JPH04926A - Dcme装置 - Google Patents

Dcme装置

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JPH04926A
JPH04926A JP41107490A JP41107490A JPH04926A JP H04926 A JPH04926 A JP H04926A JP 41107490 A JP41107490 A JP 41107490A JP 41107490 A JP41107490 A JP 41107490A JP H04926 A JPH04926 A JP H04926A
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Masafumi Shioka
詩丘 雅史
Seiichiro Shigaki
志垣 清一郎
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】 本発明は、PCM電話回線の利用効率を向上させるため
に用いられるDCME(ディジタル サーキット マル
チプリケーション イクイップメント)装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
一般に、電話通話が行われる通信回線では、電話通話に
よって通話回線が占有されている時間に対して音声エネ
ルギーの存在する時間の割合(以下有音率)は40%以
下である。このため、この音声エネルギーの存在する区
間のみを有効に伝送すれば電話通話回線の数より少ない
数の中継回線で情報の伝送が行なえ、中継回線の利用効
率を上げることができる。一般に、この方式はDSI方
式と呼ばれ、DSI方式はDSI装置として衛星回線等
に実用化されている。 近年このDSI方式と、適応的に符号化ビットレートが
変えられる可変長ビットレートADPCM(Adapt
ive  Differential  Pu1se 
 Code  Modulation)等の高能率音声
符号化方式とを組合せ。 より効率的に回線多重化を行い、実効的に伝送容量を拡
張するDCME装置の開発が行われている。さらに、こ
のDCME装置では64Kbit/sデータをダイナミ
ックに割当てることを特徴としている。
【0003】 ここで、従来のDSI方式の一例を第7図を参照して説
明する。 図示のDIS装置は送信側入力側子11及び送信側出力
端子12を備えている。送信側入力側子11には通話回
線数に対応したPCM信号が入力される。このPCM信
号は音声エネルギーの有無を検出する回線状態検出器1
3に入力され。 ここで音声発生が検出されると、割当要求発生回路14
は回線接続要求を発生する。この回線接続要求は同時に
多数の通話回線で発生する可能性がある。ところが2割
当制御回路15で処理できる回線数には制限があり、つ
まり、処理時間の制限のため、この回線接続要求は、−
旦割当要求一時記憶部16に記憶される。 この割当要求−時記憶部16には回線接続要求として要
求発生チャネル番号と各要求発生チャネル番号の発生順
位とが記憶され、記憶されたチャネル番号のうち最も古
く記憶されたチャネルが最優先で最優先要求発生チャネ
ル番号として割当制御回路15に出力される。割当制御
回路15では要求発生チャネル番号に従い通話回線割当
を決定し2割当情報を高速スイッチ回路17及び割当情
報符号化器18へ送出する。高速スイッチ回路17は割
当情報に従い入力通話回線を中継回線に割当てる。その
結果1割当情報符号化器18の出力である割当情報符号
とともにPCM信号はPCM信号出力端子12から伝送
路へ送出される。なお9割当要求−時記憶部16は例え
ばFIFO(First  In  First  0
ut)メモリで実現される。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のようにDIS装置では割当要求−時記
憶部に、要求発生チャネル番号及びその発生時間順位の
みが記憶される記憶回路が備えられており、可変長AD
PCM符号化の割当及び64Kbit/sデータの割当
等のダイナミックな制御を行なう必要のあるDCME装
置の場合、その要求の種類が多様化し。 その要求の種類の数に対応して記憶回路を備える必要が
生ずる。その結果、ハードウェア規模が非常に大きくな
ってしまう。さらに9割当制御回路において、複数の記
憶回路のうちどの種類の要求記憶回路出力を優先させる
かを判定せねばならないため、処理時間に悪影響を及ぼ
すという問題点がある。 本発明の目的は、ハードウェア規模が大きくなることな
くしかも高速に判断処理を行うことのできるDCME装
置(割当要求−時記憶方式)を提供することにある。 [0005]
【問題点を解決するための手段】
本発明では、入力側及び出力側を備え、入力側に接続さ
れ複数のPCM電話回線ごとにこれら回線の通話信号状
態を検出し、これら検出通話信号状態に基づいて上記の
電話回線を出力側に接続された中継回線に割り当てるD
CME装置において、検出通信信号状態に基づいて割り
当て要求を生成する生成手段と、これら割り当て要求を
優先度の高い順に選択して出力する出力手段と、この選
択割り当て要求に基づいて符号化ビットレートを決定し
、中継回線への割り当てを行う割当制御手段とを有する
ことを特徴とするDCME装置が得られる。 上記の割り当て要求には割り当て要求発生チャネル番号
1割り当て発生時間順位、及び前記割り当て要求の要求
種類が含まれ、出力手段は割り当て時間順位及び要求種
類に基づいて優先度を決定し2割り当て要求発生チャネ
ル番号及び要求種類を選択割り当て要求として出力する
。この場合、出力手段は割り当て要求発生チャネル番号
及び割り当て発生時間順位を記憶する第1の記憶手段と
、要求種類を記憶する第2の記憶手段と、第1及び第2
の記憶手段を参照して優先度の高い要求発生チャネル及
び要求種類を選択する優先要求選択手段とを備えている
。 また、生成手段は割り当て要求の他に、予め定められた
単位時間毎に前回の要求種類と今回の要求種類とを比較
して等しいが否を示す第1のフラグ情報を生成しており
、この場合、DCME装置は新たに、第1のフラグ情報
に基づいて第1の記憶手段への書き込み制御を行う手段
を備えている。上記の第1の記憶手段は第1及び第2の
FIFOメモリを有し、第1のフラグ情報は第2の記憶
手段に一旦格納され、要求発生チャネル番号が一旦第2
のFIFOメモリに格納される。 制御手段は第1のフラグ情報に基づいて要求発生チャネ
ル番号を第2のFIFOメモリから第1のFIFOメモ
リに移す書き込み制御を行う。 生成手段がさらに上記の単位時間毎に二重登録防止用の
第2のフラグ情報を生成する場合には、DCME装置は
さらに第2のフラグ情報がオンの際第1のFIFOメモ
リへの要求発生チャネル番号の登録を防止する手段を備
えている。 [0006]
【実施例】
以下本発明について実施例によって説明する。 第1図を参照して1図示のDCME装置は入力側子11
及び出力端子12を備えており、通話回線から入力側子
11にPCM信号が入力される。このPCM信号は回線
状態検出器13でどのタイプの信号か(例えば音声か音
声帯域のFAXデータか等)、エネルギーの有無等が検
出され検出結果として出力される。そして、この検出結
果は記憶制御部20に入力される。さらに、この記憶制
御部20には入力側子19を介して64Kbit/s回
線接続要求/解放要求信号が与えられる。この64Kb
it/s回線接続要求/解放要求信号は交換機(図示せ
ず)で発生され、シダナリング処理部(DSI部とは別
の共通部)を介して与えられる。これらの検出結果及び
接続要求/解放要求信号は状態情報として与えられ所定
の単位処理時間において割当要求を発生するか否かはそ
の時点(検出結果等の入力時点)における入力通話回線
と伝送路側中継回線との接続状況により、さらに、接続
されている場合には、接続中継回線のビットレートによ
る。既に接続されていれば、音声エネルギーがあっても
割当要求は発生しない。上述の接続状況は、IC/SC
タイプメモリ21から記憶制御部20に与えられる。 そして、記憶制御部20への入力信号は例えば入力通話
回線チャネル番号(以下■C#という)毎に時分割です
べて同期して入力される。 [0007] ここで、第2図も参照して、記憶制御部20は割当要求
発生回路22を備えている。割当要求発生回路22は、
上述の入力信号に基づいてこの通話回線に適用すべきA
DPCM符号化ビットレート及び64Kbit/s回線
接続要求/解放要求等の割当要求の種類を判定して1割
当要求(割当要求種類及び要求−時記憶制御信号からな
る)を発生する。この割当要求出力は■C#毎に時分割
で割岩要求−時記憶回路(QMEM)23に出力される
。この割当要求は全■C#に対して要求種類−時記憶回
路23に■C#をアドレスとして記憶される。さらに、
新規の割当要求については、その■C#が要求−時記憶
制御信号によって要求発生チャネル番号及び発生時間順
位−時記憶回路24に記憶される。この■C#及び■C
#アドレスは1割当要求発生回路21の出力データと同
期してカウンタ25から発生する。
【0008】 ここで第2図及び第3図を参照して、要求発生チャネル
番号及び発生時間順位−時記憶回路24は9例えば2個
のFIFOメモリ24a及び24bとメモリの読みだし
/書き込み制御部(MEMCONT)24cとを備えて
いる。 −単位処理時間を割当要求発生及び記憶フレーム(I)
  最優先要求選択フレーム(II)、及び割当制御処
理フレーム(III)の三つのフレームに分けると、ま
ず、7L/−A(I) でFIFOメ−Eす24bがM
EMCONT24cによッテクリアサれる。次に要求発
生フレーム(II)でセレクタ26はセレクタ制御回路
(SELC○NT)27によって制御されて第2の入力
26bを選択出力する。つまり、内部カウンタ25の出
力を選択して一時記憶回路24に与える。MEMCON
T24Cは全ての■C#に対して、新しく割当要求が発
生した■C#のみについてその■C#を要求−時記憶制
御信号に基づいてFIFOメモリ24aに書き込む。 同時に、MEMCONT24cはすでに一時記憶されて
いる■C#をFIFOメモリ24aからFIFOメモリ
24bに転送するとともにこの単位処理時間内に新しく
追加された■C#もすべてFIFOメモリ24bに転送
する。 [0009] 次に、最優先要求選択フレーム(III)において、セ
レクタ26は5ELCONT27の制御下で第1の人力
26aを選択する。MEMCONT24cはメモリ24
bに移されている工C#を読み出し、この読み出し■C
#を最優先要求ラッチ回路28へ送るとともに、さらに
2 この読み出し■C#はセレクタ26を介して要求種
類−時記憶回路23ヘアドレス入力され、読み出し■C
#に対応する要求種類(QUE#)が読み出される。そ
して、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28へ入力
する。 この読み出し■C#の優先度が低い場合2次の単位処理
時間にまわすため7MEMCONT24cはこの読み出
し■C#をF I FOメモリ24aに戻しておく。こ
の操作はFIFOメモリ24bに移されている■C#が
空になるまで行なわれる。 上記最優先要求選択フレーム(III)で、入力される
複数のデータに基づいて最優先要求ラッチ回路28では
、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要求種類
で、かつ、最も早くから要求されている割当要求が選択
ラッチされ、この要求の種類とチャネル番号を割当制御
回路29に出力する。 [0010] 割当制御回路29は要求種類に従って入力通話回線と中
継回線との割当を決定して、ADPCM符号化制御情報
をADPCM符号化器30へ出力するとともに割当制御
情報を高速スイッチ回路17及び割当情報符号化器18
に出力する。 さらに2割当制御回路29は入力通話回線(IC)と伝
送路側中継回線(SC)との接続状況及びそのチャネル
タイプを記憶しているIC/SCタイプメモリ21を更
新する。入力通話回線のPCM信号は符号化制御情報を
受けたADPCM符号化器30でADPCM符号化され
、その符号化信号は割当制御情報を受けた高速スイッチ
回路17で伝送路側中継回線に割当てられ9割当情報符
号化器18からの割当情報符号とともに出力端子12よ
り伝送路へ送出される。 [0011] 上述の実施例では、割当制御回路29が最優先要求を処
理割り当てた後に、当該要求を要求−時記憶回路23か
ら取り除く必要がある。さらに、割当要求が同時に多数
の通話回線で発生し、割当回路における割当処理能力を
オーバーした場合には要求−時記憶回路に多数の割当要
求が蓄積されている状態となる。このような状態におい
て、例えば、入力通話回線の状態が変化して音声エネル
ギー無しの状態となると、この通話回線に対して中継回
線を割り当てる必要がなくなる。 つまり、通話回線に関する割当要求を要求−時記憶回路
から抜き取る必要がある。また、割当要求の種類に変化
が生じた場合には割当要求−時回路に一旦格納されてい
る割当要求を抜き取って、新たに後ろ詰めに詰め直す必
要がある。 このような場合、要求−時記憶回路に要求発生時間順番
列を保持した状態で不要の■C#を除かなければならな
い。 上述のような処理をソフトウェアで行おうとすると、ま
ず、取り除くべきIC#の発生時間順位を検索して、こ
の不要の工C#を除き、この取り除いた■C#より後の
■C#についてその位置を一つずつシフトさせなければ
ならない。つまリ、このような処理を取り除<IC,#
分行わなければならない。従って、処理時間が長くなる
。この結果、割当要求発生、割当要求−時記憶処理、割
当制御処理結果割当決定に至る一連の処理を一単位処理
時間でリアルタイムに実行できない恐れがある。 [0012] 次に第4図及び第5図を参照して1本発明の第2の実施
例について説明する。 第4図では4割当要求発生回路20への信号入力まで、
第1図と同様であるの本実施例では4割当要求発生回路
22は2割当要求の種類の他に前単位処理時間で記憶し
要求種類と今回出力の要求種類が等しいか否かを示す制
御フラグ(V−FLAG)を出力する。このV−FLA
Gは要求種類とともに要求種類−時記憶回路23に前述
したようにICsアドレスで記憶される。この記憶動作
を割当要求種類記憶フレーム(I)において、全入力通
話回線分行う。つまり、フレーム(I)では、セレクタ
26は第2の入力26bを5ELCONT27の制御下
で選択出力することになる。さらに、この同一のフレー
ム(I)において、一つ前の単位処理時間以前でMEM
CONT24cは前述したようにFIFOメモリ24a
に記憶されている要求チャネル番号(IC#)をすべて
、FIFOメモリ24bに転送する。 [0013] 次にFIFOメモリ整理フレーム(II)において、前
述したようにセレクタ26は第1の入力26aを選択す
る。MEMCONT24cはFIFOメモリ24bに転
送されている■C#を読み出しながら、その■C#を要
求種類−時記憶回路23にセレクタ26を介してアドレ
ス入力し、制御FLAGを読み出してこのFLAGに応
じてFIFOメモリ24aにその■C#を移すか否かを
判定する。今回の要求種類が前回と同一であり、かつ要
求有りであると、F I FOメモリ24aに■C#を
移し、異なれば書き込まないことにして、FIFOメモ
リ24bから不要な■C#を抜き取る。この制御をFI
FOメモリ24b中の全■C#について行なう。この操
作によって、要求発生時間順番列を保持した状態で抜き
取るべき■C#のみを抜き取ることができる。 次に新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III)
では、セレクタ26は第2の入力26bを選択出力する
。この結果、全ての■C#に対して内部カウンタ出力の
■C#が要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され
、要求種類及び制御FLAGが読み出されて、今回新た
に発生した要求チャネル番号をFIFOメモリ24aに
追加書き込みを行なう。つまり1種類変更があり、かつ
要求記憶すべき種類であるものが書き込まれる。そして
、同時にMEMCONT24cはFIFOメモリ24a
の中のIC#を今回追加されたものも含めて、全■C#
をFIFOメモリ24bに転送する。 [0014] 最後に、最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ
26は第1の入力26aを選択する。これによって、M
EMCONT24cではFIFOメモリ24bの■C#
を読み出しながら、それを最優先要求ラッチ回路28に
出力するとともに。 この読み出し■C#を要求種類−時記憶回路23ヘアド
レス入力して、IC#に対応する要求種類を読み出す。 そして、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28に入
力する。 この読みだし■C#の優先度が低い場合9次の単位処理
時間にまわすため、■C#をメモリ24aに戻しておく
。この操作をメモリ24bに移されているIC#が空に
なるまで行なう。 この最優先要求選択フレーム(IV)において9人力さ
れた複数のデータに基づいて、最優先要求ラッチ回路2
8では、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要
求種類で、かつ、最も早くから要求されている割当要求
が選択されてその要求の種類とチャネル番号が割当制御
回路29へ出力される。その後の割当制御処理フレーム
(V)における割当動作については第1の実施例と同様
であるので説明を省略する。 [0015] さらに、第5図に加えて第6図を参照して、本発明によ
るDCME装置の第3の実施例について説明する。 この実施例では、記憶制御部20はさらにセレクタ31
を備えている。まず、割当要求発生フレーム(I)にお
いて、セレクタ26は第2の入力26bを選択する。こ
の結果、内部カウンタ25の出力に応じて全ての■C#
の処理が開始される。 内部カウンタ25の出力が要求種類記憶回路23にアド
レス入力され一つ前の単位時間において記憶された要求
種類が読み出される。そして、この要求種類は割当要求
発生回路22へ入力される。割当要求発生回路22では
要求種類及び上述した他の人力信号に基づいて新たに要
求種類を更新して出力するとともに前単位処理時間で記
憶された要求種類と今回の要求種類とが等しし)か否か
を示すV−FLAGを出力する。この際、割当要求発生
回路22ではさらにQ−FLAG=″○“°が出力され
る。セレクタ制御回路(SELCONT)27の制御下
でセレクタ31は第2の入力31bを選択する。この結
果、Q−FLAGは要求種類及びV−FLAGとともに
IC#をアドレスとして要求種類−時記憶回路23に記
憶される。 上述の処理は割当要求種類記憶フレーム(I)において
全ての人力通話回線分について行われる。さらに、この
割当要求種類記憶フレーム(I)では一つ前の単位処理
時間以前でFIFOメモリ24aに記憶された全ての要
求チャネル番号(■C#)がMEMCONT24cの制
御下でFIFOメモリ24bに転送される。 [0016] FIFOメモリ整理フレーム(TI)ではセレクタ26
は5ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選
択出力する。MEMCONT24cによってFIFOメ
モリ24bに転送された■C#が読み出され、これら■
C#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力される
。そして、要求種類−時記憶回路23がら要求種類、制
御FLAG、及びQ−FLAGが読み出される。 MEMCONT24cはこの読み出し要求種類、制御F
LAG、及びQ−FLAGに基づいて該当する■C#を
FIFOメモリ24aに移すか否かを決定する。つまり
、今回の要求種類が前回の要求種類と同一でかつ記憶す
べきものであるとともにQ−FLAG= ”O”である
と、MEMCONT 24 cはFIFOメモリ24a
に該当■C#を書き込む。それ意外の場合には、FIF
Oメモリ24bから■C#を読み出すだけでFIFOメ
モリ24aには書き込まず、不要のIC#を抜き取る。 この際、5ELCONT27の制御下でセレクタ31は
第1の入力31aを選択して出力する。この結果、FI
FOメモリ24aに書き込まれた■C#のみに該当する
要求種類(QUE#)及びV−FLAGが要求種類−時
記憶回路23に書き込まれるとともにQ−FLAGはQ
−FLAG=’“1°′として要求種類−時記憶回路2
3に書き込まれる。そして、この書き込み動作がFIF
Oメモリ24b中の全ての■C#について実行される。 [0017] このような書き込み操作によって、要求発生時間順番列
を保持した状態で不要とする■C#のみを抜き取ること
ができ、しかもQ−FLAGによって一旦FIFOメモ
リ24aに移された工C#についてはF I FOメモ
リ整理フレーム(工I)で再び書き込まれることはない
。つまり、FIFOメモリ24aへの二重登録を避ける
ことができる。 [0018] 次に、新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III
)では、セレクタ26は5ELCONT27の制御下で
第2の入力26bを選択出力する。その結果、内部カウ
ンタ25からの■C#が要求種類−時記憶回路23にア
ドレス入力される。 これによって、要求種類−時記憶回路23から要求種類
及び制御FLAGが読み出され、MEMCONT24c
は記憶すべき要求種類であり、かつF I FOメモリ
24aに登録されていない■C#がFIFOメモリ24
aに書き込まれる。同時に、MEMCONT24cはF
IFOメモリ24aに記憶された■C#を追加分も含め
て全てをFIFOメモリ24bに転送する。 最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ26は5
ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選択出
力する。これによって、F I FOメモリ24bから
■C#が読み出され、この読み出し■C#が最優先要求
選択回路28に出力される。さらに、この読み出し■C
#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され、こ
の読み出し工C#に対応する要求種類が読み出されて最
優先要求選択回路28に同時に入力される。そして、■
C#の優先度が低い場合には、次の単位処理時間で処理
する必要があるので、この■C#についてはFIFOメ
モリ24aに戻される。このような操作はFIFOメモ
リ24bが空になるまで行われる。 [0019] 最優先要求選択フレーム(■v)において入力されるデ
ータによって最優先要求選択ラッチ回路28は最優先の
割当要求、つまり、最も優先度の高い要求種類でかつ最
も早くから要求されている割当要求が選択ラッチされて
、その要求種類及びチャネル番号が割当制御回路29へ
出力される。その後の割当制御処理フレームV)におけ
る割当動作は第1の実施例と同様であるので説明を省略
する。 [00201 【発明の効果] 以上説明したように本発明によるDCME装置では、要
求の種類が多様化しても、その数だけ記憶回路を持つ必
要がなく、ハードウェア量を削減でき、最優先要求選択
回路により割当制御回路の処理負担を軽減でき、処理時
間に悪影響を及ぼすことが極めて少ない。 さらに2本発明によるDCME装置では、ハードウェア
のみで、−時記憶回路から、割当要求発生時間順側を保
持した状態で不要とする割当要求チャネル番号を抜き取
ることができ、その結果、処理時間の大幅な削減を図る
ことができる。 また、割当制御回路の処理時間の負担を軽減でき、悪影
響を及ぼすことが極めて少なし)。 また、雑音等による誤動作によって一時記憶部への割当
要求の二重登録及び電源立ち上げ時におけるメモリ不定
等による二重登録を防止でき、メモリ初期化等の手間を
省くことができる。
【図面の簡単な説明】
[図1] 本発明によるD CM E 装置の一実施例の送信側を
示すブロック図である。
【図2】 記憶制御部の第1の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
【図3】 記憶制御部の処理手順の一例を時間軸上で示す図である
【図4】 記憶制御部の第2の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
【図5】 記憶制御部の処理手順の他の例を時間軸上で示す図であ
る。
【図6】 記憶制御部の第3の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
【図7】 従来の割当要求−時記憶方式が用いられたDIS装置の
送信側を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 送信側PCM信号入力側子 12 送信側出力端子 13 回線状態検出器 17 高速スイッチ回路 18 割当情報符号化器 19 64kbit/ s回線接続要求/解放要求信号
入力側子20 記憶制御部 21 チャネルタイプ記憶回路 22 割当要求発生回路 23 要求種類−時記憶回路 24 要求発生チャネル番号及びその発生時間順位−時
記憶部25 内部カウンタ 28 最優先要求ラッチ回路 29 割当制御回路 30  ADPCM符号化器
【書類基】
【図1】 図面
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】 【図71

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力側及び出力側を備え、該入力側に接続
    され複数のPCM電話回線ごとに該回線の通話信号状態
    を検出し、該検出通話信号状態に基づいて前記回線を前
    記出力側に接続された中継回線に割り当てるDCME装
    置において、前記検出通信信号状態に基づいて割り当て
    要求を生成する生成手段と、該割り当て要求を優先度の
    高い順に選択して出力する出力手段と、該選択割り当て
    要求に基づいて符号化ビットレートを決定し、前記中継
    回線への割り当てを行う割当制御手段とを有することを
    特徴とするDCME装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されたDCME装置におい
    て、前記割り当て要求には割り当て要求発生チャネル番
    号、割り当て発生時間順位、及び前記割り当て要求の要
    求種類が含まれ、前記出力手段は前記割り当て時間順位
    及び前記要求種類に基づいて前記優先度を決定し、前記
    割り当て要求発生チャネル番号及び前記要求種類を前記
    選択割り当て要求として出力するようにしたことを特徴
    とするDCME装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載されたDCME装置おいて
    、前記出力手段は前記割り当て要求発生チャネル番号及
    び前記割り当て発生時間順位を記憶する第1の記憶手段
    と、前記要求種類を記憶する第2の記憶手段と、前記第
    1及び第2の記憶手段を参照して優先度の高い要求発生
    チャネル及び要求種類を選択する優先要求選択手段とを
    備えることを特徴とするDCME装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載されたDCME装置におい
    て、前記生成手段は前記割り当て要求の他に、予め定め
    られた単位時間毎に前回の要求種類と今回の要求種類と
    を比較して等しいか否を示す第1のフラグ情報を生成し
    ており、新たに、該第1のフラグ情報に基づいて前記第
    1の記憶手段への書き込み制御を行う手段を備えている
    ことを特徴とするDCME装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載されたDCME装置におい
    て、前記第1の記憶手段は第1及び第2のFIFOメモ
    リを有し、前記第1のフラグ情報は前記第2の記憶手段
    に一旦格納され、前記要求発生チャネル番号が一旦前記
    第2のFIFOメモリに格納され、前記制御手段は前記
    第1のフラグ情報に基づいて前記要求発生チャネル番号
    を前記第2のFIFOメモリから前記第1のFIFOメ
    モリに移すようにしたことを特徴とするDCME装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載されたDCME装置におい
    て、前記生成手段はさらに前記単位時間毎に二重登録防
    止用の第2のフラグ情報を生成しており、該第2のフラ
    グ情報がオンの際前記第1のFIFOメモリへの前記要
    求発生チャネル番号の登録を防止する手段を備えている
    ことを特徴とするDCME装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6156533A (ja) * 1984-08-28 1986-03-22 Nec Corp Adpcm/dsi装置
JPS63286030A (ja) * 1987-05-19 1988-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd チャネル割当制御方式
JPS63286029A (ja) * 1987-05-19 1988-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 時分割デ−タ插入方式

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