JPH04926A - Dcme装置 - Google Patents
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- JPH04926A JPH04926A JP41107490A JP41107490A JPH04926A JP H04926 A JPH04926 A JP H04926A JP 41107490 A JP41107490 A JP 41107490A JP 41107490 A JP41107490 A JP 41107490A JP H04926 A JPH04926 A JP H04926A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、PCM電話回線の利用効率を向上させるため
に用いられるDCME(ディジタル サーキット マル
チプリケーション イクイップメント)装置に関する。 [0002]
に用いられるDCME(ディジタル サーキット マル
チプリケーション イクイップメント)装置に関する。 [0002]
一般に、電話通話が行われる通信回線では、電話通話に
よって通話回線が占有されている時間に対して音声エネ
ルギーの存在する時間の割合(以下有音率)は40%以
下である。このため、この音声エネルギーの存在する区
間のみを有効に伝送すれば電話通話回線の数より少ない
数の中継回線で情報の伝送が行なえ、中継回線の利用効
率を上げることができる。一般に、この方式はDSI方
式と呼ばれ、DSI方式はDSI装置として衛星回線等
に実用化されている。 近年このDSI方式と、適応的に符号化ビットレートが
変えられる可変長ビットレートADPCM(Adapt
ive Differential Pu1se
Code Modulation)等の高能率音声
符号化方式とを組合せ。 より効率的に回線多重化を行い、実効的に伝送容量を拡
張するDCME装置の開発が行われている。さらに、こ
のDCME装置では64Kbit/sデータをダイナミ
ックに割当てることを特徴としている。
よって通話回線が占有されている時間に対して音声エネ
ルギーの存在する時間の割合(以下有音率)は40%以
下である。このため、この音声エネルギーの存在する区
間のみを有効に伝送すれば電話通話回線の数より少ない
数の中継回線で情報の伝送が行なえ、中継回線の利用効
率を上げることができる。一般に、この方式はDSI方
式と呼ばれ、DSI方式はDSI装置として衛星回線等
に実用化されている。 近年このDSI方式と、適応的に符号化ビットレートが
変えられる可変長ビットレートADPCM(Adapt
ive Differential Pu1se
Code Modulation)等の高能率音声
符号化方式とを組合せ。 より効率的に回線多重化を行い、実効的に伝送容量を拡
張するDCME装置の開発が行われている。さらに、こ
のDCME装置では64Kbit/sデータをダイナミ
ックに割当てることを特徴としている。
【0003】
ここで、従来のDSI方式の一例を第7図を参照して説
明する。 図示のDIS装置は送信側入力側子11及び送信側出力
端子12を備えている。送信側入力側子11には通話回
線数に対応したPCM信号が入力される。このPCM信
号は音声エネルギーの有無を検出する回線状態検出器1
3に入力され。 ここで音声発生が検出されると、割当要求発生回路14
は回線接続要求を発生する。この回線接続要求は同時に
多数の通話回線で発生する可能性がある。ところが2割
当制御回路15で処理できる回線数には制限があり、つ
まり、処理時間の制限のため、この回線接続要求は、−
旦割当要求一時記憶部16に記憶される。 この割当要求−時記憶部16には回線接続要求として要
求発生チャネル番号と各要求発生チャネル番号の発生順
位とが記憶され、記憶されたチャネル番号のうち最も古
く記憶されたチャネルが最優先で最優先要求発生チャネ
ル番号として割当制御回路15に出力される。割当制御
回路15では要求発生チャネル番号に従い通話回線割当
を決定し2割当情報を高速スイッチ回路17及び割当情
報符号化器18へ送出する。高速スイッチ回路17は割
当情報に従い入力通話回線を中継回線に割当てる。その
結果1割当情報符号化器18の出力である割当情報符号
とともにPCM信号はPCM信号出力端子12から伝送
路へ送出される。なお9割当要求−時記憶部16は例え
ばFIFO(First In First 0
ut)メモリで実現される。 [0004]
明する。 図示のDIS装置は送信側入力側子11及び送信側出力
端子12を備えている。送信側入力側子11には通話回
線数に対応したPCM信号が入力される。このPCM信
号は音声エネルギーの有無を検出する回線状態検出器1
3に入力され。 ここで音声発生が検出されると、割当要求発生回路14
は回線接続要求を発生する。この回線接続要求は同時に
多数の通話回線で発生する可能性がある。ところが2割
当制御回路15で処理できる回線数には制限があり、つ
まり、処理時間の制限のため、この回線接続要求は、−
旦割当要求一時記憶部16に記憶される。 この割当要求−時記憶部16には回線接続要求として要
求発生チャネル番号と各要求発生チャネル番号の発生順
位とが記憶され、記憶されたチャネル番号のうち最も古
く記憶されたチャネルが最優先で最優先要求発生チャネ
ル番号として割当制御回路15に出力される。割当制御
回路15では要求発生チャネル番号に従い通話回線割当
を決定し2割当情報を高速スイッチ回路17及び割当情
報符号化器18へ送出する。高速スイッチ回路17は割
当情報に従い入力通話回線を中継回線に割当てる。その
結果1割当情報符号化器18の出力である割当情報符号
とともにPCM信号はPCM信号出力端子12から伝送
路へ送出される。なお9割当要求−時記憶部16は例え
ばFIFO(First In First 0
ut)メモリで実現される。 [0004]
ところで、上述のようにDIS装置では割当要求−時記
憶部に、要求発生チャネル番号及びその発生時間順位の
みが記憶される記憶回路が備えられており、可変長AD
PCM符号化の割当及び64Kbit/sデータの割当
等のダイナミックな制御を行なう必要のあるDCME装
置の場合、その要求の種類が多様化し。 その要求の種類の数に対応して記憶回路を備える必要が
生ずる。その結果、ハードウェア規模が非常に大きくな
ってしまう。さらに9割当制御回路において、複数の記
憶回路のうちどの種類の要求記憶回路出力を優先させる
かを判定せねばならないため、処理時間に悪影響を及ぼ
すという問題点がある。 本発明の目的は、ハードウェア規模が大きくなることな
くしかも高速に判断処理を行うことのできるDCME装
置(割当要求−時記憶方式)を提供することにある。 [0005]
憶部に、要求発生チャネル番号及びその発生時間順位の
みが記憶される記憶回路が備えられており、可変長AD
PCM符号化の割当及び64Kbit/sデータの割当
等のダイナミックな制御を行なう必要のあるDCME装
置の場合、その要求の種類が多様化し。 その要求の種類の数に対応して記憶回路を備える必要が
生ずる。その結果、ハードウェア規模が非常に大きくな
ってしまう。さらに9割当制御回路において、複数の記
憶回路のうちどの種類の要求記憶回路出力を優先させる
かを判定せねばならないため、処理時間に悪影響を及ぼ
すという問題点がある。 本発明の目的は、ハードウェア規模が大きくなることな
くしかも高速に判断処理を行うことのできるDCME装
置(割当要求−時記憶方式)を提供することにある。 [0005]
本発明では、入力側及び出力側を備え、入力側に接続さ
れ複数のPCM電話回線ごとにこれら回線の通話信号状
態を検出し、これら検出通話信号状態に基づいて上記の
電話回線を出力側に接続された中継回線に割り当てるD
CME装置において、検出通信信号状態に基づいて割り
当て要求を生成する生成手段と、これら割り当て要求を
優先度の高い順に選択して出力する出力手段と、この選
択割り当て要求に基づいて符号化ビットレートを決定し
、中継回線への割り当てを行う割当制御手段とを有する
ことを特徴とするDCME装置が得られる。 上記の割り当て要求には割り当て要求発生チャネル番号
1割り当て発生時間順位、及び前記割り当て要求の要求
種類が含まれ、出力手段は割り当て時間順位及び要求種
類に基づいて優先度を決定し2割り当て要求発生チャネ
ル番号及び要求種類を選択割り当て要求として出力する
。この場合、出力手段は割り当て要求発生チャネル番号
及び割り当て発生時間順位を記憶する第1の記憶手段と
、要求種類を記憶する第2の記憶手段と、第1及び第2
の記憶手段を参照して優先度の高い要求発生チャネル及
び要求種類を選択する優先要求選択手段とを備えている
。 また、生成手段は割り当て要求の他に、予め定められた
単位時間毎に前回の要求種類と今回の要求種類とを比較
して等しいが否を示す第1のフラグ情報を生成しており
、この場合、DCME装置は新たに、第1のフラグ情報
に基づいて第1の記憶手段への書き込み制御を行う手段
を備えている。上記の第1の記憶手段は第1及び第2の
FIFOメモリを有し、第1のフラグ情報は第2の記憶
手段に一旦格納され、要求発生チャネル番号が一旦第2
のFIFOメモリに格納される。 制御手段は第1のフラグ情報に基づいて要求発生チャネ
ル番号を第2のFIFOメモリから第1のFIFOメモ
リに移す書き込み制御を行う。 生成手段がさらに上記の単位時間毎に二重登録防止用の
第2のフラグ情報を生成する場合には、DCME装置は
さらに第2のフラグ情報がオンの際第1のFIFOメモ
リへの要求発生チャネル番号の登録を防止する手段を備
えている。 [0006]
れ複数のPCM電話回線ごとにこれら回線の通話信号状
態を検出し、これら検出通話信号状態に基づいて上記の
電話回線を出力側に接続された中継回線に割り当てるD
CME装置において、検出通信信号状態に基づいて割り
当て要求を生成する生成手段と、これら割り当て要求を
優先度の高い順に選択して出力する出力手段と、この選
択割り当て要求に基づいて符号化ビットレートを決定し
、中継回線への割り当てを行う割当制御手段とを有する
ことを特徴とするDCME装置が得られる。 上記の割り当て要求には割り当て要求発生チャネル番号
1割り当て発生時間順位、及び前記割り当て要求の要求
種類が含まれ、出力手段は割り当て時間順位及び要求種
類に基づいて優先度を決定し2割り当て要求発生チャネ
ル番号及び要求種類を選択割り当て要求として出力する
。この場合、出力手段は割り当て要求発生チャネル番号
及び割り当て発生時間順位を記憶する第1の記憶手段と
、要求種類を記憶する第2の記憶手段と、第1及び第2
の記憶手段を参照して優先度の高い要求発生チャネル及
び要求種類を選択する優先要求選択手段とを備えている
。 また、生成手段は割り当て要求の他に、予め定められた
単位時間毎に前回の要求種類と今回の要求種類とを比較
して等しいが否を示す第1のフラグ情報を生成しており
、この場合、DCME装置は新たに、第1のフラグ情報
に基づいて第1の記憶手段への書き込み制御を行う手段
を備えている。上記の第1の記憶手段は第1及び第2の
FIFOメモリを有し、第1のフラグ情報は第2の記憶
手段に一旦格納され、要求発生チャネル番号が一旦第2
のFIFOメモリに格納される。 制御手段は第1のフラグ情報に基づいて要求発生チャネ
ル番号を第2のFIFOメモリから第1のFIFOメモ
リに移す書き込み制御を行う。 生成手段がさらに上記の単位時間毎に二重登録防止用の
第2のフラグ情報を生成する場合には、DCME装置は
さらに第2のフラグ情報がオンの際第1のFIFOメモ
リへの要求発生チャネル番号の登録を防止する手段を備
えている。 [0006]
以下本発明について実施例によって説明する。
第1図を参照して1図示のDCME装置は入力側子11
及び出力端子12を備えており、通話回線から入力側子
11にPCM信号が入力される。このPCM信号は回線
状態検出器13でどのタイプの信号か(例えば音声か音
声帯域のFAXデータか等)、エネルギーの有無等が検
出され検出結果として出力される。そして、この検出結
果は記憶制御部20に入力される。さらに、この記憶制
御部20には入力側子19を介して64Kbit/s回
線接続要求/解放要求信号が与えられる。この64Kb
it/s回線接続要求/解放要求信号は交換機(図示せ
ず)で発生され、シダナリング処理部(DSI部とは別
の共通部)を介して与えられる。これらの検出結果及び
接続要求/解放要求信号は状態情報として与えられ所定
の単位処理時間において割当要求を発生するか否かはそ
の時点(検出結果等の入力時点)における入力通話回線
と伝送路側中継回線との接続状況により、さらに、接続
されている場合には、接続中継回線のビットレートによ
る。既に接続されていれば、音声エネルギーがあっても
割当要求は発生しない。上述の接続状況は、IC/SC
タイプメモリ21から記憶制御部20に与えられる。 そして、記憶制御部20への入力信号は例えば入力通話
回線チャネル番号(以下■C#という)毎に時分割です
べて同期して入力される。 [0007] ここで、第2図も参照して、記憶制御部20は割当要求
発生回路22を備えている。割当要求発生回路22は、
上述の入力信号に基づいてこの通話回線に適用すべきA
DPCM符号化ビットレート及び64Kbit/s回線
接続要求/解放要求等の割当要求の種類を判定して1割
当要求(割当要求種類及び要求−時記憶制御信号からな
る)を発生する。この割当要求出力は■C#毎に時分割
で割岩要求−時記憶回路(QMEM)23に出力される
。この割当要求は全■C#に対して要求種類−時記憶回
路23に■C#をアドレスとして記憶される。さらに、
新規の割当要求については、その■C#が要求−時記憶
制御信号によって要求発生チャネル番号及び発生時間順
位−時記憶回路24に記憶される。この■C#及び■C
#アドレスは1割当要求発生回路21の出力データと同
期してカウンタ25から発生する。
及び出力端子12を備えており、通話回線から入力側子
11にPCM信号が入力される。このPCM信号は回線
状態検出器13でどのタイプの信号か(例えば音声か音
声帯域のFAXデータか等)、エネルギーの有無等が検
出され検出結果として出力される。そして、この検出結
果は記憶制御部20に入力される。さらに、この記憶制
御部20には入力側子19を介して64Kbit/s回
線接続要求/解放要求信号が与えられる。この64Kb
it/s回線接続要求/解放要求信号は交換機(図示せ
ず)で発生され、シダナリング処理部(DSI部とは別
の共通部)を介して与えられる。これらの検出結果及び
接続要求/解放要求信号は状態情報として与えられ所定
の単位処理時間において割当要求を発生するか否かはそ
の時点(検出結果等の入力時点)における入力通話回線
と伝送路側中継回線との接続状況により、さらに、接続
されている場合には、接続中継回線のビットレートによ
る。既に接続されていれば、音声エネルギーがあっても
割当要求は発生しない。上述の接続状況は、IC/SC
タイプメモリ21から記憶制御部20に与えられる。 そして、記憶制御部20への入力信号は例えば入力通話
回線チャネル番号(以下■C#という)毎に時分割です
べて同期して入力される。 [0007] ここで、第2図も参照して、記憶制御部20は割当要求
発生回路22を備えている。割当要求発生回路22は、
上述の入力信号に基づいてこの通話回線に適用すべきA
DPCM符号化ビットレート及び64Kbit/s回線
接続要求/解放要求等の割当要求の種類を判定して1割
当要求(割当要求種類及び要求−時記憶制御信号からな
る)を発生する。この割当要求出力は■C#毎に時分割
で割岩要求−時記憶回路(QMEM)23に出力される
。この割当要求は全■C#に対して要求種類−時記憶回
路23に■C#をアドレスとして記憶される。さらに、
新規の割当要求については、その■C#が要求−時記憶
制御信号によって要求発生チャネル番号及び発生時間順
位−時記憶回路24に記憶される。この■C#及び■C
#アドレスは1割当要求発生回路21の出力データと同
期してカウンタ25から発生する。
【0008】
ここで第2図及び第3図を参照して、要求発生チャネル
番号及び発生時間順位−時記憶回路24は9例えば2個
のFIFOメモリ24a及び24bとメモリの読みだし
/書き込み制御部(MEMCONT)24cとを備えて
いる。 −単位処理時間を割当要求発生及び記憶フレーム(I)
最優先要求選択フレーム(II)、及び割当制御処
理フレーム(III)の三つのフレームに分けると、ま
ず、7L/−A(I) でFIFOメ−Eす24bがM
EMCONT24cによッテクリアサれる。次に要求発
生フレーム(II)でセレクタ26はセレクタ制御回路
(SELC○NT)27によって制御されて第2の入力
26bを選択出力する。つまり、内部カウンタ25の出
力を選択して一時記憶回路24に与える。MEMCON
T24Cは全ての■C#に対して、新しく割当要求が発
生した■C#のみについてその■C#を要求−時記憶制
御信号に基づいてFIFOメモリ24aに書き込む。 同時に、MEMCONT24cはすでに一時記憶されて
いる■C#をFIFOメモリ24aからFIFOメモリ
24bに転送するとともにこの単位処理時間内に新しく
追加された■C#もすべてFIFOメモリ24bに転送
する。 [0009] 次に、最優先要求選択フレーム(III)において、セ
レクタ26は5ELCONT27の制御下で第1の人力
26aを選択する。MEMCONT24cはメモリ24
bに移されている工C#を読み出し、この読み出し■C
#を最優先要求ラッチ回路28へ送るとともに、さらに
2 この読み出し■C#はセレクタ26を介して要求種
類−時記憶回路23ヘアドレス入力され、読み出し■C
#に対応する要求種類(QUE#)が読み出される。そ
して、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28へ入力
する。 この読み出し■C#の優先度が低い場合2次の単位処理
時間にまわすため7MEMCONT24cはこの読み出
し■C#をF I FOメモリ24aに戻しておく。こ
の操作はFIFOメモリ24bに移されている■C#が
空になるまで行なわれる。 上記最優先要求選択フレーム(III)で、入力される
複数のデータに基づいて最優先要求ラッチ回路28では
、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要求種類
で、かつ、最も早くから要求されている割当要求が選択
ラッチされ、この要求の種類とチャネル番号を割当制御
回路29に出力する。 [0010] 割当制御回路29は要求種類に従って入力通話回線と中
継回線との割当を決定して、ADPCM符号化制御情報
をADPCM符号化器30へ出力するとともに割当制御
情報を高速スイッチ回路17及び割当情報符号化器18
に出力する。 さらに2割当制御回路29は入力通話回線(IC)と伝
送路側中継回線(SC)との接続状況及びそのチャネル
タイプを記憶しているIC/SCタイプメモリ21を更
新する。入力通話回線のPCM信号は符号化制御情報を
受けたADPCM符号化器30でADPCM符号化され
、その符号化信号は割当制御情報を受けた高速スイッチ
回路17で伝送路側中継回線に割当てられ9割当情報符
号化器18からの割当情報符号とともに出力端子12よ
り伝送路へ送出される。 [0011] 上述の実施例では、割当制御回路29が最優先要求を処
理割り当てた後に、当該要求を要求−時記憶回路23か
ら取り除く必要がある。さらに、割当要求が同時に多数
の通話回線で発生し、割当回路における割当処理能力を
オーバーした場合には要求−時記憶回路に多数の割当要
求が蓄積されている状態となる。このような状態におい
て、例えば、入力通話回線の状態が変化して音声エネル
ギー無しの状態となると、この通話回線に対して中継回
線を割り当てる必要がなくなる。 つまり、通話回線に関する割当要求を要求−時記憶回路
から抜き取る必要がある。また、割当要求の種類に変化
が生じた場合には割当要求−時回路に一旦格納されてい
る割当要求を抜き取って、新たに後ろ詰めに詰め直す必
要がある。 このような場合、要求−時記憶回路に要求発生時間順番
列を保持した状態で不要の■C#を除かなければならな
い。 上述のような処理をソフトウェアで行おうとすると、ま
ず、取り除くべきIC#の発生時間順位を検索して、こ
の不要の工C#を除き、この取り除いた■C#より後の
■C#についてその位置を一つずつシフトさせなければ
ならない。つまリ、このような処理を取り除<IC,#
分行わなければならない。従って、処理時間が長くなる
。この結果、割当要求発生、割当要求−時記憶処理、割
当制御処理結果割当決定に至る一連の処理を一単位処理
時間でリアルタイムに実行できない恐れがある。 [0012] 次に第4図及び第5図を参照して1本発明の第2の実施
例について説明する。 第4図では4割当要求発生回路20への信号入力まで、
第1図と同様であるの本実施例では4割当要求発生回路
22は2割当要求の種類の他に前単位処理時間で記憶し
要求種類と今回出力の要求種類が等しいか否かを示す制
御フラグ(V−FLAG)を出力する。このV−FLA
Gは要求種類とともに要求種類−時記憶回路23に前述
したようにICsアドレスで記憶される。この記憶動作
を割当要求種類記憶フレーム(I)において、全入力通
話回線分行う。つまり、フレーム(I)では、セレクタ
26は第2の入力26bを5ELCONT27の制御下
で選択出力することになる。さらに、この同一のフレー
ム(I)において、一つ前の単位処理時間以前でMEM
CONT24cは前述したようにFIFOメモリ24a
に記憶されている要求チャネル番号(IC#)をすべて
、FIFOメモリ24bに転送する。 [0013] 次にFIFOメモリ整理フレーム(II)において、前
述したようにセレクタ26は第1の入力26aを選択す
る。MEMCONT24cはFIFOメモリ24bに転
送されている■C#を読み出しながら、その■C#を要
求種類−時記憶回路23にセレクタ26を介してアドレ
ス入力し、制御FLAGを読み出してこのFLAGに応
じてFIFOメモリ24aにその■C#を移すか否かを
判定する。今回の要求種類が前回と同一であり、かつ要
求有りであると、F I FOメモリ24aに■C#を
移し、異なれば書き込まないことにして、FIFOメモ
リ24bから不要な■C#を抜き取る。この制御をFI
FOメモリ24b中の全■C#について行なう。この操
作によって、要求発生時間順番列を保持した状態で抜き
取るべき■C#のみを抜き取ることができる。 次に新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III)
では、セレクタ26は第2の入力26bを選択出力する
。この結果、全ての■C#に対して内部カウンタ出力の
■C#が要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され
、要求種類及び制御FLAGが読み出されて、今回新た
に発生した要求チャネル番号をFIFOメモリ24aに
追加書き込みを行なう。つまり1種類変更があり、かつ
要求記憶すべき種類であるものが書き込まれる。そして
、同時にMEMCONT24cはFIFOメモリ24a
の中のIC#を今回追加されたものも含めて、全■C#
をFIFOメモリ24bに転送する。 [0014] 最後に、最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ
26は第1の入力26aを選択する。これによって、M
EMCONT24cではFIFOメモリ24bの■C#
を読み出しながら、それを最優先要求ラッチ回路28に
出力するとともに。 この読み出し■C#を要求種類−時記憶回路23ヘアド
レス入力して、IC#に対応する要求種類を読み出す。 そして、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28に入
力する。 この読みだし■C#の優先度が低い場合9次の単位処理
時間にまわすため、■C#をメモリ24aに戻しておく
。この操作をメモリ24bに移されているIC#が空に
なるまで行なう。 この最優先要求選択フレーム(IV)において9人力さ
れた複数のデータに基づいて、最優先要求ラッチ回路2
8では、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要
求種類で、かつ、最も早くから要求されている割当要求
が選択されてその要求の種類とチャネル番号が割当制御
回路29へ出力される。その後の割当制御処理フレーム
(V)における割当動作については第1の実施例と同様
であるので説明を省略する。 [0015] さらに、第5図に加えて第6図を参照して、本発明によ
るDCME装置の第3の実施例について説明する。 この実施例では、記憶制御部20はさらにセレクタ31
を備えている。まず、割当要求発生フレーム(I)にお
いて、セレクタ26は第2の入力26bを選択する。こ
の結果、内部カウンタ25の出力に応じて全ての■C#
の処理が開始される。 内部カウンタ25の出力が要求種類記憶回路23にアド
レス入力され一つ前の単位時間において記憶された要求
種類が読み出される。そして、この要求種類は割当要求
発生回路22へ入力される。割当要求発生回路22では
要求種類及び上述した他の人力信号に基づいて新たに要
求種類を更新して出力するとともに前単位処理時間で記
憶された要求種類と今回の要求種類とが等しし)か否か
を示すV−FLAGを出力する。この際、割当要求発生
回路22ではさらにQ−FLAG=″○“°が出力され
る。セレクタ制御回路(SELCONT)27の制御下
でセレクタ31は第2の入力31bを選択する。この結
果、Q−FLAGは要求種類及びV−FLAGとともに
IC#をアドレスとして要求種類−時記憶回路23に記
憶される。 上述の処理は割当要求種類記憶フレーム(I)において
全ての人力通話回線分について行われる。さらに、この
割当要求種類記憶フレーム(I)では一つ前の単位処理
時間以前でFIFOメモリ24aに記憶された全ての要
求チャネル番号(■C#)がMEMCONT24cの制
御下でFIFOメモリ24bに転送される。 [0016] FIFOメモリ整理フレーム(TI)ではセレクタ26
は5ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選
択出力する。MEMCONT24cによってFIFOメ
モリ24bに転送された■C#が読み出され、これら■
C#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力される
。そして、要求種類−時記憶回路23がら要求種類、制
御FLAG、及びQ−FLAGが読み出される。 MEMCONT24cはこの読み出し要求種類、制御F
LAG、及びQ−FLAGに基づいて該当する■C#を
FIFOメモリ24aに移すか否かを決定する。つまり
、今回の要求種類が前回の要求種類と同一でかつ記憶す
べきものであるとともにQ−FLAG= ”O”である
と、MEMCONT 24 cはFIFOメモリ24a
に該当■C#を書き込む。それ意外の場合には、FIF
Oメモリ24bから■C#を読み出すだけでFIFOメ
モリ24aには書き込まず、不要のIC#を抜き取る。 この際、5ELCONT27の制御下でセレクタ31は
第1の入力31aを選択して出力する。この結果、FI
FOメモリ24aに書き込まれた■C#のみに該当する
要求種類(QUE#)及びV−FLAGが要求種類−時
記憶回路23に書き込まれるとともにQ−FLAGはQ
−FLAG=’“1°′として要求種類−時記憶回路2
3に書き込まれる。そして、この書き込み動作がFIF
Oメモリ24b中の全ての■C#について実行される。 [0017] このような書き込み操作によって、要求発生時間順番列
を保持した状態で不要とする■C#のみを抜き取ること
ができ、しかもQ−FLAGによって一旦FIFOメモ
リ24aに移された工C#についてはF I FOメモ
リ整理フレーム(工I)で再び書き込まれることはない
。つまり、FIFOメモリ24aへの二重登録を避ける
ことができる。 [0018] 次に、新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III
)では、セレクタ26は5ELCONT27の制御下で
第2の入力26bを選択出力する。その結果、内部カウ
ンタ25からの■C#が要求種類−時記憶回路23にア
ドレス入力される。 これによって、要求種類−時記憶回路23から要求種類
及び制御FLAGが読み出され、MEMCONT24c
は記憶すべき要求種類であり、かつF I FOメモリ
24aに登録されていない■C#がFIFOメモリ24
aに書き込まれる。同時に、MEMCONT24cはF
IFOメモリ24aに記憶された■C#を追加分も含め
て全てをFIFOメモリ24bに転送する。 最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ26は5
ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選択出
力する。これによって、F I FOメモリ24bから
■C#が読み出され、この読み出し■C#が最優先要求
選択回路28に出力される。さらに、この読み出し■C
#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され、こ
の読み出し工C#に対応する要求種類が読み出されて最
優先要求選択回路28に同時に入力される。そして、■
C#の優先度が低い場合には、次の単位処理時間で処理
する必要があるので、この■C#についてはFIFOメ
モリ24aに戻される。このような操作はFIFOメモ
リ24bが空になるまで行われる。 [0019] 最優先要求選択フレーム(■v)において入力されるデ
ータによって最優先要求選択ラッチ回路28は最優先の
割当要求、つまり、最も優先度の高い要求種類でかつ最
も早くから要求されている割当要求が選択ラッチされて
、その要求種類及びチャネル番号が割当制御回路29へ
出力される。その後の割当制御処理フレームV)におけ
る割当動作は第1の実施例と同様であるので説明を省略
する。 [00201 【発明の効果] 以上説明したように本発明によるDCME装置では、要
求の種類が多様化しても、その数だけ記憶回路を持つ必
要がなく、ハードウェア量を削減でき、最優先要求選択
回路により割当制御回路の処理負担を軽減でき、処理時
間に悪影響を及ぼすことが極めて少ない。 さらに2本発明によるDCME装置では、ハードウェア
のみで、−時記憶回路から、割当要求発生時間順側を保
持した状態で不要とする割当要求チャネル番号を抜き取
ることができ、その結果、処理時間の大幅な削減を図る
ことができる。 また、割当制御回路の処理時間の負担を軽減でき、悪影
響を及ぼすことが極めて少なし)。 また、雑音等による誤動作によって一時記憶部への割当
要求の二重登録及び電源立ち上げ時におけるメモリ不定
等による二重登録を防止でき、メモリ初期化等の手間を
省くことができる。
番号及び発生時間順位−時記憶回路24は9例えば2個
のFIFOメモリ24a及び24bとメモリの読みだし
/書き込み制御部(MEMCONT)24cとを備えて
いる。 −単位処理時間を割当要求発生及び記憶フレーム(I)
最優先要求選択フレーム(II)、及び割当制御処
理フレーム(III)の三つのフレームに分けると、ま
ず、7L/−A(I) でFIFOメ−Eす24bがM
EMCONT24cによッテクリアサれる。次に要求発
生フレーム(II)でセレクタ26はセレクタ制御回路
(SELC○NT)27によって制御されて第2の入力
26bを選択出力する。つまり、内部カウンタ25の出
力を選択して一時記憶回路24に与える。MEMCON
T24Cは全ての■C#に対して、新しく割当要求が発
生した■C#のみについてその■C#を要求−時記憶制
御信号に基づいてFIFOメモリ24aに書き込む。 同時に、MEMCONT24cはすでに一時記憶されて
いる■C#をFIFOメモリ24aからFIFOメモリ
24bに転送するとともにこの単位処理時間内に新しく
追加された■C#もすべてFIFOメモリ24bに転送
する。 [0009] 次に、最優先要求選択フレーム(III)において、セ
レクタ26は5ELCONT27の制御下で第1の人力
26aを選択する。MEMCONT24cはメモリ24
bに移されている工C#を読み出し、この読み出し■C
#を最優先要求ラッチ回路28へ送るとともに、さらに
2 この読み出し■C#はセレクタ26を介して要求種
類−時記憶回路23ヘアドレス入力され、読み出し■C
#に対応する要求種類(QUE#)が読み出される。そ
して、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28へ入力
する。 この読み出し■C#の優先度が低い場合2次の単位処理
時間にまわすため7MEMCONT24cはこの読み出
し■C#をF I FOメモリ24aに戻しておく。こ
の操作はFIFOメモリ24bに移されている■C#が
空になるまで行なわれる。 上記最優先要求選択フレーム(III)で、入力される
複数のデータに基づいて最優先要求ラッチ回路28では
、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要求種類
で、かつ、最も早くから要求されている割当要求が選択
ラッチされ、この要求の種類とチャネル番号を割当制御
回路29に出力する。 [0010] 割当制御回路29は要求種類に従って入力通話回線と中
継回線との割当を決定して、ADPCM符号化制御情報
をADPCM符号化器30へ出力するとともに割当制御
情報を高速スイッチ回路17及び割当情報符号化器18
に出力する。 さらに2割当制御回路29は入力通話回線(IC)と伝
送路側中継回線(SC)との接続状況及びそのチャネル
タイプを記憶しているIC/SCタイプメモリ21を更
新する。入力通話回線のPCM信号は符号化制御情報を
受けたADPCM符号化器30でADPCM符号化され
、その符号化信号は割当制御情報を受けた高速スイッチ
回路17で伝送路側中継回線に割当てられ9割当情報符
号化器18からの割当情報符号とともに出力端子12よ
り伝送路へ送出される。 [0011] 上述の実施例では、割当制御回路29が最優先要求を処
理割り当てた後に、当該要求を要求−時記憶回路23か
ら取り除く必要がある。さらに、割当要求が同時に多数
の通話回線で発生し、割当回路における割当処理能力を
オーバーした場合には要求−時記憶回路に多数の割当要
求が蓄積されている状態となる。このような状態におい
て、例えば、入力通話回線の状態が変化して音声エネル
ギー無しの状態となると、この通話回線に対して中継回
線を割り当てる必要がなくなる。 つまり、通話回線に関する割当要求を要求−時記憶回路
から抜き取る必要がある。また、割当要求の種類に変化
が生じた場合には割当要求−時回路に一旦格納されてい
る割当要求を抜き取って、新たに後ろ詰めに詰め直す必
要がある。 このような場合、要求−時記憶回路に要求発生時間順番
列を保持した状態で不要の■C#を除かなければならな
い。 上述のような処理をソフトウェアで行おうとすると、ま
ず、取り除くべきIC#の発生時間順位を検索して、こ
の不要の工C#を除き、この取り除いた■C#より後の
■C#についてその位置を一つずつシフトさせなければ
ならない。つまリ、このような処理を取り除<IC,#
分行わなければならない。従って、処理時間が長くなる
。この結果、割当要求発生、割当要求−時記憶処理、割
当制御処理結果割当決定に至る一連の処理を一単位処理
時間でリアルタイムに実行できない恐れがある。 [0012] 次に第4図及び第5図を参照して1本発明の第2の実施
例について説明する。 第4図では4割当要求発生回路20への信号入力まで、
第1図と同様であるの本実施例では4割当要求発生回路
22は2割当要求の種類の他に前単位処理時間で記憶し
要求種類と今回出力の要求種類が等しいか否かを示す制
御フラグ(V−FLAG)を出力する。このV−FLA
Gは要求種類とともに要求種類−時記憶回路23に前述
したようにICsアドレスで記憶される。この記憶動作
を割当要求種類記憶フレーム(I)において、全入力通
話回線分行う。つまり、フレーム(I)では、セレクタ
26は第2の入力26bを5ELCONT27の制御下
で選択出力することになる。さらに、この同一のフレー
ム(I)において、一つ前の単位処理時間以前でMEM
CONT24cは前述したようにFIFOメモリ24a
に記憶されている要求チャネル番号(IC#)をすべて
、FIFOメモリ24bに転送する。 [0013] 次にFIFOメモリ整理フレーム(II)において、前
述したようにセレクタ26は第1の入力26aを選択す
る。MEMCONT24cはFIFOメモリ24bに転
送されている■C#を読み出しながら、その■C#を要
求種類−時記憶回路23にセレクタ26を介してアドレ
ス入力し、制御FLAGを読み出してこのFLAGに応
じてFIFOメモリ24aにその■C#を移すか否かを
判定する。今回の要求種類が前回と同一であり、かつ要
求有りであると、F I FOメモリ24aに■C#を
移し、異なれば書き込まないことにして、FIFOメモ
リ24bから不要な■C#を抜き取る。この制御をFI
FOメモリ24b中の全■C#について行なう。この操
作によって、要求発生時間順番列を保持した状態で抜き
取るべき■C#のみを抜き取ることができる。 次に新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III)
では、セレクタ26は第2の入力26bを選択出力する
。この結果、全ての■C#に対して内部カウンタ出力の
■C#が要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され
、要求種類及び制御FLAGが読み出されて、今回新た
に発生した要求チャネル番号をFIFOメモリ24aに
追加書き込みを行なう。つまり1種類変更があり、かつ
要求記憶すべき種類であるものが書き込まれる。そして
、同時にMEMCONT24cはFIFOメモリ24a
の中のIC#を今回追加されたものも含めて、全■C#
をFIFOメモリ24bに転送する。 [0014] 最後に、最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ
26は第1の入力26aを選択する。これによって、M
EMCONT24cではFIFOメモリ24bの■C#
を読み出しながら、それを最優先要求ラッチ回路28に
出力するとともに。 この読み出し■C#を要求種類−時記憶回路23ヘアド
レス入力して、IC#に対応する要求種類を読み出す。 そして、この要求種類を最優先要求ラッチ回路28に入
力する。 この読みだし■C#の優先度が低い場合9次の単位処理
時間にまわすため、■C#をメモリ24aに戻しておく
。この操作をメモリ24bに移されているIC#が空に
なるまで行なう。 この最優先要求選択フレーム(IV)において9人力さ
れた複数のデータに基づいて、最優先要求ラッチ回路2
8では、最優先の割当要求、即ち、最も優先度の高い要
求種類で、かつ、最も早くから要求されている割当要求
が選択されてその要求の種類とチャネル番号が割当制御
回路29へ出力される。その後の割当制御処理フレーム
(V)における割当動作については第1の実施例と同様
であるので説明を省略する。 [0015] さらに、第5図に加えて第6図を参照して、本発明によ
るDCME装置の第3の実施例について説明する。 この実施例では、記憶制御部20はさらにセレクタ31
を備えている。まず、割当要求発生フレーム(I)にお
いて、セレクタ26は第2の入力26bを選択する。こ
の結果、内部カウンタ25の出力に応じて全ての■C#
の処理が開始される。 内部カウンタ25の出力が要求種類記憶回路23にアド
レス入力され一つ前の単位時間において記憶された要求
種類が読み出される。そして、この要求種類は割当要求
発生回路22へ入力される。割当要求発生回路22では
要求種類及び上述した他の人力信号に基づいて新たに要
求種類を更新して出力するとともに前単位処理時間で記
憶された要求種類と今回の要求種類とが等しし)か否か
を示すV−FLAGを出力する。この際、割当要求発生
回路22ではさらにQ−FLAG=″○“°が出力され
る。セレクタ制御回路(SELCONT)27の制御下
でセレクタ31は第2の入力31bを選択する。この結
果、Q−FLAGは要求種類及びV−FLAGとともに
IC#をアドレスとして要求種類−時記憶回路23に記
憶される。 上述の処理は割当要求種類記憶フレーム(I)において
全ての人力通話回線分について行われる。さらに、この
割当要求種類記憶フレーム(I)では一つ前の単位処理
時間以前でFIFOメモリ24aに記憶された全ての要
求チャネル番号(■C#)がMEMCONT24cの制
御下でFIFOメモリ24bに転送される。 [0016] FIFOメモリ整理フレーム(TI)ではセレクタ26
は5ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選
択出力する。MEMCONT24cによってFIFOメ
モリ24bに転送された■C#が読み出され、これら■
C#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力される
。そして、要求種類−時記憶回路23がら要求種類、制
御FLAG、及びQ−FLAGが読み出される。 MEMCONT24cはこの読み出し要求種類、制御F
LAG、及びQ−FLAGに基づいて該当する■C#を
FIFOメモリ24aに移すか否かを決定する。つまり
、今回の要求種類が前回の要求種類と同一でかつ記憶す
べきものであるとともにQ−FLAG= ”O”である
と、MEMCONT 24 cはFIFOメモリ24a
に該当■C#を書き込む。それ意外の場合には、FIF
Oメモリ24bから■C#を読み出すだけでFIFOメ
モリ24aには書き込まず、不要のIC#を抜き取る。 この際、5ELCONT27の制御下でセレクタ31は
第1の入力31aを選択して出力する。この結果、FI
FOメモリ24aに書き込まれた■C#のみに該当する
要求種類(QUE#)及びV−FLAGが要求種類−時
記憶回路23に書き込まれるとともにQ−FLAGはQ
−FLAG=’“1°′として要求種類−時記憶回路2
3に書き込まれる。そして、この書き込み動作がFIF
Oメモリ24b中の全ての■C#について実行される。 [0017] このような書き込み操作によって、要求発生時間順番列
を保持した状態で不要とする■C#のみを抜き取ること
ができ、しかもQ−FLAGによって一旦FIFOメモ
リ24aに移された工C#についてはF I FOメモ
リ整理フレーム(工I)で再び書き込まれることはない
。つまり、FIFOメモリ24aへの二重登録を避ける
ことができる。 [0018] 次に、新規要求発生チャネル番号記憶フレーム(III
)では、セレクタ26は5ELCONT27の制御下で
第2の入力26bを選択出力する。その結果、内部カウ
ンタ25からの■C#が要求種類−時記憶回路23にア
ドレス入力される。 これによって、要求種類−時記憶回路23から要求種類
及び制御FLAGが読み出され、MEMCONT24c
は記憶すべき要求種類であり、かつF I FOメモリ
24aに登録されていない■C#がFIFOメモリ24
aに書き込まれる。同時に、MEMCONT24cはF
IFOメモリ24aに記憶された■C#を追加分も含め
て全てをFIFOメモリ24bに転送する。 最優先要求選択フレーム(IV)で、セレクタ26は5
ELCONT27の制御下で第1の入力26aを選択出
力する。これによって、F I FOメモリ24bから
■C#が読み出され、この読み出し■C#が最優先要求
選択回路28に出力される。さらに、この読み出し■C
#は要求種類−時記憶回路23にアドレス入力され、こ
の読み出し工C#に対応する要求種類が読み出されて最
優先要求選択回路28に同時に入力される。そして、■
C#の優先度が低い場合には、次の単位処理時間で処理
する必要があるので、この■C#についてはFIFOメ
モリ24aに戻される。このような操作はFIFOメモ
リ24bが空になるまで行われる。 [0019] 最優先要求選択フレーム(■v)において入力されるデ
ータによって最優先要求選択ラッチ回路28は最優先の
割当要求、つまり、最も優先度の高い要求種類でかつ最
も早くから要求されている割当要求が選択ラッチされて
、その要求種類及びチャネル番号が割当制御回路29へ
出力される。その後の割当制御処理フレームV)におけ
る割当動作は第1の実施例と同様であるので説明を省略
する。 [00201 【発明の効果] 以上説明したように本発明によるDCME装置では、要
求の種類が多様化しても、その数だけ記憶回路を持つ必
要がなく、ハードウェア量を削減でき、最優先要求選択
回路により割当制御回路の処理負担を軽減でき、処理時
間に悪影響を及ぼすことが極めて少ない。 さらに2本発明によるDCME装置では、ハードウェア
のみで、−時記憶回路から、割当要求発生時間順側を保
持した状態で不要とする割当要求チャネル番号を抜き取
ることができ、その結果、処理時間の大幅な削減を図る
ことができる。 また、割当制御回路の処理時間の負担を軽減でき、悪影
響を及ぼすことが極めて少なし)。 また、雑音等による誤動作によって一時記憶部への割当
要求の二重登録及び電源立ち上げ時におけるメモリ不定
等による二重登録を防止でき、メモリ初期化等の手間を
省くことができる。
[図1]
本発明によるD CM E 装置の一実施例の送信側を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】
記憶制御部の第1の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
る。
【図3】
記憶制御部の処理手順の一例を時間軸上で示す図である
。
。
【図4】
記憶制御部の第2の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
る。
【図5】
記憶制御部の処理手順の他の例を時間軸上で示す図であ
る。
る。
【図6】
記憶制御部の第3の実施例を詳細に示すブロック図であ
る。
る。
【図7】
従来の割当要求−時記憶方式が用いられたDIS装置の
送信側を示すブロック図である。
送信側を示すブロック図である。
11 送信側PCM信号入力側子
12 送信側出力端子
13 回線状態検出器
17 高速スイッチ回路
18 割当情報符号化器
19 64kbit/ s回線接続要求/解放要求信号
入力側子20 記憶制御部 21 チャネルタイプ記憶回路 22 割当要求発生回路 23 要求種類−時記憶回路 24 要求発生チャネル番号及びその発生時間順位−時
記憶部25 内部カウンタ 28 最優先要求ラッチ回路 29 割当制御回路 30 ADPCM符号化器
入力側子20 記憶制御部 21 チャネルタイプ記憶回路 22 割当要求発生回路 23 要求種類−時記憶回路 24 要求発生チャネル番号及びその発生時間順位−時
記憶部25 内部カウンタ 28 最優先要求ラッチ回路 29 割当制御回路 30 ADPCM符号化器
【図1】
図面
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図71
Claims (6)
- 【請求項1】入力側及び出力側を備え、該入力側に接続
され複数のPCM電話回線ごとに該回線の通話信号状態
を検出し、該検出通話信号状態に基づいて前記回線を前
記出力側に接続された中継回線に割り当てるDCME装
置において、前記検出通信信号状態に基づいて割り当て
要求を生成する生成手段と、該割り当て要求を優先度の
高い順に選択して出力する出力手段と、該選択割り当て
要求に基づいて符号化ビットレートを決定し、前記中継
回線への割り当てを行う割当制御手段とを有することを
特徴とするDCME装置。 - 【請求項2】請求項1に記載されたDCME装置におい
て、前記割り当て要求には割り当て要求発生チャネル番
号、割り当て発生時間順位、及び前記割り当て要求の要
求種類が含まれ、前記出力手段は前記割り当て時間順位
及び前記要求種類に基づいて前記優先度を決定し、前記
割り当て要求発生チャネル番号及び前記要求種類を前記
選択割り当て要求として出力するようにしたことを特徴
とするDCME装置。 - 【請求項3】請求項2に記載されたDCME装置おいて
、前記出力手段は前記割り当て要求発生チャネル番号及
び前記割り当て発生時間順位を記憶する第1の記憶手段
と、前記要求種類を記憶する第2の記憶手段と、前記第
1及び第2の記憶手段を参照して優先度の高い要求発生
チャネル及び要求種類を選択する優先要求選択手段とを
備えることを特徴とするDCME装置。 - 【請求項4】請求項3に記載されたDCME装置におい
て、前記生成手段は前記割り当て要求の他に、予め定め
られた単位時間毎に前回の要求種類と今回の要求種類と
を比較して等しいか否を示す第1のフラグ情報を生成し
ており、新たに、該第1のフラグ情報に基づいて前記第
1の記憶手段への書き込み制御を行う手段を備えている
ことを特徴とするDCME装置。 - 【請求項5】請求項4に記載されたDCME装置におい
て、前記第1の記憶手段は第1及び第2のFIFOメモ
リを有し、前記第1のフラグ情報は前記第2の記憶手段
に一旦格納され、前記要求発生チャネル番号が一旦前記
第2のFIFOメモリに格納され、前記制御手段は前記
第1のフラグ情報に基づいて前記要求発生チャネル番号
を前記第2のFIFOメモリから前記第1のFIFOメ
モリに移すようにしたことを特徴とするDCME装置。 - 【請求項6】請求項5に記載されたDCME装置におい
て、前記生成手段はさらに前記単位時間毎に二重登録防
止用の第2のフラグ情報を生成しており、該第2のフラ
グ情報がオンの際前記第1のFIFOメモリへの前記要
求発生チャネル番号の登録を防止する手段を備えている
ことを特徴とするDCME装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411074A JP2742139B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-12-17 | Dcme装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3975290 | 1990-02-22 | ||
JP2-39752 | 1990-02-22 | ||
JP2411074A JP2742139B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-12-17 | Dcme装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04926A true JPH04926A (ja) | 1992-01-06 |
JP2742139B2 JP2742139B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=26379127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411074A Expired - Lifetime JP2742139B2 (ja) | 1990-02-22 | 1990-12-17 | Dcme装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2742139B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156533A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Nec Corp | Adpcm/dsi装置 |
JPS63286030A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | チャネル割当制御方式 |
JPS63286029A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 時分割デ−タ插入方式 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP2411074A patent/JP2742139B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6156533A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Nec Corp | Adpcm/dsi装置 |
JPS63286030A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | チャネル割当制御方式 |
JPS63286029A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 時分割デ−タ插入方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2742139B2 (ja) | 1998-04-22 |
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