JPH04888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04888Y2 JPH04888Y2 JP1986150624U JP15062486U JPH04888Y2 JP H04888 Y2 JPH04888 Y2 JP H04888Y2 JP 1986150624 U JP1986150624 U JP 1986150624U JP 15062486 U JP15062486 U JP 15062486U JP H04888 Y2 JPH04888 Y2 JP H04888Y2
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- Japan
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- filtration
- valve
- pump
- filter
- backwash
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- Expired
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 15
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 2
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は浴槽水の濾過と濾過材の逆洗が行える
濾過装置に関するものである。
濾過装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、浴槽からポンプを経て濾過器本体を通過
して再び浴槽に戻る浴槽水を濾過する回路と浴槽
からポンプを経て濾過器本体を逆方向に通過して
浴槽とは別の場所に開放する濾過材を洗浄する回
路とを切換弁により切換える濾過装置は公知であ
る(実公昭60−10658号公報)。
して再び浴槽に戻る浴槽水を濾過する回路と浴槽
からポンプを経て濾過器本体を逆方向に通過して
浴槽とは別の場所に開放する濾過材を洗浄する回
路とを切換弁により切換える濾過装置は公知であ
る(実公昭60−10658号公報)。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら従来例では逆洗は使用者の手動操
作で行うものであり、それ故逆洗を長期間行われ
ない場合にはゴミ、アカ等が濾過材に固着してし
まい、一旦固着すれば逆洗操作を行つてもゴミ、
アカ等は除去できず、従つて使用者は濾過材を取
り出して洗浄したり、濾過材を交換したりしなけ
ればならないものであつた。
作で行うものであり、それ故逆洗を長期間行われ
ない場合にはゴミ、アカ等が濾過材に固着してし
まい、一旦固着すれば逆洗操作を行つてもゴミ、
アカ等は除去できず、従つて使用者は濾過材を取
り出して洗浄したり、濾過材を交換したりしなけ
ればならないものであつた。
又、濾過運転が一定時間行われると逆洗運転を
行つて、逆洗を自動化することが考えられるが、
かかるものでは、逆洗水が濾過対象水を用いる
為、逆洗時に濾過器の濾過材の支持板下面にゴ
ミ、アカ等が詰まり、濾過運転復帰時にそのゴ
ミ、アカ等が浴槽内に流出して不快感を与える問
題がある。
行つて、逆洗を自動化することが考えられるが、
かかるものでは、逆洗水が濾過対象水を用いる
為、逆洗時に濾過器の濾過材の支持板下面にゴ
ミ、アカ等が詰まり、濾過運転復帰時にそのゴ
ミ、アカ等が浴槽内に流出して不快感を与える問
題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決せんとしたもので、
その為に本考案では濾過運転スイツチのオン操作
を受けて切換弁を一定時間逆洗回路側に切換えた
後濾過回路側に切換える切換弁駆動手段を有する
構成としている。
その為に本考案では濾過運転スイツチのオン操作
を受けて切換弁を一定時間逆洗回路側に切換えた
後濾過回路側に切換える切換弁駆動手段を有する
構成としている。
(作用)
濾過運転スイツチがオン操作されると切換弁が
駆動して逆洗回路が形成され、一定時間逆洗運転
が実行される。
駆動して逆洗回路が形成され、一定時間逆洗運転
が実行される。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図で
あり、1は浴槽、2はポンプ、3は浴槽1に設け
た入水口1aと泡噴出用のノズル1bとを接続す
る循環路である。そして循環路3のポンプ2出口
には第1分岐路4の一端を接続し、第1分岐路4
の他端は後述するようにポンプ2の入口側に接続
する。第1分岐路4には後述する電磁開閉弁9と
共に回路の切換弁として作用する三方弁5と濾過
器6とをこの順に介設してある。尚濾過器6は容
器内に多孔性の支持板6aを設け支持板6a上に
ガラスビーズ等の球状の濾過材6bを堆積したも
のである。又三方弁5は第1分岐路4を連通させ
る状態と第1分岐路4の他端側と排水路7側とを
連通させる状態とに切換えるものである。8は第
1分岐路4と並列接続した第2分岐路で、第2分
岐路8の一端はポンプ2出口側の循環路3と連通
せしめると共に他端を濾過器6下流側の第1分岐
路4に連通せしめてある。9は第2分岐路8に介
設した電磁開閉弁、10は排水路7に設けた流量
制限用のオリフイス、11は第1分岐路4と第2
分岐路8との合流点Aと濾過器6間に設けた濾過
流量制限用のオリフイス、12は当該合流点Aと
第1分岐路4の他端との間に設けた第2分岐路8
流過制限用のオリフイスである。尚、上記オリフ
イス10,11,12は夫々排水路7第1分岐路
4第2分岐路8の管径を選定することにより流量
を制限する場合は必要ではなくなる。13は浴室
に設けたリモートコントローラで、該リモートコ
ントローラ13には濾過運転スイツチ14と逆洗
運転スイツチ15と能力切換スイツチ16とが設
けられている。17は主体1内に設けた制御器
で、制御器17は濾過運転スイツチ14のオン操
作が行われるとポンプ2を駆動せしめ、逆洗運転
スイツチ15のオン操作でポンプ2の駆動と三方
弁5の切換えと電磁開閉弁9の開弁を行い、能力
切換スイツチ16のオン操作で電磁開閉弁9の開
弁を行う。又制御器17には、濾過運転スイツチ
14のオン操作を受けて三方弁5を逆洗位置に切
換え駆動すると共に電磁開閉弁9を開弁駆動せし
めて逆洗回路を一定時間形成した後、三方弁5を
濾過位置に切換え駆動すると共に電磁開閉弁9を
閉弁駆動して濾過回路を形成する切換弁駆動手段
を有する(第2図)。
あり、1は浴槽、2はポンプ、3は浴槽1に設け
た入水口1aと泡噴出用のノズル1bとを接続す
る循環路である。そして循環路3のポンプ2出口
には第1分岐路4の一端を接続し、第1分岐路4
の他端は後述するようにポンプ2の入口側に接続
する。第1分岐路4には後述する電磁開閉弁9と
共に回路の切換弁として作用する三方弁5と濾過
器6とをこの順に介設してある。尚濾過器6は容
器内に多孔性の支持板6aを設け支持板6a上に
ガラスビーズ等の球状の濾過材6bを堆積したも
のである。又三方弁5は第1分岐路4を連通させ
る状態と第1分岐路4の他端側と排水路7側とを
連通させる状態とに切換えるものである。8は第
1分岐路4と並列接続した第2分岐路で、第2分
岐路8の一端はポンプ2出口側の循環路3と連通
せしめると共に他端を濾過器6下流側の第1分岐
路4に連通せしめてある。9は第2分岐路8に介
設した電磁開閉弁、10は排水路7に設けた流量
制限用のオリフイス、11は第1分岐路4と第2
分岐路8との合流点Aと濾過器6間に設けた濾過
流量制限用のオリフイス、12は当該合流点Aと
第1分岐路4の他端との間に設けた第2分岐路8
流過制限用のオリフイスである。尚、上記オリフ
イス10,11,12は夫々排水路7第1分岐路
4第2分岐路8の管径を選定することにより流量
を制限する場合は必要ではなくなる。13は浴室
に設けたリモートコントローラで、該リモートコ
ントローラ13には濾過運転スイツチ14と逆洗
運転スイツチ15と能力切換スイツチ16とが設
けられている。17は主体1内に設けた制御器
で、制御器17は濾過運転スイツチ14のオン操
作が行われるとポンプ2を駆動せしめ、逆洗運転
スイツチ15のオン操作でポンプ2の駆動と三方
弁5の切換えと電磁開閉弁9の開弁を行い、能力
切換スイツチ16のオン操作で電磁開閉弁9の開
弁を行う。又制御器17には、濾過運転スイツチ
14のオン操作を受けて三方弁5を逆洗位置に切
換え駆動すると共に電磁開閉弁9を開弁駆動せし
めて逆洗回路を一定時間形成した後、三方弁5を
濾過位置に切換え駆動すると共に電磁開閉弁9を
閉弁駆動して濾過回路を形成する切換弁駆動手段
を有する(第2図)。
以上の構成において濾過運転スイツチ14をオ
ン操作すると、三方弁5は破線で示す状態に切換
えられかつ電磁開閉弁9が開弁して回路は逆洗回
路が形成され、ポンプ2が駆動される。即ち上記
スイツチ14をオン操作すると一定時間浴槽水は
ポンプ2から電磁開閉弁9を経て濾過器6を逆方
向に流れて濾過材6bを洗浄し、洗浄に用いた浴
槽水はゴミ、アカ等と共に三方弁5を経由して排
出し、逆洗運転が行われるのである。そしてかか
る逆洗運転が一定時間行われると三方弁5は実線
の如く切換えられ、電磁開閉弁9も閉弁されて浴
槽水の一部はポンプ2から第1分岐路4を三方弁
5から濾過器6を経由して流れ、濾過運転が行わ
れるのである。尚上記した逆洗運転はマニユアル
操作でも可能であり、その場合は逆洗運転スイツ
チ15のオンオフ操作で逆洗とその停止が制御さ
れる。又泡風呂に用いた場合水勢強弱が必要とな
るが、水勢を弱めたい場合は能力スイツチ16を
オン操作すれば電磁開閉弁9が開弁され、従つて
ポンプ2への戻り流量が増加する結果水勢が弱め
られることになる。
ン操作すると、三方弁5は破線で示す状態に切換
えられかつ電磁開閉弁9が開弁して回路は逆洗回
路が形成され、ポンプ2が駆動される。即ち上記
スイツチ14をオン操作すると一定時間浴槽水は
ポンプ2から電磁開閉弁9を経て濾過器6を逆方
向に流れて濾過材6bを洗浄し、洗浄に用いた浴
槽水はゴミ、アカ等と共に三方弁5を経由して排
出し、逆洗運転が行われるのである。そしてかか
る逆洗運転が一定時間行われると三方弁5は実線
の如く切換えられ、電磁開閉弁9も閉弁されて浴
槽水の一部はポンプ2から第1分岐路4を三方弁
5から濾過器6を経由して流れ、濾過運転が行わ
れるのである。尚上記した逆洗運転はマニユアル
操作でも可能であり、その場合は逆洗運転スイツ
チ15のオンオフ操作で逆洗とその停止が制御さ
れる。又泡風呂に用いた場合水勢強弱が必要とな
るが、水勢を弱めたい場合は能力スイツチ16を
オン操作すれば電磁開閉弁9が開弁され、従つて
ポンプ2への戻り流量が増加する結果水勢が弱め
られることになる。
以上のように濾過運転スイツチ14のオン操作
で逆洗を行うようにすると、入浴前の新水若しく
は比較的汚れのない水で逆洗を行うことから濾過
器の支持板6a下面にゴミ、アカ等が詰まる問題
並びに支持板6a下面に付着したゴミ、アカ等が
逆洗運転後の濾過運転時に浴槽内に流出する問題
を解決することができる。
で逆洗を行うようにすると、入浴前の新水若しく
は比較的汚れのない水で逆洗を行うことから濾過
器の支持板6a下面にゴミ、アカ等が詰まる問題
並びに支持板6a下面に付着したゴミ、アカ等が
逆洗運転後の濾過運転時に浴槽内に流出する問題
を解決することができる。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば使用者が逆洗の為
の操作を要することなく、濾過運転を行う限り逆
洗が確実に自動的に実行されるのであり、従つて
濾過材の洗浄を確実に行うことができ、従来例の
如き濾過材へのゴミ等の固着を防止することがで
きるのである。又、逆洗を新水若しくは比較的汚
れの少ない水で行うので、逆洗運転後の濾過運転
再開時にゴミ、アカが浴槽内に流出することもな
くなる。
の操作を要することなく、濾過運転を行う限り逆
洗が確実に自動的に実行されるのであり、従つて
濾過材の洗浄を確実に行うことができ、従来例の
如き濾過材へのゴミ等の固着を防止することがで
きるのである。又、逆洗を新水若しくは比較的汚
れの少ない水で行うので、逆洗運転後の濾過運転
再開時にゴミ、アカが浴槽内に流出することもな
くなる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
構成図、第2図は要部の動作タイムチヤート図で
ある。 2……ポンプ、6……濾過器、5……三方弁
(切換弁)、9……電磁開閉弁(切換弁)、14…
…濾過運転スイツチ。
構成図、第2図は要部の動作タイムチヤート図で
ある。 2……ポンプ、6……濾過器、5……三方弁
(切換弁)、9……電磁開閉弁(切換弁)、14…
…濾過運転スイツチ。
Claims (1)
- 濾過器とポンプを有し、浴槽水を濾過器で濾過
して浴槽内に返送する濾過回路と浴槽水で濾過材
を洗浄して排水路に排出する逆洗回路とに切換え
る切換弁を備え、濾過運転スイツチのオンにより
前記ポンプを駆動して濾過運転を実行すると共に
オフによりポンプの駆動を停止させる制御器を設
けたものにおいて、当該制御器には、濾過運転ス
イツチのオン操作を受けて切換弁を一定時間逆洗
回路側に切換えた後濾過回路側に切換える切換弁
駆動手段を有することを特徴とする浴槽水の濾過
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986150624U JPH04888Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986150624U JPH04888Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6354414U JPS6354414U (ja) | 1988-04-12 |
JPH04888Y2 true JPH04888Y2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=31066935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986150624U Expired JPH04888Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04888Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726762B2 (ja) * | 1989-07-28 | 1995-03-29 | 株式会社ノーリツ | 浴槽水濾過装置 |
JPH0429848Y2 (ja) * | 1989-12-26 | 1992-07-20 | ||
JP2660371B2 (ja) * | 1992-07-02 | 1997-10-08 | リンナイ株式会社 | 風呂の濾過装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107210A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Purification apparatus |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP1986150624U patent/JPH04888Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57107210A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Purification apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6354414U (ja) | 1988-04-12 |
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