JPH0493595A - フィン付熱交換器 - Google Patents

フィン付熱交換器

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Publication number
JPH0493595A
JPH0493595A JP20960290A JP20960290A JPH0493595A JP H0493595 A JPH0493595 A JP H0493595A JP 20960290 A JP20960290 A JP 20960290A JP 20960290 A JP20960290 A JP 20960290A JP H0493595 A JPH0493595 A JP H0493595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fins
cut
heat exchanger
heat transfer
raised portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20960290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kusuhara
尚夫 楠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20960290A priority Critical patent/JPH0493595A/ja
Publication of JPH0493595A publication Critical patent/JPH0493595A/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として空気調和機などに使用されているフ
ィン付熱交換器に関するものである。
従来の技術 通常、空気調和機などに使用されているフィン付熱交換
器は、第7図に示すように、平行に配置された複数個の
フィン11に、複数本の伝熱管12が挿通されたもので
ある。なお、13はエンドプレートである。
ところで、従来、上記フィン11には、第8図および第
9図に示すように、熱交換性能を向上させるために、気
流と直交する方向の切り起こし部(アーチ状に突出され
たもの)14がフィン11の一方の表面に突出するよう
に、または第10図に示すように、フィン11の両面(
表裏面)にかつ交互に突出するように設けられていた(
例えば、特公昭63−11597号公報、特開昭48−
58434号公報参照)。
なお、切り起こし部14を設けるのは、フィン11自体
に発生する温度境界層の成長を抑制して(前縁効果)熱
伝達率を向上させるためである。
発明が解決しようとする課題 ところで、第11図に示すように、切り起こし部14の
先端から発生した温度境界層Aは、下流に進むにつれて
成長し、切り起こし部14本来の前縁効果がそれほど期
待できず、逆にフィン11のほぼ全幅に亘って設けられ
た切り起こし部14により、通風抵抗が増大するという
問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得るフィン付熱交換
器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、所定
間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、これら各
フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入された複数
本の伝熱管とを有するフィン付熱交換器であって、上記
フィンの各伝熱管段方向間隙部の気流に対する上流側部
分に、気流と直交する方向の切り起こし部をフィンの両
面に突出して設けるとともに、気流に対する下流側部分
に、気流と直交する方向の切り起こし部をフィンの一方
の表面に突出して設けたフィン付熱交換器である。
また、上記課題を解決するため、本発明の第2の実施例
は、所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、
これら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入さ
れた複数本の伝熱管とを有するフィン付熱交換器であっ
て、上言己フィンの各伝熱管段方向間隙部の気流に対す
る上流側部分に、気流と直交する方向の切り起こし部を
フィンの両面に突出して設けるとともに、気流に対する
下流側部分に、一方の表面側に突出するコルゲート部を
設けたフィン付熱交換器である。
作用 上記第1の手段の構成によると、フィンの伝熱管段方向
間隙部の上流側部分には、両面に突出する切り起こし部
を設けてその前縁効果により熱伝達率の改善を図るとと
もに、下流側部分には、方の表面だけに切り起こし部を
設けて、通風@抗を減少させたので、これらの相乗効果
により、伝熱特性が向上する。
また、本発明の第2の手段の構成によると、フィンの伝
熱管段方向間隙部の下流側部分に、切り起こし部の替わ
りにコルゲート部を設けたので、通風抵抗が減少すると
ともに気流の再付着効果が生じ、したがって全体として
伝熱特性が向上する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づき説明
する。
第1図および第2図において、1は所定間隔置きに複数
個平行に配置されたフィンで、これら各フィン1には直
角方向でかつ所定間隔置きに複数本の伝熱管2が互いに
平行に挿通されている。そして、各フィン1における各
伝熱管2の段方向間隙部3にかつ空気の流れに対する上
流側部分3aに、気流と直交する方向の切り起こし部4
がフィン1の幅方向において複数列でもってアーチ状に
突出して設けられ、しかも表裏面に交互に突出するよう
に設けられている。
さらに、上記フィン1の間隙部3の下流側部分3bに、
上記と同様の切り起こし部4が複数列でしかも一方の表
面側に突出して設けられている。
なお、所定の列における切り起こし部4は、その長手方
向で適当に分割されて設けられている。
上記のように構成されたフィン付熱交換器を、例えば凝
縮器に使用した場合、気流入口側では前縁効果が顕著に
現れて熱伝達率の改善が図られるとともに、下流側部分
3bに設けられる切り起こし部4の個数が少ないため、
気流出口側では通風抵抗が減少する。したがって、これ
らの相乗効果により、従来のものに比べて伝熱特性が優
れた熱交換器を得ることができる。
また、第1図および第2図においては、下流側部分3b
に設けられる切り起こし部4の列を複数として示したが
、例えば第3図および第4図に示すように、下流側部分
3bに設けられる切り起こし部4を1列だけにしてもよ
い。
次に、他の実施例を第5図および第6図に基づき説明す
る。
上記実施例においては、フィン1の間隙部3の下流側部
分3bの一方の表面にだけ、切り起こし部4を設けたが
、この他の実施例における下流側部分3bには、一方の
表面側に突出するフルゲート部5を設けたものである。
なお、このコルゲート部5は、その中央折曲線5aが気
流と直交する方向となるように設けられている。
この構成によると、上流側部分3aでは上記実施例と同
様の効果を有しており、また下流側部分3bにおいては
、切り起こし部が設けられていない点で上記実施例に比
べて前縁効果による熱伝達率の改善はあまり期待できな
いが、その替わりにコルゲート部5が設けられているた
め、通風抵抗が減少するとともに気流の再付着効果が生
じ、したがって全体として伝熱特性が向上する。
発明の効果 以上のように本発明の第1の手段の構成によると、フィ
ンの伝熱管段方向間隙部の上流側部分には、両面に突出
する切り起こし部を設けてその前縁効果により熱伝達率
の改善を図るとともに、下流側部分には、一方の表面だ
けに切り起こし部を設けて、通風抵抗を減少させたので
、これらの相乗効果により、従来の熱交換器に比べてそ
の伝熱特性を向上させることができる。
また、本発明の第2の手段の構成によると、フィンの伝
熱管段方向間隙部の下流側部分に、切り起こし部の替わ
りにコルゲート部を設けることにより、通風抵抗が減少
するとともに気流の再付着効果が生じ、したがってやは
り全体として伝熱特性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はフィン付熱交換器の要部平面図、第2図は第1
図のI−I拡大断面図、第3図は第1図の変形例を示す
フィン付熱交換器の要部平面図、第4図は第3図の■−
■拡大断面図、第5図および第6図は本発明の他の実施
例を示すもので、第5図はフィン付熱交換器の要部平面
図、第6図は第5図の■−■拡大断面図、第7図〜第1
1図は従来例を示すもので、第7図はフィン付熱交換器
の全体斜視図、第8図は同要部平面図、第9図は第8図
のIV−IV拡大断面図、第10図は同変形例における
IV−IV矢視相当拡大断面図、第11図は空気の流れ
を示す断面図である。 1・・・・フィン、2・・・・伝熱管、3・・・・間隙
部、4・・・・切り起こし部、5・・・・フルゲート部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、
    これら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入さ
    れた複数本の伝熱管とを有するフィン付熱交換器であっ
    て、上記フィンの各伝熱管段方向間隙部の気流に対する
    上流側部分に、気流と直交する方向の切り起こし部をフ
    ィンの両面に突出して設けるとともに、気流に対する下
    流側部分に、気流と直交する方向の切り起こし部をフィ
    ンの一方の表面に突出して設けたフィン付熱交換器。
  2. 2.所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、
    これら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入さ
    れた複数本の伝熱管とを有するフィン付熱交換器であっ
    て、上記フィンの各伝熱管段方向間隙部の気流に対する
    上流側部分に、気流と直交する方向の切り起こし部をフ
    ィンの両面に突出して設けるとともに、気流に対する下
    流側部分に、一方の表面側に突出するコルゲート部を設
    けたフィン付熱交換器。
JP20960290A 1990-08-07 1990-08-07 フィン付熱交換器 Pending JPH0493595A (ja)

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JP20960290A JPH0493595A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 フィン付熱交換器

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JPH0493595A true JPH0493595A (ja) 1992-03-26

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ID=16575531

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JP (1) JPH0493595A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08291988A (ja) * 1994-12-27 1996-11-05 Lg Electronics Inc 熱交換器の構造
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JP2022516533A (ja) * 2019-05-05 2022-02-28 杭州三花研究院有限公司 マイクロチャンネル扁平管及びマイクロチャンネル熱交換器

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