JPH0490752A - 歯科用ハンドピースのチャック装置 - Google Patents
歯科用ハンドピースのチャック装置Info
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- JPH0490752A JPH0490752A JP2207604A JP20760490A JPH0490752A JP H0490752 A JPH0490752 A JP H0490752A JP 2207604 A JP2207604 A JP 2207604A JP 20760490 A JP20760490 A JP 20760490A JP H0490752 A JPH0490752 A JP H0490752A
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- locking
- dental treatment
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/08—Machine parts specially adapted for dentistry
- A61C1/14—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders
- A61C1/141—Tool-holders, i.e. operating tool holders, e.g. burr holders in an angled handpiece
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、歯科治療に用いるコントラバー等の歯科処置
工具をヘッドハウジングに装着する歯科用ハンドピース
のチャック装置に関する。
工具をヘッドハウジングに装着する歯科用ハンドピース
のチャック装置に関する。
〈従来の技術〉
従来より歯科用ハンドピースのチャック装置としては、
種々の形式のものが知られており、本出願人も第11図
及び第12図に示すチャック装置を提案している(特願
昭62−329981号)。
種々の形式のものが知られており、本出願人も第11図
及び第12図に示すチャック装置を提案している(特願
昭62−329981号)。
図において、ハンドピースの先端部100は、コントラ
バー102を装着するヘッドハウジング103と、ヘッ
ドハウジング103を先端部に固定するヘッドハウジン
グジャケット101とからなり、ヘッドハウジング10
3内にはコントラバー102を受理固定するパーチュー
ブ104を配している。
バー102を装着するヘッドハウジング103と、ヘッ
ドハウジング103を先端部に固定するヘッドハウジン
グジャケット101とからなり、ヘッドハウジング10
3内にはコントラバー102を受理固定するパーチュー
ブ104を配している。
パーチューブ104の上方開口部105には、中央開口
部を有するカバーキャップ107を備え。
部を有するカバーキャップ107を備え。
この内部には切欠部106aを有するリング状の弾性係
合部材106を収容している。弾性係合部材106は、
前記切欠部106aの対向側を支点部として両側に拡関
し得るものであり、該支点部の内側に植設した位置決め
ビン108によって拡開時における移動を防止している
。
合部材106を収容している。弾性係合部材106は、
前記切欠部106aの対向側を支点部として両側に拡関
し得るものであり、該支点部の内側に植設した位置決め
ビン108によって拡開時における移動を防止している
。
弾性係合部材106の内側下端部には、傾斜カム面10
6bを備えており、コントラバー102がパーチューブ
104内に挿入されると、その頭部の傾斜カム面102
aが弾性係合部材106の傾斜カム面106bと当接し
て、弾性係合部材106を拡開する。続いて更にコント
ラバー102を押し込むと、係合突出部102bは弾性
係合部材106の内側下方の段差部106Cを乗り越え
、同時に弾性係合部材106がもとの位置に復帰し、突
出係合部102bと段差部106Cとが係止し、コント
ラバー102はパーチューブ104内に固定されるもの
である。
6bを備えており、コントラバー102がパーチューブ
104内に挿入されると、その頭部の傾斜カム面102
aが弾性係合部材106の傾斜カム面106bと当接し
て、弾性係合部材106を拡開する。続いて更にコント
ラバー102を押し込むと、係合突出部102bは弾性
係合部材106の内側下方の段差部106Cを乗り越え
、同時に弾性係合部材106がもとの位置に復帰し、突
出係合部102bと段差部106Cとが係止し、コント
ラバー102はパーチューブ104内に固定されるもの
である。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、前記弾性係合部材106は一定の強度を得るた
めに一定の厚み以上に形成しなければならず、この厚み
のためパーチューブ104内で拡開し得るスペースは極
く僅かな範囲に制限されていた。このため、弾性係合部
材106の段差部1Q6cとコントラバー102の係合
突出部102bとが係止する部分を僅かしかとれないた
め、より大きな部分で互いに係止し、確実に固定できる
機構が望まれていた。
めに一定の厚み以上に形成しなければならず、この厚み
のためパーチューブ104内で拡開し得るスペースは極
く僅かな範囲に制限されていた。このため、弾性係合部
材106の段差部1Q6cとコントラバー102の係合
突出部102bとが係止する部分を僅かしかとれないた
め、より大きな部分で互いに係止し、確実に固定できる
機構が望まれていた。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり
、その目的は歯科処置工具の基端部と、パーチューブ内
に収容した係合部材、即ちロック部材との係止部分を大
きくとり、歯科処置工具の係止固定をより確実にする歯
科用ノ)ンドピースのチャック装置を提供することにあ
る。
、その目的は歯科処置工具の基端部と、パーチューブ内
に収容した係合部材、即ちロック部材との係止部分を大
きくとり、歯科処置工具の係止固定をより確実にする歯
科用ノ)ンドピースのチャック装置を提供することにあ
る。
く課題を解決するための手段〉
本発明は上記目的に鑑みてなされたものであり、その要
旨は、基端部に係止溝を有する歯科処置工具と、該歯科
処置工具を受入れるための中央開口部を有する固定ディ
スクと、該固定ディスクの中央開口部の周縁部に載置し
、前記歯科処置工具の係止溝と係合する突出係合部を備
える一対のロック部材と、前記一対のロック部材を各々
前記固定ディスクの中央開口部に向って押圧し、該中央
開口部に受入れた歯科処置工具の係止溝と前記各ロック
部材の突出係合部とを嵌合・係止させる弾性部材と、前
記弾性部材の押圧力に抗して、対向する前記一対のロッ
ク部材を互いに拡開させ、前記歯科処置工具の係止を解
除するプッシュボタンとtse備える歯科用ハンドピー
スのチャック装置にある。
旨は、基端部に係止溝を有する歯科処置工具と、該歯科
処置工具を受入れるための中央開口部を有する固定ディ
スクと、該固定ディスクの中央開口部の周縁部に載置し
、前記歯科処置工具の係止溝と係合する突出係合部を備
える一対のロック部材と、前記一対のロック部材を各々
前記固定ディスクの中央開口部に向って押圧し、該中央
開口部に受入れた歯科処置工具の係止溝と前記各ロック
部材の突出係合部とを嵌合・係止させる弾性部材と、前
記弾性部材の押圧力に抗して、対向する前記一対のロッ
ク部材を互いに拡開させ、前記歯科処置工具の係止を解
除するプッシュボタンとtse備える歯科用ハンドピー
スのチャック装置にある。
く作用〉
前記一対のロック部材は、固定ディスクの中央開口部の
周縁部に載置されており、互いに前記弾性部材によって
中央開口部に向って押圧されている。この押圧力に抗し
て前記歯科処置工具を中央開口部内に挿入すると、前記
一対のロック部材が互いに拡開してこの歯科処置工具を
受は入れる。
周縁部に載置されており、互いに前記弾性部材によって
中央開口部に向って押圧されている。この押圧力に抗し
て前記歯科処置工具を中央開口部内に挿入すると、前記
一対のロック部材が互いに拡開してこの歯科処置工具を
受は入れる。
そして、前記歯科処置工具基端部の係止溝が前記ロック
部材の突出係合部の対応部位に至ると、この両者は嵌合
するため、前記歯科処置工具は前記ロック部材によって
係止・固定される。
部材の突出係合部の対応部位に至ると、この両者は嵌合
するため、前記歯科処置工具は前記ロック部材によって
係止・固定される。
また、前記プッシュボタンを押圧することにより、前記
弾性部材の押圧力に抗して前記一対のロック部材は互い
に拡開し、前記ロック部材による歯科処置工具の係止は
解除される。
弾性部材の押圧力に抗して前記一対のロック部材は互い
に拡開し、前記ロック部材による歯科処置工具の係止は
解除される。
〈実施例〉
本発明の一実施例を第1図〜第6図に基づいて説明する
。
。
第1図には歯科用ハンドピースの先端部分を示す。この
先端部分10は、コントラバー11などの歯科処置工具
を装着するヘッドハウジング12とヘッドハウジングジ
ャケット13とから成る。
先端部分10は、コントラバー11などの歯科処置工具
を装着するヘッドハウジング12とヘッドハウジングジ
ャケット13とから成る。
ヘッドハウジング12内には、コントラバー11を受理
固定するパーチューブ14と、パーチューブ14を回転
するためのヘッド歯車15と、ベアリング間座16両端
部の上側ベアリング17と下側ベアリング18とを配設
する。また、ヘッドノ)ウジング12の上部には、ヘッ
ドキャップ19を螺着しており、この内側には、後述す
るコントラバー11を脱着自在に保持するチャック装置
30を備える。
固定するパーチューブ14と、パーチューブ14を回転
するためのヘッド歯車15と、ベアリング間座16両端
部の上側ベアリング17と下側ベアリング18とを配設
する。また、ヘッドノ)ウジング12の上部には、ヘッ
ドキャップ19を螺着しており、この内側には、後述す
るコントラバー11を脱着自在に保持するチャック装置
30を備える。
ヘッドハウジングジャラケット13内には、駆動モータ
(図示せず)によって回転する駆動軸20を配し、さら
に駆動軸20の先端部には、前記ヘッド歯車15と噛合
して駆動軸20の回転をパーチューブ14に伝える駆動
歯車21を配設する。
(図示せず)によって回転する駆動軸20を配し、さら
に駆動軸20の先端部には、前記ヘッド歯車15と噛合
して駆動軸20の回転をパーチューブ14に伝える駆動
歯車21を配設する。
第2図及び第3図には、歯科用ハンドピースのチャック
装置30を示す。チャック装W30は、前記コントラバ
ー11を受入れるための中央開口部31aを有する円板
状の固定ディスク31と、前記中央開口部31aの周縁
部に配置し、突出係合部32cを有する一対のロック部
材32と、該一対のロック部材32をそれぞれ中央開口
部31aに向って押圧するための略C字形を有する係止
バネ33と、コントラバー11と前記ロック部材32と
の係止解除を行うプッシュボタン35とで主要部を構成
する。
装置30を示す。チャック装W30は、前記コントラバ
ー11を受入れるための中央開口部31aを有する円板
状の固定ディスク31と、前記中央開口部31aの周縁
部に配置し、突出係合部32cを有する一対のロック部
材32と、該一対のロック部材32をそれぞれ中央開口
部31aに向って押圧するための略C字形を有する係止
バネ33と、コントラバー11と前記ロック部材32と
の係止解除を行うプッシュボタン35とで主要部を構成
する。
固定ディスク31上には、一対の位置決めピン31bを
植設し、前記ロック部材32の端部に設けた位置決め穴
32aと嵌合しており、ロック部材32はこの位置決め
ピン31bを支点として矢印X方向(第2図参照)に拡
開可能な機構となっている。
植設し、前記ロック部材32の端部に設けた位置決め穴
32aと嵌合しており、ロック部材32はこの位置決め
ピン31bを支点として矢印X方向(第2図参照)に拡
開可能な機構となっている。
一方、コントラバー11の基端部には、前記突出係合部
32cと嵌合する係止溝11bと、端部をL字形に切欠
いた切欠き面11cとを有する(第4図)、切欠き面1
1cは、ノベーチューブ14の上方に設けた当接平面1
4aと当接してコントラバー11がパーチューブ14内
にて回転するのを防止する。
32cと嵌合する係止溝11bと、端部をL字形に切欠
いた切欠き面11cとを有する(第4図)、切欠き面1
1cは、ノベーチューブ14の上方に設けた当接平面1
4aと当接してコントラバー11がパーチューブ14内
にて回転するのを防止する。
また、係止バネ33は、ロック部材32の位置決めビン
31b側端部の外がわを通り、この位置決めピンとは反
対側端部の側面に設けた係止穴32bにその両端部の爪
部33aを係止させてし)る、これにより、係止バネ3
3は前記一対のロック部材32を前記矢印X方向とは反
対方向番こ常時押圧している。
31b側端部の外がわを通り、この位置決めピンとは反
対側端部の側面に設けた係止穴32bにその両端部の爪
部33aを係止させてし)る、これにより、係止バネ3
3は前記一対のロック部材32を前記矢印X方向とは反
対方向番こ常時押圧している。
プッシュボタン35の下面中央部には、傾斜カム面35
aを突設しており、このカム面35 a gtプッシュ
ボタン35を押し下げた際、ロック部材32の内周上縁
に当接し、一対のロック部材32を互いに拡開するよう
に作用する。なお、プッシュボタン35は、渦巻きバネ
34によって常に上方に付勢されている。
aを突設しており、このカム面35 a gtプッシュ
ボタン35を押し下げた際、ロック部材32の内周上縁
に当接し、一対のロック部材32を互いに拡開するよう
に作用する。なお、プッシュボタン35は、渦巻きバネ
34によって常に上方に付勢されている。
次に、ヘッドハウジング12へのコントラバー11の脱
着機構について説明する。
着機構について説明する。
まず、コントラバー11の基端部を前記パーチューブ1
4内に押し込む、このとき、コントラバー11の先端外
縁部の傾斜カム面11aが、ロック部材32の突出係合
部32cの傾斜カム面32dと当接し、ロック部材32
を押し開く。これによりロック部材32は、位置決めピ
ン31bを支点として矢印X方向に互いに拡開する。更
に押し込み続け、コントラバー11の係止溝11bが突
出係合部32cの対応部位に至ると、ロック部材32は
係止バネ33の押圧力により突出係合部32cと嵌合し
、パーチューブ14内にコントラバー11を係止する(
第1図、第2図)、この状態において、コントラバー1
1はパーチューブ14からはフリーに脱出することはで
きず、モータの駆動によってパーチューブ14と共に回
転する。
4内に押し込む、このとき、コントラバー11の先端外
縁部の傾斜カム面11aが、ロック部材32の突出係合
部32cの傾斜カム面32dと当接し、ロック部材32
を押し開く。これによりロック部材32は、位置決めピ
ン31bを支点として矢印X方向に互いに拡開する。更
に押し込み続け、コントラバー11の係止溝11bが突
出係合部32cの対応部位に至ると、ロック部材32は
係止バネ33の押圧力により突出係合部32cと嵌合し
、パーチューブ14内にコントラバー11を係止する(
第1図、第2図)、この状態において、コントラバー1
1はパーチューブ14からはフリーに脱出することはで
きず、モータの駆動によってパーチューブ14と共に回
転する。
一方、ヘッドハウジング12からコントラバー11を抜
き取る場合には、まず、プッシュボタン35を渦巻きバ
ネ34の押圧力に抗して指で押し下げる。すると、プッ
シュボタン35の傾斜カム面35aがロック部材32の
内周上縁に当接して押し開くように作用し、各ロック部
材32は位置決めピン31bを支点として矢印X方向に
互いに拡開する(第5図、第6図)、これにより、ロッ
ク部材32の突出係合部32cとコントラバー11の係
止溝11bとの係止が解除され、この状態でコントラバ
ー11を下方に引き抜けば、容易に抜き取ることができ
る。このようにしてコントラバー11の交換作業を迅速
かつ容易に実施できる。
き取る場合には、まず、プッシュボタン35を渦巻きバ
ネ34の押圧力に抗して指で押し下げる。すると、プッ
シュボタン35の傾斜カム面35aがロック部材32の
内周上縁に当接して押し開くように作用し、各ロック部
材32は位置決めピン31bを支点として矢印X方向に
互いに拡開する(第5図、第6図)、これにより、ロッ
ク部材32の突出係合部32cとコントラバー11の係
止溝11bとの係止が解除され、この状態でコントラバ
ー11を下方に引き抜けば、容易に抜き取ることができ
る。このようにしてコントラバー11の交換作業を迅速
かつ容易に実施できる。
本発明に係る他のチャック装置の実施例を第7図〜第1
1図に基づいて説明する。なお、前記チャック装置30
と同様の部材は同一の参照番号を付して重複して説明す
るのを避ける。
1図に基づいて説明する。なお、前記チャック装置30
と同様の部材は同一の参照番号を付して重複して説明す
るのを避ける。
チャック装置70は、コントラバー11を受入れるだめ
の中央開口部71aを有する円板状の固定ディスク71
と、前記中央開口部71aの周縁部に配置し、突出係合
部72cを有する一対のロック部材72と、該一対のロ
ック部材72をそれぞれ中央開口部71aに向って両側
から押圧する一対の係止バネ73と、コントラバー11
とロック部材72との係止解除を行うプッシュボタン3
5とで主要部を構成する(第9図参照)。
の中央開口部71aを有する円板状の固定ディスク71
と、前記中央開口部71aの周縁部に配置し、突出係合
部72cを有する一対のロック部材72と、該一対のロ
ック部材72をそれぞれ中央開口部71aに向って両側
から押圧する一対の係止バネ73と、コントラバー11
とロック部材72との係止解除を行うプッシュボタン3
5とで主要部を構成する(第9図参照)。
固定ディスク71上には、中心線Yを境として両側の対
称位置に二組の位置決めピン71bを植設し、各ロック
部材72の面側端部を切り込んだ位置決め穴72aとそ
れぞれ嵌合している。これにより、各ロック部材72は
、位置決めピン71bによって位置決めされながら、前
記中心線Yを境としてこの線と平行状態でZ方向(第1
0図)に摺動可能な機構となっている。
称位置に二組の位置決めピン71bを植設し、各ロック
部材72の面側端部を切り込んだ位置決め穴72aとそ
れぞれ嵌合している。これにより、各ロック部材72は
、位置決めピン71bによって位置決めされながら、前
記中心線Yを境としてこの線と平行状態でZ方向(第1
0図)に摺動可能な機構となっている。
また、係止バネ73は扁平M字形状を有しており、その
両端部で固定ディスク71の周縁壁71Cに反力をとり
、その谷部73aがロック部材72の円弧状の切欠き部
72bと当接している。
両端部で固定ディスク71の周縁壁71Cに反力をとり
、その谷部73aがロック部材72の円弧状の切欠き部
72bと当接している。
これにより、係止バネ73はロック部材72を前記中央
線Yへ向けて両側から常時押圧している。
線Yへ向けて両側から常時押圧している。
次にチャック装W70の脱着機構について説明する。
まず、コントラバー11の基端部を前記パーチューブ1
4内に押し込む。このとき、コントラバー11の先端外
縁部の傾斜カム面11aが、ロック部材72の突出係合
部72cの傾斜カム面72dと当接し、ロック部材72
を左右に押し開く。
4内に押し込む。このとき、コントラバー11の先端外
縁部の傾斜カム面11aが、ロック部材72の突出係合
部72cの傾斜カム面72dと当接し、ロック部材72
を左右に押し開く。
これによりロック部材72は1位置決めピン71bに位
置決めされながら、中央線Yを境として両側に平行移動
する(矢印Z方向)。更に押し込み続け、コントラバー
11の係止溝11bが突出係合部72cの対応部位に至
ると、ロック部材72は係止バネ73の押圧力により突
出係合部72cと嵌合し、パーチューブ14内にコント
ラバー11を係止する(第7図、第8図)、この状態に
おいて、コントラバー11はパーチューブ14からはフ
リーに脱出することはできず、モータの駆動によってパ
ーチューブ14と共に回転する。
置決めされながら、中央線Yを境として両側に平行移動
する(矢印Z方向)。更に押し込み続け、コントラバー
11の係止溝11bが突出係合部72cの対応部位に至
ると、ロック部材72は係止バネ73の押圧力により突
出係合部72cと嵌合し、パーチューブ14内にコント
ラバー11を係止する(第7図、第8図)、この状態に
おいて、コントラバー11はパーチューブ14からはフ
リーに脱出することはできず、モータの駆動によってパ
ーチューブ14と共に回転する。
一方、ヘッドハウジング12からコントラバー11を抜
き取る場合には、まず、プッシュボタン35を渦巻きバ
ネ34の押圧力に抗して指で押し下げる。すると、プッ
シュボタン35の傾斜カム面35aがロック部材72の
内周上縁に当接して押し開くように作用し、各ロック部
材72は位置決めピン71bに位置決めされながら再び
中央線Yを境として両側(矢印2方向)に移動する(第
10図)、これにより、ロック部材72の突出係合部7
2cとコントラバー11の係止溝11bとの係止が解除
され、この状態でコントラバー11を下方に引き抜けば
、ヘッドハウジング12から抜き取ることができる。
き取る場合には、まず、プッシュボタン35を渦巻きバ
ネ34の押圧力に抗して指で押し下げる。すると、プッ
シュボタン35の傾斜カム面35aがロック部材72の
内周上縁に当接して押し開くように作用し、各ロック部
材72は位置決めピン71bに位置決めされながら再び
中央線Yを境として両側(矢印2方向)に移動する(第
10図)、これにより、ロック部材72の突出係合部7
2cとコントラバー11の係止溝11bとの係止が解除
され、この状態でコントラバー11を下方に引き抜けば
、ヘッドハウジング12から抜き取ることができる。
〈効果〉
本発明に係る歯科用ハンドピースのチャック装置は、固
定ディスクにおける中央開口部の周縁部に載置した一対
のロック部材と、前記ロック部材を前記中央開口部に向
って押圧する弾性部材とをそれぞれ別体に形成したので
、前記弾性部材によって所定の押圧力を得ながら、前記
一対のロック部材の大きさ及び形状を換えることにより
、前記固定ディスクの周縁部に載置したロック部材の移
動範囲を広げることができ、このため係止すべき歯科処
置工具の基端部と前記ロック部材との係止部分を大きく
とることが可能となり、歯科処置工具を確実に係止固定
することができる。
定ディスクにおける中央開口部の周縁部に載置した一対
のロック部材と、前記ロック部材を前記中央開口部に向
って押圧する弾性部材とをそれぞれ別体に形成したので
、前記弾性部材によって所定の押圧力を得ながら、前記
一対のロック部材の大きさ及び形状を換えることにより
、前記固定ディスクの周縁部に載置したロック部材の移
動範囲を広げることができ、このため係止すべき歯科処
置工具の基端部と前記ロック部材との係止部分を大きく
とることが可能となり、歯科処置工具を確実に係止固定
することができる。
第1図は本発明に係る歯科用ハンドピースの先端部を概
略的に示す縦断面図、第2図はプッシュボタン35及び
渦巻きバネ34を取り除いて示すチャック装置30の平
面図、第3図はチャック装置30の要部を示す分解斜視
図、第4図はコントラバー11の基端部を示す部分斜視
図、第5図は第1図においてプッシュボタン35を押下
げてコントラバー11を抜き取った状態を概略的に示す
縦断面図、第6図は第2図の状態からプッシュボタン3
5を押下げ、ロック部材32が互いに拡開した状態を示
す平面図、第7図は本発明の他の実施例を示す歯科用ハ
ンドピースの縦断面図、第8図はプッシュボタン35及
び渦巻きバネ34を取り除いて示すチャック装置70の
平面図、第9図はチャック装置70の要部を示す分解斜
視図、第10図は、第8図の状態からプッシュボタン3
5を押下げ、ロック部材72が互いに拡開した状態を示
す平面図、第11図は従来のハンドピースの先端部を概
略的に示す縦断面図、第12図は従来のチャック機構を
示す分解透視斜視図である611・・コントラバー(歯
科処置工具)、11b・・係止溝、30.70・・チャ
ック装置、31.71・・固定ディスク、31a、71
a・・中央開口部、32.72・・ロック部材、32c
。 72c・・突出係合部、33・・係止バネ(弾性部材)
、35・・プッシュボタン。
略的に示す縦断面図、第2図はプッシュボタン35及び
渦巻きバネ34を取り除いて示すチャック装置30の平
面図、第3図はチャック装置30の要部を示す分解斜視
図、第4図はコントラバー11の基端部を示す部分斜視
図、第5図は第1図においてプッシュボタン35を押下
げてコントラバー11を抜き取った状態を概略的に示す
縦断面図、第6図は第2図の状態からプッシュボタン3
5を押下げ、ロック部材32が互いに拡開した状態を示
す平面図、第7図は本発明の他の実施例を示す歯科用ハ
ンドピースの縦断面図、第8図はプッシュボタン35及
び渦巻きバネ34を取り除いて示すチャック装置70の
平面図、第9図はチャック装置70の要部を示す分解斜
視図、第10図は、第8図の状態からプッシュボタン3
5を押下げ、ロック部材72が互いに拡開した状態を示
す平面図、第11図は従来のハンドピースの先端部を概
略的に示す縦断面図、第12図は従来のチャック機構を
示す分解透視斜視図である611・・コントラバー(歯
科処置工具)、11b・・係止溝、30.70・・チャ
ック装置、31.71・・固定ディスク、31a、71
a・・中央開口部、32.72・・ロック部材、32c
。 72c・・突出係合部、33・・係止バネ(弾性部材)
、35・・プッシュボタン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 基端部に係止溝を有する歯科処置工具と、 該歯科処置工具を受入れるための中央開口部を有する固
定ディスクと、 該固定ディスクの中央開口部の周縁部に載置し、前記歯
科処置工具の係止溝と係合する突出係合部を備える一対
のロック部材と、 前記一対のロック部材を各々前記固定ディスクの中央開
口部に向って押圧し、該中央開口部に受入れた歯科処置
工具の係止溝と前記各ロック部材の突出係合部とを嵌合
・係止させる弾性部材と、前記弾性部材の押圧力に抗し
て、対向する前記一対のロック部材を互いに拡開させ、
前記歯科処置工具の係止を解除するプッシュボタンとを
備えることを特徴とする歯科用ハンドピースのチャック
装置。
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---|---|---|---|
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- 1990-08-07 JP JP20760490A patent/JP3152427B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
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- 1991-01-02 EP EP91100069A patent/EP0470324B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-02 DE DE69102509T patent/DE69102509T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-02-26 US US07/661,412 patent/US5037299A/en not_active Expired - Lifetime
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