JPH04906Y2 - - Google Patents

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JPH04906Y2
JPH04906Y2 JP1987012661U JP1266187U JPH04906Y2 JP H04906 Y2 JPH04906 Y2 JP H04906Y2 JP 1987012661 U JP1987012661 U JP 1987012661U JP 1266187 U JP1266187 U JP 1266187U JP H04906 Y2 JPH04906 Y2 JP H04906Y2
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paper
paper guide
shredding machine
optical sensor
rotary blade
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JP1987012661U
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JPS63122644U (ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は不用な紙を細断する紙細断機に関す
る。
「従来の技術」 従来の紙細断機は、例えば実開昭47−29880号
公報及び特開昭59−147653号公報等に記載されて
いるように、紙挿入口より回転刃に至る紙案内通
路が直線に沿つて真直ぐになつており、挿入され
た紙はそのまま真直ぐ回転刃によつて細断される
ようになつていた。また、紙案内通路は一定の大
きさに固定されていた。
「考案が解決しようとする問題点」 そのため、紙以外の屈曲しない硬質の物例えば
コインやキヤツシユカード等が不用意に挿入され
たとき、それも回転刃へ送られ、その物及び回転
刃を損傷するとか、回転刃に咬持されて取り出し
困難になるなどの問題があつた。また、紙案内通
路が一定の大きさに固定されているため、紙づま
り等を生じたときにその除去や清掃等が容易でな
かつた。
本考案はこのような問題点を解決することを目
的とする。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、細断機本体の上面に紙挿入口を設け
るとともに、該細断機本体内に、モータにより回
転される回転刃を設け、また紙挿入口から回転刃
に至る紙案内通路に、挿入された紙を検知してモ
ータをオン・オフする光センサを配置した紙細断
機において、次のような構成を採用したものであ
る。
すなわち、細断機本体の上面に紙案内体を着脱
自在に取り付け、該紙案内体には、細断機本体の
一部とで紙案内通路を形成ししかもその中途を屈
曲させるべく中間部が湾曲した案内部を一体に垂
下突設し、その湾曲した中間部の下側に、上記光
センサの光を透過させる透光部を設けたものであ
る。
「作用」 このような構成によると、紙が挿入されたとき
は、紙案内通路によつて屈曲して案内されながら
光センサで検知され、モータが駆動して回転刃が
回転することにより細断される。しかし、コイン
やキヤツシユカード等の硬質の物が挿入されたと
きは、紙案内体の湾曲して中間部に突き当たつて
光センサの手前でそれ以上の挿入を阻止される。
従つて、このときは、硬い挿入物は回転刃までは
至らず、また回転刃は回転しない。
紙案内体を細断機本体から取り外すと、紙挿入
口から光センサまでの紙案内通路が大きく開くの
で、紙づまりした紙の除去や清掃作業などを容易
に行える。
「実施例」 以下に本考案の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
第1図及び第2図に示すように、本紙細断機は
細断機本体1を縦長な屑箱2の上壁2a上に設置
し、この上壁2aに例えば蝶ねじ3で固定して使
用される。
細断機本体1は、そのハウジング4の上壁4a
に横長な紙挿入口5を形成し、またハウジング4
内に設置された内ケース6中に、モータ(図示せ
ず)によつて回転される前後の回転刃7を従来公
知のように装着している。上壁4aの紙挿入口5
より前側の部分は、紙挿入口5より後側の部分よ
りも低くしかも紙挿入口5に向かつて下向きに傾
斜する前側傾斜部4bとなつている。紙挿入口5
の後側縁部には段部5aが形成され、該段部5a
上に紙案内体8が着脱自在に取り付けられてい
る。
この紙案内体8は、その後端に、段部5aに設
けられた係合孔5bと係合する係合突部8aを、
また前端に、後方へ傾斜ししかも湾曲して垂下す
る案内部8bを一体に突設し、さらに該案内部8
bの下端に透光溝(または孔)8cを形成してい
る。そして、この紙案内体8は、その係合突部8
aを係合孔5bに係合させて紙挿入口5の後側に
取り付けられ、その案内部8bと前側傾斜部4b
との間に、後側へ下向きに傾斜しながら屈曲する
紙案内通路9を形成している。その屈曲部と紙挿
入口5までの直線長さは、最小サイズの国内コイ
ン(1円)の直径より短い。
この紙案内通路9の下端で内ケース6上に、前
出のモータを始動する光センサ10が設置されて
いる。この光センサ10の発光素子10aと受光
素子10bは紙挿入口5の前後に対向され、発光
素子10aからの光は紙案内体8の透光溝8cを
通じて受光素子10bに入光する。
一方、屑箱2は、その前面を開口させて袋交換
口11とするとともに、上壁2aに、上記内ケー
ス6の下端開口6aと一致する紙屑投入口12を
形成している。屑箱2の前壁を除く左右側壁及び
後壁は上壁2aより上方へ突出延長しており、そ
の延長部の内側に細断機本体1のハウジング4の
一部を嵌合できるようになつている。袋交換口1
1は透明または半透明な板状のフロントカバー1
3で開閉できる。
このフロントカバー13は、その後面の上端に
上側フツク14、下端に下側フツク15を突設し
ている。その上側フツク14を、屑箱2の上壁2
aに設けられた孔16を通じて袋交換口11の上
枠部17に係合させるとともに、下側フツク15
を屑箱2の内側面に突設されたピン18と係合さ
せることによつて、フロントカバー13は屑箱2
の前面に着脱自在にほぼ垂直に支持される。屑箱
2内には屑入れ袋19が着脱自在に収容されてい
る。
この屑入れ袋19は透明または半透明な合成樹
脂(例えばビニール)製で、その開口部は、その
周縁に取り付けた口枠20によつて開放状態に保
持されている。そして、この屑入れ袋19は、そ
の口枠20を屑箱2の内面に突設された支持リブ
21に支持することによつて、屑箱2内の上部に
着脱自在に吊持されている。
このような構造の本紙細断機において、紙挿入
口5から紙を挿入すると、その紙は、紙案内通路
9に案内されて屈曲しながら下方へ進み、光セン
サ10によつて検知されるとモータが駆動するた
め前後の回転刃7で細断され、紙屑投入口12か
ら屑入れ袋19中に落下する。その細断機の落下
状態及び収納量は、フロントカバー13及び屑入
れ袋19がいずれも透明または半透明であるた
め、屑箱2の外部前方から透視できる。
紙挿入口5に紙案内通路9に沿つて屈曲しない
ようなコインやキヤツシユカード等の硬質の物が
差し込まれたときは、それは第1図鎖線に示すよ
うに案内体8の透光溝8cに至らない前に紙案内
通路9の途中で止まるため、光センサ10による
検知は行われず、回転刃7は回転しない。紙づま
り等が生じたとき、第3図のように紙案内体8を
取り外せば紙案内通路9が拡がるため、つまつた
紙等の除去及び清掃が容易である。
屑入れ袋19内の細断紙を廃棄するには、フロ
ントカバー13を少し持ち上げて屑箱2から外し
た後、屑入れ袋19の口枠20を支持リブ21か
ら前方へ真直ぐ引き抜くするようにして該屑入れ
袋19を屑箱2外に取り出せば良く、簡単であ
る。
「考案の効果」 以上述べた通り本考案によれば次ぎのような効
果がある。
紙案内通路を光センサの手前のところで屈曲
させたので、コインやキヤツシユカード等の硬
質の物が挿入されたときは、光センサ及び回転
刃には至らないその手前で止めることができ
る。従つて、この場合には、その挿入物が回転
刃に達しないばかりでなく、モータが駆動せ
ず、従つて回転刃自体も回転を生じないため、
紙以外の硬質の物が挿入されたとき、その物及
び回転刃が損傷するとか、回転刃に咬持されて
取り出しが困難になるなどの問題は生じない。
細断機本体との間で紙案内通路を形成する紙
案内体を、該細断機本体より着脱自在に取り外
せるようにしたので、紙挿入口から光センサま
での紙案内通路を大きく開くことができ、紙づ
まり等が生じたときの紙等の除去及び清掃が容
易である。
取り外し自在な紙案内体に、紙案内通路を屈
曲させるため湾曲した案内部を一体に垂下突設
し、しかも該案内部に光センサの光を透過させ
る透光部を設けたので、細断機本体(ハウジン
グ)に設ける場合に比べ、成型が格段に容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
側面図、第2図は一部切欠斜視図、第3図は一部
の分解断面図である。 1……細断機本体、5……紙挿入口、7……回
転刃、8……紙案内体、8b……案内部、8c…
…透光溝(透光部)、9……紙案内通路、10…
…光センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 細断機本体1の上面に紙挿入口5を設けるとと
    もに、該細断機本体1内に、モータにより回転さ
    れる回転刃7を設け、また紙挿入口5から回転刃
    7に至る紙案内通路9に、挿入された紙を検知し
    てモータをオン・オフする光センサ10を配置し
    た紙細断機において、上記細断機本体1の上面に
    紙案内体8を着脱自在に取り付け、該紙案内体8
    には、細断機本体1の一部とで上記紙案内通路9
    を形成ししかもその中途を屈曲させるべく中間部
    が湾曲した案内部8bを一体に垂下突設し、その
    湾曲した中間部の下側に、上記光センサ10の光
    を透過させる透光部8cを設けたことを特徴とす
    る紙細断機。
JP1987012661U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH04906Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987012661U JPH04906Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JP1987012661U JPH04906Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63122644U JPS63122644U (ja) 1988-08-09
JPH04906Y2 true JPH04906Y2 (ja) 1992-01-13

Family

ID=30800999

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JP1987012661U Expired JPH04906Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JP2008086983A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Masakatsu Shikura シュレッダー挿入経路

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