた事態も発生する。
この事態によつて、所定量の作動油および潤滑油
が必要箇所に配送されなくなるため、機器類や制
御系統の不作動、故障等を招来することとなる。
充満し、このギヤケーシング7内で回転している
歯車列(ギヤトレーン)7Aによりこの滞留オイ
ルがかきまぜられ、異常に大きな動力損失を招
き、これが大きな出力低下現象となつて現れる。
また、ギヤケーシング7のエアーブリーザから外
部へオイルが吹き出るといつた事態も発生する。
この事態によつて、所定量の作動油および潤滑油
が必要箇所に配送されなくなるため、機器類や制
御系統の不作動、故障等を招来することとなる。
以上のように、第4図の循環系を有する第3図
の作業車両では、車高を低くすることに限界があ
つてトンネル内作業用車両としては適さず、他
方、第2図の車両では上述のような課題が存在し
ていたのである。
の作業車両では、車高を低くすることに限界があ
つてトンネル内作業用車両としては適さず、他
方、第2図の車両では上述のような課題が存在し
ていたのである。
そこで、本考案はこのような従来技術の課題に
鑑み、いかなる用途に供される土木作業車両であ
つても、そのエンジン、トランスミツシヨン等の
配置関係を問わず、確実にギヤオイルが回流循環
できるようにした強制回流装置を提供することを
目的とする。
鑑み、いかなる用途に供される土木作業車両であ
つても、そのエンジン、トランスミツシヨン等の
配置関係を問わず、確実にギヤオイルが回流循環
できるようにした強制回流装置を提供することを
目的とする。
上記目的達成のため、本考案の要旨は、トルク
コンバータを収納しているギヤケーシング内の漏
油をトランスミツシヨンのケーシング内の油溜ま
りに導き、該油溜りのオイルをポンプにより循環
するようにした作動、潤滑用のオイル系統におい
て、前記ギヤケーシングに圧搾空気管を接続する
とともに該ギヤケーシング内に所定圧の空気を供
給して該ギヤケーシング内を加圧し、該ギヤケー
シング内に溜まつた漏油を強制的に前記油溜まり
へ圧送するようにしたことを特徴とするオイル強
制回流装置にある。
コンバータを収納しているギヤケーシング内の漏
油をトランスミツシヨンのケーシング内の油溜ま
りに導き、該油溜りのオイルをポンプにより循環
するようにした作動、潤滑用のオイル系統におい
て、前記ギヤケーシングに圧搾空気管を接続する
とともに該ギヤケーシング内に所定圧の空気を供
給して該ギヤケーシング内を加圧し、該ギヤケー
シング内に溜まつた漏油を強制的に前記油溜まり
へ圧送するようにしたことを特徴とするオイル強
制回流装置にある。
上記構成においては、ギヤケーシング内に漏れ
出て溜まつたオイルは、圧搾空気管から供給され
る空気圧によつて、ギヤケーシング底部とトラン
スミツシヨンのケーシング内の油溜まりの高低に
関係なく、強制的にこの油溜まりへと押し流され
ていく。これによつて、オイルの循環系が常に形
成確保されるようになる。
出て溜まつたオイルは、圧搾空気管から供給され
る空気圧によつて、ギヤケーシング底部とトラン
スミツシヨンのケーシング内の油溜まりの高低に
関係なく、強制的にこの油溜まりへと押し流され
ていく。これによつて、オイルの循環系が常に形
成確保されるようになる。
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。なお、従来のものと同一構成には同一符
号を付して示す。
明する。なお、従来のものと同一構成には同一符
号を付して示す。
本考案は、一般的には第3図に示す如きシヨベ
ルローダー1等の土木用作業車両を対象としてい
るが、特に第2図に示すような車体全体の高さを
極力低くした配置構造を有する、トンネル内又は
地下坑内の使用に供される作業車両に適用した場
合に大きな意義を有する。
ルローダー1等の土木用作業車両を対象としてい
るが、特に第2図に示すような車体全体の高さを
極力低くした配置構造を有する、トンネル内又は
地下坑内の使用に供される作業車両に適用した場
合に大きな意義を有する。
かかる土木作業車両の駆動系は、第3図と同様
にエンジン2、トルクコンバータ3、トランスミ
ツシヨン4、デフアレンシヤルギヤ5を有し、こ
の駆動系によつてタイヤ6を駆動するように構成
されている。
にエンジン2、トルクコンバータ3、トランスミ
ツシヨン4、デフアレンシヤルギヤ5を有し、こ
の駆動系によつてタイヤ6を駆動するように構成
されている。
第1図の作動・潤滑油系統図に示すようにトル
クコンバータ3自体は、給排油管8,9を介して
給排されるオイルによつて一定圧に保持されて作
動しており、トルクコンバータ3はギヤケーシン
グ7内に収納配置されている。このギヤケーシン
グ7は、トルクコンバータ3をはじめ、エンジン
とトルクコンバータ3の結合を行うと同時にエン
ジン動力によりギヤポンプ12及び他のポンプを
駆動するためのパワーテイク、オフ用の歯車列
(ギヤトレーン)7Aを納めているものである。
トルクコンバータ3を作動すると作業油の圧油が
ピストンリングのリング接続部の〓間から漏れ、
この漏れたオイルを利用してギヤケーシング7内
にある歯車列(ギヤトレーン)7Aの潤滑を行う
ようになつており、その後はギヤケーシング7の
底部に溜まるようになつている。
クコンバータ3自体は、給排油管8,9を介して
給排されるオイルによつて一定圧に保持されて作
動しており、トルクコンバータ3はギヤケーシン
グ7内に収納配置されている。このギヤケーシン
グ7は、トルクコンバータ3をはじめ、エンジン
とトルクコンバータ3の結合を行うと同時にエン
ジン動力によりギヤポンプ12及び他のポンプを
駆動するためのパワーテイク、オフ用の歯車列
(ギヤトレーン)7Aを納めているものである。
トルクコンバータ3を作動すると作業油の圧油が
ピストンリングのリング接続部の〓間から漏れ、
この漏れたオイルを利用してギヤケーシング7内
にある歯車列(ギヤトレーン)7Aの潤滑を行う
ようになつており、その後はギヤケーシング7の
底部に溜まるようになつている。
そして、従来と同様にこのギヤケーシング内7
底部に溜まつたオイルを該トランスミツシヨン4
のケーシング10底部に設けた油溜まり11へ導
油管Pを介して流れ込むことができるように構成
されている。この油溜まり11はトランスミツシ
ヨン4の潤滑用オイルも溜めるための大気開放の
オイルパンの如きものであつて、ここに溜まつた
オイルはストレーナ15を介してギヤポンプ12
で吸引した後、フイルター13等を経由して必要
な箇所に送給され、最終的にはこの油溜まり11
へ還流するといつた循環系を形成している。な
お、図中、16は制御弁レギユレータ、17はオ
イルクーラを示す。
底部に溜まつたオイルを該トランスミツシヨン4
のケーシング10底部に設けた油溜まり11へ導
油管Pを介して流れ込むことができるように構成
されている。この油溜まり11はトランスミツシ
ヨン4の潤滑用オイルも溜めるための大気開放の
オイルパンの如きものであつて、ここに溜まつた
オイルはストレーナ15を介してギヤポンプ12
で吸引した後、フイルター13等を経由して必要
な箇所に送給され、最終的にはこの油溜まり11
へ還流するといつた循環系を形成している。な
お、図中、16は制御弁レギユレータ、17はオ
イルクーラを示す。
本考案では、かかる作動、潤滑用オイル循環系
統において、前記トルクコンバータ3を収納して
いるギヤケーシング7に圧搾空気管14を接続し
たことを特徴とする。すなわち、圧搾空気管14
がギヤケーシング7の上部に接続されており、圧
搾空気をギヤケーシング内7に供給することによ
り、該ギヤケーシング内7の気圧を、0.1〜0.2
Kg/cm2程度に加圧保持できるようになつている。
統において、前記トルクコンバータ3を収納して
いるギヤケーシング7に圧搾空気管14を接続し
たことを特徴とする。すなわち、圧搾空気管14
がギヤケーシング7の上部に接続されており、圧
搾空気をギヤケーシング内7に供給することによ
り、該ギヤケーシング内7の気圧を、0.1〜0.2
Kg/cm2程度に加圧保持できるようになつている。
上記構成においては、ギヤケーシング7の底部
が油溜まり11より高い位置にある場合にはギヤ
ケーシング7内の漏洩オイルは自然にトランスミ
ツシヨン4のケーシング10に設けた油溜まり1
1へ流れ込んでいくが、逆に作業車輌の使用状態
によつて油溜まり11の位置が高くなつてもオイ
ルは逆流することなく、ギヤケーシング7内にか
かつた空気圧により強制的に油溜まり11へと押
し出されていく。そして、ここでトランスミツシ
ヨン4の潤滑用オイルと混合する。油溜まり11
のオイルはギヤポンプ12によつて吸引されて必
要な箇所に送給され循環する。
が油溜まり11より高い位置にある場合にはギヤ
ケーシング7内の漏洩オイルは自然にトランスミ
ツシヨン4のケーシング10に設けた油溜まり1
1へ流れ込んでいくが、逆に作業車輌の使用状態
によつて油溜まり11の位置が高くなつてもオイ
ルは逆流することなく、ギヤケーシング7内にか
かつた空気圧により強制的に油溜まり11へと押
し出されていく。そして、ここでトランスミツシ
ヨン4の潤滑用オイルと混合する。油溜まり11
のオイルはギヤポンプ12によつて吸引されて必
要な箇所に送給され循環する。
このように、トルクコンバータ3を収納してい
るギヤケーシング7内の圧力は、微小ながら高め
に加圧維持されているのでギヤケーシング7底部
に溜まつたオイルを確実にトランスミツシヨン4
のケーシング10側へ押し出すことができる。
るギヤケーシング7内の圧力は、微小ながら高め
に加圧維持されているのでギヤケーシング7底部
に溜まつたオイルを確実にトランスミツシヨン4
のケーシング10側へ押し出すことができる。
本考案のようにオイルを強制的に圧送する系で
は、ギヤケーシング7底部とトランスミツシヨン
のケーシング内の油溜まり11との高さ関係は考
慮する必要がないため、第2図に示すようにエン
ジン2の位置を低くできる結果、車体全体を低く
することができる。また、このような配置構造に
おいてもギヤケーシング7内から出た導油管Pの
トランスミツシヨン4ケーシング10側における
接続部位を油溜まり11の油面より相当高い位置
に開口させることができる(第4図と第1図を比
較参照)結果、オイルに混入した空気は分離し易
くなつて、オイルのみが油溜まり11に流下する
ようになる。もともと、該漏油はトルクコンバー
タの作動による発熱ロスの為に100℃前後の温度
を有するものであるから、トランスミツシヨンの
ケーシング内に送給するときに空気はトランスミ
ツシヨンのケーシング内で分離し、油のみが油溜
まり11に溜まる傾向にはあるが、上記構成を採
用することで、その働き(オイルから空気を分離
する作用)が確実かつより一層助長されるもので
ある。
は、ギヤケーシング7底部とトランスミツシヨン
のケーシング内の油溜まり11との高さ関係は考
慮する必要がないため、第2図に示すようにエン
ジン2の位置を低くできる結果、車体全体を低く
することができる。また、このような配置構造に
おいてもギヤケーシング7内から出た導油管Pの
トランスミツシヨン4ケーシング10側における
接続部位を油溜まり11の油面より相当高い位置
に開口させることができる(第4図と第1図を比
較参照)結果、オイルに混入した空気は分離し易
くなつて、オイルのみが油溜まり11に流下する
ようになる。もともと、該漏油はトルクコンバー
タの作動による発熱ロスの為に100℃前後の温度
を有するものであるから、トランスミツシヨンの
ケーシング内に送給するときに空気はトランスミ
ツシヨンのケーシング内で分離し、油のみが油溜
まり11に溜まる傾向にはあるが、上記構成を採
用することで、その働き(オイルから空気を分離
する作用)が確実かつより一層助長されるもので
ある。
以上説明したように、本考案ではトルクコンバ
ータを収納しているギヤケーシング内に圧搾空気
を供給可能にしたので、次のような効果が得られ
る。すなわち、 (a) 土木作業車両の使用態様によつてトルクコン
バータから漏れたオイルが溜まるギヤケーシン
グ底部)とトランスミツシヨンケーシング内の
油溜まりとの高低関係が逆転した場合でも、常
に一定の圧力でギヤケーシング内底部に溜まつ
たオイルを確実にトランスミツシヨンケーシン
グの油溜まりに圧送することができる。
ータを収納しているギヤケーシング内に圧搾空気
を供給可能にしたので、次のような効果が得られ
る。すなわち、 (a) 土木作業車両の使用態様によつてトルクコン
バータから漏れたオイルが溜まるギヤケーシン
グ底部)とトランスミツシヨンケーシング内の
油溜まりとの高低関係が逆転した場合でも、常
に一定の圧力でギヤケーシング内底部に溜まつ
たオイルを確実にトランスミツシヨンケーシン
グの油溜まりに圧送することができる。
(b) その結果、ギヤケーシング内に過度の漏油が
残留することがなくなり、ギヤケーシング内に
おける動力損失の異常増大による出力低下現象
を阻止できる共に、オイルの強制回流によつて
正常な循環系を常に形成確保できるのでトラン
スミツシヨン内のギヤトレーン等必要箇所の潤
滑機能等に支障を来すことがなくなつて、それ
だけ装置の信頼性が向上するものである。
残留することがなくなり、ギヤケーシング内に
おける動力損失の異常増大による出力低下現象
を阻止できる共に、オイルの強制回流によつて
正常な循環系を常に形成確保できるのでトラン
スミツシヨン内のギヤトレーン等必要箇所の潤
滑機能等に支障を来すことがなくなつて、それ
だけ装置の信頼性が向上するものである。
(c) また、上記のような効果があることから、結
局トンネル内や地下坑内作業に適した車高の低
い作業車両を提供することが可能となる。
局トンネル内や地下坑内作業に適した車高の低
い作業車両を提供することが可能となる。
第1図は本考案の実施例を説明するための潤滑
油系統図、第2図は本考案の適用を特に必要とす
る形態の実施例を示す車両の側面図、第3図は従
来の実施例を示す車両の側面図、第4図は従来の
作動・潤滑油系統図を示す。 1……(シヨベルローダ等の)土木作業車両、
2……エンジン、3……トルクコンバータ、4…
…トランスミツシヨン、5……デフアレンシヤル
ギヤ、6……タイヤ、7……ギヤケーシング、7
A……歯車列(ギヤトレーン)、8……給油管、
9……排油管、10……(トランスミツシヨン)
ケーシング、11……油溜まり、12……ギヤポ
ンプ、13……フイルター、14……圧搾空気
管、15……ストレーナ、P……導油管。
油系統図、第2図は本考案の適用を特に必要とす
る形態の実施例を示す車両の側面図、第3図は従
来の実施例を示す車両の側面図、第4図は従来の
作動・潤滑油系統図を示す。 1……(シヨベルローダ等の)土木作業車両、
2……エンジン、3……トルクコンバータ、4…
…トランスミツシヨン、5……デフアレンシヤル
ギヤ、6……タイヤ、7……ギヤケーシング、7
A……歯車列(ギヤトレーン)、8……給油管、
9……排油管、10……(トランスミツシヨン)
ケーシング、11……油溜まり、12……ギヤポ
ンプ、13……フイルター、14……圧搾空気
管、15……ストレーナ、P……導油管。
Claims (1)
- トルクコンバータを収納しているギヤケーシン
グ内の漏油をトランスミツシヨンのケーシング内
の油溜まりに導き、該油溜りのオイルをポンプに
より循環するようにした作動、潤滑用のオイル系
統において、前記ギヤケーシングに圧搾空気管を
接続するとともに該ギヤケーシング内に所定圧の
空気を供給して該ギヤケーシング内を加圧し、該
ギヤケーシング内に溜まつた漏油を強制的に前記
油溜まりへ圧送するようにしたことを特徴とする
オイル強制回流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192369U JPH049477Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192369U JPH049477Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106656U JPS61106656U (ja) | 1986-07-07 |
| JPH049477Y2 true JPH049477Y2 (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=30749788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984192369U Expired JPH049477Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049477Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920900A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-02 | 株式会社日立製作所 | 低負荷型復水脱塩塔 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP1984192369U patent/JPH049477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106656U (ja) | 1986-07-07 |
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