JPH0490461A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents
空気調和装置の運転制御装置Info
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- JPH0490461A JPH0490461A JP2408345A JP40834590A JPH0490461A JP H0490461 A JPH0490461 A JP H0490461A JP 2408345 A JP2408345 A JP 2408345A JP 40834590 A JP40834590 A JP 40834590A JP H0490461 A JPH0490461 A JP H0490461A
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- heat exchanger
- control means
- defrost operation
- refrigerant
- air conditioner
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/19—Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、逆サイクルデフロスト運転をするようにした
空気調和装置の運転制御装置に係り、特にデフロスト運
転時における信頼性の向上対策に関する。 [0002]
空気調和装置の運転制御装置に係り、特にデフロスト運
転時における信頼性の向上対策に関する。 [0002]
従来より、特開昭62−293063号公報に開示され
る如く、四路切換弁等で冷凍サイクルを切換えるように
構成された冷媒回路を備えた空気調和装置の運転制御装
置として、暖房運転時、熱源側熱交換器に着霜が生じた
場合、冷房サイクルに切換え、電動膨張弁開度を全開に
して、熱源側熱交換器に吐出ガスを導入することにより
、熱源側熱交換器の除霜を行ういわゆる逆サイクルデフ
ロスト運転を行うとともに、熱源側熱交換器の除霜終了
後は、四路切換弁を再び暖房サイクル側に切換え、電動
膨張弁の開度を通常の制御により調節する通常暖房運転
を行うようにしたものは公知の技術である。 [0003]
る如く、四路切換弁等で冷凍サイクルを切換えるように
構成された冷媒回路を備えた空気調和装置の運転制御装
置として、暖房運転時、熱源側熱交換器に着霜が生じた
場合、冷房サイクルに切換え、電動膨張弁開度を全開に
して、熱源側熱交換器に吐出ガスを導入することにより
、熱源側熱交換器の除霜を行ういわゆる逆サイクルデフ
ロスト運転を行うとともに、熱源側熱交換器の除霜終了
後は、四路切換弁を再び暖房サイクル側に切換え、電動
膨張弁の開度を通常の制御により調節する通常暖房運転
を行うようにしたものは公知の技術である。 [0003]
しかしながら、上記逆サイクルデフロスト運転を行う場
合、デフロスト運転の終了後に四路切換弁が切換わった
ときに、それまで冷房サイクルであったなめに凝縮器と
して機能していた熱源側熱交換器や液管部分には液冷媒
が滞留しており四路切換弁の切換により、これらの液冷
媒が吸入されると、この液戻りによる圧縮機の信頼性の
悪化を招くという問題がある。また、このような液戻り
により圧縮機では油上りが生じて、焼き付き等の事故を
招く虞れもある。一方、アキュムレータの容量を大きく
することで、このような液戻りに対処することができる
が、アキュムレータの容量を大きくすると、コストの増
大を招くことになる。 [0004] 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、逆サイクルデフロスト運転終了後におけるサイク
ルの切換による液戻りを防止しうる手段を講することに
より、コストの増大を招くことなく圧縮機の信頼性の向
上を図ることにある。 [0005]
合、デフロスト運転の終了後に四路切換弁が切換わった
ときに、それまで冷房サイクルであったなめに凝縮器と
して機能していた熱源側熱交換器や液管部分には液冷媒
が滞留しており四路切換弁の切換により、これらの液冷
媒が吸入されると、この液戻りによる圧縮機の信頼性の
悪化を招くという問題がある。また、このような液戻り
により圧縮機では油上りが生じて、焼き付き等の事故を
招く虞れもある。一方、アキュムレータの容量を大きく
することで、このような液戻りに対処することができる
が、アキュムレータの容量を大きくすると、コストの増
大を招くことになる。 [0004] 本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、逆サイクルデフロスト運転終了後におけるサイク
ルの切換による液戻りを防止しうる手段を講することに
より、コストの増大を招くことなく圧縮機の信頼性の向
上を図ることにある。 [0005]
上記目的を達成するため、本発明の解決手段はデフロス
ト運転終了直前に電動膨張弁の開度を絞ることにある。 [0006] 具体的に第1の解決手段は、図1に示すように(破線部
分を除く)、圧縮機(1) 熱源側熱交換器(3) レ
シーバ(4) 電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
和装置を前提とする。 [0007] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、上記熱源
側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手段(
Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力を受
け、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロ
スト
ト運転終了直前に電動膨張弁の開度を絞ることにある。 [0006] 具体的に第1の解決手段は、図1に示すように(破線部
分を除く)、圧縮機(1) 熱源側熱交換器(3) レ
シーバ(4) 電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
和装置を前提とする。 [0007] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、上記熱源
側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手段(
Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力を受
け、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロ
スト
【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)
の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張弁(5
)の開度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段
(52)とを設ける構成としたものである。 [0008] 第2の解決手段は、図2に示すように、圧縮機(1)
熱源側熱交換器(3)、電動膨張弁(5)及び利用側熱
交換器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え
、かつ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆
とした空気調和装置を前提とする。 [0009] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、該デフロ
スト制御手段(51)によるデフロスト運転が終了した
後の一定時間の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にする
よう制御する終了後開度制御手段(53)とを設ける構
成としたものである。 [0010] 第3の解決手段は、図1に示すように(破線部分を含む
) 上記第1の解決手段に加えて、デフロスト制御手段
(51)によるデフロスト運転が終了した後の一定時間
の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にするよう制御する
終了後開度制御手段(53)を設けたものである。 [0011] 第4の解決手段は、図3に示すように、圧縮機(1)
熱源側熱交換器(3)、減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0012] そして、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設
けられた油回収器(10)と、該油回収器(10)の油
を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11
)とを設けるものとする。 [0013] さらに、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロスト運転
をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と
、上記油戻し通路(11)を開閉する開閉弁(12)と
、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロス
ト運転が終了した後所定時間の間、一定時間間隔で上記
開閉弁(12)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手
段(54)とを設ける構成としたものである。 [0014] 第5の解決手段は、図4に示すように、上記第4の解決
手段における開閉弁(12)に代えて、油戻し通路(1
1)の流量を調節する流量制御弁(12a)を設ける。 [0015] そして、開閉手段(54)に代えて、吐出管温度検出手
段(Th2)の出力を受け、デフロスト運転制御手段(
51)によるデフロスト運転終了後、吐出管温度が低い
ほど上記流量制御弁(12a)を開くよう制御する流量
制御手段(55)を設けたものである。 [0016] 第6の解決手段は、図1に示すように、圧縮機・(1)
熱源側熱交換器(3)減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0017] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を略全開にしてデフロスト運転をするよ
う制御するデフロスト運転制御手段(51a)と、上記
熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手
段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力
を受け、上記デフロスト運転制御手段(51a)による
デフロスト
の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張弁(5
)の開度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段
(52)とを設ける構成としたものである。 [0008] 第2の解決手段は、図2に示すように、圧縮機(1)
熱源側熱交換器(3)、電動膨張弁(5)及び利用側熱
交換器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え
、かつ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆
とした空気調和装置を前提とする。 [0009] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をするよう
制御するデフロスト運転制御手段(51)と、該デフロ
スト制御手段(51)によるデフロスト運転が終了した
後の一定時間の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にする
よう制御する終了後開度制御手段(53)とを設ける構
成としたものである。 [0010] 第3の解決手段は、図1に示すように(破線部分を含む
) 上記第1の解決手段に加えて、デフロスト制御手段
(51)によるデフロスト運転が終了した後の一定時間
の間、上記電動膨張弁(5)を全閉にするよう制御する
終了後開度制御手段(53)を設けたものである。 [0011] 第4の解決手段は、図3に示すように、圧縮機(1)
熱源側熱交換器(3)、減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0012] そして、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設
けられた油回収器(10)と、該油回収器(10)の油
を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11
)とを設けるものとする。 [0013] さらに、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロスト運転
をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と
、上記油戻し通路(11)を開閉する開閉弁(12)と
、上記デフロスト運転制御手段(51)によるデフロス
ト運転が終了した後所定時間の間、一定時間間隔で上記
開閉弁(12)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手
段(54)とを設ける構成としたものである。 [0014] 第5の解決手段は、図4に示すように、上記第4の解決
手段における開閉弁(12)に代えて、油戻し通路(1
1)の流量を調節する流量制御弁(12a)を設ける。 [0015] そして、開閉手段(54)に代えて、吐出管温度検出手
段(Th2)の出力を受け、デフロスト運転制御手段(
51)によるデフロスト運転終了後、吐出管温度が低い
ほど上記流量制御弁(12a)を開くよう制御する流量
制御手段(55)を設けたものである。 [0016] 第6の解決手段は、図1に示すように、圧縮機・(1)
熱源側熱交換器(3)減圧弁(5)及び利用側熱交換
器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備え、か
つ該冷媒回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とし
た空気調和装置を前提とする。 [0017] そして、空気調和装置の運転制御装置として、空気調和
装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3)の着霜
時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記電動膨張
弁(5)の開度を略全開にしてデフロスト運転をするよ
う制御するデフロスト運転制御手段(51a)と、上記
熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出手
段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の出力
を受け、上記デフロスト運転制御手段(51a)による
デフロスト
【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器
(3)の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張
弁(5)の開度を一定開度まで絞るよう制御する終了前
開度制御手段(52a)と設ける構成としたものである
。 [0018]
(3)の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張
弁(5)の開度を一定開度まで絞るよう制御する終了前
開度制御手段(52a)と設ける構成としたものである
。 [0018]
以上の構成により、請求項1の発明では、暖房゛運転中
における熱源側熱交換器(3)の着霜時、デフロスト運
転制御手段(51)による逆サイクルデフロスト運転が
行われ、熱源側熱交換器(3)の着霜が解消すると、再
びもとのサイクルに切換えて通常暖房運転が行われる。 [0019] その場合、サイクルを切換える前に凝縮器として機能し
ている熱源側熱交換器(3)や液管には液冷媒が滞留し
ており、サイクルの切換によって、圧縮機(1)に液冷
媒が流入する虞れが生じる。ここで、本発明では、デフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了前に、熱交熱交温度検出手段(Thc)で検出される
熱源側熱交換器(3)の温度が所定温度以上になると、
終了前開度制御手段(52)により、電動膨張弁(5)
の開度を全閉にするよう制御されるので、ポンプダウン
運転状態になり、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜され、
熱源側熱交換器(3)や液管に滞留する液冷媒が減少す
る。したがって、サイクル切換時における圧縮機(1)
への液戻りが防止されることになる。 [00201 請求項2の発明では、終了後開度制御手段(53)によ
り、デフロスト運転の終了後一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御される。したがって
、ポンプダウン運転状態になり、熱源側熱交換器(3)
等に滞留していた液冷媒の圧縮機(1)への戻りが防止
されることになる。 [0021] 請求項3の発明では、デフロスト運転終了前は上記請求
項1の発明における終了前開度制御手段(52)により
、デフロスト運転終了後は上記請求項2の発明における
終了後開度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)
の開度が全閉に保持され、ポンプダウン運転が行われる
ので、上記各発明の作用により、圧縮機(1)への液戻
りがより確実に防止されることになる。 [0022] 請求項4の発明では、開閉制御手段(54)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路(11)
の開閉弁(12)が開閉を繰返すよう制御されるので、
油戻し量が増大し、液戻りに起因する圧縮機(1)の油
上りが防止されることになる。 [0023] 請求項5の発明では、流量制御手段(55)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後、吐出管温度検出手段(Th2)で検出される吐
出管温度が低くなるほど油戻し通路(11)の流量制御
弁(12a)の開度が大きくなるよう制御されるので、
冷媒の湿り状態に応じて油戻し量が適度に調節され、圧
縮機(1)の油上りが防止されることになる。 [0024] 請求項6の発明では、デフロスト運転制御手段(51a
)による運転終了前に熱源側熱交換器(3)の温度が所
定温度以上になると、終了前開度制御手段(52a)に
より電動膨張弁(5)の開度が一定開度に絞られる。し
たがって、ポンプダウン運転状態となって液冷媒がレシ
ーバ(4)に貯溜され、熱源側熱交換器(3)等に滞溜
する液冷媒が減少してサイクル切換え時における圧縮機
(1)への液戻りが防止される。加えて、電動膨張弁(
5)が全閉ではなく一定開度に開かれるので、暖房運転
中に過負荷条件下でデフロスト運転を行う時などにおい
ても、吐出管温度の過上昇を招くことがなく、そのこと
により、デフロスト運転可能な運転条件の範囲が拡大す
ることになる。 [0025]
における熱源側熱交換器(3)の着霜時、デフロスト運
転制御手段(51)による逆サイクルデフロスト運転が
行われ、熱源側熱交換器(3)の着霜が解消すると、再
びもとのサイクルに切換えて通常暖房運転が行われる。 [0019] その場合、サイクルを切換える前に凝縮器として機能し
ている熱源側熱交換器(3)や液管には液冷媒が滞留し
ており、サイクルの切換によって、圧縮機(1)に液冷
媒が流入する虞れが生じる。ここで、本発明では、デフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了前に、熱交熱交温度検出手段(Thc)で検出される
熱源側熱交換器(3)の温度が所定温度以上になると、
終了前開度制御手段(52)により、電動膨張弁(5)
の開度を全閉にするよう制御されるので、ポンプダウン
運転状態になり、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜され、
熱源側熱交換器(3)や液管に滞留する液冷媒が減少す
る。したがって、サイクル切換時における圧縮機(1)
への液戻りが防止されることになる。 [00201 請求項2の発明では、終了後開度制御手段(53)によ
り、デフロスト運転の終了後一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御される。したがって
、ポンプダウン運転状態になり、熱源側熱交換器(3)
等に滞留していた液冷媒の圧縮機(1)への戻りが防止
されることになる。 [0021] 請求項3の発明では、デフロスト運転終了前は上記請求
項1の発明における終了前開度制御手段(52)により
、デフロスト運転終了後は上記請求項2の発明における
終了後開度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)
の開度が全閉に保持され、ポンプダウン運転が行われる
ので、上記各発明の作用により、圧縮機(1)への液戻
りがより確実に防止されることになる。 [0022] 請求項4の発明では、開閉制御手段(54)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路(11)
の開閉弁(12)が開閉を繰返すよう制御されるので、
油戻し量が増大し、液戻りに起因する圧縮機(1)の油
上りが防止されることになる。 [0023] 請求項5の発明では、流量制御手段(55)により、デ
フロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の
終了後、吐出管温度検出手段(Th2)で検出される吐
出管温度が低くなるほど油戻し通路(11)の流量制御
弁(12a)の開度が大きくなるよう制御されるので、
冷媒の湿り状態に応じて油戻し量が適度に調節され、圧
縮機(1)の油上りが防止されることになる。 [0024] 請求項6の発明では、デフロスト運転制御手段(51a
)による運転終了前に熱源側熱交換器(3)の温度が所
定温度以上になると、終了前開度制御手段(52a)に
より電動膨張弁(5)の開度が一定開度に絞られる。し
たがって、ポンプダウン運転状態となって液冷媒がレシ
ーバ(4)に貯溜され、熱源側熱交換器(3)等に滞溜
する液冷媒が減少してサイクル切換え時における圧縮機
(1)への液戻りが防止される。加えて、電動膨張弁(
5)が全閉ではなく一定開度に開かれるので、暖房運転
中に過負荷条件下でデフロスト運転を行う時などにおい
ても、吐出管温度の過上昇を招くことがなく、そのこと
により、デフロスト運転可能な運転条件の範囲が拡大す
ることになる。 [0025]
まず、請求項1〜4の発明に係る第1実施例について、
図5〜図7に基づき説明する。図5は第1実施例に係る
空気調和装置の冷媒配管系統を示し、(1)は圧縮機、
(2)は冷房運転時には通電の遮断により図中実線のご
とく、暖房運転時には通電により図中破線のごとく切換
わる四路切換弁、 (3)は冷房運転時には凝縮器とし
て、暖房運転時には蒸発器として機能する熱源側熱交換
器である室外熱交換器、(4)は液冷媒を貯留するため
のレシーバ、(5)は冷媒の減圧機能と冷媒流量の調節
機能とを有する電動膨張弁、(6)は室内に設置され、
冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器と
して機能する利用側熱交換器である室内熱交換器、(7
)は圧縮機(1)の吸入管に介設され、吸入冷媒中の液
冷媒を除去するためのアキュムレータである。上記各機
器(1)〜(7)は冷媒配管(8)により順次接続され
、冷媒の循環により熱移動を生ぜしめ、かつサイクルを
可逆とした冷媒回路(9)が構成されている。 [0026] ここで、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側には
、吐出冷媒中の油を回収するための油回収器(10)が
介設されていて、核油回収器(10)から圧縮機(1)
−アキュムレータ(7)間の吸入管まで、油回収器(1
0)の油を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通
路(11)が設けられている。そして、この油戻し通路
(11)には、通路を開閉する開閉弁(12)が介設さ
れていて該開閉弁(12)は常時は閉じられている一方
、圧縮機(1)の起動時等には所定の制御により開けら
れて、圧縮機(1)の吸入側に油回収器(10)の油及
び吐出冷媒の一部を戻すようになされている。 [0027] また、冷媒回路(9)の液管において、上記レシーバ(
4)と電動膨張弁、(5)とは、電動膨張弁(5)がレ
シーバ(4)の下部つまり液部に連通ずるよう共通路(
8a)に直列に配置されており、共通路(8a)のレシ
ーバ(4)上部側の端部である点(P)と室外熱交換器
(3)との間は、レシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第1逆止弁(21)を介して第1流入路(8
b)により上記共通路(8a)の点(P)と室内熱交換
器(6)との間はレシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第2逆止弁(22)を介して第2流入路(8
c)によりそれぞれ接続されている一方、共通路(8a
′)の上記電動膨張弁(5)側の端部である点(Q)と
上記第1逆止弁(21)−室外熱交換器(3)間の点(
S)とは第1キヤピラリチユーブ(C1)を介して第1
、流出路(8d)により共通路(8a)の上記点(Q)
と上記第2逆上弁(22)−室内熱交換器(6)間の点
(R)とは第2キヤピラリチユーブ(C2)を介して第
2流出路(8e)によりそれぞれ接続されている。 [0028] すなわち、冷房運転時には、室外熱交換器(3)で凝縮
液化された液冷媒が第1逆止弁(21)を経てレシーバ
(4)に貯溜され、電動膨張弁(5)及び第2キヤピラ
リチユーブ(C2)で減圧された後、室内熱交換器(6
)で蒸発して圧縮機(1)に戻る循環となる一方、暖房
運転時には、室内熱交換器(6)で凝縮液化された液冷
媒が第2逆止弁(22)を経てレシーバ(4)に貯溜さ
れ、電動膨張弁(5)及び第1キヤピラリチユーブ(C
1)で減圧された後、室外熱交換器(3)で蒸発して圧
縮機(1)に戻る循環となるように構成されている。 [0029] なお、(8f)は、点(P)−点(S)間の第1流入路
(8b)において第1逆止弁(21)をバイパスして設
けられた液封防止バイパス路であって、該液封防止バイ
パス路(8f)には冷媒減圧用の第3キヤピラリチユー
ブ(C3)が介設されている。 [00301 また、空気調和装置には、センサ類が配置されていて、
(Th2)は圧縮機(1)の吐出管に配置され、吐出
管温度T2を検出する吐出管温度検出手段としての吐出
管センサ、(Thc)は室外熱交換器(3)に配置され
、冷房運転時には冷媒の凝縮温度TO1暖房運転時には
冷媒の蒸発温度Teを検出する熱交温度検出手段として
の外熱交センサ、(Tha)は室外熱交換器(3)の空
気吸込口に配置され、外気温度を検出する外気温センサ
、(Thc)は室内熱交換器(6)の液管に配置され、
冷房運転時には蒸発温度Te、暖房運転時には凝縮温度
Tcを検出する内熱交センサ、(Thr)は室内熱交換
器(6)の空気吸込口に配置され、吸込空気温度Trを
検出する室内吸込センサであって、上記各センサは、空
気調和装置の運転を制御するためのコントローラ(図示
せず)に信号の人力可能に接続されており、該コントロ
ーラにより、センサの信号に応じて各機器の運転を制御
するようになされている。 [0031] 次に、上記コントローラによる空気調和装置のデフロス
ト運転制御の内容について、図6に基づき説明する。図
6はデフロスト運転制御の一部を示し、ステップS1で
、暖房運転中にディアイサとして機能する上記外熱交セ
ンサ(Thc)で検出される外熱交温度Teが一5℃よ
りも低くなって、室外熱交換器(3)の着間フラグFt
dを rOJ にリセッ トしてデフロスト運転に入る。 [0032] [0033] flが「0」でなければ既にデフロスト運転中であるか
らそのままで、それそ゛れス テップS9に進み、弁強制制御フラグF deflを「
1」に設定する。 [0034] を全閉にした後、ステップS13で、弁全閉フラグFd
ef2を「1」に設定する。ここて、 該弁全閉フラグF def2は、 デフロスト運転中に電動膨張弁(5)の開度が[003
5] 一方、上記ステップS1.Oの判別で、Te≧5℃でな
いときには電動膨張弁(5)を閉じるには室外熱交換器
(3)の温度が十分上昇していないと判断して、また、
ステップSllの判別で弁全閉フラグFdef2がrO
Jでないときにはすでに電動膨張弁(5)が全閉である
と判断して、それぞれ上記ステップS12. S13の
制御を行うことなく次の制御に進む。そして、以下は省
略するが、外熱交温度Teがデフロスト終了温度(例え
ば10℃)以上になるまで、上記のデフロスト運転を行
う。つまり、外熱交温度Teがデフロスト終了温度に達
する直前に電動膨張弁(5)の開度を閉じることにより
、冷媒回路(9)全体をポンプダウン運転状態として、
室外熱交換器(3)や液管に滞溜している液冷媒をレシ
ーバ(4)に回収するようにしている。 [0036] 次に、第7図は、デフロスト終了後における制御の一部
を示し、ステップS20で、弁強制制御フラグFdef
lがrOJか否かを判別し、弁強制制御フラグFdef
lが「0」でなければ、デフロスト終了後制御が終了し
ていないと判断して、ステップS21に進み、弁全閉フ
ラグF def2が「1」か否かを判別し、「1」でな
ければ、電動膨張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運
転を終了していないので、ステップS22で、弁全閉フ
ラグF def2を「1」に設定し、ステップS23で
電動膨張弁(5)を閉じた後、一方、ステップS21の
判別で弁全閉フラグFdef2が11」であれば電動膨
張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運転を終了してい
るので電動膨張弁(5)の開度を変更することなく、そ
れぞれステップS24に進んで、弁強制制御フラグFd
eflの積算を行う。 [0037] そして、ステップS25で、弁強制制御フラグFdef
lが「120」以上か否か、つまり弁強制制御フラグF
deflが「1」になってから10分間経過したか否か
を判別し、10分間経過するまでは、以下の制御を行う
。すなわち、開閉弁制御モード切換スイッチ5Wsvが
端子「0」側に接続されているときには、ステップ82
6で、サンプリングタイム5秒毎に積算され、112J
(つまり1分)毎にリセットされる開閉フラグFd
ef1MがrOJのときには、ステップS27で上記油
戻し通路(11)の開閉弁(12)を開き1.ステップ
328の判別で開閉フラグFdef1Mが「12」に達
すると、ステップS29で開閉弁(12)を閉じる。な
お、上記開閉弁制御モード切換スイッチ(SWsv)が
端子「1」側に切換えられているときには、上記ステッ
プ326〜S29の開閉制御は行わない。 [0038] そして、ステップS30で、Fdefl≧36になるま
で、すなわち、デフロスト運転終了後3分間が経過する
までは、ステップS31で、デフロスト後全閉フラグF
evを「1」にする一方、ステップS30の判別で3分
間が経過すると、ステップS32に移行して、デフロス
ト後全閉フラグFevを「0」にした後、次の制御に移
行する。ここで、デフロスト後全閉フラグFevは、「
1」のときに電動膨張弁(5)を全閉に保持するよう指
令するフラグである。 [0039] そして、上記ステップS25の判別で、弁強制制御フラ
グFdeflが「120」につまりデフロスト運転終了
後10分経過したときには、ステップS33でLPS短
絡を終了し、ステップS34で開閉弁(12)を閉じる
とともに、ステップS35で弁強制制御フラグFdef
lをrOJにリセットし、ステップS・36で弁全閉フ
ラグFdef2をrOJに設定した後、上記ステップS
32の制御に移行する。 [0040] 上記フローにおいて、ステップS1〜S9の制御により
、空気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ電動
膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をする
よう制御するデフロスト運転制御手段(51)が構成さ
れ、ステシブS12の制御により、上記デフロスト運転
制御手段(51)によるデフロスト
図5〜図7に基づき説明する。図5は第1実施例に係る
空気調和装置の冷媒配管系統を示し、(1)は圧縮機、
(2)は冷房運転時には通電の遮断により図中実線のご
とく、暖房運転時には通電により図中破線のごとく切換
わる四路切換弁、 (3)は冷房運転時には凝縮器とし
て、暖房運転時には蒸発器として機能する熱源側熱交換
器である室外熱交換器、(4)は液冷媒を貯留するため
のレシーバ、(5)は冷媒の減圧機能と冷媒流量の調節
機能とを有する電動膨張弁、(6)は室内に設置され、
冷房運転時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器と
して機能する利用側熱交換器である室内熱交換器、(7
)は圧縮機(1)の吸入管に介設され、吸入冷媒中の液
冷媒を除去するためのアキュムレータである。上記各機
器(1)〜(7)は冷媒配管(8)により順次接続され
、冷媒の循環により熱移動を生ぜしめ、かつサイクルを
可逆とした冷媒回路(9)が構成されている。 [0026] ここで、上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側には
、吐出冷媒中の油を回収するための油回収器(10)が
介設されていて、核油回収器(10)から圧縮機(1)
−アキュムレータ(7)間の吸入管まで、油回収器(1
0)の油を圧縮機(1)の吸入側に戻すための油戻し通
路(11)が設けられている。そして、この油戻し通路
(11)には、通路を開閉する開閉弁(12)が介設さ
れていて該開閉弁(12)は常時は閉じられている一方
、圧縮機(1)の起動時等には所定の制御により開けら
れて、圧縮機(1)の吸入側に油回収器(10)の油及
び吐出冷媒の一部を戻すようになされている。 [0027] また、冷媒回路(9)の液管において、上記レシーバ(
4)と電動膨張弁、(5)とは、電動膨張弁(5)がレ
シーバ(4)の下部つまり液部に連通ずるよう共通路(
8a)に直列に配置されており、共通路(8a)のレシ
ーバ(4)上部側の端部である点(P)と室外熱交換器
(3)との間は、レシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第1逆止弁(21)を介して第1流入路(8
b)により上記共通路(8a)の点(P)と室内熱交換
器(6)との間はレシーバ(4)側への冷媒の流通のみ
を許容する第2逆止弁(22)を介して第2流入路(8
c)によりそれぞれ接続されている一方、共通路(8a
′)の上記電動膨張弁(5)側の端部である点(Q)と
上記第1逆止弁(21)−室外熱交換器(3)間の点(
S)とは第1キヤピラリチユーブ(C1)を介して第1
、流出路(8d)により共通路(8a)の上記点(Q)
と上記第2逆上弁(22)−室内熱交換器(6)間の点
(R)とは第2キヤピラリチユーブ(C2)を介して第
2流出路(8e)によりそれぞれ接続されている。 [0028] すなわち、冷房運転時には、室外熱交換器(3)で凝縮
液化された液冷媒が第1逆止弁(21)を経てレシーバ
(4)に貯溜され、電動膨張弁(5)及び第2キヤピラ
リチユーブ(C2)で減圧された後、室内熱交換器(6
)で蒸発して圧縮機(1)に戻る循環となる一方、暖房
運転時には、室内熱交換器(6)で凝縮液化された液冷
媒が第2逆止弁(22)を経てレシーバ(4)に貯溜さ
れ、電動膨張弁(5)及び第1キヤピラリチユーブ(C
1)で減圧された後、室外熱交換器(3)で蒸発して圧
縮機(1)に戻る循環となるように構成されている。 [0029] なお、(8f)は、点(P)−点(S)間の第1流入路
(8b)において第1逆止弁(21)をバイパスして設
けられた液封防止バイパス路であって、該液封防止バイ
パス路(8f)には冷媒減圧用の第3キヤピラリチユー
ブ(C3)が介設されている。 [00301 また、空気調和装置には、センサ類が配置されていて、
(Th2)は圧縮機(1)の吐出管に配置され、吐出
管温度T2を検出する吐出管温度検出手段としての吐出
管センサ、(Thc)は室外熱交換器(3)に配置され
、冷房運転時には冷媒の凝縮温度TO1暖房運転時には
冷媒の蒸発温度Teを検出する熱交温度検出手段として
の外熱交センサ、(Tha)は室外熱交換器(3)の空
気吸込口に配置され、外気温度を検出する外気温センサ
、(Thc)は室内熱交換器(6)の液管に配置され、
冷房運転時には蒸発温度Te、暖房運転時には凝縮温度
Tcを検出する内熱交センサ、(Thr)は室内熱交換
器(6)の空気吸込口に配置され、吸込空気温度Trを
検出する室内吸込センサであって、上記各センサは、空
気調和装置の運転を制御するためのコントローラ(図示
せず)に信号の人力可能に接続されており、該コントロ
ーラにより、センサの信号に応じて各機器の運転を制御
するようになされている。 [0031] 次に、上記コントローラによる空気調和装置のデフロス
ト運転制御の内容について、図6に基づき説明する。図
6はデフロスト運転制御の一部を示し、ステップS1で
、暖房運転中にディアイサとして機能する上記外熱交セ
ンサ(Thc)で検出される外熱交温度Teが一5℃よ
りも低くなって、室外熱交換器(3)の着間フラグFt
dを rOJ にリセッ トしてデフロスト運転に入る。 [0032] [0033] flが「0」でなければ既にデフロスト運転中であるか
らそのままで、それそ゛れス テップS9に進み、弁強制制御フラグF deflを「
1」に設定する。 [0034] を全閉にした後、ステップS13で、弁全閉フラグFd
ef2を「1」に設定する。ここて、 該弁全閉フラグF def2は、 デフロスト運転中に電動膨張弁(5)の開度が[003
5] 一方、上記ステップS1.Oの判別で、Te≧5℃でな
いときには電動膨張弁(5)を閉じるには室外熱交換器
(3)の温度が十分上昇していないと判断して、また、
ステップSllの判別で弁全閉フラグFdef2がrO
Jでないときにはすでに電動膨張弁(5)が全閉である
と判断して、それぞれ上記ステップS12. S13の
制御を行うことなく次の制御に進む。そして、以下は省
略するが、外熱交温度Teがデフロスト終了温度(例え
ば10℃)以上になるまで、上記のデフロスト運転を行
う。つまり、外熱交温度Teがデフロスト終了温度に達
する直前に電動膨張弁(5)の開度を閉じることにより
、冷媒回路(9)全体をポンプダウン運転状態として、
室外熱交換器(3)や液管に滞溜している液冷媒をレシ
ーバ(4)に回収するようにしている。 [0036] 次に、第7図は、デフロスト終了後における制御の一部
を示し、ステップS20で、弁強制制御フラグFdef
lがrOJか否かを判別し、弁強制制御フラグFdef
lが「0」でなければ、デフロスト終了後制御が終了し
ていないと判断して、ステップS21に進み、弁全閉フ
ラグF def2が「1」か否かを判別し、「1」でな
ければ、電動膨張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運
転を終了していないので、ステップS22で、弁全閉フ
ラグF def2を「1」に設定し、ステップS23で
電動膨張弁(5)を閉じた後、一方、ステップS21の
判別で弁全閉フラグFdef2が11」であれば電動膨
張弁(5)が全閉の状態でデフロスト運転を終了してい
るので電動膨張弁(5)の開度を変更することなく、そ
れぞれステップS24に進んで、弁強制制御フラグFd
eflの積算を行う。 [0037] そして、ステップS25で、弁強制制御フラグFdef
lが「120」以上か否か、つまり弁強制制御フラグF
deflが「1」になってから10分間経過したか否か
を判別し、10分間経過するまでは、以下の制御を行う
。すなわち、開閉弁制御モード切換スイッチ5Wsvが
端子「0」側に接続されているときには、ステップ82
6で、サンプリングタイム5秒毎に積算され、112J
(つまり1分)毎にリセットされる開閉フラグFd
ef1MがrOJのときには、ステップS27で上記油
戻し通路(11)の開閉弁(12)を開き1.ステップ
328の判別で開閉フラグFdef1Mが「12」に達
すると、ステップS29で開閉弁(12)を閉じる。な
お、上記開閉弁制御モード切換スイッチ(SWsv)が
端子「1」側に切換えられているときには、上記ステッ
プ326〜S29の開閉制御は行わない。 [0038] そして、ステップS30で、Fdefl≧36になるま
で、すなわち、デフロスト運転終了後3分間が経過する
までは、ステップS31で、デフロスト後全閉フラグF
evを「1」にする一方、ステップS30の判別で3分
間が経過すると、ステップS32に移行して、デフロス
ト後全閉フラグFevを「0」にした後、次の制御に移
行する。ここで、デフロスト後全閉フラグFevは、「
1」のときに電動膨張弁(5)を全閉に保持するよう指
令するフラグである。 [0039] そして、上記ステップS25の判別で、弁強制制御フラ
グFdeflが「120」につまりデフロスト運転終了
後10分経過したときには、ステップS33でLPS短
絡を終了し、ステップS34で開閉弁(12)を閉じる
とともに、ステップS35で弁強制制御フラグFdef
lをrOJにリセットし、ステップS・36で弁全閉フ
ラグFdef2をrOJに設定した後、上記ステップS
32の制御に移行する。 [0040] 上記フローにおいて、ステップS1〜S9の制御により
、空気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ電動
膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転をする
よう制御するデフロスト運転制御手段(51)が構成さ
れ、ステシブS12の制御により、上記デフロスト運転
制御手段(51)によるデフロスト
【請求項1】圧縮機
(1)、、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(上
記実施例では5℃)に達すると、電動膨張弁(5)の開
度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段(52
)が構成されている。また、ステップ321〜S23の
制御により、デフロスト運転制御手段(51)によるデ
フロスト運転が終了した後の一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御する終了後開度制御
手段(53)が構成されている。 [004月 さらに、ステップ326〜S29の制御により、デフロ
スト運転制御手段(51)によるデフロスト運転が終了
した後、所定時間の間、一定時間間隔で上記開閉弁(1
2)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手段(54)
が構成されているしたがって、請求項1の発明では、空
気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(熱源側
熱交換器)(3)の着霜時、デフロスト運転制御手段(
51)により、四路切換弁(2)を冷房サイクル(逆サ
イクル)に切換え、電動膨張弁(5)の開度を全開にし
て室外熱交換器(3)の除霜を行うデフロスト運転をす
るよう制御される。そして、室外熱交換器(3)の着霜
状態が解消すると、再び四路切換弁(2)を暖房サイク
ル側に切換えて通常暖房運転を行うことになるカミその
とき、それまで冷房サイクルであったために、凝縮器と
して機能していた室外熱交換器(3)や液管には液冷媒
が所定量残留している。したがって、四路切換弁(2)
の切換により、この液冷媒が室外熱交換器(3)を経て
圧縮機(1)に吸入されると、液冷媒が室外熱交換器(
3)で十分蒸発しきれず圧縮機(1)に吸入されるいわ
ゆる、液戻りが生じる虞れがある。 [0042] ここで、本発明では、上記デフロスト運転制御手段(5
1)によるデフコスト
(1)、、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(上
記実施例では5℃)に達すると、電動膨張弁(5)の開
度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段(52
)が構成されている。また、ステップ321〜S23の
制御により、デフロスト運転制御手段(51)によるデ
フロスト運転が終了した後の一定時間の間、電動膨張弁
(5)の開度を全閉にするよう制御する終了後開度制御
手段(53)が構成されている。 [004月 さらに、ステップ326〜S29の制御により、デフロ
スト運転制御手段(51)によるデフロスト運転が終了
した後、所定時間の間、一定時間間隔で上記開閉弁(1
2)の開閉を繰返すよう制御する開閉制御手段(54)
が構成されているしたがって、請求項1の発明では、空
気調和装置の暖房運転中における室外熱交換器(熱源側
熱交換器)(3)の着霜時、デフロスト運転制御手段(
51)により、四路切換弁(2)を冷房サイクル(逆サ
イクル)に切換え、電動膨張弁(5)の開度を全開にし
て室外熱交換器(3)の除霜を行うデフロスト運転をす
るよう制御される。そして、室外熱交換器(3)の着霜
状態が解消すると、再び四路切換弁(2)を暖房サイク
ル側に切換えて通常暖房運転を行うことになるカミその
とき、それまで冷房サイクルであったために、凝縮器と
して機能していた室外熱交換器(3)や液管には液冷媒
が所定量残留している。したがって、四路切換弁(2)
の切換により、この液冷媒が室外熱交換器(3)を経て
圧縮機(1)に吸入されると、液冷媒が室外熱交換器(
3)で十分蒸発しきれず圧縮機(1)に吸入されるいわ
ゆる、液戻りが生じる虞れがある。 [0042] ここで、本発明では、上記デフロスト運転制御手段(5
1)によるデフコスト
【請求項1】圧縮機(1)、外熱
交センサ(Thc)で検出される熱交温度Teが所定温
度(上記実施例では5℃)以上になると、終了前開度制
御手段(52)により、電動膨張弁(5)を全開にする
よう制御されるので、冷媒回路(9)の液冷媒がレシー
バ(4)に貯溜されるポンプダウン運転状態となる。し
たがって、デフロスト運転が終了したときには、冷媒回
路(9)の室外熱交換器(3)や液管に滞留している液
冷媒はわずかであり、サイクルが切換えられても圧縮機
(1)への液戻りが防止される。また、電動膨張弁(5
)の開度を全開にするのは、外熱交センサ(Thc)の
温度が所定温度に達したときであり、室外熱交換器(3
)の温度が回復してほぼデフロスト運転が終了する頃に
設定されるので、除霜機能が損なわれることはない。し
かも、その場合、別途高価なセンサや弁等を設ける必要
がなく、アキュムレータの容量を増大する必要もない。 むしろ、機種によっては、アキュムレータを装着しなく
ても、液戻りを防止することが可能になる。よってコス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
るのである。 [0043] 請求項2の発明では、上記請求項1の発明と同様のデフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了後、一定時間(上記実施例では3分間)の間終了後開
度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)の開度を
全閉にするよう制御されるので、サイクルの切換時に、
ポンプダウン運転状態になることで、冷媒状態が乾き側
に移行し、室外熱交換器(3)等に滞留していた液冷媒
が容易に室外熱交換器(3)で蒸発する。よって、圧縮
機(1)への液戻りを防止することができるのである。 [0044] 請求項3の発明では、上述のように、デフロスト運転の
終了前には、上記請求項1の発明における終了前開度制
御手段(52)により、デフロスト運転終了後一定時間
の間は、請求項2の発明における終了後開度制御手段(
53)により、電動膨張弁(5)が全閉に維持されるの
で、ポンプダウン運転による液戻り防止効果がより顕著
に得られることになる。 [0045] 請求項4の発明では、デフロスト運転制御手段(51)
によるデフロスト運転の終了後、吐出管センサ(Th2
)で検出される吐出管温度T2が所定温度(上記実施例
では100℃)以上に達すると、流量制御手段(54)
により、油戻し通路(11)の開閉弁(12)が所定時
間(上記第1実施例では10分間)の間、一定時間(上
記第1実施例では1分)毎に開閉を繰返すように制御さ
れる。すなわち、上記のように、デフロスト運転の終了
時、四路切換弁(2)の切換により圧縮機(1)への液
戻りが生じると、この急激な冷媒の増加に伴ない圧縮機
(1)の油上りが生じて、圧縮機(1)が油不足になる
虞れがあるが、本発明では、開閉制御手段(54)によ
り、開閉弁(12)が開くよう制御されるので、油回収
器(10)の油が吸入側に供給され、上記のような油上
りが防止される。一方一定時間毎に開閉弁(12)が閉
じられるので、吸入冷媒が過熱する虞れはない。しかも
、このように、既設の油戻し通路(11)とその開閉弁
(12)とを使用し、別途制御のための機器類を配置す
る必要がない。よって、コストの増大を招くことなく、
信頼性の向上を図ることができるのである。 [0046] 次に、請求項5の発明に係る第2実施例について説明す
る。図8は第2実施例における空気調和装置の冷媒配管
系統を示し、本実施例では、油戻し通路(11)におい
て、上記第1実施例における開閉弁(12)の代わりに
、流量制御弁(12a)が設けられている。すなわち、
流量制御弁(12a)の開度調節により油回収器(10
)から圧縮機(1)の吸入側に戻す油及び冷媒の流量を
調節するようになされている。その他の構成は上記第1
実施例と同様である。 [0047] そして、図9は第2実施例におけるコントローラの制御
内容であって、ステップR1〜R4は上記第1実施例に
おけるステップ526〜S29に対応する部分を示し、
ステップR1で、吐出管センサ(Th2)で検出される
吐出管温度T2が100℃以下か否かを判別し、T2≦
100(’C)であれば、液戻りの虞れが大きいと判断
して、ステップR2に移行して流量制御弁(12a)の
開度を大きい側に開いて油戻し量を増大させる一方、吐
出管温度T2が100℃よりも高いときには、ステップ
R3で、さらにT2≧105(’C)か否かを判別し、
T2≧105(℃)であれば、逆に吸入冷媒が過熱気味
であると判断して、ステップR4に移行して、流量制御
弁(12a)の開度を閉じる方向に制御する。 [0048] 上記フローにおいて、ステップR1〜R4の制御により
、デフロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運
転終了後、吐出管温度T2が低いほど上記流量制御弁(
12a)を開くよう制御する流量制御手段(55)が構
成されている。 なお、上記第1実施例と同様の制御で、デフロスト運転
制御手段(51)によりデフロスト運転が行われるよう
になされている。 [0049] したがって、請求項5の発明では、デフロスト運転制御
手段(51)によるデフロスト運転の終了後、流量制御
手段(55)により、吐出管センサ(吐出管温度検出手
段) (Th2)で検出される吐出管温度T2が低い
ほど油戻し通路(11)の流量制御弁(12a)の開度
を大きくするよう制御される。すなわち、吸入冷媒の湿
りが大きくなると吐出管温度T2が低下するので、この
吐出管温度T2の低下から液戻りの虞れをいちはやく検
知し、油回収器(10)からの油戻し量を多くするよう
制御するので、液戻りに起因する圧縮機(1)の油上り
を有効に防止することができ、特に、油戻し量の調節に
より、冷媒の過熱度を適度に制御できるため、上記請求
項4の発明の効果を顕著に発揮することができる。 [0050] 次に、請求項6の発明に係る第3実施例について説明す
る。図10は第3実施例における制御内容を示し、ステ
ップP1〜P13は上記上記第1実施例におけるステッ
プS1〜513(図6参照)に略対応する制御内容であ
るが、ステップP8で電動膨張弁(5)を略全開(48
0パルス)にするとともに、ステップP12で電動膨張
弁(5)を300パルスに絞るようにしている。その他
の制御は図6の制御と同様である。このフローにおいて
、ステップP1〜P9の制御による請求項6の発明にい
うデフロスト運転制御手段(51a)が構成され、ステ
ップP12の制御によりデフロスト
交センサ(Thc)で検出される熱交温度Teが所定温
度(上記実施例では5℃)以上になると、終了前開度制
御手段(52)により、電動膨張弁(5)を全開にする
よう制御されるので、冷媒回路(9)の液冷媒がレシー
バ(4)に貯溜されるポンプダウン運転状態となる。し
たがって、デフロスト運転が終了したときには、冷媒回
路(9)の室外熱交換器(3)や液管に滞留している液
冷媒はわずかであり、サイクルが切換えられても圧縮機
(1)への液戻りが防止される。また、電動膨張弁(5
)の開度を全開にするのは、外熱交センサ(Thc)の
温度が所定温度に達したときであり、室外熱交換器(3
)の温度が回復してほぼデフロスト運転が終了する頃に
設定されるので、除霜機能が損なわれることはない。し
かも、その場合、別途高価なセンサや弁等を設ける必要
がなく、アキュムレータの容量を増大する必要もない。 むしろ、機種によっては、アキュムレータを装着しなく
ても、液戻りを防止することが可能になる。よってコス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
るのである。 [0043] 請求項2の発明では、上記請求項1の発明と同様のデフ
ロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運転の終
了後、一定時間(上記実施例では3分間)の間終了後開
度制御手段(53)により、電動膨張弁(5)の開度を
全閉にするよう制御されるので、サイクルの切換時に、
ポンプダウン運転状態になることで、冷媒状態が乾き側
に移行し、室外熱交換器(3)等に滞留していた液冷媒
が容易に室外熱交換器(3)で蒸発する。よって、圧縮
機(1)への液戻りを防止することができるのである。 [0044] 請求項3の発明では、上述のように、デフロスト運転の
終了前には、上記請求項1の発明における終了前開度制
御手段(52)により、デフロスト運転終了後一定時間
の間は、請求項2の発明における終了後開度制御手段(
53)により、電動膨張弁(5)が全閉に維持されるの
で、ポンプダウン運転による液戻り防止効果がより顕著
に得られることになる。 [0045] 請求項4の発明では、デフロスト運転制御手段(51)
によるデフロスト運転の終了後、吐出管センサ(Th2
)で検出される吐出管温度T2が所定温度(上記実施例
では100℃)以上に達すると、流量制御手段(54)
により、油戻し通路(11)の開閉弁(12)が所定時
間(上記第1実施例では10分間)の間、一定時間(上
記第1実施例では1分)毎に開閉を繰返すように制御さ
れる。すなわち、上記のように、デフロスト運転の終了
時、四路切換弁(2)の切換により圧縮機(1)への液
戻りが生じると、この急激な冷媒の増加に伴ない圧縮機
(1)の油上りが生じて、圧縮機(1)が油不足になる
虞れがあるが、本発明では、開閉制御手段(54)によ
り、開閉弁(12)が開くよう制御されるので、油回収
器(10)の油が吸入側に供給され、上記のような油上
りが防止される。一方一定時間毎に開閉弁(12)が閉
じられるので、吸入冷媒が過熱する虞れはない。しかも
、このように、既設の油戻し通路(11)とその開閉弁
(12)とを使用し、別途制御のための機器類を配置す
る必要がない。よって、コストの増大を招くことなく、
信頼性の向上を図ることができるのである。 [0046] 次に、請求項5の発明に係る第2実施例について説明す
る。図8は第2実施例における空気調和装置の冷媒配管
系統を示し、本実施例では、油戻し通路(11)におい
て、上記第1実施例における開閉弁(12)の代わりに
、流量制御弁(12a)が設けられている。すなわち、
流量制御弁(12a)の開度調節により油回収器(10
)から圧縮機(1)の吸入側に戻す油及び冷媒の流量を
調節するようになされている。その他の構成は上記第1
実施例と同様である。 [0047] そして、図9は第2実施例におけるコントローラの制御
内容であって、ステップR1〜R4は上記第1実施例に
おけるステップ526〜S29に対応する部分を示し、
ステップR1で、吐出管センサ(Th2)で検出される
吐出管温度T2が100℃以下か否かを判別し、T2≦
100(’C)であれば、液戻りの虞れが大きいと判断
して、ステップR2に移行して流量制御弁(12a)の
開度を大きい側に開いて油戻し量を増大させる一方、吐
出管温度T2が100℃よりも高いときには、ステップ
R3で、さらにT2≧105(’C)か否かを判別し、
T2≧105(℃)であれば、逆に吸入冷媒が過熱気味
であると判断して、ステップR4に移行して、流量制御
弁(12a)の開度を閉じる方向に制御する。 [0048] 上記フローにおいて、ステップR1〜R4の制御により
、デフロスト運転制御手段(51)によるデフロスト運
転終了後、吐出管温度T2が低いほど上記流量制御弁(
12a)を開くよう制御する流量制御手段(55)が構
成されている。 なお、上記第1実施例と同様の制御で、デフロスト運転
制御手段(51)によりデフロスト運転が行われるよう
になされている。 [0049] したがって、請求項5の発明では、デフロスト運転制御
手段(51)によるデフロスト運転の終了後、流量制御
手段(55)により、吐出管センサ(吐出管温度検出手
段) (Th2)で検出される吐出管温度T2が低い
ほど油戻し通路(11)の流量制御弁(12a)の開度
を大きくするよう制御される。すなわち、吸入冷媒の湿
りが大きくなると吐出管温度T2が低下するので、この
吐出管温度T2の低下から液戻りの虞れをいちはやく検
知し、油回収器(10)からの油戻し量を多くするよう
制御するので、液戻りに起因する圧縮機(1)の油上り
を有効に防止することができ、特に、油戻し量の調節に
より、冷媒の過熱度を適度に制御できるため、上記請求
項4の発明の効果を顕著に発揮することができる。 [0050] 次に、請求項6の発明に係る第3実施例について説明す
る。図10は第3実施例における制御内容を示し、ステ
ップP1〜P13は上記上記第1実施例におけるステッ
プS1〜513(図6参照)に略対応する制御内容であ
るが、ステップP8で電動膨張弁(5)を略全開(48
0パルス)にするとともに、ステップP12で電動膨張
弁(5)を300パルスに絞るようにしている。その他
の制御は図6の制御と同様である。このフローにおいて
、ステップP1〜P9の制御による請求項6の発明にい
うデフロスト運転制御手段(51a)が構成され、ステ
ップP12の制御によりデフロスト
【請求項1】圧縮機
(1)、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(5℃
)に達すると電動膨張弁(5)の開度を一定開度(30
0パルス)に絞るよう制御する終了前開度制御手段(5
2a)が構成されている。 [0051] したがって、上記請求項6の発明に係る第3実施例では
、デフロスト運転制御手段(51a)によるデフロスト
(1)、室外熱交換器(3)の温度Teが所定値(5℃
)に達すると電動膨張弁(5)の開度を一定開度(30
0パルス)に絞るよう制御する終了前開度制御手段(5
2a)が構成されている。 [0051] したがって、上記請求項6の発明に係る第3実施例では
、デフロスト運転制御手段(51a)によるデフロスト
【請求項1】圧縮機(1)、、終了前開度制御手段(5
2a)により、電動膨張弁(5)の開度が一定開度(3
00パルス)に絞られる。したがって、上記第1実施例
と同様に、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜されるポンプ
ダウン運転状態となって、冷媒回路(9)の室外熱交換
器(3)、液管等に滞溜する冷媒が減少し、サイクル切
換え後の圧縮機(1)への液戻りが防止される。加えて
、電動膨張弁(5)が全閉でなく一定開度開かれている
ので、暖房運転時の過負荷条件下でデフロスト運転を行
う時にも、冷媒の循環により吐出管温度T2の過上昇が
抑制される。すなわち、暖房過負荷条件では、通常ファ
ンを停止させる過負荷制御を行い、デフロスト運転を行
わないようになされているがかえって室外熱交換器(3
)に着霜を生じることがある。ここで、上記のように吐
出管温度T2の過上昇を抑制しうろことで、逆サイクル
デフロスト運転が可能となり、運転可能範囲が拡大され
ることになる。 [0052]
2a)により、電動膨張弁(5)の開度が一定開度(3
00パルス)に絞られる。したがって、上記第1実施例
と同様に、液冷媒がレシーバ(4)に貯溜されるポンプ
ダウン運転状態となって、冷媒回路(9)の室外熱交換
器(3)、液管等に滞溜する冷媒が減少し、サイクル切
換え後の圧縮機(1)への液戻りが防止される。加えて
、電動膨張弁(5)が全閉でなく一定開度開かれている
ので、暖房運転時の過負荷条件下でデフロスト運転を行
う時にも、冷媒の循環により吐出管温度T2の過上昇が
抑制される。すなわち、暖房過負荷条件では、通常ファ
ンを停止させる過負荷制御を行い、デフロスト運転を行
わないようになされているがかえって室外熱交換器(3
)に着霜を生じることがある。ここで、上記のように吐
出管温度T2の過上昇を抑制しうろことで、逆サイクル
デフロスト運転が可能となり、運転可能範囲が拡大され
ることになる。 [0052]
以上説明したように、請求項1の発明によれば、逆サイ
クルデフロストを行うようにした空気調和装置の運転制
御装置として、デフロスト運転の終了前に、熱源側熱交
換器の温度が所定温度以上になると、冷媒減圧用電動膨
張弁の開度を全閉するようにしたので、ポンプダウン運
転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜することにより、
四路切換弁の切換時における圧縮機への液戻りを有効に
防止することができ、コストの増大を招くことなく信頼
性の向上を図ることができる。 [0053] 請求項2の発明によれば、デフロスト運転終了後一定時
間の間、電動膨張弁の開度を全閉に保持するようにしな
ので、四路切換弁の切換に伴なう液冷媒の逆流による液
戻りを有効に防止することができ、コストの増大を招く
ことなく信頼性の向上を図ることができる。 [0054] 請求項3の発明によれば、上記請求項1の発明に加えて
、デフロスト運転の終了後、一定時間の間、電動膨張弁
の開度を全閉に保持するようにしたので、上記請求項1
の発明の効果をより顕著に発揮することができる。 [0055] 請求項4の発明によれば、油戻し通路を備えた空気調和
装置の運転制御装置として、逆サイクルデフロスト運転
の終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路の開閉
弁を開閉させるようにしたので、液戻りに起因する圧縮
機の油上りを有効に防止することができ、よって、コス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
る。 [0056] 請求項5の発明によれば、油戻し通路に流量制御弁を介
設し、吐出管温度が低くなると、流量制御弁の開度を大
きくするようにしたので、冷媒が湿り気味になったとき
に油の戻し量を増大させることにより、圧縮機の油上り
を有効に防止することができ、特に、正確な制御による
著効を発揮することができる。 [0057] 請求項6の発明によれば、電動膨張弁の開度を略全開に
してデフロスト運転を行う一方、デフロスト運転の終了
前に、熱源側熱交換器の温度が所定温度以上になると、
電動膨張弁の開度を一定開度に絞るようにしたので、ポ
ンプダウン運転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜する
ことにより、四路切換弁の切換時における圧縮機への液
戻りを有効に防止しながら、吐出管温度の過上昇を防止
することができ、よって、デフロスト運転可能な条件の
拡大を図ることができる。
クルデフロストを行うようにした空気調和装置の運転制
御装置として、デフロスト運転の終了前に、熱源側熱交
換器の温度が所定温度以上になると、冷媒減圧用電動膨
張弁の開度を全閉するようにしたので、ポンプダウン運
転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜することにより、
四路切換弁の切換時における圧縮機への液戻りを有効に
防止することができ、コストの増大を招くことなく信頼
性の向上を図ることができる。 [0053] 請求項2の発明によれば、デフロスト運転終了後一定時
間の間、電動膨張弁の開度を全閉に保持するようにしな
ので、四路切換弁の切換に伴なう液冷媒の逆流による液
戻りを有効に防止することができ、コストの増大を招く
ことなく信頼性の向上を図ることができる。 [0054] 請求項3の発明によれば、上記請求項1の発明に加えて
、デフロスト運転の終了後、一定時間の間、電動膨張弁
の開度を全閉に保持するようにしたので、上記請求項1
の発明の効果をより顕著に発揮することができる。 [0055] 請求項4の発明によれば、油戻し通路を備えた空気調和
装置の運転制御装置として、逆サイクルデフロスト運転
の終了後所定時間の間、一定時間毎に油戻し通路の開閉
弁を開閉させるようにしたので、液戻りに起因する圧縮
機の油上りを有効に防止することができ、よって、コス
トの増大を招くことなく信頼性の向上を図ることができ
る。 [0056] 請求項5の発明によれば、油戻し通路に流量制御弁を介
設し、吐出管温度が低くなると、流量制御弁の開度を大
きくするようにしたので、冷媒が湿り気味になったとき
に油の戻し量を増大させることにより、圧縮機の油上り
を有効に防止することができ、特に、正確な制御による
著効を発揮することができる。 [0057] 請求項6の発明によれば、電動膨張弁の開度を略全開に
してデフロスト運転を行う一方、デフロスト運転の終了
前に、熱源側熱交換器の温度が所定温度以上になると、
電動膨張弁の開度を一定開度に絞るようにしたので、ポ
ンプダウン運転状態としてレシーバに液冷媒を貯溜する
ことにより、四路切換弁の切換時における圧縮機への液
戻りを有効に防止しながら、吐出管温度の過上昇を防止
することができ、よって、デフロスト運転可能な条件の
拡大を図ることができる。
【図11
請求項1.3及び6の発明の構成を示すブロック図であ
る。 【図2】 請求項2の発明の構成を示すブロック図である。
る。 【図2】 請求項2の発明の構成を示すブロック図である。
【図3】
請求項4の発明の構成を示すブロック図である。
【図4】
請求項5の発明の構成を示すブロック図である。
【図5】
第1実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図である
。
。
【図6】
デフロスト運転時における制御内容を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図7】
デフロスト終了後における制御内容を示すフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図8】
第2実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統図である
。
。
【図9】
流量制御弁の開度の制御内容を示すフローチャート図で
ある。
ある。
【図101
第3実施例における制御内容を示すフローチャート図で
ある。 【符号の説明】 圧縮機 室外熱交換器(熱源側熱交換器) レジ−ツマ 電動膨張弁(減圧弁) 室内熱交換器(利用側熱交換器) 冷媒回路 油回収器 油戻し通路 開閉弁 流量制御弁 デフロスト運転制御手段 終了前開度制御手段 終了後開度制御手段 開閉制御手段 流量制御手段 吐出管センサ(吐出管温度検出手段) 外熱交センサ(熱交温度検出手段)
ある。 【符号の説明】 圧縮機 室外熱交換器(熱源側熱交換器) レジ−ツマ 電動膨張弁(減圧弁) 室内熱交換器(利用側熱交換器) 冷媒回路 油回収器 油戻し通路 開閉弁 流量制御弁 デフロスト運転制御手段 終了前開度制御手段 終了後開度制御手段 開閉制御手段 流量制御手段 吐出管センサ(吐出管温度検出手段) 外熱交センサ(熱交温度検出手段)
図面
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
[図8】
特開平4−904fl;1 (31)
【図9】
【図101
千〇2
Claims (6)
- 【請求項1】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、レ
シーバ(4)、電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
和装置において、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記
電動膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運転を
するよう制御するデフロスト運転制御手段(51)と、
上記熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検
出手段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc)の
出力を受け、上記デフロスト運転制御手段(51)によ
るデフロスト運転が終了する前に熱源側熱交換器(3)
の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張弁(5
)の開度を全閉にするよう制御する終了前開度制御手段
(52)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運
転制御装置。 - 【請求項2】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、電
動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続し
てなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)に
おける冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置におい
て、空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器
(3)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ
上記電動膨張弁(5)の開度を大きくしてデフロスト運
転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51)
と、該デフロスト制御手段(51)によるデフロスト運
転が終了した後の一定時間の間、上記電動膨張弁(5)
を全閉にするよう制御する終了後開度制御手段(53)
とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装
置。 - 【請求項3】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
置において、上記デフロスト制御手段(51)によるデ
フロスト運転が終了した後の一定時間の間、上記電動膨
張弁(5)を全閉にするよう制御する終了後開度制御手
段(53)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運
転制御装置。 - 【請求項4】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、減
圧弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続してな
る冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)におけ
る冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置において、
上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設けられた
油回収器(10)と、該油回収器(10)の油を圧縮機
(1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11)とを備
えるとともに、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロ
スト運転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(
51)と、上記油戻し通路(11)を開閉する開閉弁(
12)と、上記デフロスト運転制御手段(51)による
デフロスト運転が終了した後所定時間の間、一定時間間
隔で上記開閉弁(12)の開閉を繰返すよう制御する開
閉制御手段(54)とを備えたことを特徴とする空気調
和装置の運転制御装置。 - 【請求項5】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、減
圧弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続してな
る冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒回路(9)におけ
る冷媒の循環方向を可逆とした空気調和装置において、
上記冷媒回路(9)の圧縮機(1)吐出側に設けられた
油回収器(10)と、該油回収器(10)の油を圧縮機
(1)の吸入側に戻すための油戻し通路(11)とを備
えるとともに、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルにしてデフロ
スト運転をするよう制御するデフロスト運転制御手段(
51)と、油戻し通路(11)における流量を調節する
流量制御弁(12a)と、吐出管温度を検出する吐出管
温度検出手段(Th2)と、該吐出管温度検出手段(T
h2)の出力を受け、デフロスト運転制御手段(51)
によるデフロスト運転終了後、吐出管温度が低いほど上
記流量制御弁(12a)を開くよう制御する流量制御手
段(55)を備えたことを特徴とする空気調和装置の運
転制御装置。 - 【請求項6】圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、レ
シーバ(4)、電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(
6)を接続してなる冷媒回路(9)を備え、かつ該冷媒
回路(9)における冷媒の循環方向を可逆とした空気調
和装置において、 空気調和装置の暖房運転中における熱源側熱交換器(3
)の着霜時、冷媒の循環方向を逆サイクルに、かつ上記
電動膨張弁(5)の開度を略全開にしてデフロスト運転
をするよう制御するデフロスト運転制御手段(51a)
と、上記熱源側熱交換器(3)の温度を検出する熱交温
度検出手段(Thc)と、該熱交温度検出手段(Thc
)の出力を受け、上記デフロスト運転制御手段(51a
)によるデフロスト運転が終了する前に熱源側熱交換器
(3)の温度が所定温度以上に達すると、上記電動膨張
弁(5)の開度を一定開度まで絞るよう制御する終了前
開度制御手段(52a)とを備えたことを特徴とする空
気調和装置の運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408345A JP2541175B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-12-27 | 空気調和装置の運転制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-183162 | 1990-07-10 | ||
JP18316290 | 1990-07-10 | ||
JP2408345A JP2541175B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-12-27 | 空気調和装置の運転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0490461A true JPH0490461A (ja) | 1992-03-24 |
JP2541175B2 JP2541175B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=26501707
Family Applications (1)
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JP2408345A Expired - Lifetime JP2541175B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-12-27 | 空気調和装置の運転制御装置 |
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JP (1) | JP2541175B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105972771A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-09-28 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器的除霜控制方法及装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6252381A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-07 | 三洋電機株式会社 | ヒ−トポンプ式冷暖房装置 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408345A patent/JP2541175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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JPS6252381A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-07 | 三洋電機株式会社 | ヒ−トポンプ式冷暖房装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105972771A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-09-28 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器的除霜控制方法及装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP2541175B2 (ja) | 1996-10-09 |
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