JPH0490461A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

Info

Publication number
JPH0490461A
JPH0490461A JP2408345A JP40834590A JPH0490461A JP H0490461 A JPH0490461 A JP H0490461A JP 2408345 A JP2408345 A JP 2408345A JP 40834590 A JP40834590 A JP 40834590A JP H0490461 A JPH0490461 A JP H0490461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
control means
defrost operation
refrigerant
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2408345A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2541175B2 (ja
Inventor
Hajime Iida
飯田   元
Hideki Tsujii
英樹 辻井
Kenji Miyata
賢治 宮田
Shinichi Oka
岡   伸一
Takeo Ueno
武夫 植野
Nobuo Domyo
伸夫 道明
Satoru Murai
哲 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2408345A priority Critical patent/JP2541175B2/ja
Publication of JPH0490461A publication Critical patent/JPH0490461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2541175B2 publication Critical patent/JP2541175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、逆サイクルデフロスト運転をするようにした
空気調和装置の運転制御装置に係り、特にデフロスト運
転時における信頼性の向上対策に関する。 [0002]
【従来の技術】
従来より、特開昭62−293063号公報に開示され
る如く、四路切換弁等で冷凍サイクルを切換えるように
構成された冷媒回路を備えた空気調和装置の運転制御装
置として、暖房運転時、熱源側熱交換器に着霜が生じた
場合、冷房サイクルに切換え、電動膨張弁開度を全開に
して、熱源側熱交換器に吐出ガスを導入することにより
、熱源側熱交換器の除霜を行ういわゆる逆サイクルデフ
ロスト運転を行うとともに、熱源側熱交換器の除霜終了
後は、四路切換弁を再び暖房サイクル側に切換え、電動
膨張弁の開度を通常の制御により調節する通常暖房運転
を行うようにしたものは公知の技術である。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記逆サイクルデフロスト運転を行う場
合、デフロスト運転の終了後に四路切換弁が切換わった
ときに、それまで冷房サイクルであったなめに凝縮器と
して機能していた熱源側熱交換器や液管部分には液冷媒
が滞留しており四路切換弁の切換により、これらの液冷
媒が吸入されると、この液戻りによる圧縮機の信頼性の
悪化を招くという問題がある。また、このような液戻り
により圧縮機では油上りが生じて、焼き付き等の事故を
招く虞れもある。一方、アキュムレータの容量を大きく
することで、このような液戻りに対処することができる
が、アキュムレータの容量を大きくすると、コストの増
大を招くことになる。 [0004] 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、逆サイクルデフロスト運転終了後におけるサイク
ルの切換による液戻りを防止しうる手段を講することに
より、コストの増大を招くことなく圧縮機の信頼性の向
上を図ることにある。 [0005]
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の解決手段はデフロス
ト運転終了直前に電動膨張弁の開度を絞ることにある。 [0006] 具体的に第1の解決手段は、図1に示すように(破線部
分を除く)、圧縮機(1) 熱源側熱交換器(3) レ
シーバ(4) 電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
和装置を前提とする。 [0007] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、上記熱源
側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手段(
Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力を受
け、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロ
スト
【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)
の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張弁(5
)の開度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段
(52)とを設ける構成としたものである。 [0008] 第2の解決手段は、図2に示すように、圧縮機(1) 
熱源側熱交換器(3)、電動膨張弁(5)及び利用側熱
交換器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え
、かつ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆
とした空気調和装置を前提とする。 [0009] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、該デフロ
スト制御手段(51)によるデフロスト運転が終了した
後の一定時間の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にする
よう制御する終了後開度制御手段(53)とを設ける構
成としたものである。 [0010] 第3の解決手段は、図1に示すように(破線部分を含む
) 上記第1の解決手段に加えて、デフロスト制御手段
(51)によるデフロスト運転が終了した後の一定時間
の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にするよう制御する
終了後開度制御手段(53)を設けたものである。 [0011] 第4の解決手段は、図3に示すように、圧縮機(1) 
熱源側熱交換器(3)、減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0012] そして、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設
けられた油回収器(10)と、該油回収器(10)の油
を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11
)とを設けるものとする。 [0013] さらに、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロスト運転
をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と
、上記油戻し通路(11)を開閉する開閉弁(12)と
、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロス
ト運転が終了した後所定時間の間、一定時間間隔で上記
開閉弁(12)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手
段(54)とを設ける構成としたものである。 [0014] 第5の解決手段は、図4に示すように、上記第4の解決
手段における開閉弁(12)に代えて、油戻し通路(1
1)の流量を調節する流量制御弁(12a)を設ける。 [0015] そして、開閉手段(54)に代えて、吐出管温度検出手
段(Th2)の出力を受け、デフロスト運転制御手段(
51)によるデフロスト運転終了後、吐出管温度が低い
ほど上記流量制御弁(12a)を開くよう制御する流量
制御手段(55)を設けたものである。 [0016] 第6の解決手段は、図1に示すように、圧縮機・(1)
 熱源側熱交換器(3)減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0017] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を略全開にしてデフロスト運転をするよ
う制御するデフロスト運転制御手段(51a)と、上記
熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手
段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力
を受け、上記デフロスト運転制御手段(51a)による
デフロスト
【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器
(3)の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張
弁(5)の開度を一定開度まで絞るよう制御する終了前
開度制御手段(52a)と設ける構成としたものである
。 [0018]
【作用】
以上の構成により、請求項1の発明では、暖房゛運転中
における熱源側熱交換器(3)の着霜時、デフロスト運
転制御手段(51)による逆サイクルデフロスト運転が
行われ、熱源側熱交換器(3)の着霜が解消すると、再
びもとのサイクルに切換えて通常暖房運転が行われる。 [0019] その場合、サイクルを切換える前に凝縮器として機能し
ている熱源側熱交換器(3)や液管には液冷媒が滞留し
ており、サイクルの切換によって、圧縮機(1)に液冷
媒が流入する虞れが生じる。ここで、本発明では、デフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了前に、熱交熱交温度検出手段(Thc)で検出される
熱源側熱交換器(3)の温度が所定温度以上になると、
終了前開度制御手段(52)により、電動膨張弁(5)
の開度を全閉にするよう制御されるので、ポンプダウン
運転状態になり、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜され、
熱源側熱交換器(3)や液管に滞留する液冷媒が減少す
る。したがって、サイクル切換時における圧縮機(1)
への液戻りが防止されることになる。 [00201 請求項2の発明では、終了後開度制御手段(53)によ
り、デフロスト運転の終了後一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御される。したがって
、ポンプダウン運転状態になり、熱源側熱交換器(3)
等に滞留していた液冷媒の圧縮機(1)への戻りが防止
されることになる。 [0021] 請求項3の発明では、デフロスト運転終了前は上記請求
項1の発明における終了前開度制御手段(52)により
、デフロスト運転終了後は上記請求項2の発明における
終了後開度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)
の開度が全閉に保持され、ポンプダウン運転が行われる
ので、上記各発明の作用により、圧縮機(1)への液戻
りがより確実に防止されることになる。 [0022] 請求項4の発明では、開閉制御手段(54)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路(11)
の開閉弁(12)が開閉を繰返すよう制御されるので、
油戻し量が増大し、液戻りに起因する圧縮機(1)の油
上りが防止されることになる。 [0023] 請求項5の発明では、流量制御手段(55)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後、吐出管温度検出手段(Th2)で検出される吐
出管温度が低くなるほど油戻し通路(11)の流量制御
弁(12a)の開度が大きくなるよう制御されるので、
冷媒の湿り状態に応じて油戻し量が適度に調節され、圧
縮機(1)の油上りが防止されることになる。 [0024] 請求項6の発明では、デフロスト運転制御手段(51a
)による運転終了前に熱源側熱交換器(3)の温度が所
定温度以上になると、終了前開度制御手段(52a)に
より電動膨張弁(5)の開度が一定開度に絞られる。し
たがって、ポンプダウン運転状態となって液冷媒がレシ
ーバ(4)に貯溜され、熱源側熱交換器(3)等に滞溜
する液冷媒が減少してサイクル切換え時における圧縮機
(1)への液戻りが防止される。加えて、電動膨張弁(
5)が全閉ではなく一定開度に開かれるので、暖房運転
中に過負荷条件下でデフロスト運転を行う時などにおい
ても、吐出管温度の過上昇を招くことがなく、そのこと
により、デフロスト運転可能な運転条件の範囲が拡大す
ることになる。 [0025]
【実施例】
まず、請求項1〜4の発明に係る第1実施例について、
図5〜図7に基づき説明する。図5は第1実施例に係る
空気調和装置の冷媒配管系統を示し、(1)は圧縮機、
(2)は冷房運転時には通電の遮断により図中実線のご
とく、暖房運転時には通電により図中破線のごとく切換
わる四路切換弁、 (3)は冷房運転時には凝縮器とし
て、暖房運転時には蒸発器として機能する熱源側熱交換
器である室外熱交換器、(4)は液冷媒を貯留するため
のレシーバ、(5)は冷媒の減圧機能と冷媒流量の調節
機能とを有する電動膨張弁、(6)は室内に設置され、
冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器と
して機能する利用側熱交換器である室内熱交換器、(7
)は圧縮機(1)の吸入管に介設され、吸入冷媒中の液
冷媒を除去するためのアキュムレータである。上記各機
器(1)〜(7)は冷媒配管(8)により順次接続され
、冷媒の循環により熱移動を生ぜしめ、かつサイクルを
可逆とした冷媒回路(9)が構成されている。 [0026] ここで、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側には
、吐出冷媒中の油を回収するための油回収器(10)が
介設されていて、核油回収器(10)から圧縮機(1)
−アキュムレータ(7)間の吸入管まで、油回収器(1
0)の油を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通
路(11)が設けられている。そして、この油戻し通路
(11)には、通路を開閉する開閉弁(12)が介設さ
れていて該開閉弁(12)は常時は閉じられている一方
、圧縮機(1)の起動時等には所定の制御により開けら
れて、圧縮機(1)の吸入側に油回収器(10)の油及
び吐出冷媒の一部を戻すようになされている。 [0027] また、冷媒回路(9)の液管において、上記レシーバ(
4)と電動膨張弁、(5)とは、電動膨張弁(5)がレ
シーバ(4)の下部つまり液部に連通ずるよう共通路(
8a)に直列に配置されており、共通路(8a)のレシ
ーバ(4)上部側の端部である点(P)と室外熱交換器
(3)との間は、レシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第1逆止弁(21)を介して第1流入路(8
b)により上記共通路(8a)の点(P)と室内熱交換
器(6)との間はレシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第2逆止弁(22)を介して第2流入路(8
c)によりそれぞれ接続されている一方、共通路(8a
′)の上記電動膨張弁(5)側の端部である点(Q)と
上記第1逆止弁(21)−室外熱交換器(3)間の点(
S)とは第1キヤピラリチユーブ(C1)を介して第1
、流出路(8d)により共通路(8a)の上記点(Q)
と上記第2逆上弁(22)−室内熱交換器(6)間の点
(R)とは第2キヤピラリチユーブ(C2)を介して第
2流出路(8e)によりそれぞれ接続されている。 [0028] すなわち、冷房運転時には、室外熱交換器(3)で凝縮
液化された液冷媒が第1逆止弁(21)を経てレシーバ
(4)に貯溜され、電動膨張弁(5)及び第2キヤピラ
リチユーブ(C2)で減圧された後、室内熱交換器(6
)で蒸発して圧縮機(1)に戻る循環となる一方、暖房
運転時には、室内熱交換器(6)で凝縮液化された液冷
媒が第2逆止弁(22)を経てレシーバ(4)に貯溜さ
れ、電動膨張弁(5)及び第1キヤピラリチユーブ(C
1)で減圧された後、室外熱交換器(3)で蒸発して圧
縮機(1)に戻る循環となるように構成されている。 [0029] なお、(8f)は、点(P)−点(S)間の第1流入路
(8b)において第1逆止弁(21)をバイパスして設
けられた液封防止バイパス路であって、該液封防止バイ
パス路(8f)には冷媒減圧用の第3キヤピラリチユー
ブ(C3)が介設されている。 [00301 また、空気調和装置には、センサ類が配置されていて、
 (Th2)は圧縮機(1)の吐出管に配置され、吐出
管温度T2を検出する吐出管温度検出手段としての吐出
管センサ、(Thc)は室外熱交換器(3)に配置され
、冷房運転時には冷媒の凝縮温度TO1暖房運転時には
冷媒の蒸発温度Teを検出する熱交温度検出手段として
の外熱交センサ、(Tha)は室外熱交換器(3)の空
気吸込口に配置され、外気温度を検出する外気温センサ
、(Thc)は室内熱交換器(6)の液管に配置され、
冷房運転時には蒸発温度Te、暖房運転時には凝縮温度
Tcを検出する内熱交センサ、(Thr)は室内熱交換
器(6)の空気吸込口に配置され、吸込空気温度Trを
検出する室内吸込センサであって、上記各センサは、空
気調和装置の運転を制御するためのコントローラ(図示
せず)に信号の人力可能に接続されており、該コントロ
ーラにより、センサの信号に応じて各機器の運転を制御
するようになされている。 [0031] 次に、上記コントローラによる空気調和装置のデフロス
ト運転制御の内容について、図6に基づき説明する。図
6はデフロスト運転制御の一部を示し、ステップS1で
、暖房運転中にディアイサとして機能する上記外熱交セ
ンサ(Thc)で検出される外熱交温度Teが一5℃よ
りも低くなって、室外熱交換器(3)の着間フラグFt
dを rOJ にリセッ トしてデフロスト運転に入る。 [0032] [0033] flが「0」でなければ既にデフロスト運転中であるか
らそのままで、それそ゛れス テップS9に進み、弁強制制御フラグF deflを「
1」に設定する。 [0034] を全閉にした後、ステップS13で、弁全閉フラグFd
ef2を「1」に設定する。ここて、 該弁全閉フラグF def2は、 デフロスト運転中に電動膨張弁(5)の開度が[003
5] 一方、上記ステップS1.Oの判別で、Te≧5℃でな
いときには電動膨張弁(5)を閉じるには室外熱交換器
(3)の温度が十分上昇していないと判断して、また、
ステップSllの判別で弁全閉フラグFdef2がrO
Jでないときにはすでに電動膨張弁(5)が全閉である
と判断して、それぞれ上記ステップS12. S13の
制御を行うことなく次の制御に進む。そして、以下は省
略するが、外熱交温度Teがデフロスト終了温度(例え
ば10℃)以上になるまで、上記のデフロスト運転を行
う。つまり、外熱交温度Teがデフロスト終了温度に達
する直前に電動膨張弁(5)の開度を閉じることにより
、冷媒回路(9)全体をポンプダウン運転状態として、
室外熱交換器(3)や液管に滞溜している液冷媒をレシ
ーバ(4)に回収するようにしている。 [0036] 次に、第7図は、デフロスト終了後における制御の一部
を示し、ステップS20で、弁強制制御フラグFdef
lがrOJか否かを判別し、弁強制制御フラグFdef
lが「0」でなければ、デフロスト終了後制御が終了し
ていないと判断して、ステップS21に進み、弁全閉フ
ラグF def2が「1」か否かを判別し、「1」でな
ければ、電動膨張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運
転を終了していないので、ステップS22で、弁全閉フ
ラグF def2を「1」に設定し、ステップS23で
電動膨張弁(5)を閉じた後、一方、ステップS21の
判別で弁全閉フラグFdef2が11」であれば電動膨
張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運転を終了してい
るので電動膨張弁(5)の開度を変更することなく、そ
れぞれステップS24に進んで、弁強制制御フラグFd
eflの積算を行う。 [0037] そして、ステップS25で、弁強制制御フラグFdef
lが「120」以上か否か、つまり弁強制制御フラグF
deflが「1」になってから10分間経過したか否か
を判別し、10分間経過するまでは、以下の制御を行う
。すなわち、開閉弁制御モード切換スイッチ5Wsvが
端子「0」側に接続されているときには、ステップ82
6で、サンプリングタイム5秒毎に積算され、112J
  (つまり1分)毎にリセットされる開閉フラグFd
ef1MがrOJのときには、ステップS27で上記油
戻し通路(11)の開閉弁(12)を開き1.ステップ
328の判別で開閉フラグFdef1Mが「12」に達
すると、ステップS29で開閉弁(12)を閉じる。な
お、上記開閉弁制御モード切換スイッチ(SWsv)が
端子「1」側に切換えられているときには、上記ステッ
プ326〜S29の開閉制御は行わない。 [0038] そして、ステップS30で、Fdefl≧36になるま
で、すなわち、デフロスト運転終了後3分間が経過する
までは、ステップS31で、デフロスト後全閉フラグF
evを「1」にする一方、ステップS30の判別で3分
間が経過すると、ステップS32に移行して、デフロス
ト後全閉フラグFevを「0」にした後、次の制御に移
行する。ここで、デフロスト後全閉フラグFevは、「
1」のときに電動膨張弁(5)を全閉に保持するよう指
令するフラグである。 [0039] そして、上記ステップS25の判別で、弁強制制御フラ
グFdeflが「120」につまりデフロスト運転終了
後10分経過したときには、ステップS33でLPS短
絡を終了し、ステップS34で開閉弁(12)を閉じる
とともに、ステップS35で弁強制制御フラグFdef
lをrOJにリセットし、ステップS・36で弁全閉フ
ラグFdef2をrOJに設定した後、上記ステップS
32の制御に移行する。 [0040] 上記フローにおいて、ステップS1〜S9の制御により
、空気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ電動
膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をする
よう制御するデフロスト運転制御手段(51)が構成さ
れ、ステシブS12の制御により、上記デフロスト運転
制御手段(51)によるデフロスト
【請求項1】圧縮機
(1)、、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(上
記実施例では5℃)に達すると、電動膨張弁(5)の開
度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段(52
)が構成されている。また、ステップ321〜S23の
制御により、デフロスト運転制御手段(51)によるデ
フロスト運転が終了した後の一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御する終了後開度制御
手段(53)が構成されている。 [004月 さらに、ステップ326〜S29の制御により、デフロ
スト運転制御手段(51)によるデフロスト運転が終了
した後、所定時間の間、一定時間間隔で上記開閉弁(1
2)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手段(54)
が構成されているしたがって、請求項1の発明では、空
気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(熱源側
熱交換器)(3)の着霜時、デフロスト運転制御手段(
51)により、四路切換弁(2)を冷房サイクル(逆サ
イクル)に切換え、電動膨張弁(5)の開度を全開にし
て室外熱交換器(3)の除霜を行うデフロスト運転をす
るよう制御される。そして、室外熱交換器(3)の着霜
状態が解消すると、再び四路切換弁(2)を暖房サイク
ル側に切換えて通常暖房運転を行うことになるカミその
とき、それまで冷房サイクルであったために、凝縮器と
して機能していた室外熱交換器(3)や液管には液冷媒
が所定量残留している。したがって、四路切換弁(2)
の切換により、この液冷媒が室外熱交換器(3)を経て
圧縮機(1)に吸入されると、液冷媒が室外熱交換器(
3)で十分蒸発しきれず圧縮機(1)に吸入されるいわ
ゆる、液戻りが生じる虞れがある。 [0042] ここで、本発明では、上記デフロスト運転制御手段(5
1)によるデフコスト
【請求項1】圧縮機(1)、外熱
交センサ(Thc)で検出される熱交温度Teが所定温
度(上記実施例では5℃)以上になると、終了前開度制
御手段(52)により、電動膨張弁(5)を全開にする
よう制御されるので、冷媒回路(9)の液冷媒がレシー
バ(4)に貯溜されるポンプダウン運転状態となる。し
たがって、デフロスト運転が終了したときには、冷媒回
路(9)の室外熱交換器(3)や液管に滞留している液
冷媒はわずかであり、サイクルが切換えられても圧縮機
(1)への液戻りが防止される。また、電動膨張弁(5
)の開度を全開にするのは、外熱交センサ(Thc)の
温度が所定温度に達したときであり、室外熱交換器(3
)の温度が回復してほぼデフロスト運転が終了する頃に
設定されるので、除霜機能が損なわれることはない。し
かも、その場合、別途高価なセンサや弁等を設ける必要
がなく、アキュムレータの容量を増大する必要もない。 むしろ、機種によっては、アキュムレータを装着しなく
ても、液戻りを防止することが可能になる。よってコス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
るのである。 [0043] 請求項2の発明では、上記請求項1の発明と同様のデフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了後、一定時間(上記実施例では3分間)の間終了後開
度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)の開度を
全閉にするよう制御されるので、サイクルの切換時に、
ポンプダウン運転状態になることで、冷媒状態が乾き側
に移行し、室外熱交換器(3)等に滞留していた液冷媒
が容易に室外熱交換器(3)で蒸発する。よって、圧縮
機(1)への液戻りを防止することができるのである。 [0044] 請求項3の発明では、上述のように、デフロスト運転の
終了前には、上記請求項1の発明における終了前開度制
御手段(52)により、デフロスト運転終了後一定時間
の間は、請求項2の発明における終了後開度制御手段(
53)により、電動膨張弁(5)が全閉に維持されるの
で、ポンプダウン運転による液戻り防止効果がより顕著
に得られることになる。 [0045] 請求項4の発明では、デフロスト運転制御手段(51)
によるデフロスト運転の終了後、吐出管センサ(Th2
)で検出される吐出管温度T2が所定温度(上記実施例
では100℃)以上に達すると、流量制御手段(54)
により、油戻し通路(11)の開閉弁(12)が所定時
間(上記第1実施例では10分間)の間、一定時間(上
記第1実施例では1分)毎に開閉を繰返すように制御さ
れる。すなわち、上記のように、デフロスト運転の終了
時、四路切換弁(2)の切換により圧縮機(1)への液
戻りが生じると、この急激な冷媒の増加に伴ない圧縮機
(1)の油上りが生じて、圧縮機(1)が油不足になる
虞れがあるが、本発明では、開閉制御手段(54)によ
り、開閉弁(12)が開くよう制御されるので、油回収
器(10)の油が吸入側に供給され、上記のような油上
りが防止される。一方一定時間毎に開閉弁(12)が閉
じられるので、吸入冷媒が過熱する虞れはない。しかも
、このように、既設の油戻し通路(11)とその開閉弁
(12)とを使用し、別途制御のための機器類を配置す
る必要がない。よって、コストの増大を招くことなく、
信頼性の向上を図ることができるのである。 [0046] 次に、請求項5の発明に係る第2実施例について説明す
る。図8は第2実施例における空気調和装置の冷媒配管
系統を示し、本実施例では、油戻し通路(11)におい
て、上記第1実施例における開閉弁(12)の代わりに
、流量制御弁(12a)が設けられている。すなわち、
流量制御弁(12a)の開度調節により油回収器(10
)から圧縮機(1)の吸入側に戻す油及び冷媒の流量を
調節するようになされている。その他の構成は上記第1
実施例と同様である。 [0047] そして、図9は第2実施例におけるコントローラの制御
内容であって、ステップR1〜R4は上記第1実施例に
おけるステップ526〜S29に対応する部分を示し、
ステップR1で、吐出管センサ(Th2)で検出される
吐出管温度T2が100℃以下か否かを判別し、T2≦
100(’C)であれば、液戻りの虞れが大きいと判断
して、ステップR2に移行して流量制御弁(12a)の
開度を大きい側に開いて油戻し量を増大させる一方、吐
出管温度T2が100℃よりも高いときには、ステップ
R3で、さらにT2≧105(’C)か否かを判別し、
T2≧105(℃)であれば、逆に吸入冷媒が過熱気味
であると判断して、ステップR4に移行して、流量制御
弁(12a)の開度を閉じる方向に制御する。 [0048] 上記フローにおいて、ステップR1〜R4の制御により
、デフロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運
転終了後、吐出管温度T2が低いほど上記流量制御弁(
12a)を開くよう制御する流量制御手段(55)が構
成されている。 なお、上記第1実施例と同様の制御で、デフロスト運転
制御手段(51)によりデフロスト運転が行われるよう
になされている。 [0049] したがって、請求項5の発明では、デフロスト運転制御
手段(51)によるデフロスト運転の終了後、流量制御
手段(55)により、吐出管センサ(吐出管温度検出手
段)  (Th2)で検出される吐出管温度T2が低い
ほど油戻し通路(11)の流量制御弁(12a)の開度
を大きくするよう制御される。すなわち、吸入冷媒の湿
りが大きくなると吐出管温度T2が低下するので、この
吐出管温度T2の低下から液戻りの虞れをいちはやく検
知し、油回収器(10)からの油戻し量を多くするよう
制御するので、液戻りに起因する圧縮機(1)の油上り
を有効に防止することができ、特に、油戻し量の調節に
より、冷媒の過熱度を適度に制御できるため、上記請求
項4の発明の効果を顕著に発揮することができる。 [0050] 次に、請求項6の発明に係る第3実施例について説明す
る。図10は第3実施例における制御内容を示し、ステ
ップP1〜P13は上記上記第1実施例におけるステッ
プS1〜513(図6参照)に略対応する制御内容であ
るが、ステップP8で電動膨張弁(5)を略全開(48
0パルス)にするとともに、ステップP12で電動膨張
弁(5)を300パルスに絞るようにしている。その他
の制御は図6の制御と同様である。このフローにおいて
、ステップP1〜P9の制御による請求項6の発明にい
うデフロスト運転制御手段(51a)が構成され、ステ
ップP12の制御によりデフロスト
【請求項1】圧縮機
(1)、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(5℃
)に達すると電動膨張弁(5)の開度を一定開度(30
0パルス)に絞るよう制御する終了前開度制御手段(5
2a)が構成されている。 [0051] したがって、上記請求項6の発明に係る第3実施例では
、デフロスト運転制御手段(51a)によるデフロスト
【請求項1】圧縮機(1)、、終了前開度制御手段(5
2a)により、電動膨張弁(5)の開度が一定開度(3
00パルス)に絞られる。したがって、上記第1実施例
と同様に、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜されるポンプ
ダウン運転状態となって、冷媒回路(9)の室外熱交換
器(3)、液管等に滞溜する冷媒が減少し、サイクル切
換え後の圧縮機(1)への液戻りが防止される。加えて
、電動膨張弁(5)が全閉でなく一定開度開かれている
ので、暖房運転時の過負荷条件下でデフロスト運転を行
う時にも、冷媒の循環により吐出管温度T2の過上昇が
抑制される。すなわち、暖房過負荷条件では、通常ファ
ンを停止させる過負荷制御を行い、デフロスト運転を行
わないようになされているがかえって室外熱交換器(3
)に着霜を生じることがある。ここで、上記のように吐
出管温度T2の過上昇を抑制しうろことで、逆サイクル
デフロスト運転が可能となり、運転可能範囲が拡大され
ることになる。 [0052]
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、逆サイ
クルデフロストを行うようにした空気調和装置の運転制
御装置として、デフロスト運転の終了前に、熱源側熱交
換器の温度が所定温度以上になると、冷媒減圧用電動膨
張弁の開度を全閉するようにしたので、ポンプダウン運
転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜することにより、
四路切換弁の切換時における圧縮機への液戻りを有効に
防止することができ、コストの増大を招くことなく信頼
性の向上を図ることができる。 [0053] 請求項2の発明によれば、デフロスト運転終了後一定時
間の間、電動膨張弁の開度を全閉に保持するようにしな
ので、四路切換弁の切換に伴なう液冷媒の逆流による液
戻りを有効に防止することができ、コストの増大を招く
ことなく信頼性の向上を図ることができる。 [0054] 請求項3の発明によれば、上記請求項1の発明に加えて
、デフロスト運転の終了後、一定時間の間、電動膨張弁
の開度を全閉に保持するようにしたので、上記請求項1
の発明の効果をより顕著に発揮することができる。 [0055] 請求項4の発明によれば、油戻し通路を備えた空気調和
装置の運転制御装置として、逆サイクルデフロスト運転
の終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路の開閉
弁を開閉させるようにしたので、液戻りに起因する圧縮
機の油上りを有効に防止することができ、よって、コス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
る。 [0056] 請求項5の発明によれば、油戻し通路に流量制御弁を介
設し、吐出管温度が低くなると、流量制御弁の開度を大
きくするようにしたので、冷媒が湿り気味になったとき
に油の戻し量を増大させることにより、圧縮機の油上り
を有効に防止することができ、特に、正確な制御による
著効を発揮することができる。 [0057] 請求項6の発明によれば、電動膨張弁の開度を略全開に
してデフロスト運転を行う一方、デフロスト運転の終了
前に、熱源側熱交換器の温度が所定温度以上になると、
電動膨張弁の開度を一定開度に絞るようにしたので、ポ
ンプダウン運転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜する
ことにより、四路切換弁の切換時における圧縮機への液
戻りを有効に防止しながら、吐出管温度の過上昇を防止
することができ、よって、デフロスト運転可能な条件の
拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図11 請求項1.3及び6の発明の構成を示すブロック図であ
る。 【図2】 請求項2の発明の構成を示すブロック図である。
【図3】 請求項4の発明の構成を示すブロック図である。
【図4】 請求項5の発明の構成を示すブロック図である。
【図5】 第1実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図である
【図6】 デフロスト運転時における制御内容を示すフローチャー
ト図である。
【図7】 デフロスト終了後における制御内容を示すフローチャー
ト図である。
【図8】 第2実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図である
【図9】 流量制御弁の開度の制御内容を示すフローチャート図で
ある。
【図101 第3実施例における制御内容を示すフローチャート図で
ある。 【符号の説明】 圧縮機 室外熱交換器(熱源側熱交換器) レジ−ツマ 電動膨張弁(減圧弁) 室内熱交換器(利用側熱交換器) 冷媒回路 油回収器 油戻し通路 開閉弁 流量制御弁 デフロスト運転制御手段 終了前開度制御手段 終了後開度制御手段 開閉制御手段 流量制御手段 吐出管センサ(吐出管温度検出手段) 外熱交センサ(熱交温度検出手段)
【書類名】
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】 [図8】 特開平4−904fl;1 (31)
【図9】 【図101 千〇2

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、レ
    シーバ(4)、電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
    6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
    回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
    和装置において、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
    )の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記
    電動膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転を
    するよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と、
    上記熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検
    出手段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の
    出力を受け、上記デフロスト運転制御手段(51)によ
    るデフロスト運転が終了する前に熱源側熱交換器(3)
    の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張弁(5
    )の開度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段
    (52)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運
    転制御装置。
  2. 【請求項2】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、電
    動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続し
    てなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)に
    おける冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置におい
    て、空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器
    (3)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ
    上記電動膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運
    転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51)
    と、該デフロスト制御手段(51)によるデフロスト運
    転が終了した後の一定時間の間、上記電動膨張弁(5)
    を全閉にするよう制御する終了後開度制御手段(53)
    とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、上記デフロスト制御手段(51)によるデ
    フロスト運転が終了した後の一定時間の間、上記電動膨
    張弁(5)を全閉にするよう制御する終了後開度制御手
    段(53)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運
    転制御装置。
  4. 【請求項4】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、減
    圧弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続してな
    る冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)におけ
    る冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置において、
    上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設けられた
    油回収器(10)と、該油回収器(10)の油を圧縮機
    (1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11)とを備
    えるとともに、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
    )の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロ
    スト運転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(
    51)と、上記油戻し通路(11)を開閉する開閉弁(
    12)と、上記デフロスト運転制御手段(51)による
    デフロスト運転が終了した後所定時間の間、一定時間間
    隔で上記開閉弁(12)の開閉を繰返すよう制御する開
    閉制御手段(54)とを備えたことを特徴とする空気調
    和装置の運転制御装置。
  5. 【請求項5】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、減
    圧弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続してな
    る冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)におけ
    る冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置において、
    上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設けられた
    油回収器(10)と、該油回収器(10)の油を圧縮機
    (1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11)とを備
    えるとともに、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
    )の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロ
    スト運転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(
    51)と、油戻し通路(11)における流量を調節する
    流量制御弁(12a)と、吐出管温度を検出する吐出管
    温度検出手段(Th2)と、該吐出管温度検出手段(T
    h2)の出力を受け、デフロスト運転制御手段(51)
    によるデフロスト運転終了後、吐出管温度が低いほど上
    記流量制御弁(12a)を開くよう制御する流量制御手
    段(55)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運
    転制御装置。
  6. 【請求項6】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、レ
    シーバ(4)、電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
    6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
    回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
    和装置において、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
    )の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記
    電動膨張弁(5)の開度を略全開にしてデフロスト運転
    をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51a)
    と、上記熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温
    度検出手段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc
    )の出力を受け、上記デフロスト運転制御手段(51a
    )によるデフロスト運転が終了する前に熱源側熱交換器
    (3)の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張
    弁(5)の開度を一定開度まで絞るよう制御する終了前
    開度制御手段(52a)とを備えたことを特徴とする空
    気調和装置の運転制御装置。
JP2408345A 1990-07-10 1990-12-27 空気調和装置の運転制御装置 Expired - Lifetime JP2541175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2408345A JP2541175B2 (ja) 1990-07-10 1990-12-27 空気調和装置の運転制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-183162 1990-07-10
JP18316290 1990-07-10
JP2408345A JP2541175B2 (ja) 1990-07-10 1990-12-27 空気調和装置の運転制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0490461A true JPH0490461A (ja) 1992-03-24
JP2541175B2 JP2541175B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=26501707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2408345A Expired - Lifetime JP2541175B2 (ja) 1990-07-10 1990-12-27 空気調和装置の運転制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2541175B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105972771A (zh) * 2016-05-30 2016-09-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的除霜控制方法及装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252381A (ja) * 1985-08-29 1987-03-07 三洋電機株式会社 ヒ−トポンプ式冷暖房装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252381A (ja) * 1985-08-29 1987-03-07 三洋電機株式会社 ヒ−トポンプ式冷暖房装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105972771A (zh) * 2016-05-30 2016-09-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的除霜控制方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2541175B2 (ja) 1996-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6615597B1 (en) Refrigerator
EP2075519B1 (en) Air Conditoning system
WO1995012098A1 (fr) Dispositif de commande pour equipement de climatisation
JP3341404B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2500519B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2500522B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP3750520B2 (ja) 冷凍装置
JPH0490461A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP3698132B2 (ja) 空気調和装置
JPH05264113A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2546069B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JPH04222341A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH0833245B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2555779B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP3099574B2 (ja) 空気調和機の均圧装置
JP2522116B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH0526543A (ja) 冷凍装置
JP3407867B2 (ja) 空気調和装置の運転制御方法
JPH10132406A (ja) 冷凍装置
JPH05322389A (ja) 空気調和装置
JPH0217370A (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2503743B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2500531B2 (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2503785B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JPH02195145A (ja) 空気調和装置の油回収運転制御装置