JPH049439Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049439Y2 JPH049439Y2 JP9604285U JP9604285U JPH049439Y2 JP H049439 Y2 JPH049439 Y2 JP H049439Y2 JP 9604285 U JP9604285 U JP 9604285U JP 9604285 U JP9604285 U JP 9604285U JP H049439 Y2 JPH049439 Y2 JP H049439Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- arm
- flexible
- garage
- door body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は、ガレージの出入り口に設けるガレー
ジ扉に関するものである。
ジ扉に関するものである。
［背景技術］
従来から第６図、第７図ａ，ｂに示すように、
扉体１の両側に各々アーム２．３の一端を連結
し、各々のアーム２，３の他端を支柱４，５に回
転自在に連結し、扉体１が縦方向を向くように回
転操作した状態で閉塞されるとともに扉体１が上
方で横方向を向くように回転操作した状態で開放
されるガレージ扉A′が提案されている。このガ
レージ扉A′は支柱４，５をガレージの地盤に立
設してあり、第７図ｂの実線のように扉体１が縦
方向を向いた状態が閉塞状態であつて、アーム
２，３が下限ストツパ（図示せず）に当たつてそ
れ以上回転しないようになつている。また扉体１
を持つて上方に押し上げると扉体１はガススプリ
ングのようなばね材（図示せず）により上方に回
動しアーム２，３が上限ストツパ（図示せず）に
当たつて停止し、第７図ｂの想像線で示すように
扉体１が上方で横方向を向いて開放状態になる。
また扉体１を押し下げると扉体１が下方に回動し
て第７図ｂの実線で示すように扉体１が縦方向を
向いて閉塞されるようになつている。ところが、
この従来のガレージ扉A′にあつては第６図に示
すようにな角地に施工した場合、道路から第６図
のＬで示す長さだけガレージ扉A′の扉体１の位
置を後退させなければならず、第６図のＬで示す
長さ分のデツドスペースができ、敷地を有効に利
用できないという問題があつた。
扉体１の両側に各々アーム２．３の一端を連結
し、各々のアーム２，３の他端を支柱４，５に回
転自在に連結し、扉体１が縦方向を向くように回
転操作した状態で閉塞されるとともに扉体１が上
方で横方向を向くように回転操作した状態で開放
されるガレージ扉A′が提案されている。このガ
レージ扉A′は支柱４，５をガレージの地盤に立
設してあり、第７図ｂの実線のように扉体１が縦
方向を向いた状態が閉塞状態であつて、アーム
２，３が下限ストツパ（図示せず）に当たつてそ
れ以上回転しないようになつている。また扉体１
を持つて上方に押し上げると扉体１はガススプリ
ングのようなばね材（図示せず）により上方に回
動しアーム２，３が上限ストツパ（図示せず）に
当たつて停止し、第７図ｂの想像線で示すように
扉体１が上方で横方向を向いて開放状態になる。
また扉体１を押し下げると扉体１が下方に回動し
て第７図ｂの実線で示すように扉体１が縦方向を
向いて閉塞されるようになつている。ところが、
この従来のガレージ扉A′にあつては第６図に示
すようにな角地に施工した場合、道路から第６図
のＬで示す長さだけガレージ扉A′の扉体１の位
置を後退させなければならず、第６図のＬで示す
長さ分のデツドスペースができ、敷地を有効に利
用できないという問題があつた。
［考案の目的］
本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであ
つて、その目的とするところは、敷地のコーナ部
の角度に合わせてアームと自在扉部とのなす角度
を変えることができ、敷地の有効利用がはかれる
ガレージ扉を提供することにある。
つて、その目的とするところは、敷地のコーナ部
の角度に合わせてアームと自在扉部とのなす角度
を変えることができ、敷地の有効利用がはかれる
ガレージ扉を提供することにある。
［考案の開示］
本考案のガレージ扉は、扉体１の両側に各々ア
ーム２，３の一端を連結し、各々のアーム２，３
の他端を支柱４，５に回転自在に連結し、扉体１
が縦方向を向くように回転操作した状態で閉塞さ
れるとともに扉体１が上方で横方向を向くように
回転操作した状態で開放されるガレージ扉Ａにお
いて、扉体１を本扉部１ａと自在扉部１ｂとに分
割し、本扉部１ａの一側部に自在扉部１ｂの一側
部を回動自在に連結し、本扉部１ａの他側部を一
方のアーム２の先端に固定し、自在扉部１ｂの他
側部を他方のアーム３の先端に回動自在に連結し
て成るものであつて、このような構成を採用する
ことで上記した本考案の目的を達成したものであ
る。すなわち本考案にあつては、自在扉部１ｂを
アーム３に対して回動させてアーム３と自在扉部
１ｂとのなす角度を敷地のコーナ部の角度に合わ
せ、このように角度を合わせた状態でガレージ扉
Ａを施工することで敷地のコーナ部にガレージ扉
Ａをデツドスペースが生じないように施工できる
ようになつたものである。
ーム２，３の一端を連結し、各々のアーム２，３
の他端を支柱４，５に回転自在に連結し、扉体１
が縦方向を向くように回転操作した状態で閉塞さ
れるとともに扉体１が上方で横方向を向くように
回転操作した状態で開放されるガレージ扉Ａにお
いて、扉体１を本扉部１ａと自在扉部１ｂとに分
割し、本扉部１ａの一側部に自在扉部１ｂの一側
部を回動自在に連結し、本扉部１ａの他側部を一
方のアーム２の先端に固定し、自在扉部１ｂの他
側部を他方のアーム３の先端に回動自在に連結し
て成るものであつて、このような構成を採用する
ことで上記した本考案の目的を達成したものであ
る。すなわち本考案にあつては、自在扉部１ｂを
アーム３に対して回動させてアーム３と自在扉部
１ｂとのなす角度を敷地のコーナ部の角度に合わ
せ、このように角度を合わせた状態でガレージ扉
Ａを施工することで敷地のコーナ部にガレージ扉
Ａをデツドスペースが生じないように施工できる
ようになつたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。扉体１は
本扉部１ａと自在扉部１ｂとに分割してあり、本
扉部１ａの一方の側部と自在扉部１ｂの一方の側
部とが回動自在に連結してある。第４図には本扉
部１ａの一方の側部と自在扉部１ｂの一方の側部
とを連結する一実施例が示してあり、本扉部１ａ
及び自在扉部１ｂのそれぞれの一方の側部から本
扉側固定金具６、自在扉側固定金具７を突設し、
本扉側固定金具６と自在扉側固定金具７をボルト
８、ナツト９により締結固定しているものであ
る。本扉部１ａの他側部は一方のアーム２の先端
に固定してある。また自在扉部１ｂの他側部は他
方のアーム３の先端に回動自在に連結してある。
第３図には自在扉部１ｂの他側部を他方のアーム
３の先端に回動自在に連結する場合の一実施例が
示してあり、自在扉側連結金具１０とアーム側連
結金具１１とをボルト１２，ナツト１３により締
結固定している。各々のアーム２，３の他端を支
柱４，５に回転自在に連結してある。上記支柱
４，５はガレージの地盤に立設されるものであ
る。しかして第２図に示すように敷地が角地の場
合、この角地にガレージ扉Ａを施工するには、ボ
ルト８、ナツト９及びボルト１２、ナツト１３を
緩め、自在扉部１ｂをアーム３及び本扉部１ａに
対して回動させてアーム３と自在扉部１ｂとのな
す角度を敷地のコーナ部の角度に合わせ、このよ
うに角度を合わせた状態でボルト８、ナツト９及
びボルト１２、ナツト１３を締め付け固定して上
記設定した角度を保持し、この状態でガレージ扉
Ａを施工するのである。これでアーム３と自在扉
部１ｂとのなす角度は第５図ｂのように90°の状
態から、第５図ａの180°の状態まで変えることが
できるものであるが、この場合、アーム２，３を
正常に回動させるには第５図のＭ，Ｎの長さを等
しくする必要があり、このため上記角度を変えた
場合、アーム３の長さを変えなければならないも
のであるが、この場合アーム３を切断したり、あ
るいは他の短いアーム３を使用したりするもので
ある。ところで、本考案のガレージ扉Ａの動作は
第７図ｂに示す従来のガレージ扉と同じような動
作をするものであり、扉体１が縦方向を向くよう
に回転操作した状態で閉塞されるとともに扉体１
が上方で横方向を向くように回転操作した状態で
開放されるものである。
本扉部１ａと自在扉部１ｂとに分割してあり、本
扉部１ａの一方の側部と自在扉部１ｂの一方の側
部とが回動自在に連結してある。第４図には本扉
部１ａの一方の側部と自在扉部１ｂの一方の側部
とを連結する一実施例が示してあり、本扉部１ａ
及び自在扉部１ｂのそれぞれの一方の側部から本
扉側固定金具６、自在扉側固定金具７を突設し、
本扉側固定金具６と自在扉側固定金具７をボルト
８、ナツト９により締結固定しているものであ
る。本扉部１ａの他側部は一方のアーム２の先端
に固定してある。また自在扉部１ｂの他側部は他
方のアーム３の先端に回動自在に連結してある。
第３図には自在扉部１ｂの他側部を他方のアーム
３の先端に回動自在に連結する場合の一実施例が
示してあり、自在扉側連結金具１０とアーム側連
結金具１１とをボルト１２，ナツト１３により締
結固定している。各々のアーム２，３の他端を支
柱４，５に回転自在に連結してある。上記支柱
４，５はガレージの地盤に立設されるものであ
る。しかして第２図に示すように敷地が角地の場
合、この角地にガレージ扉Ａを施工するには、ボ
ルト８、ナツト９及びボルト１２、ナツト１３を
緩め、自在扉部１ｂをアーム３及び本扉部１ａに
対して回動させてアーム３と自在扉部１ｂとのな
す角度を敷地のコーナ部の角度に合わせ、このよ
うに角度を合わせた状態でボルト８、ナツト９及
びボルト１２、ナツト１３を締め付け固定して上
記設定した角度を保持し、この状態でガレージ扉
Ａを施工するのである。これでアーム３と自在扉
部１ｂとのなす角度は第５図ｂのように90°の状
態から、第５図ａの180°の状態まで変えることが
できるものであるが、この場合、アーム２，３を
正常に回動させるには第５図のＭ，Ｎの長さを等
しくする必要があり、このため上記角度を変えた
場合、アーム３の長さを変えなければならないも
のであるが、この場合アーム３を切断したり、あ
るいは他の短いアーム３を使用したりするもので
ある。ところで、本考案のガレージ扉Ａの動作は
第７図ｂに示す従来のガレージ扉と同じような動
作をするものであり、扉体１が縦方向を向くよう
に回転操作した状態で閉塞されるとともに扉体１
が上方で横方向を向くように回転操作した状態で
開放されるものである。
［考案の効果］
本考案にあつては、叙述のように扉体を本扉部
と自在扉部とに分割し、本扉部の一側部に自在扉
部の一側部を回動自在に連結し、本扉部の他側部
を一方のアームの先端に固定し、自在扉部の他側
部を他方のアームの先端に回動自在に連結してあ
るので、自在扉部をアームに対して回動させてア
ームと自在扉部とのなす角度を敷地のコーナ部の
角度に合せることができ、このように角度を合わ
せた状態でガレージ扉を施工できるので敷地が角
地の場合でも、この角地のコーナ部にガレージ扉
をデツドスペースが生じないように施工できるも
のである。
と自在扉部とに分割し、本扉部の一側部に自在扉
部の一側部を回動自在に連結し、本扉部の他側部
を一方のアームの先端に固定し、自在扉部の他側
部を他方のアームの先端に回動自在に連結してあ
るので、自在扉部をアームに対して回動させてア
ームと自在扉部とのなす角度を敷地のコーナ部の
角度に合せることができ、このように角度を合わ
せた状態でガレージ扉を施工できるので敷地が角
地の場合でも、この角地のコーナ部にガレージ扉
をデツドスペースが生じないように施工できるも
のである。
第１図は本考案のガレージ扉の斜視図、第２図
は同上のガレージ扉を角地に施工した状態を示す
平面図、第３図は同上の自在扉部とアームとを連
結する部分の分解斜視図、第４図は同上の自在扉
部と本扉部との分解斜視図、第５図ａ，ｂは同上
のアームに対して自在扉部を180°の角度とした場
合の平面図及び90°の角度とした場合の平面図、
第６図は従来例のガレージ扉の施工状態の平面
図、第７図ａ，ｂは従来例のガレージ扉の正面図
及び側面図であつて、 １は扉体、１ａは本扉部、１ｂは自在扉部、２
はアーム、３はアーム、４は支柱、５は支柱であ
る。
は同上のガレージ扉を角地に施工した状態を示す
平面図、第３図は同上の自在扉部とアームとを連
結する部分の分解斜視図、第４図は同上の自在扉
部と本扉部との分解斜視図、第５図ａ，ｂは同上
のアームに対して自在扉部を180°の角度とした場
合の平面図及び90°の角度とした場合の平面図、
第６図は従来例のガレージ扉の施工状態の平面
図、第７図ａ，ｂは従来例のガレージ扉の正面図
及び側面図であつて、 １は扉体、１ａは本扉部、１ｂは自在扉部、２
はアーム、３はアーム、４は支柱、５は支柱であ
る。
Claims (1)
- 扉体の両側に各々アームの一端を連結し、各々
のアームの他端を支柱に回転自在に連結し、扉体
が縦方向を向くように回転操作した状態で閉塞さ
れるとともに扉体が上方で横方向を向くように回
転操作した状態で開放されるガレージ扉におい
て、扉体を本扉部と自在扉部とに分割し、本扉部
の一側部に自在扉部の一側部を回動自在に連結
し、本扉部の他側部を一方のアームの先端に固定
し、自在扉部の他側部を他方のアームの先端に回
動自在に連結して成るガレージ扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9604285U JPH049439Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9604285U JPH049439Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624594U JPS624594U (ja) | 1987-01-12 |
| JPH049439Y2 true JPH049439Y2 (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=30961342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9604285U Expired JPH049439Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049439Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP9604285U patent/JPH049439Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS624594U (ja) | 1987-01-12 |
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