JPH0488406A - 数値制御装置の自動運転方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置の自動運転方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、操作者が数値制御装置の手動操作スイッチとＣＲ
Ｔ操作盤のキーボードに対して行なった機械操作とマン
マシン操作による一連の操作手順を数値制御装置の操作
履歴メモリに記憶し、これを再び操作信号解析部に読み
込むことによって一連の操作の反復操作を自動化する数
値制御装置の自動運転方式に於ては、自動化する操作の
手順が同一であってもＣＲＴ操作盤のキーボードから数
値入力操作で指定する数値の内容が異なっていた場合は
、それぞれの操作の、開始から終了までの全の手順を数
値入力操作のみを変でそれぞれ個別に操作履歴メモリに
記憶させる必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の数値制御装置の自動運転方式は、自動化する操作
の手順が同一であってＣＲＴ操作盤のキーボードによる
数値入力操作で指定する数値の内容が異なっている操作
が複数ある場合に、それぞれの操作の、開始から終了ま
での全ての手順を数値入力操作のみを変えてそれぞれ個
別に操作履歴メモリに記憶される必要がある為に、自動
運転の準備作業に多大の時間を必要とし、また、より多
くの操作手順を記憶する数値制御装置内の操作履歴メモ
リを多く使用するという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の数値制御装置の自動運転方式は、数値制御装置
の操作者が機械操作盤の手動操作スイッチとＣＲＴｉ作
盤のキーボードに対して行なった機械操作とマンマシン
操作による一連の操作手順を入力された操作信号の信号
名称とＯＮまたはＯＦＦの信号状態と信号が入力された
時間間隔との３つの情報によって構成される操作手順情
報として数値制御装置の操作履歴メモリに記憶すること
と、操作履歴メモリに記憶されている操作手順情報の内
容を再び操作信号解析部に読み込むことによって一連の
機械機能の反復機能を有する数値制御装置の自動運転方
式に於て、一連の操作手順が操作履歴メモリに記憶され
た後に操作手順情報の中のＣＲＴ操作部の数値キーによ
る連続した何行かの１０進数値の入力操作の内特定の数
値入力操作手順を特定の運転用数値パラメータの１０進
数値内容に置き換える指定をする編集手段と、操作履歴
メモリに配憶されている一連の機械操作手順を再び操作
信号解析部に読み込む際に運転用装置パラメータの１０
進数値内容に置き換える指定がされている数値入力操作
手順情報を現在の運転用数値パラメータの内容に対応す
るＣＲ７４作部の数値キーによるＯＮとＯＦＦの信号状
態に変換し数値入力操作として再現する手段とを備えて
構成される。

〔実施例〕

次に、本発明についての実施例を示す図面を参照して詳
細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
２図、第３図は、本発明の操作履歴メモリの内容を詳細
に説明した図である。

第１図に示す数値制御装置の自動運転方式は、数値制御
装置の操作信号を、入力し解析する操作信号入力部１と
ＮＣパートプログラムを記憶する為の編集処理部３と、
記憶されたＮＣパートプログラムに指定されている加工
内容を翻訳し加工を機械部４に指令する運転部２及び工
作機械を作動させる機械部４によって構成される。

数値制御装置の操作は、操作者によって機械操作盤１１
の手動操作スイッチ１２及びＣＲＴＭ作盤１４のキーボ
ード１５に対して行なわれる。この操作は、各々機械信
号入力部１３とキーボード信号入力部１６を介して操作
信号解析部１７に通知される。操作信号解析部１７は、
これらの信号を信号の種類に対応した運転部２又は、編
集処理部３に通知し数値制御の動作を実行する。ここｔ
では、−成約に数値Ｍ＃装置の動作である。

次に本方式による数値制御装置の自動運転方式の特徴と
なる点を説明する。

まず、自動運転の手順を記憶する場合を説明する。操作
信号解析部１７は、予め決められた自動運転の手順の記
憶を開始する信号を入力した時点から、同じく予め決め
られた自動運転の手順の記憶を終了する信号が入力され
るまでの操作信号を、信号が発生した順に操作信号履歴
メモリ１８に記憶する。

操作信号履歴メモリ１８は、第２図の詳細説明に示す通
り操作信号名称２１．信号状態２２．操作時間間隔（］
）２３で１つの操作を表した操作信号アイテム２０の集
りによるテーブルであるやそれぞれの情報は数値データ
によって表現する。また、操作時間間隔２３は、直前の
操作からの相対時間を格納する。

操作履歴メモリ１８に自動運転の手順が記憶された後、
自動運転の手順の中にＣＲＴ操作盤１４のキーボード１
５の数値キーで何桁かの１０進数値を入力する手順が含
まれていて、この１０進数値数値の内容だけが異なる同
一の自動運転を操作手順を異なる可能の自動運転操作と
して改めて記憶する必要がある場合は、操作信号履歴メ
モリ編集部４２によって操作信号履歴メモリ１８の内容
の内、自動運転の度に変更する必要のある連続した数個
のアイテム形式（１）２７による数値キーの操作手順の
アイテムを、運転パラメータ番号２４、装置桁２５．操
作時間間隔＜２）２６で１連の数値入力操作を表したア
イテム形式（２＞２８１つに変換する。

第３図によって実際の操作の例を説明すると、ＣＲＴキ
ーボード１４のキーボード１５で操作されたキーボード
操作の例５０が、操作信号履歴メモリ１８に記憶された
例がアイテム形式（１）の例５１である。アイテム形式
（２）の例５２は、この操作手順情報の内、数字キー１
〜３の操作情報５３を操作信号履歴メモリ編集部４２よ
って運転パラメータの数値指定５４に変更して例である
。

次に、操作信号履歴メモリ１８に記憶された操作手順に
よって自動運転を行なう場合を説明する。

操作信号解析部１７は予め決められた操作信号を入力し
た時点から自動運転の手順の再現を開始し、操作信号履
歴メモリ１８に記憶されている全ての操作信号アイテム
２０の入力を完了した時に終了する。操作信号解析部１
７は、操作信号履歴メモリ１８の操作信号アイテム２０
を先頭より取り出し、まずアイテム形式（１）２７の場
合は、操作時間間隔２３が示す時間を待った後、操作信
号名称２１に対応した運転部２又は、編誤処理部３に信
号状態２２を通知する。

又、本発明で追加されたアイテム形式（２＞２８の場合
は、操作時間間隔２６が示す時間を待った後、運転パラ
メータ番号２４が示す運転パラメータ４０の現在の内容
を読み出し、この内容を数値キー信号変換部４１によっ
て入力数値桁２５が示す先頭の桁から１桁ずつ順次、各
桁の文字に対応した予め定められたキーボード１５に相
当するＯＮとＯＦＦの変化順序の信号状態に変換し、運
転部２又は編集処理部３に通知する。

最後に損作信号履褌メモリ１８を編集処理部３のパート
プログラム記憶部３１に保存する場合を説明する。

操作信号解析部１７は予め決められた操作信号履歴メモ
リ１８の保存または読み込みを開始する信号が入力され
ると、操作信号パートプログラム変換部１９に対して指
示を与える。

保存の場合、操作信号パートプログラム変換部１９は操
作信号履歴メモリ１８を先頭より取り出して操作信号ア
イテム２０のそれぞれを、まずアイテム形式（１）の場
合は操作信号名称２１．信号状態２２．操作時間間隔（
１）２３の３つの数値情報を、戸なアイテム形式（２）
の場合は運転パラメータ番号２４．入力数値桁２５．ｔ
！作待時間間隔２）２６の３つの数値情報を、ＮＣパー
トプログラムのアドレス部と数値部によって表現し１操
作を３つのワード情報によるｌブロックに変換し、編集
処理部３のパートプログラム記憶部３１に書き込む。

また、読み込みの場合、操作信号パートプログラム変換
部１９は、上記の保存操作によって登録された結果のＮ
Ｃパートプログラムを先頭より１ブロック単位に読み込
み、ｌブロック内の３つのワード情報をそれぞれアイテ
ム形式（１）２７．本発明で追加されたアイテム形式（
２）２８を構成する３つの数値情報に復元しこれを操作
信号履歴メモリ１８に書き込む。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の装置制御装置の自動運転方
式は、数値制御装置の最も基本的な編集機能や運転機能
の手動操作なけを修得していれば、練炭の低い操作者で
あっても、数値制御工作機械で繰返し行なわれる作業の
反復操作の自動化を実現できる為、装置制御工作機械の
加工の準備操作に要する時間を短縮する効果がある。

本発明ではさらに一部の数値キー操作だけが異なる類似
した複数の操作手順に対しては、基本となる１つの操作
手順だけを記憶することによって、類似する複数の操作
を全て自動化することが可能となり、操作の自動化の準
備に要する時間を短縮する効果がある。

また記憶する必要のなくなった類似の操作手順に使用さ
れていた操作履歴メモリに他の自動化する操作手順を記
憶することができる為に、数値制御装置に操作履歴メモ
リの記憶容量を増加することなく、自動化できる操作手
順の総値を増加させる効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図、
第３図は本発明の操作履歴メモリの内容を詳細に説明し
た図である。 １・・・・・・操作信号入力部、２・・・・・・運転部
、３・・・・・。 編集処理部、４・・・・・・機械部、１１・・・・・・
機械操作盤、１２・・・・・・手動操作スイッチ、１３
・・・・・・機械信号入力部、１４・・・・・・ＣＲＴ
操作盤、１５・・・・・・キーボード、１６・・・・・
・キーボード信号入力部、１７・・・・・・操作信号解
析部、１８・・・・・・操作信号履歴メモリ、１９・・
・・・・操作信号パートプログラム変換部、２０・・・
・・・操作信号アイテム、２１・・・・・・操作信号名
称、２２・・・・・・信号状態、２３・・・・・・操作
時間間隔（１）、２４・・・・・・運転パラメータ番号
、２５・・・・・・入力装置桁、２６・・・・・・操作
時間間隔（２）　、２７・・・・・・アイテム形式（１
）　＋”　２８・・・・・・アイテム形式（２）、３１
・・・・・・パートプログラム記憶部、４０・・・・・
・運転パラメータ、４１・・・・・・数値キー信号変換
部、４２・・・・・・操作信号履歴メモリ編藁部、５０
・・・・・・キードーボ操作の例、５１・・・・・・ア
イテム形式（１）の例、５２・・・・・・アイテム形式
（２）の例、５３・・・・・・数字キー１〜３の操作情
報、５４・・・・・・運転パラメータＮの数値指定。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　数値制御装置の操作者が機械操作盤の手動操作スイッ
   チとＣＲＴ操作盤のキーボードに対して行なった機械操
   作とマンマシン操作による一連の操作手順を入力された
   操作信号の信号名称とＯＮまたはＯＦＦの信号状態と信
   号が入力された時間間隔との３つの情報によつて構成さ
   れる操作手順情報として数値制御装置の操作履歴メモリ
   に記憶することと、操作履歴メモリに記憶されている操
   作手順情報の内容を再び操作信号解析部に読み込むこと
   によって一連の機械操作の反復機能を有する数値制御装
   置の自動運転方式に於て、一連の操作手順が操作履歴メ
   モリに記憶された後に操作手順情報の中のＣＲＴ操作部
   の数値キーによる連続した何行かの１０進数値の入力操
   作の内特定の数値入力操作手順を特定の運転用装置パラ
   メータの１０進数値内容に置き換える指定をする編集手
   段と、操作履歴メモリに記憶されている一連の機械操作
   手順を再び操作信号解析部に読み込む際に運転用数値パ
   ラメータの１０進数値内容に置き換える指定がされてい
   る数値入力操作手順情報を現在の運転用数値パラメータ
   の内容に対応するＣＲＴ操作部の数値キーによるＯＮと
   ＯＦＦの信号状態に変換し数値入力操作として再現する
   手段とを備えることを特徴とする数値制御装置の自動運
   転方式。