JPH048A - 汚染物質混合油供給装置 - Google Patents

汚染物質混合油供給装置

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JPH048A
JPH048A JP10265390A JP10265390A JPH048A JP H048 A JPH048 A JP H048A JP 10265390 A JP10265390 A JP 10265390A JP 10265390 A JP10265390 A JP 10265390A JP H048 A JPH048 A JP H048A
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JP
Japan
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oil
switching valve
circuit
clean
contaminant
Prior art date
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Pending
Application number
JP10265390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nakarai
半井 誠明
Koji Miyamura
宮村 幸二
Takayuki Toritsuka
鳥塚 孝之
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH048A publication Critical patent/JPH048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、油圧機器の性能試験、耐久試験等を行う際に
用いられる汚染物質混合油供給装置に関する。
[従来の技術] 建設機械をはしめ各種機械装置、車両等に使用される油
圧機器の性能や耐久性を確認する場合、清浄油を用いた
各種性能試験、耐久試験の他に、油中にあらかじめ金属
摩耗粉や油の劣化成分等を混入させた汚染物質混合油を
用いて、試験対象とする油圧機器がどの程度まで汚染物
質混合油に耐えられるかその限界を確認する試験も行っ
ている。
汚染物質混合油による限界試験を行う場合、従来は第2
図に示すように、油圧ポンプから供試アクチュエータを
経て油タンクに至る回路を設け、油タンク内の油にあら
かじめ金属摩耗粉や油の劣化成分等を所定量混入し、こ
れを回路内に循環させて試験を行っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記構造の試験装置においては、汚染物質
混合油が回路全体を循環するため、試験装置として用い
られている油圧ポンプの性能が低下し、供試アクチュエ
ータに所定の油量、油圧を加えることができなくなった
り、油圧ポンプの故障による試験中断等を起こしやすい
。また油圧ポンプの摩耗が促進されてその摩耗粉が汚染
物質混合油に混入し、供試アクチュエータに対する汚染
物質混入量が変化するため、試験精度が低下するという
問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、汚染物質混合油供
給装置自体は汚染物質混合油の影響を受けることなく、
供試アクチュエータにのみ汚染物質混合油を供給するこ
とができるような汚染物質混合油供給装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係る汚染物質混合油
供給装置は、油圧ポンプから主切換弁を経て一側の汚染
物質混合油槽に至る清浄油回路と、この汚染物質混合油
槽から主切換弁を経て供試アクチュエータに至る汚染物
質混合油回路と、供試アクチュエータから主切換弁を経
て他側の汚染物質混合油槽に至る汚染物質混合油回路と
、他側の汚染物質混合油槽から主切換弁を経て清浄油タ
ンクに至る清浄油回路と、主切換弁と一例の汚染物質混
合油槽とを結ぶ清浄油回路から分岐して一側の補助切換
弁のパイロットポートに至る分岐回路と、前記清浄油回
路から分岐し、一側の補助切換弁に至る分岐回路と、こ
の補助切換弁から主切換弁の一端のパイロットポートに
至る清浄油回路と、他側の汚染物質混合油槽と主切換弁
とを結ぶ清浄油回路から分岐して他側の補助切換弁のパ
イロットポートに至る分岐回路と、前記清浄油回路から
分岐し、他側の補助切換弁に至る分岐回路と、この補助
切換弁から主切換弁の他端のパイロットポートに至る清
浄油回路とによって構成され、前記汚染物質混合油槽は
清浄油と汚染物質混合油とを気密分離するフリーピスト
ンによって仕切られ、主切換弁は汚染物質混合油槽と主
切換弁間の各回路の流れの方向を切り換える機能を備え
る構成とした。
[作用] 上記構成によれば、汚染物質混合油供給装置の油圧ポン
プと供試アクチュエータとを結ぶ油圧回路内に2個の汚
染物質混合油槽を設け、この汚染物質混合油槽をフリー
ピストンで気密分離したのて、油圧ポンプから吐出され
る清浄油でピストンを駆動することにより、汚染物質混
合油槽の一方に充填した汚染物質混合油が供試アクチュ
エータに供給される。そして汚染物質混合油槽内のフリ
ーピストンがストロークエンドに達すると回路油圧が上
昇することを利用して、補助切換弁を介して主切換弁を
切り換える構造としたので、汚染物質混合油供給回路を
自動的に切り換えることができ、2個の汚染物質混合油
槽から汚染物質混合油が交互に連続的に供試アクチュエ
ータに供給される。従って油圧ポンプには常に清浄油が
流れ、試験装置の汚染物質混合油による性能劣化を防止
することができる。
[実施例] 以下に本発明に係る汚染物質混合油供給装置の実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
第1図において、油圧ポンプ1と主切換弁2とは清浄油
回路3て、また主切換弁2と一例の汚染物質混合油槽4
の左端とは清浄油回路5てそれぞれ接続され、汚染物質
混合油槽4の右端と主切換弁2とは汚染物質混合油回路
6で、また主切換弁2と供試アクチュエータフの入口ボ
ートとは汚染物質混合油回路8でそれぞれ接続されてい
る。供試アクチュエータフの出口ボートと主切換弁2と
は汚染物質混合油回路9て、また主切換弁2と他側の汚
染物質混合油槽10の右端とは汚染物質混合油回路11
で接続され、汚染物質混合油槽10の左端と主切換弁2
とは清浄油回路12で、また主切換弁2と清浄油タンク
13とは清浄油回路14でそれぞれ接続されている。
主切換弁2は両端にパイロットポートを備えた8ボ一ト
2位置切換弁である。また汚染物質混合油槽4.lOは
いずれも清浄油と汚染物質混合油とを気密分離するフリ
ーピストン4a、10aを備えたシリンダで、汚染物質
混合油槽4,100−例に清浄油、他側に汚染物質混合
油が充填されている。
主切換弁2と一例の汚染物質混合油槽4の左端とを結ぶ
清浄油回路5には、2本の分岐回路5a。
5bが設けられていて、これらの分岐回路のうち回路5
aは、−例の補助切換弁15のパイロットポートに接続
され、また回路5bは前記補助切換弁15を経て主切換
弁2の一端のパイロットポートに至る清浄油回路16に
接続できるようになっている。
また主切換弁2と他側の汚染物質混合油槽10の左端と
を結ぶ清浄油回路12にも2本の分岐回路12a、12
bが設けられ、これらの分岐回路のうち回路12aは、
他側の補助切換弁17のパイロットポートに接続され、
また回路12bは前記補助切換弁17を経て主切換弁2
の他端のパイロットポートに至る清浄油回路18に接続
できるようになっている。
次に上記汚染物質混合油供給装置の作動について説明す
る。供試アクチュエータフに回路8.9を接続した後、
油圧ポンプ1を駆動する。油圧ポンプ1から吐出された
清浄油は回路3、主切換弁2、回路5を経て汚染物質混
合油槽4に流入し、フリーピストン4aを第1図におい
て右方に押す。
これにより汚染物質混合油槽4内の汚染物質混合油が押
し出され、回路6、主切換弁2、回路8を経て供試アク
チュエータ7内に流入する。この汚染物質混合油は、供
試アクチュエータ7から回路9、主切換弁2、回路11
を経て汚染物質混合油槽10の右側に流入し、その油圧
でフリーピストン10aは左方に押され、汚染物質混合
油槽10内の清浄油は回路12、主切換弁2、回路14
を経て清浄油タンク13に戻る。
汚染物質混合油槽4のフリーピストン4aがストローク
エンドに達すると、清浄油回路5内の油圧が上昇し、こ
の油圧が一定値に達すると分岐回路5aを介して一側の
補助切換弁15が右方に押され、ボートが切り換えられ
る。これにより清浄油回路5内の油は、分岐回路5bか
ら補助切換弁15、回路16を経て主切換弁2の一端の
パイロットポートに流入し、主切換弁2の位置を切り換
える。これにより清浄油回路5は主切換弁2を介して清
浄油回路14に接続され、清浄油回路5内の油は清浄油
タンク13にドレンされるため、油圧が低下して補助切
換弁15は旧位置に戻される。
このとき回路16も補助切換弁15を介して油タンクに
接続され、低圧となる。
主切換弁2が切り換えられたことにより、清浄油回路3
は清浄油回路12に接続され、油圧ポンプ1から吐出さ
れた清浄油は、汚染物質混合油槽10の左側に流入し、
汚染物質混合油槽10のフリーピストン10aを右方に
押す。これにより汚染物質混合油槽10内の汚染物質混
合油が押し出され、回路11、主切換弁2、回路8を経
て供試アクチュエータ7内に流入する。この汚染物質混
合油は供試アクチュエータ7から回路9、主切換弁2、
回路6を経て汚染物質混合油槽4の右側に流入し、その
油圧でフリーピストン4aは左方に押され、汚染物質混
合油槽4内の清浄油は回路5、主切換弁2、回路14を
経て清浄油タンク13に戻る。
汚染物質混合油槽10のフリーピストン10aがストロ
ークエンドに達すると、清浄油回路12内の油圧が上昇
し、この油圧が一定値に達すると分岐回路12aを介し
て他側の補助切換弁17が右方に押され、ボートが切り
換えられる。これにより清浄油回路12内の油は分岐回
路12bから補助切換弁17、回路18を経て、主切換
弁2の他端のパイロットポートに流入し、主切換弁2を
旧位置に切り換える。これにより清浄油回路12は主切
換弁2を介して清浄油回路14に接続され、清浄油回路
12内の油は清浄油タンク13にドレンされるため、油
圧が低下して補助切換弁17は旧位置に戻される。この
とき回路18も補助切換弁17を介して油タンクに接続
され、低圧となる。
このようにして最初の状態に戻り、以下同じ作動を繰り
返すことにより、供試アクチュエータには絶えず所定濃
度の汚染物質混合油が供給され、汚染物質混合油による
限界試験を円滑に行うことができる。
供試アクチュエータが、たとえば油圧シリンダのように
油の流れを切り換える必要がある場合は、主切換弁2と
供試アクチュエータ7とを結ぶ回路8.9内に更に切換
弁と補助切換弁とを追加設置し、上記と同様に回路油圧
の変化を検出して切換弁が作動するようにしておけはよ
い。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、フリーピストンで
気密分離した汚染物質混合油槽を2個設置し、供試アク
チュエータと前記2個の汚染物質混合油槽との間に配設
された回路のみに汚染物質混合油を流通させる構成とし
たので、汚染物質混合油供給装置に用いられる油圧ポン
プには常に清浄油が流れることになる。従って、油圧ポ
ンプは汚染物質混合油の影響を受けず、従来から問題と
なっている汚染物質混合油による油圧ポンプの性能、耐
久性の低下あるいは故障による試験の中断を防止するこ
とができる。
これに伴って油圧ポンプの摩耗等による汚染物質混合油
の汚染物質成分の変動も防止することができ、試験精度
が向上する。
また汚染物質混合油槽内のフリーピストンがストローク
エンドに達すると回路油圧が上昇することを利用して主
切換弁を切り替える構造としたので、汚染物質混合油供
給回路を自動的に切り換えるサイクル運転とすることが
でき、試験の無人化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る汚染物質混合油供給装置の油圧回
路図、第2図は従来の技術による汚染物質混合油供給装
置の油圧回路図である。 1・・・・・・油圧ポンプ 2・・・・・・主切換弁 3、 5. 12. 14. 16. 18・・・・・
・清浄油回路 4.10・・・・・・汚染物質混合油槽42L*  1
0 a・・・・・◆フリーピストン5 a、  5 b
、  12 a、  12 b ”・・分岐回路6、 
8. 9. 11・・・・・・汚染物質混合油回路7・
・・・・・供試アクチュエータ 13・・・・・・清浄油タンク 15.17・・・・・・補助切換弁 第1図 特許出願人 株式会社小松製作所 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧ポンプ1から主切換弁2を経て一側の汚染物質混合
    油槽4に至る清浄油回路3、5と、この汚染物質混合油
    槽4から主切換弁2を経て供試アクチュエータ7に至る
    汚染物質混合油回路6、8と、供試アクチュエータ7か
    ら主切換弁2を経て他側の汚染物質混合油槽10に至る
    汚染物質混合油回路9、11と、他側の汚染物質混合油
    槽10から主切換弁2を経て清浄油タンク13に至る清
    浄油回路12、14と、主切換弁2と一側の汚染物質混
    合油槽4とを結ぶ清浄油回路5から分岐して一側の補助
    切換弁15のパイロットポートに至る分岐回路5aと、
    前記清浄油回路5から分岐し、一側の補助切換弁15に
    至る分岐回路5bと、この補助切換弁15から主切換弁
    2の一端のパイロットポートに至る清浄油回路16と、
    他側の汚染物質混合油槽10と主切換弁2とを結ぶ清浄
    油回路12から分岐して他側の補助切換弁17のパイロ
    ットポートに至る分岐回路12aと、前記清浄油回路1
    2から分岐し、他側の補助切換弁17に至る分岐回路1
    2bと、この補助切換弁17から主切換弁2の他端のパ
    イロットポートに至る清浄油回路18とによって構成さ
    れ、前記汚染物質混合油槽4、10は清浄油と汚染物質
    混合油とを気密分離するフリーピストン4a、10aに
    よって仕切られ、主切換弁2は汚染物質混合油槽4、1
    0と主切換弁2間の各回路5、6、11、12の流れの
    方向を切り換える機能を備えていることを特徴とする汚
    染物質混合油供給装置。
JP10265390A 1990-04-17 1990-04-17 汚染物質混合油供給装置 Pending JPH048A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6208004B1 (en) * 1998-08-19 2001-03-27 Philips Semiconductor, Inc. Semiconductor device with high-temperature-stable gate electrode for sub-micron applications and fabrication thereof
US6525371B2 (en) * 1999-09-22 2003-02-25 International Business Machines Corporation Self-aligned non-volatile random access memory cell and process to make the same
US6548831B1 (en) * 1999-02-12 2003-04-15 International Business Machines Corporation Liquid crystal display panel having a gate line with at least one opening
US6611015B2 (en) * 2000-09-20 2003-08-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device including dummy upper electrode

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